1 ~等括地獄~
翌日
「ふふふっ!
それでは、カリスマ調教師ヤミー・ボン・ボーンによる地獄の悪魔的調教を始めましょうか、、、」
相変わらずの性悪な笑顔をニタニタと浮かべながらボンは言った。
「ちっ、、、勝手にしろ!どんなことをされても俺はお前ら魔物娘には屈しない!絶対にな!!!」
リーは手枷で手の自由を奪われて、さらにイスに縛り付けられていた。
その状態でガタガタと身体を精一杯暴れさせ、鋭い眼光で睨みを利かせてボンに対する抵抗の意思を表した。
「ふふふっ!私の悪魔的調教を受ける前のものは皆そう言うのですよ。しかし、私の調教を受けた後にそう言い続けられたものはいません。
当然、、、リーさん、貴方もね♥ふふふっ!」
抵抗心を剥き出しにするリーとは真逆に、とても楽しそうな微笑み浮かべてボンは言った
「ところで貴方、、、昨日からろくなものを食べてないのではなくって?」
「あ?、、、まぁ食べてはないな、、、」
「ふふふっ!そうでしょう。実を言うと私が食事を与えないように指示を出していましたからね。
どんなに屈強な人間でも絶対に空腹には勝てません。貴方もそろそろ食欲が爆発寸前なのでは無いですか?」
「、、、そう言うことかよ!」
リーは自分を奮い起たせるように叫んだ。
(たしかに今までの魔物娘は艶かしい肉体による色仕掛けは行ってきたがここで食欲攻めか、、、
恐らく食べ物が欲しかったからボンに屈しろって魂胆なんだろうな。
くっ!これは古典的だがかなり効果的だな、、、)
リーは心の中でそう思った。
「、、、ふふっ、それではこれより!ヤミー・ボン・ボーン第1の地獄!等括地獄を始めます!」
ボンが高らかにそう宣言した。
「等括地獄とは罪の無い動物を虐殺した者が落ちる地獄と言われているのです。
これから貴方には私が動物の死体を残酷に弄ぶ姿を見せつけて、恐怖し、己の今までの行動を後悔し、反省させる地獄へと突き落とすとても悪魔的な地獄です。
ふふふっ!覚悟してくださいませ。」
パサァッ‼
「、、、なんでエプロンを着けるんだよ、、、」
ボンはどこからか取り出した淡いピンク色のエプロンを身に付け始めた。
ボンは魔物娘特有のやたらと露出度の高い格好をしているせいで、裸にエプロンをつけているように見えてしまう、そんなハレンチ極まりない格好となった。
(しかし、死体を弄ぶ姿を見せるって?、、、そんなもの見せたら逆に食欲が無くなるんじゃないのか?
コイツいったい何を考えている?)
そんな風にリーがボンを疑っていると、ボンは箱の中からあるものを取り出した。
「さて、まず残客に弄び蹂躙する動物の死体は、、、鳥の赤子です!」
「鳥の赤子?
赤子?、、、それは、、、た、卵か?」
「ふふふっ!そうとも言いますね。」
「いや、そうとしか言わないだろ、、、」
「今からこの卵を、、、この棒でぐちゃぐちゃにかき混ぜて、地獄の業火で火炙りにして、さらにだし汁と砂糖で味付けをします!」
「、、、、、は?」
「ふふふっ!さて、、、恐怖していただきますよ!私の悪夢のような拷問に!」
(もしかしてだけど、、、コイツ玉子焼きを作ろうとしてるのか?)
コツンッ‼パカッ‼
カツカツカツカツッ‼
ジュワァァァァッ‼
コッ‼コッ‼
ジュッ‼ジュッ‼
「ふふふっ!出来ました!
サァ見てください!悪魔的な拷問を施した原形が残らないほどに箸でぐちゃぐちゃにされ地獄の業火で焼きつくされた鳥の赤子!」
(なんてこった、、、完全に玉子焼きだ、、、)
ボンが持った皿の上には、鮮やかな焼き目の付いた見事な玉子焼きが出来上がっていた。
良い匂いがしてとても美味しそうだった。
「、、、、、」
パクッ‼
(お前が食うのかよ!)
ボンは自分が作った玉子焼きのはしっこを少しだけ箸で割って食べた。
「うまっ!なんやこれ!めっちゃうまいやん!」
(、、、は?)
「やっぱりウチ料理の天才やん!悪魔的やん!めっちゃうまいな!プロも顔負けの味やん!うまいわぁ〜!もう一口たべたろ!」
パクッ‼
(それがお前の素なのかよ!)
美味しそうに玉子焼きを食べるボンを見ながら、リーは心の中でつっこみを入れた。
(くっ、、、でもあの玉子焼きはうまそうだ、、、)
「ふふふっ!
