Taste Me!
「ねぇねぇ…」
「なんだ?」
スーパープリチーな我が恋人のゲイザー、ヒナタが僕を呼ぶ。
「えへへ……」
「どうしたんだよ」
ヒナタは落ち着かない様子で僕の周りをうろうろする。何やらニヤニヤしているがいったいどうしたのだろうか。
まぁだいたい予想はつくが。
「ねぇ、今日はなんの日でしょうか♥」
「今日、ねぇ……バレンタインデーだろ?」
もちろん憶えていたさ。がめつい男だと思われないようずっと素知らぬふりをしていたのだ。
そうか、ついにか。ついにヒナタのチョコを食べられるのか。ずっと待ってたんだぜ。
………と、そう意気込んだのだが、彼女の手には肝心のチョコがなかった。
「それでさぁ………何か気づかないかな?」
彼女は基本的に服を着ないので隠す場所はどこにもないのだが。なんだろう、サプライズ的な何かがあるのだろうか。
「ん?………なんかチョコの匂いがするんだけども」
キッチンの方からとかではなく、目の前のヒナタから。
「香水でもつけたの?」
「ブッブー」
確かに、香水は無理があったか。一応チョコの香りもあるにはあるらしいが、こんな露骨にチョコという感じではないのだろう。
「んー」
あとは…………そうだな。
「ジェルが………減った?」
ヒナタがいつも大事な部分を隠したりするのに使っている黒い半個体のジェルの事である。
いつもは腕や足にも付いているのだが今日はそれがない。
いや、でも胸やあそこのあたりは増えている気が………
「ん、結構近いとこまで来てるね。もっと近づいてよーく見てみたら?」
「ふむふむ……」
顔を胸まで近づけ、まじまじと見つめる。
うん、いつも通りちょうどいいおっぱい。薄すぎず、大きすぎず、なおかつもっちりとしている。
「誰がおっぱいの批評をしろって言ったんだよー!」
彼女は僕の頭をがしりと掴み、その至高のおっぱいに押しつけてきた。
かなり強く押しつけられたせいで口の中にジェルが入ってしまう。
ん?………なんだこれ?甘い。
甘い。甘苦い。
………チョコレート。
「ヒナタ………まさか」
「そう、そのまさかなんだよ」
これ、全部チョコなの?
今お前の身体に付いてるの全部チョコなの?
「せいか〜い♥さて、ネタばらしも終わったところで」
「私をめ♥し♥あ♥が♥れ♥」
最高にベタな展開。だがそれがいい。
今日はどんなにベッドがベタベタになってもかまわない。そんな勢いで僕はお姫様だっこした彼女をベッドに放り投げた。
「きゃん♥」
彼女はぽよんと跳ねる。チョコの香りが辺りに広がる。
「これ本当に全部チョコなんだよな……」
「ふふ、ちょっとー、いやらしい目でどこ見てるのー♥」
僕のいやらしいスケベな視線から胸とあそこを隠す。
まだ隠れてるから別にいいじゃないか…………まだ、ね。
「がっついちゃって………今日ずっと我慢してたの知ってるんだからね」
あ、バレてたか。
「我慢してた分、ゆ〜っくり♥じ〜っくり♥そしてね〜っとりと味わっていってね♥」
「じゃあ………いただきます」
僕はヒナタの鎖骨の辺りへ顔を近づける。少し溶けかけているチョコの香りと彼女の体臭が混ざり合ったものが漂ってくる。
愛おしい。チョコだけでなく彼女も一緒にいただいてしまいたいぐらいだ。
「れろっ」
「ふふふ♥」
舌を、鎖骨に塗られたチョコレートの上に這わせる。彼女は僕の頭を抱きしめ、よしよしと撫でてくる。
なんだか子供になった気分だ。
「ちゅっ、れろ─────はむっ」
「んんっ♥んやぁ♥」
少しリベンジして甘噛みをしてやった。効果はばつぐんらしく、身体を震わせ頭を抱く腕に力が込められた。
