酔い酔い竜舌蘭
酒なんて飲むんじゃなかった。
つい、友人と話で盛り上がってしまい。
つい、調子に乗って酒を注文しまくり。
つい、飲み過ぎてしまった。
ついついばかりでどうしようもない男だと、我ながら思う。つい、のおかげで人生が潰える可能性大だな。
「笑えねー…………うぐぅ」
気持ち悪い。
ふらふらと歩みながら、気がつくと路地裏。普段はこんなところ絶対に通らないはずなのだが……
「………………酔ってんのかな」
意識は、けっこうハッキリしている。決して、酩酊として、気がつかぬうちに見知らぬ道を歩いていた、なんてことは無いはずなのだが………
いや、酔いの程度すらわからないほど酔っているのかもしれない。早く帰ろう。帰って寝よう。
「おおっと」
しかし、帰ろうとはっきり意識しているものの、足は路地裏の奥へ奥へと進んでいく。
次第に、フラフラと周りの景色が歪んでいく……ように感じた。歩みもさらにゆらゆらと不安定になっていく。
ふと、耳に音が入ってくる。朦朧としていく意識の中、その音だけがはっきりと浮かび上がる。
「ぁ……………ぅ」
まるで高熱でも出たかのようだ…………
その音の源が近づく頃には、立つことすら困難だった。
「────のね、──」
目の前にはサックスを持った少女。何かを言っているようだがうまく聞きとれない。
「───────」
限界だ、俺は膝をつき、そのまま彼女の足元に崩れ落ちてしまった。
霞んで闇へと堕ちていくその視界に移っていたのは、立派な蹄だった───
酒とは悪魔だ。人を堕落させ、破滅に追い込む。
今回も例に漏れず、そういうことらしい。
「ちゅ、くちゅ、ちゅぽ」
目が覚めると、中学生くらいのサテュロスが俺のチンポをしゃぶっていた。
「！？」
意味が分からない。サテュロスがチンポしゃぶっていることも、俺が椅子に縛り付けられていることも。
「んぶっ………あ、起きたんだ」
「お！お前、何でこんな……」
「おにいさんには、これからアタシのお酒造りにつきあってもらうから」
「はあ！？お酒造り……って、なんでこんなことしなきゃいけないんだよ！」
「うるさいなぁ……おにいさんはねぇ──んぐっ」
「あぁ！」
またサテュロスは俺のチンポを咥え、フェラを再開する。
「らまっておひんひんはぶられてればいいろ──じゅぶ、ぶちゅ、んむ」
「ぅう、はぁ」
絶えず、快感が身を苛む。じっとしていられない、拘束がもどかしくて仕方がない。
「れろ、じゅ、れろれろ」
舌が俺のチンポを強く、そして時には弱く撫で回す。ねっとりと唾液がからみつく度に、ピクピクと痙攣してしまう。
「んっ………そろそろ出そう？」
一旦、チンポから口をはなして、彼女は言う。
少女の顔の横には唾液でぬらぬらと輝くチンポ。
なんと官能的な光景だろうか。
「あ、ああ」
口から離れているはずなのに、俺のチンポはジンジンと熱っぽい。まるでそこだけ酔って火照っているようだ。
「じゃあ、まずはお口の外でお願いね……んー」
玉、裏筋、亀頭と一気に舌先でなぞり上げられ、精液がもうすぐそこまで上ってくる。
「れろ」
とどめに、唾液をたっぷりと乗せた舌で鈴口をほじくられる。
そして、
「うぐぁっ！」
ついに、噴火する。
白濁の溶岩が彼女の頬に、額に、髪に降り注ぐ。
「あぁん、もったいない！」
彼女は途中から両の手のひらで俺の精液を受け止める。
干からびて死んでしまうんじゃないかと思うほど長い射精が終わり、彼女の手のひらの上には精液の池が出来上がっていた。
「すごい匂い………ぷるぷるしてる」
彼女は、舌で少量の精液を舐めて、口に含む。
「……味も悪くない………♥ていうか、おいしい………かも」
彼女の顔が段々と紅くなっていく……
「んっ♥すごい………はぁ、はぁ」
