ノアの方舟
>「凍てつく楔と春招く蝶 前編」を読んだ感想 これはまた面白い……。 旧約聖書に登場する500歳越えの老人とは別ベクトルであらゆる命を導き救わんとする、若く逞しき新時代の"ノア"! 差し詰め彼の箱舟とは洪水を耐え抜く人工物ではなく、彼ら夫妻や仲間たちによって導かれ維持されていく世界そのものといった所でしょうか(何を言ってんだこの二流は)。 ハンドルネームと主人公の名前が同じである辺りに、デビュー作であらせられる本作はご自身の理想や理念、夢を描く……というより読者に向けて『自分はこう思う』と語りかけ、時には『諸君はどう思う?』と問いかけるようなコンセプトの作品なのかな、と感じました。 第一話で登場した少年とドラゴンのカップルは早くも準主人公のような立ち位置に落ち着いていますし、ともすれば一種の群像劇めいた作品になっていく予定なのでしょうか。 果たして少年と芋虫はどうなってしまうのか。そして今後どのような人間や魔物が登場するのか今から楽しみで仕方ありません。 今後とも応援させて下さいませ……。 蠱毒成長中 21/01/07 23:44
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>「凍てつく楔と春招く蝶 後編」を読んだ感想 こっちの世界でも結婚には年齢制限あったのか パープル・アイス・ウルフ 21/01/15 03:04
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>「澄天の満月と悲雨の血剣 前編」を読んだ感想 題名みただけではカースドソードかと思った。 パープル・アイス・ウルフ 21/01/28 10:22
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