第7話 スカウトそっちのけな件について 後編
マキアは川の浅い所まで俺を連れて行き、そのまま押し倒して組み伏せる。
「見せる相手があの魔女しかいないが……まあいい」
何がいいのか全く分かりません。
マキアは俺に馬乗りになった状態で愚息を掴んで自分の秘所に押し当てる。
そして何の躊躇も無くそのまま一気に腰を沈めた。
「うっ……」
マキアは一瞬顔をしかめた。原因は秘所から垂れている破瓜の証だろう。
しかしそんなことはお構いなしにと、すぐに腰を動かし始める。
「あぁ……ぐっ……」
「どうだ? あの魔女とは比べ物にならない締め付けだろう?」
何か言おうとしたが、膣内の締め付けとマキアの激しい腰使いで余裕が無くて我慢することに専念した。
それにマキアが腰を動かす度に大きな胸も上下に揺れて視覚的にもクる。
「うっ……もうダメッ……!」
俺はあっさりと限界に達してしまい、そのまま射精してしまう。
さっき一回出したにも関わらずかなりの量の精液が出された。
「ふふっ、私の膣で射精したな♥……」
精液が自分の子宮に注ぎ込まれていくのを、マキアは満足そうに見ている。
しかし、マキアは再度腰を動かし始めた。
俺は余韻に浸ることも許されず、イッたばかりで敏感な男根を刺激されて、再び快楽が押し寄せてくる。
「うわっ、ちょっと待って……」
「何を言っている? こっちは昨夜からお預けをくらってるんだ。一回では終わらせないぞ」
マキアは獰猛な笑みを浮べている。
この体位では逃げ出すこともできない。はっきり言ってピンチだ。
おまけにさっきからマキアはブリジットみたく喘いでない。このままだと彼女が満足するのがいつになるのか見当がつかない。アマゾネスというからには体力も人間と比べれば底なしだろう。
俺は思い切ってマキアの腰を掴み、力一杯突き上げた。
「ひゃあ!?」
不意をつかれて驚いたのか、マキアはかわいらしい声を出して動きを止める。俺はここぞとばかりに反撃に出た。
連続で突いて突いて突きまくる。
「ま、待て、んっ♥大人しくし……て、ああっ♥」
動かしやすいように彼女を強めに抱き寄せる。
二人の肌が密着し、柔らかい胸の感触が伝わって、それはさらなる興奮を生んだ。
「んっ♥ひゃあっ♥ひうううっ♥……んちゅ♥」
マキアは蕩けた表情で俺にキスをしてきた。
その間も俺は腰の動きを緩めないし、マキアが自由に動けないようにガッチリと腰を掴んでいる。ここで緩めたらまたマキアにいいようにされてしまう。
「ひううぅぅ♥ヒロのが奥に当たって……私、アマゾネスなのに、んんっ♥……いいように、ああっ♥されちゃって……んはああっ♥」
今思えば、初めての相手がブリジットで良かったかもしれない。
もし初めての相手がマキアだったら快楽にあっという間に流されて、こうやって反撃したり出来なかったかもしれないし。
気がつけば彼女の力が大分緩んでいる。
しめたと思い、俺は上体を起こして、逆に彼女を押し倒した。
「あぁっんん♥…ッああん♥んむぅ♥んん♥」
彼女に密着しながら唇を押し付け、力一杯腰を打ちつける。
三度目の絶頂はすぐそこだった。
「ぐっ、また出るッ」
俺の下腹部で大きな快感が弾けた。
あまりの快感に目の前が真っ白になりそうになる。
三度目だというのに射精の勢いも精液の量も全く衰えていない。それどころか増えている様な気さえしてくる。
「んあああああぁぁぁっ♥すごい……熱いのが、一杯出てるぅ♥」
マキアは快感に身体をビクビク振るわせている。
