連載小説
[TOP][目次]
一時帰還 報告
草原の上に一人の人間が上を見上げながらたっていた。そして、上空からなにかが・・・
スミス「来たか」
その上空から降りてきたものはこの地球に相応しくない物であった。
スミス「乗り込んだぞ、後は俺が操縦する」
AIメ「了解です、スミス上級曹長! センサーが何かを探知しました」
スミス「ん?どうした?」
AIメ「ドロップシップの付近に、おそらく 先ほどの生物かとおもわれます。どうしますか?」
スミス「やっぱりついてきてか・・・ まいい 直ちに離陸だ」
そして、その降下艇は空へと飛び立っていったのだった・・・
スラ「あれはいったい・・・」

宇宙空間、一隻の軽巡洋艦が宇宙を漂う、すると先ほど地上から離陸した降下艇がその船へ近づいていた。
スミス「もどったぜ〜」
AIメ「お帰りなさいスミス上級曹長」
スミス「ああ、しっかしエライモンとそうぐうしたぜ・・・」
AIメ「ええ、モニターしてました。私もあのような生物を見たのは初めてです。過去、現代的に そして、科学的にも不可解な生物ですね。アメーバ状の生物が巨大化したとも説明付けにくいですし、液体そのものがうごいてるとしかいえないですね。」
スミス「そうだな〜それに襲い掛かってくるし、そして言葉を理解してる。おまけに 俺を犯そうとしてたとか・・・どうなってんだよ。」
AIメ「さらに不可解ですね。一つ言えることは、あの生物は生物学的にメスだったのではないでしょうか?」
スミス「まぁな 形状的にも女だったな〜 偉く形がよかったけどな・・・」
スミス「それからメリーナ、この地球の詳細はわからないか? 俺達が居た時代の地球よりも偉く綺麗だけど、あの草原、青々とした山々とか、此処は本当に地球なのか?」
AIメ「確かに 地形などをみると地球なのですが、2245年のとは大きくちがいますね。氷河期が訪れるまえの地球、それよりも前の400年以上も前の地球にはこのような緑豊かな土地があったようですね。」
スミス「んじゃ 過去にタイムスリップしたってのか? ついでに過去にあんな生物がいるってんじゃないだろうな」
AIメ「それはありえません、もし存在したのなら、我々の歴史は変わってたでしょう。」
スミス「そうだよな」
AIメ「スミス上級曹長、先ほど降下された場所から50キロメートル離れたとこに小さな村を発見したのですが、行かれてみてはいかがでしょうか?」
スミス「そうだな、このまま船にのこっててもしかたがない、 行ってみるか。 メリーナその村の付近に安全そうな場所はないか?」
AIメ「村から2キロ離れた場所に平地があります」
スミス「よし、そこへ降りてみよう。こんどはドロップシップを使う」
AIメ「了解です」
スミス上級曹長は再び緑豊かで謎めいた地へ降り立つのだった
10/01/03 09:55更新 / FPS
戻る 次へ

■作者メッセージ
また魔物娘的要素がすくなくてすみません・・・ちゃんと続きがありますので多めにみてください。

TOP | 感想 | RSS | メール登録

まろやか投稿小説ぐれーと Ver2.33