episode3
「ふぅ、今日も早紀ちゃん可愛かったな」
工藤真人は練習を終え、自宅に帰ってきたところだった。もちろん練習後には早紀ちゃんと二人で一緒に帰った。仲間からは冷やかされたが、そんなのは関係ない。帰りに一緒に、今度のデートの約束もした事だし、今週の週末は楽しい事になりそうだと、彼は思っていた。オートロックの番号を押すと、中に入り、エレベーターに乗る。電光案内をなんとなしに見つめながら、そういえば母さん、社員旅行でいないんだったと思い出す。真人の家は小学生の時から母子家庭で、真人の他に妹の楓がいる。三人暮らしだ。父親は今他の県にいる。仕送りはしているらしい。
扉があくと、左に曲がる。家のドアノブに手をかける。「ただいまー、楓いるか?」「お兄ちゃんお帰りー」楓はポテチをつまみながら、リビングでバラエティを見ていた。真人は荷物を下ろすと、ため息をつく。「ったく、母さんがいないからってだらけてるんじゃないのか」「うるさいよぉ、たまにはいいじゃん」楓が馬耳東風といった体で答える。「ああ、そうか、勝手にしろよ」「はいはい、そうさせていただきますー、でさ、今日はお母さん晩御飯作ってくれたみたいだから、チンして食べるといいよ」テーブルには肉じゃがや煮物などがラップに包んでおいてある。真人はそれをレンジに入れた。
「お兄ちゃん、帰り遅いじゃん、まさか、彼女?」「うるせーよ、お前には関係ないだろ」
真人は顔を赤くして答える。楓が少しびっくりした様子で真人を見上げる。「おっ、鎌にひっかかった。まじで?」「……」真人はこの手の責めに極端に弱い。押し黙ってしまう。「うわぁ、わかりやすーい!えっ、誰々、もしかして、早紀さん?」楓には一言もその事を言っていなかったはずなのに、いつのまにやら情報を彼女は仕入れていた。ふふーんと見下した態度で兄につめよる。「で、どこまでいったの?」その態度に気おされつつも、真人は、「ほ、ほっとけ!」「もー、心配してあげてんじゃん」にししと楓が笑う。
「あ、そうだそうだ。お兄ちゃん、これ知ってる?」楓がハーフパンツのポケットから赤い小袋を取り出す。「本当は、お兄ちゃんと私が結ばれる為に買ったんだけど、これ、良かったらあげてもいいよ、これを持ってると100パーセント好きな人と結ばれるんだって」「楓お前なぁ、前から言ってるだろ、俺とお前は兄妹なんだぞ」真人がたしなめる。「えー、いいじゃん。だって、お兄ちゃんと楓は、もう、離れられない関係なんだから」楓がソファから立ち上がり、真人に近づく。小さいころからその気はあったものの、最近いつにもまして、ブラコン度が上がってきたようである。真人はたじろいだ。「な…なんだよ、離れられない関係って、変な言い方するなよな」「だってぇ、お兄ちゃんは他の人に渡すなんて、もったいないんだもん」楓が真人に抱きつく。「ああ、お兄ちゃん、」…ちょっと、タンマ、真人が楓を引き離そうとするが、楓は離れず、むしろより強い力で兄を抱きしめる。
「今日はお母さんもいないし、二人きりになれるんだもん、少しぐらい甘えてもいいでしょ?」楓は頬を染めて真人を見上げる。いつのまに成長したのか、真人の腹の当たりに胸の弾力が伝わる。「ふふ、おにーちゃん」体重を乗せる楓。バランスを崩す真人。そのまま背後に倒れる。背中に衝撃が伝わり、お尻を強く打つ。「ぅ、いってぇ。おいおい、今日はどうしたんだよ、楓!」そんな真人の言葉が耳に入っていないかのように、楓は兄のズボンのベルトを緩め始める。「…ちょっと、何してるんだって!やめろ、おい、楓、聞こえてないのか?」後ずさりするが、楓は一向に手を緩めようとはしない。と、その時である。真人は楓の異変に気付く。彼女の持っている小袋から青白い光がもやもやと立ち上がっている。
「だってさ、お兄ちゃん、楓のこと、見てくれないんだもん。だから、せめて、今日ぐらいはいいでしょ?」それとこれとは話が違う。無理やりにでもひっぺがそうとした真人は自分の腕が自由に動かせないことに気が付く。体全体が金縛りにあったようにびりびりとしびれている。なにやら見えない力で抑え込まれているようだ。先ほどの青いもやが腕を縛り付けていた。楓がにっこりとほほ笑む。「お兄ちゃん、これで私のもの」楓が真人のズボンを下ろすと、パンツ越しに頬を摺り寄せる。鼻をくんくんさせながら、押し付ける。「あ、お兄ちゃんのここ、汗臭い。すっごくいやらしい匂いしているよ?」意志とは関係なく固くなったそれに鼻先を押し付けながら、上目使いでこちらを見つめる。
