連載小説
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覚醒!イーゴ!飼育係よ!永遠に!
「あ?なんだって?」

「なに言ってるのぉ〜?」

「どういうことですか?」

3人は顔をしかめた


「間違ってる、、、
お前らの言ってる事は、間違ってるんだよ、、、」

高くなりすぎた自分の体温と五月蝿すぎる自分の心臓の鼓動で靄がかかった様に朦朧とする頭で、俺はそんな言葉をなんとか捻り出した。


「間違ってるぅ〜?」

「なに言ってるんですか??」

「、、、、、」


「はぁ、はぁ、、、誰からも愛されない、とか、、、誰の役にもたてない、とか、、、ハーピィ属の嫌われもの、とか、、、それが、間違ってるっていってるんだよ!」


「どういうことぉ!?」

「なんなんです!?コイツ!?」

「、、、、、」


「俺は!この世の全てのハーピィたちを愛すると誓った男だ!!
俺は!この世の全てのハーピィたちを幸せにすると誓った男だ!!」
バキンッ‼ベキンッ‼バキンッ‼ベキンッ‼


「強がってんじゃありません!早く諦めてください!!」

「じゃあじゃあ!私たちの事も愛せるって言うの〜!?」


「当たり前だっ!!!」

「「「っ!?」」」
ビクッ!?


「俺は、全てのハーピィに愛されっ!全てのハーピィを愛する男っ!!、、、当然、お前たちのことも!目一杯愛し、愛させる!男だっ!!!」
バキバキバキバキッ‼


「!?手錠がっ、、、」


バキンッ‼


「はぁ、、、はぁ!!、、、」

その瞬間、俺の身体はなんだか身体が軽くなった、、、


「あ〜、、、鋼鉄製の手錠が壊されたぁ!」

「どういうことですっ!何が起こったんですか!?」

慌てふためいているヴィヴィアンとルージュの言葉を聞いて、俺は自分の手を拘束していた鎖を自分で引きちぎっていた事を理解した。


「これは、、、俺が壊したのか、、、
足のコイツも邪魔だな、、、壊すとするか、ふん!!」
バキンッ‼バキンッ‼

足枷も引っ張ってみると簡単に壊すことが出来た。


「あ〜、やっぱり安物はダメだねぇ〜、、、」

「いやいや!たとえ安物だったとしても!、、、人間がこんなにあっさり鋼鉄を壊せる訳がありません!」

ヴィヴィアンとルージュの二人はますます混乱する。


「、、、まさかコイツ!インキュバス化したって言うのかっ!、、、この土壇場のタイミングでっ!!インキュバスになったのか!?」

冷静だったナボールが声を荒げた。


「インキュバス化?」

ナボールからなんだか聞き覚えのある単語を聞いた。
そういえば、なんだかおっさんからそんな言葉の説明を前にされた気が、、、しなくもないようなって感じがする。
真面目に聞いてなかったからよく覚えてないけど、、、


「なんだっけかな、インキュバス化?聞いたことはあるんだよな、、、まぁ、いいか!今はそんなことより、、、じゅるりっ!お前らのことを愛してあげないとな!!」

俺は、ずっと股間を拘束していた忌ま忌ましい貞操帯を無理矢理引き剥がすと、バラバラに引き裂いてそこら辺に投げ捨てた。

ぶるんっ!!

