匂いと臭いが満ち溢れたハーレム
俺は、妻であるエポナの匂いを貪っていた。エポナは、不純の魔物娘と言われるバイコーンであり、馬の体に人間の上半身が付いている。服を脱がせた彼女からは、人間の女体と馬体の匂いが混ざり合ったものが漂ってくる。俺は、彼女の白い胸に顔を埋めながら深呼吸していた。
「もう、体を洗ってからにしましょうと言っているのに」
エポナは咎めるように言うが、俺はかまわずに匂いを堪能する。俺たちは商人であり、町から町へと旅をしながら商売をしている。今日も、二人で荷を担ぎながら歩いた。彼女は汗をかいており、濃厚な匂いが漂ってくる。この匂いがたまらないのだ。
宿に着くと、彼女に体を洗わせないで貪っている。この匂いを洗い流すなど、とんでもない。客の前に出る時だけ体を洗えば良いのだ。
ああ、この胸の甘い匂い、腋の甘酸っぱい匂い。そして黒馬の体から漂う獣臭。この獣臭こそがエポナの特徴だ。馬の背や腹から立ち上る、この人間とは違う甘さのある匂い。それが、人間の女体の甘い匂いと混ざり合うのだ。たまらねえ、たまらねえよ!
「ねえ、そろそろ新しい妻が欲しくないかな?」
エポナは唐突に言うが、俺は驚かない。彼女は不純の魔物娘であり、自分の夫が複数の女と交わりあうことを望む。彼女は前から俺に言っているのだ。
俺は、今は必要ないと答える。俺は、一年前にエポナと結婚した。彼女は、俺の欲望をかき立てて満たしてくれる女だ。彼女を貪ることが出来ればそれでいいのだ。第一、俺は複数の女を手に入れることが出来るほど、自分に力があるとは思っていない。
「私はバイコーンだよ。夫のためにハーレムを作ることが出来る魔物娘だよ。遠慮しないで新しい妻を手に入れましょうよ」
俺は彼女に答えずに、彼女の右腋に顔を押し付けた。俺の鼻の中に彼女の匂いで充満して、俺のチンポは硬く反り返る。
「あなたの好みの女は分かっているんだよ。ちゃんと捕まえてあげるからね」
俺は匂いを堪能しながら、彼女の言葉について考える。俺好みの女を捕まえるだと?どうするつもりだ?
「それで私の所へ押しかけて来たわけか」
諸侯の地位にあるハイオークは、面白そうに俺たちに言い放った。彼女は、主が謁見する間で俺たちを見下ろしている。彼女の座る椅子は一段と高い所にあり、その椅子は金箔で覆われている。諸侯としての富を誇示するように、金糸の刺繍がなされた黒絹の服を着て、左手で黒真珠を弄んでいる。俺たちは彼女の前に立たされていた。
俺は、神聖オーク帝国南部の諸侯の領土にいる。その諸侯の城で、主である彼女と謁見しているのだ。俺は、彼女に妻になれと要求しに来たのだ。
神聖オーク帝国とは、ハイオークが支配するオークの国だ。かつて古代には、オーク帝国という国があった。オークは単体では弱いが、集団行動を得意として数が多い。その利点を生かして古代には大帝国を築き上げ、「パクス・ブターナ」と呼ばれる繁栄を誇った。
だが、オーク帝国も今では滅び去った。オークたちはその栄光を忘れていない。そこで、かつてのオーク帝国の領土の一部に国を築き上げたのだ。それが神聖オーク帝国だ。皇帝と選帝侯を始めとする諸侯が支配する国であり、自分たちはオーク帝国の後継者だと称している。
もっとも、名前負けしている国だ。支配している領土は、かつてのオーク帝国の一部でしかない。そして何が「神聖」なのかも分からない。神聖オーク帝国と呼んでいるのはオークたちくらいであり、他国の者は「神聖雌豚帝国」と呼んでいる。
そんな国だが、国民であるオークの気位は高い。中でも、支配者であるハイオークたちの気位の高さは、反魔物国の人間の貴族を上回るかもしれない。ハイオークとはオークの上位種であり、オークたちを支配している。古代オーク帝国の皇帝や貴族もハイオークだったそうだ。この神聖オーク帝国の皇帝や貴族もハイオークだ。
エポナは、このハイオークを俺の妻にしようと言い出したのだ。そして俺は、その案に乗った。俺とエポナ、そして俺の妻たちは、帝国諸侯アガテ・フォン・ビューレンの城へ来たわけだ。
アガテは、褐色の肌をした大柄な体の女だ。褐色の肌はハイオークの特徴であり、彼女の肉付きのいい体に官能的な魅力を与えている。その豊かな胸は服の上からでも分かり、肉感的な魅力のある顔とうまく合わさっている。猪のものを思わせる耳が、少し可愛らしい。
謁見の間は頑丈な石造りだが、所々に金糸、銀糸で刺繍された絹のタペストリーがかかっている。広間は、数多くの金の燭台で照らされており、大理石で出来た彫像が飾られている。そして、そろいの制服を着たオーク兵が槍を持って立ち並んでいる。こうすることで、彼女の富と権力を誇示しているのだろう。
「お前と共にいるのは、お前の妻たちだというわけだ」
アガテの詰問に、その通りですと俺は答える。
俺は、エポナと二人の女と共にいた。一人は神鳥と言われる魔物娘ガンダルヴァ、もう一人は大地の力を宿す魔物娘トロールだ。どちらも俺の妻だ。
俺の右隣には、ガンダルヴァであるサヴィトリがいる。褐色の肉感的な女体に、黄金色の翼の付いた魔物娘だ。彼女は、弦楽器であるヴィーナを演奏する楽士であり、諸国を旅しながら演奏して生計を立てている。俺たちは旅の途中で出会い、彼女は俺の妻となった。
俺の左隣には、トロールであるヘルカがいる。褐色の大柄な体を持ち、頭からは髪と共に花が生えている。彼女は土の力を引き出す魔物娘であり、農民として作物を育てていた。彼女は開拓地に移住することを望んでおり、このアガテの領土の開拓地に移住してきた。俺は、アガテ領にいる間に彼女と知り合い、そして結婚した。
俺たちの後ろには、バイコーンであるエポナがいる。俺たちを支えるように立っていた。
