silence
公園の公衆トイレ。
むせかえるような臭いの中。
その情事は静かに行われていた。
事の始まりは俺が一輪の花に躓いたことだった。
俺はかなり急いでいたから近道としてその公園を横切ることを選んだのだ。
しかし、その結果少し大きな花に躓いて思いっ切り転んでしまった。転んで思わず周りを見回した。
幸い近くには誰もおらず、恥をかくことはなかった。ほっとした。
だが次の瞬間に俺はやり場のない情けなさや怒りをその花にぶつけた。
花を蹴り飛ばしたのだ。
「───」
すると、驚くべき事に花の方から声がした。
それにわずかに花が動いたような気がした。
俺は恐る恐る花に手を伸ばし、掴んで一気に引っこ抜いた。
その瞬間。
「〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!」
甲高い、それこそ絹だって本当に裂けそうな金切り声が俺の耳を貫いたのだ。
俺は慌ててそいつの口を塞いだ。
そいつ抵抗して暴れたがそれも長くは続かず、すぐに大人しくなった。
落ち着いて観察すると───土に埋まっている時点で当たり前のことなのだが───そいつは人間ではなかった。
中学生くらいの少女。肌は緑色で衣服の代わりなのだろうかツタが体に巻き付いていた。頭頂部にはさっき躓いた花。
俺はその裸同然の姿を見てごくりと唾を飲み込んだ。そいつは口を押さえられながら上目遣いで俺を見上げる。
その瞬間、この後に控えていた用事のことなど頭の中から雲散霧消していた。
我に帰ると全身白濁にまみれた少女が目の前にいた。目は虚ろで体はピクピクと痙攣している。
そこはその公園の公衆トイレだ。
俺は挿入しっぱなしだった自分のペニスを抜く。接合部がジュプ、と淫猥な音を立てる。
軽く体についた精液を拭き取り、近くに誰もいないことを確認して慌てて家に帰った。
そして後悔する。
相手が魔物娘だからといって俺は幼い少女をレイプしてしまったのだ。もしかしたら警察に捕まって人生が滅茶苦茶になるかもしれない。
しかし後悔と同時に我を失っていたときの快感、あの緑色の肌を白く染めていた少女の姿、自分のペニスを抜いた時の湿った感触が浮かんでくる。気がつけば俺は自慰にふけっていた。
次の日、俺は気になってあの公園の公衆トイレの個室を見に行こうとした。
するとまたあの花があった。
俺が近づくと今回はあちらの方から外に出てきた。
彼女は俺を見上げる。ひょこひょこと近寄ってきて俺の手を引っ張り俺をトイレへ誘導しようとする。
今度は俺は我を失うことはなかったが、しかしそのまま引っ張られていくことを選択した。
狭い個室、まだ若干精液の臭いが残る密閉空間の便器に座った。少女は足元に跪き俺のズボンと下着を下ろす。ギンギンに勃起したペニスが現れると、少女はそれにツタを巻きつけてくる。
唾液を垂らしてツタを上下させペニスをしごく。
速くしたり遅くしたりして緩急をつけ、時々尿道をほじくり、快感を与えてくる。グチュグチュといやらしい音が響く。
ビュル
俺が射精に導かれるまでにかかった時間は長くなかった。精液は少女の緑色の手のひらで受け止められ、白い水溜まりを作る。
少女は精液を舐める。まるで小動物が皿から水を飲むように音をピチャピチャと立てながら。
その風景は萎んだペニスを再び膨らませるのには充分なくらい卑猥だった。
全て舐め終えると少女はペニスを口に含む。
しかし、すぐに射精してしまった。量も少なかったらしく、彼女は不満げな表情を浮かべる。
少し休憩させてほしいと伝えると、少女は人間でいう足の部分にある根を少し千切り俺に食べさせる。どうやら休憩はさせてもらえないらしい。
彼女は俺に跨がり、割れ目にペニスを挿れて腰を上下に動かし始めた。
彼女の口から甲高い喘ぎ声が聞こえてくる。俺は彼女の腰を掴み自分のテンポで上下させる。
喘ぎ声はどんどん大きくなり、表情にも余裕が無くなっていく。口はだらしなく開き唾液が垂れている。
短くも長くもないちょうどいいタイミングで俺は少女の膣内に精液を吐き出す。その瞬間の少女は思いっ切り体を仰け反らせ、一層大きく、高い喘ぎ声を上げる。
