ゲイザーさんいらっしゃーい
ここは、築ウン十年の二階建て店舗兼住居、ここがバフォメット“ロト”のサバト“七人の諍い女”の本部兼住居である。
一階の店舗スペース(もとラーメン屋)が、本部事務所となっている。
今日もヒソカに、魔物娘たちの起こすさまざまなイザコザを解決し
魔物娘の住み良い環境を造るべく地道な活動をしているのです。
ゴラッーーッ!!、バフォはいるかーー!!」
「えっ!?、あっ。これは、ゲイザーさん、いらしゃい、珍しいですね、まだ明るいのにここに来るなんて」
「あっ〜〜〜、時間なんか気にしていられッカ、バフォは、ロトのやつはどこだっ」
「あのを〜〜、何をそんなに怒っていらしゃるですか、」
「あっ、いやその、う〜〜〜〜〜お前に言ってもしょうがネェー、ロトあの馬鹿に直接いわネェーと」
「誰が馬鹿じゃと、昼間っからうるさいのう」
「あ、バフォ様いらっしゃいませ」
「こンのやろう〜〜すました顔してよくも、アタイの前に出てこれるもんだ!!!」
「なんじゃ、おぬしこそわしのことをいきなり馬鹿呼ばわりしおって、何を怒っておるのじゃ」
「てンめーー、これ、これはオメーの仕業だろうーー!!」
「あっ、エ〜ト、わたしお茶入れてきま〜す」
「ほう、これを見たのか」
「何なんだこの恥ずかしい写真は、こんなの晒すなんて、セクハラじゃすまネェぞ、ばかぁ〜〜〜〜、これじゃ犯罪だぁ〜〜〜」
「落ち着くのじゃ、いまどきこんな写真、インターネットじゃ誰も本物とは思わんのじゃ、せいぜい良くできたコラージュくらいにしか思わんじゃろ」
「うわあーー、その言い草、何でアタイなんだよ、オメェーやオメェーの手下の画像でも、いいだろうに」
「ばかめ、、わしや魔女たちの画像では、公序良俗に反する未成年のワイセツ画像じゃと公権力が動くじゃろ、まだまだわしらの動きをこの国の連中に知られるわけにはいかんのじゃ、その点、一つ目とゆうこの国の一般常識から外れた画像ならこの国の頭の固い連中は、公序良俗に反するかどうか判断に迷い無視すると考えたのじゃ、連中はややこしいものめんどうなもの判断に迷うものは基本無視すからのう」
「まあ、たしかに、おぬしに伝えていなかったのは、わしのミスなのじゃすまんかった、しかしのう、これはおぬしにとっても悪い話ではないのじゃ」
「アタイのため?、それがなんでこんなハズカシイ画像を流すことになるんだヨ!」
「うむ、それじゃ、おぬしの知り合いかもしれんが、ネットを通じてゲイザーの魔眼の力を拡散させようとした者がおったのじゃ」
「エッ、アレか、まずかったかな?」
「いや別に、問題はない、というかネットにはうまく魔眼の力が載らなかったのじゃ」
「まあ、魔眼の持つ力は、ほんらい相手と対面した状態ではじめて効果がでる、魔力をネットに流すというアイデアは良かったのじゃが、機材の選定がよくなかったのじゃ」
「どうゆう意味だよ」
「おぬしたちの魔力は、光を明滅させて魔法を送り込み、人間の意識に暗示を刷り込む。つまり目の前にいる人間の生体リズムがからんでくるということじゃ」
「はあ?リズム?」
「何じゃ知らんのか、自分の力じゃぞ」
「知るかい!そんなの」
「まあともかく、本来なら明滅する光を意識することもなく暗示をかけることができるが、インターネットを通じてとなるとお前と相手の体感する光の明滅スピード、そのタイミングが問題になるのじゃ、むかしのCRTディスプレイなら応答速度に問題はないのじゃが、今の液晶ディスプレイではそれが再現できんのじゃ」
「へぇ〜〜〜〜〜〜桜桃・ソクド?????」
「ふっ、わかっとらんじゃろ」
「ちゃ、ちゃんとわかるさ、うん光でスピードに速度がタイミングだろ!」
「・・・・・・まあ、そこで動画でだめなら、静止画像に魔力を込めてあらためて魔物のトリコにする実験をと考えたのじゃ、それがこの画像じゃ」
「ああン?」
「まずはわしは、まず画像を閲覧した者の神経に作用してその快楽中枢、脊髄反射を刺激して誰彼を問わず魔物に発情しその魔物のトリコにする魔力を画像に込める手段を考えたのじゃ、じゃが肝心のその効果を検証するには、まず被験者が必要、アルバイト募集というわけにもいかず、とりあえずネットに流して反応を見ることにしたのじゃ・・・・・・・」
