到着!愛と快楽のハーピィ天国!!
「今日からお前はここで働いてもらう!」
ダークエルフの先導主にそう言われると、俺は奴隷達を乗せた馬車から一人だけ降ろされた。
俺を降ろすと、馬車は他の奴隷を派遣すべく忙しそうに走り去ってしまった。
俺が降ろされたのは広い広い平原のど真ん中にどーんとそびえ立つ牧場の前だった。
周りが白くて立派な塀に囲まれていて立派な門が入り口にそびえたっている。
この塀を馬で飛び越えればカッコいいんだろうなぁなんて事を考えたりしてしまう。
門には「龍々牧場」と、まぁまぁなかなかかっこ良くかかれている。
「俺の派遣先は牧場か〜、、、むふふ。」
どんな魔物娘と出会うことが出来るのか、、、俺は今から期待に胸を踊らせ、股間を熱くふくらませていた。
何を隠そう、この俺「イーゴ」様は、、、魔物娘が大好きだっ、、、!
1ヶ月、俺の街が魔物娘の大群に襲撃され陥落した。
資料では何度も見ていたが、襲撃の際に実際に見た魔物娘たちは、、、とても美しく、とても妖艶で、そしてとてつもなくエロかった。
俺は衝撃を受けた。
なぜこんなに魔物娘は美しいのか、、、
こんなに美しいものが存在するのか、、、
こんなに美しいものが存在して良いのか、、、
そんな彼女たちを目撃した瞬間、
俺は気がつけば全面降服し、彼女たちが与える暴力的な快楽に酔いしれ溺れていた。
それからは天国だった。
捕虜として捕らえられ、来る日も来る日も魔物娘に拷問や尋問と言う名の逆レイプを受ける日々、
彼女たちは見た目が美しくてエロいだけでは無く、性技テクニックも凄まじく上手かった。
嵐のように降り注ぐ極上の快楽攻撃に、俺のチンコは毎日毎日何度も何度も爆発した。
もうずっと捕虜でいいや!
そう思える程の至福の毎日だった。
そんな幸せな日々もある日突然終わりを迎えた。
俺が奴隷として派遣される事が決まったのだ。
そうして今にいたる。
幸せな性奴隷生活が終わってしまったのは非常に残念だが、今は新しい魔物娘との出会いが待っていると前向きに考えなおすことにした。
はたしてこの牧場ではどんな魔物娘が俺を待っているのか!?
そう考えるとオラ、ワクワクしてくるゾ!
やはり牧場と言えば酪農、酪農と言えば、、、そう!乳牛!
もしかしてホルスタウロス娘が今にも乳を絞ってほしそうにしているのだろうか?
それともワーシープ娘の毛を刈って丸裸にひんむいてしまう仕事が待っているのだろうか?
ワクワク!ドキドキ!ムラムラ!しながら、俺は牧場の門をくぐった。
牧場に入ってすぐに大きな小屋が何件か建っていた。
見た目は古いがしっかりした作りの小屋だ。あと牧場らしく若干獣臭い、、、
そしてその向こうに広大な広場が広がっており、その中では馬が元気に作を飛び越えたり広場を走ってたりしている。
「馬、、、普通の馬か、、、」
馬の下半身と美しい女性の上半身をもつ魔物娘「ケンタウロス娘」が元気に走り回っていたりしないかと思ったが、、、
がっかりだ、、、
その広場の向こうには風車が何台か建っており、風を受けてゆっくりと回っていた。
「でっかい風車だな〜
なんでこんなでっかい風車が牧場にあるんだ?それも、、、3、4、5、、、6つもあるぞ、、、」
「お前だれだーよ?」
6つもあるでっかい風車を眺めていると、不意に小屋から出てきたおっさんに声をかけられた。
小太りでデカっ鼻で優しそうな顔をしている剥げた髭のおっさん、服装は青いオーバーオールでいかにも牧場に居そうな格好をしている。
「あ、はじめまして。
今日からここで奴隷として働くことになりました、イーゴと言います。」
この牧場にきて初めに出会ったのがおっさんで心底残念だが、それを隠して紳士的に爽やかに挨拶を行う。
第一印象と挨拶は大切にする。
これが処世術と言うものだ。
「あーはいはい聞いてるだーよ!
