連載小説
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手紙と貴女とオレと剣 後編
女性らしさを感じさせる香りとともに唇に触れてきたそれは
セスタの唇だった…!
「んっ!?」
柔らかなそれはオレの唇を確かめるように強く、時折優しく触れてくる。
そしてオレの唇の間からセスタの舌と思わしきものが侵入してきた。
荒々しく、どこか頼りなく。
優しく、どこか切なさを感じさせる彼女はオレの舌に触れると自らを絡みつかせてくる。
「ん……ふぅ………ん…。」
唇から漏れるのはセスタの甘い吐息と官能的な切ない声…。
目の前にある彼女の顔は上気しきった赤い顔で目をつぶっている。
…やべ、ぐっと来た…。
ぬるぬると絡みつく舌。流し込まれる涎。
そのせいで体の奥から燃えてくる、情欲の炎。
跨られているからもしかしたら気づかれているだろう…。
オレの息子はすでに歓喜を上げて立ち上がっていることに…。
だって…ねぇ…。ディープだもん…。
童貞に対してディープは早いだろ…。もう少し前戯的な優しいもので…って、そうじゃない!!
ぬるりとオレの口内から抜け出すセスタの舌。
二人の間を銀色の橋がかかった。
「……アノ、セスタサン…コレハイッタイ…?」
「だから言っただろう…。」
再び顔を近づけて囁くようにそっと言った。

「勝者の特権だと…!」

その顔を忘れることは無いだろう…。
普段の彼女からは感じられないような色気がにじみ出ていたその表情を。
女らしい色っぽさが感じられたその面を。
え!?それじゃああの手紙はそういうことで…。
こ・れ・は…!!?
期待してもイイカナー!?
『いいともー!!!』と、オレの中の欲望が元気よく返事をした気がした。
「動けないのだったな…ふふふ、つまりお前は私の意のままだと言うことだ…。」
「あの…セスタ?」
「異論は聞かない。」
どことなく冷たさを含んだ声が聞こえる。
彼女の顔は上気し続けていたがどこと無く冷めているようなところを感じさせた…。
「お前が嫌がろうと止めはしない。泣き叫ぼうと容赦はしない。頼んでも、懇願しても私はそれを聞き入れてはやらない。」
淡々と、いった。
かつてオレが感じていた水のような冷たさで。
セスタは着ている服を上下ともに脱ぎ捨てた。
バインッと、そんな音が聞こえそうなくらいある彼女の胸。
服の上からでもわかった豊満なふくらみは月明かりの下にさらされていた。
月明かりの下にさらされたのはそれだけではない。
彼女の完璧と称すべきその体もだ。
「―っ!?」
「お前に、私を、刻み付けてやる…!!」
荒ぐ吐息をそのままに、彼女はオレの制服のズボンをパンツもろとも一気に下ろした!
「…!コレが…お前のか…!!」
彼女の目の前にさらされたオレの分身は痛いほど勃起していた。
そりゃ…あんな情熱的なキスをもらっちゃあ…。
こんな状況下で勃つなというほうが無理だろ…。
もしも勃たない奴がいたとしたらオレがそいつに『鎧通し』を喰らわせてやる…!
そんなところを考慮するならオレは立派な男の子だった。
「ふふふ、お前も興奮していたんじゃないか…!」
「そりゃ…。」
体をあんなに動かしたんだ。体中の血液が異常なほど早く回っているだろうから体も興奮状態に…。…はいすいません。セスタの体に欲情しました。
「互いに準備は必要なさそうだな…♪」
「え?」
首だけ動かしてみるとセスタが腰を浮かせていた。
そこから見える淡い茂み。彼女の髪同様に銀色の茂みの奥には…。
「…!」
全オレが歓喜した!
女の部分をさらけ出した彼女がそこにいた。
透明な愛液がとどめなく溢れ出るそこは、今か今かとオレのものを待ち望んでいるかのように律動していた…!
エロい…!見てるだけでおかしくなりそうなぐらいに…!
「それじゃあ…いくぞ…!」
セスタはゆっくりと腰を落とした…。