耐えきれなくなったのか、手のひらの精液をすべて口の中に流し込む。
「んっ♥くちゅ、ちゅ、んっ♥もご、んくっ♥」
咀嚼する度にビクンッと身体が痙攣している。
「ごくん…………はぁ♥はぁ♥」
彼女の、胃の中に、俺の精液が、入って、白く染まっている。
そう考えると、言いようもないほどの背徳感で胸がいっぱいになる。
ごくり、とつばを飲み込んだ。
「はぁ────♥んっ♥」
彼女は、慌てて部屋から出て行ってしまった。
そして俺は、恐らく一晩中だろうか、その間中ずっと縛られたまま放置された。
二日目。
「ぁ、やめてくれ！それ以上は！」
俺はコンドームの中に精液を吐き出す。
「はぁ────はぁ」
ずっと縛られたまま、精液を搾られるのはかなり辛いものだ。
身をよじりたいほどの快楽を、じっと受け入れ続けなければならないのだから。
「昨日と変わらず良好なザーメンだね……♥」
うっとりと、ゴムの中の精液を見つめ、彼女は言う。
「なぁ………一体こんなことして何がしたいんだ？」
息も絶え絶えに俺は聞いた。
「何って、機能も言ったとおりお酒を造ってもらうのよ」
「それと、俺の精液になんの関係が」
「アタシの家ではね、オトコの人のザーメンから自分専用のお酒を造ることで初めて一人前って認められるのよ」
「なっ！？」
「そのためには、濃さとか、出せる量の条件があるんだけれども……おにいさんは合格ね」
「───」
絶句した。
ザーメンから酒を造る、ということもそうなのだが。
一番の衝撃は、これから俺は何度も精液を出す羽目になるかもしれないということだ。
「大丈夫──テクノブレイクはさせないようにするから………」
そう言って、彼女は瓶を一本取り出し、その中身をワイングラスに注ぐ。
見た目は普通のワインだ。
その、ワインと思しき紫色の液体を飲み干し──
「ちゅ」
「！」
俺に口移しで飲ませた。
「これはねぇ、サテュロス特製のワインだよ──これさえあれば精力も回復できるから大丈夫」
「………それを今飲ませたってことは」
「まだまだ出してもらうからね♥」
彼女は、俺と顔を突き合わせた姿勢のまま、手コキを始める。
「シコ♥シコ♥」
「くっ………」
「ねぇ、昨日から思ってたんだけど、おにいさんってロリコンでしょ？」
「そ、そんなわけ」
「わかるんだよ？アタシが前屈みになってる時とかおっぱいじろじろ見てたでしょ♥？実はね、ちょっと前から少しずつ大きくなってきてるの♥」
空いている方の手で服をはだけさせ、膨らみかけの胸を露わにする。
まだ発達途上の胸。手のひらで覆えてしまいそうな慎ましい胸。形が良くて、柔らかそうだ。
乳首も小さくて、淡いピンク色をしていて、ピンと上を向いていて───
「すっごい。めちゃくちゃ見てる───いいよ」
彼女は、胸を俺の顔に近づけてくる。
美しい、芸術品のような乳房がすぐ目の前にある。
「息荒いよ♥くすぐったいよ♥」
身をよじると、僅かに乳房が揺れる。
限界だった。
「ちゅ、ちゅぱ」
「やぁん♥どう？女の子のおっぱいの味は？」
俺は夢中で貪る。
獣の赤子のように吸う。
乳首を舌で弄ぶ。
歯を、その白い柔肌に立てる。
「んっ♥ほんっと♥変っ態のロリコンさん♥はぁ♥」
次第に彼女の手コキも速くなっていく。
「いいよ、出してっ♥！ロリコン遺伝子せーえきどぴゅどぴゅ出しちゃって♥！」
「んんんんんんん！」
本日二回目の射精とは思えない勢いで、俺の精液は彼女の服を白く染め上げる。
「はぁ♥はぁ♥もぉ、さいあく♥！お気に入りの服が、ロリコンざぁめんでベトベト♥もう匂いとれないかもしれないじゃない♥！」
服を鼻に近づけて、匂いを嗅ぐ。
「くんくん♥すー♥はぁぁぁぁ♥しゅごい♥匂いだけでイっちゃいそぉぉぉ♥」