貞操帯から開放された俺のチンコは到底この世のものとは思えないほど、歪で毒々しい形をしていた。

まるでこの世の全ての憎悪と悪意を俺の股間一点に集中して凝縮させたかのような極悪非道にして史上最高最悪の悪魔の固形物
そんなものが俺の股間から雄々しく伸びていた。



「ちっ!?もう一度眠らせろ!!」

「わっかりました〜!えいえいえ〜い!」
バフッバフッ‼バフッバフッ‼


「、、、効かねぇ、」

身体についた粉を軽く振り払うと俺は、この3人のリーダーであるナボールの腰を両手でがっしりと掴み、、、


「きゃっ!?、、、は、離せっ、、、離してっ!」

「ナボールさまぁ!?」

「お前っ!離れなさい!?」


「、、、うるせえなぁ、大人しくしろよ、、、」

ヴィヴィアンとルージュの必死の抵抗を軽くいなし、バサバサ羽を動かしながら暴れるナボールを無理矢理力ずくで押さえ込む、そして、、、


「我慢できねぇ!挿入れるぞ!!!、、、」
ジュップリッ!!!
「ちょっ!きゃっ!?あ、ああああああああっ♥♥♥」

ナボールの軽く腰を持ち上げ、狙いを定め、自分の腰を前につきだして、、、そのままナボールの女性器にイキリ立った俺の極悪チンコを無理矢理ねじ込んだ!!


「っ!?す、すげぇ!!なんてマンコなんだっ!?」
パァンッ!パァンッ!

ナボールの女性器に俺のチンコを挿入した瞬間、俺の頭は一瞬で薔薇色に染め上げられてしまった。それくらいナボールの女性器は凄まじいものだった。
美しい外見で男を魅了し卓越した性技と快楽によって支配する魔物娘らしい、極上にして至高の女性器だった。

俺の巨大極悪チンコをすんなり受けいれ、思いっきり締め付け、甘い甘い蜜を溢れさせ、ひたすらに無限の快楽を与えチンコ気持ちよくする、、、人間の非では無いくらい凄まじく気持ち良い。そんなものすごい名器だった。


「はっ!、、、はっ!、、、」
パァンッ!パァンッ!

俺はもう夢中になって腰を乱暴に振って、ナボールの凄いマンコから与えられる極上の快楽にただただ酔しれていた。セックスの快楽を貪っていた。

まるで麻薬のような病み付きになってしまう中毒性、一度この気持ちよさを知ってしまえば本当にもう別の女では満足できないと思えるほどにナボールの名器は凄まじかった。


「っ!?、、、コイツ!調子に、乗るなっ!!」
キュンッ!キュンッ!キュウウウウウ!!!
「あがっ!?ああああ!!ああ♥あああ!」

どぴゅどぴゅどぴゅどぴゅどぴゅどぴゅどぴゅどぴゅどぴゅどぴゅどぴゅどぴゅどぴゅどぴゅどぴゅどぴゅどぴゅどぴゅどぴゅどぴゅどぴゅどぴゅどぴゅどぴゅ

「はっ!はっ!イったな!イッちまえ♥イッちまいなっ♥♥♥精液!一滴残らず射精しちまいな!!あ!ああああああ♥♥♥」

ナボールが下腹部に力を込めたとたんに、女性器が変化した。

ただでさえ締まりが良く甘い蜜が溢れでてチンコに絡んでくる極上だったナボールのマンコに、さらにうねるような複雑な動きと女性器にびっしり備わっていたヒダヒダの激しい刺激が加わった。
その刺激を加えて今まで以上にチンコをギュンギュンと潰されてしまいそうなくらい狂おしく心地良く締め上げてきたのだ。

それは正に魔物娘の女性器の真の姿

男を即座に射精させ、魅了し、心も体も彼女たちの所有物に一瞬で落としてしまう必殺技

どんな屈強な男も、完全無敵の戦士も、史上最強にして伝説の勇者ですらも、途端に無力化し彼女たち魔物娘に完全に屈服させてしまう究極奥義のようなセックステクニックだ。

もちろん貞操帯で散々寸土目プレイを強要させられていた俺のチンコはそんな気持ちよすぎる極上の快楽刺激に耐えられるわけもなく、、、

ナボールのマンコで思いっきり膣内射精した。


「はぁっ!、、、はあっ!、、、」

「はっ♥はっ♥、、、ふふっ、気持ち良かっただろ?」

ふらふらした頭でなんとかナボールの言葉を聞いた。

散々寸土目を食らった直後にナボールの凄すぎる名器による核爆発のような射精は身体に物凄い負荷をかけたようで、意識がハッキリしない。

まるで精子だけでなく己の脳や筋肉までどろどろに溶けだして、彼女の膣内に奪われてしまったかのような、、、
そんな気分だ、、、


「あーあ、、、こんなに膣内射精しちゃって♥もうあたいのおマンコの中パンパンだよ、、、ふふっ♥でも気持ち良かっただろ?また思いっきりセックスしたいだろ?
さぁ、、、私たちの性奴隷になるって誓ってしまえよ♥」