「「っ!!!」」

思っていたものと違う感覚。
予想を裏切るほどの快楽が一気に流れ込んできた…!
期待していたものが期待にこたえるかのように、彼女の望んだオレの物は彼女の中に全て納まった。
こつんと、なにか硬いような柔らかいようなものに先端がぶつかる。
無論、初めてのオレにそんな刺激が耐えられるはずも無く…!
「んあああああああああぁぁぁぁ♪」
「…くぅ!うぁ!!?」
情けないことにイってしまった。
彼女のもっとも奥と思えるところに欲望が放出される。
「何コレぇ♪あ、ああぁ…これが…せっくすぅ…♪」
初めて耳にした彼女らしからぬ声。
艶がかかったその甘い声は確実にオレから理性を奪っていった…!
今更理性なんかに止められはしないけどね!
「初めてなのにぃ♪こんな、こんにゃのぉぉ♪」
「…え?初めて?」
そう、聞こえた。
聞き間違い出ないのなら、だが。
「もっと…今の、欲しい…♪」
目から一筋の雫を流し、彼女はオレに顔を向けた。
うわっ…!こんな顔できるのかよ…!
普段の凛としたあの表情も結構好きだが…コレは…!
もんのすごく、そそられる…!!
「ねぇ、もっとぉ…♪」
セスタがゆっくり腰を持ち上げる。
ずるりと抜けていくオレの分身は、一度出したというのに萎えていない。
「もっとぉ、ちょうだい♪」
セスタは引き上げた腰を一気に下ろす。
単純な上下から、うねりを加えた前後左右に揺らす動き。
動きに合わせて揺れる彼女の胸がなんともエロい!
月明かりの下で動き続けるセスタの姿は卑猥で官能的で妖艶で―

とても、美しかった…!!

だがそれはあまりにも一方的な行為。
今動けないオレは自分一方的に叩きつけられる快楽になす術が無かった。
せめて腕でも動けばなぁ…。
徐々に回復してきている腕は震えながらもようやく持ち上がりそうなとこまできている。
だが、何かを掴んだりできるようになるのはおそらくずっと先…。
そんなことを考えていたら急にセスタの膣が絞まった。
「うぉ…あぁ!!ちょ、セスタ!激しすぎだって!」
こんなの一方的過ぎる!
「これじゃあまるで―」
「―レイプのようだろ?」
一瞬だけセスタの声に冷たさが戻ってきた。
自然と腰の動きも止まる。
「…え?」
「コレは一方的な性行為だ。お前の心に深く傷を付けるためのな。」
オレの顔をみて、まっすぐに目を見つめてセスタは続ける。
「お前が私を忘れぬように、その心にトラウマになるような傷を付けてやる…。」
「…セスタ…。」
「お前がどんなに遠くに行ってしまおうが、どんなに美人に見とれようが、絶対に私のことを忘れないように―」
「―セスタ!!」
オレは怒鳴っていた。
もう、そんな彼女の告白が聞きたくなかったから。
流れてくる雫に、悲しさが混じっているのに気づいたから。
セスタが、つらそうな顔をしていたから…!
「やめてくれ…そんな、まるで懺悔みたいな事…。」
「…ユウタ?」
「オレは、さ。」
そっと腕を持ち上げる。
まだ十分に動かせないであろう手を、両方とも。
さっきセスタがしたように、手をセスタの頬に添えた。
「なんつーか、そーゆー細かいこととかはよくわかんないんだよ…。だからさ、コレだけ聞かしてくれよ…。」
「…」

「お前はオレを、どう思ってるのかをさ…」

その言葉にセスタは顔を歪めた。
そのきれいな顔を、悲しみとも喜びともわからない表情で。
「私は…っ!お前のことが……っ!!

ユウタのことが、好きなんだ……っ!!!」

ぐしゃぐしゃにしたその顔で彼女は、セスタは言った。
その言葉にオレはそっと状態を起こし、セスタの唇に自分の唇を重ねる。
一瞬の触れるだけのキス。
「ありがと…。セスタ…。」
そっと彼女にささやいた。
「……っ!ユウタぁ…!!」
オレよりも背の高い体を委ねるかのように預けてくる
彼女の重み。大して重くも無い、温かなもの。
オレはその行為にそっと、動かぬ手を背へ回して抱きとめた。
甘い、彼女の香りが鼻腔をつく。
そのまま目を閉じようとした、そのときだった。