やっと来てくれたーよ!待ってただーよ!」
おっさんはにこやかに笑い、嬉しそうに俺の肩を叩いてくる。
「ちなみにこちらではどう言った仕事をするのでしょうか?」
正直おっさんに興味はない。
早く魔物娘に会わせろ。
「ああ、お前さんにやってもらいたい仕事はこの牧場にいる魔物娘の飼育係だーよ。」
キター!
魔物娘キター!
魔物娘の飼育係キター!!!
「魔物娘の飼育係ですか、、、それは大変そうな、しかしやりがいのある仕事ですね。」
跳んで跳ねて喜びそうになる気持ちを抑えて、俺は悪魔でも紳士的に応答した。
内心はもう期待に胸躍り、心臓ばくばくで今にも走り出しそうな気分だが、
表面上はそれを抑えて悪魔でも紳士的に応答した。
これが処世術である。
「この龍々牧場はコッコの卵が名産品だーよ。お前さんはコッコの世話をして卵を収穫して貰うだーよ。大変な仕事になるけど頑張って貰うだーよ。」
「、、、コッコってなんですか?」
「あ、ハーピィたちのことだーよ。」
ハーピィ!
ハーピィと言えば有名な鳥の翼と足をを持つ半人半鳥の魔物娘のこと!
空を飛ぶために身体は小柄だが魔物娘らしく強靱な筋力を誇り、成人男性も余裕で掴み飛びさってしまうほどの力がある。
街の襲撃の際にも様々な種類のハーピィが、街の男性を掴み空を飛び拐って行く光景が至るところで見えたほどだ。
そしてもちろんハーピィたちも魔物娘の例に漏れずとても可愛らしいくエロい!
「ぐふふ、、、そ、そうなんですか、、、それは、大変そうですね、、、ぐふふ、、、」
歓喜で思わず綻んでしまう口元を必死に抑えて俺はおっさんの話を聞く。
今すぐにでもハーピィたちのところへと行きたい、、、がまずは仕事の内容をしっかりと聞いて、自分の仕事内容を理解しなければ行けない。
せっかちは仕事にも女の子にも嫌われる。落ち着いて、自らのするべき事を冷静に考えること。
これが処世術である。
「実は昨今、魔界で飼育係の不足が深刻でこの牧場にもしばらく若い男の飼育係がいなかっただーよ。
だからハーピィたちが欲求不満になって卵を産まなくなってきてしまってるだーよ。」
おっさんはこの牧場が置かれてる現状を教えてくれた。
(そっかそっか〜欲求不満かっ!それは俺がしっかりと飼育係として欲求を満たしてあげないとなぁ〜っ!)
俺は悶々としながらそんなことを考えていた。
「長々と話したけどお前さんの1番の仕事はハーピィたちの性欲処理だーよ。
身体は大変だと思うけど頑張ってくれだーよ。」
、、、俺は今、恐怖を覚えていた。
こんなにうまい話があるのだろうか?
こんなに思い通りに行くことがあるのだろうか?
こんな理想の職場があるのだろうか?
俺の日頃の行いが良いからなのか?
それとも魔界ではこれが当たり前なのか?
