そんなわたし、カリュブディス
まだ独り身な、そんなわたし、カリュブディス。お隣のスキュラさんからしたら、カリュブディスならしょうがないらしい。
そんなわたしの最近の流行は、妄想。
最近はなんか頼れる男の人に襲われる妄想にはまっている。
厚くてかたい胸板。太くてたくましい腕、わたしよりも二倍くらいの身体。
そんな男の人でも、わたしがおまたひらいて『くぱぁ♪』ってしてしまえばケダモノのように襲い掛かってくるに違いない。
いやんいやんと首を振るわたしに構わず、激しくしてくる男の人。最初は痛いだけなのに、どんどん気持ちよくなってきて、わたしはいやんいやんと首を振りながら男の人の腰を両足で捕まえてだいしゅき、なんて。
想像しただけで息がはすはす荒くなってくる。
興奮するほど妄想したせいか、うっかり渦潮を起こしてしまった。
海の上を確認せずに起こした渦潮なので、きっと今回も特に何もない。
あとでお隣のスキュラさんに謝らなきゃ。
と思っていた。
「……うぁ！」
そこに、意外なお客さん。
何かの破片のような物が入ってくる中、見かけで言えば自分と同じくらい男の子が入ってきた。
えっ、と思った。まさかのビンゴ。
この男の子で妄想するなら、わたしの『くぱぁ♪』になす術も無くおちんちんを挿れてきて、あとはもういやんいやんらびゅらびゅだいしゅきせっくす。
そんなことはどうでも良かった。
ここに人間の男の人なんて滅多に来ないから、とりあえず妄想を現実に、と思っておまたひらこうとしたら、男の子がわたしを見るなり立ち上がって、両手を上げてこう言った。
「が、がお〜！」
わたしはびっくりした。
だってなんか、いきなりがお〜とか言ってきた。
「ひゅぃ！？」
自分の声にもびっくりした。
だってなんか、ひゅぃ、とか今まで出したことない声が出た。
「がお〜！！」
がおがお言いながら男の子が走ってきた。わたしのことを襲ってくれるのかと思ったけど、その目はどう見てもそうじゃない。
思わず逃げた。だってなんか、怖くないのにいきおいがすごかった。
それでもがおがお言いながら追ってくる男の子。
出来る限り全速力で自分の巣穴を逃げ回るわたし。全速力かどうかは分からないけど、距離を一定に保ちながら追いかけてくる男の子。
最後らへんは、ちょっとだけ楽しかった。
「おなか……へった……」
しばらくしてから、二人とも走り疲れて、けれども距離を少し離して座ってると、男の子がそう呟いた。
そう言えば彼は人間だった。このままだと、餓え死にしてしまう。
それなら、いっその事インキュバスになってわたしとらびゅらびゅせっくすしてればおなかへらないよ、と思っておまたひらこうとしたら、その顔はけっこう本気でお腹減ってる感じだった。
しょうがないから、巣穴の外にある長い長い海草を抜き取って彼に持っていく。
「えっ」
男の子に海草を差し出すと、海草とこちらを交互に見て戸惑いを見せた。
「……あげる」
思えば、彼とのまともなコミュニケーションはこれが初めてだった。
自分の言葉が、ちょっとだけ照れくさかった。
「えっ、えー……」
だけど、男の子は受け取る気配が無かった。
それでも根気強く海草を差し出していると。
「あ、ありがとう……」
空腹には勝てなかったらしく、渋々と受け取って海草を先から噛み始めた。
彼の『ありがとう』が、なんかすごく嬉しい。
あまりに嬉しくて身体中の岩穴からこぽこぽ泡が溢れてきちゃうくらい。
「……（ガジガジ）」
そのまま海草をガジガジと噛んでるのを見て、海草ってどんな味なんだろうって好奇心が沸いた。
