お姉さんと楽しいアソビ
とある親魔物領のそこそこ大きな街の中。
その街の中で、男の子は広場の片隅にあるベンチで座っていた。
片手にはこの街では見られない、小さな布玉が二つ。
これは、ジパングから旅行にきたという、とある魔物の夫妻から「ジパングでやっていた遊び」を教えてもらった時に貰った物だった。
流れ往く人々や魔物たちを眺めながら、片手だけで器用に二つの布玉をお手玉して遊んでいたときの事である。
「ねぇ、なにしてるのぉ?」
横から声をかけられ、お手玉を中断しながら顔を向けると、見たことのない女性が葉っぱの付いた竹を手に、こちらに歩いてきていた。
頭には黒い獣の耳、髪は銀色に映えている。その顔の両横で束になって垂れている。それ以外の髪は後ろ側で小さく結っているようだった。
両腕と両脚には黒い毛皮で覆われていて、その両手と両足は熊の物である。また、白い体毛を境にして、肩や太ももから内側は白い人間の肌であった。
この街に住み慣れ、魔物も数多く目にした男の子には、このお姉さんが魔物であることはすぐにわかった。
「それ、たぶんジパングのお遊びだよねぇ?」
お姉さんがその身に纏っている水色を基調としたその服は、胸部を大きく開けていて大きな胸を強調する大胆な服だった。
それだけではなく、身体の左右に大きなスリットが入っており、横脇部分でその前後を留めるように繋げてはいるが、その白い素肌を隠せてはいない。
腰から下へと伸びている裾も横の面積が狭く、少し歩いただけで太腿は愚か恥部まで晒されそうな程だった。
「おねえさん、知ってるの?」
少し嬉しそうに驚く男の子に、お姉さんはんふふーっと笑みを浮かべながら同じベンチに座ってきた。
「ジパングのお友達、結構多いからねぇ。それに私も、遊ぶの大好きだし……」
そう言いながら、その身体を男の子に寄せるように大きく倒してきた。
倒れそうになる身体を両手で支え、男の子の顔を覗き込むような体制になる。
その大きな胸が両腕の中でむにゅりと潰れ、男を扇情する形で柔らかさを物語らせていた。
「ねぇねぇ、お姉さんと一緒に遊んでくれないかなぁ?」
「えっ……遊んでくれるの?」
その言葉に、お姉さんの方に身を乗り出す。
必然的に、二人の顔の距離が急速に縮まっていた。
「うん、私も遊び相手いなくて、寂しかったんだぁ……」
「いいよ、何して遊んでくれるの!?」
男の子も遊び相手がいなくて寂しかったのだろう。
その言葉に目を輝かせて、男の子はお姉さんを見上げた
一度身体の体勢を戻してから、考える仕草をするお姉さん。
「んー……じゃあ二人じゃないと出来ない遊びがあるんだけど……それにする?」
「それって……どういう遊びなの?」
やり方が分からなければ遊ぶこともできない。
男の子の質問は至極真っ当な物だった。
しかし、お姉さんは目を細めながら男の子の頭を熊の手で優しく撫でながら言う。
「言葉にするのはちょっと難しいから、実際にやりながらでもいい?」
「う、うん! がんばって覚えるよ!」
誰かと一緒に遊べる――そんな数少ない機会に、目を輝かせる男の子。
彼女はレンシュンマオという魔物である。楽しい遊びや面白いものならば、他の魔物よりも好んでいることに間違いないだろう。
遊び相手として、これ以上の適任者はいない事だろう。
「んふふっ……それじゃあ、場所移動しよっか――お姉さんに、ついてきてね」
「うん!」
そう言って、男の子はお姉さんに連れられて路地裏へと消えていく。
しかし、魔物であるという点を考慮すれば、彼女は遊び相手としては不適任であるとも言えた。
何せお姉さんのその瞳は、既に魔物としての光を宿していたのだから。
そして、お姉さんの家。
そこのベッドの上で、男の子はズボンどころかパンツまで剥かれていた。
抵抗する間も無く彼は下半身の男性器を露出させられてベッドの上に放り出されてしまったのである。
それは、この家の中に入ってから、十数秒の出来事だった。
「お、おねえさん……?」
予想すらしていなかった事態に、男の子は本当にこれが新しい遊びなのか疑問に思ってしまう。
逃げようとしても、既に男の子はお姉さんに覆いかぶさられているので、逃げられるはずもない。
目の前で、お姉さんの白い臀部どころか、恥部すら晒されていた。
男の子の位置では、お姉さんの服は周りから物を遮る意味を為さなくなっていたのだ。
「んふふっ、いーっぱい楽しもうねぇ……♪」
戸惑う男の子に対して、お姉さんはやる気満々である。
凶暴な光を宿らせたその瞳でペニスをじーっと見ながら、楽しそうに舌なめずりをしていた。
「あ、あの――うぁ!」
これが本当に遊びなのか――そう聞こうとした瞬間、股間から刺激が走り、声を上げることしかできなくなる。
お姉さんがペニスをつまみあげ、そして両手の指で皮越しに亀頭を揉んできたのだ。
「んふっ、びくってしたね……?」
「うっ、うぅぅ……!?」
そう言われている間も、皮越しに亀頭を揉み、撫で回される。
まるで人間の指で触られているかのような感覚だった。
しかしお姉さんは熊のような手だったので、ここまで繊細な動きはできないはず――そう思って自分の股間の様子を見る。
すると、お姉さんの手が人間と同様の物になっていた。
素肌と同じく真っ白でほっそりとした手が、自分の男性器に絡みついていたのだ。
「んんー? いきなりおっきくなったねぇ?」
「うぅ……」
自分のペニスに、艶めかしく這い回る指使いが視覚にも興奮を促してきたのだ。
完全に勃起を果たし、それでもなお皮を被った男性器に、お姉さんはくすりと笑ってから、さらに陰茎を刺激してくる。
「弄りがいのあるおちんちんになってくれて、お姉さん嬉しいなぁ……♪」
「ぅく……! こ、これ……本当に遊び、なの……?」
皮越しにカリを爪で軽く押し込むように引っかかれ、小さな快感が襲ってくる。
そして皮の先を指の腹でぐりぐりと擦られて、小さくも確かな快感が男の子の全身を震わせた。
「んふっ、そうだよ? すごく楽しくて、気持ちいい――遊び……♪」
「ぼ、ぼく、どうすれば、いいの?」
そう言葉を返してみるが、男の子はすでに理性を保つので精いっぱいだった。
この間にも、お姉さんの手淫は止まらない。ペニスを両手の指でこねくり回されている快感は容赦なく流れ込んできていた。
それが確かな快感であると本能では分かっていたが、自らの恥部が弄りまわされているという恥ずかしさだけが快楽に溺れることを拒否していた。
「この体勢だから、ほんとは君にも触って欲しいかなぁ……♥」