射精が終わって男根を引き抜くと、彼女の秘所から血と愛液と精液が混ざったピンク色の液体が滴り落ちて川に流れていく。
つ、疲れた〜。
三連続でこんなに射精したのは生まれて初めてだろう。
休憩でここまで疲労するとは思わなかった。
……気持ちよかったけど。
俺は川辺に腰掛けようとしたが、
「ヒロさぁん♥」
完全に発情しているブリジットに捕まった。
ブリジットは俺に密着して、俺の太腿に秘所を当てて擦ってきた。
「いや……あの……」
「ヒロさんの……まだこんなに大きいですよ……」
ブリジットは屈んで俺の愚息をうっとりとした表情で見つめる。
「たぶん君が俺の口の中に放り込んだのが原因だよ。あれ何なの?」
「アルラウネの蜜を特殊な製法で固めて作った飴ですよ。媚薬・精力増強の効果があるんです」
なるほどー。そうだったんですか。
合点がいったが何一つ解決していない。
精力増強しても疲れるものは疲れるし。
そしてあろうことかブリジットは言い終わると俺の愚息を咥えてしゃぶり始める。
「ちょ、ちょっと休ませて……!」
俺は逃れようと後ろに下がろうとして……何かにぶつかった。
この柔らかい感触はもしや。
「何処へ行くつもりだ?」
やっぱりマキアだった。
というか回復が早い、早すぎる。
「まさか組み伏せられるとは思わなかったぞ。流石は私が見込んだだけのことはある」
マキアは悔しがるどころかとても嬉しそうな顔をしている。
喜んでるところ悪いんですが、ただの偶然です。隙を突いただけなんです。
「ちゅっ♥愛しているぞ、ヒロ♥」
「わたひも、んっ♥れろっ♥……だいふきれふ♥」
――俺、このまま死ぬんじゃないかな?
◆
「はっ、俺は今まで一体何を!? へっくし!」
寒い! と思ったら裸じゃん。
寒いはずだよ畜生。
右を見れば全裸のブリジット。左を見れば全裸のマキア。
二人とも幸せそうな顔をして眠りこけている。起こすのもかわいそうなのでそのままにしておこう。
ブリジットには彼女がつけてたローブを掛けて、マキアは……俺の上着でいいか。
ええっと……とりあえず10回くらいまでは覚えてるけど、そこから先の記憶が曖昧だ。
空を見上げると太陽が消えて月が出ている。
もう真っ暗だ。今日はこの辺で寝るしか無さそう。
とりあえず腹が減った。寝るにしても何か腹の中に入れないと空腹で目が覚めそうだ。
あっ、弁当持ってきたんだっけ。ブリジットが作ってくれたサンドイッチ。
荷物の仲に入っている筈。
服と一緒にしてるから着替えたら食べよう。
「……もぐもぐ」
すでに先客がいてもぐもぐ言ってた。
「?」
口をモゴモゴ動かしている少女の手にはすでに空になってる弁当箱。なんとベタな展開。
あと少女はエラやら水掻きやら尻尾やらがついててたぶん人間じゃない。
「そ、それっ……! 俺のっ……!」
少女は口の中のものをゴクリと飲み込んでしまった。
さて、どうしてくれようか。
「……ごちそうさま」
少女は危険を察知したようで、川に飛び込んで、もうスピードで何処かへ行ってしまった。
何だったんだろうあの娘。半魚人?
ともかく唯一の食料が無くなった。
俺は気を取り直して服を着た。このままでは風邪をひく。
「……はぁ」
腹減った。近くに木の実でも生ってないかな?
あんまし遠くに行くとはぐれそうだし。
そうだ水を飲もう。空腹が紛れるかもしれん。口の中が甘いし。
「あれは……?」
空腹を満たさんと水をがぶ飲み(上流の方で)していたら明かりが見えた。おそらく焚き火だろうか?