「神聖オーク帝国の諸侯であるこの私を、商人に過ぎないお前が娶ろうと言うわけだ。しかも他の妻と一緒に扱おうと言うわけだ。ずいぶんと思いあがったものだな」
アガテは軽く右手を上げた。その瞬間に、槍を構えたオーク兵たちが前へ出る。
「本来ならばその増上慢の報いとして、このオークたちの慰みものにしてやるところだ。だが、度胸は認めてやる。暇つぶしにお前たちに機会を与えてやろう」
アガテは立ち上がり、俺たちの方へ歩いてきた。アガテを守ろうと寄ってきたオーク兵たちを、アガテは手で制する。俺の前に立ち、俺の目を見つめる。
「私を妻にしたければ、私に勝って見せよ。私を妻に出来る男は、私よりも強い男だ」
彼女は俺に背を向けると、ついて来いと言い放つ。俺たちは、彼女のあとに従った。
俺たちは、アガテの寝所に入れられた。広間と同様に石造りの部屋だ。明るい色合いの絹のタペストリーがかかり、金の燭台が部屋を照らしている。床には毛皮が何枚も敷かれており、台の上には金の彫像が飾られている。寝台は、絹と毛皮に覆われている豪奢なものだ。
寝所にいるのは、俺、エポナ、サヴィトリ、ヘルカ、そしてアガテの五人だ。オーク兵たちも入ってこようとしたが、アガテに制された。アガテは、オーク兵たちに入らないように厳命すると、俺たちに向き直った。
「お前たちごときなど、私一人で十分だ。私を倒し、犯すがいい。それが出来なければ、お前たちを嬲る。その後で、オークたちに慰みものとして放り投げてやろう」
そう言い放つと、アガテは絹服を脱ぎ捨てた。俺は彼女の姿に驚く。彼女は右胸に黒革の乳当てを付け、左胸に動物の骨で出来ている乳当てを付けている。下腹部には黒革の服を付け、それを黒革のベルトが飾っている。手足には、獣毛で出来ている腕当て、足当てを身に付けている。まるでどこかの蛮族のような姿だ。
「これは、かつて我らハイオークの正装だった物だ。この神聖オーク帝国においては、絹服を着るハイオークばかりになってしまった。だが私は、ハイオークの誇りを忘れてはおらぬ。この服でお前たちの相手をしてやる」
俺たちは、この長口上の間に襲うことが出来なかった。俺は、商人になる前は兵士だった。だから彼女に隙が無いと分かる。鈍そうに見えて流れるように動く。いつでも反撃に移れるように、自然な動きで俺たちに対して構えている。俺は、彼女との間合いを取ろうと焦る。
気が付くと、間合いを詰められていた。俺は彼女に押し倒される。サヴィトリとヘルカが慌てて彼女に飛びかかるが、無造作に跳ね飛ばされてしまう。俺は、アガテに抱きすくめられている。
「他愛無い。この程度か」
アガテは、胸の中に俺の顔を埋めさせた。その瞬間に、濃厚な甘い匂いが俺の鼻を支配する。俺の意識をもうろうとさせ、肉欲で狂わせる匂いだ。バイコーンやガンダルヴァ、トロールの匂いとは違う独特の匂いだ。
「どうだ、私の匂いは?この匂いはオークたちを従え、男を狂わせる匂いだ。最近のハイオークは南の大陸の香水を付けたり、東方から取り寄せた香を焚きしめる。だが私は、そのような洒落たことはしない。この匂いは、ハイオークの誇りでもあるのだからな」
俺は、アガテの言葉を聞きながら匂いを嗅ぎ続ける。彼女の柔らかく豊満な胸に圧迫されながら、胸の匂いに頭を犯されていた。
突如、俺の顔が自由になった。俺は何とか息をつく。だが、すぐに顔が肉で覆われた。俺の顔は、甘酸っぱい匂いで犯される。その匂いは、胸よりもはるかに強烈な匂いだ。
「どうだ、私の腋の匂いは?ここの匂いは、ハイオークの体でも特にきついぞ。遠慮することは無い。思う存分に嗅げ」
俺の意識はもうろうとした。想像を超える強烈な匂いに、思考は吹っ飛んでしまった。匂いに犯されてしまったのだ。俺の意識は、あの世に飛び立とうとしている。
唐突に、俺の顔が自由になった。俺は大きく息をつき、新鮮な空気を吸う。そして何が起こったのか確認しようとする。
エポナが、アガテを背後から取り押さえていた。布のような物でアガテの顔をふさいでいる。アガテは、白目をむいてけいれんしている。俺はアガテに飛びかかり、エポナと一緒に取り押さえた。
「どう、旦那様の下履きの臭いは?三日間履きっぱなしの物だから、きついチンポの臭いがするでしょ。あなたたちオークは、鼻が敏感だからね。特にハイオークは、臭いに弱いらしいね」
エポナは、アガテにそう言うと俺に笑いかけた。俺は呆れた。まさか俺の下履きを使ってアガテを倒すとは。まあ、倒してくれれば文句は無いが。
俺たちのそばにサヴィトリとヘルカもやってきて、アガテを取り押さえるにかかった。臭いでやられている上に四人がかりで押さえられると、さすがのハイオークでも振り払えないようだ。
俺は思わず笑ってしまう。さあ、今度は俺たちの番だ。
俺は、素早く服を脱ぎ捨ててチンポをさらけ出した。アガテの強い匂いのせいで、俺のチンポは天に向かって反り返っている。
この匂いこそが、俺がアガテを妻にしようとした理由だ。俺は、女の匂いが大好きなのだ。エポナを抱くことでそれがはっきりとわかった。エポナは俺の性癖を見抜いて、濃い匂いのする女を集めてハーレムを創り出したのだ。
ハイオークは、体から強い匂いを出すことで知られている。その匂いで配下のオークたちを鼓舞し、伴侶となる男を欲情させるのだそうだ。俺は、その話を聞いてハイオークであるアガテを手に入れたくなったのだ。
サヴィトリやヘルカを妻にした理由も、彼女たちが濃い匂いを振りまくからだ。ガンダルヴァは、その体液から極上の匂いを出すことで知られている。体液は、最高級の香水として使われているのだ。男を欲情させる匂いとしても知られる。
トロールも、濃い匂いがすることで知られる魔物娘だ。大地の加護を受けているために、体から薬草を生やしている。強い体臭と薬草の匂いが混ざり合い、男の肉欲をかき立てるのだ。俺は、サヴィトリとヘルカの匂いをくり返し貪ってきた。