意識が溶けている中でそんなナボールの言葉を聞いて俺は、、、


「、、、性奴隷には、ならないっ!!」

起き上がり


「な!?、、、まさかっ!?もう2回目を!?」

驚くナボールをもう一度押さえつけ、、、


「もっともっと、、、お前を愛する!!!」
ジュップリッ!!!
「あああん♥に、2回目なのにぃ!」

もう一度挿入した!


「ふん♥いいよ!何度でもイカせてやるよ!金玉空っぽになるまで搾り取って!メロメロにして!私のことしか考えられなくないお馬鹿さんにしてやるよ!!!」
キュンッ!キュンッ!キュウウウウウ!!!
「ぐあっ!?ああああ!!!気持ちいいいいいい♥♥♥」

どぴゅどぴゅどぴゅどぴゅどぴゅどぴゅどぴゅどぴゅどぴゅどぴゅどぴゅどぴゅどぴゅどぴゅどぴゅどぴゅどぴゅどぴゅどぴゅどぴゅどぴゅどぴゅどぴゅどぴゅ

「ああ♥あああん♥また膣内にきたぁ♥
ふふっ♥、、、また挿入れた瞬間に膣内射精してしまったねぇ♥、、、そんなにあたいの中が気持ち良かったのかい!?この早漏チンポ!!」


「、、、、、」


「ふふっ♥もう今度こそ動けないくらい絞り出してしまっただろ♥さぁ!誓いな!牧場なんて捨てて!あたいたちの性奴隷になるって誓ってしまいな!!」


「、、、、、」
グイッ!!


「!?まさかっ、、、また!?二回も射精したのに!?」


「、、、俺は、お前たちの性奴隷には、、、ならない!」


「なんだとっ!?」


「お前こそ誓うんだ、、、俺を愛すると、、、」
ジュップリッ!!

「っ!?くぅ!、、、このっ!?」
キュンッ!キュンッ!キュウウウウウ!!!
「くっ!!!」

どぴゅどぴゅどぴゅどぴゅどぴゅどぴゅどぴゅどぴゅどぴゅどぴゅどぴゅどぴゅどぴゅどぴゅどぴゅどぴゅどぴゅどぴゅどぴゅどぴゅどぴゅどぴゅどぴゅどぴゅ


「、、、誓え!」
パァンッ!!パァンッ!!

「なにっ!?と、止まらない!?」


「俺のものになれ!!俺を愛していると!!!」


「ああ♥あああん♥♥らめぇ♥」
キュンキュン!!!


「誓え!!!!!」
パァンッ!パァンッ!

「あああああああああん♥♥♥」
キュンキュンキュンキュンッ!!

どぴゅどぴゅどぴゅどぴゅどぴゅどぴゅどぴゅどぴゅどぴゅどぴゅどぴゅどぴゅどぴゅどぴゅどぴゅどぴゅどぴゅどぴゅどぴゅどぴゅどぴゅどぴゅどぴゅどぴゅ








「あ♥、、、あ、あん♥、、、しゅごぃ♥」

俺とナボールは凄まじいセックスの後の余韻に浸っていた。息を切らし、全身でありったけの酸素を吸い込んでなんとか意識を保っていた。

ナボールはその場にへたり込み動けなくなっていた。女性器からはトロットロの愛液と共に膣内に収まりきらなかった精液がどぶどぶと溢れ出てしまっている。
その女性器から大量に溢れかえる精子がこの膣内射精の凄さをマジマジと物語っている。


