第二話 適搭の中は魔物娘の愛の巣でした
前回のあらすじ
幼馴染のアルカナ・トライトジャスティス・バンフォンが女になりました・・・元に戻すために俺達は、適搭の最上階に居る大賢者ザガリウズ・シャルロット・スタルロルズ様を頼って適搭を昇るのであった
そしてミミックの元仲間のミィートスを再び仲間?にした
適搭の内部は、相変わらずいい加減な構造をしていた、外から見れば細長いのに中に入ると内部構造は、物凄い広い迷路になっていた
子供の頃も来たが・・・あの時より規模が違う気がする?
まあ空間魔法を最大に発動させてるから、未だに異常に捩れてる様だな
「前来た時より内部構造規模が違う!また増改築したのね」
「また住み込みバイトの魔物娘が増えたから確か去年増改築したんだよな、住み心地が良いからな」
「話には、聞いていたけど実際に見ると凄いな・・・僕は必ず迷いそう」
「しかも魔物娘の気配が凄いね!!ボクの仲間も居るみたいだね・・・妖精の匂いがするしね」
「それにしても魔力の覇道が異常に凄い・・・肌がピリピリするよ」
「確かに魔力が搭全体を包み込んでいるみたいな・・・でも流石に異常過ぎる気がするわね」
「まあそれは進めば分かるさ、さてとこれからが長いぞ〜気合入れて行くかな!!」
「そうだね!!必ず賢者に会う為にもね♪ヨシッ行くぞ!!!」
「うん!行きますか」
「最初の階段は何所かな?〜」
「足にマメが出来そう・・・はぁ〜何で何時もこうなるんだか?」
こうして俺達は、最上階に続く階段を探して進んだ・・・迷路になっているので壁ばかりでは有るが一階には、罠や強い魔物娘も居ない筈だ
ミィートスも戦闘よりも支援補助系だしな・・・まあ本気出せば強いがな
アルも見た目に反して、強いからな・・・学生時代には、優秀な成績を修めていたしな
まあ俺も成績は良かったけどな、ギルドの依頼ばかりだったから実技は、何時も100点・・・筆記は平均点前後だったがな
他の連中もそんな感じだったな、まあ授業は選択式だったから好きな科目ばかり受けていたな
そんな事を思い出していると巨大な鋼鉄の扉が目の前に現れた、どうやら鍵が掛かっている様である
しかしここまで進んで来たが鍵は何所にも無かった筈だ、宝箱は有ったが中身は、回復薬、食べ物、マップ、コンパス、折れた短剣、汚れたスカーフ、健康クロスの預金通帳?、柿の置物、ルーン文字のプレート、チキンラーメン、ドラゴンキラーの破片等訳分からん物ばかりであった
しかも最初は役に立つ物が出たのに後半は、最悪な物ばかりだった
「鍵じゃなくて、柿の置物なら有るよ」
「何で何時も柿何だかな?柿好きなのかね?」
「まあ適当だからね、窪みに置けば良いみたいだな」
「本当にピッタリはまったね・・・もう訳分かんないよ」
「イラナイアイテムどうしようか?この先にゴミ箱有るかな?」
「どうだろね?開いたから進もう〜」
「この先に何か居そう」
「そう言うと必ず居ると言う」
「まさか居る筈無いよ〜」
そんな事を言いながら扉を進むと剣を床に刺して、立っているサラマンダーの剣士がいた
お約束過ぎるぜ、しかも俺達に気付くと剣を床から抜き剣を俺達に向けていた
「また来たか・・・脆弱な冒険者よ、我が剣の錆となるがよい!!!」
そう言って剣先を向けていった、見た所一人か・・・しかもよりによってサラマンダーかよ!!
厄介な敵だな〜・・・さてと如何するかな?
性格、気性を考えると1VS1だな・・・誰が行くかね〜?
属性的に俺かな?
「サラマンダーか・・・イキナリ強いのが来たね」
「彼女名のは、サラガ・・・サラマンダーの中でも結構な強豪だぜ、しかも今まで負けた事が無いらしい」
「マジかよ・・・ボクだと無理だね、相性が悪い」
「尻尾が燃えている・・・熱そうだな〜」
「戦闘種族の中でも一番気性が荒いと言うサラマンダー・・・見た目だけでも強そうと言うのが分かるわね」
「さてと相手がお待ちだし・・・久しぶりに行くかな・・・レイピアを装備してとな」
「まあ属性的にお前が適任だな・・・気をつけろよ?彼女意外と素早いぞ」
「了解・・・ご忠告どうも〜♪」
俺は、ミィートスに向かってウィンクをして、前に進み出た
お互い身構えたまま・・・静かに剣を構え始めた
「ふむ・・・良い構え方だな、名を聞いておこうか?」
「キッドだ・・・唯の海賊さ」
「キッドか・・・良い名だな」
そしてお互い構えを相手に向けたままにじり寄る、流石サラマンダーの剣士だな・・・隙が無いぜ
如何動くかな〜?・・・相手の動きを待つかな?