青白いもやは、その量を増して、いまや、楓と真人を取り囲んでいた。「こん!」楓が何かに取りつかれたかのように鳴く。「……楓。お前」「うん、違うの。今、楓、ちょっとエッチになってるけど、お兄ちゃんを好きな気持ちは本物なの」と、パンツをずり下げる。「あ、おっきいい」にっこりと微笑むと、彼女は亀頭にキスをする。…んちゅっ。着ているロングTシャツの上から胸を揉みながら、固くなったペニスに接吻をしていく。「あ、お兄ちゃん、お兄ちゃん、大好きぃ、おにいちゃんの汗臭いおちんちん、楓がきれいにしてあげるぅ」愛おしむようになめとる妹に、兄の一物はいけないと分かっていながらも、ギンギンになっていた。
「ふふ、お兄ちゃん私のものになっちゃえ」楓はお守りの紐を兄の根本に括り付けると、ペニスを咥えはじめる。舌を絡み付かせ、喉の奥までずっぽりと咥える。「ほごっ、お兄ちゃんのおちんちんで楓のお口ひっはぁぁい」うっとりとした表情で口をすぼませ、ジュボジュボとフェラチオする。先ほどの青いもやは楓の頭にまるで猫耳のような形をとって具現化する。「あ、楓、だめだ、そんなにされたら、俺」「ねぇ、お兄ちゃん、早紀さんには、まだこんなことされてないでしょ?」「…そ…それは」「…あん、それじゃあ、楓がお兄ちゃんのおちんちん初めてなめなめしたんだね、嬉しい」一層激しくなるフェラ。喉元に突っ込むように奥まで入れ込む。唾液まみれの肉厚の舌がぬるぬると肉棒に絡み付く。亀頭をねちねちといたぶりつづける。
「えへへ、お兄ちゃん、楓のお口にお兄ちゃんの精液出して?たっぷり濃いやつ楓飲みたいの」額に汗をかきながら満面の笑みでしゃぶり続ける。口をひょっとこのようにすぼませた彼女は、しつこくフェラし続けた。青い焔は楓の情欲を表すようにメラメラと燃えている。真人の下半身は、痙攣して感覚がなくなり始めていた。それでも次第に欲望がせり上がってくるのが分かる。楓が喉にぶつけるようにしてずっぽりと咥えこむ。「ほぇぇ、お兄ちゃん、ほぇぇぇ」その淫らな表情を見た真人は抑えきれない衝動を、妹の喉に吐き出した。
工藤真人は練習を終え、自宅に帰ってきたところだった。もちろん練習後には早紀ちゃんと二人で一緒に帰った。仲間からは冷やかされたが、そんなのは関係ない。帰りに一緒に、今度のデートの約束もした事だし、今週の週末は楽しい事になりそうだと、彼は思っていた。オートロックの番号を押すと、中に入り、エレベーターに乗る。電光案内をなんとなしに見つめながら、そういえば母さん、社員旅行でいないんだったと思い出す。真人の家は小学生の時から母子家庭で、真人の他に妹の楓がいる。三人暮らしだ。父親は今他の県にいる。仕送りはしているらしい。
扉があくと、左に曲がる。家のドアノブに手をかける。「ただいまー、楓いるか?」「お兄ちゃんお帰りー」楓はポテチをつまみながら、リビングでバラエティを見ていた。真人は荷物を下ろすと、ため息をつく。「ったく、母さんがいないからってだらけてるんじゃないのか」「うるさいよぉ、たまにはいいじゃん」楓が馬耳東風といった体で答える。「ああ、そうか、勝手にしろよ」「はいはい、そうさせていただきますー、でさ、今日はお母さん晩御飯作ってくれたみたいだから、チンして食べるといいよ」テーブルには肉じゃがや煮物などがラップに包んでおいてある。真人はそれをレンジに入れた。
「お兄ちゃん、帰り遅いじゃん、まさか、彼女?」「うるせーよ、お前には関係ないだろ」
真人は顔を赤くして答える。楓が少しびっくりした様子で真人を見上げる。「おっ、鎌にひっかかった。まじで?」「……」真人はこの手の責めに極端に弱い。押し黙ってしまう。「うわぁ、わかりやすーい!えっ、誰々、もしかして、早紀さん?」楓には一言もその事を言っていなかったはずなのに、いつのまにやら情報を彼女は仕入れていた。ふふーんと見下した態度で兄につめよる。「で、どこまでいったの?」その態度に気おされつつも、真人は、「ほ、ほっとけ!」「もー、心配してあげてんじゃん」にししと楓が笑う。