彼女はまたワインを注ぎ、俺に飲ませる。
「またくるから……おちんちんに濃いざぁめん、たぁっぷり溜めといてね♥」
そして、俺の地獄のような天国、あるいは、天国のような地獄が本格的に始まった。
「じゅぞぞぞ……んぐっ♥」
何回もフェラされ、
「シュッ♥シュッ♥はやく♥はやく♥」
何回も手コキされ、
「ごくっごく…………ぷはぁ、まだまだ」
数え切れないほど精液を飲み干された。
その間、俺は一切食事をとっていない。
ずっと口移しで、あのワインを飲まされる。それで十分な栄養が取れるとは言っていたが、食事がワインのみという生活は想像を絶するほどの地獄だ。
変化が訪れたのは、何百回目か覚えていない、そんな時の射精の時だった。
「ねぇ……アタシのおっぱいでも気持ちいいでしょ♥？」
包み込む、とまではいかないが、挟んでのパイズリである。
一生懸命、慣れない手つきで俺のチンポを扱き、時たま舌先で亀頭を舐める。
極上の気持ちよさではあるが、もう極上などいらなかった。
絶えずに襲いかかる快楽にうんざりしていた。
もはや、射精すら惰性で行っていた。
「んっ……そろそろかな？」
彼女は口を開けてスタンバイする。
俺は、彼女の胸の間から彼女の口の中へと、目一杯精液を飛ばす。
いつもの通り、彼女はそれをじっくりと味わう。
すると。
「ん─────────────っ♥」
彼女が激しく痙攣した。
「はっ♥はっ♥な、なにこりぇ♥あたま、ぴりぴりしゅる♥」
いつもと様子が違う。
「こんなのはじめてぇえぇえぇ♥しゅごいぃいぃい♥」
ふらふらとした手つきでワイングラスを取り、俺のチンポをしごき、出てきた精液を注ぐ。
並々に注がれた精液をくいっと飲み干す。
「♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥!!」
解読不能の悲鳴を上げ、大きく仰け反る。
「はぁ♥はぁ♥はぁ♥はぁ♥にゃんにゃのぉぉ♥こりぇ♥おまんこじんじんすりゅのぉぉ♥」
朦朧とした足取りで立ち上がり、彼女は俺に近づく。
「こんなのぉ♥ナマでのんだらぁ♥あたまおかひくなっひゃう♥」
ここにきてようやく、彼女は……
セックスを始めるのだった。
「んっやぁぁ───────────……♥しゅごい♥おちんちんが♥はいって♥」
熱かった。彼女の膣内は、どろどろのマグマのように熱かった。
「んぎぃ♥やらぁ♥とまんにゃいぃ♥こしがとまんにゃいぃぃぃ♥！」
狂ったように腰を叩きつけてくる。よだれを垂らし、目の焦点が合ってない。
「んぁ♥いい♥！いいっ♥！せっくすきもひいぃ♥」
まるで、本物の獣だ。理性もヘったくれもない。
でろんでろんに酔っ払って、「自分」などとうにどこかへ吹っ飛んでしまっている。
「あ♥にゃかで、ぴくんって♥おちんちんぴくんって♥でるのぉ♥いいよ♥だひてっ♥あつ〜いざぁめんロリおまんこにそそいでくらひゃいぃぃぃ♥！」
目の前が真っ白になった。あやうく気絶しそうになる。
彼女の中に、一生分の精液を注いだような気がする。膣から溢れ出た精液が止まらない。
じゅぷ、と淫靡な音を立てて、チンポが抜ける。
すると彼女は支えを失ってその場に崩れ落ちてしまう。
「あっ♥あっ♥いっ♥んっ♥」
それから何十分も、彼女はビクンビクンと痙攣し続けていた。
「くんくん…………はぁぁぁぁ♥やっぱりいい匂いぃぃ♥」
あれから何年か経ち、俺達は結婚した。
彼女も成長して、今では身も心も一人前のサテュロスである。
今でも、俺の精液は彼女にとって至高の美酒らしい。
「んくっんくっ♥やっぱり良いお酒♥」
「おい、わかってんだろうな」
「はいはい、わかってますよ」
「お酒はほどほどに……でしょ♥」