「あはぁ♥ナボール様のおマンコにぃ、、、こ〜んなにおちんぽ汁しゃせ〜しちゃいましたねぇ♥いけないんだぁ♥」

「ふん、とっても気持ち良かったでしょう?さぁ、あたしたちの性奴隷になってください!そうすれば、、、もっと気持ちいいことしてあげますよ♥」

ヴィヴィアンとルージュがそう言いながら惚けただらしない顔で寄ってくる。


「、、、、、」
ガシッ!!!

「ひゃ!♥、、、ふぇ!?」

「な!?ヴィヴィアン!?コイツまだ!?」

俺は近づいてきたヴィヴィアンの胸を思いっきり掴んだ。


「、、、俺はぁっ!はぁ、はぁ、、、全てのハーピィに愛され、、、全てのハーピィを愛する男だっ!、、、さぁ、お前たちも!愛してるんだよっ!!」

鷲掴んだヴィヴィアンの柔らかく大きな胸を、乱暴かつ優しく揉みし抱き、イヤらしく突起させた乳首を摘み、口をあけて掃除機のように激しく吸い付き、、、


「あん♥あん♥あん♥そんないきなりっ!あん♥気持ち良いよぉ♥」

胸を弄られて喘ぐヴィヴィアンに


「もっと、、、気持ちよくしてやるよっ!!」
ジュップリッ!!!
「あああ♥あん♥ああん♥来ちゃったぁああ♥♥♥オチンポぉ♥」

そのままヴィヴィアンに体重をかけて覆い被さり、狙いを定めて腰を打ち付け俺の極太兇悪チンコを勢い良く女性器にブチ込んだ!


「んぐぐっ!?こっちも、、、すごっ!凄い、、、おマンコだっ!!き、気持ち良い!あ♥あああ♥はあっ!はあっ!はあっ!!!」
パァンッ!パァンッ!

ヴィヴィアンの女性器は火照って熱を帯びてホックホクになっており、ナボールの非では無いくらい愛液でトロットロッに濡れそぼっていた。
どうやら俺とナボールのセックスを見て、既に準備万端になってしまっていたようだ。

ホックホクでトロットロッのヴィヴィアンの女性器は、これまた最高に気持ちの良いぐしょぐしょおマンコだった。
良く締まり変幻自在のうねりをするナボールおマンコとはまた違い、愛液がチンコに絡み付いて優しくじゅぼじゅぼとしゃぶられている様な、慈愛すら感じる気持ちのよさだった。


「んあああああ♥♥♥わらひもぉ!気持ちいいいい♥のぉぉおおお♥オチンポぉ!オチンポ気持ち良いのぉおおおお♥♥♥」

俺はヴィヴィアンのおっぱいにしゃぶりつきながら、腰をくねらせ乱暴に打ち付ける!チンコで膣内を乱暴に掻き回す!するとホックホクとろっとろ女性器からさらに愛液がどぷっどぷっと溢れ出て俺の極悪チンコに熱く激しく絡み付く!

まるでおマンコ汁の津波がチンコを飲み込んでいく様だ!!

そんな甘ったるい刺激に俺はっ!!


「ヴィヴィアンのおマンコもっ!、、、!凄いっ気持ち良いぞっ!
ぐあっ!はあっ!、、、と、溶け!!チンコがっ、、、とける!俺のペニスがっ!溶かっ!されるっ!!!あ♥あああああああ!♥!♥!」

どぴゅどぴゅどぴゅどぴゅどぴゅどぴゅどぴゅどぴゅどぴゅどぴゅどぴゅどぴゅどぴゅどぴゅどぴゅどぴゅどぴゅどぴゅどぴゅどぴゅどぴゅどぴゅどぴゅどぴゅ

ヴィヴィアンのホックホクでトロットロッのおマンコにも思いっきり膣内射精した。愛液で溢れかえるおマンコの膣内に射精したのでヴィヴィアンおマンコからは愛液と精液が混ざったとても濃厚なセックス汁がどぷっどぷっと止めどなく溢れ出て来てしまう。