「ま、今日は疲れたろ?ゆっくり休んで明日から頑張るだーよ」
「いいえ、大丈夫です。1日でも早く仕事を覚えてこの牧場に貢献したいです。よろしくお願いします。」
「、、、んにゃ、わかっただーよ。」
ついつい気合いが入ってしまった俺の迫力に圧されて、おっさんは歩き始めた。
(しまったな、楽しみなあまり我を忘れてしまった。これは反省だ。)
そんなことを考えながら俺はおっさんに着いていっていた。
おっさんは馬が元気に遊んでる広場を抜けて、奥の巨大な風車へと歩いていく。
「ハーピィってどんな魔物娘なんですか?」
「半人半鳥の魔物娘だーよ。普段は大人しい娘たちだけど発情したらおそろしーだーよ。」
「この牧場にはハーピィたちの他にどんな魔物娘がいるんですか?」
「あとはホルスタウロスが牛舎で寝てるだーよ。一日中寝てて羨ましいだーよ。」
「馬が元気に走り回っていますけど、ケンタウロス娘は居ないんですか?」
「残念ながらケンタウロスはプライドが高い種類だから牧場では飼えないだーよ。」
「あの風車、ハートのかけらとか隠されてそうですね。」
「お前なに言ってるだーよ?あの風車はハーピィたちの飼育小屋だーよ」
そんな雑談をしながら俺とおっさんは風車に向けて歩いていった。
こうして雑談をしながら情報収集を行う。
これが処世術である。
そんなこんなしてる間に風車に着いた。
牧場は意外と広いので端から端に移動するのも時間がかかる。
「!おっちゃん!その人誰!?」
「わ!男の子だ!」
「へーなんだかスケベそーな顔!」
「男だ!男だ!」
風車に近づくやすぐにハーピィたちが数匹飛んできて、俺とおっさんを取り囲む。
元気に俺たちの周りを飛び回っている。
見た目は全員がほぼ変わらない見た目をしている。顔立ちや髪の長さ、体格や口調などが少しずつ違うだけだ。
共通点としてみんなピンク色の髪をしていてどこか少し幼い顔立ちをしている。
そしてハーピィらしく身体は小柄だがどこか妖艶な雰囲気があり、、、可愛い、エロい!
(き、きたっ!ハーピィたち!か、可愛い!みんななんて可愛いんだっ!この娘たちの性欲処理を、、、俺が!俺が!ムフフフフ!!!
この娘は、、、他の娘に比べてしっかりした印象を受けるな、きっと歳上のお姉さん的なハーピィなんだろう。他の娘に比べて、、、ちょっと胸の膨らみがあるな、それでも小さいけど、、、だが、それがエロいっ!
こっちの娘は小さいな、人間では10歳くらいじゃないか、人間ではこんな娘とエロい事なんて出来ないぞっ!え、エロい!
こっちの生意気そうな娘が、こっちはちょっとマゾっ気がありそうな娘が、、、性欲全快で俺に襲いかかってくるのか、エロい!エロい!エロい!)
まるで俺にはこのハーピィたちが天から舞い降りた美しい天使にも見えた。
だが同時に男を快楽の園に引きずり込んで堕落させる悪魔にも見えた。
そんなハーピィたちを見ていると、、、良からぬ事をどんどんもんもんと考えていってしまう。
顔がにやけるのを必死でこらえる。
チンコが膨らんでくるのを全力で抑える。
(紳士的に、、、紳士的に、、、)
静かに深呼吸しながら自分を落ち着かせる。
(ああ、この娘たち、、、ちょっと獣臭いけど、良い匂いだなぁ、、、むしろ無臭の女の子よりもちょっとだけ匂いがある方がエロいよなぁ、、、)
深呼吸しながらそんなことを考えていた。
その時だった
「みんなー!この男がイーゴくんって言って待ちに待った君らの新しい飼育係だーよ!」
おっさんがそう言うと
「飼育係!!!」
「イーゴ!!!」
「やっぱり!!!」
「じゅるりっ!!!」
「ふふっ!!!」
無邪気に飛び回っていたハーピィたちの顔色が変わる。
そう、、、それは魔物娘が獲物を見つけたときの目、
魔物娘が男を見つけたときの目になっていた。
「イーゴくんは仕事熱心な男だーよ!早くこの牧場の力になりたいって言ってるだーよ!みんな存分にこのイーゴくんを頼って良いだーよ!!!」
おっさんがそう言ってしまったのを皮切りに
「へぇー!そっかぁー!!!」
「仕事熱心なんだぁー!!!」
「頼って良いんだぁ!!!」
「イーゴさん!!!」
「イーゴさぁぁぁん!!!」
そう言いながらハーピィたちがすごい迫力で俺に迫ってくる。
あまりの迫力と勢いに少しばかりビビってしまう。
さっきまでイヤらしい妄想ばかりしていた俺が恐怖を感じてしまうほどの気迫が、
どんな肝が据わった男もビビらせるほどの鋭い迫力が彼女たちに宿っていた。
さっきまで早くこの娘たちとエッチなことをしたいと思っていたことを、だんだん後悔し始めていた、、、
いや、してないわ、、、めっちゃエッチしたい。
「飼育係のイーゴさぁん♥」
1匹の生意気そうなハーピィが惚けて赤く染まった顔をさせながら、俺に顔を近づけて話しかけてきた。
この顔は、もしかして発情している?