わたしは彼の隣に座って、彼の噛んでいる海草を反対側からはむはむすることにした。
「……（ガジガジ）」
「……（はむはむ）」
静かな海草のはむはむタイム。わたしはちょっとだけ照れくさかった。
だけど、隣の男の子と同じものを食べてることに、なんか心が満たされるような幸せな気持ちもあった。
海草自体はあまり美味しくなかったけど、彼と一緒にはむはむした時間はわたしにとって、とっても満たされた時間だった。
男の子は海草を食べてもあまり元気がなかった。今は下を向いて指で地面をなぞっている。
でも、わたしと男の子の距離はさっきより縮まっていた。
男の子はちょっといい匂い。潮の匂いの中に、少しだけ男の子自身の匂いがする。それがなんかすごく心がふわふわする。
ふわふわしてくるし、なんかむらむらしてくる。
もっともっと匂いを嗅ぎたくて、男の子に少しずつ近付いていく。
むらむらが強くなる。
きづいたら、片手がおまたの所に伸びてて、くちゅくちゅなってた。
だってなんか、いつもよりすごく気持ちいい。
はすはすはすはす。
くちゅくちゅくちゅくちゅ。
「……っ」
男の子の息を飲む様な音が聞こえた。
顔を上げると、男の子はまっかっかな顔をしてわたしを見てた。
正確にはわたしのおまたを見てた。
わたしも彼のおまたを見る。
服の上でもわかるくらいげんきっきだった。
やるなら今しかないと思った。
「……♪」
わたしは男の子に見せ付けるようにおまたをひらいて。
くぱぁ♪
男の子がわたしを押し倒してきた。
「……やぁん♪」
あぁ、わたしは今からこの子にえっちされちゃうんだ。
本当ならもっと怯えなきゃいけないはずなんだけど、どうしても嬉しすぎてにやけてしまう。
「……っ」
彼の顔はどう見てもえっちしたがってる。
でもちょっとだけ、そんな自分に戸惑ってる、そんな顔だった。
なんか可愛かった。
男の子がおまたを、わたしのおまたに押し付けてくる。
でもちょっとまって。
きみまだ脱いでないよね。
「ふく、脱がなきゃ……」
「あっ」
わたしが言うと、男の子はハッと気付いて、服を脱いだ。
ちょっとだけ気まずい。
でも出てきた彼のおちんちんは元気びんびんだ。
大きくて立派とは言えないけど、何だかそれがすごく愛しい。
「……もういっかい、するね」
そう言いながら、わたしはもう一度くぱぁ♪ってする。
男の子がわたしのおまたをおちんちんでちゅっ、ってしてきた。わたしのおまたはそれにくちゅ♪って返す。
なんかすごく嬉しくて、でも恥ずかしくて、顔が熱くなるのを感じながらもにやにやしてしまう。
「あ……ぁ♪」
男の子のおちんちんが入ってくる。
わたしのおまんまんにずぷぷっと入ってくる。
一人でおまたいじってるときよりも、声が出ちゃう。
だってなんか、嬉しくて気持ちよくて幸せで。
男の子の腰はゆっくりで優しいけど、なんだかじらされてるみたいでくすぐったい。
たまらなくなったわたしは、男の身体を両手と両足で掴んでぎゅぅって抱き締めた。
「あぅあぁ！」
「ひぁん♪」
いきなり奥まで入れられて、男の子が叫ぶ。わたしも欲しかったものがきて思わず声が出た。
おちんちんがおなかの中でびくびくって震えてる。なんかもう出ちゃいそうだ。
きゅぅぅぅっと締め付けてあげる。
おちんちんが中ですっごく暴れた。
「あ、ああぁぁぁーーー！」
「あ、ひぁぁぁん♪♪」
びゅくびゅく出てる。男の子の精がおちんちんからわたしのおまんまんの中で出てるのが分かる。
いままでのと比べ物にならないほどの幸せが、わたしの身体を駆け巡る。