「んもー………噛むなんて悪い子さん♥めっ♥」
ぺしり、と額をはたかれる。
うわぁ…………これは子供扱いとかじゃないな。
ペット扱い、か。
ものすごく興奮する。
「はぐっ、はむっ、れろっ」
この際ドMに目覚めてもいいかもしれない。
ヒナタのペットか。
この世で最高の役職だと断言しよう。
「ちう…………んむっ」
とにかく僕はバター犬のように彼女の鎖骨にむさぼりつく───
鎖骨辺りのチョコはすべて舐め取った。おかげでヒナタの白い肌が僕の唾液でベトベトになってしまったが………
「んちゅ♥………よだれとチョコが混ざってて、美味しい♥」
彼女はその掬うにしては少なすぎる唾液を舐め、うっとりとしていた。
さて、彼女のことばかり気にしていては先に進まない。
僕は舌を這わせヒナタを味わいつつ、少しだけ南下。
大体胸の位置に到着。
「うぅむ」
本当、さっき記述したとおり至高のおっぱい。巨でも貧でもないが極上の柔らかさ。四つん這いになると少しだけぷるんと垂れ下がるくらい。
今はチョコに覆われていて、何かのお菓子のようにも見える。スイーツ店のショーケースに並んでても違和感がないかもしれない。
完璧だ。
「うわぁ……食べるのもったいないくらいの形してるんだけど」
こういう形のお菓子があったら誰でも買っちゃうよ。
本当に売ってみない?中身はクリームとかにしてさ。
「もぉ……こっちだって少し恥ずかしいんだから早く食べてよねー♥」
満更でもなそうに顔を赤くするヒナタ。
今更恥ずかしがっても遅い。もう恥ずかしいあんなところやこんなところを舐め尽くすと決めたのだから、とことんまで恥ずかしがってもらう。
たとえチョコがなくなったとしても。
ずっとペロペロと舐め続けてやる!
「じゃあヒナタのおっぱい、いっただっきま〜す…………はむっ」
さてさて、おっぱいの食べ方といえばこういう感じのイメージではないか、
「ふみゅぅっ♥」
赤ちゃんが母乳を吸うときのように、乳首(今はチョコで隠れているが、彼女の乳首の位置は完全に把握している)を中心にして乳房を咥える。
「れろっ、れろっ」
次第にチョコが溶けていく中、舌の先に固い物が当たる。
「ぁっ♥そこ♥いぃ♥んっ♥やっ♥んはぁん……♥」
その固い物を舌で転がす。ねっとりと下から上に撫でたり、舌先でチロチロとくすぐったり、時には噛んでみたり。
鎖骨の辺りとは違ってビターな味が口いっぱいに広がる。
「ん………ヒナタのチョコチップおいひい。ちゅっ、ちゅばっ、ちゅっちゅっ」
「いいよ♥もっと♥もっと吸ってぇぇぇ♥あぁぁぁぁ…………♥」
「!?」
ちろり
と、チョコではない液体が口の中に入ってきた。
生暖かくて………甘い。
そへは口の中のビターチョコと混じってとろけあい、僕の口の中をまろやかな風味で満たしていった。
「ごくっ、ごくっ………ちゅぷっ」
なんだなんだ?一体なにが起こってるんだ?
それを確かめるため、口を離すと。
すると、彼女の可愛らしいピンク色の乳首から白い滴が垂れていた。
母乳……だよな。
僕は彼女の乳を搾ってやる。
ぴゅっぴゅっと水鉄砲のようにミルクが飛び散る。
「はぁ♥はぁ♥えへへ……ちょっと魔法で出てくるようにしましたー♥」
「う、うおおおおっ!」
「ちょ、ちょっと!お、落ち着いて!ぃやぁんっ♥」
そんなこと言われて落ち着ける男がいるか!
僕は周りのチョコをかき集め同時に彼女のミルクをたっぷりと口に含む。うまく舌を使い、口の中でミックスする。
ビターだったチョコが一変してミルク味に。
ヒナタのミルクチョコレートに……………
心臓がばくんばくんと跳ねる。めちゃくちゃ興奮するっ!