つい、友人と話で盛り上がってしまい。
つい、調子に乗って酒を注文しまくり。
つい、飲み過ぎてしまった。
ついついばかりでどうしようもない男だと、我ながら思う。つい、のおかげで人生が潰える可能性大だな。
「笑えねー…………うぐぅ」
気持ち悪い。
ふらふらと歩みながら、気がつくと路地裏。普段はこんなところ絶対に通らないはずなのだが……
「………………酔ってんのかな」
意識は、けっこうハッキリしている。決して、酩酊として、気がつかぬうちに見知らぬ道を歩いていた、なんてことは無いはずなのだが………
いや、酔いの程度すらわからないほど酔っているのかもしれない。早く帰ろう。帰って寝よう。
「おおっと」
しかし、帰ろうとはっきり意識しているものの、足は路地裏の奥へ奥へと進んでいく。
次第に、フラフラと周りの景色が歪んでいく……ように感じた。歩みもさらにゆらゆらと不安定になっていく。
ふと、耳に音が入ってくる。朦朧としていく意識の中、その音だけがはっきりと浮かび上がる。
「ぁ……………ぅ」
まるで高熱でも出たかのようだ…………
その音の源が近づく頃には、立つことすら困難だった。
「────のね、──」
目の前にはサックスを持った少女。何かを言っているようだがうまく聞きとれない。
「───────」
限界だ、俺は膝をつき、そのまま彼女の足元に崩れ落ちてしまった。
霞んで闇へと堕ちていくその視界に移っていたのは、立派な蹄だった───
酒とは悪魔だ。人を堕落させ、破滅に追い込む。
今回も例に漏れず、そういうことらしい。
「ちゅ、くちゅ、ちゅぽ」
目が覚めると、中学生くらいのサテュロスが俺のチンポをしゃぶっていた。
「！？」
意味が分からない。サテュロスがチンポしゃぶっていることも、俺が椅子に縛り付けられていることも。
「んぶっ………あ、起きたんだ」
「お！お前、何でこんな……」
「おにいさんには、これからアタシのお酒造りにつきあってもらうから」
「はあ！？お酒造り……って、なんでこんなことしなきゃいけないんだよ！」
「うるさいなぁ……おにいさんはねぇ──んぐっ」
「あぁ！」
またサテュロスは俺のチンポを咥え、フェラを再開する。
「らまっておひんひんはぶられてればいいろ──じゅぶ、ぶちゅ、んむ」
「ぅう、はぁ」
絶えず、快感が身を苛む。じっとしていられない、拘束がもどかしくて仕方がない。
「れろ、じゅ、れろれろ」
舌が俺のチンポを強く、そして時には弱く撫で回す。ねっとりと唾液がからみつく度に、ピクピクと痙攣してしまう。
「んっ………そろそろ出そう？」
一旦、チンポから口をはなして、彼女は言う。
少女の顔の横には唾液でぬらぬらと輝くチンポ。
なんと官能的な光景だろうか。
「あ、ああ」
口から離れているはずなのに、俺のチンポはジンジンと熱っぽい。まるでそこだけ酔って火照っているようだ。
「じゃあ、まずはお口の外でお願いね……んー」
玉、裏筋、亀頭と一気に舌先でなぞり上げられ、精液がもうすぐそこまで上ってくる。
「れろ」
とどめに、唾液をたっぷりと乗せた舌で鈴口をほじくられる。
そして、
「うぐぁっ！」
ついに、噴火する。
白濁の溶岩が彼女の頬に、額に、髪に降り注ぐ。
「あぁん、もったいない！」
彼女は途中から両の手のひらで俺の精液を受け止める。
干からびて死んでしまうんじゃないかと思うほど長い射精が終わり、彼女の手のひらの上には精液の池が出来上がっていた。
「すごい匂い………ぷるぷるしてる」
彼女は、舌で少量の精液を舐めて、口に含む。
「……味も悪くない………♥ていうか、おいしい………かも」
彼女の顔が段々と紅くなっていく……
「んっ♥すごい………はぁ、はぁ」
