連載小説
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(101)ネコマタ
誰もいない一室で、火鉢の中の炭が静かに燃えていた。
火鉢のそばには茶虎の猫が一匹、手足を折り畳んで座っていた。
「うー、さむさむさむ・・・」
不意にふすまが開き、男がひとり手をこすりあわせながら入ってきた。
寝間着に綿入れを羽織っただけの格好からすると、ちょっと便所に行ってきたというような装いだ。
「はぁ、暖まるなあ」
男は火鉢の前に腰を下ろし、両手を広げて赤く燃える炭にかざした。
じわじわと、冷えきったからだが暖まってくる。
だが、綿入れが背中を、体の前面を火鉢が温めているというのに、腿の上は無防備だった。
「ん〜、中途半端に冷えるなあ・・・」
せっかく手や顔を暖めた熱が、腿から逃げていくことに、男は不満の声を漏らした。
予備の綿入れか何かがないかと、男は室内を見回す。
だが、男が羽織っている物のほかに綿入れはなく、布団も部屋の隅に畳んでおいてあるため手が届かなかった。
「参ったなあ・・・お」
男はふと、自分の隣でうずくまる猫に目を留めた。
数年前に野良猫がなんとなく上がり込んでからという物の、成り行きで飼っている猫だ。
余りなついているとはいいがたいが、この寒さだ。足の上に載せたところで、いやがりはしないだろう。
「ほーら、こっちおいでー」
男はそういいながら、茶色の濃淡が織りなす縞模様の固まりを抱き上げた。
閉じられていた猫の目が開き、後ろ足をだらんと垂れさせながら男の膝の上に移される。
そして、ふわふわとした温もりが、彼の腿の上に乗った。
「あー、温いぬく・・・あ」
だが、腿の上の温もりは数秒と経たない内に、ひらりと彼の膝の上から飛び降りた。
猫は畳の上を数歩すすみ、後ろ足で耳の裏をしばし掻くと、後ろ姿からもそれとわかるほど大きな口を開けてあくびをした。
「なんだよ、そんなにいやがらなくてもいいじゃないか」
手足を折り畳み、畳の上にうずくまる茶虎にむけ、男はそう唇をとがらせる。
だが、猫は耳だけを男の方に向けるばかりで、何の反応もしなかった。
「ちぇー」
男は猫の尻から目を離すと、あぐらを掻いていた両足をたて、両膝を抱えるように座りなおした。
火鉢の縁からのぞく膝が、炭の発する熱によってあぶられる。
そして、いつの間にか熱を帯びていた着物の胸元が、押し当てられる太腿を温めた。
傍目には少々不格好だが、こうして温まることもできる。
男は、しばしそのままじっと温まっていた。
辺りは静かで、隣家の話し声も聞こえない。もしかしたら、雪が降っているのかもしれなかった。
だが、男にはわざわざ窓を開けて、外を確認する気はなかった。せっかく温めた体が冷えてしまう。
「ふぃー・・・そろそろ寝るか・・・」
しばしの間をおいて、男がそうつぶやく。すると、猫の耳が小さく跳ねた。
男は火鉢の熱を惜しみながらも立ち上がり、部屋の隅に置かれた布団に向かう。
一方猫は音もなく畳の上で立ち上がり、つい先ほどまで男が腰を下ろしていた場所に移動し、我が物顔で丸くなった。
「お、温いか?」
布団を敷きながら、男がそう問いかけるが、茶虎はシマシマの尾を軽く上下させるだけだった。
男は薄っぺらな煎餅布団を敷き、その上に数枚の掛け布団を乗せると、枕の位置を整えた。
そして、火鉢のそばに向かい、火消し壷を手に取る。
「・・・にゃあ」
男のしようとしていることに気がついたのか、猫が不機嫌そうに声を漏らした。
「悪いな、放っておくと火事になるからな」
男は火消し壷のふたを開き、火鉢の中で燃え残っている炭を、一つ一つ火箸で壷の中に移した。
ごく小さな、火箸では摘みきれない炭だけを残すと、彼は火箸を肺の中に指し、火消し壷のふたをしっかり閉めた。
これで炭の火が消え、燃え残りをまた明日使える。
「ほら、寝るぞ。布団の中はあったかいぞ」
男は猫にそう呼びかけるが、猫は目を細めたままそっぽを向いた。
火鉢がじわりと帯びた温もりと、畳に残る男の体温さえあれば、それで十分だとでもいうかのようにだ。
「しょうがねえなあ」
男は苦笑すると、猫をその場に残したまま布団へと移った。
掛け布団の一番上に羽織っていた綿入れを乗せ、自身は敷き布団との間に入り込む。
冷えきった綿が一瞬男の体温を奪うが、じわじわと温もりが彼を包んでくる。
