In the ear
「飽きた。もっと面白いことないの?」
ある日、彼女はそう言った。
「面白いこと?」
「いつも私があなたの脳みそ犯してばっかりじゃない……たまには私にも奉仕しなさいよ」
というわけで、俺はこのマンネリ状態を打開しろ、という使命を請け負ったのだ。
とは言っても、そういうプレイはあらかたやり尽くしてしまったのだ。
そう、ヤり尽くしてしまったのだ。SMも、搾精も、赤ちゃんプレイとかも。
かといって、これ以上のことは彼女は苦手だったりする。
ス○○ロとかは駄目そうだなぁ……彼女潔癖症だし。なによりも、俺もあまりしたくない。
…………ならば彼女の子宮に入って胎内回帰プレイでも………
これ、赤ちゃんプレイの一環でやった気がするな。
確か、俺が脳に接続された触手を操って彼女をレイプする、とかもあったな。
あれはなかなかすごかったね。うん。
それやこれやのアイデアは出てくるものの、一度やったことのあることばかりだ。
彼女が俺を頼ってくれたんだ。新しいことをしたい。彼女が喜んでくれるような新しいプレイ。
………そうだなぁ。
さすがにあの時も彼女の脳みそを犯すってのはできなかったなぁ……
うん、いいこと思いついた。
「なぁなぁ」
「なぁに?」
「お前の身体ってどれくらい丈夫?」
「かなり丈夫よ……そうねぇ、不死身と言ってもいいくらいよ。たとえ体中の体液が危ない薬品に置き換えられたり、体が粉々になったりしても平気よ………まさか、そういうホルマリン漬けプレイとか解体プレイとか提案するんじゃないでしょうね?」
「ないない」
それはただのスプラッタだ。
「じゃあさ、例えばさ…君の耳の中に何かが入ってきたりしたら?」
「え?」
「俺が提案するのはさ……」
「耳レイプ(物理)」
「ふぇっ?」
「原点に戻ってみたわけだよ。君がいつも俺にぐちゅぐちゅしているみたいに、今度は俺が君の脳みそを……というか、耳の中をぐちゅぐちゅしてあげようってわけさ」
何かを考えるように腕を組み、首を傾げる彼女。
少しして。
「……………へぇ、面白そうじゃないの」
にたりと笑った。
よっしゃ、喜んでもらえた!
「よし、じゃあいくよ」
「う、うん」
提案してみたものの、すごく緊張する。
入れちゃいけない穴に入れるってこんなに心臓がバクバクいうものなのか。
背徳感ってセックスのスパイスなのかもしれない。
俺は目の前で正座をする彼女のニュルニュルヌルヌルの耳の穴に───
「あ────────いぃぃぃぃぃ♥!」
ゆっくり、チンポを挿入した。
チンポがビリビリする。チンポを押しつぶしてしまうくらいにキツキツだ。
すごい、耳の中って結構ツルツルしてるんだ。彼女限定なのかもしれないけども。
「あっ♥あっ♥あぅ♥ゅいっ♥あぅう♥き、気持ちいいぃぃぃ♥」
半分ほど入ったところで弾力性のある膜にぶつかる。これが鼓膜か。
さすがにこれを破るのは可哀想だ。
なので俺はリターンする。
「あぅぅぅぁあぁあ♥しゅごいぃぃ♥いぃぃ♥ぁぁぁぁあ♥」
一往復しただけなのに、もう射精してしまいそうだ。我慢しないと。
彼女もきっと、もっと味わいたいだろうし。
「あっ♥やっ♥やっ♥うぁあぅ♥」
ズボズボと思いっきりピストンしてやりたいが、ぐっと堪えてじらすようにゆっくり時間をかけて出し入れをする。
「んほぉぉぉぉ♥み、みみ♥じゅぽじゅぽされてりゅぅぅぅぁぁぁ♥」
彼女は白目を剥きかけ、よだれをだらだらと垂らし今にも気絶してしまいそうだ。
さっきからずっと痙攣しているし、常にイってしまっているのだろう。
想像を絶する快楽が彼女の身を苛んでいるに違いない。
「いやぁ♥へぁ♥そんな♥ゆっくりこしゅらないれぇ♥」
「だけど、さすがに本気でやったら不味いんじゃ」
「だ、だいりょうぶ♥あっ♥なんとかしゅるかりゃぁぁ♥」
今までにないほどイきまくって、ふにゃふにゃで情けない声を出しているくせに何が大丈夫なのだろうか。
「やらぁ♥このままじゃ、あたまおかひくなっひゃうぅぅ♥ほごぉっ♥」
「………わかった」
覚悟を決めて。俺は思いっきり彼女の中にチンポを突き入れた。
「あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ♥!!」
だが、鼓膜が破れることはなく、そのほかの器官も全部フニャフニャになっていて壊れる心配はなさそうだ。
「にぇ……いったれひょ♥」
「……何が言ったでしょ、だ。すごいビクビクしてるぞ。大丈夫か?」
「らいりょうぶ♥きもひいいらけだからぁ♥」
「………」
すごく心配だ。
だけれども、このままじゃあ終われない。
なんたって、極上の気持ちよさなのだから。
力を抜いたら、すぐにイってしまいそうだ。
もっとこの感触を楽しんでいたいのに。
「動くぞ」
「うん♥あっ♥!そこっ♥いいっ♥!」
彼女の痙攣も最大級だ。跳ね上がっていると言っても良いかもしれない。
「あぅっ♥ぐほぉ♥しゅごいっ♥やみつきになっひゃう♥!」
俺も、これじゃあ普段のセックスになんて戻れないかもしれない。
「んぼぉ♥あぐぅっ♥ぎゃんっ♥」
いつもはドSかまして嬉々として俺の脳みそ犯してるくせに……彼女にもMの本能があったというわけか。
「ぁっ♥しゅきぃぃ♥これしゅきぃぃ♥あぁぁぁ♥」
「そ、そろそろ出そうだっ!」
「うんっ♥いいよっ♥らひてっ♥わらひのおなほみみまんこにたねづけしてくらひゃいぃぃぃぃぃぃ♥!」
ドピュルルルル!ドプッ!ゴプッ!
「──────────────っっ♥」
耳の奥で、勢いよく精液が放たれる。
史上最高の絶頂だ。そのせいか出る量も多くて大量の精液が逆流してくる。
「あっ♥あっ♥あっ♥」
耳からチンポを引く抜くと、彼女はパタリと倒れてしまった。
「あぁ………のうみひょざーめんでたっぷたぷ………♥」
耳から精液を垂れ流し、舌をだらしなくひっさげ、いまだにビクンビクンとしている彼女は……ボキャ貧ではあるが、やばかった。
これ、大変なことしちゃったんじゃないの……?
後日。
「ねぇ」
結局何もなかった。彼女はちゃんと元通りの彼女に戻った───
「どうした?」
「………また、耳じゅぽじゅぽしてくれないかな………♥」
と、思うよ?
ある日、彼女はそう言った。
「面白いこと?」
「いつも私があなたの脳みそ犯してばっかりじゃない……たまには私にも奉仕しなさいよ」
というわけで、俺はこのマンネリ状態を打開しろ、という使命を請け負ったのだ。
とは言っても、そういうプレイはあらかたやり尽くしてしまったのだ。
そう、ヤり尽くしてしまったのだ。SMも、搾精も、赤ちゃんプレイとかも。
かといって、これ以上のことは彼女は苦手だったりする。
ス○○ロとかは駄目そうだなぁ……彼女潔癖症だし。なによりも、俺もあまりしたくない。
…………ならば彼女の子宮に入って胎内回帰プレイでも………
これ、赤ちゃんプレイの一環でやった気がするな。
確か、俺が脳に接続された触手を操って彼女をレイプする、とかもあったな。
あれはなかなかすごかったね。うん。
それやこれやのアイデアは出てくるものの、一度やったことのあることばかりだ。
彼女が俺を頼ってくれたんだ。新しいことをしたい。彼女が喜んでくれるような新しいプレイ。
………そうだなぁ。
さすがにあの時も彼女の脳みそを犯すってのはできなかったなぁ……
うん、いいこと思いついた。
「なぁなぁ」
「なぁに?」
「お前の身体ってどれくらい丈夫?」
「かなり丈夫よ……そうねぇ、不死身と言ってもいいくらいよ。たとえ体中の体液が危ない薬品に置き換えられたり、体が粉々になったりしても平気よ………まさか、そういうホルマリン漬けプレイとか解体プレイとか提案するんじゃないでしょうね?」
「ないない」
それはただのスプラッタだ。
「じゃあさ、例えばさ…君の耳の中に何かが入ってきたりしたら?」
「え?」
「俺が提案するのはさ……」
「耳レイプ(物理)」
「ふぇっ?」
「原点に戻ってみたわけだよ。君がいつも俺にぐちゅぐちゅしているみたいに、今度は俺が君の脳みそを……というか、耳の中をぐちゅぐちゅしてあげようってわけさ」
何かを考えるように腕を組み、首を傾げる彼女。
少しして。
「……………へぇ、面白そうじゃないの」
にたりと笑った。
よっしゃ、喜んでもらえた!
