連載小説
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1冊目1p〜8p
新れき34年 4/15 太陽の日 はれ

今日からたんにんのクリフ先生にしゅくだいとしてまい日日きを書くように言われた。
めんどうくさいと思った
となりのアヌビスのフレアちゃんもつまらなそうだったから、めんどくさいよねって言ったら
「いつも同じようなことをやってるからつまらない、もっと新しいことをしたい」
って言われた、おべんきょうの方が楽しいのかな。

―――

新れき 34年 4/16 月の日

今日は体いくが楽しかった。
サキュバスのミシェル先生が「ついかでほけん体いくとして好きな人とえっちなうんどうしましょーう!」と言ってたけど、
ほかの先生におこられてた、ドッヂボールした。
ちょっといたかったけど、またやりたいと思った。

―――

新れき34年 4/17 ほのおの日

今日はアーロンくんとけんかした。
すごくいたかったからしかえししたらまたしてきた。
なか直りとなか直りのあく手したけどまだちょっとアーロンくんとお話するのいやだな。

―――

新れき34年 4/18 いずみの日

アーロンくんが遊びにさそってくれた。
虫とりでどっちが大きな虫をとれるかしょうぶしたのが一番楽しかった、また遊びたい。
でもアラクネさんをつれてきた時はびっくりした、ずるいから無しって言ったらちょっとさみしそうにかえっていった。
なんだかごめんなさい。

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新れき34年 4/19 森の日

今日はじゅぎょうで、学校の近くの森で、森にすむ生き物や、ま物さんの事をべんきょうした。
きのうのアラクネさんがいたから、おーいって話かけたらよろこんで森をあんないしてくれた。
アラクネさんのおかげで先生にほめられた、ありがとうアラクネさん。

―――

新れき34年 4/20 アダマンの日

今日は学校がお休みだからお母さんとお父さんとお出かけした。
いつも行ってる市場にサーカスが来ていてすごかった。
すごく楽しかった。

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新れき34年 4/21 大ちの日

今日もお休みだったからアーロン君といっぱい遊んだ、でもしゅくだいをわすれてて遊んでるとちゅうにお母さんにおこられた。
アーロン君といっしょにしゅくだいした。

―――

新れき34年 4/22 太陽の日

今日もサキュバスのミシェル先生がおこられてた。
たいいのべんきょうって言ってたけど、よく分からなかったからたんにんのクリフ先生に聞いたら
「いつものえっちなことだから、もうちょっと大きくなったら教えてあげる」
と言われた。
やっぱりって思った、きのうテレビで見たてんどんってことばの意味が分かったような気がした。
15/08/10 23:25更新 / それなりにグラタン
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■作者メッセージ
人物紹介

-
フレア 女性 アヌビス

隣の席の、日記を書き始める前から友達のアヌビス。
母に憧れを持っている。

-
ミシェル先生 女性 サキュバス
小学校では無い筈の授業毎の担任だが、何故か保健体育の先生をしている。
ショタコンだが性欲の対象はちゃんと大人。

-
アーロン 男性 人間

日記を書き始める前から友達の男の子。
少しサバサバした性格。

-
クリフ先生 男性 人間

日記の主の小学生時代に担任の先生を勤めた。
密かに好きな人が居る。

-
アラクネ
森の住人、母性に目覚め先生を目指す。

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