俺がチンポを振って見せると、妻たちは歓喜の声を上げる。何せ、毎日このチンポで可愛がってやっているからな。
俺は、アガテを仰向けにすると馬乗りになった。始めて見た時から、こいつのでかい胸が気になって仕方が無かったんだ。俺は乳当てをはぎ取り、両胸をつかんで胸の谷間にチンポをはさむ。そして腰を動かして、胸をチンポで思いっきり犯してやる。ああ、なんて気持ちのいい肉だ。たまらねえよ。
がまん出来ずに激しく腰を動かすので、チンポの先がアガテの鼻を突いてしまいそうになった。アガテは身をよじるが、右腕をサヴィトリに抑えられ左腕をヘルカに抑えられている。足はエポナに抑えられている。逃げることは出来ない。
「や、やめろ!汚い物で私の胸を犯すな!臭い物を私の顔に近づけるな!」
俺は、アガテの希望に応えてやることにした。亀頭を鼻に押し付けてやる。アガテは顔を背けようとするが、サヴィトリとヘルカが頭を抑える。俺は、蒸れたチンポで思う存分に鼻を嬲ってやる。
「どう、私の旦那さんのチンポはいい臭いでしょ。この臭いを嗅いでいると濡れてきちゃうのよ」
サヴィトリは、俺のチンポに鼻を近づけて音を立てて嗅ぐ。ガンダルヴァは、伴侶の体の臭いを嗅ぐことが好きな魔物娘だ。サヴィトリの場合は、俺のチンポの臭いを嗅ぐことに執着しているのだ。
だが、アガテは白目をむいて喘いでいる。どうやら本当に鼻が弱いらしい。これは嬲りがいがある。俺は、アガテの鼻穴の中に亀頭をめり込ませてやった。先走り汁があふれているため、アガテは鼻水を流しているような有様だ。
もうたまらねえ。こんないい女の胸と顔を嬲ってがまん出来るはずがねえ。俺は、鼻の穴の中に臭い液をぶちまけた。アガテは、喚き声を上げて身をよじる。鼻から白濁液が飛び出し、褐色の顔じゅうに飛び散る。インキュバスである俺の精液は多く、ハイオークの貴族さまのお顔は汚れきってしまう。
長い射精が終わると、アガテの顔からは精液の臭いが立ち上っていた。湯気が出そうなくらいだ。俺は、チンポで褐色の顔じゅうに白濁液を塗りたくってやる。ハイオークの貴族さまは白目をむいたままだ。
「ああ、たまらない臭いだわ。私にもちょうだい」
サヴィトリは酔ったように言うと、アガテの顔に付いている臭液を舐め始めた。ヘルカも一緒に舐め取り始める。犬がミルクを舐めているような音を立てている。
「この変態どもめ」
アガテはうめき声を上げている。だが、エポナは笑いながら言い放つ。
「あら、あなたも変態だよね。こんなにお豆がぷっくりと膨らんで、エロいお汁を出しているじゃない」
俺は振り返って、アガテの股を見る。下腹部をわずかに覆っていた服は、はぎ取られていた。銀色の濃い陰毛は濡れそぼっており、発酵しすぎたチーズに海水を混ぜ合わせたような匂いが立ち上っている。エポナはアガテの豆をひねった。その瞬間に、アガテはかすれた悲鳴のような声を上げる。
なんだ、この雌豚は喜んでいるじゃねえか。だったら、たっぷりと可愛がってやるさ。俺は、体を起こしてアガテの股に顔を近づけた。むせ返るような雌の匂いが俺の鼻を覆う。俺は舌で陰毛をかき分け、肉襞を舐め回す。俺の口と顔は愛液で濡れる。
最高だよ、この雌豚!こんな匂いを嗅いだら、チンポが勃つに決まっているじゃねえか!俺は、ジュルジュル音を立てて雌豚のマンコを貪った。
俺は、体を上げてチンポを雌穴に押し当てた。赤く染まった肉襞は、俺のチンポを待ち受けているようだ。俺は、遠慮なくチンポを埋め込んでやる。その瞬間、雌豚貴族の体は震え始めた。俺のチンポに柔らかい肉がまとわりついてくる。奥へ進むごとに、俺のものを絞めてくる。
この雌豚マンコは、極上のものじゃねえか!こいつは匂いだけじゃなくて、からだ中どこも素晴らしいんだ。さすが雌豚の貴族、肉奴隷貴族だ!
俺は、がむしゃらに雌豚の中へ突き進んだ。初めは余裕を持とうとしたが、あまりの気持ちの良さに耐えられなくなったのだ。そして雌豚の胸にむしゃぶりつく。甘い匂いの肉を舐めしゃぶると、次は右腋を舐めしゃぶる。この甘酸っぱさも最高だ。
「私たちのことを忘れないで下さいよ」
ヘルカは俺の左の耳元でささやくと、俺の耳を舐め始めた。彼女の香ばしい匂いが俺の鼻をくすぐる。右の耳はサヴィトリに舐められていた。彼女からも重い甘さのある匂いが漂ってくる。俺は、女たちの混ざり合った匂いを堪能する。そこに俺の精液の臭いが混ざり、頭がおかしくなりそうな淫臭となっている。
俺の尻穴にぬめる感触がした。俺は後ろを振り返る。エポナは、俺の尻穴を舐めているのだ。馬の体を床に寝せて、人間の上半身を折り曲げて、器用に俺の尻穴に口を付けている。
「あなたの一番濃い所の匂いと味だね。何度舐めても頭がおかしくなりそうだよ」
エポナはうわ言のように言いながら、俺の汚い所を丹念に舐める。エポナ、お前は汚れきった女だよ。「不純の魔物娘」そのものだよ!最高だ!
俺は、匂いと悦楽に頭をやられて、猿のように腰を振り続けた。俺は、女たちを貪ることしか頭に無い。絶頂と突き上げられる。
がまんする気なんかねえよ。この雌豚に中出ししてやる!俺は、雌豚の中に子種汁をぶちまけた。腰の奥から撃ち出す。その瞬間に雌豚の体が跳ね上がり、奥から熱い液がほとばしる。この雌豚、いきやがった!上等だ、いけ!
俺の目の前で光が走った。何色もの光が走り、俺の目の前で星が瞬く。そして俺の世界は白く染め上げられる。俺は白い世界で叫ぶ。
気が付いた時は、俺はアガテの上にのしかかっていた。どうやら気を失っていたらしい。アガテは、俺の下でよだれを垂らしながら呆けている。どうやら頭の中がまだ天国にいるようだ。
俺は笑う。俺はこの雌豚に勝ったのだ!この雌豚は俺のものだ!