「あはぁ、気持ちいぃ……しあわせ……♪」
頭の中がぽーって、する。うっとりしちゃう。
でも、もっともっと彼が欲しくなる。
「ふわ……はぁ、ふぅ……」
出し切って、ふぅふぅ、と肩で息をしながら、男の子がおちんちんを、わたしをおまんまんから抜こうとしてる。
でもわたしが男の子の身体に抱きついてるから、それができない。
それでも無理に引き剥がそうとしてくる。
わたしはちょっとだけむっとして、男の子の身体を強く抱き締めた。
「ぃひっ！」
男の腰とわたしのおまたが、またちゅってする。
入れただけでおしまいなんて許さない。
わたしはぜんぜんまだまだ満たされてないのに。
おまんまんのなかでおちんちんが小さくなってきてるのもわかってる。
でもそれでもわたしは、もっともっとえっちしたいから。
ぜったいはなさない。
「ん、んむっ！」
男の子とちゅっちゅする。
そういえば、上のおくちでちゅっちゅするのはこれが初めてだ。
「ちゅぅ、んちゅぅ、れろぉ、んむっちゅぅ、ふくぅ、んむぅ♪」
ちゅっちゅしながら、元気になる魔力をいっぱいいっぱい送ってあげる。
おまんまんの中のおちんちんが、むくむく元気いっぱいになってくる。
すごく嬉しい。これでまだまだえっちできる。
ちゅっちゅを終えて見つめ合う。男の子は顔を赤くしながらポーｯとしててすごく可愛い。
わたしも顔が熱くなるのを感じながら、えへへっと笑ってしまった。
彼が抱きついてきて、おちんちんでおまんまんの中を擦り始める。
嬉しくて、でも、もっともっと奥まで、もっともっと深くまで来てほしくて、わたしも強く抱きついてしまう。
「んはぁ、はふぅ、もっとぉ、もっとおくまでぇ♪ おくふかくまできてぇ♪」
ぐちゅぐちゅとおまたからえっちな音が聞こえる。
それがすごく興奮して、わたしは思わず男の子の耳をはむっとした。
おちんちんがびくんって震えた。
気持ちいいんだ、と思って彼の耳をはむはむちゅっちゅする。
「はむっ、ちゅっ、んむっはむはむ♪ ちゅるぅ、れろれろ、ちゅちゅちゅぅぅぅぅ♪」
「ひ、あっ、それ、やめてっ」
彼が嬉しそうな声をあげてる。彼の味のする耳は、はむはむしてるだけなのに、なんかきもちいい。
思わずおまんまんもきゅっきゅじゅるじゅるっておちんちんを吸ってしまう。
思わず彼の身体を抱き締める力も、強くしちゃう。
「……っ！」
男の子が、いきなりわたしの腰を両手で掴んだ。
そのとき、何を思ったのか、わたしの両腰にある小さな岩穴に指を入れてきて――
「んっっっくひぁぁん♪」
身体中に電気がびりりん、ときた。
彼が、さらに岩穴に指を突き入れて、ぐちゅぐちゅってかき回してきた。
「ふぁぁ、あぅ、やっ、らめ、ぇ♪♪」
あたまがぐるぐるまわる。
おまんまんのいちばんおくで、おちんちんにちゅっちゅされる。
それにこたえるように、おまんまんでおちんちんをきゅっきゅってしめたら、おちんちんがびくびくんってした。
「ひぁ、んくっ、きもちぃ、きもちぃよぉ♪♪」
もっとほしい。
もっとかんじたい。
いわあなで、彼の指につよく吸い付いて。
おまんまんで、かれのおちんちんをきゅぅっと締めて。
じゅっぷじゅっぷっておまたから音がでるくらい激しくされて。
でも、もっと、もっともっと――♪
「うっく……！」
「あひぁん♪」
おちんちんが、むちゅぅって押し付けられてきた。
だから、わたしはおまんまんのその奥で、おちんちんにちゅぅぅって吸い付く。
それから、じゅるじゅるじゅるぅぅって吸いあげてあげると。
嬉しそうに彼がびくんって跳ねて。
「うぁぁぁぁ！！」