「さ、触るって……どこ?」
快楽に喘ぎながらも返す男の子に、お姉さんは腰をふりふりと動かして答える。黒くて丸い尻尾も揺れる。
だが、性に関しては頭も未熟な男の子である。
それでも女性器には目が行っている分、本能では理解しているのだろう。
「お、おちんちん? でも、おねえさん……無いよね?」
「だって私、女の子だもん……♥」
その言葉と共に、恥ずかしさを示すように皮の先でのの字を書くように指でこねくり回される。
勃起して少なくなった皮の中にある亀頭にも当たり、突き刺すような痛みを伴った快感が男の子の身体を貫いた。
その間も、腰をふりふりと揺らしてきて視覚的にも男の子を興奮させてくる。
「うわっ……!」
自分の言葉に興奮したのか、お姉さんの女性器からどろりと蜜が溢れる。
その蜜が垂れ、その顔に滴り落ちた。
受ける快感に加えて、まだ幼い身体には濃厚すぎる女性の性的な香りに、彼の頭はすぐにくらくらと正常な思考を保てなくしていく。
「わからないなら、直接教えてあげるねぇ……えいっ♪」
「んぶぅ!」
頭がボーッとしてきた男の子の顔に、今度は恥部が落とされた。
その顔に的確に落とされた恥部は、男の子の口と鼻を塞ぎ、先ほどよりもさらに強くなったお姉さんの淫香に、足りなくなる酸素に比例して理性も削られていく。
「んはぁ……♥ それ、気持ちいい……♥ 私ももっと、気持ちよくしてあげるねぇ……♥」
酸素を求めるように顔を動かす男の子の無意識な刺激と息によって、お姉さんは喘ぎ声を上げて身体を震わせる。
そして、その男性器の皮を使って、片手で扱き始めた。
皮と陰茎内部が擦れることによって、今までとは違うはっきりとした快感が襲ってくる。
加えて、空いた片手で亀頭を揉みながら、皮の先をこねくり回される刺激は、男の子には強すぎる快感だった。
「ん、うぶっ、ふぶぁ!」
「んふぅ♥ 舌も入れてぇ♥」
顔を揺すっても、お姉さんが的確に腰を動かしてきて、男の子の顔から恥部が外れることを許さない。
お姉さんの言うとおりに、舌を入れると、膣内の肉が舌を求めるように締め上げてきた。
そして、先ほどよりも溢れる愛液が口や中を見たしていく。
口から溢れるほど愛液に満たされて呼吸すら危うくなってくる。
仕方なくそれを嚥下した瞬間、身体がカッと燃え上がるように熱くなり、理性があっという間に溶けだしていった。
「しこしこ……♥ しこしこ……♥ おちんちん、さっきよりもびくびくしてきたねぇ……♥」
手の力を絶妙に強弱を付けながら男性器を扱かれ、皮の先を弄られ、亀頭の先をこねくり回される。
先ほどまで性知識すらなかった男の子に、快感が受け止めきれないほどに流れてくるのだ。
お姉さんに対しては何もできず、ただ快楽を享受する事しかできない。
自分の口の中で溢れている液体が、自分の唾液がお姉さんの愛液かもわからなくなってきていた。
「んふっ、はぁ♥ このまま、白いの出して、いいからねぇ♥」
「んぐぅ、んむぅぅぅ……!」
お姉さんのペニスを扱く手が激しくなり、空いた手のひらで皮も含めた亀頭をぐりぐりと刺激された。
強い快感に腰をがくがくと震わせながら射精感を訴える。
「そろそろ出るねぇ♥ はぁっ、いっぱい、出してねぇ♥︎ お姉さんが受け止めてあげるからぁ♥︎」
男の子の顔が動かずとも、お姉さんから腰を動かされて恥部を顔に擦りつけられる。
むわっとするほどに淫猥な匂い、絶えず受け続けるペニスへの刺激。
そして酸素も足りないことから男の子の頭は靄がかかったように鈍り、射精感を耐える術も見出せず射精へと高まっていく。
「んふふー♪ 最後はおちんちんを大人にしながら、イかせてあげるねぇ――ほらぁ♥︎」
そして、お姉さんがその手を根本まで奥深く引き下げた瞬間。
男性器の皮が剥かれる強烈な痛みを伴った快感が体を走り抜け、肉棒の鈴口から精液が迸った。
「んぐぶぅぅぅ!!」
「あはぁ♪ いっぱいでたぁ♥︎♥︎」
初めての射精だった。
精を吐き出すペニスを、変わらぬ強さで扱かれる。
さらには先端を片手で覆い、手のひらで精液を受け止めながらもにぎにぎと緩く刺激して、さらに精を吐き出させようとする。
「ふぁぁぁ……♥︎ 精液熱いぃ……♥︎♥︎」
なおも恥部は押し付けられ、ぐりぐりと溢れる愛液で顔を汚されていく。
その恥部からも両手からも解放されたのは、初めての射精が完全に収まったあとだった。
「あはぁ……♥︎ はぁ……♥︎ 気持ちぃ、よかったねぇ♥♥」
尿とは違い、身体に疲労を伴う射精。
しかし、放出した時の快感は何倍にも強いものだった。
荒く呼吸を整えることしかできない男の子に、お姉さんがくすりと笑う。
「じゃあ今度はぁ、こっちぃ♪」
その言葉で、この「遊び」がまだ終わりでないことを悟った。
そしてペニスが萎える時間も与えず、むにゅり、とその肉棒が柔らかな何かに埋められてしまった。
「あ、うぁぁ……」
「どう? お姉さんのおっぱい、柔らかい? 気持ちいい?」
今度は手ではなく、お姉さんの大きな白い胸に包まれてしまったらしい。
さきほどの手とは違う、ペニス全体を柔らかく包まれる感触に、男の子は全身を脱力させてしまう。
「やわらかいよぉ……」
「んふふ……♥ おっぱいの間に、さっきの精液をぬりぬりしてぇ……♥」
そんな男の子に、お姉さんは目を細めると、大量の精液が付着した片手を谷間の中に入れる。
そして精液を乳肉に塗り付け、ペニスにも丹念に指で撫で擦ってきた。
特に剥き立ての亀頭を丹念に擦られ、胸の中でペニスが大きく震えてしまう。
「ぬりぬり……♥ すりすり……♥ おちんちん、もうびくびくしてる♥」
先ほどのように、お姉さんの腰が顔面に落とされるようなことはなかったが、秘所から絶え間なく滴り落ちる愛液が、男の子の顔面を相変わらず濡らしている。
お姉さんの牝の匂いは先ほどよりも濃くなっていて、嗅覚でもさらに男の子の興奮を煽ってきていた。
それによって、既にペニスは先ほどよりも固いくらいに怒張していた。
「準備できた……♥」
お姉さんが手を胸から抜くと、乳房をわずかに揺らす。
それだけでぬちゅり、と谷間から卑猥な音が響いた。
ペニスにも先ほどとは全く違う快感が走る。
「……っあ、うぁっ!」
「んふっ、私のおっぱい、楽しんでねぇ♥」
お姉さんがそう言うや否や、肉棒を挟んだその双乳を動かして、むにむにとペニス全体をマッサージしてきた。
柔らかく絡みついてくるような感触に、男の子は身も心も蕩けてしまう。
「ふわぁぁぁ……」