「おめでとう、あなた」
エポナは、俺の顔に頬ずりをしながら称えてくれた。
俺は、アガテを妻にすることが出来た。一度勝ったからと言って妻に出来るとは思わなかったが、彼女はあっさりと俺に従った。ハイオークとは、一度自分よりも強いと分かった相手には這いつくばるらしい。アガテは、俺のことを「ご主人さま」と呼ぶようになったのだ。
さらに、アガテの領内のオークたちも、俺に従うようになったのだ。俺たちに襲い掛かってくると思っていたのだが、アガテが敗北したことで俺に服従したのだ。ハイオークが服従することでオークも服従するとは聞いていたが、ここまで極端だとは思わなかった。
ただ、アガテと領民が俺に従っても、その結果を神聖オーク帝国が認めることは難しいと考えていた。これも、意外なことにすんなりと認められた。神聖オーク帝国は、ハイオークとオークの国だ。そのために彼女たちの性質が、国に大きな影響を与えている。人間に負けたハイオークの領土は人間のものになると、法で定められているのだ。この法についても事前に調べていたが、本当に適用されるのか疑っていた。だが、きちんと適用されたのだ。
こうしてアガテの領土は、実質的に俺のものになったのだ。
俺は、アガテ領の運営を始めた。今、領内での最大の課題は、開拓を進めることだ。大陸全土で開拓が進められ、そのために食料の生産が増えて、それに伴い人口が増えてきている。神聖オーク帝国とアガテ領もその動きにならっているのだ。
この開拓には、ヘルカが中心になって進めている。トロールは、大地の力を宿している魔物であり農業に長けているのだ。ヘルカは、故郷のトロールたちをアガテ領に呼び寄せて開拓に参加させた。土の精霊であるノームたちの協力を得ることも出来て、農地の生産性はどんどん上がっている。
さらにヘルカは、人間や巨人族サイクロプスの鍛冶屋を呼び寄せることも出来た。現在、大陸中で開拓が進められている理由は、鉄製の斧や鋤が造られて使われているからだ。この鉄製農具を作る鍛冶屋をアガテ領に呼び寄せているのだ。この鍛冶屋たちの活躍により、開拓は順調に進んでいる。
俺とエポナは、領内の商業について取り組んでいる。領内では、商売を規制する法や税制がある。それらの規制を取り外し、あるいは逆に規制を強化しているのだ。
商売を盛んにしたければ、規制をどんどん取り外せば良いと考える者がいる。だが、そんなことをすれば、領内は商人たちに食い荒らされてしまう。規制を強化すべきものもあるのだ。
エポナは、頼りになる商人と伝手があり、彼女を呼び寄せてくれた。狸の魔物娘である刑部狸の商人だ。彼女は、元は東方に住んでいたが、三十年前にこの大陸に移住してきた。そのような経歴から、広い視野を持った商人だ。領内の規制について的確な意見をすることが出来るのだ。
そしてアガテの臣下たちが良く働いてくれた。俺はアガテの有様から、彼女の臣下であるオークの役人は期待していなかった。ところが彼女たちは、有能であることを証明したのだ。
法や税制を改正する具体的な方法を良く知っており、それを実行に移してくれた。また、国家と領内の制度がぶつかる所があるが、それを巧みな法解釈によって切り抜けている。そのやり方は、商人である俺やエポナには思いつかないことばかりだ。
サヴィトリは、領内の娯楽を担当している。彼女は、楽士や吟遊詩人、旅芸人の保護を行っている。道や宿を使用する際の優遇措置や、町や村の広場や建物を使用する際の援助を行っているのだ。これにより他領や他国から楽士たちが集まってきている。
この保護政策は、娯楽以外にも成果を上げることが出来た。よそから集まってくる楽士たちは、情報をもたらしてくれるのだ。その情報は、農業や商業にも役立つのだ。さらに、よそにアガテ領のことを伝えてくれるので、開拓に必要な人々が移住してくるのだ。
俺たちが領内運営をするうえで非常に助かったのは、アガテの下に公的な記録がきちんと残っていたことだ。土地台帳、作物の取れ高の記録、税収記録、過去の判例などが几帳面に記録され、整理され、蓄積されていたのだ。アガテの配下である役人が有能であり、そして役人を管理するアガテにも能力があるのだろう。
こうして俺たちは、何とかアガテ領の運営を行っている。もちろんすぐに成果が出るわけでは無い。これらの政策は、時間をかけてじっくりとやらなければならないのだ。例えば、開拓したからといって、一年や二年で食糧生産が増えるわけでは無い。
それにうまく行かないことは次々と出てくる。何かの政策を行えば、それによって不利益を被る者もいる。彼らに対しては、極力被害がかからないように努め、どうしても被害を及ぼす場合には補償しなければならない。仕事を失う者には、新たな仕事に就けるように努めなくてはならないのだ。
領内を運営するためには、領民を始めとする人々の利害損得を調べ上げなくてはならない。その上で調整を重ねていかなくてはならないのだ。領内のオークたちは俺に服従しているが、だからと言って好き勝手な政策は出来ないのだ。
アガテ領の運営は、俺の人生で最もやりがいのある仕事だ。だが、根気と慎重さが必要な仕事だ。少しの間違いが悲惨な結果をもたらしてしまう。当然のことながら、俺の悩みと疲れは重なっていく。
それを解消するのは、妻たちとの交わりだ。
寝所の中は、妻たちの匂いと俺の精液の臭いが充満していた。俺は、繰り返し彼女たちを貪り、精液をぶちまけてきた。彼女たちの肌は白濁液で汚れている。
「ご主人さま、私の胸の匂いはどうですか?ご命令通り、今日は体を洗っていません」
アガテは、雌豚らしく俺の命令に服従していた。俺は、彼女の胸の谷間に顔を埋めている。このハイオークは、胸の谷間の匂いが一番良いのだ。たまった汗で蒸れている。
「私の腋はどうかしら、旦那さん?今日は空を飛んだから、腋が汗で濡れているのよ」
サヴィトリは、腕の代わりに翼が付いている。だから空を飛んだあとは、腋が香ばしい匂いを放つ。俺は、彼女の右腋に顔を押し付け、執拗に深呼吸する。
「旦那さまは、私の胸の下側が好きなのですね。でも、少し恥ずかしいです。顔や手足は洗いましたが、胸は洗っていません。今日も畑で働きましたから、胸には汗がたまっています」
それがいいのだ。ヘルカは胸が少し垂れている。だから乳の下に汗がたまりやすく、濃厚な匂いがするのだ。俺は、蒸れた乳下の匂いを貪る。
「ああ!あなたったら、また私のヴァギナとアヌスの匂いを嗅ぎ回して!言ったでしょ、そこには手が届かないからブラシで洗っているって。細かいところまで洗えないから、匂いがきついんだよ」
だから嗅ぎ回しているんだ。エポナの体で一番濃い匂いを放っているのが、マンコとケツの穴だ。顔を近づけるとむせ返りそうになる匂いがする。俺は、鼻を押し付けて匂いを貪ると、繰り返し舐め回してやるのだ。そうするとエポナは、ヒイヒイ泣いて喜ぶ。
俺のチンポははちきれそうだ。もうがまん出来ねえ。俺は、チンポをエポナなマンコにぶち込んでやる。エポナは、よだれを垂れ流しながら喘ぎ始めた。恥知らずの雌馬め。嬲り尽くしてやる!
俺のケツの穴にぬめる感触がした。振り返ってみると、アガテが俺のケツ穴を舐めている。ハイオークの貴族であるアガテが、俺の体で一番汚い所を舐め回しているのだ。しかも奴隷のようにひざまずいて舐めているのだ。えらいぞ、お前は立派な肉奴隷にして雌豚貴族だ!