こう言うときは、何も考えずに無心で立ち止まる立ったな
この男・・・出来る!!!動きが読めんだと?!久しぶりだなこう言う相手はな!!
さて先動くか・・・それとも素早く動いて相手を翻弄するか?
いややはり此処は、先に先制攻撃をして体制を崩すか!!!
「なかなかどちらも動かないね〜」
「お互い隙が無いからな、動きが読み難いんだろうさ」
「確かにお互い体が全然揺れてさえ居ない・・・凄い」
「流石キッドだね!無心無剣を使うみたいだね」
「キッドが得意な剣法ね・・・さてあのサラマンダー如何動くかしらね」
「はあぁあああああああああああ!!!!!!!!」
そう叫ぶとサラマンダーの尻尾の炎が一層激しく燃え出した
如何やら特攻を掛けるらしい
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
それでもキッドは、その場を動かず唯黙って構えを変えずに佇んでいた
そうこうしていると、サラマンダーは突撃して来たがキッドは、レイピアを構えたまま動かず目を閉じていた
「貰ったああああああああああああああああああ!!!!!!!!」
そう叫ぶとキッドが居る場所に大剣を振りかざした・・・キッドはレイピアで防いでいた
何時の間に防いだのだろか?・・・お互い剣が音をたてながら火花を出していた
サラガは、自分の一撃を防がれたのが信じられなかった・・・目を閉じていたのに・・・どうやって反応したのか理解できずにいた
さて如何動くかね〜・・・大体動きは掴んだ、後は隙を突くだけだな
レイピアに魔力を集中しておくかな
何故私の攻撃が!!アイツ一体何者だ?分からんが久しぶりだ!!!
久しぶり本気を出すかな!!!!!!
「う〜む・・・相変わらず凄い防ぎ方するな」
「キッドも凄いけどあのサラマンダーも凄い剣圧だな」
「この勝負・・・長くなるかな?」
「如何かな?相手も強いからね、あの大剣結構威力凄いしね」
「次で決まるわね」
「久しぶりに本気を出すかな・・・うぉおおおおおおおおおおお!!!!!!!!」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
そう叫ぶとサラマンダーの体から炎が噴出した・・・本気モードに入ったらしい様である
キッドは、レイピアに魔力を溜めていた・・・目を閉じて相手の気配を感じながら集中していた
そしてサラマンダーの大剣には、炎が纏わり付いていた
「行くぞおおオオオオオオオオオオオオ!!!!!!!!」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・」
まだまだゆっくり引き寄せてから、水の精霊よ・・・・我の声に耳を傾け我に従え・・・そして我が力となり・・・剣に宿りたまえ
「これで終わりだああああああああああああああ!!!!!!!!!」
「それはどうかな♪・・・・水竜剣法水神剣覇道斬!!!!!!!!」
そう言うとキッドは、青白く光っているレイピアを床に向かって叩き付けるとレイピアから水の衝撃波がサラマンダーに向かって襲い掛かった
「クッしまった!!!!!回避できない!!!!」
突進してきたので回避は出来ないで居た・・・・と言うか衝撃波が大きすぎて何所に逃げても当たる大きさであった
「グハアァアアアアアアアアアアアアアアアッッッッ」
そう言うとサラマンダーは、衝撃波で壁まで弾き飛ばされた
「まさか・・・あそこまで大きい衝撃波を出すとは、私の負けだ完全にな」
「まさか・・・マグレダヨ・・・俺強くないから」
「嘘を付くな!全く相変わらずいい加減な奴だぜ」
「まあ何時もの事だね」
「久しぶり見たけど凄い衝撃波だよね」
「人は見かけによらないという事だね」
「やっぱり私の言ったとおりに終わったわね」
「久しぶり良い汗を掻けたよ・・・感謝せねばならんよ、最近は弱いのしか来なくて暇だったからな」
「嫌な展開きたよ」
「確かに来たね」
「頭が痛い」
「まあじゃあ先に行きますかな」