「飼育係ってことはぁ、、、私たちの世話をしてくれるってことだよねぇ♥」
「そ、そうだ!俺は君たちの飼育係だ!」
そう堂々と答える、すると、、、
「じゃ〜あ、、、んちゅう♥」
唇を重ねてきた。
強引にキスしてきた。
「んんん〜♥」くちゅんくちゅん
「んっ!んっ!」くちゅんくちゅん
俺の口の中でハーピィの舌が乱暴に暴れる。
俺の口にハーピィの口が激しく吸い付いてくる。
魔物娘らしい妖艶で凄く凄くエッチなキス、、、
男を完全に屈服させてしまう魔性の口づけ、、、
まるでこれはレイプ
口の中をレイプされているような気分だ、、、
「ん♥、、、ぷはーっ!」
「んん、、、、はぁ♥はぁ♥」
長いエロい口づけが終わった。俺の唇を奪ったハーピィはますます惚けただらしない顔になっている、、、が、まだまだ物足りない。
そんな表情をしてこちらを見つめている。
「イーゴさん♥気持ち良かったよ♥」
「ふぁ、、、い♥」
俺はと言うと、ハーピィのキスで完全に骨抜きにされていた。
身体に力が入らない。
ある一部を除いて立っていられない程へなへなにさせられてしまったのだ、、、
「私も♥」
「ずるい!私も!」
「わたしもぉー!」
このキスを皮切りにハーピィたちが一斉に俺の唇に群がる。
「んー♥んー♥」
これはまるで輪姦のようだ。
キスが終わると、別のハーピィがキスをしてくる。そのキスが終わると、また別のハーピィがキスをしてくる。
まるでキスの無限ループ
永遠に終わらない快楽の輪廻転生、
欲望と愛情の監獄、
極楽浄土の迷いの森だ、、、
(ん、、、らめだぁ♥ハーピィたちのキス、、、エロすぎぃ♥す、すごい、、、しゅごいよぉ♥)
長い長いキスをハーピィたちから浴びせられながら、、、
(、、、きすぅ♥また、、、キス♥、、、
、、、、、、、、!?えっ!?、、、)
気が付いたとき、俺の身体は宙に浮いていた。
ハーピィたちにキスをされながら、抱き締められて空を飛んでいたのだ、、、
(、、、これはっ!これはっもしかして!)
そう、ハーピィたちは気に入った男を捕まえると自分の巣へと飛んで運んでいく習性がある。
俺はハーピィたちに捕まった男
ハーピィたちにお持ち帰りされてしまった飼育係の男なのである。
(は、ハーピィたちの、、、巣に!?)
