火山の猛犬
昼間だというのに空は灰色に染まり、火の粉が舞っている。大地は所々赤熱し、煮えたぎる溶岩が海のようになっている。そう、ここは火山。
そして、その火山をさまよっている人間が一人・・・もといオレである。
「あづぅ〜・・・どうしてこうなった・・・。」
自分のアパートで「ジーク!ジ○ン!」とか心の中で叫びながら、録画しておいた某ロボットアニメの最新作を見ようとテレビをつけたのが数時間前。ついウトウトとしてしまい、目を覚ましたらそこは日本のアパートではなく火山でした。それが今のオレの状況。
・・・いや・・・異世界トリップとか憧れてたけど!夢見てたけど!!ついでに妄想とかで異世界トリップした時のシュミレーションとかしちゃってたけど!せめて森とかにしようよ!!
「火山って・・・危険度ハンパねぇだろぉぉ!!!」
思わず叫んでしまった。
まぁ・・・無いものをねだっても仕方ないってことでさまよい歩いているオレっちでございます。・・・明日まで生き残れるかなぁ・・・。
「ん?何だありゃ?黒っぽいモノがこっちに・・・て、人間・・・なのか?!(おっぱいでかっ!!)」
こっちに近づいて来る生物をよくよく見てみると、身体は人型。しかも女性っぽい。ついでにおっぱいがでかい。でも、四肢は漆黒の剛毛で覆われており、冷えた溶岩でも容易く切り裂けそうな爪が生えている。しかも犬耳付き。ん?なんか叫んでる・・・。
「オトコぉぉぉぉ!!アタシは・・・・・・だ!!・・・ぐわ・・・を・・・せろぉぉぉぉぉぉ!!!」
・・・・・・今、喰わせろと?そう聞こえたなオレの耳?
「・・・・・・・・・逃げろぉぉぉぉぉぉ!!!!」
ー10分後
・・・ものの見事に捕まりました。ついでに服も裂かれました。
神様、仏様、ハマー○様、哀れな仔羊をお助けくだされ・・・。
「ふぅ、やっと捕まえたぜぇ。さてと、まずはヤるか。アタシのオスになれたんだ、感謝しろよ?」
んにゃ?『アタシのオス?』喰われるんじゃな・・・
「ムゥンンンンンンンン?!?!」
唐突に唇が塞がれた。それも彼女の唇で。彼女の舌が口内を否応なく舐めまわす。激しくて暴力的だけど、どこか優しさが感じられる接吻。彼女の真っ黒な爪が当たっている肩に感じるはずの痛みは不思議と感じない。・・・・・・ってええええええええええええ!!!!き、キス・・・だと・・・・・・齢21=彼女いない歴の・・・オレが・・・。
「ん・・・はぁ・・・。ど・・・ういう・・・」
「決まってんだろ?オマエはもうアタシのモノってことだよ!」
いや・・・だからそれがどういう意味かって・・・ええい!もうどうにでもなれ!!そんな風に思いつつ、オレは彼女の魅力的なおっぱいを揉みしだく。
「お、やっと反応しだしたか。へへへ、そうこなくちゃな!!さぁてと、こっからが本番だぜ?」
そう彼女が言うやいなや、戦闘準備がすっかり完了しているオレの逸物は彼女の秘所へと吸い込まれる。
ブチっという音がして、逸物が温かくぬめっとした快感に包まれる。
これが・・・『ナカ』。そんな事を考える間もなく彼女の腰が激しく何度も打ちつけられる。
休む間もなく押し寄せる快楽の波。当然童貞には耐えられるはずもなく・・・
どびゅっ!どびゅどびゅ!!
一分ももたずに出してしまった。
「ハァ・・・♥ハァ・・・♥いいねぇ・・・♥感じるぜ・・・オマエをなぁ!!♥・・・こっからが・・・ホントの宴だぁぁ!!」
その言葉を皮切りに、再び彼女の腰が何回も何回も打ちつけられ、オレはいつしか意識を手放した・・・。
ー数時間後
目を覚ますと、やっぱり火山だった。日は暮れていたけれど、彼女はまだオレの上にいた。いきなり押し倒され、散々搾り取られたが、不思議と嫌悪感は湧いてこない。
結局、オレは彼女に惚れたのかもな。そう思いながらオレは、彼女の名前を尋ねてみた。
「なぁ・・・名前・・・なんて言うんだ?オレは、羅夢(ラム)だ。」
「ラム・・・よし、覚えたぜ!アタシはルーシィだ!よろしくな、ラム!!」
「ああ、よろしく!!」
「もう、絶対ェ離さねぇからな!!」
望むところだ。オレはそう答えるかわりに、そっと彼女にキスをした。
そして、その火山をさまよっている人間が一人・・・もといオレである。
「あづぅ〜・・・どうしてこうなった・・・。」
自分のアパートで「ジーク!ジ○ン!」とか心の中で叫びながら、録画しておいた某ロボットアニメの最新作を見ようとテレビをつけたのが数時間前。ついウトウトとしてしまい、目を覚ましたらそこは日本のアパートではなく火山でした。それが今のオレの状況。
・・・いや・・・異世界トリップとか憧れてたけど!夢見てたけど!!ついでに妄想とかで異世界トリップした時のシュミレーションとかしちゃってたけど!せめて森とかにしようよ!!