「この先に行けば休憩室があるぞ・・・そこで休んで行くと良いぞ」
「有難う御座います・・・怪我は大丈夫ですか?」
「何対した事は無いよ・・・さて部屋に戻って飯を作らねばそろそろ子供達が起きるからな」
「それは大変だな」
「うむ・・・夫は単身赴任中でね・・・では失礼する」
そう言うとサラガは、頭を下げて道を開けて去って行った
「結婚してたのね・・・良かった〜」
「あの人を倒した夫って一体何者?」
「あれ〜?負けた事は無いって聞いたけど・・・」
「此処に来てから負けた事は無いぜ?っていう意味だよ♪」
「なるほど〜・・・凄い人間も居るもんだねキッド」
「俺も人間だがな・・・アルよ?」
「あっははははは〜〜〜・・・そう言えばそうだね〜♪」
「良い光景だこと・・・どうなるやら〜」
『がーーーーーーーーーーーンンンン』
フィー、リン、レンは出るタイミングを逃したそうな・・・その後歩いて数分後の距離に休憩室を見つけたキッド一行は風呂に入ったり食事をしたりして荷物の整理やマップ確認をしながら休憩をしたそうな
キッド、アルカナはまだ会話中なので三人は、睨んでいた
ミィートスは背中に背負ってる宝箱を整理整頓しながら宥めていた
「キッドは、本当に強いよね〜〜〜良いな〜〜〜」
「そうかな?良く分からん」
「まあそこがキッドの良い所かもね♪」
「どうだかな?さてと階段は何所かね〜〜〜」
「立場がヤバイ」
「本当にね」
「アルは、今女何時サキュバスの本能が出るか・・・分からないから注意しないと」
「お前らも物好きだな・・・何が良いんだかな」
「やっぱりさ〜・・・魔法剣かっこいいな〜」
「だが扱いにくいけどな〜・・・それに疲れる」
そんな会話をしながら二階層に進む準備をする彼らであったそうな
大賢者ザガリウズ・シャルロット・スタルロルズ様に遭えば本当にアルカナは元の男に戻れるのか?
それはまだ誰にも分からないのであった
続く
幼馴染のアルカナ・トライトジャスティス・バンフォンが女になりました・・・元に戻すために俺達は、適搭の最上階に居る大賢者ザガリウズ・シャルロット・スタルロルズ様を頼って適搭を昇るのであった
そしてミミックの元仲間のミィートスを再び仲間?にした
適搭の内部は、相変わらずいい加減な構造をしていた、外から見れば細長いのに中に入ると内部構造は、物凄い広い迷路になっていた
子供の頃も来たが・・・あの時より規模が違う気がする?
まあ空間魔法を最大に発動させてるから、未だに異常に捩れてる様だな
「前来た時より内部構造規模が違う!また増改築したのね」
「また住み込みバイトの魔物娘が増えたから確か去年増改築したんだよな、住み心地が良いからな」
「話には、聞いていたけど実際に見ると凄いな・・・僕は必ず迷いそう」
「しかも魔物娘の気配が凄いね!!ボクの仲間も居るみたいだね・・・妖精の匂いがするしね」
「それにしても魔力の覇道が異常に凄い・・・肌がピリピリするよ」
「確かに魔力が搭全体を包み込んでいるみたいな・・・でも流石に異常過ぎる気がするわね」
「まあそれは進めば分かるさ、さてとこれからが長いぞ〜気合入れて行くかな!!」
「そうだね!!必ず賢者に会う為にもね♪ヨシッ行くぞ!!!」
「うん!行きますか」
「最初の階段は何所かな?〜」
「足にマメが出来そう・・・はぁ〜何で何時もこうなるんだか?」
こうして俺達は、最上階に続く階段を探して進んだ・・・迷路になっているので壁ばかりでは有るが一階には、罠や強い魔物娘も居ない筈だ
ミィートスも戦闘よりも支援補助系だしな・・・まあ本気出せば強いがな
アルも見た目に反して、強いからな・・・学生時代には、優秀な成績を修めていたしな
まあ俺も成績は良かったけどな、ギルドの依頼ばかりだったから実技は、何時も100点・・・筆記は平均点前後だったがな
他の連中もそんな感じだったな、まあ授業は選択式だったから好きな科目ばかり受けていたな
そんな事を思い出していると巨大な鋼鉄の扉が目の前に現れた、どうやら鍵が掛かっている様である
