連載小説
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盗撮物『エッチが集まると噂の公園を監視してたら凄いの撮れた』
撮影関係者の地元にカップルが集まる公園がある。
そこでは、人目を盗んで性交を行なう者達のたまり場であった。
我々は、この公園に数十台の隠しカメラ(認知機能・暗視機能付き)を設置し彼らの行動を数日監視してみた。


○月△日AM7:30

朝の公園はなんと清々しいのだろうか。こんな時間にも関わらず1組の男女(学生)が現われた。 女の子の方はサンダーバード。2人は近くのベンチに座り込み持っていた缶ジュースを飲みながら談笑していた。

それから数分後、話し終えた男の子がベンチから立ち上がると辺りを見回して、ズボンののチャックを下ろして自分の性器を取り出す。 女の子の方もそれには驚かずむしろ待ちわびていたかの様にそれを咥えだした。

女の子は手馴れた手つきで男の子を攻め立てる。 男の子もそれに耐えているが少し辛い顔になっていき、そして彼女の口の中で暴発した。
口から離れたそれは未だに収まりが利かず上に向かって伸びている。
女の子は口の中にあった精子を飲み込み、スカートの中に手を入れパンツを取り出し、男の子に見せ付けるかのように足を開いて誘い出す。

ゆっくりと挿入をしてからお互い抱きつき、動かしあう。 性を覚えた子供だからだろうか周りのことなど気にしないで目の前にいる愛しい人と繋がっている事に満足しているかのように動く。 これぞ魔物。という言葉が似合う。
さて、そろそろラストスパート。男の子の腰が次第に速くなり女の子の方も彼の腰に足を回して固定しています。 

そして、2人同時に絶頂を迎えたらしく、しばらく動く事がありません。 先に動いたのは男の子。自分の下着、ズボンを穿き女の子を起こして立たせる。 しかし、ここで思いもよらない事が発生。女の子が男の子に向かって指を指したと思ったら、電気を撃ち込んでしまいました。 その後は、彼が女の子を引き連れて茂みの中に入っていったのはこのカメラしか知りません。



○月△日AM11:40

もう少しでお昼になる時、先ほどの学生カップルが茂みから出てきた。女のこの方は朝よりも肌が良くなっている。それに対して男の子の方は少し痩せて今にも倒れてしまいそうな感じだった。

学生カップルが公園から出て行ったのと同じぐらいにミノタウロス親子が現われた。子供はアスレチックの方に走り出し夫婦は近くにあったベンチに座り込んで子供の方を観ている。 すると次第に夫の手が妻の腰にあたり、徐々に上がって胸に到着し服の上から胸を揉み出した。
妻の方はいきなりの出来事と周囲が気になるのか少し慌てている様子。 そして、誰も居ないことを確認した後は着ていた服を脱ぎ捨てた。 鍛え抜かれた腹筋と豊満な乳房、その身体を夫に触られて妻は我慢できなくなったのだろうか、夫の性器を取り出した。
ベンチの上で夫婦はお互いに舐め合いお互いを攻め立て絶頂を促している。 先に音を上げたのは夫の方、射精前なのか性器ははち切れんぐらいの大きさである。夫は、妻を四つんばいにさせて差し出された尻にその性器を思いっきり突き刺した。
突き刺された妻は快楽のせいか、または魔物の本能のせいか四つんばいの体勢から徐々に夫の上に跨り向かい合うようになっていた。いうならば対面座位である。 その体勢で2人はキスをしながら腰を動かし抱き合う。 気が付けば2人の近くには遊んでいた子供がいて彼らの行動を凝視していた。 そして彼らはそんな中で同時に達した。  帰る時に子供になにをしているのかと質問攻めを受けたのは解りきった事。




○月△日PM8:40

家の明かりと公園の電灯が光る中で遠くの方から来る1組のカップルが来た。
しかし、それは普通のカップルではない。男性は手綱を持ちそれに繋がっている先は彼女、アヌビスの首輪だった。
ちょっと気になったので、音声をONにしてみた。

「着いたよ、カレン。 食後の運動に散歩にはちょうど良いね」

「そ、そうだな。 だけどほんとにここでするのか? 私は、家で十分なんだが」

「家でやってもつまらないじゃん。スリルを味わうんならやっぱ外でしょ。・・さて、時間もったいないし。 素早くやれば問題ないよ」

彼の言葉にアヌビスはゆっくりと服を脱ぎ出し手を地につける、その姿勢は正に犬であった。 その格好をみた彼氏は満面の笑みを浮かべている。

「それじゃ、始めようとするか。まずはこの公園を一周しようね」


数分の散歩を終えた2人は噴水近くのベンチでゆったりしている。 もちろんアヌビスの彼女は地面。 なんか違和感がある光景である。 

「さて、歩いたらなんだか喉が渇いたね。 君も喉が渇いたかい?」

「も、もちろ・・ワン。ワンワン」

彼の発言に返す言葉がいきなり犬の吠えに変わってしまった彼女。 しっかりと調教されていますね。 それはさておき、彼氏はズボンのジッパーを降ろし自分の性器を彼女の前に出した。

「待てだぞ。 待て、まだだかんな」

そういって彼女の目の前まで性器を近づけさらには、顔に擦り付ける荒業を行なった。彼女はというと口からは我慢できないのだろう大量の涎が滴り落ちて息は荒い。普通だったらもう今から襲っているのに我慢するのは犬の特性だからだろうか。