「ごっくん」
完全に混ざり合い、チョコレートドリンクとなったそれをのどの奥に流し込む。
あぁ………ヒナタのミルクが僕の中に………
また今度こういうのやってもらおう。
「はぁ♥はぁ♥はぁ♥ひっ♥ど、どうだった?おいしかった?」
「最高だったよ」
毎日飲みたいくらい。
「よかったぁ♥」
さて。
「?」
「もう片っぽ、まだミルクとチョコは残ってるだろ?」
「………左の乳首もちゅっちゅしていってね♥」
弾けきれないで恥じらう姿がとてもかわいいヒナタであった。
「ひぁっ♥はーっ♥はーっ♥ふーっ♥」
さて、彼女の母乳もチョコも無くなったところでメインディッシュ。
もちろん、彼女の大事なおまんこである。
「ま、待ってぇ………♥ちょっと、休憩♥しよぉよ♥」
「んー………」
ごめん、無理。
今更抑えなんて聞くはずがない。
舌は求めている、ヒナタとチョコの味を。
そんな欲望に身を任せ、彼女のチョコでコーティングされたおまんこに口を付ける。
「あっ♥!ちょっと待って♥いやっ………ぁっ!………っ♥ぁっぁっ♥ぅっ♥」
仰向けの彼女の腰が浮く。どうやらイってしまったようだ。
すると変化が起った。目の前の彼女の性器にコーティングされたチョコの一部が溶け始めてきたのだ。
僕はそこを舌で舐める。チョコが薄くなり、彼女のピンク色の花びらが見えてくる。
「っくぅっ♥」
封が解けたその間からとろぉ〜りと白い愛液が、ヒナタのエッセンスが湧いてくる。
「だから、止めてっていったのに………♥気持ちよすぎて漏れちゃわないようにしてたのにぃ…………こんなんじゃチョコおいしくないよぉ」
「………何言っているんだ、ヒナタは」
「え?」
僕のすること………もちろん、決まっている。
その彼女のエッセンスごと、周りのチョコを口に入れる。
「くちゅ、ちゅっ…………ゴクン。甘じょっぱくて美味しい」
「ほ、ほんと?」
「ほんとだよ」
ヒナタに美味しくないところなんてあってたまるか。
「もっと欲しいなぁ……ヒナタのジュース。多分もっと気持ちよくしたら出てくるんだよね?」
「……………うん」
力なく頷くヒナタ。たまらなく可愛い。
またたまらなくなってきたので、僕は彼女にキスをする。
まだ口の中に残っているであろうチョコと愛液の味を、僕の唾液にのせて彼女の舌に届ける。
「んっ♥んんんっ♥んんんんんっ♥♥♥」
もちろん、自分の愛液である。抵抗はあるだろう。
でもそんなのはもう彼女には関係ない。
「ぷはぁ……………ほら、美味しいだろ?」
「は〜っ♥は〜っ♥お、おいひいれしゅぅ………♥」
とろぉりと、さっきの愛液みたいにヒナタの表情がとろける。ドロドロと、もっと可愛らしく、もっとエッチに。
快楽のあまり涙を流し、大きな目に映る光が歪む。
それはまるでハートのようにも見えた。
もう完全に発情している。もう何をしたって彼女はそれをプラスの物として、そしてエッチな物として受け入れてしまうだろう。
「でしょ?だからさ、もっと欲しいんだよ、ヒナタのエッチなお汁」
「ぅん♥わかったよぉ♥いくらでも、飲んでいいよぉ♥」
「ありがと」
さて、彼女の許可も得た。続きだ。
さっきのキスがかなりの刺激になったようだ、彼女の花びらは常に蠢き、だらだらと蜜を垂らしている。
おかげで少しだけ周りのチョコが流れてしまっていた………もったいない。
「れろっ」
しかし、嘆く暇はない。その間にも彼女のチョコは、そして愛液は流れ落ちてしまうのだから。
「ぁん♥!」
ぴゅっ
口を付けただけで彼女は愛液を吐き出す。
もう相当敏感なようだ。
「じゅるるるっ、ちゅぅぅっ、ぢゅぷぷぷっ………れろれろれろ」
「はぅ゙っ♥うぅっ♥おまんこ♥くちゅくちゅしてきもちいいよぉぉぉぉっ♥ぅぅ♥あぁぁん♥」
あぁ、ほんと可愛い可愛い可愛い。
後先考えないでアイデアを実行するヒナタも。
余裕を見せてサディスティックになるヒナタも。
目にハート浮かべてイキまくっちゃうヒナタも。
全部可愛い。全部愛らしい。全部愛おしい。全部好きだ。全部愛してる。