しかしここまで進んで来たが鍵は何所にも無かった筈だ、宝箱は有ったが中身は、回復薬、食べ物、マップ、コンパス、折れた短剣、汚れたスカーフ、健康クロスの預金通帳?、柿の置物、ルーン文字のプレート、チキンラーメン、ドラゴンキラーの破片等訳分からん物ばかりであった
しかも最初は役に立つ物が出たのに後半は、最悪な物ばかりだった
「鍵じゃなくて、柿の置物なら有るよ」
「何で何時も柿何だかな?柿好きなのかね?」
「まあ適当だからね、窪みに置けば良いみたいだな」
「本当にピッタリはまったね・・・もう訳分かんないよ」
「イラナイアイテムどうしようか?この先にゴミ箱有るかな?」
「どうだろね?開いたから進もう〜」
「この先に何か居そう」
「そう言うと必ず居ると言う」
「まさか居る筈無いよ〜」
そんな事を言いながら扉を進むと剣を床に刺して、立っているサラマンダーの剣士がいた
お約束過ぎるぜ、しかも俺達に気付くと剣を床から抜き剣を俺達に向けていた
「また来たか・・・脆弱な冒険者よ、我が剣の錆となるがよい!!!」
そう言って剣先を向けていった、見た所一人か・・・しかもよりによってサラマンダーかよ!!
厄介な敵だな〜・・・さてと如何するかな?
性格、気性を考えると1VS1だな・・・誰が行くかね〜?
属性的に俺かな?
「サラマンダーか・・・イキナリ強いのが来たね」
「彼女名のは、サラガ・・・サラマンダーの中でも結構な強豪だぜ、しかも今まで負けた事が無いらしい」
「マジかよ・・・ボクだと無理だね、相性が悪い」
「尻尾が燃えている・・・熱そうだな〜」
「戦闘種族の中でも一番気性が荒いと言うサラマンダー・・・見た目だけでも強そうと言うのが分かるわね」
「さてと相手がお待ちだし・・・久しぶりに行くかな・・・レイピアを装備してとな」
「まあ属性的にお前が適任だな・・・気をつけろよ?彼女意外と素早いぞ」
「了解・・・ご忠告どうも〜♪」
俺は、ミィートスに向かってウィンクをして、前に進み出た
お互い身構えたまま・・・静かに剣を構え始めた
「ふむ・・・良い構え方だな、名を聞いておこうか?」
「キッドだ・・・唯の海賊さ」
「キッドか・・・良い名だな」
そしてお互い構えを相手に向けたままにじり寄る、流石サラマンダーの剣士だな・・・隙が無いぜ
如何動くかな〜?・・・相手の動きを待つかな?
こう言うときは、何も考えずに無心で立ち止まる立ったな
この男・・・出来る!!!動きが読めんだと?!久しぶりだなこう言う相手はな!!
さて先動くか・・・それとも素早く動いて相手を翻弄するか?
いややはり此処は、先に先制攻撃をして体制を崩すか!!!
「なかなかどちらも動かないね〜」
「お互い隙が無いからな、動きが読み難いんだろうさ」
「確かにお互い体が全然揺れてさえ居ない・・・凄い」
「流石キッドだね!無心無剣を使うみたいだね」
「キッドが得意な剣法ね・・・さてあのサラマンダー如何動くかしらね」
「はあぁあああああああああああ!!!!!!!!」
そう叫ぶとサラマンダーの尻尾の炎が一層激しく燃え出した
如何やら特攻を掛けるらしい
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
それでもキッドは、その場を動かず唯黙って構えを変えずに佇んでいた
そうこうしていると、サラマンダーは突撃して来たがキッドは、レイピアを構えたまま動かず目を閉じていた
「貰ったああああああああああああああああああ!!!!!!!!」
そう叫ぶとキッドが居る場所に大剣を振りかざした・・・キッドはレイピアで防いでいた
何時の間に防いだのだろか?・・・お互い剣が音をたてながら火花を出していた
サラガは、自分の一撃を防がれたのが信じられなかった・・・目を閉じていたのに・・・どうやって反応したのか理解できずにいた
さて如何動くかね〜・・・大体動きは掴んだ、後は隙を突くだけだな
レイピアに魔力を集中しておくかな
何故私の攻撃が!!アイツ一体何者だ?分からんが久しぶりだ!!!
久しぶり本気を出すかな!!!!!!
