胎の牢
胎牢の刑 ・受刑者の記憶(後述)と力(後述)を執行者が奪い、子宮の中に胎児として閉じ込め、しかるのちに執行者の判断により生まれ変わらせる(後述)。政治や宗教において大罪を犯した男性のみに執行される。 ・記憶について、執行中に限り執行者と受刑者の両方が管理する。したがって受刑中の受刑者の意識や自我を奪う事、魂の書き換え(禁術)を行う事を固く禁じる。転生後、保護観察期間終了時に記憶を受刑者に返還するか、破棄するかの選択をする事が出来る。 ・力について、受刑者は執行者の胎児となり子宮に収容される。胎牢の刑を執行するにあたり胎児化魔術行使による大量の魔力を消費する。その為、受刑者の男性が持つ精エネルギーと魔力と執行者の高い地の魔力が必要となる。そのため執行者の種族は限られる。刑執行の過程において執行者は受刑者の魔力を永遠に奪う。 ・生まれ変わりについて、執行者の判断により執行者の子供として転生させる。この刑罰が受刑者の校正を目的にしているため、改心や心からの懺悔などが判断基準となる。転生後は保護観察期間が設けられ、少なくとも13歳の転生誕生日 〜 一生まで。勿論、母子での結婚も可能。 なお、執行者が受刑者について校正の余地無しと判断した場合、受刑者の精エネルギーと記憶を完全に破棄。受刑者を魔物娘アルプとして転生させることとする。 魔界最高裁判所 ウォッチャーズ |
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