どんなことでもしてあげられるくらい。
どんなことでもしちゃいたいくらい。
でもそんなことは口に出せない。
だって口に出したらヒナタ、きっと恥ずかしがりすぎて脳みそが溶けてしまうだろうから。
「んっ、ちゅくっ、ちゅるるるっ」
舌を、奥へ奥へと進ませる。にゅるにゅるとした彼女の粘膜が容赦なく締め付けてくる。
「は、入ってるぅぅっ♥舌の形っ、おまんこで感じちゃってるぅぅっ♥」
シーツを掴み、歯を食いしばり、絶頂しないように必死に我慢するヒナタ。
───やっぱりそういうところが可愛いんだよ。
「ちゅるるるるるるるっ!」
「やらっ♥!やめてっ♥!いくっ♥いっひゃうからぁ♥したにゅるにゅるしないれぇぇぇっ♥」
舌に力を入れ、彼女の粘膜の天井を強く撫でつける。
これがとどめだ。
「いっちゃうぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅっっっ♥♥♥!!!」
ぴしゃっ、びしゃっ。
顔に思いっ切り愛液が叩きつけられる。僕はそれを手で拭って舐める。
うん、やっぱり美味しい。
「ヒナタ………ヒナタ」
「ぅっあっ…………………っ♥」
涎と涙でグチュグチュである。
もちろんそれも舌で拭ってあげる。
「ヒナタ…………大丈夫?」
彼女さぴくんぴくんと痙攣して止まらない。かなり余韻が強いみたいだ。
でも。
それでも彼女は。
「……………………………い」
「?」
「わらひの………あまあまおまんこぉ♥おちんぽであじわってちょぉらいぃぃ♥」
ろれつの回らない、フニャフニャとした声でおねだりする。
────いや、おねだりしてるのはこちらの方かもしれない。
だって、もう離れられないんだから。
ヒナタの味から、もう離れられないのは僕なんだから。
「じゃあ…………………いただきます」
デザートのヒナタ。
朝になるまでずっと味わっていよう。
「なんだ?」
スーパープリチーな我が恋人のゲイザー、ヒナタが僕を呼ぶ。
「えへへ……」
「どうしたんだよ」
ヒナタは落ち着かない様子で僕の周りをうろうろする。何やらニヤニヤしているがいったいどうしたのだろうか。
まぁだいたい予想はつくが。
「ねぇ、今日はなんの日でしょうか♥」
「今日、ねぇ……バレンタインデーだろ?」
もちろん憶えていたさ。がめつい男だと思われないようずっと素知らぬふりをしていたのだ。
そうか、ついにか。ついにヒナタのチョコを食べられるのか。ずっと待ってたんだぜ。
………と、そう意気込んだのだが、彼女の手には肝心のチョコがなかった。
「それでさぁ………何か気づかないかな?」
彼女は基本的に服を着ないので隠す場所はどこにもないのだが。なんだろう、サプライズ的な何かがあるのだろうか。
「ん?………なんかチョコの匂いがするんだけども」
キッチンの方からとかではなく、目の前のヒナタから。
「香水でもつけたの?」
「ブッブー」
確かに、香水は無理があったか。一応チョコの香りもあるにはあるらしいが、こんな露骨にチョコという感じではないのだろう。
「んー」
あとは…………そうだな。
「ジェルが………減った?」
ヒナタがいつも大事な部分を隠したりするのに使っている黒い半個体のジェルの事である。
いつもは腕や足にも付いているのだが今日はそれがない。
いや、でも胸やあそこのあたりは増えている気が………
「ん、結構近いとこまで来てるね。もっと近づいてよーく見てみたら?」
「ふむふむ……」
顔を胸まで近づけ、まじまじと見つめる。
うん、いつも通りちょうどいいおっぱい。薄すぎず、大きすぎず、なおかつもっちりとしている。
「誰がおっぱいの批評をしろって言ったんだよー!」
彼女は僕の頭をがしりと掴み、その至高のおっぱいに押しつけてきた。
かなり強く押しつけられたせいで口の中にジェルが入ってしまう。
ん?………なんだこれ?甘い。
甘い。甘苦い。
………チョコレート。
「ヒナタ………まさか」
「そう、そのまさかなんだよ」
これ、全部チョコなの?
