連載小説
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初日1
最初に言っておく事がある…俺は1回死んだ…らしい…
バイト帰りにトラックに引かれて首の骨が折れて即死だった…らしい。
なぜ らしい なのかというと自分では覚えていないからだ。
では何故しっているのか?
それは…

「おぉ、死んでしまうとは情けない」
目の前に美人がおりました。
え、見た目?顔は絶世の美女で体はキュッキュッボンで痛いごめんなさいもういいませんちょ、やめ…
…はい、とにかく美人がおりました。
美人の名は主神と言うらしく世界を見守っているんだとさ
主神いわく
「手違いで殺しちゃったから、代わりに異世界いってきてー」

…なんと無責任な……
そこで、思い残した事が沢山あると告げたら
「んじゃチート能力あげるから許して☆」

…マジすか……

そんなわけで今は異世界らしきところにいます…が、
「何で森の奥に転移させたんだよぉぉぉ!」
さて、今の状況を整理すると、
周り:木 自分:Tシャツにズボン…………
「ざけんなこのクソアマァァ‼」
バキィ
殴った木が粉砕しました…
…おぉ、ビックリしたぁ
そうして落ち着いてきた頃に茂みから
ガサガサッ 敵襲⁉

ドサッ なんだ⁉HQHQ!こちらパトロール不審な美少女を発見、肩に負傷あり、直ちに救護する!

などとふざけていると

ガサガサッ 美少女か⁉
茂みからオッさんズが出てきた…
なんだよオッさんかよ…
「おい!そこのチビ蔵!俺らの獲物を渡してくれるかなぁ?」
ん?獲物?獲物獲物…あ、この美少女か⁉いや絶対渡さないぞ!これは俺のもんだ!
「断固拒否する‼」
スチャ
え、まてまて、何で皆して弓構えてんの⁉人にそういうの向けちゃダメでしょ⁉
絶対絶命!どうする俺⁉



あ、俺にはチートがあったんだ
何使えんだろ?わからねぇが思い付いたのを言うしかないな…
うーん…良し!君に決めた!

「ザ・ワールド!」ドゥゥゥゥゥン
…………あ、あれ?マジで止まっちゃった?よ、よし逃げよか。

タッタッタッタッザッ クルッタッタッタッタ…
危ねえ美少女忘れてた!

そうして命からがら?逃げてきた俺と美少女は無事森を抜ける事ができましたとさ
めでたしめでたし…

イヤイヤ終わっちゃダメだ、この娘どうしよ?勝手に持ってきちゃったけど…
まぁそんなことはどうでもいいんだ、俺の能力の限界を知りたいんだ。
さて、まずはさっき使った能力について調べようかな。

「ザ・ワールド!」ドゥゥゥゥゥン

よし、最初に何秒使えるのか試してみよう。
1、2、3、4、5、6、7、8、9そして時は動き出す…
えぇぇ…9ですか…あと1秒くらい頑張れよ…中途半端だなぁ…
じゃあ次は…
13/06/02 23:02更新 / ノ犬
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■作者メッセージ
始めまして、ノ犬と申します
今回が初投稿で誤字脱字などおかしいところがあった場合は指摘してください

美少女は何故追われていたのか?主人公の名は何なのか?次回明らかになります

主人公の能力は感想などでアンケートを取りますのでどんどん教えてください!
では、また次回で…

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