俺は、雌馬に子種汁を中出ししてやった。呆れるほど射精してしまい、白濁液がマンコからあふれる。たちまちあたりには精液の臭いが立ち上る。その臭いを嗅いで、妻たちは陶然とした顔をさらしている。
俺は、匂いと臭いが満ち溢れたハーレムを心から楽しんでいた。
「もう、体を洗ってからにしましょうと言っているのに」
エポナは咎めるように言うが、俺はかまわずに匂いを堪能する。俺たちは商人であり、町から町へと旅をしながら商売をしている。今日も、二人で荷を担ぎながら歩いた。彼女は汗をかいており、濃厚な匂いが漂ってくる。この匂いがたまらないのだ。
宿に着くと、彼女に体を洗わせないで貪っている。この匂いを洗い流すなど、とんでもない。客の前に出る時だけ体を洗えば良いのだ。
ああ、この胸の甘い匂い、腋の甘酸っぱい匂い。そして黒馬の体から漂う獣臭。この獣臭こそがエポナの特徴だ。馬の背や腹から立ち上る、この人間とは違う甘さのある匂い。それが、人間の女体の甘い匂いと混ざり合うのだ。たまらねえ、たまらねえよ!
「ねえ、そろそろ新しい妻が欲しくないかな?」
エポナは唐突に言うが、俺は驚かない。彼女は不純の魔物娘であり、自分の夫が複数の女と交わりあうことを望む。彼女は前から俺に言っているのだ。
俺は、今は必要ないと答える。俺は、一年前にエポナと結婚した。彼女は、俺の欲望をかき立てて満たしてくれる女だ。彼女を貪ることが出来ればそれでいいのだ。第一、俺は複数の女を手に入れることが出来るほど、自分に力があるとは思っていない。
「私はバイコーンだよ。夫のためにハーレムを作ることが出来る魔物娘だよ。遠慮しないで新しい妻を手に入れましょうよ」
俺は彼女に答えずに、彼女の右腋に顔を押し付けた。俺の鼻の中に彼女の匂いで充満して、俺のチンポは硬く反り返る。
「あなたの好みの女は分かっているんだよ。ちゃんと捕まえてあげるからね」
俺は匂いを堪能しながら、彼女の言葉について考える。俺好みの女を捕まえるだと?どうするつもりだ?
「それで私の所へ押しかけて来たわけか」
諸侯の地位にあるハイオークは、面白そうに俺たちに言い放った。彼女は、主が謁見する間で俺たちを見下ろしている。彼女の座る椅子は一段と高い所にあり、その椅子は金箔で覆われている。諸侯としての富を誇示するように、金糸の刺繍がなされた黒絹の服を着て、左手で黒真珠を弄んでいる。俺たちは彼女の前に立たされていた。
俺は、神聖オーク帝国南部の諸侯の領土にいる。その諸侯の城で、主である彼女と謁見しているのだ。俺は、彼女に妻になれと要求しに来たのだ。
神聖オーク帝国とは、ハイオークが支配するオークの国だ。かつて古代には、オーク帝国という国があった。オークは単体では弱いが、集団行動を得意として数が多い。その利点を生かして古代には大帝国を築き上げ、「パクス・ブターナ」と呼ばれる繁栄を誇った。
だが、オーク帝国も今では滅び去った。オークたちはその栄光を忘れていない。そこで、かつてのオーク帝国の領土の一部に国を築き上げたのだ。それが神聖オーク帝国だ。皇帝と選帝侯を始めとする諸侯が支配する国であり、自分たちはオーク帝国の後継者だと称している。
もっとも、名前負けしている国だ。支配している領土は、かつてのオーク帝国の一部でしかない。そして何が「神聖」なのかも分からない。神聖オーク帝国と呼んでいるのはオークたちくらいであり、他国の者は「神聖雌豚帝国」と呼んでいる。
そんな国だが、国民であるオークの気位は高い。中でも、支配者であるハイオークたちの気位の高さは、反魔物国の人間の貴族を上回るかもしれない。ハイオークとはオークの上位種であり、オークたちを支配している。古代オーク帝国の皇帝や貴族もハイオークだったそうだ。この神聖オーク帝国の皇帝や貴族もハイオークだ。
エポナは、このハイオークを俺の妻にしようと言い出したのだ。そして俺は、その案に乗った。俺とエポナ、そして俺の妻たちは、帝国諸侯アガテ・フォン・ビューレンの城へ来たわけだ。
アガテは、褐色の肌をした大柄な体の女だ。褐色の肌はハイオークの特徴であり、彼女の肉付きのいい体に官能的な魅力を与えている。その豊かな胸は服の上からでも分かり、肉感的な魅力のある顔とうまく合わさっている。猪のものを思わせる耳が、少し可愛らしい。
謁見の間は頑丈な石造りだが、所々に金糸、銀糸で刺繍された絹のタペストリーがかかっている。広間は、数多くの金の燭台で照らされており、大理石で出来た彫像が飾られている。そして、そろいの制服を着たオーク兵が槍を持って立ち並んでいる。こうすることで、彼女の富と権力を誇示しているのだろう。
「お前と共にいるのは、お前の妻たちだというわけだ」
アガテの詰問に、その通りですと俺は答える。
俺は、エポナと二人の女と共にいた。一人は神鳥と言われる魔物娘ガンダルヴァ、もう一人は大地の力を宿す魔物娘トロールだ。どちらも俺の妻だ。
俺の右隣には、ガンダルヴァであるサヴィトリがいる。褐色の肉感的な女体に、黄金色の翼の付いた魔物娘だ。彼女は、弦楽器であるヴィーナを演奏する楽士であり、諸国を旅しながら演奏して生計を立てている。俺たちは旅の途中で出会い、彼女は俺の妻となった。
俺の左隣には、トロールであるヘルカがいる。褐色の大柄な体を持ち、頭からは髪と共に花が生えている。彼女は土の力を引き出す魔物娘であり、農民として作物を育てていた。彼女は開拓地に移住することを望んでおり、このアガテの領土の開拓地に移住してきた。俺は、アガテ領にいる間に彼女と知り合い、そして結婚した。
俺たちの後ろには、バイコーンであるエポナがいる。俺たちを支えるように立っていた。
「神聖オーク帝国の諸侯であるこの私を、商人に過ぎないお前が娶ろうと言うわけだ。しかも他の妻と一緒に扱おうと言うわけだ。ずいぶんと思いあがったものだな」