「よし、じゃあいくよ」
「う、うん」
提案してみたものの、すごく緊張する。
入れちゃいけない穴に入れるってこんなに心臓がバクバクいうものなのか。
背徳感ってセックスのスパイスなのかもしれない。
俺は目の前で正座をする彼女のニュルニュルヌルヌルの耳の穴に───
「あ────────いぃぃぃぃぃ♥!」
ゆっくり、チンポを挿入した。
チンポがビリビリする。チンポを押しつぶしてしまうくらいにキツキツだ。
すごい、耳の中って結構ツルツルしてるんだ。彼女限定なのかもしれないけども。
「あっ♥あっ♥あぅ♥ゅいっ♥あぅう♥き、気持ちいいぃぃぃ♥」
半分ほど入ったところで弾力性のある膜にぶつかる。これが鼓膜か。
さすがにこれを破るのは可哀想だ。
なので俺はリターンする。
「あぅぅぅぁあぁあ♥しゅごいぃぃ♥いぃぃ♥ぁぁぁぁあ♥」
一往復しただけなのに、もう射精してしまいそうだ。我慢しないと。
彼女もきっと、もっと味わいたいだろうし。
「あっ♥やっ♥やっ♥うぁあぅ♥」
ズボズボと思いっきりピストンしてやりたいが、ぐっと堪えてじらすようにゆっくり時間をかけて出し入れをする。
「んほぉぉぉぉ♥み、みみ♥じゅぽじゅぽされてりゅぅぅぅぁぁぁ♥」
彼女は白目を剥きかけ、よだれをだらだらと垂らし今にも気絶してしまいそうだ。
さっきからずっと痙攣しているし、常にイってしまっているのだろう。
想像を絶する快楽が彼女の身を苛んでいるに違いない。
「いやぁ♥へぁ♥そんな♥ゆっくりこしゅらないれぇ♥」
「だけど、さすがに本気でやったら不味いんじゃ」
「だ、だいりょうぶ♥あっ♥なんとかしゅるかりゃぁぁ♥」
今までにないほどイきまくって、ふにゃふにゃで情けない声を出しているくせに何が大丈夫なのだろうか。
「やらぁ♥このままじゃ、あたまおかひくなっひゃうぅぅ♥ほごぉっ♥」
「………わかった」
覚悟を決めて。俺は思いっきり彼女の中にチンポを突き入れた。
「あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ♥!!」
だが、鼓膜が破れることはなく、そのほかの器官も全部フニャフニャになっていて壊れる心配はなさそうだ。
「にぇ……いったれひょ♥」
「……何が言ったでしょ、だ。すごいビクビクしてるぞ。大丈夫か?」
「らいりょうぶ♥きもひいいらけだからぁ♥」
「………」
すごく心配だ。
だけれども、このままじゃあ終われない。
なんたって、極上の気持ちよさなのだから。
力を抜いたら、すぐにイってしまいそうだ。
もっとこの感触を楽しんでいたいのに。
「動くぞ」
「うん♥あっ♥!そこっ♥いいっ♥!」
彼女の痙攣も最大級だ。跳ね上がっていると言っても良いかもしれない。
「あぅっ♥ぐほぉ♥しゅごいっ♥やみつきになっひゃう♥!」
俺も、これじゃあ普段のセックスになんて戻れないかもしれない。
「んぼぉ♥あぐぅっ♥ぎゃんっ♥」
いつもはドSかまして嬉々として俺の脳みそ犯してるくせに……彼女にもMの本能があったというわけか。
「ぁっ♥しゅきぃぃ♥これしゅきぃぃ♥あぁぁぁ♥」
「そ、そろそろ出そうだっ!」
「うんっ♥いいよっ♥らひてっ♥わらひのおなほみみまんこにたねづけしてくらひゃいぃぃぃぃぃぃ♥!」
ドピュルルルル!ドプッ!ゴプッ!
「──────────────っっ♥」
耳の奥で、勢いよく精液が放たれる。
史上最高の絶頂だ。そのせいか出る量も多くて大量の精液が逆流してくる。
「あっ♥あっ♥あっ♥」
耳からチンポを引く抜くと、彼女はパタリと倒れてしまった。
「あぁ………のうみひょざーめんでたっぷたぷ………♥」
耳から精液を垂れ流し、舌をだらしなくひっさげ、いまだにビクンビクンとしている彼女は……ボキャ貧ではあるが、やばかった。
これ、大変なことしちゃったんじゃないの……?
後日。
「ねぇ」
結局何もなかった。彼女はちゃんと元通りの彼女に戻った───
「どうした?」
「………また、耳じゅぽじゅぽしてくれないかな………♥」
と、思うよ?
19/11/05 23:27更新 / 鯖の味噌煮