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「暇じゃな。」 「…うん…」 紅茶を飲みながらそう呟く。 今日は珍しく、アルトよりも早く起きることができた。 と言っても、早起きしても特にやることが無いので暇なのに変わりはないが… クリスも早起きしてしまったらしいので、二人でなにをするか10分ほど悩んだ結果、こうして一緒に紅茶を飲んでいる。 「やることが無いのう…」 「…トランプは?」 「トランプか…二人では面白くないかも知れんのう…」 「…玩具遊び…」 「おもちゃか…どんなものじゃ?」 「…太くて硬い棒。」 「クリスにはまだ早い!没収じゃ!」 「…しゅん…」 まったく…こやつは何時もこんなもので遊んでおるのか… …べ、別にこの棒であんなことやこんなことをしようとしているわけではないぞ! 「…じゃあ…お勉強…」 「勉強か、何か習いたいことでもあるのかの?」 「…料理…」 「料理か…すまん、料理は苦手なのじゃ…」 「…一緒に…練習しよ?…」 「なるほど、なら食堂に行くかの。」 「と言うわけで食堂じゃ。」 「…小説って便利だね…」 「クリス、その辺は気にしてはいけないぞ。」 「…うん…なにを作るの?…」 「そうじゃな…」 なにを作る…か…全く考えておらんかった… 「何がいいかの…」 「…お菓子?」 「ふむお菓子か…じゃが材料が無いの…」 「…召喚…」 「そう都合よく召喚できるものでもないじゃろうが…まあやってみるかの。」 「…レシピも…」 「うむ…ぬぅぅぅぅん!」 ワシの前に魔方陣が展開され、その上に空間の歪みが生まれる。 そして、歪みの中から材料とレシピが… 「あいたっ!?」 出てくる変わりに、ワシの頭に落ちてきおった。 「くっ…まさか上からとは…予想外じゃった…」 「…中にレシピと材料が入ってる…あと道具も…」 「なんと、それなら直ぐに作れそうじゃな…だが…」 「…?」 「ワシはオリジナルのお菓子を作りたいのじゃが…」 「…ダメ…まずは練習から…」 「う…うむ…」 「…レッツ…クッキング…♪」 「…まずは…バターを常温で柔らかくして…ヘラでクリーム状に練る…」 「うむ…これくらいかの。」 「…次は…砂糖を加えて…すり混ぜる…」 「うむ…出来たぞ。」 「…次は…裏ごししたゆで卵の黄身を加えて…よく混ぜる…」 「ゆで卵?無いぞ?」 「…そう言うと思って…用意しておいた…」 「やけに手際がいいの。」 「…なんとなくこうなりそうだったから…」 「さりげなくワシのことを小馬鹿にしておらぬか?」 「…気のせい…」 「まあいいかの…こんな感じかの?」 「…グッド…」 「白身が残ったが…食べるかの?」 「…半分ずつ…」 「この食感が癖になるの…♪」 「…うん…♪」 「そうこうしている内に混ぜ終わったのじゃ。」 「…小麦粉とコーンスターチを…ふるいながら加えて…ざっくり混ぜ合わせる…」 「このバニラオイルとか書いてある物はどうするのかの?」 「…私が入れる…」 「いい香りじゃのう…混ぜ終わったぞ。」 「…一つにまとめて…薄い布でくるんで…1時間くらい冷やす…」 「とりあえず、この木箱に入れて凍らせておくかの。」 〜1時間後〜 「いい具合に冷えてるの。」 「…冷えたら…20等分にして丸めて…真ん中をへこませる…」 「うむ…コネコネ」 「…コネコネ…」 「コネコネ…グニグニ…」 「…グニグニ…」 「グニグニ…コネコネ…」 「…プニプニ…モミモミ…」 「ナデナデ…スリスリ…」 「…ムニムニ…ギュゥ…」 「…///」 「…♪」 〜5分後〜 「ふぅ…何とか20等分出来たの。」 