しかし、俺の戸惑いは、、、
(あっ、、、また、キス♥、、、気持ちいい、、、きしゅぅ♥気持ちいいよぉ♥)
ハーピィたちの激しいキスの嵐のなかに消えていった、、、
「、、、あーあ、さっそく連れて行かれてしまっただーよ、、、」
「まーいっか!さーて!オラもホルスタウロスたちの乳搾りにいくだーよ♪」
ダークエルフの先導主にそう言われると、俺は奴隷達を乗せた馬車から一人だけ降ろされた。
俺を降ろすと、馬車は他の奴隷を派遣すべく忙しそうに走り去ってしまった。
俺が降ろされたのは広い広い平原のど真ん中にどーんとそびえ立つ牧場の前だった。
周りが白くて立派な塀に囲まれていて立派な門が入り口にそびえたっている。
この塀を馬で飛び越えればカッコいいんだろうなぁなんて事を考えたりしてしまう。
門には「龍々牧場」と、まぁまぁなかなかかっこ良くかかれている。
「俺の派遣先は牧場か〜、、、むふふ。」
どんな魔物娘と出会うことが出来るのか、、、俺は今から期待に胸を踊らせ、股間を熱くふくらませていた。
何を隠そう、この俺「イーゴ」様は、、、魔物娘が大好きだっ、、、!
1ヶ月、俺の街が魔物娘の大群に襲撃され陥落した。
資料では何度も見ていたが、襲撃の際に実際に見た魔物娘たちは、、、とても美しく、とても妖艶で、そしてとてつもなくエロかった。
俺は衝撃を受けた。
なぜこんなに魔物娘は美しいのか、、、
こんなに美しいものが存在するのか、、、
こんなに美しいものが存在して良いのか、、、
そんな彼女たちを目撃した瞬間、
俺は気がつけば全面降服し、彼女たちが与える暴力的な快楽に酔いしれ溺れていた。
それからは天国だった。
捕虜として捕らえられ、来る日も来る日も魔物娘に拷問や尋問と言う名の逆レイプを受ける日々、
彼女たちは見た目が美しくてエロいだけでは無く、性技テクニックも凄まじく上手かった。
嵐のように降り注ぐ極上の快楽攻撃に、俺のチンコは毎日毎日何度も何度も爆発した。
もうずっと捕虜でいいや!
そう思える程の至福の毎日だった。
そんな幸せな日々もある日突然終わりを迎えた。
俺が奴隷として派遣される事が決まったのだ。
そうして今にいたる。
幸せな性奴隷生活が終わってしまったのは非常に残念だが、今は新しい魔物娘との出会いが待っていると前向きに考えなおすことにした。
はたしてこの牧場ではどんな魔物娘が俺を待っているのか!?
そう考えるとオラ、ワクワクしてくるゾ!
やはり牧場と言えば酪農、酪農と言えば、、、そう!乳牛!
もしかしてホルスタウロス娘が今にも乳を絞ってほしそうにしているのだろうか?
それともワーシープ娘の毛を刈って丸裸にひんむいてしまう仕事が待っているのだろうか?
ワクワク!ドキドキ!ムラムラ!しながら、俺は牧場の門をくぐった。
牧場に入ってすぐに大きな小屋が何件か建っていた。
見た目は古いがしっかりした作りの小屋だ。あと牧場らしく若干獣臭い、、、
そしてその向こうに広大な広場が広がっており、その中では馬が元気に作を飛び越えたり広場を走ってたりしている。
「馬、、、普通の馬か、、、」
馬の下半身と美しい女性の上半身をもつ魔物娘「ケンタウロス娘」が元気に走り回っていたりしないかと思ったが、、、
がっかりだ、、、
その広場の向こうには風車が何台か建っており、風を受けてゆっくりと回っていた。
「でっかい風車だな〜
なんでこんなでっかい風車が牧場にあるんだ?それも、、、3、4、5、、、6つもあるぞ、、、」
「お前だれだーよ?」
6つもあるでっかい風車を眺めていると、不意に小屋から出てきたおっさんに声をかけられた。
小太りでデカっ鼻で優しそうな顔をしている剥げた髭のおっさん、服装は青いオーバーオールでいかにも牧場に居そうな格好をしている。
「あ、はじめまして。
今日からここで奴隷として働くことになりました、イーゴと言います。」
この牧場にきて初めに出会ったのがおっさんで心底残念だが、それを隠して紳士的に爽やかに挨拶を行う。
第一印象と挨拶は大切にする。
これが処世術と言うものだ。
「あーはいはい聞いてるだーよ!