いちばんほしかったものを、いちばんほしいばしょにくれた。
「ひぁぁぁぁん♪♪♪」
あたまがまっしろになった。
それでも、彼はおちんちんをびゅくびゅくんってさせながら、わたしのなかで精を吐き出してくれてる。
きもちよくて、うれしくて、しあわせで、あたままっしろで、すきで、だいすきで、だいすきだいすきだいすき――♪
「ふぁ……あひぁ、もっと、もっとぉ♪」
おまんまんで、おちんちん全体をぴったり張り付いてじゅるるって吸いあげる。
男の子が小さく声を上げて、おちんちんの中にあったものをぴゅっぴゅって吐き出した。
ぜんぶ出しおわったのか、彼が倒れこんでくる。
その動きで、おちんちんがおまんまんをまたまた擦ってくる。
「ん……ぁん♪」
でも、それ以上動いてくれなかった。おちんちんがすぐに小さくなっていく。
男の子の顔を見ると、息は荒いけど、目はつむってた。
寝てるみたいだった。
ちょっと残念。
でも、それ以上に幸せだったから今日はこれで許してあげることにした。
「……♪♪」
小さくなったおちんちんをおまんまんに入れたまま、わたしは彼にぎゅっと抱きついて目をつむった。
好きな男の子と一緒にいる、そんなわたし、カリュブディス。お隣のスキュラさんからしたら、この男の子はすごくタイプらしい。でもあげない。わたしだけの男の子だから。
そんなわたしの最近の流行は、やっぱり妄想。
最近はもちろん、彼をお姉さんぶって襲ったり、逆に彼に襲われちゃう妄想にはまっている。
でも、妄想しているとむらむらしてきて実際に彼を誘っちゃうからあまり長くできなくなった。
それでも男の子とえっちしてるときが幸せだから、ぜんぜんきにしてない。
彼とやることも、最初のときと変わらない。
でも、ちょっとだけ変わったところもある。
「がお〜！」
男の子ががお〜って言ってくるときがある。
「ひゅえぇ！？」
いきなりだから、びっくりしてわたしはそこから逃げる。
「がお〜！！」
逃げるわたしを彼が追いかけてくる。
しばらく追いかけっこをしていると、疲れてきて、わたしは足を止める。
彼が追いついてきて、がおがお言いながらわたしを押し倒してくる。
「が、がお……」
わたしを見ながら、男の子が顔を赤くして小さくがおがお言う。
そんな彼が可愛くて、わたしも顔が赤くなるのを感じながら、思わずにやにや笑っちゃう。
でも、彼はそれ以上、自分から動いてくれなくて。
もどかしいから、わたしは自分の手でおまたひらいて。
くぱぁ♪
そしたら、もう。
あとは好きな彼と好きなえっち。
ときどき、何となく巣穴の外から気まぐれにちょっと長い海草を抜き取って彼に持っていくと。
「……ん」
彼は一度頷いて、海草をガジガジと噛み始める。
美味しくないけど、ちょっとした弾力がクセになる、そんな不思議。
わたしは彼の前に座って、反対側から海草をはむはむする。
「……（ガジガジ）」
「……（はむはむ）」
静かにガジガジはむはむしてると、少しずつ海草が短くなってくる。
男の子と顔が近くなる。
このままガジガジはむはむしていったら――わくわくどきどきに、顔が熱くなってくる。
どんどん海草が短くなってきて、やっと。
ちゅっ♪
はむはむから、ちゅっちゅに変わる。
「んむっ、ちゅぅ、はむっ、ちゅっちゅ♪」
男の子の唇を擦り合わせて、はむはむして。
舌も入れて、元気になる魔力もいっぱい送って。
そのまま彼を押し倒して、服も脱がして。
おまんまんとおちんちんもちゅっちゅさせる。
そしたら、もう。
大好きな彼と、大好きなえっち。
大好きな男の子と一緒にいる、そんなわたし、カリュブディス。