アガテは軽く右手を上げた。その瞬間に、槍を構えたオーク兵たちが前へ出る。
「本来ならばその増上慢の報いとして、このオークたちの慰みものにしてやるところだ。だが、度胸は認めてやる。暇つぶしにお前たちに機会を与えてやろう」
アガテは立ち上がり、俺たちの方へ歩いてきた。アガテを守ろうと寄ってきたオーク兵たちを、アガテは手で制する。俺の前に立ち、俺の目を見つめる。
「私を妻にしたければ、私に勝って見せよ。私を妻に出来る男は、私よりも強い男だ」
彼女は俺に背を向けると、ついて来いと言い放つ。俺たちは、彼女のあとに従った。
俺たちは、アガテの寝所に入れられた。広間と同様に石造りの部屋だ。明るい色合いの絹のタペストリーがかかり、金の燭台が部屋を照らしている。床には毛皮が何枚も敷かれており、台の上には金の彫像が飾られている。寝台は、絹と毛皮に覆われている豪奢なものだ。
寝所にいるのは、俺、エポナ、サヴィトリ、ヘルカ、そしてアガテの五人だ。オーク兵たちも入ってこようとしたが、アガテに制された。アガテは、オーク兵たちに入らないように厳命すると、俺たちに向き直った。
「お前たちごときなど、私一人で十分だ。私を倒し、犯すがいい。それが出来なければ、お前たちを嬲る。その後で、オークたちに慰みものとして放り投げてやろう」
そう言い放つと、アガテは絹服を脱ぎ捨てた。俺は彼女の姿に驚く。彼女は右胸に黒革の乳当てを付け、左胸に動物の骨で出来ている乳当てを付けている。下腹部には黒革の服を付け、それを黒革のベルトが飾っている。手足には、獣毛で出来ている腕当て、足当てを身に付けている。まるでどこかの蛮族のような姿だ。
「これは、かつて我らハイオークの正装だった物だ。この神聖オーク帝国においては、絹服を着るハイオークばかりになってしまった。だが私は、ハイオークの誇りを忘れてはおらぬ。この服でお前たちの相手をしてやる」
俺たちは、この長口上の間に襲うことが出来なかった。俺は、商人になる前は兵士だった。だから彼女に隙が無いと分かる。鈍そうに見えて流れるように動く。いつでも反撃に移れるように、自然な動きで俺たちに対して構えている。俺は、彼女との間合いを取ろうと焦る。
気が付くと、間合いを詰められていた。俺は彼女に押し倒される。サヴィトリとヘルカが慌てて彼女に飛びかかるが、無造作に跳ね飛ばされてしまう。俺は、アガテに抱きすくめられている。
「他愛無い。この程度か」
アガテは、胸の中に俺の顔を埋めさせた。その瞬間に、濃厚な甘い匂いが俺の鼻を支配する。俺の意識をもうろうとさせ、肉欲で狂わせる匂いだ。バイコーンやガンダルヴァ、トロールの匂いとは違う独特の匂いだ。
「どうだ、私の匂いは?この匂いはオークたちを従え、男を狂わせる匂いだ。最近のハイオークは南の大陸の香水を付けたり、東方から取り寄せた香を焚きしめる。だが私は、そのような洒落たことはしない。この匂いは、ハイオークの誇りでもあるのだからな」
俺は、アガテの言葉を聞きながら匂いを嗅ぎ続ける。彼女の柔らかく豊満な胸に圧迫されながら、胸の匂いに頭を犯されていた。
突如、俺の顔が自由になった。俺は何とか息をつく。だが、すぐに顔が肉で覆われた。俺の顔は、甘酸っぱい匂いで犯される。その匂いは、胸よりもはるかに強烈な匂いだ。
「どうだ、私の腋の匂いは?ここの匂いは、ハイオークの体でも特にきついぞ。遠慮することは無い。思う存分に嗅げ」
俺の意識はもうろうとした。想像を超える強烈な匂いに、思考は吹っ飛んでしまった。匂いに犯されてしまったのだ。俺の意識は、あの世に飛び立とうとしている。
唐突に、俺の顔が自由になった。俺は大きく息をつき、新鮮な空気を吸う。そして何が起こったのか確認しようとする。
エポナが、アガテを背後から取り押さえていた。布のような物でアガテの顔をふさいでいる。アガテは、白目をむいてけいれんしている。俺はアガテに飛びかかり、エポナと一緒に取り押さえた。
「どう、旦那様の下履きの臭いは?三日間履きっぱなしの物だから、きついチンポの臭いがするでしょ。あなたたちオークは、鼻が敏感だからね。特にハイオークは、臭いに弱いらしいね」
エポナは、アガテにそう言うと俺に笑いかけた。俺は呆れた。まさか俺の下履きを使ってアガテを倒すとは。まあ、倒してくれれば文句は無いが。
俺たちのそばにサヴィトリとヘルカもやってきて、アガテを取り押さえるにかかった。臭いでやられている上に四人がかりで押さえられると、さすがのハイオークでも振り払えないようだ。
俺は思わず笑ってしまう。さあ、今度は俺たちの番だ。
俺は、素早く服を脱ぎ捨ててチンポをさらけ出した。アガテの強い匂いのせいで、俺のチンポは天に向かって反り返っている。
この匂いこそが、俺がアガテを妻にしようとした理由だ。俺は、女の匂いが大好きなのだ。エポナを抱くことでそれがはっきりとわかった。エポナは俺の性癖を見抜いて、濃い匂いのする女を集めてハーレムを創り出したのだ。
ハイオークは、体から強い匂いを出すことで知られている。その匂いで配下のオークたちを鼓舞し、伴侶となる男を欲情させるのだそうだ。俺は、その話を聞いてハイオークであるアガテを手に入れたくなったのだ。
サヴィトリやヘルカを妻にした理由も、彼女たちが濃い匂いを振りまくからだ。ガンダルヴァは、その体液から極上の匂いを出すことで知られている。体液は、最高級の香水として使われているのだ。男を欲情させる匂いとしても知られる。
トロールも、濃い匂いがすることで知られる魔物娘だ。大地の加護を受けているために、体から薬草を生やしている。強い体臭と薬草の匂いが混ざり合い、男の肉欲をかき立てるのだ。俺は、サヴィトリとヘルカの匂いをくり返し貪ってきた。