「ユウタぁぁ…♪」

声色が変わった…。
悲しみが含まれたわけでもなく、喜びに包まれたわけでもなく、
ただ色っぽい艶のかかった声に変わった。
「…あれ?」
なんか違う。さっきまでとは思い切り違う…。
雰囲気まで変わったんじゃね?ッてくらいに何か違和感をセスタから感じた。
身を少し引いてセスタを見ると…。
「…。」
首が無かった…。一瞬だけぎょっとして、そしてすぐに思い出す。
そうだ、セスタは首の取れる魔物デュラハンだった…。
その取れた首はただいまオレの腹辺りにでこちらを見ていて…。
別に何も怖がることは無い…うん、無いはずだ。
無いんだけど…やたらとセスタの顔が情欲の色に染っていたことは…見なかったことにできそうにも無かった。
「すきぃ♪ユウタのことが好きなのぉ♪」
止まっていた腰が動き始める。
さっきよりも激しく、強く、精を搾り取ろうとした動きに…!
「うぅあ…!ちょ、セスタ激し…!」
膨大な量の快楽がオレの分身から伝わってくる。
それはセスタの意のままに、時に強く、時に優しき快感だった…!
そして確実にオレを限界へと誘う。
「セスタ…!もう…!」
「いぃよ♪もっと、もっとユウタのちょうだぁい♪」
上げた腰を一気に深く下ろす。
そのあまりの気持ちよさにとうとうオレは果てた。
「くぅ…!!」
「ふあぁぁぁぁぁぁぁ♪いっぱいでてりゅぅぅ♪」
ともに締まってくる膣内。
口からだらしなく涎をたらした顔。
艶のかかった甘い声。
包み込まれているセスタの香り。
全てが全てオレを飲み込んだような気がした…。
セスタは体を弓なりに逸らし痙攣したかと思えば、再び腰をうごめかす。
さっきよりも強く。ねっちこっく。いやらしく。オレを吸い尽くさんとするかのように。
「って!セスタ!ちょっと休ませ…うぁ!」
「だめぇ♪もっと、もっとユウタが欲しいのぉぉ♪」
「だからって…こんなの…!!」
「だぁめぇ♪」
甘え声の死刑宣告を聞きながら、オレは彼女に飲まれ続けた。


「…抜かずの6発は初めてじゃきついわ…。」
「…すまん。」
月明かりの下での会話。
この前のときのようにオレはセスタに膝枕をしてもらっていた。
…体、本格的に動かなくなっちゃったもん…。
あまりの気持ちよさに腰が抜けたか、はたまた体力が尽きたのか…。
ただ心地良い脱力感がオレの体を支配していた。
「にしてもねぇ…何で急にこんなことを…?」
今更になってあんな手紙。そして決闘。極めつけはこの行為…。
急すぎるというかなんと言うか…。焦っているようなとこが感じられたけど…?
「それは……」
元の位置に戻ったセスタの顔が、朱に染まる。
言おうか言わないか迷っているかのようだ。
「こ、この前キャンディさんに聞かれたんだ…/////」
「うん?キャンディさん?」

話を聞くとこうである。

―回想―
「ねぇ、セスタ。あなたユウタのこと好きでしょ?」
「ぶっ!?な、何を突然!?」
「わかるわぁ。あなた、あの子といるといつも楽しそうにしてるものねー♪」
「…//////」
「でも告白なり何なりするなら早めにしておいた方がいいわよ。あの子けっこう人気あるんだから。」
「え!?」
「知らなかったの?黒髪黒目の青年といえばこの街じゃユウタ一人だからね。その姿を一目見ようとみんなでこの店に来てくれるからうちは大繁盛。その分ユウタは他の娘によく誘惑されかけてるわ…。」
「…そんな。」
「…ちなみに今貴方の食べてるものもあの子が作ったのよ。」
「!」
「『テンプラ』っていう料理らしいけどね。ジパングにもよく似た料理があるってこの前稲荷の娘が話していたわ。…って話がずれたわね。黒髪黒目に料理もできてそれに優しい。」
「…。」
「そのせいで多くの娘から人気があるのよ。目の前のミルク屋のラティさん叱り、セイレーンのアンちゃん叱り。最近じゃギルドマスターのオリヴィアまで夢中だとか…。」
「…」
「あなたはどうしたいの?」
「私は……私は…っ!」
「ああもう、じれったい!!」
かぽッ(首の外される音)
『首を外されて前戯もなしにユウタの物をぶち込まれそのまま獣のように交わってユウタのことしか考えられなくなるくらいに犯してもらって私が泣き叫ぼうがずっと突かれ続けてそれでも時々はお互いが愛を確かめ合うようなラブラブな行為もしてみたいが逆にユウタのものを無理やりに口に突っ込まれるというのも捨てがたく―』
かぽッ(首の付けられる音)
「…////////////」
「ふふふ、素敵ねそれ。」
「!本当か!?」
「ええもちろんよ。あとはその気持ちをあの子にぶつけなさい。何なら先に体の関係を作るのも手だわ。あの子ならどんな形であれしちゃったのなら責任を感じてくれそうだしね。」
「キャンディさん…!」
「頑張ってらっしゃいな。」

―回想終了―

「…」
「…//////」
「…」
言葉が見つからない。あんなもん聞いといて何を話せばいいのだろう…?
でもまあ、デュラハンが首を外したら本心が出るということはわかったから良いか…。
「…その、無理やりですまなかった。」
「…あ、うん。」
「…一方的に押し付けてしまってすまなかった…。」
「…うん?」
声の色が変わった。
さっきのような恥ずかしがった声ではなく、どこか悲しい声に。
「こんなの…最悪だな。ユウタの気持ちを考慮しない一方的な行為は…。」
「…」
「…まるで、レイプと同じだな…。」
自嘲気味に、小さく笑ったセスタ。
その顔にはやはり悲しみの感情が浮かんでいた。
…まったく、独りよがりな奴だなおい。
「何が、だよ…。人の気持ちも知らずにさ…。」
「…本当にすまん。」
「本当だぜ。まったく………オレが、好きでもない奴にここまで付き合うかよ…。」
「…え?」
「あーもー、だから!」
おそらくオレの今の顔は真っ赤だろう。横にそらしたところでセスタからは隠しようが無いほどに。
胸が熱い。すごく恥ずかしいが、オレは言った。