「ああああああ♥、、、せ〜しぃ!ざ〜めぇん来たぁぁぁ♥ん気持ちいぃぃのぉぉおおお♥♥♥おマンコぉ気持ちいいのぉぉぉおおおおお!♥!♥!
あはぁ♥、、、あん♥あああん♥、、、いやぁん♥」
ビクンッ!!ビクンッ!!

「はぁっ、、、はぁっ、、、」

絶頂に達したヴィヴィアンはその場にへたり込み、顔を真っ赤に紅陽させてビクンビクンと身体を痙攣させてその余韻に浸っていた。

俺はヴィヴィアンのホックホクでとろっとろでぐっしょぐしょの女性器からチンポをじゅぽんっ!引きづり抜くと、、、


「、、、、、」
ギロリッ!!!

「ひっ!?」
ビクッ!?


最後の一人、ルージュに狙いを定めた。

少しだけ冷静さを取り戻した俺は、まずルージュを見定めることにした。目で舐め回すようにゆっくりとじっくりとルージュの事を視姦する。

すると女性器がパンツ越しからでもわかる程にビッショビショに塗れていた。しかも顔が真っ赤に紅し、既に身体が敏感にびくっびくっと痙攣するくらいに感じ始めていた。
どうやらヴィヴィアン以上に準備万端になっているようだ。

それを見て俺は「速やかにセックスせねば」という使命感に襲われた。


「ご、ごめんなさい!、、、だ、誰かたすけてっ、、、」

後ろを向いて逃げようとするルージュを


「今すぐ助けてやるよ、、、」

背後から捕まえて


「ふんっ!!」
ジュップリッ!!
「いやぁん♥ああん♥♥♥」

そのまま背後位で挿入した。


「あぐっ!?、、、分かっていたが、ルージュのおマンコも滅茶苦茶気持ちいい!!凄いっ、、、凄い名器だ!!!」
パァンッ!パァンッ!


「あん♥あん♥、、、ふぇ!?、ほん、ほんとですか!?」


「はっ!はっ!、、、ああもちろん!ナボールにもヴィヴィアンにも負けず劣らない、、、凄い気持ちいいおマンコだっ!!!」
パァンッ!パァンッ!


「ほ、ほんと、、、ですかぁ♥」


「ああ!その証拠に!!!腰がっ、、、止まらない!!チンコがどんどん大きくなるっ!!!いっ、、、イく!!イってしまうっ!!!」
パァンッ!パァンッ!


「ああ♥わ、わらひも、、、イく♥イっちゃう♥貴方のおちんぽ気持ち良くて♥♥♥わらひ!イっちゃうのぉぉぉおおおおお!!!」
キュンキュンキュンキュンッ!!
「ああああああ♥イっくっ!!!」

どぴゅどぴゅどぴゅどぴゅどぴゅどぴゅどぴゅどぴゅどぴゅどぴゅどぴゅどぴゅどぴゅどぴゅどぴゅどぴゅどぴゅどぴゅどぴゅどぴゅどぴゅどぴゅどぴゅどぴゅ





「はあっ!、、、はあっ!、、、」

「あ♥、、、ああ♥、、、」

「ん♥、、、あん♥、、、」

「はぁぁぁぁ♥、、、」

一瞬のような永遠のような、甘い楽園のような荒れる嵐のような、そんな時間もいつしか終わりを迎えていた。4人は激しいセックスの余韻に浸って身体をびくっびくっと痙攣させながら動くことができずにいた。