耐えきれなくなったのか、手のひらの精液をすべて口の中に流し込む。
「んっ♥くちゅ、ちゅ、んっ♥もご、んくっ♥」
咀嚼する度にビクンッと身体が痙攣している。
「ごくん…………はぁ♥はぁ♥」
彼女の、胃の中に、俺の精液が、入って、白く染まっている。
そう考えると、言いようもないほどの背徳感で胸がいっぱいになる。
ごくり、とつばを飲み込んだ。
「はぁ────♥んっ♥」
彼女は、慌てて部屋から出て行ってしまった。
そして俺は、恐らく一晩中だろうか、その間中ずっと縛られたまま放置された。
二日目。
「ぁ、やめてくれ！それ以上は！」
俺はコンドームの中に精液を吐き出す。
「はぁ────はぁ」
ずっと縛られたまま、精液を搾られるのはかなり辛いものだ。
身をよじりたいほどの快楽を、じっと受け入れ続けなければならないのだから。
「昨日と変わらず良好なザーメンだね……♥」
うっとりと、ゴムの中の精液を見つめ、彼女は言う。
「なぁ………一体こんなことして何がしたいんだ？」
息も絶え絶えに俺は聞いた。
「何って、機能も言ったとおりお酒を造ってもらうのよ」
「それと、俺の精液になんの関係が」
「アタシの家ではね、オトコの人のザーメンから自分専用のお酒を造ることで初めて一人前って認められるのよ」
「なっ！？」
「そのためには、濃さとか、出せる量の条件があるんだけれども……おにいさんは合格ね」
「───」
絶句した。
ザーメンから酒を造る、ということもそうなのだが。
一番の衝撃は、これから俺は何度も精液を出す羽目になるかもしれないということだ。
「大丈夫──テクノブレイクはさせないようにするから………」
そう言って、彼女は瓶を一本取り出し、その中身をワイングラスに注ぐ。
見た目は普通のワインだ。
その、ワインと思しき紫色の液体を飲み干し──
「ちゅ」
「！」
俺に口移しで飲ませた。
「これはねぇ、サテュロス特製のワインだよ──これさえあれば精力も回復できるから大丈夫」
「………それを今飲ませたってことは」
「まだまだ出してもらうからね♥」
彼女は、俺と顔を突き合わせた姿勢のまま、手コキを始める。
「シコ♥シコ♥」
「くっ………」
「ねぇ、昨日から思ってたんだけど、おにいさんってロリコンでしょ？」
「そ、そんなわけ」
「わかるんだよ？アタシが前屈みになってる時とかおっぱいじろじろ見てたでしょ♥？実はね、ちょっと前から少しずつ大きくなってきてるの♥」
空いている方の手で服をはだけさせ、膨らみかけの胸を露わにする。
まだ発達途上の胸。手のひらで覆えてしまいそうな慎ましい胸。形が良くて、柔らかそうだ。
乳首も小さくて、淡いピンク色をしていて、ピンと上を向いていて───
「すっごい。めちゃくちゃ見てる───いいよ」
彼女は、胸を俺の顔に近づけてくる。
美しい、芸術品のような乳房がすぐ目の前にある。
「息荒いよ♥くすぐったいよ♥」
身をよじると、僅かに乳房が揺れる。
限界だった。
「ちゅ、ちゅぱ」
「やぁん♥どう？女の子のおっぱいの味は？」
俺は夢中で貪る。
獣の赤子のように吸う。
乳首を舌で弄ぶ。
歯を、その白い柔肌に立てる。
「んっ♥ほんっと♥変っ態のロリコンさん♥はぁ♥」
次第に彼女の手コキも速くなっていく。
「いいよ、出してっ♥！ロリコン遺伝子せーえきどぴゅどぴゅ出しちゃって♥！」
「んんんんんんん！」
本日二回目の射精とは思えない勢いで、俺の精液は彼女の服を白く染め上げる。
「はぁ♥はぁ♥もぉ、さいあく♥！お気に入りの服が、ロリコンざぁめんでベトベト♥もう匂いとれないかもしれないじゃない♥！」
服を鼻に近づけて、匂いを嗅ぐ。
「くんくん♥すー♥はぁぁぁぁ♥しゅごい♥匂いだけでイっちゃいそぉぉぉ♥」
彼女はまたワインを注ぎ、俺に飲ませる。