「もう夢中かな? んふふ、そのまま気持ちよくなってねぇ♥」
ぬりゅぬりゅと乳肉が左右交互に動き、ペニスを揉みこねられる。
幸せすぎる快楽に、男の子はだらしなく口を開けて喘ぐ。
口から溢れる液体が、口内に入ったお姉さんの愛液か自分の涎か、もはやその区別はつかなかった。
「んぐっ、んっ、きもち、いいよぉ……」
「あはぁ♥︎ もっと気持ちよくなろうねぇ♥︎」
そう言いながら、お姉さんが乳房の動きが変えてきた。
ペニス全体を擦りつける動きではなく、剥かれた亀頭を重点的に攻める動きになったのだ。
粘液を纏って粘りつく柔らかい乳肉が、亀頭に鋭くも蕩ける快感を与えてきていた。
「あ、それ、すごいよぉ……!」
「んふふ……気持ちいいねぇ♥ たまらないねぇ♥︎」
そのまま動きを止めることなく、亀頭を重点的にぐにゅぐにゅと責め立てられる。
淫らで柔らかな感触を敏感な場所で責め立てられ、男の子はもはや身体を震わせて快感を享受するしか出来なかった。
「すんすん……あはぁ♥ お姉さんもおっぱい擦られてぇ、おかしくなっちゃう♥」
むぎゅむぎゅと乳房を左右交互に動かされて亀頭を揉まれ、激しい快感を受けて鈴口から我慢汁を精液の代わりに吐き出した。
その我慢汁を塗り付けていくように、激しく亀頭を責め立てていく。
「おちんちんからお汁でてきてる♥ このまま、お姉さんのおっぱいにぴゅっぴゅしちゃおうねぇ♥」
あっという間に腰の奥から精液がこみ上げてきていた。
がくがくと震える身体をしっかりと抑えつけながらお姉さんは目を細める。
そして一度舌なめずりをすると、乳房を小刻みに擦りつけてきた。
「おねえ、さんっ、またでちゃうよぉ……!」
「いいよぉ♥ いっぱい、いっぱい出してねぇ♥」
むにゅむにゅぬちゅぬちゅと、激しく締め上げられながら柔肉でペニスを揉みくちゃにされる。
激しすぎる亀頭責めに、男の子は二度目の精液を放出した。
「うぁぁぁぁ……!」
「んんぅ♥♥︎ 熱いのいっぱい、おっぱいに出てるよぉ♥」
射精してもなお、搾り取るように乳房を圧迫し、小さくぐにぐにと亀頭を揉み捏ねるように細かく刺激してくる。
柔らかな快感に包まれたまま、ただ無防備に精を溢れ出させた。
根元に残す余裕すらなく、睾丸から精液を搾り取られてしまう。
「お姉さんのおっぱい、そんなに気持ちよかったの?」
「あぅぅ……」
「んふふ……男の子は、本当におっぱい好きなんだねぇ♥」
そう目を細めながら、射精が終わったばかりのペニスを乳房を動かして軽く刺激してくる。
さすがに粘液に塗れた幸せな感触であっても、射精したばかりでは強すぎる快感だった。
「んふ……お姉さん、本気になっちゃってきちゃったなぁ……♥」
そういうと、お姉さんはくるりと体勢を変えて、男の子の顔に自分の顔を寄せてきた。
二度も射精して消耗している男の子には、荒い息を吐くだけで身体を動かすこともできない。
だが、そんな男の子を無視するように、ペニスはまだまだ勃起していた。
「君の白いの、今度はナカにいっぱい欲しいなぁ……♥」
「う、うぅ……?」
お姉さんが男の子に身体を擦りつけてくる。
先ほどペニスが包まれていた乳房を押し付けられ、そしてペニスは秘部によってくちゅくちゅと愛撫されていた。
牡としてそれに反応しないことは、本能が許してくれなかった。
「またおっきくなってびくびくしてる……♥ お姉さん、期待しちゃうなぁ……♥」
「ま、まだ、遊ぶの……?」
男の子が、お姉さんに少し怯えた声で聞く。
その声にはもうやめて欲しい、という願いも込められていた。
さすがに小さな身体で二度の射精は、体力的にもきついのだろう。
男の子の言葉に、お姉さんは、んふふっ、と淫靡に笑いながら返した。
「今度は遊びじゃなくて、ちゃんとしたえっち、だからね――えいっ♥」
そして男の子の返事も反応も待たず、その秘所をペニスにあてがうと、あっという間に腰を落とされた。
「うわぁぁぁ!」
「んはぁぁぁ♥」
軽めの掛け声とは裏腹にペニスが焼けるほどの熱さ、と強烈な快感を伴う刺激とうねりに、思わず叫んでしまう。
しかし、それはお姉さんも同じようで、今までよりもいちばん艶やかな喘ぎ声を上げて、男の子の腰の上で身体を震わせた。
「あふっ、小さいのに立派♥ お姉さん嬉しい♥」
「うぁ、ひぁぁ!!」
構わず、お姉さんの男の子の上で腰を振り始めた。
腰を左右に振りながら上下してくるせいで、亀頭が膣壁の色々な場所でごりごりと強烈に擦られる。
ぐちゅりぐちゅりと膣内の愛液が混ざり、結合部からあふれて男の子の腰を濡らしていく。
射精したばかりの、且つ剥けたばかりで敏感すぎるペニスには強すぎる刺激だった。
「ま、まって……っ! おねえ、さん!」
「はぁ、あぅん♥ ごめん、ねぇ♥ 我慢、できなくてぇ♥♥」
しかし、お姉さんは男の子を見下ろしながらその腰を止めることはなかった。
お姉さんが腰を動かすたびに、その大きな乳房がたぷんたぷんと揺れる。
胸を覆っていた布地も外れ、ピンと勃った桃色の乳首が目に入った。
視覚的な興奮にペニスがびくびくと震えてしまう。
それに応えるように、お姉さんの膣もきゅぅきゅぅとペニスを締め上げてきた。
「あひ、うぁ、まっ……!」
「でもぉ、君もイケないんだよ♥ お姉さんを、こんなにえっちな気分にさせちゃうからぁ♥♥」
お姉さんが身体を倒し、その大きく揺れる胸を男の子の顔に埋もれさせる。
ペニスを包んでいたあの柔らかな感触が顔に――それだけで男の子の興奮は跳ね上がった。
さらに、先ほどの「遊び」の残滓と、発情したお姉さんの匂いが鼻腔から体内に伝わって脳を痺れさせる。
「んぐ……んんぅっ!」
「んふふっ、おっぱいに顔すりすりしてぇ♥ まだまだ赤ちゃんだねぇ♥♥」
お姉さんの腰が激しく動く。
ずちゅずちゅと大きな粘液音を伴って、膣内がうねり、ペニスを擦り、扱き立ててきた。
顔面にもたらされる柔らかなたまらない感触と、定期的な酸素不足な状況に、再び男の子の頭が茹だってくる。
「……っ!」
「んぁん♥ やっぱりぃ、男の子は元気じゃ、なきゃねぇ♥」
そして、男の子は自分からもお姉さんを求めることにした。
胸に顔を深く埋め、乳首を口の中に咥え込む。
お姉さんの腰に両手を回し、自分からも腰を突き上げた。
技巧も何もない、ただ本能任せた突き上げではあるが、それでもお姉さんは嬉しそうに反応してくれる。
「んふっ、あっ♥ 二人でいっぱいきもちよく、なろうねぇ♥」
お姉さんもその突き上げに合わせるように腰の動きを調整し、そして膣壁を狭めてきた。