いま、すっごくしあわせです。
そんなわたしの最近の流行は、妄想。
最近はなんか頼れる男の人に襲われる妄想にはまっている。
厚くてかたい胸板。太くてたくましい腕、わたしよりも二倍くらいの身体。
そんな男の人でも、わたしがおまたひらいて『くぱぁ♪』ってしてしまえばケダモノのように襲い掛かってくるに違いない。
いやんいやんと首を振るわたしに構わず、激しくしてくる男の人。最初は痛いだけなのに、どんどん気持ちよくなってきて、わたしはいやんいやんと首を振りながら男の人の腰を両足で捕まえてだいしゅき、なんて。
想像しただけで息がはすはす荒くなってくる。
興奮するほど妄想したせいか、うっかり渦潮を起こしてしまった。
海の上を確認せずに起こした渦潮なので、きっと今回も特に何もない。
あとでお隣のスキュラさんに謝らなきゃ。
と思っていた。
「……うぁ！」
そこに、意外なお客さん。
何かの破片のような物が入ってくる中、見かけで言えば自分と同じくらい男の子が入ってきた。
えっ、と思った。まさかのビンゴ。
この男の子で妄想するなら、わたしの『くぱぁ♪』になす術も無くおちんちんを挿れてきて、あとはもういやんいやんらびゅらびゅだいしゅきせっくす。
そんなことはどうでも良かった。
ここに人間の男の人なんて滅多に来ないから、とりあえず妄想を現実に、と思っておまたひらこうとしたら、男の子がわたしを見るなり立ち上がって、両手を上げてこう言った。
「が、がお〜！」
わたしはびっくりした。
だってなんか、いきなりがお〜とか言ってきた。
「ひゅぃ！？」
自分の声にもびっくりした。
だってなんか、ひゅぃ、とか今まで出したことない声が出た。
「がお〜！！」
がおがお言いながら男の子が走ってきた。わたしのことを襲ってくれるのかと思ったけど、その目はどう見てもそうじゃない。
思わず逃げた。だってなんか、怖くないのにいきおいがすごかった。
それでもがおがお言いながら追ってくる男の子。
出来る限り全速力で自分の巣穴を逃げ回るわたし。全速力かどうかは分からないけど、距離を一定に保ちながら追いかけてくる男の子。
最後らへんは、ちょっとだけ楽しかった。
「おなか……へった……」
しばらくしてから、二人とも走り疲れて、けれども距離を少し離して座ってると、男の子がそう呟いた。
そう言えば彼は人間だった。このままだと、餓え死にしてしまう。
それなら、いっその事インキュバスになってわたしとらびゅらびゅせっくすしてればおなかへらないよ、と思っておまたひらこうとしたら、その顔はけっこう本気でお腹減ってる感じだった。
しょうがないから、巣穴の外にある長い長い海草を抜き取って彼に持っていく。
「えっ」
男の子に海草を差し出すと、海草とこちらを交互に見て戸惑いを見せた。
「……あげる」
思えば、彼とのまともなコミュニケーションはこれが初めてだった。
自分の言葉が、ちょっとだけ照れくさかった。
「えっ、えー……」
だけど、男の子は受け取る気配が無かった。
それでも根気強く海草を差し出していると。
「あ、ありがとう……」
空腹には勝てなかったらしく、渋々と受け取って海草を先から噛み始めた。
彼の『ありがとう』が、なんかすごく嬉しい。
あまりに嬉しくて身体中の岩穴からこぽこぽ泡が溢れてきちゃうくらい。
「……（ガジガジ）」
そのまま海草をガジガジと噛んでるのを見て、海草ってどんな味なんだろうって好奇心が沸いた。
わたしは彼の隣に座って、彼の噛んでいる海草を反対側からはむはむすることにした。
「……（ガジガジ）」
