ハ―ピーさんとこの旦那さん
『真空体幹(エアリアルフィール)』
一緒に空を飛びたいというハーピー夫婦の願望から発現したインキュバスの能力。
自身の体重を0にして飛行中の嫁の負担になることなく、抱き合いながら空を飛ぶことが可能。
また、交わっている間はハ―ピーの魔力を借りて自らも空を飛ぶことができる。
これによりなんらかの原因でハ―ピーが飛行不能になっても落下する危険はない。
―――
「……んっ、……んっ」
一羽のハーピーが喘ぎながら空を駆けている。
「……あっ、……ああっ」
羽ばたく度に喘ぎ声と水音を鳴らしながら。
「……んんっ、……くぅっ」
ハーピーの膣内は太い肉棒をがっちりとくわえこんでいて、
「……んぁ、……ああぁ」
ハーピーの身体は男に抱きすくめられている。
「……あはっ、……んあぁ」
彼女が羽を止めて下降すると、男の腰が押し込まれ、
「……んひっ、……ふあぁ」
彼女が羽ばたき上昇すると、男の肉棒が深く突き刺さる。
「……んっくぅっ!」
やがてハーピーはぶるりと身体を震わせ、ひきつった声を上げた。
「イッたのかい?」
「……うん」
恥ずかしげに答えるハーピーの羽根は羽ばたきを止めていた。しかしその身体は重力を無視して空中に留まっている。
「……でも、もっと欲しいの」
「この欲張りさんめ」
対面座位の形で抱き合いながらゆるゆると腰を振り合い、眼下の景色を楽しむ。邪魔者のいない二人きりの空。視界全部が広大なパノラマ。
「くうっ、出すよ」
「ふぁっ……、あははああぁ……」
解放感に浸りながら思いの丈をぶちまける男と思いを遂げるハーピー
「……ねえ、最後にあれ、やって」
「いいよ。君の大好きな空で果てさせてあげる」
「あはぁ……」
今まで抱えあげていた男の背に抱きつき足を絡めるハーピー。先ほどとは逆にハーピーが男に抱えられる格好になった。
男がしっかりとハーピーを抱えると、まるで糸に吊り上げられているように二人の体が急上昇を始める。
「……んんっ、……くうっ」
その勢いに押されるように男の肉棒がハーピーの膣肉に強く刺さり、ハーピーをよがらせる。
やがて眼下の森の全貌が分かるほどの高さに到達し、上昇が止まった。
「……いくよ」
男の合図にハーピーが身体を強ばらせる。直後に来るであろう快楽の大波を想像し、身体を振るわせる。
しかし男は動かない。焦らすようにゆらゆらと腰を動かし、微かな刺激だけをあたえるだけである。
「……あっ、……あっ、……い、いじわるぅ」
物足りない刺激に鼻声でおねだりをするハーピーを、男はさらに苛む。
「……いゃぁ、……ちゃんとぉ」
とろとろに蕩けきったハーピーの顔を堪能する男。と、不意に二人の体が落下していく。
「〜〜〜っ!」
今度こそもたらされるだろう最高の快楽を期待し、歓喜するハーピー。繋がった体が落下の重力で徐々に離れていく。男の太い幹が秘孔から露になった。
そこで唐突に落下が止まる。
「きいいいいいいぃぃぃぃぃっ!!」
ハーピーの膣から外れかけていた肉棒が落下の勢いのまま突き刺さる。
ハーピー自身の重さも加わったその一刺しは、膣の奥深くまで肉棒を押し込み、子宮口を貫く。
「〜っ! 〜〜っ!」
そして再びの落下。子宮口を引きずり出さんばかりの力で腰が離れ、ハーピーは声にならない悲鳴をあげた。
「〜〜〜〜っ」
急落下と急停止。二つからかかる重力にハーピーの子宮は散々に翻弄される。
強烈な押し引きを繰り返された子宮は下がりきり、カリ部分までを入り口に飲み込んでいた。
たっぷりと子種を注ぎ込まれ、子宮壁にはねっとりと精子が絡み付いている。
全身がぐにゃぐにゃに弛緩し、時折ガクガクと大きく痙攣し、それでも貪欲な子宮は肉棒を離さない。
「あがぁっ、がっ、がっ……」
落下と停止は小刻みで短距離のものになり、停止に合わせてみっともない声を上げている。
無理もない。振れ幅が小さいとはいえ、今ハーピーは自分の体重で子宮を責め突かれている状態だ。