「あ、そうだそうだ。お兄ちゃん、これ知ってる?」楓がハーフパンツのポケットから赤い小袋を取り出す。「本当は、お兄ちゃんと私が結ばれる為に買ったんだけど、これ、良かったらあげてもいいよ、これを持ってると100パーセント好きな人と結ばれるんだって」「楓お前なぁ、前から言ってるだろ、俺とお前は兄妹なんだぞ」真人がたしなめる。「えー、いいじゃん。だって、お兄ちゃんと楓は、もう、離れられない関係なんだから」楓がソファから立ち上がり、真人に近づく。小さいころからその気はあったものの、最近いつにもまして、ブラコン度が上がってきたようである。真人はたじろいだ。「な…なんだよ、離れられない関係って、変な言い方するなよな」「だってぇ、お兄ちゃんは他の人に渡すなんて、もったいないんだもん」楓が真人に抱きつく。「ああ、お兄ちゃん、」…ちょっと、タンマ、真人が楓を引き離そうとするが、楓は離れず、むしろより強い力で兄を抱きしめる。
「今日はお母さんもいないし、二人きりになれるんだもん、少しぐらい甘えてもいいでしょ?」楓は頬を染めて真人を見上げる。いつのまに成長したのか、真人の腹の当たりに胸の弾力が伝わる。「ふふ、おにーちゃん」体重を乗せる楓。バランスを崩す真人。そのまま背後に倒れる。背中に衝撃が伝わり、お尻を強く打つ。「ぅ、いってぇ。おいおい、今日はどうしたんだよ、楓!」そんな真人の言葉が耳に入っていないかのように、楓は兄のズボンのベルトを緩め始める。「…ちょっと、何してるんだって!やめろ、おい、楓、聞こえてないのか?」後ずさりするが、楓は一向に手を緩めようとはしない。と、その時である。真人は楓の異変に気付く。彼女の持っている小袋から青白い光がもやもやと立ち上がっている。
「だってさ、お兄ちゃん、楓のこと、見てくれないんだもん。だから、せめて、今日ぐらいはいいでしょ?」それとこれとは話が違う。無理やりにでもひっぺがそうとした真人は自分の腕が自由に動かせないことに気が付く。体全体が金縛りにあったようにびりびりとしびれている。なにやら見えない力で抑え込まれているようだ。先ほどの青いもやが腕を縛り付けていた。楓がにっこりとほほ笑む。「お兄ちゃん、これで私のもの」楓が真人のズボンを下ろすと、パンツ越しに頬を摺り寄せる。鼻をくんくんさせながら、押し付ける。「あ、お兄ちゃんのここ、汗臭い。すっごくいやらしい匂いしているよ?」意志とは関係なく固くなったそれに鼻先を押し付けながら、上目使いでこちらを見つめる。
青白いもやは、その量を増して、いまや、楓と真人を取り囲んでいた。「こん!」楓が何かに取りつかれたかのように鳴く。「……楓。お前」「うん、違うの。今、楓、ちょっとエッチになってるけど、お兄ちゃんを好きな気持ちは本物なの」と、パンツをずり下げる。「あ、おっきいい」にっこりと微笑むと、彼女は亀頭にキスをする。…んちゅっ。着ているロングTシャツの上から胸を揉みながら、固くなったペニスに接吻をしていく。「あ、お兄ちゃん、お兄ちゃん、大好きぃ、おにいちゃんの汗臭いおちんちん、楓がきれいにしてあげるぅ」愛おしむようになめとる妹に、兄の一物はいけないと分かっていながらも、ギンギンになっていた。
「ふふ、お兄ちゃん私のものになっちゃえ」楓はお守りの紐を兄の根本に括り付けると、ペニスを咥えはじめる。舌を絡み付かせ、喉の奥までずっぽりと咥える。「ほごっ、お兄ちゃんのおちんちんで楓のお口ひっはぁぁい」うっとりとした表情で口をすぼませ、ジュボジュボとフェラチオする。先ほどの青いもやは楓の頭にまるで猫耳のような形をとって具現化する。「あ、楓、だめだ、そんなにされたら、俺」「ねぇ、お兄ちゃん、早紀さんには、まだこんなことされてないでしょ?」「…そ…それは」「…あん、それじゃあ、楓がお兄ちゃんのおちんちん初めてなめなめしたんだね、嬉しい」一層激しくなるフェラ。喉元に突っ込むように奥まで入れ込む。唾液まみれの肉厚の舌がぬるぬると肉棒に絡み付く。亀頭をねちねちといたぶりつづける。
「えへへ、お兄ちゃん、楓のお口にお兄ちゃんの精液出して?たっぷり濃いやつ楓飲みたいの」額に汗をかきながら満面の笑みでしゃぶり続ける。口をひょっとこのようにすぼませた彼女は、しつこくフェラし続けた。青い焔は楓の情欲を表すようにメラメラと燃えている。真人の下半身は、痙攣して感覚がなくなり始めていた。それでも次第に欲望がせり上がってくるのが分かる。楓が喉にぶつけるようにしてずっぽりと咥えこむ。「ほぇぇ、お兄ちゃん、ほぇぇぇ」その淫らな表情を見た真人は抑えきれない衝動を、妹の喉に吐き出した。
12/06/08 22:40更新 / やまなし
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