「……（はむはむ）」
静かな海草のはむはむタイム。わたしはちょっとだけ照れくさかった。
だけど、隣の男の子と同じものを食べてることに、なんか心が満たされるような幸せな気持ちもあった。
海草自体はあまり美味しくなかったけど、彼と一緒にはむはむした時間はわたしにとって、とっても満たされた時間だった。
男の子は海草を食べてもあまり元気がなかった。今は下を向いて指で地面をなぞっている。
でも、わたしと男の子の距離はさっきより縮まっていた。
男の子はちょっといい匂い。潮の匂いの中に、少しだけ男の子自身の匂いがする。それがなんかすごく心がふわふわする。
ふわふわしてくるし、なんかむらむらしてくる。
もっともっと匂いを嗅ぎたくて、男の子に少しずつ近付いていく。
むらむらが強くなる。
きづいたら、片手がおまたの所に伸びてて、くちゅくちゅなってた。
だってなんか、いつもよりすごく気持ちいい。
はすはすはすはす。
くちゅくちゅくちゅくちゅ。
「……っ」
男の子の息を飲む様な音が聞こえた。
顔を上げると、男の子はまっかっかな顔をしてわたしを見てた。
正確にはわたしのおまたを見てた。
わたしも彼のおまたを見る。
服の上でもわかるくらいげんきっきだった。
やるなら今しかないと思った。
「……♪」
わたしは男の子に見せ付けるようにおまたをひらいて。
くぱぁ♪
男の子がわたしを押し倒してきた。
「……やぁん♪」
あぁ、わたしは今からこの子にえっちされちゃうんだ。
本当ならもっと怯えなきゃいけないはずなんだけど、どうしても嬉しすぎてにやけてしまう。
「……っ」
彼の顔はどう見てもえっちしたがってる。
でもちょっとだけ、そんな自分に戸惑ってる、そんな顔だった。
なんか可愛かった。
男の子がおまたを、わたしのおまたに押し付けてくる。
でもちょっとまって。
きみまだ脱いでないよね。
「ふく、脱がなきゃ……」
「あっ」
わたしが言うと、男の子はハッと気付いて、服を脱いだ。
ちょっとだけ気まずい。
でも出てきた彼のおちんちんは元気びんびんだ。
大きくて立派とは言えないけど、何だかそれがすごく愛しい。
「……もういっかい、するね」
そう言いながら、わたしはもう一度くぱぁ♪ってする。
男の子がわたしのおまたをおちんちんでちゅっ、ってしてきた。わたしのおまたはそれにくちゅ♪って返す。
なんかすごく嬉しくて、でも恥ずかしくて、顔が熱くなるのを感じながらもにやにやしてしまう。
「あ……ぁ♪」
男の子のおちんちんが入ってくる。
わたしのおまんまんにずぷぷっと入ってくる。
一人でおまたいじってるときよりも、声が出ちゃう。
だってなんか、嬉しくて気持ちよくて幸せで。
男の子の腰はゆっくりで優しいけど、なんだかじらされてるみたいでくすぐったい。
たまらなくなったわたしは、男の身体を両手と両足で掴んでぎゅぅって抱き締めた。
「あぅあぁ！」
「ひぁん♪」
いきなり奥まで入れられて、男の子が叫ぶ。わたしも欲しかったものがきて思わず声が出た。
おちんちんがおなかの中でびくびくって震えてる。なんかもう出ちゃいそうだ。
きゅぅぅぅっと締め付けてあげる。
おちんちんが中ですっごく暴れた。
「あ、ああぁぁぁーーー！」
「あ、ひぁぁぁん♪♪」
びゅくびゅく出てる。男の子の精がおちんちんからわたしのおまんまんの中で出てるのが分かる。
いままでのと比べ物にならないほどの幸せが、わたしの身体を駆け巡る。
「あはぁ、気持ちいぃ……しあわせ……♪」
頭の中がぽーって、する。うっとりしちゃう。
でも、もっともっと彼が欲しくなる。