「入りたくなったら、いつでもきていいからな」
男は猫に向けてそう呼びかけるが、猫は彼に背を向けたままだった。
実に、猫らしい。
男は苦笑しながら、枕元の行灯の火をふっと吹き消した。
瞬間、闇が部屋を包み込む。
正確に言えば、火鉢に残る炭の破片がごくわずかな光を発していたが、部屋を照らすには全く足りない。
男は布団の中で体を落ち着けると、目蓋をおろし、部屋の中と変わらぬ闇を見た。
そして、眠りに入るべく、彼は呼吸を落ち着けていく。
「・・・・・・」
不意に、小さな音が部屋の中に響いた。
普段ならば聞こえることのない、畳表のい草がこすれる小さな音だ。
っし、っし、と微かな音が連続的に部屋に響く。
猫の足音だ。肉球が畳を押し、い草のこすれる音を立てているのだ。
やがて、男の頬を鼻息が撫でた。猫が枕元にきている。
「ほら、入れ入れ」
男は目を閉じたままそういうと、腕を上げて掛け布団と体の間に隙間を作った。
すると猫はその隙間に音も立てずに入り込み、男の二の腕に顎を乗せるようにして体を横たえた。
火鉢の火が消え、冷えきっていた茶虎の毛皮が、猫自身と男の体温によって心地よい温もりを帯びていく。
(こりゃいいや)
格好の湯たんぽ代わりが布団に入ったことに、男は内心満足していた。
すると猫の方も、布団の中が温かいことに満足したのか、ごろごろと喉を鳴らしだした。
この猫を飼うようになって数年、よほど機嫌のいいときにしか聞けないごろごろという音に、男は猫の心地を悟った。
一瞬、背中でも撫でてやろうかという気分になるが、男は手を止めた。
この猫は触れるのをいやがる。こうして布団に入っているのは、あくまでも猫の方から入り、猫の方から男に触っているからだ。
機嫌がいいからといって撫でたりすれば、機嫌を損ねるかもしれない。
猫が布団から出ていくのは、男にとって何の負担にも鳴らないが、寒い室内に猫を追い出すのは忍びなかった。
だから、男は撫でるのを我慢した。
そして、二の腕に伝わる猫のごろごろという震動を感じながら、彼は眠りに落ちていった。



ふと、男の眠りが妨げられた。
男の脇の辺りを、妙な温もりがくすぐっているからだ。
同時に、二の腕にいような重みが感じられる。
(ああ、猫か・・・)
男は寝ぼけた頭で、そう思い出した。
眠る前に、寒さに耐えかねた猫が、彼の布団に入ってきたのだ。
「はいはい、おとなしくして・・・」
脇にぐいぐいと頭をつっこみ、時折なめられるようなくすぐったさに、男はそう猫に向けていった。
だが、猫に触れてたしなめようとした片手が感じた物に、男は寝ぼけた頭が覚醒するのを感じた。
彼の指先に触れたのは、猫のふわふわとした毛ではなく、妙にすべすべとした物だったからだ。
たとえていうならば肌、それも男の肌なぞより、もっとすべすべとした肌だ。
「・・・・・・」
男はいやな予感を感じながら、指を少しずつ動かし、自分の指が触れている物の輪郭をつかもうとした。
だが、指を動かせば動かすほど、彼の脳裏には小さな背中が浮かび、頭に近い方の縁をなぞれば、華奢な肩と細い首が描きあげられ、そこから脇に押し当てられる丸い物をたどった瞬間、おかっぱの童女の姿が浮かんだ。
猫の代わりに、子供が布団に入り込んでいる。
全裸で。
「ふわぁぁぁ・・・」
恐怖と驚きと困惑が一緒くたになった感情が彼をおそうと同時に、脇に顔を押し当てていたモノが、声を漏らした。
「ご主人・・・おきたのお・・・?」
「え?ご主人・・・?」
やや震えた高い声に、男は困惑した。
「ご主人・・・今まで黙ってたけど・・・僕、ネコマタって妖怪なんだよ・・・」
布団の中から、男の困惑を解消しようとするかのように、少女の声が響く。
「ご主人が好きで好きで、ご主人の家に猫のフリして入ったんだけど・・・ご主人に甘えると変化が解けそうでぇ・・・ん・・・!」
猫、少女、いやネコマタが言葉を切り、体を小さくふるわせた。
「いままでツーンとしててごめんなさいぃ・・・」
「えーと・・・何だ・・・そうか、夢か」
ネコマタというのは齢二十を越した猫の妖怪のはず。だが、男は猫を数年しか飼っていない。
つまり、布団の中のネコマタというのは男の夢、そうここ最近の女っ気のなさによる夢だと彼は判断した。
「ご主人・・・ご主人・・・」