「…うん…はふぅ…」 「次はどうするのかの?」 「…170度の熱で…焼き目をつけないように…15分くらいこの箱の中で焼く…」 「むぅ…温度調整なぞ上手く出来んぞ?」 「…頑張って…私の魔力もあげるから…」 「そこまで言われたら仕方がないの…」 〜15分後〜 「焼き目もついておらんし、中まで火が通っておるようじゃの。」 「…完成…♪」 「レシピ通りに作ればこんなに美味そうに出来るのか…ジュルリ…」 「…味見…」 「うむ、はむっ!」 「…パクッ…」 「…おぉ!美味い!」 「…♪」 「これだけあるし、皆やオリファーやルイスにも分けてやるかの。」 「…うん…♪」 「…アイリスはいないな…」 「…いませんね…」 アルトとアイリスの寝室に、静かに入り込んでくる二つの影… 特注のメイド服を着た彼女達は、スカートに開けられた穴から飛び出した尻尾を嬉しそうに振っている。 「いいか?今からすることは、メイドが主にやらなければならないことだからな?決して自分の意思ではないからな?」 「お姉様、頬を赤く染めて尻尾を激しく振りながら言っても説得力がありませんよ。」 「ま、まあそんなことよりもだ、始めるぞ。」 「では…おはようございますアルト様。」 そう言って掛け布団をめくるミーヤ。 ベッドの中には、死んでるかのように眠っているアルトがいた。 「あれー起きませんねー(棒)」 「起きないと襲ってしまうぞー(棒)」 アルトの体を揺すりながら呼びかけるが、一向に起きる気配が無い。 「起きないな…」 「起きませんね…」 「起きないって事は、襲ってくださいっていう意思があるという解釈をしてもいいのだな?」 「そうですね…」 「「…」」 しばし、沈黙が訪れる… 二人のメイドが、無言で頷き合う。 「「いただきm」」 ガチャ 「アルトー、そろそろ起きるの…」 「…お兄さm…」 「「「「………」」」」 〜数分後…〜 そこには、涙目で説明するドラゴン姉妹と、半ば呆れたように溜め息を吐くアイリスと、ジト目でドラゴン姉妹を見つめるクリスの姿があった。 「まったく…寝込みを襲うのはサキュバスやナイトメアのすることじゃぞ…」 「私達はメイドとしてご奉仕しようとしただけで…」 「…発情トカゲ…」 「うぅ…その言い方はやめてください…凄く傷つきます…」 「はぁ…ほれ、アルトも寝ておらずに、主として一言言ってやらんか。」 そう言って、アルトの体を揺するが、一向に起きる気配が無い。 「むぅ…いくらなんでも熟睡しすぎであろう…」 「…これ…」 「む?どうしたのじゃ?」 「…人形…」 「なっ!?ど、どういうことじゃ!?」 「…ここ…」 クリスの指差した所を見ると、小さなタグがついていた。 そこには、[メイド・イン・アルト]と、小さく書かれていた。 「…アルトォォォォォ!!!」 「!?お、落ち着けアイリス!暴れないでくれ!」 「…お兄様…逃がさない…ウフフ…」 「クリスさんも落ち着いてください!」 「ワシに黙って出かけるとは…絶対に許さん…」 「行くことを言ったら連れて行けって言いそうだしなぁ…」 そう呟いて、深い溜め息を吐く。 何故、アイリス達に隠してまで出かけたかったかというと、行商人としての意地と、言い知れぬ危機感を感じたからだ。 最近行商人らしいこと何一つしてなかったし、そろそろ商売しないと不味いという出所不明なテレパシーを受け取ったし… そんなこんなでこっそりと屋敷を抜け出してきたのだが…そろそろバレただろうか… あぁ…帰るのが怖い… 「うぅ…姉妹はともかく、アイリスは凄く怒ってるだろうなぁ…クリスも怒ってそうだし…」 あの二人は怒ると怖い…アイリスは生命の危機的な意味で、クリスは貞操(後ろ)の危機的な意味で。 