何にせよ、俺にはそれが救いの光に見えた。
……まてよ? だからって旅人だとは限らないよな。
さて、鬼が出るか、蛇が出るか。
「見せる相手があの魔女しかいないが……まあいい」
何がいいのか全く分かりません。
マキアは俺に馬乗りになった状態で愚息を掴んで自分の秘所に押し当てる。
そして何の躊躇も無くそのまま一気に腰を沈めた。
「うっ……」
マキアは一瞬顔をしかめた。原因は秘所から垂れている破瓜の証だろう。
しかしそんなことはお構いなしにと、すぐに腰を動かし始める。
「あぁ……ぐっ……」
「どうだ? あの魔女とは比べ物にならない締め付けだろう?」
何か言おうとしたが、膣内の締め付けとマキアの激しい腰使いで余裕が無くて我慢することに専念した。
それにマキアが腰を動かす度に大きな胸も上下に揺れて視覚的にもクる。
「うっ……もうダメッ……!」
俺はあっさりと限界に達してしまい、そのまま射精してしまう。
さっき一回出したにも関わらずかなりの量の精液が出された。
「ふふっ、私の膣で射精したな♥……」
精液が自分の子宮に注ぎ込まれていくのを、マキアは満足そうに見ている。
しかし、マキアは再度腰を動かし始めた。
俺は余韻に浸ることも許されず、イッたばかりで敏感な男根を刺激されて、再び快楽が押し寄せてくる。
「うわっ、ちょっと待って……」
「何を言っている? こっちは昨夜からお預けをくらってるんだ。一回では終わらせないぞ」
マキアは獰猛な笑みを浮べている。
この体位では逃げ出すこともできない。はっきり言ってピンチだ。
おまけにさっきからマキアはブリジットみたく喘いでない。このままだと彼女が満足するのがいつになるのか見当がつかない。アマゾネスというからには体力も人間と比べれば底なしだろう。
俺は思い切ってマキアの腰を掴み、力一杯突き上げた。
「ひゃあ!?」
不意をつかれて驚いたのか、マキアはかわいらしい声を出して動きを止める。俺はここぞとばかりに反撃に出た。
連続で突いて突いて突きまくる。
「ま、待て、んっ♥大人しくし……て、ああっ♥」
動かしやすいように彼女を強めに抱き寄せる。
二人の肌が密着し、柔らかい胸の感触が伝わって、それはさらなる興奮を生んだ。
「んっ♥ひゃあっ♥ひうううっ♥……んちゅ♥」
マキアは蕩けた表情で俺にキスをしてきた。
その間も俺は腰の動きを緩めないし、マキアが自由に動けないようにガッチリと腰を掴んでいる。ここで緩めたらまたマキアにいいようにされてしまう。
「ひううぅぅ♥ヒロのが奥に当たって……私、アマゾネスなのに、んんっ♥……いいように、ああっ♥されちゃって……んはああっ♥」
今思えば、初めての相手がブリジットで良かったかもしれない。
もし初めての相手がマキアだったら快楽にあっという間に流されて、こうやって反撃したり出来なかったかもしれないし。
気がつけば彼女の力が大分緩んでいる。
しめたと思い、俺は上体を起こして、逆に彼女を押し倒した。
「あぁっんん♥…ッああん♥んむぅ♥んん♥」
彼女に密着しながら唇を押し付け、力一杯腰を打ちつける。
三度目の絶頂はすぐそこだった。
「ぐっ、また出るッ」
俺の下腹部で大きな快感が弾けた。
あまりの快感に目の前が真っ白になりそうになる。
三度目だというのに射精の勢いも精液の量も全く衰えていない。それどころか増えている様な気さえしてくる。
「んあああああぁぁぁっ♥すごい……熱いのが、一杯出てるぅ♥」
マキアは快感に身体をビクビク振るわせている。
射精が終わって男根を引き抜くと、彼女の秘所から血と愛液と精液が混ざったピンク色の液体が滴り落ちて川に流れていく。
つ、疲れた〜。