収まりきらなかった精液が漏れ出す。それを摘まんで、また少女はそれを飲み込む。
少女は便座に手をつき、尻をこちらに突きだしてくる俺はドアを背にして立っている。
俺は素直に性器に挿入しようかと思ったがやめる。代わりにその小さなアナルにペニスを無理やり突っ込む。
予想外の挿入に少女は悲鳴を上げる。
しかし、予想外だったのはこの後だった。
誰かがトイレに入ってきたのだ。俺の動きはピタリと止まった。
そのままそいつが去るのを待とうとしたが。
アナルにペニスが突き刺さっている少女が小刻みに震え始め、泣き出しそうな目をしながらこちらに振り返る。
何をいわんとしているかは予想がついた。
俺は腰を激しく前後させる。少女は声を抑えるために手で口を押さえる。
声を出せないからなのか一突きする度に彼女の体は大きく痙攣する。
痙攣と同時に押しつぶされ、くぐもった喘ぎ声が微かに漏れる。
だが、俺は容赦なくピストンを続ける。
さっきの根は思った以上に効いていた。まだまだ余裕だ。
アナルに出したり、また膣内に出したり、美しい緑色の肌にぶっかけたりもした。
そうやって目の前の少女をオナホのように扱い、ひたすら性欲をぶつけた。
一体何回射精したことだろう。一体何回少女をイかせたことだろう。
汗と精液にまみれ、やはり白く染まる少女。
昨日のあの風景がフラッシュバックする。
そろそろお互い限界だろう。
俺は彼女の膣内に最後の精液を出す。
ゆっくりとペニスを引き抜く。彼女はその場にぐたりと倒れ込む。
この個室の中にはむせかえるような一種の獣臭さと、荒い呼吸の音しかなかった。
俺は彼女を仰向けにする。
幸せそうなとろけ顔をしていた。
また明日も。そのまた明日も。
俺はここに来て彼女を犯すのだろう。
いや、もしかすると俺が少女に犯されているのかもしれない。
明日も彼女はまた地面に埋まりながら俺を待っているのだ。そして俺の精液をたっぷりと味わい満足する。きっと俺はただ彼女のオナニーを手伝わされているだけなのだろう。
………悪くないかもしれない。
むせかえるような臭いの中。
その情事は静かに行われていた。
事の始まりは俺が一輪の花に躓いたことだった。
俺はかなり急いでいたから近道としてその公園を横切ることを選んだのだ。
しかし、その結果少し大きな花に躓いて思いっ切り転んでしまった。転んで思わず周りを見回した。
幸い近くには誰もおらず、恥をかくことはなかった。ほっとした。
だが次の瞬間に俺はやり場のない情けなさや怒りをその花にぶつけた。
花を蹴り飛ばしたのだ。
「───」
すると、驚くべき事に花の方から声がした。
それにわずかに花が動いたような気がした。
俺は恐る恐る花に手を伸ばし、掴んで一気に引っこ抜いた。
その瞬間。
「〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!」
甲高い、それこそ絹だって本当に裂けそうな金切り声が俺の耳を貫いたのだ。
俺は慌ててそいつの口を塞いだ。
そいつ抵抗して暴れたがそれも長くは続かず、すぐに大人しくなった。
落ち着いて観察すると───土に埋まっている時点で当たり前のことなのだが───そいつは人間ではなかった。
中学生くらいの少女。肌は緑色で衣服の代わりなのだろうかツタが体に巻き付いていた。頭頂部にはさっき躓いた花。
俺はその裸同然の姿を見てごくりと唾を飲み込んだ。そいつは口を押さえられながら上目遣いで俺を見上げる。
その瞬間、この後に控えていた用事のことなど頭の中から雲散霧消していた。
我に帰ると全身白濁にまみれた少女が目の前にいた。目は虚ろで体はピクピクと痙攣している。
そこはその公園の公衆トイレだ。
俺は挿入しっぱなしだった自分のペニスを抜く。接合部がジュプ、と淫猥な音を立てる。
軽く体についた精液を拭き取り、近くに誰もいないことを確認して慌てて家に帰った。
そして後悔する。
相手が魔物娘だからといって俺は幼い少女をレイプしてしまったのだ。もしかしたら警察に捕まって人生が滅茶苦茶になるかもしれない。