ペニスから流れ込んでくる快感が強くなるたびに、その突き上げを早く、強くしていく。
それが自分の射精を早くするための行為であることも知らず、ただひたすらにお姉さんを求めていく。
「あっ、あんっ♥ それぇ、いいよぉ♥ んっ♥ きもち、いいよぉ♥」
「……ん、んぅっ!」
今度は射精の前兆をはっきりと感じた。
しかし、それに抗う術も知らず、そして今ある快感を抑えることなどない。
なす術もなく、身体を震わせて快感を受けることしかできなかった。
「もう、出そう、だねぇ♥ いいよぉ♥ 我慢、しないでっ、どぴゅどぴゅしちゃおう、ねぇ♥♥」
お姉さんも構わず、射精に促すように腰を動かしてくる。
膣内でぐちゅぐちゅと激しく淫猥な音を鳴らし、愛液まみれのペニスを膣壁がずちゅりずちゅりと絡みついてきた。
そして、唐突に膣中がきゅぅぅっと締まる。
それがとどめとなって、お姉さんの膣内に白い白濁を迸った。
「ふあぁっ、んむぅぅぅ!!」
「んぁぁぁぁ♥♥♥」
どぴゅどぴゅと中で精を叩けつけるペニスに反応するように、膣壁がぎゅぅぎゅぅと締め付けてくる。
射精中の敏感なペニスをさらに締め上げられ、奥底に溜まった精液まで搾り取られてしまう。
「あはぁ♥ んぁぁぁ♥ これだけじゃ足りないよぉ♥ もっとぉ♥︎ もっと奥までぇ♥」
「んぇっ、うぅっ、あぅぅぅ……!」
射精が終わっても、まだ足りないとさらに腰を落とし、ペニスを膣奥へと深く咥え込んでくる。
すると、こつっと、男の子のペニスが膣奥の行き止まりへと届いた。
「うぁっ!?」
「あぁん♥ きたぁ♥ 奥におちんちん当たってるよぉ♥」
ビリっ、と鋭い快感が亀頭から流れこんできた。
その度にお姉さんの身体が震え、それが膣内のペニスにも快感として伝わってくる。
「あっ♥︎ あっ♥︎ これ、これぇ♥♥︎ 気持ちいいよぉ♥♥」
こつっ、こつっ、と容赦なく小刻みに腰を落として子宮口と亀頭を何度もキスさせてきた。
その度に子宮口が亀頭に吸いつき、電流が走るような快感に、全身が痺れてくるような感覚に陥る。
お姉さんにすがるように、腕に力を込めて密着を強めながら快感に耐えていた。
「ふぁぁ♥♥ 赤ちゃんのとこぉ♥ ぐりぐりするの、いぃ♥♥」
それによってさらに膣奥へとペニスが深く入り込む。
お姉さんが子宮口に亀頭を擦りつけるようにぐりぐりと押し付けてきて、その度に吸われているような快感が身体を駆け巡った。
「んむっ、うぅ、うぅぅ!」
「あっ♥ あはぁ♥ ひろがってるぅ♥ 赤ちゃんのとこをぉ♥」
子宮口をぎちぎちと押し広がり、膣壁が何度も締め上げてきた。
お姉さんが男の子の腰に自らの両足を回し入れ、さらに深く膣内へと導いていく。
「きてっ♥ なかにきて♥ おちんちん♥ ちょうだぁい♥♥」
頭を抱かれ、背中に手を回され、そして全身でぎゅぅっと強く抱きしめられる。
全身がお姉さんに柔らかな身体に埋まるような幸福感。
そんな感覚の中で、絶えず亀頭を吸い擦ってくる子宮口に、ぐっと強く腰を押し上げた瞬間。
「ふぁっ、あぁん――♥♥」
ペニスの先がとうとう子宮口を突破してしまった。
狭い子宮口を突き抜け、亀頭がまるまる子宮内に入るとそれを逃がさぬように子宮口と膣壁が急激に締まる。
締まりと強すぎる吸引によって、視界が白黒に瞬くほど程の強烈な快感に、男の子はあっという間に射精へと導かれた。
「っ、――――!!!」
「んはぁぁぁぁぁ♥♥♥ きたぁ♥♥ 出てるぅ♥♥ 赤ちゃんのお部屋でびゅーびゅー出てるぅ♥♥♥」
何度目とも分からぬ射精にも関わらず、それは子宮内を子種で満たしていく。
壮絶な快感を伴う射精に、思わずお姉さんに抱き付く力を強めてその身体を密着させる。
しかし、それはお姉さんの子宮内のさらに奥まで、自らのペニスを深く差し込んでいる事と何ら変わりないことだった。
「ふぁぁぁ♥♥ あぁん♥♥ まだ奥までぇ♥♥」
さらに深く子宮の中に侵入したペニスを歓迎するように子宮全体が蠢き、膣壁がさらに奥へと導くように蠕動運動する。
その動きは、彼の精液が絞り切られるまで続いた。
「んふふ♥ 赤ちゃんのお部屋、君の精液でいっぱぁい……♥♥」
満足そうな表情で、お姉さんは男の子の額に唇を寄せる。
「んぐ、んぅ……」
「はぁ♥︎ んふぁ……♥︎ 楽しくて、気持ちよくて、幸せだったね……♥」
そして、疲労困憊の表情で目を閉じて、胸に顔を埋める男の子に頬ずりをする。
そのまま彼が意識が手放しても、お姉さんがその身体を放すことはなかった。
それから、男の子はお姉さんとほとんどの時間を過ごすことが多くなった。
お姉さんは色々な遊びを知っていて、教えてくれるのである。
ジパングの遊びも、お手玉の他にもケマリやオリガミと言った遊びも教えてくれた。
ただし、そういう純粋な遊びを教えてくれることは少なく、どちらかと言えば魔物特有の遊びを教えてくれる事の方が多い。
その魔物の遊びではどれも男の子がお姉さんに気持ちよく精を絞られるという点はどれも同じだった。
「おねえさん、あれ何なの?」
そんなある日の事。
男の子はお姉さんの家の中にある、壁に立てかけられていた数本の竹を指差した。
実は初対面のときから気になっていた物である。
「んー? あれ? あれはねぇ、私の――食べ物?」
「おいしいの?」
「私はおいしいと思うけど……他の子は、おいしくないと思うよ?」
男の子から見ればただの葉っぱでしかないのだが、どうやらあれはお姉さん専用の食糧らしい。
ベッドに座りながら、隣にいるお姉さんと竹を何度も見比べてから、首を傾げた。
「でも、おねえさんが食べてるの、見たことないよ?」
どうやらその現場を目撃していないためか、お姉さんが葉っぱを食べている姿が想像できないらしい。
お姉さんは目を細めながら、男の子を持ち上げて自分の両足の間へと置いた。
「だってぇ……君と遊んでた方が楽しいもん……ちゅっ♪」
「えっ、あっ、おねえさ……んむっ!」
そして、唐突に服から男性器を取り出して、撫で回しながら男の子の唇を塞いできた。
唇を啄むように何度もキスされたかと思えば、今度は舌を口内に入れられ、舌同士を絡ませられる。
「はぷっ……んちゅぅ♥ 気持ちいい、アソビ……んふっ、ちゅるっ、いっぱい、しようねぇ……♥」
口から涎が溢れて滴り落ちても、お姉さんのキスから解放してくれない。
既に勃起した男性器を撫でまわされながらのキスに、男の子は身体を震わせることしかできない。
お姉さんが満足するまで終わらない「遊び」が、今日も始まったのだった。