やっと来てくれたーよ!待ってただーよ!」
おっさんはにこやかに笑い、嬉しそうに俺の肩を叩いてくる。
「ちなみにこちらではどう言った仕事をするのでしょうか?」
正直おっさんに興味はない。
早く魔物娘に会わせろ。
「ああ、お前さんにやってもらいたい仕事はこの牧場にいる魔物娘の飼育係だーよ。」
キター!
魔物娘キター!
魔物娘の飼育係キター!!!
「魔物娘の飼育係ですか、、、それは大変そうな、しかしやりがいのある仕事ですね。」
跳んで跳ねて喜びそうになる気持ちを抑えて、俺は悪魔でも紳士的に応答した。
内心はもう期待に胸躍り、心臓ばくばくで今にも走り出しそうな気分だが、
表面上はそれを抑えて悪魔でも紳士的に応答した。
これが処世術である。
「この龍々牧場はコッコの卵が名産品だーよ。お前さんはコッコの世話をして卵を収穫して貰うだーよ。大変な仕事になるけど頑張って貰うだーよ。」
「、、、コッコってなんですか?」
「あ、ハーピィたちのことだーよ。」
ハーピィ!
ハーピィと言えば有名な鳥の翼と足をを持つ半人半鳥の魔物娘のこと!
空を飛ぶために身体は小柄だが魔物娘らしく強靱な筋力を誇り、成人男性も余裕で掴み飛びさってしまうほどの力がある。
街の襲撃の際にも様々な種類のハーピィが、街の男性を掴み空を飛び拐って行く光景が至るところで見えたほどだ。
そしてもちろんハーピィたちも魔物娘の例に漏れずとても可愛らしいくエロい!
「ぐふふ、、、そ、そうなんですか、、、それは、大変そうですね、、、ぐふふ、、、」
歓喜で思わず綻んでしまう口元を必死に抑えて俺はおっさんの話を聞く。
今すぐにでもハーピィたちのところへと行きたい、、、がまずは仕事の内容をしっかりと聞いて、自分の仕事内容を理解しなければ行けない。
せっかちは仕事にも女の子にも嫌われる。落ち着いて、自らのするべき事を冷静に考えること。
これが処世術である。
「実は昨今、魔界で飼育係の不足が深刻でこの牧場にもしばらく若い男の飼育係がいなかっただーよ。
だからハーピィたちが欲求不満になって卵を産まなくなってきてしまってるだーよ。」
おっさんはこの牧場が置かれてる現状を教えてくれた。
(そっかそっか〜欲求不満かっ!それは俺がしっかりと飼育係として欲求を満たしてあげないとなぁ〜っ!)
俺は悶々としながらそんなことを考えていた。
「長々と話したけどお前さんの1番の仕事はハーピィたちの性欲処理だーよ。
身体は大変だと思うけど頑張ってくれだーよ。」
、、、俺は今、恐怖を覚えていた。
こんなにうまい話があるのだろうか?
こんなに思い通りに行くことがあるのだろうか?
こんな理想の職場があるのだろうか?
俺の日頃の行いが良いからなのか?
それとも魔界ではこれが当たり前なのか?