「う〜む・・・相変わらず凄い防ぎ方するな」
「キッドも凄いけどあのサラマンダーも凄い剣圧だな」
「この勝負・・・長くなるかな?」
「如何かな?相手も強いからね、あの大剣結構威力凄いしね」
「次で決まるわね」
「久しぶりに本気を出すかな・・・うぉおおおおおおおおおおお!!!!!!!!」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
そう叫ぶとサラマンダーの体から炎が噴出した・・・本気モードに入ったらしい様である
キッドは、レイピアに魔力を溜めていた・・・目を閉じて相手の気配を感じながら集中していた
そしてサラマンダーの大剣には、炎が纏わり付いていた
「行くぞおおオオオオオオオオオオオオ!!!!!!!!」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・」
まだまだゆっくり引き寄せてから、水の精霊よ・・・・我の声に耳を傾け我に従え・・・そして我が力となり・・・剣に宿りたまえ
「これで終わりだああああああああああああああ!!!!!!!!!」
「それはどうかな♪・・・・水竜剣法水神剣覇道斬!!!!!!!!」
そう言うとキッドは、青白く光っているレイピアを床に向かって叩き付けるとレイピアから水の衝撃波がサラマンダーに向かって襲い掛かった
「クッしまった!!!!!回避できない!!!!」
突進してきたので回避は出来ないで居た・・・・と言うか衝撃波が大きすぎて何所に逃げても当たる大きさであった
「グハアァアアアアアアアアアアアアアアアッッッッ」
そう言うとサラマンダーは、衝撃波で壁まで弾き飛ばされた
「まさか・・・あそこまで大きい衝撃波を出すとは、私の負けだ完全にな」
「まさか・・・マグレダヨ・・・俺強くないから」
「嘘を付くな!全く相変わらずいい加減な奴だぜ」
「まあ何時もの事だね」
「久しぶり見たけど凄い衝撃波だよね」
「人は見かけによらないという事だね」
「やっぱり私の言ったとおりに終わったわね」
「久しぶり良い汗を掻けたよ・・・感謝せねばならんよ、最近は弱いのしか来なくて暇だったからな」
「嫌な展開きたよ」
「確かに来たね」
「頭が痛い」
「まあじゃあ先に行きますかな」
「この先に行けば休憩室があるぞ・・・そこで休んで行くと良いぞ」
「有難う御座います・・・怪我は大丈夫ですか?」
「何対した事は無いよ・・・さて部屋に戻って飯を作らねばそろそろ子供達が起きるからな」
「それは大変だな」
「うむ・・・夫は単身赴任中でね・・・では失礼する」
そう言うとサラガは、頭を下げて道を開けて去って行った
「結婚してたのね・・・良かった〜」
「あの人を倒した夫って一体何者?」
「あれ〜?負けた事は無いって聞いたけど・・・」
「此処に来てから負けた事は無いぜ?っていう意味だよ♪」
「なるほど〜・・・凄い人間も居るもんだねキッド」
「俺も人間だがな・・・アルよ?」
「あっははははは〜〜〜・・・そう言えばそうだね〜♪」
「良い光景だこと・・・どうなるやら〜」
『がーーーーーーーーーーーンンンン』
フィー、リン、レンは出るタイミングを逃したそうな・・・その後歩いて数分後の距離に休憩室を見つけたキッド一行は風呂に入ったり食事をしたりして荷物の整理やマップ確認をしながら休憩をしたそうな
キッド、アルカナはまだ会話中なので三人は、睨んでいた
ミィートスは背中に背負ってる宝箱を整理整頓しながら宥めていた
「キッドは、本当に強いよね〜〜〜良いな〜〜〜」
「そうかな?良く分からん」
「まあそこがキッドの良い所かもね♪」
「どうだかな?さてと階段は何所かね〜〜〜」
「立場がヤバイ」
「本当にね」
「アルは、今女何時サキュバスの本能が出るか・・・分からないから注意しないと」
「お前らも物好きだな・・・何が良いんだかな」
「やっぱりさ〜・・・魔法剣かっこいいな〜」
「だが扱いにくいけどな〜・・・それに疲れる」
そんな会話をしながら二階層に進む準備をする彼らであったそうな
大賢者ザガリウズ・シャルロット・スタルロルズ様に遭えば本当にアルカナは元の男に戻れるのか?
それはまだ誰にも分からないのであった
続く
12/03/04 16:57更新 / 光闇竜
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