それでは、カリスマ調教師ヤミー・ボン・ボーンによる地獄の悪魔的調教を始めましょうか、、、」
相変わらずの性悪な笑顔をニタニタと浮かべながらボンは言った。
「ちっ、、、勝手にしろ!どんなことをされても俺はお前ら魔物娘には屈しない!絶対にな!!!」
リーは手枷で手の自由を奪われて、さらにイスに縛り付けられていた。
その状態でガタガタと身体を精一杯暴れさせ、鋭い眼光で睨みを利かせてボンに対する抵抗の意思を表した。
「ふふふっ!私の悪魔的調教を受ける前のものは皆そう言うのですよ。しかし、私の調教を受けた後にそう言い続けられたものはいません。
当然、、、リーさん、貴方もね♥ふふふっ!」
抵抗心を剥き出しにするリーとは真逆に、とても楽しそうな微笑み浮かべてボンは言った
「ところで貴方、、、昨日からろくなものを食べてないのではなくって?」
「あ?、、、まぁ食べてはないな、、、」
「ふふふっ!そうでしょう。実を言うと私が食事を与えないように指示を出していましたからね。
どんなに屈強な人間でも絶対に空腹には勝てません。貴方もそろそろ食欲が爆発寸前なのでは無いですか?」
「、、、そう言うことかよ!」
リーは自分を奮い起たせるように叫んだ。
(たしかに今までの魔物娘は艶かしい肉体による色仕掛けは行ってきたがここで食欲攻めか、、、
恐らく食べ物が欲しかったからボンに屈しろって魂胆なんだろうな。
くっ!これは古典的だがかなり効果的だな、、、)
リーは心の中でそう思った。
「、、、ふふっ、それではこれより!ヤミー・ボン・ボーン第1の地獄!等括地獄を始めます!」
ボンが高らかにそう宣言した。
「等括地獄とは罪の無い動物を虐殺した者が落ちる地獄と言われているのです。
これから貴方には私が動物の死体を残酷に弄ぶ姿を見せつけて、恐怖し、己の今までの行動を後悔し、反省させる地獄へと突き落とすとても悪魔的な地獄です。
ふふふっ!覚悟してくださいませ。」
パサァッ‼
「、、、なんでエプロンを着けるんだよ、、、」
ボンはどこからか取り出した淡いピンク色のエプロンを身に付け始めた。
ボンは魔物娘特有のやたらと露出度の高い格好をしているせいで、裸にエプロンをつけているように見えてしまう、そんなハレンチ極まりない格好となった。
(しかし、死体を弄ぶ姿を見せるって?、、、そんなもの見せたら逆に食欲が無くなるんじゃないのか?
コイツいったい何を考えている?)
そんな風にリーがボンを疑っていると、ボンは箱の中からあるものを取り出した。
「さて、まず残客に弄び蹂躙する動物の死体は、、、鳥の赤子です!」
「鳥の赤子?
赤子?、、、それは、、、た、卵か?」
「ふふふっ!そうとも言いますね。」
「いや、そうとしか言わないだろ、、、」
「今からこの卵を、、、この棒でぐちゃぐちゃにかき混ぜて、地獄の業火で火炙りにして、さらにだし汁と砂糖で味付けをします!」
「、、、、、は?」
「ふふふっ!さて、、、恐怖していただきますよ!私の悪夢のような拷問に!」
(もしかしてだけど、、、コイツ玉子焼きを作ろうとしてるのか?)
コツンッ‼パカッ‼
カツカツカツカツッ‼
ジュワァァァァッ‼
コッ‼コッ‼
ジュッ‼ジュッ‼
「ふふふっ!出来ました!
サァ見てください!悪魔的な拷問を施した原形が残らないほどに箸でぐちゃぐちゃにされ地獄の業火で焼きつくされた鳥の赤子!」
(なんてこった、、、完全に玉子焼きだ、、、)
ボンが持った皿の上には、鮮やかな焼き目の付いた見事な玉子焼きが出来上がっていた。
良い匂いがしてとても美味しそうだった。
「、、、、、」
パクッ‼
(お前が食うのかよ!)
ボンは自分が作った玉子焼きのはしっこを少しだけ箸で割って食べた。
「うまっ!なんやこれ!めっちゃうまいやん!」
(、、、は?)
「やっぱりウチ料理の天才やん!悪魔的やん!めっちゃうまいな!プロも顔負けの味やん!うまいわぁ〜!もう一口たべたろ!」
パクッ‼
(それがお前の素なのかよ!)
美味しそうに玉子焼きを食べるボンを見ながら、リーは心の中でつっこみを入れた。
(くっ、、、でもあの玉子焼きはうまそうだ、、、)
18/05/10 10:29更新 / J2
戻る
次へ