俺がチンポを振って見せると、妻たちは歓喜の声を上げる。何せ、毎日このチンポで可愛がってやっているからな。
俺は、アガテを仰向けにすると馬乗りになった。始めて見た時から、こいつのでかい胸が気になって仕方が無かったんだ。俺は乳当てをはぎ取り、両胸をつかんで胸の谷間にチンポをはさむ。そして腰を動かして、胸をチンポで思いっきり犯してやる。ああ、なんて気持ちのいい肉だ。たまらねえよ。
がまん出来ずに激しく腰を動かすので、チンポの先がアガテの鼻を突いてしまいそうになった。アガテは身をよじるが、右腕をサヴィトリに抑えられ左腕をヘルカに抑えられている。足はエポナに抑えられている。逃げることは出来ない。
「や、やめろ!汚い物で私の胸を犯すな!臭い物を私の顔に近づけるな!」
俺は、アガテの希望に応えてやることにした。亀頭を鼻に押し付けてやる。アガテは顔を背けようとするが、サヴィトリとヘルカが頭を抑える。俺は、蒸れたチンポで思う存分に鼻を嬲ってやる。
「どう、私の旦那さんのチンポはいい臭いでしょ。この臭いを嗅いでいると濡れてきちゃうのよ」
サヴィトリは、俺のチンポに鼻を近づけて音を立てて嗅ぐ。ガンダルヴァは、伴侶の体の臭いを嗅ぐことが好きな魔物娘だ。サヴィトリの場合は、俺のチンポの臭いを嗅ぐことに執着しているのだ。
だが、アガテは白目をむいて喘いでいる。どうやら本当に鼻が弱いらしい。これは嬲りがいがある。俺は、アガテの鼻穴の中に亀頭をめり込ませてやった。先走り汁があふれているため、アガテは鼻水を流しているような有様だ。
もうたまらねえ。こんないい女の胸と顔を嬲ってがまん出来るはずがねえ。俺は、鼻の穴の中に臭い液をぶちまけた。アガテは、喚き声を上げて身をよじる。鼻から白濁液が飛び出し、褐色の顔じゅうに飛び散る。インキュバスである俺の精液は多く、ハイオークの貴族さまのお顔は汚れきってしまう。
長い射精が終わると、アガテの顔からは精液の臭いが立ち上っていた。湯気が出そうなくらいだ。俺は、チンポで褐色の顔じゅうに白濁液を塗りたくってやる。ハイオークの貴族さまは白目をむいたままだ。
「ああ、たまらない臭いだわ。私にもちょうだい」
サヴィトリは酔ったように言うと、アガテの顔に付いている臭液を舐め始めた。ヘルカも一緒に舐め取り始める。犬がミルクを舐めているような音を立てている。
「この変態どもめ」
アガテはうめき声を上げている。だが、エポナは笑いながら言い放つ。
「あら、あなたも変態だよね。こんなにお豆がぷっくりと膨らんで、エロいお汁を出しているじゃない」
俺は振り返って、アガテの股を見る。下腹部をわずかに覆っていた服は、はぎ取られていた。銀色の濃い陰毛は濡れそぼっており、発酵しすぎたチーズに海水を混ぜ合わせたような匂いが立ち上っている。エポナはアガテの豆をひねった。その瞬間に、アガテはかすれた悲鳴のような声を上げる。
なんだ、この雌豚は喜んでいるじゃねえか。だったら、たっぷりと可愛がってやるさ。俺は、体を起こしてアガテの股に顔を近づけた。むせ返るような雌の匂いが俺の鼻を覆う。俺は舌で陰毛をかき分け、肉襞を舐め回す。俺の口と顔は愛液で濡れる。
最高だよ、この雌豚!こんな匂いを嗅いだら、チンポが勃つに決まっているじゃねえか!俺は、ジュルジュル音を立てて雌豚のマンコを貪った。
俺は、体を上げてチンポを雌穴に押し当てた。赤く染まった肉襞は、俺のチンポを待ち受けているようだ。俺は、遠慮なくチンポを埋め込んでやる。その瞬間、雌豚貴族の体は震え始めた。俺のチンポに柔らかい肉がまとわりついてくる。奥へ進むごとに、俺のものを絞めてくる。
この雌豚マンコは、極上のものじゃねえか!こいつは匂いだけじゃなくて、からだ中どこも素晴らしいんだ。さすが雌豚の貴族、肉奴隷貴族だ!
俺は、がむしゃらに雌豚の中へ突き進んだ。初めは余裕を持とうとしたが、あまりの気持ちの良さに耐えられなくなったのだ。そして雌豚の胸にむしゃぶりつく。甘い匂いの肉を舐めしゃぶると、次は右腋を舐めしゃぶる。この甘酸っぱさも最高だ。
「私たちのことを忘れないで下さいよ」
ヘルカは俺の左の耳元でささやくと、俺の耳を舐め始めた。彼女の香ばしい匂いが俺の鼻をくすぐる。右の耳はサヴィトリに舐められていた。彼女からも重い甘さのある匂いが漂ってくる。俺は、女たちの混ざり合った匂いを堪能する。そこに俺の精液の臭いが混ざり、頭がおかしくなりそうな淫臭となっている。
俺の尻穴にぬめる感触がした。俺は後ろを振り返る。エポナは、俺の尻穴を舐めているのだ。馬の体を床に寝せて、人間の上半身を折り曲げて、器用に俺の尻穴に口を付けている。
「あなたの一番濃い所の匂いと味だね。何度舐めても頭がおかしくなりそうだよ」
エポナはうわ言のように言いながら、俺の汚い所を丹念に舐める。エポナ、お前は汚れきった女だよ。「不純の魔物娘」そのものだよ!最高だ!
俺は、匂いと悦楽に頭をやられて、猿のように腰を振り続けた。俺は、女たちを貪ることしか頭に無い。絶頂と突き上げられる。
がまんする気なんかねえよ。この雌豚に中出ししてやる!俺は、雌豚の中に子種汁をぶちまけた。腰の奥から撃ち出す。その瞬間に雌豚の体が跳ね上がり、奥から熱い液がほとばしる。この雌豚、いきやがった!上等だ、いけ!
俺の目の前で光が走った。何色もの光が走り、俺の目の前で星が瞬く。そして俺の世界は白く染め上げられる。俺は白い世界で叫ぶ。
気が付いた時は、俺はアガテの上にのしかかっていた。どうやら気を失っていたらしい。アガテは、俺の下でよだれを垂らしながら呆けている。どうやら頭の中がまだ天国にいるようだ。
俺は笑う。俺はこの雌豚に勝ったのだ!この雌豚は俺のものだ!