「つまり画像の有効性がわからないので、とりあえずやるだけやって、後は成り行きを見て判断、・・・・・てこと?」
「うむ、そのとうりじゃ」
「威張るな!!、アホゥ、そんなことのために、こんな画像張りやがって!!!」
「・・・・・で、どうなんだよ」
「ん?」
「だから効果はあったのかヨッて聞いてンノ」
「ふっ・・・・・・失敗じゃッた(テヘペロ)」
「てンめ〜〜〜〜削除だ、削除!!」
「バフォ様〜お茶とおせんべいお持ちしました、どうぞゲイザーさんも」
「ううううううううう、こんなの晒されて、ゲイザーのイメージが!高い魔力をもつ高位の魔物の品格が!、理知的で、冷静沈着、だけどちょっと慌てるとキュートで、一つ目にコンプレックス抱えて、恥ずかしがりで、気弱なところがでちゃって、好きな人に強気に出ちゃう、かわいい性格の、ちょっとお茶目でプリチィな・・・・」
「こりゃ、何をアピールしとるのじゃ!」
「ふんっ」
「だいじょうぶなのじゃ、魔力に反応せずとも、きっとこれでゲイザーに萌えるお兄ちゃんが出てくるのじゃ!」
「えっ・・・・・これで引っかかるヤツ?・・・・う〜〜ん」
「そもそも、この国の連中に、ネットを通じて魔眼の力を流しゲイザーのお兄ちゃんをゲットしようとしていたのは、おぬしの仲間じゃろ」
「うぅっ!!、でもいきなりこんなハズカシイ画像にしなくてもいいじゃネェかヨ〜、そうだ、そもそもどっからこんな画像をもってきやがった。」
「コラージュじゃ」
「あっ。わたしが作りました!」
「がぁーーーー!!、さっさと削除しろ!!」
「ナーニが魔物娘たちのイザコザを解決だ、てめーの方がイザコザ起こしてんじゃねかよ」
「フッ、この世界にはいい言葉があるのじゃ」
「なんだよ」
「”習うより慣れろ”"そのうち何とかなるだろう"なのじゃ!」
「やっぱ、殴る!、ッてか早く削除しろ〜〜!」
「バフォ様、削除しますか?」
一階の店舗スペース(もとラーメン屋)が、本部事務所となっている。
今日もヒソカに、魔物娘たちの起こすさまざまなイザコザを解決し
魔物娘の住み良い環境を造るべく地道な活動をしているのです。
ゴラッーーッ!!、バフォはいるかーー!!」
「えっ!?、あっ。これは、ゲイザーさん、いらしゃい、珍しいですね、まだ明るいのにここに来るなんて」
「あっ〜〜〜、時間なんか気にしていられッカ、バフォは、ロトのやつはどこだっ」
「あのを〜〜、何をそんなに怒っていらしゃるですか、」
「あっ、いやその、う〜〜〜〜〜お前に言ってもしょうがネェー、ロトあの馬鹿に直接いわネェーと」
「誰が馬鹿じゃと、昼間っからうるさいのう」
「あ、バフォ様いらっしゃいませ」
「こンのやろう〜〜すました顔してよくも、アタイの前に出てこれるもんだ!!!」
「なんじゃ、おぬしこそわしのことをいきなり馬鹿呼ばわりしおって、何を怒っておるのじゃ」
「てンめーー、これ、これはオメーの仕業だろうーー!!」
「あっ、エ〜ト、わたしお茶入れてきま〜す」
「ほう、これを見たのか」
「何なんだこの恥ずかしい写真は、こんなの晒すなんて、セクハラじゃすまネェぞ、ばかぁ〜〜〜〜、これじゃ犯罪だぁ〜〜〜」
「落ち着くのじゃ、いまどきこんな写真、インターネットじゃ誰も本物とは思わんのじゃ、せいぜい良くできたコラージュくらいにしか思わんじゃろ」
「うわあーー、その言い草、何でアタイなんだよ、オメェーやオメェーの手下の画像でも、いいだろうに」
「ばかめ、、わしや魔女たちの画像では、公序良俗に反する未成年のワイセツ画像じゃと公権力が動くじゃろ、まだまだわしらの動きをこの国の連中に知られるわけにはいかんのじゃ、その点、一つ目とゆうこの国の一般常識から外れた画像ならこの国の頭の固い連中は、公序良俗に反するかどうか判断に迷い無視すると考えたのじゃ、連中はややこしいものめんどうなもの判断に迷うものは基本無視すからのう」