「好きだよ、オレは。お前のことが、セスタ・カサンドラのことが…!!」

「……本当に…か…?
「…何度も言わせんなよ…。」
普通こんなこと言うのは女の方じゃないのか…なんてことは思わないでおこう。
思ったらオレの中の男がうなだれそうだ…。
そんなこと考えていると頭上から冷たい雫が降ってくる。
…雨か?こんな夜空がよく見えるって時に…?
そらした顔をセスタの方へ向けると、そこにあったのはセスタの、きれいな顔。
辛そうでもなく、悲しそうでもない表情をした顔で。
嬉しそうに涙を流すセスタがいた。
「あ、ちょ、セスタ…?」
「ふふふ、すまんな。お前から聞きたかった言葉を言ってくれるとは思って無くて…。」
「おいおい…。」
オレだってお前から好きだって言われたときは嬉しかったさ。
お互いに見つめあうと、セスタはゆっくりと顔をオレの顔に近づける。

月明かりの下で二つの影が重なり合った。

「そろそろ帰るか。」
「そうするか…っと、お前は動けるようになったのか?」
「…無理だわ。お願い助けて。」
「ふふふ、仕方の無いやつだ。」
そういうとセスタはオレの体を持ち上げ…。
「おい待て!!何だコレ!?思い切りお姫様抱っこじゃねえか!?」
「騎士が想い人を抱くのは普通だろう?」
「それは騎士が男の場合だろ!それに夜とはいえ街にはまだ多くの人がいるんだぜ!?」
公開処刑はカンベンだ!!
「見せ付けてやろう。ユウタは私の夫だと…!!」
「夫!?」
いきなりか!?飛躍しすぎだろ!!
せめて恋人とかさ…!
「…あ」
「…なに?」
「いやな、今のお前は私に全てを預けているだろう?」
「まぁ…形的には…。」
「ならこのまま私が家に帰ったとしたら…。」
「…おいまさか。オレを帰さねえ気か!?」
「ふふふ、夜とは長いものだな。」
「え!?なにその意味深長な発言は!?」
「今夜は寝かせないぞ…♪」
「え!?マジか!!!??」


それから数年後 ひとつの武術流派が名をあげる。
一人のデュラハンと一人の青年が共に作り上げた武術。
世にも珍しい剣と素手を持ち合わせた戦法であり、後にその流派からはドラゴンを倒す者や一騎当千の猛者、騎士の団長などを次々に出し、全世界にその名を広めるということを、
彼と彼女はまだ知るよしも無かった…。


「よし、世界に向けて剣を広めて行こう!」
「そのためにはまずは遠くまで行って拠点を構えないとな。どこへ行きたい?」
「ユウタと一緒ならどこへでも良いさ。」
「嬉しいこと言ってくれる…///。とりあえずジパングって国に言ってみたいかな。今までよくジパング人って言われてきたし…。」
「ジパングだな。私も一度は行ってみたかった…。」
「…本心は?」
かぽッ(首の外される音)
『どこか二人きりになれるところでユウタの物を無理やり私の中に突っ込まれてまるで性欲処理の道具のように激しく突かれてそれでもやっぱりお互いを確かめあうようなラブラブなキスから始まる行為をしてもみたいしそれでも激しいものも捨てがたいし縛られたままユウタの物にはぁはぁはぁ』
かぽッ(首の付けられる音)
「………………………。」
「………////////////」
「……すぐそこに街があるから宿とりに行くぞ///」
「え!?あ、ああ!!」


蛇足として、数年後に生まれた二人の子供はまさしく最強を形にしたかのように強かったがやはり母親に似て父親にべったりだったということを記しておく…。


       黒崎ゆうた 対 セスタ・カサンドラ
        セスタ・カサンドラ  勝利
          これにて 試合 終了
 
            HAPPY END
11/01/23 21:57更新 / ノワール・B・シュヴァルツ
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■作者メッセージ
デュラハン編コレにて完結!!不器用なデュラハンと主人公はどうでしたか?ちなみに私は好きです、デュラハン…。さて、ここで次回予告をさせていただきます。次回はリクエストのあったセイレーンを書かせていただきたいと思います!
セイレーンと主人公のおりなすストーリーをご堪能あれ……!

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