「おめでとう、あなた」
エポナは、俺の顔に頬ずりをしながら称えてくれた。
俺は、アガテを妻にすることが出来た。一度勝ったからと言って妻に出来るとは思わなかったが、彼女はあっさりと俺に従った。ハイオークとは、一度自分よりも強いと分かった相手には這いつくばるらしい。アガテは、俺のことを「ご主人さま」と呼ぶようになったのだ。
さらに、アガテの領内のオークたちも、俺に従うようになったのだ。俺たちに襲い掛かってくると思っていたのだが、アガテが敗北したことで俺に服従したのだ。ハイオークが服従することでオークも服従するとは聞いていたが、ここまで極端だとは思わなかった。
ただ、アガテと領民が俺に従っても、その結果を神聖オーク帝国が認めることは難しいと考えていた。これも、意外なことにすんなりと認められた。神聖オーク帝国は、ハイオークとオークの国だ。そのために彼女たちの性質が、国に大きな影響を与えている。人間に負けたハイオークの領土は人間のものになると、法で定められているのだ。この法についても事前に調べていたが、本当に適用されるのか疑っていた。だが、きちんと適用されたのだ。
こうしてアガテの領土は、実質的に俺のものになったのだ。
俺は、アガテ領の運営を始めた。今、領内での最大の課題は、開拓を進めることだ。大陸全土で開拓が進められ、そのために食料の生産が増えて、それに伴い人口が増えてきている。神聖オーク帝国とアガテ領もその動きにならっているのだ。
この開拓には、ヘルカが中心になって進めている。トロールは、大地の力を宿している魔物であり農業に長けているのだ。ヘルカは、故郷のトロールたちをアガテ領に呼び寄せて開拓に参加させた。土の精霊であるノームたちの協力を得ることも出来て、農地の生産性はどんどん上がっている。
さらにヘルカは、人間や巨人族サイクロプスの鍛冶屋を呼び寄せることも出来た。現在、大陸中で開拓が進められている理由は、鉄製の斧や鋤が造られて使われているからだ。この鉄製農具を作る鍛冶屋をアガテ領に呼び寄せているのだ。この鍛冶屋たちの活躍により、開拓は順調に進んでいる。
俺とエポナは、領内の商業について取り組んでいる。領内では、商売を規制する法や税制がある。それらの規制を取り外し、あるいは逆に規制を強化しているのだ。
商売を盛んにしたければ、規制をどんどん取り外せば良いと考える者がいる。だが、そんなことをすれば、領内は商人たちに食い荒らされてしまう。規制を強化すべきものもあるのだ。
エポナは、頼りになる商人と伝手があり、彼女を呼び寄せてくれた。狸の魔物娘である刑部狸の商人だ。彼女は、元は東方に住んでいたが、三十年前にこの大陸に移住してきた。そのような経歴から、広い視野を持った商人だ。領内の規制について的確な意見をすることが出来るのだ。
そしてアガテの臣下たちが良く働いてくれた。俺はアガテの有様から、彼女の臣下であるオークの役人は期待していなかった。ところが彼女たちは、有能であることを証明したのだ。
法や税制を改正する具体的な方法を良く知っており、それを実行に移してくれた。また、国家と領内の制度がぶつかる所があるが、それを巧みな法解釈によって切り抜けている。そのやり方は、商人である俺やエポナには思いつかないことばかりだ。
サヴィトリは、領内の娯楽を担当している。彼女は、楽士や吟遊詩人、旅芸人の保護を行っている。道や宿を使用する際の優遇措置や、町や村の広場や建物を使用する際の援助を行っているのだ。これにより他領や他国から楽士たちが集まってきている。
この保護政策は、娯楽以外にも成果を上げることが出来た。よそから集まってくる楽士たちは、情報をもたらしてくれるのだ。その情報は、農業や商業にも役立つのだ。さらに、よそにアガテ領のことを伝えてくれるので、開拓に必要な人々が移住してくるのだ。
俺たちが領内運営をするうえで非常に助かったのは、アガテの下に公的な記録がきちんと残っていたことだ。土地台帳、作物の取れ高の記録、税収記録、過去の判例などが几帳面に記録され、整理され、蓄積されていたのだ。アガテの配下である役人が有能であり、そして役人を管理するアガテにも能力があるのだろう。
こうして俺たちは、何とかアガテ領の運営を行っている。もちろんすぐに成果が出るわけでは無い。これらの政策は、時間をかけてじっくりとやらなければならないのだ。例えば、開拓したからといって、一年や二年で食糧生産が増えるわけでは無い。
それにうまく行かないことは次々と出てくる。何かの政策を行えば、それによって不利益を被る者もいる。彼らに対しては、極力被害がかからないように努め、どうしても被害を及ぼす場合には補償しなければならない。仕事を失う者には、新たな仕事に就けるように努めなくてはならないのだ。
領内を運営するためには、領民を始めとする人々の利害損得を調べ上げなくてはならない。その上で調整を重ねていかなくてはならないのだ。領内のオークたちは俺に服従しているが、だからと言って好き勝手な政策は出来ないのだ。
アガテ領の運営は、俺の人生で最もやりがいのある仕事だ。だが、根気と慎重さが必要な仕事だ。少しの間違いが悲惨な結果をもたらしてしまう。当然のことながら、俺の悩みと疲れは重なっていく。
それを解消するのは、妻たちとの交わりだ。
寝所の中は、妻たちの匂いと俺の精液の臭いが充満していた。俺は、繰り返し彼女たちを貪り、精液をぶちまけてきた。彼女たちの肌は白濁液で汚れている。
「ご主人さま、私の胸の匂いはどうですか?ご命令通り、今日は体を洗っていません」
アガテは、雌豚らしく俺の命令に服従していた。俺は、彼女の胸の谷間に顔を埋めている。このハイオークは、胸の谷間の匂いが一番良いのだ。たまった汗で蒸れている。
「私の腋はどうかしら、旦那さん?今日は空を飛んだから、腋が汗で濡れているのよ」
サヴィトリは、腕の代わりに翼が付いている。だから空を飛んだあとは、腋が香ばしい匂いを放つ。俺は、彼女の右腋に顔を押し付け、執拗に深呼吸する。
「旦那さまは、私の胸の下側が好きなのですね。でも、少し恥ずかしいです。顔や手足は洗いましたが、胸は洗っていません。今日も畑で働きましたから、胸には汗がたまっています」
それがいいのだ。ヘルカは胸が少し垂れている。だから乳の下に汗がたまりやすく、濃厚な匂いがするのだ。俺は、蒸れた乳下の匂いを貪る。
「ああ!あなたったら、また私のヴァギナとアヌスの匂いを嗅ぎ回して!言ったでしょ、そこには手が届かないからブラシで洗っているって。細かいところまで洗えないから、匂いがきついんだよ」
だから嗅ぎ回しているんだ。エポナの体で一番濃い匂いを放っているのが、マンコとケツの穴だ。顔を近づけるとむせ返りそうになる匂いがする。俺は、鼻を押し付けて匂いを貪ると、繰り返し舐め回してやるのだ。そうするとエポナは、ヒイヒイ泣いて喜ぶ。
俺のチンポははちきれそうだ。もうがまん出来ねえ。俺は、チンポをエポナなマンコにぶち込んでやる。エポナは、よだれを垂れ流しながら喘ぎ始めた。恥知らずの雌馬め。嬲り尽くしてやる!
俺のケツの穴にぬめる感触がした。振り返ってみると、アガテが俺のケツ穴を舐めている。ハイオークの貴族であるアガテが、俺の体で一番汚い所を舐め回しているのだ。しかも奴隷のようにひざまずいて舐めているのだ。えらいぞ、お前は立派な肉奴隷にして雌豚貴族だ!
俺は、雌馬に子種汁を中出ししてやった。呆れるほど射精してしまい、白濁液がマンコからあふれる。たちまちあたりには精液の臭いが立ち上る。その臭いを嗅いで、妻たちは陶然とした顔をさらしている。
俺は、匂いと臭いが満ち溢れたハーレムを心から楽しんでいた。
18/03/01 21:28更新 / 鬼畜軍曹