その街の中で、男の子は広場の片隅にあるベンチで座っていた。
片手にはこの街では見られない、小さな布玉が二つ。
これは、ジパングから旅行にきたという、とある魔物の夫妻から「ジパングでやっていた遊び」を教えてもらった時に貰った物だった。
流れ往く人々や魔物たちを眺めながら、片手だけで器用に二つの布玉をお手玉して遊んでいたときの事である。
「ねぇ、なにしてるのぉ?」
横から声をかけられ、お手玉を中断しながら顔を向けると、見たことのない女性が葉っぱの付いた竹を手に、こちらに歩いてきていた。
頭には黒い獣の耳、髪は銀色に映えている。その顔の両横で束になって垂れている。それ以外の髪は後ろ側で小さく結っているようだった。
両腕と両脚には黒い毛皮で覆われていて、その両手と両足は熊の物である。また、白い体毛を境にして、肩や太ももから内側は白い人間の肌であった。
この街に住み慣れ、魔物も数多く目にした男の子には、このお姉さんが魔物であることはすぐにわかった。
「それ、たぶんジパングのお遊びだよねぇ?」
お姉さんがその身に纏っている水色を基調としたその服は、胸部を大きく開けていて大きな胸を強調する大胆な服だった。
それだけではなく、身体の左右に大きなスリットが入っており、横脇部分でその前後を留めるように繋げてはいるが、その白い素肌を隠せてはいない。
腰から下へと伸びている裾も横の面積が狭く、少し歩いただけで太腿は愚か恥部まで晒されそうな程だった。
「おねえさん、知ってるの?」
少し嬉しそうに驚く男の子に、お姉さんはんふふーっと笑みを浮かべながら同じベンチに座ってきた。
「ジパングのお友達、結構多いからねぇ。それに私も、遊ぶの大好きだし……」
そう言いながら、その身体を男の子に寄せるように大きく倒してきた。
倒れそうになる身体を両手で支え、男の子の顔を覗き込むような体制になる。
その大きな胸が両腕の中でむにゅりと潰れ、男を扇情する形で柔らかさを物語らせていた。
「ねぇねぇ、お姉さんと一緒に遊んでくれないかなぁ?」
「えっ……遊んでくれるの?」
その言葉に、お姉さんの方に身を乗り出す。
必然的に、二人の顔の距離が急速に縮まっていた。
「うん、私も遊び相手いなくて、寂しかったんだぁ……」
「いいよ、何して遊んでくれるの!?」
男の子も遊び相手がいなくて寂しかったのだろう。
その言葉に目を輝かせて、男の子はお姉さんを見上げた
一度身体の体勢を戻してから、考える仕草をするお姉さん。
「んー……じゃあ二人じゃないと出来ない遊びがあるんだけど……それにする?」
「それって……どういう遊びなの?」
やり方が分からなければ遊ぶこともできない。
男の子の質問は至極真っ当な物だった。
しかし、お姉さんは目を細めながら男の子の頭を熊の手で優しく撫でながら言う。
「言葉にするのはちょっと難しいから、実際にやりながらでもいい?」
「う、うん! がんばって覚えるよ!」
誰かと一緒に遊べる――そんな数少ない機会に、目を輝かせる男の子。
彼女はレンシュンマオという魔物である。楽しい遊びや面白いものならば、他の魔物よりも好んでいることに間違いないだろう。
遊び相手として、これ以上の適任者はいない事だろう。
「んふふっ……それじゃあ、場所移動しよっか――お姉さんに、ついてきてね」
「うん!」
そう言って、男の子はお姉さんに連れられて路地裏へと消えていく。
しかし、魔物であるという点を考慮すれば、彼女は遊び相手としては不適任であるとも言えた。
何せお姉さんのその瞳は、既に魔物としての光を宿していたのだから。
そして、お姉さんの家。
そこのベッドの上で、男の子はズボンどころかパンツまで剥かれていた。
抵抗する間も無く彼は下半身の男性器を露出させられてベッドの上に放り出されてしまったのである。
それは、この家の中に入ってから、十数秒の出来事だった。
「お、おねえさん……?」
予想すらしていなかった事態に、男の子は本当にこれが新しい遊びなのか疑問に思ってしまう。
逃げようとしても、既に男の子はお姉さんに覆いかぶさられているので、逃げられるはずもない。
目の前で、お姉さんの白い臀部どころか、恥部すら晒されていた。
男の子の位置では、お姉さんの服は周りから物を遮る意味を為さなくなっていたのだ。
「んふふっ、いーっぱい楽しもうねぇ……♪」
戸惑う男の子に対して、お姉さんはやる気満々である。
凶暴な光を宿らせたその瞳でペニスをじーっと見ながら、楽しそうに舌なめずりをしていた。
「あ、あの――うぁ!」
これが本当に遊びなのか――そう聞こうとした瞬間、股間から刺激が走り、声を上げることしかできなくなる。
お姉さんがペニスをつまみあげ、そして両手の指で皮越しに亀頭を揉んできたのだ。
「んふっ、びくってしたね……?」
「うっ、うぅぅ……!?」
そう言われている間も、皮越しに亀頭を揉み、撫で回される。
まるで人間の指で触られているかのような感覚だった。
しかしお姉さんは熊のような手だったので、ここまで繊細な動きはできないはず――そう思って自分の股間の様子を見る。
すると、お姉さんの手が人間と同様の物になっていた。
素肌と同じく真っ白でほっそりとした手が、自分の男性器に絡みついていたのだ。
「んんー? いきなりおっきくなったねぇ?」
「うぅ……」
自分のペニスに、艶めかしく這い回る指使いが視覚にも興奮を促してきたのだ。
完全に勃起を果たし、それでもなお皮を被った男性器に、お姉さんはくすりと笑ってから、さらに陰茎を刺激してくる。
「弄りがいのあるおちんちんになってくれて、お姉さん嬉しいなぁ……♪」
「ぅく……! こ、これ……本当に遊び、なの……?」
皮越しにカリを爪で軽く押し込むように引っかかれ、小さな快感が襲ってくる。
そして皮の先を指の腹でぐりぐりと擦られて、小さくも確かな快感が男の子の全身を震わせた。
「んふっ、そうだよ? すごく楽しくて、気持ちいい――遊び……♪」
「ぼ、ぼく、どうすれば、いいの?」
そう言葉を返してみるが、男の子はすでに理性を保つので精いっぱいだった。
この間にも、お姉さんの手淫は止まらない。ペニスを両手の指でこねくり回されている快感は容赦なく流れ込んできていた。
それが確かな快感であると本能では分かっていたが、自らの恥部が弄りまわされているという恥ずかしさだけが快楽に溺れることを拒否していた。
「この体勢だから、ほんとは君にも触って欲しいかなぁ……♥」
「さ、触るって……どこ?」