しかし後悔と同時に我を失っていたときの快感、あの緑色の肌を白く染めていた少女の姿、自分のペニスを抜いた時の湿った感触が浮かんでくる。気がつけば俺は自慰にふけっていた。
次の日、俺は気になってあの公園の公衆トイレの個室を見に行こうとした。
するとまたあの花があった。
俺が近づくと今回はあちらの方から外に出てきた。
彼女は俺を見上げる。ひょこひょこと近寄ってきて俺の手を引っ張り俺をトイレへ誘導しようとする。
今度は俺は我を失うことはなかったが、しかしそのまま引っ張られていくことを選択した。
狭い個室、まだ若干精液の臭いが残る密閉空間の便器に座った。少女は足元に跪き俺のズボンと下着を下ろす。ギンギンに勃起したペニスが現れると、少女はそれにツタを巻きつけてくる。
唾液を垂らしてツタを上下させペニスをしごく。
速くしたり遅くしたりして緩急をつけ、時々尿道をほじくり、快感を与えてくる。グチュグチュといやらしい音が響く。
ビュル
俺が射精に導かれるまでにかかった時間は長くなかった。精液は少女の緑色の手のひらで受け止められ、白い水溜まりを作る。
少女は精液を舐める。まるで小動物が皿から水を飲むように音をピチャピチャと立てながら。
その風景は萎んだペニスを再び膨らませるのには充分なくらい卑猥だった。
全て舐め終えると少女はペニスを口に含む。
しかし、すぐに射精してしまった。量も少なかったらしく、彼女は不満げな表情を浮かべる。
少し休憩させてほしいと伝えると、少女は人間でいう足の部分にある根を少し千切り俺に食べさせる。どうやら休憩はさせてもらえないらしい。
彼女は俺に跨がり、割れ目にペニスを挿れて腰を上下に動かし始めた。
彼女の口から甲高い喘ぎ声が聞こえてくる。俺は彼女の腰を掴み自分のテンポで上下させる。
喘ぎ声はどんどん大きくなり、表情にも余裕が無くなっていく。口はだらしなく開き唾液が垂れている。
短くも長くもないちょうどいいタイミングで俺は少女の膣内に精液を吐き出す。その瞬間の少女は思いっ切り体を仰け反らせ、一層大きく、高い喘ぎ声を上げる。
収まりきらなかった精液が漏れ出す。それを摘まんで、また少女はそれを飲み込む。
少女は便座に手をつき、尻をこちらに突きだしてくる俺はドアを背にして立っている。
俺は素直に性器に挿入しようかと思ったがやめる。代わりにその小さなアナルにペニスを無理やり突っ込む。
予想外の挿入に少女は悲鳴を上げる。
しかし、予想外だったのはこの後だった。
誰かがトイレに入ってきたのだ。俺の動きはピタリと止まった。
そのままそいつが去るのを待とうとしたが。
アナルにペニスが突き刺さっている少女が小刻みに震え始め、泣き出しそうな目をしながらこちらに振り返る。
何をいわんとしているかは予想がついた。
俺は腰を激しく前後させる。少女は声を抑えるために手で口を押さえる。
声を出せないからなのか一突きする度に彼女の体は大きく痙攣する。
痙攣と同時に押しつぶされ、くぐもった喘ぎ声が微かに漏れる。
だが、俺は容赦なくピストンを続ける。
さっきの根は思った以上に効いていた。まだまだ余裕だ。
アナルに出したり、また膣内に出したり、美しい緑色の肌にぶっかけたりもした。
そうやって目の前の少女をオナホのように扱い、ひたすら性欲をぶつけた。
一体何回射精したことだろう。一体何回少女をイかせたことだろう。
汗と精液にまみれ、やはり白く染まる少女。
昨日のあの風景がフラッシュバックする。
そろそろお互い限界だろう。
俺は彼女の膣内に最後の精液を出す。
ゆっくりとペニスを引き抜く。彼女はその場にぐたりと倒れ込む。
この個室の中にはむせかえるような一種の獣臭さと、荒い呼吸の音しかなかった。
俺は彼女を仰向けにする。
幸せそうなとろけ顔をしていた。
また明日も。そのまた明日も。
俺はここに来て彼女を犯すのだろう。
いや、もしかすると俺が少女に犯されているのかもしれない。
明日も彼女はまた地面に埋まりながら俺を待っているのだ。そして俺の精液をたっぷりと味わい満足する。きっと俺はただ彼女のオナニーを手伝わされているだけなのだろう。
………悪くないかもしれない。
19/11/05 23:23更新 / 鯖の味噌煮