「何か土産でも…ん?」 道の中央に、誰かがいる。 一人は魔物、二人は人間、最後の一人は…人間なのだろうか? 何やらもめているようだが…すると突然、一人の人間っぽい人が魔物に向かって杖の様な物を振るった! 「ッ!?クロックアウト!」 時間を止めると同時に、僕は魔物の方に向かって走り出した! 彼女を後ろへ下がらせ、僕も攻撃の当たらない位置へと下がる。 「…そして時は動き出す。」 時が動き出すと同時に、さっきまで彼女のいた地面に杖が叩きつけられた。 後少し遅かったら、彼女は頭どころか体まで粉々にされていたかもしれないだろう… 「…消えただと?」 「え!?どこに行っちゃったんですか?」 「ん?誰だお前は?」 どうやら、僕の存在に気づいたらしい。 「罪もない魔物を殺めようとするのを黙って見過ごすわけには行かないのでね、ちょっとお節介をさせてもらうよ。」 「その人は魔王軍の伝令なんですよ?」 「魔王は滅ぶべき存在だ、その部下である魔物を滅ぼすのは当然だろう?」 「偏見だけで魔王を悪とするのはどうかと思うけど?」 「それに、その魔物は私のリーシャンにぶつかってきたんですよ!それを許すわけには行きません!」 「突然、目の前に転移して来られたら避けるのは無理だよぉ…」 「俺は許してやれって言ったんだがこいつ等がな…まあ、魔物を狩るのも悪くはないがな。」 「あうぅ…助けてぇ…」 涙目で僕を見つめてくる魔物。 下がってて、と言って木陰に隠れさせる。 「君達を野放しにするのは危険だね…ここから先には…」 「エンジェルアロー!」 「うわぁ!!?」 突然、光に包まれた矢が飛んできた! とっさにしゃがんでやり過ごせたが…少しでも反応が遅かったら命は無かっただろう… 「不意打ちなんて汚いぞ!」 「前口上なんで見ている人が退屈するだけですし、隙だらけですもの。」 そう言うと、目にも留まらぬ速さで近づき、剣を振るってくる。 尋常じゃない範囲攻撃と、地面を容易く真っ二つに割る程の威力の前に、防ぐことも出来ずただ避けることしかできない。 「くっ…なんて無茶苦茶な強さなんだ…」 「悪魔に魂を売った人間にはお仕置きです♪」 「悪魔に魂売った方がまだいいね、貴方みたいな化け物みたいな強さの人に殺されるよりはね!」 「私が化け物?…そんな酷いことを言う人には天誅です!」 そう言うと、相手は剣を構える。 相手の体から、とんでもない量の魔力があふれ出し、周囲を包み込む… 「っ!君!伏せるんだ!」 「えっ!?は、はいぃ!」 「大・回・転・斬り!!!」 伏せた瞬間、魔力で形成された刃が周囲の木々を薙ぎ倒し、森の十分の一程を切り株だらけの平原へと変えてしまった。 な…何なんだこの馬鹿げた破壊力は… 相手の方を見ると、回りすぎて目を回しているらしい。 反撃するなら今しかない! 「隙だらけだ!これでも食らえ!」 「あう…そうは行きません!天上天下不敗の盾の前に防げないものなどありません!」 そう言って、どこからか取り出した神々しく光り輝く盾を構える。 すると、盾に防がれたナイフが、反射して僕の方に飛んできた! 突然の事で驚きつつも、落ち着いて避けていく。 「我が盾の前に立つ矛無し!…なんちゃって♪」 「…本当に何なんだこの人達は…」 相手は、此方の事などその辺の虫ほどにも感じていないようだが… 僕からしてみれば、バグか何かで隠しボスが序盤で出てきたような気持ちになってくる… …なんだ今のテレパシーは…僕でも意味が分からない… 「む〜、面倒くさいので後はお願いしますね〜コウヤミさん♪」 「仕方がないな…下がっていろ。」 