「ま、今日は疲れたろ?ゆっくり休んで明日から頑張るだーよ」
「いいえ、大丈夫です。1日でも早く仕事を覚えてこの牧場に貢献したいです。よろしくお願いします。」
「、、、んにゃ、わかっただーよ。」
ついつい気合いが入ってしまった俺の迫力に圧されて、おっさんは歩き始めた。
(しまったな、楽しみなあまり我を忘れてしまった。これは反省だ。)
そんなことを考えながら俺はおっさんに着いていっていた。
おっさんは馬が元気に遊んでる広場を抜けて、奥の巨大な風車へと歩いていく。
「ハーピィってどんな魔物娘なんですか?」
「半人半鳥の魔物娘だーよ。普段は大人しい娘たちだけど発情したらおそろしーだーよ。」
「この牧場にはハーピィたちの他にどんな魔物娘がいるんですか?」
「あとはホルスタウロスが牛舎で寝てるだーよ。一日中寝てて羨ましいだーよ。」
「馬が元気に走り回っていますけど、ケンタウロス娘は居ないんですか?」
「残念ながらケンタウロスはプライドが高い種類だから牧場では飼えないだーよ。」
「あの風車、ハートのかけらとか隠されてそうですね。」
「お前なに言ってるだーよ?あの風車はハーピィたちの飼育小屋だーよ」
そんな雑談をしながら俺とおっさんは風車に向けて歩いていった。
こうして雑談をしながら情報収集を行う。
これが処世術である。
そんなこんなしてる間に風車に着いた。
牧場は意外と広いので端から端に移動するのも時間がかかる。
「!おっちゃん!その人誰!?」
「わ!男の子だ!」
「へーなんだかスケベそーな顔!」
「男だ!男だ!」
風車に近づくやすぐにハーピィたちが数匹飛んできて、俺とおっさんを取り囲む。
元気に俺たちの周りを飛び回っている。
見た目は全員がほぼ変わらない見た目をしている。顔立ちや髪の長さ、体格や口調などが少しずつ違うだけだ。
共通点としてみんなピンク色の髪をしていてどこか少し幼い顔立ちをしている。
そしてハーピィらしく身体は小柄だがどこか妖艶な雰囲気があり、、、可愛い、エロい!
(き、きたっ!ハーピィたち!か、可愛い!みんななんて可愛いんだっ!この娘たちの性欲処理を、、、俺が!俺が!ムフフフフ!!!
この娘は、、、他の娘に比べてしっかりした印象を受けるな、きっと歳上のお姉さん的なハーピィなんだろう。他の娘に比べて、、、ちょっと胸の膨らみがあるな、それでも小さいけど、、、だが、それがエロいっ!
こっちの娘は小さいな、人間では10歳くらいじゃないか、人間ではこんな娘とエロい事なんて出来ないぞっ!え、エロい!
こっちの生意気そうな娘が、こっちはちょっとマゾっ気がありそうな娘が、、、性欲全快で俺に襲いかかってくるのか、エロい!エロい!エロい!)
まるで俺にはこのハーピィたちが天から舞い降りた美しい天使にも見えた。
だが同時に男を快楽の園に引きずり込んで堕落させる悪魔にも見えた。
そんなハーピィたちを見ていると、、、良からぬ事をどんどんもんもんと考えていってしまう。
顔がにやけるのを必死でこらえる。
チンコが膨らんでくるのを全力で抑える。
(紳士的に、、、紳士的に、、、)
静かに深呼吸しながら自分を落ち着かせる。
(ああ、この娘たち、、、ちょっと獣臭いけど、良い匂いだなぁ、、、むしろ無臭の女の子よりもちょっとだけ匂いがある方がエロいよなぁ、、、)
深呼吸しながらそんなことを考えていた。
その時だった
「みんなー!この男がイーゴくんって言って待ちに待った君らの新しい飼育係だーよ!」
おっさんがそう言うと
「飼育係!!!」
「イーゴ!!!」
「やっぱり!!!」
「じゅるりっ!!!」
「ふふっ!!!」
無邪気に飛び回っていたハーピィたちの顔色が変わる。
そう、、、それは魔物娘が獲物を見つけたときの目、
魔物娘が男を見つけたときの目になっていた。
「イーゴくんは仕事熱心な男だーよ!早くこの牧場の力になりたいって言ってるだーよ!みんな存分にこのイーゴくんを頼って良いだーよ!!!」
おっさんがそう言ってしまったのを皮切りに
「へぇー!そっかぁー!!!」
「仕事熱心なんだぁー!!!」
「頼って良いんだぁ!!!」
「イーゴさん!!!」
「イーゴさぁぁぁん!!!」
そう言いながらハーピィたちがすごい迫力で俺に迫ってくる。
あまりの迫力と勢いに少しばかりビビってしまう。
さっきまでイヤらしい妄想ばかりしていた俺が恐怖を感じてしまうほどの気迫が、
どんな肝が据わった男もビビらせるほどの鋭い迫力が彼女たちに宿っていた。
さっきまで早くこの娘たちとエッチなことをしたいと思っていたことを、だんだん後悔し始めていた、、、
いや、してないわ、、、めっちゃエッチしたい。
「飼育係のイーゴさぁん♥」
1匹の生意気そうなハーピィが惚けて赤く染まった顔をさせながら、俺に顔を近づけて話しかけてきた。
この顔は、もしかして発情している?