快楽に喘ぎながらも返す男の子に、お姉さんは腰をふりふりと動かして答える。黒くて丸い尻尾も揺れる。
だが、性に関しては頭も未熟な男の子である。
それでも女性器には目が行っている分、本能では理解しているのだろう。
「お、おちんちん? でも、おねえさん……無いよね?」
「だって私、女の子だもん……♥」
その言葉と共に、恥ずかしさを示すように皮の先でのの字を書くように指でこねくり回される。
勃起して少なくなった皮の中にある亀頭にも当たり、突き刺すような痛みを伴った快感が男の子の身体を貫いた。
その間も、腰をふりふりと揺らしてきて視覚的にも男の子を興奮させてくる。
「うわっ……!」
自分の言葉に興奮したのか、お姉さんの女性器からどろりと蜜が溢れる。
その蜜が垂れ、その顔に滴り落ちた。
受ける快感に加えて、まだ幼い身体には濃厚すぎる女性の性的な香りに、彼の頭はすぐにくらくらと正常な思考を保てなくしていく。
「わからないなら、直接教えてあげるねぇ……えいっ♪」
「んぶぅ!」
頭がボーッとしてきた男の子の顔に、今度は恥部が落とされた。
その顔に的確に落とされた恥部は、男の子の口と鼻を塞ぎ、先ほどよりもさらに強くなったお姉さんの淫香に、足りなくなる酸素に比例して理性も削られていく。
「んはぁ……♥ それ、気持ちいい……♥ 私ももっと、気持ちよくしてあげるねぇ……♥」
酸素を求めるように顔を動かす男の子の無意識な刺激と息によって、お姉さんは喘ぎ声を上げて身体を震わせる。
そして、その男性器の皮を使って、片手で扱き始めた。
皮と陰茎内部が擦れることによって、今までとは違うはっきりとした快感が襲ってくる。
加えて、空いた片手で亀頭を揉みながら、皮の先をこねくり回される刺激は、男の子には強すぎる快感だった。
「ん、うぶっ、ふぶぁ!」
「んふぅ♥ 舌も入れてぇ♥」
顔を揺すっても、お姉さんが的確に腰を動かしてきて、男の子の顔から恥部が外れることを許さない。
お姉さんの言うとおりに、舌を入れると、膣内の肉が舌を求めるように締め上げてきた。
そして、先ほどよりも溢れる愛液が口や中を見たしていく。
口から溢れるほど愛液に満たされて呼吸すら危うくなってくる。
仕方なくそれを嚥下した瞬間、身体がカッと燃え上がるように熱くなり、理性があっという間に溶けだしていった。
「しこしこ……♥ しこしこ……♥ おちんちん、さっきよりもびくびくしてきたねぇ……♥」
手の力を絶妙に強弱を付けながら男性器を扱かれ、皮の先を弄られ、亀頭の先をこねくり回される。
先ほどまで性知識すらなかった男の子に、快感が受け止めきれないほどに流れてくるのだ。
お姉さんに対しては何もできず、ただ快楽を享受する事しかできない。
自分の口の中で溢れている液体が、自分の唾液がお姉さんの愛液かもわからなくなってきていた。
「んふっ、はぁ♥ このまま、白いの出して、いいからねぇ♥」
「んぐぅ、んむぅぅぅ……!」
お姉さんのペニスを扱く手が激しくなり、空いた手のひらで皮も含めた亀頭をぐりぐりと刺激された。
強い快感に腰をがくがくと震わせながら射精感を訴える。
「そろそろ出るねぇ♥ はぁっ、いっぱい、出してねぇ♥︎ お姉さんが受け止めてあげるからぁ♥︎」
男の子の顔が動かずとも、お姉さんから腰を動かされて恥部を顔に擦りつけられる。
むわっとするほどに淫猥な匂い、絶えず受け続けるペニスへの刺激。
そして酸素も足りないことから男の子の頭は靄がかかったように鈍り、射精感を耐える術も見出せず射精へと高まっていく。
「んふふー♪ 最後はおちんちんを大人にしながら、イかせてあげるねぇ――ほらぁ♥︎」
そして、お姉さんがその手を根本まで奥深く引き下げた瞬間。
男性器の皮が剥かれる強烈な痛みを伴った快感が体を走り抜け、肉棒の鈴口から精液が迸った。
「んぐぶぅぅぅ!!」
「あはぁ♪ いっぱいでたぁ♥︎♥︎」
初めての射精だった。
精を吐き出すペニスを、変わらぬ強さで扱かれる。
さらには先端を片手で覆い、手のひらで精液を受け止めながらもにぎにぎと緩く刺激して、さらに精を吐き出させようとする。
「ふぁぁぁ……♥︎ 精液熱いぃ……♥︎♥︎」
なおも恥部は押し付けられ、ぐりぐりと溢れる愛液で顔を汚されていく。
その恥部からも両手からも解放されたのは、初めての射精が完全に収まったあとだった。
「あはぁ……♥︎ はぁ……♥︎ 気持ちぃ、よかったねぇ♥♥」
尿とは違い、身体に疲労を伴う射精。
しかし、放出した時の快感は何倍にも強いものだった。
荒く呼吸を整えることしかできない男の子に、お姉さんがくすりと笑う。
「じゃあ今度はぁ、こっちぃ♪」
その言葉で、この「遊び」がまだ終わりでないことを悟った。
そしてペニスが萎える時間も与えず、むにゅり、とその肉棒が柔らかな何かに埋められてしまった。
「あ、うぁぁ……」
「どう? お姉さんのおっぱい、柔らかい? 気持ちいい?」
今度は手ではなく、お姉さんの大きな白い胸に包まれてしまったらしい。
さきほどの手とは違う、ペニス全体を柔らかく包まれる感触に、男の子は全身を脱力させてしまう。
「やわらかいよぉ……」
「んふふ……♥ おっぱいの間に、さっきの精液をぬりぬりしてぇ……♥」
そんな男の子に、お姉さんは目を細めると、大量の精液が付着した片手を谷間の中に入れる。
そして精液を乳肉に塗り付け、ペニスにも丹念に指で撫で擦ってきた。
特に剥き立ての亀頭を丹念に擦られ、胸の中でペニスが大きく震えてしまう。
「ぬりぬり……♥ すりすり……♥ おちんちん、もうびくびくしてる♥」
先ほどのように、お姉さんの腰が顔面に落とされるようなことはなかったが、秘所から絶え間なく滴り落ちる愛液が、男の子の顔面を相変わらず濡らしている。
お姉さんの牝の匂いは先ほどよりも濃くなっていて、嗅覚でもさらに男の子の興奮を煽ってきていた。
それによって、既にペニスは先ほどよりも固いくらいに怒張していた。
「準備できた……♥」
お姉さんが手を胸から抜くと、乳房をわずかに揺らす。
それだけでぬちゅり、と谷間から卑猥な音が響いた。
ペニスにも先ほどとは全く違う快感が走る。
「……っあ、うぁっ!」
「んふっ、私のおっぱい、楽しんでねぇ♥」
お姉さんがそう言うや否や、肉棒を挟んだその双乳を動かして、むにむにとペニス全体をマッサージしてきた。
柔らかく絡みついてくるような感触に、男の子は身も心も蕩けてしまう。
「ふわぁぁぁ……」
「もう夢中かな? んふふ、そのまま気持ちよくなってねぇ♥」