そう言うと、もう一人の…人間っぽい人が前に出てきた。 全身を金属のようなもので包んでいるのだろうか…? 確認できる部分では、目だけが金属質ではないようだが… 「無駄に体力を消費したくないのでな、一瞬で終わらせてやろう。」 「直ぐに死ぬわけにはいかないね、精一杯あがかせてもらうよ!」 「フッ…大人しく殺されていれば苦しまずに済んだものを…」 そう言いながら、僕に向かって手をかざす。 「己の決断の愚かさを後悔しながら地獄へと落ちるがいい!」 すると突然、相手の手から無数の魔力で出来た玉を、此方に向けて放ってきた! 僕は高く飛び上がり、直線的に飛んできた玉を回避する。 回避した玉が地面に直撃し、広範囲を爆風で吹き飛ばしてしまう。 あんなのが当たったら…考えるのも恐ろしい… 「それで避けたつもりか?隙だらけだ!」 また、此方に向かって魔力弾を大量にばら撒いてくる。 流石に空中だと避けれないか…ならば撃ち落すしかない! ナイフを取り出して魔力弾に向かって投げまくると、ナイフが魔力弾に触れた瞬間炸裂し、次々と撃ち落していった。 そして、生きて地面の上に着地した。 あぁ…この地面の感触をまた味わえるとは…生きてるってすばらしい… 「ふん!雑魚にしてはなかなか出来るようだな。」 「僕が雑魚だって?全世界の雑魚に謝れ!」 「遊びはここまでだ…」 そう言うと、なにやら呪文を唱え始めた。 相手から発せられる魔力の量がとんでもない事になっている…一体どんな魔法が… な、何かこの状況をひっくり返せるようなアイテムは… …ん?透明な魔石…? 無色透明な魔石なんてあったのか…これに賭けて見るのも悪くはないかな…! 「楽しませてもらったぞ…だがお別れの時間だ…」 相手が天高く飛び上がり、下に向かって手をかざした。 僕は手に持った魔石を解放…出来ない!? いくら魔力を注ぎ込んでも割れる気配がない! 「消え去れ!!!」 相手の手から、黒くて太い光線が撃ち出された! 何でこの魔石は割れないんだ!早くしないと僕だけでなくこの当たり一帯が大変なことに…! 自分の全魔力を魔石に注ぎ込む、すると、魔石にひびが入り始めた。 もう少し…もう少しで…! 「割れろぉぉぉ!!!」 そう叫び、さらに魔力を注ぎ込む! すると、魔石が割れ… そこで、僕は黒い光に飲み込まれていった… 「あっけなさ過ぎる…期待外れだったな…」 ゆっくりと、地面に降り立つ。 奴のいた場所は、俺の放った魔法の爆発によって、黒い煙で覆われている。 この状況では生きていまい… 「さすがコウヤミさんです!一瞬で消しちゃうなんて凄いです!」 「ふん、こうなることは初めから分かっていた…当然の結果だ。」 「流石にやりすぎじゃないか?魔王軍の奴らが感づいたかも知れんぞ?」 「その時はその時だ、一人残さず消し去るだけだ。」 突然、強い風が吹いた。 その瞬間、リーシャンが驚いたような表情をした。 「ん?どうした?顔色が悪いぞ。」 「あ…あれ…」 震える手で、俺の後ろを指差すリーシャン。 何事かと思い振り返り、硬直する。 そこには…消し去ったはずの奴が無傷で立っていた… 「馬鹿な…直撃したはずだ…なのに何故生きている!?」 「確かに直撃したね、まったく…死ぬかと思ったじゃないか!」 「思うだけじゃダメですよー、実行に移さないと意味がありませんよ?」 「直撃した魔力は全て吸収させてもらったよ、おかげで凄く元気になれたよ。」 こいつ…こんな隠し玉を… これは面倒なことになったな… 「とはいっても…僕では勝てそうにないけどね…」 「今度こそ止めを刺してくれる…覚悟しr」 「見つけたぞぉぉぉアルトォォォォォォ!!!」 