三連続でこんなに射精したのは生まれて初めてだろう。
休憩でここまで疲労するとは思わなかった。
……気持ちよかったけど。
俺は川辺に腰掛けようとしたが、
「ヒロさぁん♥」
完全に発情しているブリジットに捕まった。
ブリジットは俺に密着して、俺の太腿に秘所を当てて擦ってきた。
「いや……あの……」
「ヒロさんの……まだこんなに大きいですよ……」
ブリジットは屈んで俺の愚息をうっとりとした表情で見つめる。
「たぶん君が俺の口の中に放り込んだのが原因だよ。あれ何なの?」
「アルラウネの蜜を特殊な製法で固めて作った飴ですよ。媚薬・精力増強の効果があるんです」
なるほどー。そうだったんですか。
合点がいったが何一つ解決していない。
精力増強しても疲れるものは疲れるし。
そしてあろうことかブリジットは言い終わると俺の愚息を咥えてしゃぶり始める。
「ちょ、ちょっと休ませて……!」
俺は逃れようと後ろに下がろうとして……何かにぶつかった。
この柔らかい感触はもしや。
「何処へ行くつもりだ?」
やっぱりマキアだった。
というか回復が早い、早すぎる。
「まさか組み伏せられるとは思わなかったぞ。流石は私が見込んだだけのことはある」
マキアは悔しがるどころかとても嬉しそうな顔をしている。
喜んでるところ悪いんですが、ただの偶然です。隙を突いただけなんです。
「ちゅっ♥愛しているぞ、ヒロ♥」
「わたひも、んっ♥れろっ♥……だいふきれふ♥」
――俺、このまま死ぬんじゃないかな?
◆
「はっ、俺は今まで一体何を!? へっくし!」
寒い! と思ったら裸じゃん。
寒いはずだよ畜生。
右を見れば全裸のブリジット。左を見れば全裸のマキア。
二人とも幸せそうな顔をして眠りこけている。起こすのもかわいそうなのでそのままにしておこう。
ブリジットには彼女がつけてたローブを掛けて、マキアは……俺の上着でいいか。
ええっと……とりあえず10回くらいまでは覚えてるけど、そこから先の記憶が曖昧だ。
空を見上げると太陽が消えて月が出ている。
もう真っ暗だ。今日はこの辺で寝るしか無さそう。
とりあえず腹が減った。寝るにしても何か腹の中に入れないと空腹で目が覚めそうだ。
あっ、弁当持ってきたんだっけ。ブリジットが作ってくれたサンドイッチ。
荷物の仲に入っている筈。
服と一緒にしてるから着替えたら食べよう。
「……もぐもぐ」
すでに先客がいてもぐもぐ言ってた。
「?」
口をモゴモゴ動かしている少女の手にはすでに空になってる弁当箱。なんとベタな展開。
あと少女はエラやら水掻きやら尻尾やらがついててたぶん人間じゃない。
「そ、それっ……! 俺のっ……!」
少女は口の中のものをゴクリと飲み込んでしまった。
さて、どうしてくれようか。
「……ごちそうさま」
少女は危険を察知したようで、川に飛び込んで、もうスピードで何処かへ行ってしまった。
何だったんだろうあの娘。半魚人?
ともかく唯一の食料が無くなった。
俺は気を取り直して服を着た。このままでは風邪をひく。
「……はぁ」
腹減った。近くに木の実でも生ってないかな?
あんまし遠くに行くとはぐれそうだし。
そうだ水を飲もう。空腹が紛れるかもしれん。口の中が甘いし。
「あれは……?」
空腹を満たさんと水をがぶ飲み(上流の方で)していたら明かりが見えた。おそらく焚き火だろうか?
何にせよ、俺にはそれが救いの光に見えた。
……まてよ? だからって旅人だとは限らないよな。
さて、鬼が出るか、蛇が出るか。
12/08/21 23:59更新 / BBQ
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