今お前の身体に付いてるの全部チョコなの?
「せいか〜い♥さて、ネタばらしも終わったところで」
「私をめ♥し♥あ♥が♥れ♥」
最高にベタな展開。だがそれがいい。
今日はどんなにベッドがベタベタになってもかまわない。そんな勢いで僕はお姫様だっこした彼女をベッドに放り投げた。
「きゃん♥」
彼女はぽよんと跳ねる。チョコの香りが辺りに広がる。
「これ本当に全部チョコなんだよな……」
「ふふ、ちょっとー、いやらしい目でどこ見てるのー♥」
僕のいやらしいスケベな視線から胸とあそこを隠す。
まだ隠れてるから別にいいじゃないか…………まだ、ね。
「がっついちゃって………今日ずっと我慢してたの知ってるんだからね」
あ、バレてたか。
「我慢してた分、ゆ〜っくり♥じ〜っくり♥そしてね〜っとりと味わっていってね♥」
「じゃあ………いただきます」
僕はヒナタの鎖骨の辺りへ顔を近づける。少し溶けかけているチョコの香りと彼女の体臭が混ざり合ったものが漂ってくる。
愛おしい。チョコだけでなく彼女も一緒にいただいてしまいたいぐらいだ。
「れろっ」
「ふふふ♥」
舌を、鎖骨に塗られたチョコレートの上に這わせる。彼女は僕の頭を抱きしめ、よしよしと撫でてくる。
なんだか子供になった気分だ。
「ちゅっ、れろ─────はむっ」
「んんっ♥んやぁ♥」
少しリベンジして甘噛みをしてやった。効果はばつぐんらしく、身体を震わせ頭を抱く腕に力が込められた。
「んもー………噛むなんて悪い子さん♥めっ♥」
ぺしり、と額をはたかれる。
うわぁ…………これは子供扱いとかじゃないな。
ペット扱い、か。
ものすごく興奮する。
「はぐっ、はむっ、れろっ」
この際ドMに目覚めてもいいかもしれない。
ヒナタのペットか。
この世で最高の役職だと断言しよう。
「ちう…………んむっ」
とにかく僕はバター犬のように彼女の鎖骨にむさぼりつく───
鎖骨辺りのチョコはすべて舐め取った。おかげでヒナタの白い肌が僕の唾液でベトベトになってしまったが………
「んちゅ♥………よだれとチョコが混ざってて、美味しい♥」
彼女はその掬うにしては少なすぎる唾液を舐め、うっとりとしていた。
さて、彼女のことばかり気にしていては先に進まない。
僕は舌を這わせヒナタを味わいつつ、少しだけ南下。
大体胸の位置に到着。
「うぅむ」
本当、さっき記述したとおり至高のおっぱい。巨でも貧でもないが極上の柔らかさ。四つん這いになると少しだけぷるんと垂れ下がるくらい。
今はチョコに覆われていて、何かのお菓子のようにも見える。スイーツ店のショーケースに並んでても違和感がないかもしれない。
完璧だ。
「うわぁ……食べるのもったいないくらいの形してるんだけど」
こういう形のお菓子があったら誰でも買っちゃうよ。
本当に売ってみない?中身はクリームとかにしてさ。
「もぉ……こっちだって少し恥ずかしいんだから早く食べてよねー♥」
満更でもなそうに顔を赤くするヒナタ。
今更恥ずかしがっても遅い。もう恥ずかしいあんなところやこんなところを舐め尽くすと決めたのだから、とことんまで恥ずかしがってもらう。
たとえチョコがなくなったとしても。
ずっとペロペロと舐め続けてやる!