目も口も小鼻までもが限界まで開ききって、顔からありとあらゆる体液が垂らされている。
「さあ、フィニッシュだ」
男がさらりと頭を撫でると、それだけでハーピーの体が震える。
足元の砂地まで数メートル。その距離を二人の体が落下し、腰から着地した。
「〜〜〜〜〜〜〜〜〜っっっ!!!」
着地の衝撃にさらに一段階深いところに肉棒が沈み込んで子宮口を擦る。その勢いは削るといっても過言ではなく、ハーピーは白目を剥いて悶絶する。
呼吸が出来ているのか不安になるくらいに喉をひきつらせて、糸が切れたように男へと倒れ込んだ。
「くうっ!」
ハーピーが意識を失っても男の肉棒は解放されなかった。あまりの快楽に暴走してしまったのか、子宮はハーピーの意思を無視して、肉棒にしゃぶりつき続けてる。
それはまさに『別の生き物』だった。ペニスに反応して精液を糧とし、代償としてハーピーに快楽を提供する共生生物。そう錯覚してしまうほどに貪欲だった。
ペニスを食い締められながら男はふと笑うと、繋がり折り重なったままの体を宙に浮かせる。
あれだけ激しく突き込んだんだ。しばらくは抜けそうにないだろう。だったら最愛の嫁を抱き締めながら、空を堪能するのも悪くない。
みるみるうちに空を駆け上がり、遠く海を眺めることが出来るところまで高度を上げる。丸くなった水平線を橙色に染めて太陽が沈んでいた。
「……ううん」
ハーピーがむずかるように腰をひねる。刺さっているというのが相応しいくらい肉棒が深く潜り込んでいるのに、まだ刺激が欲しいらしい。
苦笑しながら腰を強く抱くと、艶っぽく鼻を鳴らす。激しい快楽に意識を奪われたというのに、体の方は際限なく快楽を貪っているようだ。
このまま朝まで空にいよう。二人で一緒に朝焼けをみよう。いつか、産まれてくる子供に言い聞かせるんだ。お前は空で生まれたんだ。お前は空の子なんだよと。
嫁がくれたこの能力に感謝しながら、男は暮れなずむ空を見続けていた。
一緒に空を飛びたいというハーピー夫婦の願望から発現したインキュバスの能力。
自身の体重を0にして飛行中の嫁の負担になることなく、抱き合いながら空を飛ぶことが可能。
また、交わっている間はハ―ピーの魔力を借りて自らも空を飛ぶことができる。
これによりなんらかの原因でハ―ピーが飛行不能になっても落下する危険はない。
―――
「……んっ、……んっ」
一羽のハーピーが喘ぎながら空を駆けている。
「……あっ、……ああっ」
羽ばたく度に喘ぎ声と水音を鳴らしながら。
「……んんっ、……くぅっ」
ハーピーの膣内は太い肉棒をがっちりとくわえこんでいて、
「……んぁ、……ああぁ」
ハーピーの身体は男に抱きすくめられている。
「……あはっ、……んあぁ」
彼女が羽を止めて下降すると、男の腰が押し込まれ、
「……んひっ、……ふあぁ」
彼女が羽ばたき上昇すると、男の肉棒が深く突き刺さる。
「……んっくぅっ!」
やがてハーピーはぶるりと身体を震わせ、ひきつった声を上げた。
「イッたのかい?」
「……うん」
恥ずかしげに答えるハーピーの羽根は羽ばたきを止めていた。しかしその身体は重力を無視して空中に留まっている。
「……でも、もっと欲しいの」
「この欲張りさんめ」
対面座位の形で抱き合いながらゆるゆると腰を振り合い、眼下の景色を楽しむ。邪魔者のいない二人きりの空。視界全部が広大なパノラマ。
「くうっ、出すよ」
「ふぁっ……、あははああぁ……」
解放感に浸りながら思いの丈をぶちまける男と思いを遂げるハーピー
「……ねえ、最後にあれ、やって」
「いいよ。君の大好きな空で果てさせてあげる」
「あはぁ……」
今まで抱えあげていた男の背に抱きつき足を絡めるハーピー。先ほどとは逆にハーピーが男に抱えられる格好になった。
男がしっかりとハーピーを抱えると、まるで糸に吊り上げられているように二人の体が急上昇を始める。
「……んんっ、……くうっ」
その勢いに押されるように男の肉棒がハーピーの膣肉に強く刺さり、ハーピーをよがらせる。