ぬりゅぬりゅと乳肉が左右交互に動き、ペニスを揉みこねられる。
幸せすぎる快楽に、男の子はだらしなく口を開けて喘ぐ。
口から溢れる液体が、口内に入ったお姉さんの愛液か自分の涎か、もはやその区別はつかなかった。
「んぐっ、んっ、きもち、いいよぉ……」
「あはぁ♥︎ もっと気持ちよくなろうねぇ♥︎」
そう言いながら、お姉さんが乳房の動きが変えてきた。
ペニス全体を擦りつける動きではなく、剥かれた亀頭を重点的に攻める動きになったのだ。
粘液を纏って粘りつく柔らかい乳肉が、亀頭に鋭くも蕩ける快感を与えてきていた。
「あ、それ、すごいよぉ……!」
「んふふ……気持ちいいねぇ♥ たまらないねぇ♥︎」
そのまま動きを止めることなく、亀頭を重点的にぐにゅぐにゅと責め立てられる。
淫らで柔らかな感触を敏感な場所で責め立てられ、男の子はもはや身体を震わせて快感を享受するしか出来なかった。
「すんすん……あはぁ♥ お姉さんもおっぱい擦られてぇ、おかしくなっちゃう♥」
むぎゅむぎゅと乳房を左右交互に動かされて亀頭を揉まれ、激しい快感を受けて鈴口から我慢汁を精液の代わりに吐き出した。
その我慢汁を塗り付けていくように、激しく亀頭を責め立てていく。
「おちんちんからお汁でてきてる♥ このまま、お姉さんのおっぱいにぴゅっぴゅしちゃおうねぇ♥」
あっという間に腰の奥から精液がこみ上げてきていた。
がくがくと震える身体をしっかりと抑えつけながらお姉さんは目を細める。
そして一度舌なめずりをすると、乳房を小刻みに擦りつけてきた。
「おねえ、さんっ、またでちゃうよぉ……!」
「いいよぉ♥ いっぱい、いっぱい出してねぇ♥」
むにゅむにゅぬちゅぬちゅと、激しく締め上げられながら柔肉でペニスを揉みくちゃにされる。
激しすぎる亀頭責めに、男の子は二度目の精液を放出した。
「うぁぁぁぁ……!」
「んんぅ♥♥︎ 熱いのいっぱい、おっぱいに出てるよぉ♥」
射精してもなお、搾り取るように乳房を圧迫し、小さくぐにぐにと亀頭を揉み捏ねるように細かく刺激してくる。
柔らかな快感に包まれたまま、ただ無防備に精を溢れ出させた。
根元に残す余裕すらなく、睾丸から精液を搾り取られてしまう。
「お姉さんのおっぱい、そんなに気持ちよかったの?」
「あぅぅ……」
「んふふ……男の子は、本当におっぱい好きなんだねぇ♥」
そう目を細めながら、射精が終わったばかりのペニスを乳房を動かして軽く刺激してくる。
さすがに粘液に塗れた幸せな感触であっても、射精したばかりでは強すぎる快感だった。
「んふ……お姉さん、本気になっちゃってきちゃったなぁ……♥」
そういうと、お姉さんはくるりと体勢を変えて、男の子の顔に自分の顔を寄せてきた。
二度も射精して消耗している男の子には、荒い息を吐くだけで身体を動かすこともできない。
だが、そんな男の子を無視するように、ペニスはまだまだ勃起していた。
「君の白いの、今度はナカにいっぱい欲しいなぁ……♥」
「う、うぅ……?」
お姉さんが男の子に身体を擦りつけてくる。
先ほどペニスが包まれていた乳房を押し付けられ、そしてペニスは秘部によってくちゅくちゅと愛撫されていた。
牡としてそれに反応しないことは、本能が許してくれなかった。
「またおっきくなってびくびくしてる……♥ お姉さん、期待しちゃうなぁ……♥」
「ま、まだ、遊ぶの……?」
男の子が、お姉さんに少し怯えた声で聞く。
その声にはもうやめて欲しい、という願いも込められていた。
さすがに小さな身体で二度の射精は、体力的にもきついのだろう。
男の子の言葉に、お姉さんは、んふふっ、と淫靡に笑いながら返した。
「今度は遊びじゃなくて、ちゃんとしたえっち、だからね――えいっ♥」
そして男の子の返事も反応も待たず、その秘所をペニスにあてがうと、あっという間に腰を落とされた。
「うわぁぁぁ!」
「んはぁぁぁ♥」
軽めの掛け声とは裏腹にペニスが焼けるほどの熱さ、と強烈な快感を伴う刺激とうねりに、思わず叫んでしまう。
しかし、それはお姉さんも同じようで、今までよりもいちばん艶やかな喘ぎ声を上げて、男の子の腰の上で身体を震わせた。
「あふっ、小さいのに立派♥ お姉さん嬉しい♥」
「うぁ、ひぁぁ!!」
構わず、お姉さんの男の子の上で腰を振り始めた。
腰を左右に振りながら上下してくるせいで、亀頭が膣壁の色々な場所でごりごりと強烈に擦られる。
ぐちゅりぐちゅりと膣内の愛液が混ざり、結合部からあふれて男の子の腰を濡らしていく。
射精したばかりの、且つ剥けたばかりで敏感すぎるペニスには強すぎる刺激だった。
「ま、まって……っ! おねえ、さん!」
「はぁ、あぅん♥ ごめん、ねぇ♥ 我慢、できなくてぇ♥♥」
しかし、お姉さんは男の子を見下ろしながらその腰を止めることはなかった。
お姉さんが腰を動かすたびに、その大きな乳房がたぷんたぷんと揺れる。
胸を覆っていた布地も外れ、ピンと勃った桃色の乳首が目に入った。
視覚的な興奮にペニスがびくびくと震えてしまう。
それに応えるように、お姉さんの膣もきゅぅきゅぅとペニスを締め上げてきた。
「あひ、うぁ、まっ……!」
「でもぉ、君もイケないんだよ♥ お姉さんを、こんなにえっちな気分にさせちゃうからぁ♥♥」
お姉さんが身体を倒し、その大きく揺れる胸を男の子の顔に埋もれさせる。
ペニスを包んでいたあの柔らかな感触が顔に――それだけで男の子の興奮は跳ね上がった。
さらに、先ほどの「遊び」の残滓と、発情したお姉さんの匂いが鼻腔から体内に伝わって脳を痺れさせる。
「んぐ……んんぅっ!」
「んふふっ、おっぱいに顔すりすりしてぇ♥ まだまだ赤ちゃんだねぇ♥♥」
お姉さんの腰が激しく動く。
ずちゅずちゅと大きな粘液音を伴って、膣内がうねり、ペニスを擦り、扱き立ててきた。
顔面にもたらされる柔らかなたまらない感触と、定期的な酸素不足な状況に、再び男の子の頭が茹だってくる。
「……っ!」
「んぁん♥ やっぱりぃ、男の子は元気じゃ、なきゃねぇ♥」
そして、男の子は自分からもお姉さんを求めることにした。
胸に顔を深く埋め、乳首を口の中に咥え込む。
お姉さんの腰に両手を回し、自分からも腰を突き上げた。
技巧も何もない、ただ本能任せた突き上げではあるが、それでもお姉さんは嬉しそうに反応してくれる。
「んふっ、あっ♥ 二人でいっぱいきもちよく、なろうねぇ♥」
お姉さんもその突き上げに合わせるように腰の動きを調整し、そして膣壁を狭めてきた。
ペニスから流れ込んでくる快感が強くなるたびに、その突き上げを早く、強くしていく。