「じゃあヒナタのおっぱい、いっただっきま〜す…………はむっ」
さてさて、おっぱいの食べ方といえばこういう感じのイメージではないか、
「ふみゅぅっ♥」
赤ちゃんが母乳を吸うときのように、乳首(今はチョコで隠れているが、彼女の乳首の位置は完全に把握している)を中心にして乳房を咥える。
「れろっ、れろっ」
次第にチョコが溶けていく中、舌の先に固い物が当たる。
「ぁっ♥そこ♥いぃ♥んっ♥やっ♥んはぁん……♥」
その固い物を舌で転がす。ねっとりと下から上に撫でたり、舌先でチロチロとくすぐったり、時には噛んでみたり。
鎖骨の辺りとは違ってビターな味が口いっぱいに広がる。
「ん………ヒナタのチョコチップおいひい。ちゅっ、ちゅばっ、ちゅっちゅっ」
「いいよ♥もっと♥もっと吸ってぇぇぇ♥あぁぁぁぁ…………♥」
「!?」
ちろり
と、チョコではない液体が口の中に入ってきた。
生暖かくて………甘い。
そへは口の中のビターチョコと混じってとろけあい、僕の口の中をまろやかな風味で満たしていった。
「ごくっ、ごくっ………ちゅぷっ」
なんだなんだ?一体なにが起こってるんだ?
それを確かめるため、口を離すと。
すると、彼女の可愛らしいピンク色の乳首から白い滴が垂れていた。
母乳……だよな。
僕は彼女の乳を搾ってやる。
ぴゅっぴゅっと水鉄砲のようにミルクが飛び散る。
「はぁ♥はぁ♥えへへ……ちょっと魔法で出てくるようにしましたー♥」
「う、うおおおおっ!」
「ちょ、ちょっと!お、落ち着いて!ぃやぁんっ♥」
そんなこと言われて落ち着ける男がいるか!
僕は周りのチョコをかき集め同時に彼女のミルクをたっぷりと口に含む。うまく舌を使い、口の中でミックスする。
ビターだったチョコが一変してミルク味に。
ヒナタのミルクチョコレートに……………
心臓がばくんばくんと跳ねる。めちゃくちゃ興奮するっ!
「ごっくん」
完全に混ざり合い、チョコレートドリンクとなったそれをのどの奥に流し込む。
あぁ………ヒナタのミルクが僕の中に………
また今度こういうのやってもらおう。
「はぁ♥はぁ♥はぁ♥ひっ♥ど、どうだった?おいしかった?」
「最高だったよ」
毎日飲みたいくらい。
「よかったぁ♥」
さて。
「?」
「もう片っぽ、まだミルクとチョコは残ってるだろ?」
「………左の乳首もちゅっちゅしていってね♥」
弾けきれないで恥じらう姿がとてもかわいいヒナタであった。
「ひぁっ♥はーっ♥はーっ♥ふーっ♥」
さて、彼女の母乳もチョコも無くなったところでメインディッシュ。
もちろん、彼女の大事なおまんこである。
「ま、待ってぇ………♥ちょっと、休憩♥しよぉよ♥」
「んー………」
ごめん、無理。
今更抑えなんて聞くはずがない。
舌は求めている、ヒナタとチョコの味を。
そんな欲望に身を任せ、彼女のチョコでコーティングされたおまんこに口を付ける。
「あっ♥!ちょっと待って♥いやっ………ぁっ!………っ♥ぁっぁっ♥ぅっ♥」
仰向けの彼女の腰が浮く。どうやらイってしまったようだ。
すると変化が起った。目の前の彼女の性器にコーティングされたチョコの一部が溶け始めてきたのだ。
僕はそこを舌で舐める。チョコが薄くなり、彼女のピンク色の花びらが見えてくる。
「っくぅっ♥」
封が解けたその間からとろぉ〜りと白い愛液が、ヒナタのエッセンスが湧いてくる。
「だから、止めてっていったのに………♥気持ちよすぎて漏れちゃわないようにしてたのにぃ…………こんなんじゃチョコおいしくないよぉ」
「………何言っているんだ、ヒナタは」
「え?」
僕のすること………もちろん、決まっている。
その彼女のエッセンスごと、周りのチョコを口に入れる。
「くちゅ、ちゅっ…………ゴクン。甘じょっぱくて美味しい」
「ほ、ほんと?」
「ほんとだよ」
ヒナタに美味しくないところなんてあってたまるか。
「もっと欲しいなぁ……ヒナタのジュース。多分もっと気持ちよくしたら出てくるんだよね?」