「火山って・・・危険度ハンパねぇだろぉぉ!!!」
思わず叫んでしまった。
まぁ・・・無いものをねだっても仕方ないってことでさまよい歩いているオレっちでございます。・・・明日まで生き残れるかなぁ・・・。
「ん?何だありゃ?黒っぽいモノがこっちに・・・て、人間・・・なのか?!(おっぱいでかっ!!)」
こっちに近づいて来る生物をよくよく見てみると、身体は人型。しかも女性っぽい。ついでにおっぱいがでかい。でも、四肢は漆黒の剛毛で覆われており、冷えた溶岩でも容易く切り裂けそうな爪が生えている。しかも犬耳付き。ん?なんか叫んでる・・・。
「オトコぉぉぉぉ!!アタシは・・・・・・だ!!・・・ぐわ・・・を・・・せろぉぉぉぉぉぉ!!!」
・・・・・・今、喰わせろと?そう聞こえたなオレの耳?
「・・・・・・・・・逃げろぉぉぉぉぉぉ!!!!」
ー10分後
・・・ものの見事に捕まりました。ついでに服も裂かれました。
神様、仏様、ハマー○様、哀れな仔羊をお助けくだされ・・・。
「ふぅ、やっと捕まえたぜぇ。さてと、まずはヤるか。アタシのオスになれたんだ、感謝しろよ?」
んにゃ?『アタシのオス?』喰われるんじゃな・・・
「ムゥンンンンンンンン?!?!」
唐突に唇が塞がれた。それも彼女の唇で。彼女の舌が口内を否応なく舐めまわす。激しくて暴力的だけど、どこか優しさが感じられる接吻。彼女の真っ黒な爪が当たっている肩に感じるはずの痛みは不思議と感じない。・・・・・・ってええええええええええええ!!!!き、キス・・・だと・・・・・・齢21=彼女いない歴の・・・オレが・・・。
「ん・・・はぁ・・・。ど・・・ういう・・・」
「決まってんだろ?オマエはもうアタシのモノってことだよ!」
いや・・・だからそれがどういう意味かって・・・ええい!もうどうにでもなれ!!そんな風に思いつつ、オレは彼女の魅力的なおっぱいを揉みしだく。
「お、やっと反応しだしたか。へへへ、そうこなくちゃな!!さぁてと、こっからが本番だぜ?」
そう彼女が言うやいなや、戦闘準備がすっかり完了しているオレの逸物は彼女の秘所へと吸い込まれる。
ブチっという音がして、逸物が温かくぬめっとした快感に包まれる。
これが・・・『ナカ』。そんな事を考える間もなく彼女の腰が激しく何度も打ちつけられる。
休む間もなく押し寄せる快楽の波。当然童貞には耐えられるはずもなく・・・
どびゅっ!どびゅどびゅ!!
一分ももたずに出してしまった。
「ハァ・・・♥ハァ・・・♥いいねぇ・・・♥感じるぜ・・・オマエをなぁ!!♥・・・こっからが・・・ホントの宴だぁぁ!!」
その言葉を皮切りに、再び彼女の腰が何回も何回も打ちつけられ、オレはいつしか意識を手放した・・・。
ー数時間後
目を覚ますと、やっぱり火山だった。日は暮れていたけれど、彼女はまだオレの上にいた。いきなり押し倒され、散々搾り取られたが、不思議と嫌悪感は湧いてこない。
結局、オレは彼女に惚れたのかもな。そう思いながらオレは、彼女の名前を尋ねてみた。
「なぁ・・・名前・・・なんて言うんだ?オレは、羅夢(ラム)だ。」
「ラム・・・よし、覚えたぜ!アタシはルーシィだ!よろしくな、ラム!!」
「ああ、よろしく!!」
「もう、絶対ェ離さねぇからな!!」
望むところだ。オレはそう答えるかわりに、そっと彼女にキスをした。
14/12/02 20:37更新 / 総帥