「まあ、たしかに、おぬしに伝えていなかったのは、わしのミスなのじゃすまんかった、しかしのう、これはおぬしにとっても悪い話ではないのじゃ」
「アタイのため?、それがなんでこんなハズカシイ画像を流すことになるんだヨ!」
「うむ、それじゃ、おぬしの知り合いかもしれんが、ネットを通じてゲイザーの魔眼の力を拡散させようとした者がおったのじゃ」
「エッ、アレか、まずかったかな?」
「いや別に、問題はない、というかネットにはうまく魔眼の力が載らなかったのじゃ」
「まあ、魔眼の持つ力は、ほんらい相手と対面した状態ではじめて効果がでる、魔力をネットに流すというアイデアは良かったのじゃが、機材の選定がよくなかったのじゃ」
「どうゆう意味だよ」
「おぬしたちの魔力は、光を明滅させて魔法を送り込み、人間の意識に暗示を刷り込む。つまり目の前にいる人間の生体リズムがからんでくるということじゃ」
「はあ?リズム?」
「何じゃ知らんのか、自分の力じゃぞ」
「知るかい!そんなの」
「まあともかく、本来なら明滅する光を意識することもなく暗示をかけることができるが、インターネットを通じてとなるとお前と相手の体感する光の明滅スピード、そのタイミングが問題になるのじゃ、むかしのCRTディスプレイなら応答速度に問題はないのじゃが、今の液晶ディスプレイではそれが再現できんのじゃ」
「へぇ〜〜〜〜〜〜桜桃・ソクド?????」
「ふっ、わかっとらんじゃろ」
「ちゃ、ちゃんとわかるさ、うん光でスピードに速度がタイミングだろ!」
「・・・・・・まあ、そこで動画でだめなら、静止画像に魔力を込めてあらためて魔物のトリコにする実験をと考えたのじゃ、それがこの画像じゃ」
「ああン?」
「まずはわしは、まず画像を閲覧した者の神経に作用してその快楽中枢、脊髄反射を刺激して誰彼を問わず魔物に発情しその魔物のトリコにする魔力を画像に込める手段を考えたのじゃ、じゃが肝心のその効果を検証するには、まず被験者が必要、アルバイト募集というわけにもいかず、とりあえずネットに流して反応を見ることにしたのじゃ・・・・・・・」
「つまり画像の有効性がわからないので、とりあえずやるだけやって、後は成り行きを見て判断、・・・・・てこと?」
「うむ、そのとうりじゃ」
「威張るな!!、アホゥ、そんなことのために、こんな画像張りやがって!!!」
「・・・・・で、どうなんだよ」
「ん?」
「だから効果はあったのかヨッて聞いてンノ」
「ふっ・・・・・・失敗じゃッた(テヘペロ)」
「てンめ〜〜〜〜削除だ、削除!!」
「バフォ様〜お茶とおせんべいお持ちしました、どうぞゲイザーさんも」
「ううううううううう、こんなの晒されて、ゲイザーのイメージが!高い魔力をもつ高位の魔物の品格が!、理知的で、冷静沈着、だけどちょっと慌てるとキュートで、一つ目にコンプレックス抱えて、恥ずかしがりで、気弱なところがでちゃって、好きな人に強気に出ちゃう、かわいい性格の、ちょっとお茶目でプリチィな・・・・」
「こりゃ、何をアピールしとるのじゃ!」
「ふんっ」
「だいじょうぶなのじゃ、魔力に反応せずとも、きっとこれでゲイザーに萌えるお兄ちゃんが出てくるのじゃ!」
「えっ・・・・・これで引っかかるヤツ?・・・・う〜〜ん」
「そもそも、この国の連中に、ネットを通じて魔眼の力を流しゲイザーのお兄ちゃんをゲットしようとしていたのは、おぬしの仲間じゃろ」
「うぅっ!!、でもいきなりこんなハズカシイ画像にしなくてもいいじゃネェかヨ〜、そうだ、そもそもどっからこんな画像をもってきやがった。」
「コラージュじゃ」
「あっ。わたしが作りました!」
「がぁーーーー!!、さっさと削除しろ!!」
「ナーニが魔物娘たちのイザコザを解決だ、てめーの方がイザコザ起こしてんじゃねかよ」
「フッ、この世界にはいい言葉があるのじゃ」
「なんだよ」
「”習うより慣れろ”"そのうち何とかなるだろう"なのじゃ!」
「やっぱ、殴る!、ッてか早く削除しろ〜〜!」
「バフォ様、削除しますか?」
15/03/08 11:23更新 / K・H・B