突然、凄まじい怒りに満ちた叫びが辺りに響き渡り、上空から巨大な竜と3匹の魔物が飛んできた。 その内の1匹…あれはバフォメットだとか言う魔物だったか?が、奴に向かって飛び蹴りをかました。 「アァルゥトォ?ワシを騙してどこへ行くつもりじゃ?」 「ア、アイリス…今それどころじゃ…」 「言い訳はいい、ワシを騙して屋敷から抜け出し、森を平地にしている理由を説明してもらおうか?」 「説明します、説明しますから降りてください…」 …なんだこの状況は… 〜10分後〜 涙目で謝りながら説明する奴と、仁王立ちで話を聞く魔物達… それを見ていたら、戦う気が失せてしまった… 「なんじゃ…そんなことがあったのか…」 「うぅ…死ぬかと思ったよ…」 「仕方がない…今回はその頑張りに免じて許してやるかの…」 「ありがとうアイリス、それよりもこの状況をどうにかしないと…」 「アルトよ…まだ動けるかの?」 「何とかね…」 「ふむ、ちょっと耳をかすのじゃ。」 そう言って、なにやら耳打ちをするバフォメット… いったい、何をしようというのだ? 「頼んだぞ。」 「任せて!」 そう言うと、凄い速さで此方に向かって奴が走ってくる。 杖を構え、戦闘体勢を取る。 すると、突然奴の姿が消えた。 「消えた…ぐっ!?」 「う…動けない!?」 突如、金縛りに遭ったかのように体が動かなくなった! 解呪を試みるが、一歩も動けない事に変わりはなかった。 「アイリス!後はお願い!」 「任せるのじゃ!」 そう言って、バフォメットが呪文を唱え始めた。 早くこの拘束から抜け出さねば… 「有るべき所へ帰るがいい…リターン・テレポート!」 バフォメットが呪文を唱え終わると同時に、足元が光り輝き、体が引き込まれていく! 「くっ…これで勝ったと思うな!」 「キャー!吸ーいー込ーまーれーるー!」 「ちくしょう!俺ほとんど何もしてないのにこの扱いって酷くないk…」 抵抗空しく、俺達は魔方陣の中に吸い込まれていった… 「…終わった…」 戦うことに向いていない僕が生きてこの場にいることに、自分自身でも驚きを隠せない。 緊張の糸が切れ、その場に座り込んでしまう。 「まったく…一人で行こうとしたからバチが当たったのじゃ。」 「だって、行くって言ったら付いて行くって言いそうなんだもの…」 「…お兄様…」 「うっ…そんな涙目で見つめないで…」 「アルト…私達では役に立てないのか…?」 「そんなに私達は信用できないのですか?…グスン」 「そ、そう言う訳じゃなくて…うぅ…」 これじゃあ、僕が悪者みたいじゃないか… 確かに、こっそり抜け出したのは悪いとは思うけど… 「はぁ…分かったよ…」 「ワシらも行っていいのかの…?」 「一緒に来ていいからそんな涙目で見つめないで…」 「よし!そうと決まれば早速出発じゃ!」 「…」 「何をしておる!早く行くぞ!」 なんだろう…この頭の痛みは… これから先の不安感と、謎の頭痛に頭を悩ませながら、僕は旧竜化したリーラの上に飛び乗った。
10/10/19 17:02 up
忘れられたころに更新することに定評のあるかもしれないSS第11話です。 今回は投稿されたクロスオーバーキャラ三人が登場しました。 上手く動かせず、どうしようか悩み続けた結果、このような形に… 確実に作者様に怒られちゃう!どうしよう! そして私は考えるのをやめた… 次回は有名なあの人と意外なあの人が!? 白い黒猫
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