「・・・・よし」

その言葉で縛っていたのもが消えたのか彼女は、目の前にある性器にかぶりついた。 

「んんっ♥ ちゅっ♥ はん♥」

彼女は我慢の反動からか、彼の性器を飲み込みそれを美味しそうに咥え込んでいる。 彼はそんな彼女の頭を撫でて満足そうに空を見上げていた。

「そろそろ射精るから、残さず飲むんだよ。 っく」

射精が始まった彼が彼女の頭を押さえ込みその口に自分の精を吐き出した。


「よし、全部飲めたね。 じゃあ次はどうすれば良いか解るね?」

すると彼女は、お尻を彼の方に向け尻を突き出して「クゥーン」と鳴いた。





「キャン♥ アン♥ きもち、いい キャフ♥」

「こら、犬が喋るなんて聞いたこと無いぞ」

「だって、奥に固いのが、当たって、声でちゃうぅぅ♥」

激しくぶつかり合う2人はまさに動物の交尾をしている。 肉同士があたる音は暗闇に消えるもその場にはテンポ良いタップ音が流れていた。
快楽で自分が犬であると認めた者、そしてそれを躾ける者。良くわからないが相性が良いらしく。2人同時に達した。 

「言い付け守らなかったから罰として帰る時は、裸で帰るよ」




○月□日AM11:24

本日は休日と言う訳でいつもよりも遊びに来る者が多い。
そんな中、2人の男子(制服を着ていたのでどこかの生徒である)が仲良くベンチに座っていた。 ・・・不自然である。仲が良いのは問題ではない、何故男が手を握って寄り添いながら座っているのか。 

しばらくすると1人の男子生徒がおもむろに立ち上がり辺りを見回し、そしてもう1人の男子にキスをした。 いきなりの事なのかキスされた男子はキスした男子の手を取り一目散とトイレに駆け込んだ。 

数分後トイレから出てきたのは肌のつやが良くなった生徒と少しやつれた生徒だった。


○月□日AM16:22

夕方頃、公園にいた数人の人影が消えた中そこに2人の幼女。魔女とバフォメットがいた。
2人は砂場で何かの文字を書き込み大きな魔方陣になった。それが完成すると2人で跳ねながら喜ぶ。 そして、魔女が杖を持ち魔方陣が書かれた砂場の縁を叩くと砂場が光出した。 しばらく続いた光が収まった時、砂場の中心には2人の男性が驚きの表情でその場に座っていた。

(調査した結果、どうやらこの男性2人は彼女達の彼氏で遠距離恋愛をしていたらしい。 それで休日に会いたいが為に召喚魔法を使ったとか)

未だ理解できていない男性2人のもとに向かった幼女2人組。 説明も済んだらしく早々と身につけている物を脱ぎ払い、愛しい人に向かって唇を近づけた。 周りから見たら犯罪に見える光景も何故かそうに思えないのは、彼女たちが魔物であるからだろう。 魔女ペアは砂場の上で彼女が上になるように転がり、バフォメットペアは近くのベンチに座って唇を貪りあっていた。
キスに満足したのか、それとも我慢の限界か2人は前戯も無しに愛しい人の性器を自分の中に挿入した。 最初は、彼女たちが上になって腰を振っていたのだがいつの間にか彼氏が彼女達を犯す格好になっていた。 その様子は、どこか犯罪的な匂いを感じる。
2〜3回の絶頂を得た彼らは、暗くなる公園をあとにして帰っていった。



○月☆日AM12:00

この日は公園で市民バザーが行なわれていた。 
服や食器、いろんな者が売られており、この公園で撮影を始めて過去に無いくらいの人の量だ。
しかし、このようなイベント時に人目気にせず性交をするのはそれなりの度胸が必要だろう。 そんな感じで諦めようとした時、公園の端っこ。人が全く通らない林の中で1組のカップルがキスをしていた。
驚いたことに彼女は、人間。 何故ならリリムの様な角や尻尾。獣種の耳やドラゴン種のような鱗も無いしどの種族に当てはまらなのだ。

理由はともかく、人間の女性がこんな公の場で性交している所は滅多に観れない為彼らを観察することにした。

女性は男性とのキスで気持ちが高まったのか、来ている服を胸元まであげ下着を下ろして男性に舐めさせた。 男性もその胸を揉みながら口で先端を攻め立てたり口の中に思いっきり頬張ってみたりする。
しばらく胸を攻めた所で次は下半身に手を伸ばした。 そこには、水玉柄の下着が微かに見える程度。 女性は触られて感じているのか蕩けるような表情を見せる。 が突然、女性は自分で口を塞いだ。 どうやら男性が彼女の秘部を思いっきり攻め立てたらしい。 攻められた女性はぐったりとしていたが目の前にある物を手に取りゆっくりと口に含んだ。

フェラが終った後、彼女の口から出たのは先ほどよりも一回り大きい物だった。 それを彼女は、嬉しそうに眺めそして木に手をつきお尻を突き出した。

それから2人は人目気にせず愛を確かめ合った。 この光景を親が見たら卒倒するだろう。 まぁ、観ていたのは親ではないけど・・・
人間ペアの撮影を終えると、いつの間にか公園内は乱交状態だった。
彼らがこっそりやっていた事に気付いた魔物娘達が理性というものを破壊し、愛しい人と愛し合う。 それが連鎖し結果的にこうなった。
それからと言うものこの乱交は夜まで続き、市長と管理者の手で無事に幕を閉めることが出来た。













P・S
この出来事があった後もこの公園での性行為を行なうものが後を絶たない為、公園は無くなり新しい施設ができる事になった。
その施設は、『子作りハウス』と書かれて昼夜、年齢問わず人気の場所になった。
13/11/05 23:30更新 / カウント
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■作者メッセージ
無言動画にイメージを吹き込むのは大変だと思ったこのごろ。

と言う訳で、お疲れ様でした。

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