それが自分の射精を早くするための行為であることも知らず、ただひたすらにお姉さんを求めていく。
「あっ、あんっ♥ それぇ、いいよぉ♥ んっ♥ きもち、いいよぉ♥」
「……ん、んぅっ!」
今度は射精の前兆をはっきりと感じた。
しかし、それに抗う術も知らず、そして今ある快感を抑えることなどない。
なす術もなく、身体を震わせて快感を受けることしかできなかった。
「もう、出そう、だねぇ♥ いいよぉ♥ 我慢、しないでっ、どぴゅどぴゅしちゃおう、ねぇ♥♥」
お姉さんも構わず、射精に促すように腰を動かしてくる。
膣内でぐちゅぐちゅと激しく淫猥な音を鳴らし、愛液まみれのペニスを膣壁がずちゅりずちゅりと絡みついてきた。
そして、唐突に膣中がきゅぅぅっと締まる。
それがとどめとなって、お姉さんの膣内に白い白濁を迸った。
「ふあぁっ、んむぅぅぅ!!」
「んぁぁぁぁ♥♥♥」
どぴゅどぴゅと中で精を叩けつけるペニスに反応するように、膣壁がぎゅぅぎゅぅと締め付けてくる。
射精中の敏感なペニスをさらに締め上げられ、奥底に溜まった精液まで搾り取られてしまう。
「あはぁ♥ んぁぁぁ♥ これだけじゃ足りないよぉ♥ もっとぉ♥︎ もっと奥までぇ♥」
「んぇっ、うぅっ、あぅぅぅ……!」
射精が終わっても、まだ足りないとさらに腰を落とし、ペニスを膣奥へと深く咥え込んでくる。
すると、こつっと、男の子のペニスが膣奥の行き止まりへと届いた。
「うぁっ!?」
「あぁん♥ きたぁ♥ 奥におちんちん当たってるよぉ♥」
ビリっ、と鋭い快感が亀頭から流れこんできた。
その度にお姉さんの身体が震え、それが膣内のペニスにも快感として伝わってくる。
「あっ♥︎ あっ♥︎ これ、これぇ♥♥︎ 気持ちいいよぉ♥♥」
こつっ、こつっ、と容赦なく小刻みに腰を落として子宮口と亀頭を何度もキスさせてきた。
その度に子宮口が亀頭に吸いつき、電流が走るような快感に、全身が痺れてくるような感覚に陥る。
お姉さんにすがるように、腕に力を込めて密着を強めながら快感に耐えていた。
「ふぁぁ♥♥ 赤ちゃんのとこぉ♥ ぐりぐりするの、いぃ♥♥」
それによってさらに膣奥へとペニスが深く入り込む。
お姉さんが子宮口に亀頭を擦りつけるようにぐりぐりと押し付けてきて、その度に吸われているような快感が身体を駆け巡った。
「んむっ、うぅ、うぅぅ!」
「あっ♥ あはぁ♥ ひろがってるぅ♥ 赤ちゃんのとこをぉ♥」
子宮口をぎちぎちと押し広がり、膣壁が何度も締め上げてきた。
お姉さんが男の子の腰に自らの両足を回し入れ、さらに深く膣内へと導いていく。
「きてっ♥ なかにきて♥ おちんちん♥ ちょうだぁい♥♥」
頭を抱かれ、背中に手を回され、そして全身でぎゅぅっと強く抱きしめられる。
全身がお姉さんに柔らかな身体に埋まるような幸福感。
そんな感覚の中で、絶えず亀頭を吸い擦ってくる子宮口に、ぐっと強く腰を押し上げた瞬間。
「ふぁっ、あぁん――♥♥」
ペニスの先がとうとう子宮口を突破してしまった。
狭い子宮口を突き抜け、亀頭がまるまる子宮内に入るとそれを逃がさぬように子宮口と膣壁が急激に締まる。
締まりと強すぎる吸引によって、視界が白黒に瞬くほど程の強烈な快感に、男の子はあっという間に射精へと導かれた。
「っ、――――!!!」
「んはぁぁぁぁぁ♥♥♥ きたぁ♥♥ 出てるぅ♥♥ 赤ちゃんのお部屋でびゅーびゅー出てるぅ♥♥♥」
何度目とも分からぬ射精にも関わらず、それは子宮内を子種で満たしていく。
壮絶な快感を伴う射精に、思わずお姉さんに抱き付く力を強めてその身体を密着させる。
しかし、それはお姉さんの子宮内のさらに奥まで、自らのペニスを深く差し込んでいる事と何ら変わりないことだった。
「ふぁぁぁ♥♥ あぁん♥♥ まだ奥までぇ♥♥」
さらに深く子宮の中に侵入したペニスを歓迎するように子宮全体が蠢き、膣壁がさらに奥へと導くように蠕動運動する。
その動きは、彼の精液が絞り切られるまで続いた。
「んふふ♥ 赤ちゃんのお部屋、君の精液でいっぱぁい……♥♥」
満足そうな表情で、お姉さんは男の子の額に唇を寄せる。
「んぐ、んぅ……」
「はぁ♥︎ んふぁ……♥︎ 楽しくて、気持ちよくて、幸せだったね……♥」
そして、疲労困憊の表情で目を閉じて、胸に顔を埋める男の子に頬ずりをする。
そのまま彼が意識が手放しても、お姉さんがその身体を放すことはなかった。
それから、男の子はお姉さんとほとんどの時間を過ごすことが多くなった。
お姉さんは色々な遊びを知っていて、教えてくれるのである。
ジパングの遊びも、お手玉の他にもケマリやオリガミと言った遊びも教えてくれた。
ただし、そういう純粋な遊びを教えてくれることは少なく、どちらかと言えば魔物特有の遊びを教えてくれる事の方が多い。
その魔物の遊びではどれも男の子がお姉さんに気持ちよく精を絞られるという点はどれも同じだった。
「おねえさん、あれ何なの?」
そんなある日の事。
男の子はお姉さんの家の中にある、壁に立てかけられていた数本の竹を指差した。
実は初対面のときから気になっていた物である。
「んー? あれ? あれはねぇ、私の――食べ物?」
「おいしいの?」
「私はおいしいと思うけど……他の子は、おいしくないと思うよ?」
男の子から見ればただの葉っぱでしかないのだが、どうやらあれはお姉さん専用の食糧らしい。
ベッドに座りながら、隣にいるお姉さんと竹を何度も見比べてから、首を傾げた。
「でも、おねえさんが食べてるの、見たことないよ?」
どうやらその現場を目撃していないためか、お姉さんが葉っぱを食べている姿が想像できないらしい。
お姉さんは目を細めながら、男の子を持ち上げて自分の両足の間へと置いた。
「だってぇ……君と遊んでた方が楽しいもん……ちゅっ♪」
「えっ、あっ、おねえさ……んむっ!」
そして、唐突に服から男性器を取り出して、撫で回しながら男の子の唇を塞いできた。
唇を啄むように何度もキスされたかと思えば、今度は舌を口内に入れられ、舌同士を絡ませられる。
「はぷっ……んちゅぅ♥ 気持ちいい、アソビ……んふっ、ちゅるっ、いっぱい、しようねぇ……♥」
口から涎が溢れて滴り落ちても、お姉さんのキスから解放してくれない。
既に勃起した男性器を撫でまわされながらのキスに、男の子は身体を震わせることしかできない。
お姉さんが満足するまで終わらない「遊び」が、今日も始まったのだった。
14/11/26 13:02更新 / edisni