「またくるから……おちんちんに濃いざぁめん、たぁっぷり溜めといてね♥」
そして、俺の地獄のような天国、あるいは、天国のような地獄が本格的に始まった。
「じゅぞぞぞ……んぐっ♥」
何回もフェラされ、
「シュッ♥シュッ♥はやく♥はやく♥」
何回も手コキされ、
「ごくっごく…………ぷはぁ、まだまだ」
数え切れないほど精液を飲み干された。
その間、俺は一切食事をとっていない。
ずっと口移しで、あのワインを飲まされる。それで十分な栄養が取れるとは言っていたが、食事がワインのみという生活は想像を絶するほどの地獄だ。
変化が訪れたのは、何百回目か覚えていない、そんな時の射精の時だった。
「ねぇ……アタシのおっぱいでも気持ちいいでしょ♥？」
包み込む、とまではいかないが、挟んでのパイズリである。
一生懸命、慣れない手つきで俺のチンポを扱き、時たま舌先で亀頭を舐める。
極上の気持ちよさではあるが、もう極上などいらなかった。
絶えずに襲いかかる快楽にうんざりしていた。
もはや、射精すら惰性で行っていた。
「んっ……そろそろかな？」
彼女は口を開けてスタンバイする。
俺は、彼女の胸の間から彼女の口の中へと、目一杯精液を飛ばす。
いつもの通り、彼女はそれをじっくりと味わう。
すると。
「ん─────────────っ♥」
彼女が激しく痙攣した。
「はっ♥はっ♥な、なにこりぇ♥あたま、ぴりぴりしゅる♥」
いつもと様子が違う。
「こんなのはじめてぇえぇえぇ♥しゅごいぃいぃい♥」
ふらふらとした手つきでワイングラスを取り、俺のチンポをしごき、出てきた精液を注ぐ。
並々に注がれた精液をくいっと飲み干す。
「♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥!!」
解読不能の悲鳴を上げ、大きく仰け反る。
「はぁ♥はぁ♥はぁ♥はぁ♥にゃんにゃのぉぉ♥こりぇ♥おまんこじんじんすりゅのぉぉ♥」
朦朧とした足取りで立ち上がり、彼女は俺に近づく。
「こんなのぉ♥ナマでのんだらぁ♥あたまおかひくなっひゃう♥」
ここにきてようやく、彼女は……
セックスを始めるのだった。
「んっやぁぁ───────────……♥しゅごい♥おちんちんが♥はいって♥」
熱かった。彼女の膣内は、どろどろのマグマのように熱かった。
「んぎぃ♥やらぁ♥とまんにゃいぃ♥こしがとまんにゃいぃぃぃ♥！」
狂ったように腰を叩きつけてくる。よだれを垂らし、目の焦点が合ってない。
「んぁ♥いい♥！いいっ♥！せっくすきもひいぃ♥」
まるで、本物の獣だ。理性もヘったくれもない。
でろんでろんに酔っ払って、「自分」などとうにどこかへ吹っ飛んでしまっている。
「あ♥にゃかで、ぴくんって♥おちんちんぴくんって♥でるのぉ♥いいよ♥だひてっ♥あつ〜いざぁめんロリおまんこにそそいでくらひゃいぃぃぃ♥！」
目の前が真っ白になった。あやうく気絶しそうになる。
彼女の中に、一生分の精液を注いだような気がする。膣から溢れ出た精液が止まらない。
じゅぷ、と淫靡な音を立てて、チンポが抜ける。
すると彼女は支えを失ってその場に崩れ落ちてしまう。
「あっ♥あっ♥いっ♥んっ♥」
それから何十分も、彼女はビクンビクンと痙攣し続けていた。
「くんくん…………はぁぁぁぁ♥やっぱりいい匂いぃぃ♥」
あれから何年か経ち、俺達は結婚した。
彼女も成長して、今では身も心も一人前のサテュロスである。
今でも、俺の精液は彼女にとって至高の美酒らしい。
「んくっんくっ♥やっぱり良いお酒♥」
「おい、わかってんだろうな」
「はいはい、わかってますよ」
「お酒はほどほどに……でしょ♥」
19/11/05 23:26更新 / 鯖の味噌煮