「飼育係ってことはぁ、、、私たちの世話をしてくれるってことだよねぇ♥」
「そ、そうだ!俺は君たちの飼育係だ!」
そう堂々と答える、すると、、、
「じゃ〜あ、、、んちゅう♥」
唇を重ねてきた。
強引にキスしてきた。
「んんん〜♥」くちゅんくちゅん
「んっ!んっ!」くちゅんくちゅん
俺の口の中でハーピィの舌が乱暴に暴れる。
俺の口にハーピィの口が激しく吸い付いてくる。
魔物娘らしい妖艶で凄く凄くエッチなキス、、、
男を完全に屈服させてしまう魔性の口づけ、、、
まるでこれはレイプ
口の中をレイプされているような気分だ、、、
「ん♥、、、ぷはーっ!」
「んん、、、、はぁ♥はぁ♥」
長いエロい口づけが終わった。俺の唇を奪ったハーピィはますます惚けただらしない顔になっている、、、が、まだまだ物足りない。
そんな表情をしてこちらを見つめている。
「イーゴさん♥気持ち良かったよ♥」
「ふぁ、、、い♥」
俺はと言うと、ハーピィのキスで完全に骨抜きにされていた。
身体に力が入らない。
ある一部を除いて立っていられない程へなへなにさせられてしまったのだ、、、
「私も♥」
「ずるい!私も!」
「わたしもぉー!」
このキスを皮切りにハーピィたちが一斉に俺の唇に群がる。
「んー♥んー♥」
これはまるで輪姦のようだ。
キスが終わると、別のハーピィがキスをしてくる。そのキスが終わると、また別のハーピィがキスをしてくる。
まるでキスの無限ループ
永遠に終わらない快楽の輪廻転生、
欲望と愛情の監獄、
極楽浄土の迷いの森だ、、、
(ん、、、らめだぁ♥ハーピィたちのキス、、、エロすぎぃ♥す、すごい、、、しゅごいよぉ♥)
長い長いキスをハーピィたちから浴びせられながら、、、
(、、、きすぅ♥また、、、キス♥、、、
、、、、、、、、!?えっ!?、、、)
気が付いたとき、俺の身体は宙に浮いていた。
ハーピィたちにキスをされながら、抱き締められて空を飛んでいたのだ、、、
(、、、これはっ!これはっもしかして!)
そう、ハーピィたちは気に入った男を捕まえると自分の巣へと飛んで運んでいく習性がある。
俺はハーピィたちに捕まった男
ハーピィたちにお持ち帰りされてしまった飼育係の男なのである。
(は、ハーピィたちの、、、巣に!?)
しかし、俺の戸惑いは、、、
(あっ、、、また、キス♥、、、気持ちいい、、、きしゅぅ♥気持ちいいよぉ♥)
ハーピィたちの激しいキスの嵐のなかに消えていった、、、
「、、、あーあ、さっそく連れて行かれてしまっただーよ、、、」
「まーいっか!さーて!オラもホルスタウロスたちの乳搾りにいくだーよ♪」
17/08/21 09:48更新 / J2
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