「そうか、夢なら問題ないな」
男は一人納得すると、脇に顔をこすりつけるネコマタの体に、両手を回した。
「んー・・・!」
猫よりかは遙かに大きいものの、どこか猫を思わせる柔らかさとしなやかさを備えた軽い体を、男は自身の胸の上に乗せた。
さらさらとした毛に覆われた頭頂が男の顎の辺りに触れ、ネコマタの膝が男の太腿の辺りに触れる。
子供といってもいいほど小さく、華奢な体だ。
だが、これは夢だから問題ない。
男はネコマタの体を抱きしめた。
「んぅぅぅ・・・!」
ネコマタが顔を上げ、男の首もとのにおいをかぎながら、彼の腕の中で体をふるわせた。
男のへその辺りに当たるネコマタの股が、湿り気を帯びているのを、彼は寝間着が濡れたことで察した。
彼はネコマタを片腕で抱きしめたまま、もう片方の手で彼女の背筋をたどった。
薄く肉のついたすべすべの肌をたどると、ネコマタの体がガクガクと震えた。
背中から腰に至った指先が、尻に触れる寸前、ふわふわとしたものが彼の指を止めた。
尻と腰の境から生える、ふわふわとした毛に覆われた棒状のもの。尻尾だ。
「そうか、夢だからなあ」
ネコマタならば尻尾ぐらい生えていてもおかしくない。
男は、尻尾全体を撫で、途中から二股に割れた尾の根本を指で挟み、グリグリと指圧した。
「ふゃぁぁぁ・・・」
ネコマタが甘くうわずった声を漏らした。
同時に、彼女の尻が微かにあがり、小振りな尻が小さく震える。
果ててしまったのだろうか?
男が尻尾の付け根から、指を尻の谷間に沿って滑らせると、しとどに濡れそぼった割れ目に触れた。
内側から柔肉のはみ出していない、控えめな亀裂だった。
「うん、こういうのもいいなあ」
年増の商売女では味わえない、未通女めいた清らかな女陰の感触に、男はそう感想を漏らしていた。
体格と相まって、子供をいじっているようだったが、罪悪感や後ろめたさはなかった。だってこれは、男の夢なのだから。
「ひゃうっ!ひぅっ!」
亀裂の縁に沿って指を上下させると、一擦りごとにネコマタが声を漏らした。
男の体の上で小さな体が跳ね、亀裂が物欲しげに開いたり、きゅっと閉じたりする。
男は彼女の反応を楽しみながら、その女陰を弄び続けた。
そして、女陰の端、ネコマタの体の前面に指を当てると、包皮に包まれた小さな突起を軽く圧迫してやる。
「・・・っ・・・!」
ネコマタが仰け反り、声もなく絶頂に達した。
女陰からはさらさらとした飛沫が噴き出し、男の手首や掛け布団の裏を濡らす。
「ふにゃぁ・・・」
「お、やっと猫らしいことをいったな」
絶頂の余韻から漏れたネコマタのあえぎに、男が反応した。
「ごしゅじぃん・・・もう、がまんできません・・・」
布団の内から、ネコマタの懇願するような声が響く。
「僕の、ここにぃ・・・!」
「ああ、わかってる」
男は頷くと、着物をはだけて、勃起した分身を取り出した。
胸の上のネコマタの重みと温もり、布団の中から漂う香り。それらが一体となって彼の情欲を煽っていた。
男は、ネコマタの両足の間に屹立を挟み込むと、彼女の内腿と陰唇の感触を味わった。
細く、肉付きがよいとはいえないが、それでも肌はすべすべとしており、屹立に触れる女陰は柔らかかった。
「あぁ、はやくぅ・・・!」
内腿に触れ、女陰の入り口を圧迫する屹立の熱に、ネコマタはもどかしげに求めた。
彼女が腰を揺すり。肉棒に女陰から溢れる愛液を塗りたくる。
ぬめりと柔らかさ、温もり、そして淫臭が男の体をつき動かした。
男は両腕でネコマタの腰をつかむと、軽く彼女の尻を持ち上げ、屹立の先端を女陰にあてがったのだ。
そして、興奮と情欲に緩んだ膣穴に、腰を沈めさせていった。
「んぅぅぅ・・・!」
腹の奥を押し広げていく肉棒に、ネコマタが声を漏らす。
体格のせいもあってか、ネコマタの胎内はきつく、痛いほどに男を締め付けていた。
しかし、ネコマタの方は痛がる素振りを見せるどころか、心地よさげに体をふるわせ、甘い声とともに吐息を漏らしていた。
そして男も、己を包んでいく狭い肉の穴に、低くうめいた。
ほんの少しでも気を抜けば、膣内から押し出されそうなほどの圧が肉棒に加わっているからだ。
だがその締め付けは、直接男の肉棒を刺激し、温もりとともに会館を与えた。
「んぁ・・・んぅっ・・・!」
ネコマタが喘ぎ、呼吸とともに体を僅かにくねらせる。