やがて眼下の森の全貌が分かるほどの高さに到達し、上昇が止まった。
「……いくよ」
男の合図にハーピーが身体を強ばらせる。直後に来るであろう快楽の大波を想像し、身体を振るわせる。
しかし男は動かない。焦らすようにゆらゆらと腰を動かし、微かな刺激だけをあたえるだけである。
「……あっ、……あっ、……い、いじわるぅ」
物足りない刺激に鼻声でおねだりをするハーピーを、男はさらに苛む。
「……いゃぁ、……ちゃんとぉ」
とろとろに蕩けきったハーピーの顔を堪能する男。と、不意に二人の体が落下していく。
「〜〜〜っ!」
今度こそもたらされるだろう最高の快楽を期待し、歓喜するハーピー。繋がった体が落下の重力で徐々に離れていく。男の太い幹が秘孔から露になった。
そこで唐突に落下が止まる。
「きいいいいいいぃぃぃぃぃっ!!」
ハーピーの膣から外れかけていた肉棒が落下の勢いのまま突き刺さる。
ハーピー自身の重さも加わったその一刺しは、膣の奥深くまで肉棒を押し込み、子宮口を貫く。
「〜っ! 〜〜っ!」
そして再びの落下。子宮口を引きずり出さんばかりの力で腰が離れ、ハーピーは声にならない悲鳴をあげた。
「〜〜〜〜っ」
急落下と急停止。二つからかかる重力にハーピーの子宮は散々に翻弄される。
強烈な押し引きを繰り返された子宮は下がりきり、カリ部分までを入り口に飲み込んでいた。
たっぷりと子種を注ぎ込まれ、子宮壁にはねっとりと精子が絡み付いている。
全身がぐにゃぐにゃに弛緩し、時折ガクガクと大きく痙攣し、それでも貪欲な子宮は肉棒を離さない。
「あがぁっ、がっ、がっ……」
落下と停止は小刻みで短距離のものになり、停止に合わせてみっともない声を上げている。
無理もない。振れ幅が小さいとはいえ、今ハーピーは自分の体重で子宮を責め突かれている状態だ。
目も口も小鼻までもが限界まで開ききって、顔からありとあらゆる体液が垂らされている。
「さあ、フィニッシュだ」
男がさらりと頭を撫でると、それだけでハーピーの体が震える。
足元の砂地まで数メートル。その距離を二人の体が落下し、腰から着地した。
「〜〜〜〜〜〜〜〜〜っっっ!!!」
着地の衝撃にさらに一段階深いところに肉棒が沈み込んで子宮口を擦る。その勢いは削るといっても過言ではなく、ハーピーは白目を剥いて悶絶する。
呼吸が出来ているのか不安になるくらいに喉をひきつらせて、糸が切れたように男へと倒れ込んだ。
「くうっ!」
ハーピーが意識を失っても男の肉棒は解放されなかった。あまりの快楽に暴走してしまったのか、子宮はハーピーの意思を無視して、肉棒にしゃぶりつき続けてる。
それはまさに『別の生き物』だった。ペニスに反応して精液を糧とし、代償としてハーピーに快楽を提供する共生生物。そう錯覚してしまうほどに貪欲だった。
ペニスを食い締められながら男はふと笑うと、繋がり折り重なったままの体を宙に浮かせる。
あれだけ激しく突き込んだんだ。しばらくは抜けそうにないだろう。だったら最愛の嫁を抱き締めながら、空を堪能するのも悪くない。
みるみるうちに空を駆け上がり、遠く海を眺めることが出来るところまで高度を上げる。丸くなった水平線を橙色に染めて太陽が沈んでいた。
「……ううん」
ハーピーがむずかるように腰をひねる。刺さっているというのが相応しいくらい肉棒が深く潜り込んでいるのに、まだ刺激が欲しいらしい。
苦笑しながら腰を強く抱くと、艶っぽく鼻を鳴らす。激しい快楽に意識を奪われたというのに、体の方は際限なく快楽を貪っているようだ。
このまま朝まで空にいよう。二人で一緒に朝焼けをみよう。いつか、産まれてくる子供に言い聞かせるんだ。お前は空で生まれたんだ。お前は空の子なんだよと。
嫁がくれたこの能力に感謝しながら、男は暮れなずむ空を見続けていた。
12/04/06 22:44更新 / タッチストーン
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