読切小説
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海で過ごす二人の時間
僕の奥さんルーナは人魚だ、もう少し詳しく言うとシー・ビショップという海の神官を務めている種族である、初めての出会いからなんやかんやあって見事に結ばれた、僕は仕事を辞め、彼女のサポートをしながら海で一緒に暮らすようになっていた。

「ただいま〜」
「おかえり、今日もお疲れ様」
「いいえ、今日も幸せそうなカップルが結ばれたんだもの、それよりも」

海での結婚の儀式の為に日々忙しそうである、そして戻ってくるとため込んだ欲求を一気にぶつけてくる。

「旦那様、ぎゅー」

そのまま抱きしめられる、どうも彼女は庇護欲というか、とにかく甘やかしたくなって仕方が無くなってしまう時があるのだ

「貴方の匂いがします〜もっとぎゅ〜」

彼女の豊満な胸に顔を押し付けられ、気恥ずかしさと安心を同時に感じる、すっかり彼女の虜になってしまったのだった

「どうですか?やっぱり男の人はおっぱいが好きなんですか?」

悪戯っぽく笑う、一緒に暮らすようになってからの彼女は積極的だ、まあ、僕たちの結婚の儀式のときも大変情熱的だったので普段は結構抑えているのかもしれない。

「う〜ん、中々答えてくれませんね、黙っちゃったらわからないですよ?」

答えたくても顔が胸に押し付けられたままだ、どうしたものやらと思っている間もなく下腹部が熱を持ってしまう、そして目ざとい彼女に即気づかれる。

「あらあら、こっちの子は元気みたいですね、お顔を見せてくださいね」

そのまま彼女にズボンとパンツを脱がされてしまい、ペニスが露わになる

「はい、出てきてくれました、元気いっぱいですね〜それにとっても熱い」

そういってペニスに手をやるルーナの顔もすっかり上気し、そのうち二人そろって完全に服を脱ぐ、露わになった彼女の美しい肢体に目が奪われてしまう

「やっぱりおっぱいに目が釘付けになってますね」

ふふっと笑うが彼女の目線もこちらの下腹部に向いているのが隠せていない

「そんな貴方にはい、おっぱい、どうぞ」

口元に差し出された乳首を思わず口に含んでしまう、そして彼女の手にペニスをやさしく擦りあげられていった

「は〜い、シコシコ、気持ちいいですか?」

まるで赤ん坊になったようだが彼女の胸から口を離すことが出来ない、時折乳首を甘噛みすると、彼女もビクッと震える

「もう、すっかりエッチですね、こっちももう、爆発しちゃいそうですよ」

そうは言いながらも彼女の手は止まらない、やさしく、時に強く擦られ、あっという間に出してしまいそうになる

「出ちゃいそうですか?いいですよ、私の手の中に出しちゃってくださいね」

耳元で囁かれ、絶頂に達してしまう
ビュクッ!ビュクッ!

「わあ、いっぱい出ましたね〜」

水に漂う精液を見て彼女が声を上げる

「それじゃあ、貴方の事、もっと気持ちよくしてあげますから、私の事も気持ちよくしてくださいね」

器用に泳いでお互いの性器に顔を近づける体勢になる、彼女の人と魚との境目にあるスリットがヒクヒクと動くのが見える

「貴方のおちんちん、まだまだ苦しそうですね、それじゃあ、えいっ」

パクっとペニスを咥えられる、暖かな彼女の口内の感触、それだけで果てそうになってしまうがグッとこらえて、負けじと彼女の恥部に口を当てる

「ひゃあ!」

ルーナもビクッと震える

「ああっ!もっと!お願い!」

ペニスを擦るうちに準備ができていたのか、割れ目に触れ、舌を入れるたびに中からどんどん愛液があふれてくる

「中、舐めちゃ、いやあ!もっと、して!このまま、イッちゃう!」

彼女の方も咥えたペニスに舌を絶妙に使う、その刺激に耐え切れずついに口の中に精を吐き出す、それと同時に彼女も絶頂に達した。

「いやっ!ああっ!はあっ!はあ…また精液…出たあ…2回目なのに、いっぱい…」

口の精液を飲み干し、ペニスに残った分を丁寧に吸い取ったのち、やっと口を離す、そしてお互い見合う位置に戻ってくる、先ほどまでよりも息が上がっている、だが、僕も彼女もまだまだやめるつもりなんてなかった

「あの…まだ、元気みたいだから…ね」

顔を赤く上気させ上目遣いにルーナが言う、そしてこちらもうなずいたのを見ると手で自らの恥部を広げる

「お願い…貴方のおちんちん、私のおまんこに…下さい」

熱いままのペニスをあてがい、そしてそのまま一気に彼女の中へと潜り込ませる
「き、たあ!」

奥へ押し込む勢いで彼女と抱き合う、どちらともなく唇を合わせる

「チュッ…はあ」

そのまま動き、徐々に勢いを増す、ルーナの膣がペニスを包み、精液を搾り取ろうとうねる、そしてお互いを抱きしめる力も強くなる

「そう、いいっ!いいの!お願い、奥に、奥にちょうだい!私の中、貴方でいっぱいにしてっ!貴方の赤ちゃん、できるように!」

ルーナの中でますますペニスが膨張するのを感じる、彼女を妊娠させようと、その子宮の奥にまで精液を送り込もうとしているのだ、そして彼女の方も送られてくる精子を逃すまいとより強く締め付け、搾り取ろうとしている。

「もう、出る、出るよ!」

「うん、お願い!私の奥に、貴方の、いっぱい出して!私も、もう、イクからっ!」

ビクッ!ビクッ!
そして同時に再び二人同時に果てる

「はあっ、さっきよりも…もっといっぱい出てる、私の膣内…貴方ので溢れてる…」

彼女の中に大量の精液を送り込み、そのまま抱き合ったまま、海を漂う

「…熱いの、いっぱい出してもらっちゃった、おなかの中、貴方でいっぱい…暖かい」

ルーナはお腹に手を当てる

「赤ちゃん、できてるといいな」

そういってはにかむルーナが愛おしく、再び僕は彼女を抱きしめる

「ねえ、ちゃんとできるように、もっと頂戴?」

海に抱かれて、二人の時間はまだまだ続くのであった。

20/05/22 00:52更新 / 凪風

■作者メッセージ
お読みいただきありがとうございます、いかがだったでしょうか?濡れ場のある作品は初めてでしたが、やはり難しいですね。

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