「……………うん」
力なく頷くヒナタ。たまらなく可愛い。
またたまらなくなってきたので、僕は彼女にキスをする。
まだ口の中に残っているであろうチョコと愛液の味を、僕の唾液にのせて彼女の舌に届ける。
「んっ♥んんんっ♥んんんんんっ♥♥♥」
もちろん、自分の愛液である。抵抗はあるだろう。
でもそんなのはもう彼女には関係ない。
「ぷはぁ……………ほら、美味しいだろ?」
「は〜っ♥は〜っ♥お、おいひいれしゅぅ………♥」
とろぉりと、さっきの愛液みたいにヒナタの表情がとろける。ドロドロと、もっと可愛らしく、もっとエッチに。
快楽のあまり涙を流し、大きな目に映る光が歪む。
それはまるでハートのようにも見えた。
もう完全に発情している。もう何をしたって彼女はそれをプラスの物として、そしてエッチな物として受け入れてしまうだろう。
「でしょ?だからさ、もっと欲しいんだよ、ヒナタのエッチなお汁」
「ぅん♥わかったよぉ♥いくらでも、飲んでいいよぉ♥」
「ありがと」
さて、彼女の許可も得た。続きだ。
さっきのキスがかなりの刺激になったようだ、彼女の花びらは常に蠢き、だらだらと蜜を垂らしている。
おかげで少しだけ周りのチョコが流れてしまっていた………もったいない。
「れろっ」
しかし、嘆く暇はない。その間にも彼女のチョコは、そして愛液は流れ落ちてしまうのだから。
「ぁん♥!」
ぴゅっ
口を付けただけで彼女は愛液を吐き出す。
もう相当敏感なようだ。
「じゅるるるっ、ちゅぅぅっ、ぢゅぷぷぷっ………れろれろれろ」
「はぅ゙っ♥うぅっ♥おまんこ♥くちゅくちゅしてきもちいいよぉぉぉぉっ♥ぅぅ♥あぁぁん♥」
あぁ、ほんと可愛い可愛い可愛い。
後先考えないでアイデアを実行するヒナタも。
余裕を見せてサディスティックになるヒナタも。
目にハート浮かべてイキまくっちゃうヒナタも。
全部可愛い。全部愛らしい。全部愛おしい。全部好きだ。全部愛してる。
どんなことでもしてあげられるくらい。
どんなことでもしちゃいたいくらい。
でもそんなことは口に出せない。
だって口に出したらヒナタ、きっと恥ずかしがりすぎて脳みそが溶けてしまうだろうから。
「んっ、ちゅくっ、ちゅるるるっ」
舌を、奥へ奥へと進ませる。にゅるにゅるとした彼女の粘膜が容赦なく締め付けてくる。
「は、入ってるぅぅっ♥舌の形っ、おまんこで感じちゃってるぅぅっ♥」
シーツを掴み、歯を食いしばり、絶頂しないように必死に我慢するヒナタ。
───やっぱりそういうところが可愛いんだよ。
「ちゅるるるるるるるっ!」
「やらっ♥!やめてっ♥!いくっ♥いっひゃうからぁ♥したにゅるにゅるしないれぇぇぇっ♥」
舌に力を入れ、彼女の粘膜の天井を強く撫でつける。
これがとどめだ。
「いっちゃうぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅっっっ♥♥♥!!!」
ぴしゃっ、びしゃっ。
顔に思いっ切り愛液が叩きつけられる。僕はそれを手で拭って舐める。
うん、やっぱり美味しい。
「ヒナタ………ヒナタ」
「ぅっあっ…………………っ♥」
涎と涙でグチュグチュである。
もちろんそれも舌で拭ってあげる。
「ヒナタ…………大丈夫?」
彼女さぴくんぴくんと痙攣して止まらない。かなり余韻が強いみたいだ。
でも。
それでも彼女は。
「……………………………い」
「?」
「わらひの………あまあまおまんこぉ♥おちんぽであじわってちょぉらいぃぃ♥」
ろれつの回らない、フニャフニャとした声でおねだりする。
────いや、おねだりしてるのはこちらの方かもしれない。
だって、もう離れられないんだから。
ヒナタの味から、もう離れられないのは僕なんだから。
「じゃあ…………………いただきます」
デザートのヒナタ。
朝になるまでずっと味わっていよう。
19/11/05 23:31更新 / 鯖の味噌煮