バサッバサッバサッバサッバサッバサッ


「!?、、、、、しまった!?」

大量に近づいてくる羽音にもっとも速く気がついたのはナボールだった。


「あはぁ♥イーゴちゃん発見〜♥♥」

「イーゴさん!無事ですか!?」

「お前ら、、、許さねぇからな!」

牧場のハーピィたちがイーゴを助けに来たのだ。


「お前たち!逃げるよ!!」

ナボールはまだ敏感になって自由の利かないでいる身体を無理矢理起こしてなんとか逃げようと試みた。

しかし


「、、、ら、らめぇなのぉ♥ナボールしゃまぁ♥、、、」

「わたしたち、、、あの飼育係のものに♥されちゃいました♥、、、」


「、、、、、」
(あたいたちは負けたんだ、、、ここで終わりか、、、)

ナボールがそう考えた矢先だった。


「やぁみんな!心配かけたね!でも大丈夫さ!さて!今日から牧場の新しい仲間になる3人のハーピィ娘を紹介するよ!」

「!?、、、あんたっ、」

魔物娘3人の相手をして一番身体がキツいはずのイーゴがなんと笑顔で立ちあがり、ブラックハーピィ3人を牧場に迎え入れると言い切ったのだ。


「な、何言ってるの!?」

「そいつら悪いやつだよ!!」

「私たちに嫌がらせするやつだよ!」

「イーゴさんだって拐われたでしょ!」

牧場のハーピィたちはもちろんざわめき、イーゴが言ったことに対して様々なブーイングを口を揃えて叫んできた。


「まぁまぁみんな落ち着いて!彼女たちは悪い娘たちじゃないんだ!ただね、、、寂しかっただけなんだよ!寂しいことがどれくらい辛いかって言うのはさ、皆もわかるだろ?」

イーゴは笑顔で優しく力強く説明した。


「それは、、、」

「でも、、、」

ハーピィたちはまだ納得することが出来なかった。


「それに!俺は誘拐されたんじゃない!飼育係として、さらにレベルアップするために彼女たちに自分からついていってこの牧場に来るように勧誘してたのさ!!」

「!?」

ナボールはその言葉に驚き呆気に取られた。


「自分からついていった!?」

「誘拐されたんじゃないの!?」

「どういうこと!?どういうこと!?」

ハーピィたちも驚きブーイングは無くなった。だが代わりに理解が追い付かず疑問視する声が出てきてますます騒がしくなった。


「わたしは!!」

そんな中、大声をあげてハーピィたちの中から前に出てきたのは

「私はイーゴさんを信じます!だってイーゴさんは、いっつも私たちの為に一生懸命だし、、、何より私たちの事をいっぱいいっぱい愛してくれてますから、、、」

セイレーンのマロンだった。


「私も別に良いわよぉ♥」

続いてジャブジャブのルルトも前に出てきた。


「そーのーかーわーりぃ、、、私たちとの時間を減らしたりたらぁ♥ぜぇったいに許さないからねぇ♥んちゅう♥」
チュゥウウッ!!

そう忠告しながらルルトはイーゴに抱き付いてねっとりとキスをした。


「ふふっ、、、こりゃあ敵わないねぇ、」

サンダーバードのグルちゃんは、しょうがないという感じが半分、嬉しそうな感じが半分と言った顔をしながらそう言った。


「そうだね!」

「イーゴさんのお願いならね!」

「仲間だ!仲間だ!」

それに会わせて他のハーピィたちも声を揃えて賛成した。


「よし!、、、決まりだな!」

イーゴは高らかに手を掲げた。


「ナボール!ヴィヴィアン!ルージュ!」


「「「、、、!!」」」


「お前ら3人は!」

イーゴは声を張り上げて言った。



「今日から牧場の仲間だ!」


17/09/20 07:25更新 / J2
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■作者メッセージ
最終回と言ったな
あれはウソだ
エピローグがあるぞ

皆さんはハーピィ娘はどの娘が好きですか?

ボクはジャブジャブが好きなんですが物凄く描くのが難しいので苦手です
ブラックハーピィはわりと描きやすかったですね

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