「ふわ……はぁ、ふぅ……」
出し切って、ふぅふぅ、と肩で息をしながら、男の子がおちんちんを、わたしをおまんまんから抜こうとしてる。
でもわたしが男の子の身体に抱きついてるから、それができない。
それでも無理に引き剥がそうとしてくる。
わたしはちょっとだけむっとして、男の子の身体を強く抱き締めた。
「ぃひっ！」
男の腰とわたしのおまたが、またちゅってする。
入れただけでおしまいなんて許さない。
わたしはぜんぜんまだまだ満たされてないのに。
おまんまんのなかでおちんちんが小さくなってきてるのもわかってる。
でもそれでもわたしは、もっともっとえっちしたいから。
ぜったいはなさない。
「ん、んむっ！」
男の子とちゅっちゅする。
そういえば、上のおくちでちゅっちゅするのはこれが初めてだ。
「ちゅぅ、んちゅぅ、れろぉ、んむっちゅぅ、ふくぅ、んむぅ♪」
ちゅっちゅしながら、元気になる魔力をいっぱいいっぱい送ってあげる。
おまんまんの中のおちんちんが、むくむく元気いっぱいになってくる。
すごく嬉しい。これでまだまだえっちできる。
ちゅっちゅを終えて見つめ合う。男の子は顔を赤くしながらポーｯとしててすごく可愛い。
わたしも顔が熱くなるのを感じながら、えへへっと笑ってしまった。
彼が抱きついてきて、おちんちんでおまんまんの中を擦り始める。
嬉しくて、でも、もっともっと奥まで、もっともっと深くまで来てほしくて、わたしも強く抱きついてしまう。
「んはぁ、はふぅ、もっとぉ、もっとおくまでぇ♪ おくふかくまできてぇ♪」
ぐちゅぐちゅとおまたからえっちな音が聞こえる。
それがすごく興奮して、わたしは思わず男の子の耳をはむっとした。
おちんちんがびくんって震えた。
気持ちいいんだ、と思って彼の耳をはむはむちゅっちゅする。
「はむっ、ちゅっ、んむっはむはむ♪ ちゅるぅ、れろれろ、ちゅちゅちゅぅぅぅぅ♪」
「ひ、あっ、それ、やめてっ」
彼が嬉しそうな声をあげてる。彼の味のする耳は、はむはむしてるだけなのに、なんかきもちいい。
思わずおまんまんもきゅっきゅじゅるじゅるっておちんちんを吸ってしまう。
思わず彼の身体を抱き締める力も、強くしちゃう。
「……っ！」
男の子が、いきなりわたしの腰を両手で掴んだ。
そのとき、何を思ったのか、わたしの両腰にある小さな岩穴に指を入れてきて――
「んっっっくひぁぁん♪」
身体中に電気がびりりん、ときた。
彼が、さらに岩穴に指を突き入れて、ぐちゅぐちゅってかき回してきた。
「ふぁぁ、あぅ、やっ、らめ、ぇ♪♪」
あたまがぐるぐるまわる。
おまんまんのいちばんおくで、おちんちんにちゅっちゅされる。
それにこたえるように、おまんまんでおちんちんをきゅっきゅってしめたら、おちんちんがびくびくんってした。
「ひぁ、んくっ、きもちぃ、きもちぃよぉ♪♪」
もっとほしい。
もっとかんじたい。
いわあなで、彼の指につよく吸い付いて。
おまんまんで、かれのおちんちんをきゅぅっと締めて。
じゅっぷじゅっぷっておまたから音がでるくらい激しくされて。
でも、もっと、もっともっと――♪
「うっく……！」
「あひぁん♪」
おちんちんが、むちゅぅって押し付けられてきた。
だから、わたしはおまんまんのその奥で、おちんちんにちゅぅぅって吸い付く。
それから、じゅるじゅるじゅるぅぅって吸いあげてあげると。
嬉しそうに彼がびくんって跳ねて。
「うぁぁぁぁ！！」
いちばんほしかったものを、いちばんほしいばしょにくれた。
「ひぁぁぁぁん♪♪♪」
あたまがまっしろになった。
それでも、彼はおちんちんをびゅくびゅくんってさせながら、わたしのなかで精を吐き出してくれてる。
きもちよくて、うれしくて、しあわせで、あたままっしろで、すきで、だいすきで、だいすきだいすきだいすき――♪
「ふぁ……あひぁ、もっと、もっとぉ♪」
おまんまんで、おちんちん全体をぴったり張り付いてじゅるるって吸いあげる。
男の子が小さく声を上げて、おちんちんの中にあったものをぴゅっぴゅって吐き出した。
ぜんぶ出しおわったのか、彼が倒れこんでくる。
その動きで、おちんちんがおまんまんをまたまた擦ってくる。
「ん……ぁん♪」
でも、それ以上動いてくれなかった。おちんちんがすぐに小さくなっていく。
男の子の顔を見ると、息は荒いけど、目はつむってた。
寝てるみたいだった。
ちょっと残念。
でも、それ以上に幸せだったから今日はこれで許してあげることにした。
「……♪♪」
小さくなったおちんちんをおまんまんに入れたまま、わたしは彼にぎゅっと抱きついて目をつむった。
好きな男の子と一緒にいる、そんなわたし、カリュブディス。お隣のスキュラさんからしたら、この男の子はすごくタイプらしい。でもあげない。わたしだけの男の子だから。
そんなわたしの最近の流行は、やっぱり妄想。
最近はもちろん、彼をお姉さんぶって襲ったり、逆に彼に襲われちゃう妄想にはまっている。
でも、妄想しているとむらむらしてきて実際に彼を誘っちゃうからあまり長くできなくなった。
それでも男の子とえっちしてるときが幸せだから、ぜんぜんきにしてない。
彼とやることも、最初のときと変わらない。
でも、ちょっとだけ変わったところもある。
「がお〜！」
男の子ががお〜って言ってくるときがある。
「ひゅえぇ！？」
いきなりだから、びっくりしてわたしはそこから逃げる。
「がお〜！！」
逃げるわたしを彼が追いかけてくる。
しばらく追いかけっこをしていると、疲れてきて、わたしは足を止める。
彼が追いついてきて、がおがお言いながらわたしを押し倒してくる。
「が、がお……」
わたしを見ながら、男の子が顔を赤くして小さくがおがお言う。
そんな彼が可愛くて、わたしも顔が赤くなるのを感じながら、思わずにやにや笑っちゃう。
でも、彼はそれ以上、自分から動いてくれなくて。
もどかしいから、わたしは自分の手でおまたひらいて。
くぱぁ♪
そしたら、もう。
あとは好きな彼と好きなえっち。
ときどき、何となく巣穴の外から気まぐれにちょっと長い海草を抜き取って彼に持っていくと。
「……ん」
彼は一度頷いて、海草をガジガジと噛み始める。
美味しくないけど、ちょっとした弾力がクセになる、そんな不思議。
わたしは彼の前に座って、反対側から海草をはむはむする。
「……（ガジガジ）」
「……（はむはむ）」
静かにガジガジはむはむしてると、少しずつ海草が短くなってくる。
男の子と顔が近くなる。
このままガジガジはむはむしていったら――わくわくどきどきに、顔が熱くなってくる。
どんどん海草が短くなってきて、やっと。
ちゅっ♪
はむはむから、ちゅっちゅに変わる。
「んむっ、ちゅぅ、はむっ、ちゅっちゅ♪」
男の子の唇を擦り合わせて、はむはむして。
舌も入れて、元気になる魔力もいっぱい送って。
そのまま彼を押し倒して、服も脱がして。
おまんまんとおちんちんもちゅっちゅさせる。
そしたら、もう。
大好きな彼と、大好きなえっち。
大好きな男の子と一緒にいる、そんなわたし、カリュブディス。
いま、すっごくしあわせです。
13/11/05 00:16更新 / edisni