ネコマタも男もほとんど動いていないため、膣肉が屹立を扱くことはないが、それでも膣壁の微妙な締め付けの変化は男に快感をもたらした。
ネコマタの呼吸にあわせ、胎内が僅かに蠢き、その蠢動が膣壁越しに肉棒を撫でる。
「うぅ・・・!」
こんな、軽々と抱えあげられそうな少女、それも男が飼っている猫だと自称するネコマタの身体で限界を迎えつつあることに、男はうめき声を漏らして快感をこらえた。
しかし、ネコマタのもたらす快感は、男の肉棒から意識を苛み、徐々に抵抗感を奪っていく。
屈してもいいじゃないか、こんなに心地いいのだから。
射精してもいいじゃないか、ネコマタが欲しているのだから。
素直になってもいいじゃないか、どうせ夢なのだから。
「う・・・ぐ・・・!」
男は最後に全身に力を込め、ついに限界に達した。
ネコマタを乗せた彼の体が小さく震え、腰の奥から形を持った情欲が噴出していく。
尿道を押し広げ、熱と粘りを帯びた白濁が、ネコマタの小さな膣の奥深くを打ち据えた。
「ふにゃぁぁぁぁああああっ!?」
胎内を打つ熱と粘液に、ネコマタが声を上げながら仰け反る。
細い胴がそり、膣壁がうねる感触に、男は射精の勢いを強めた。
膣内を白濁が満たし、浅い女陰と男根の隙間から、愛液とともに精液が溢れだす。
そして、溢れた精液が男の内腿を濡らし、布団に染みを作ったところで、ようやく射精が収まった。
「ふゃぁぁ・・・うにゃぁぁ・・・」
意味をなさない声を漏らしながら、ネコマタが男の胸に頭を預ける。どうやら、突き込まれた肉棒の大きさと、注がれた精液のもたらす快感によって、意識が限界に達したらしい。
一方男もまた、きつすぎる幼い女陰の快感と、搾り取られた白濁によって、疲労を感じていた。
「あぁ・・・うぅ・・・」
心地よさとともに、射精後のけだるさが彼を襲っていく。
そして、男の意識は、眠りの世界へと沈んでいった。



目を覚ますと、股間のべたつきを男は感じた。
最初に男が連想したのは、寝小便だ。
だが、もういい年だし十年レベルで縁のない話だ。
ではこのべたつきは?
男は、不意に昨夜の夢を思い出した。あのツンケンした猫が、実はネコマタで男の布団に入り込み、その小さな身体で男と交わる夢だ。
ここ最近女と縁がなかったため、そんな夢を見て、せいを放ってしまったのだろうか。
「たはは、参ったねえ・・・」
男は己の若さに苦笑いしながらも、下着を片づけるため布団からでようとした。
だが、男が布団を持ち上げると同時に、布団の内側から強い匂いが広がった。
栗の花のような匂いに、妙に甘い匂い。
はだけた男の寝間着に、むき出しの彼の股間が目に入る。
そして、男の傍ら、布団の隅に身体を丸めるようにして、一人の少女が横になっていた。
茶色の髪の間から三角形の耳を飛び出させ、シマシマの尻尾を尻からはやした全裸の少女。
猫の代わりにいたのは、夢ででてきたネコマタだった。
「・・・・・・あー、夢じゃなかったんだー」
男は、驚くよりも先に、そう呟いた。
そして直後に彼は頭を抱えた。
精液や愛液で湿った布団を、どうしようかと。
13/01/24 22:31更新 / 十二屋月蝕
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■作者メッセージ
読者さん猫ですよ猫。
普段ツンケンしてるけど、冬だとかで不意に寒くなり、ストーブをつけてくれと懇願してくる猫いいですよね。
ストーブつけるまでは甘え声で足に身体を擦りつけるんですけど、つけた後はストーブの前で丸くなって、触ったら不機嫌そうに尻尾ぴたーんぴたーん。
そして夜寝る前にストーブを消すと、恨めしそうな目でこっちをにらむんですよ。
でも、電気を消して布団に入って、ストーブの熱が完全に冷えたあたりで、猫は布団にやってくるんですよね。入れてくれって。
もちろん入れてやりますよ。そして普段は滅多に聞けないゴロゴーロを聞きながら背中を撫でてやって、ゴロゴーロが徐々に弱まりいつしか穏やかな寝息になるのを確認してから、私も眠りに入ります。
そんな感じで猫っていいですよね。
ですけどネコマタになったが最後、「ご主人寒いからだっこー!」って飛びつき抱きつきしてくるベタ甘えベリキュート少女なわけですよ。
ですからあからさまにツンケンする猫が楽しめるのは、猫の間だけなんです。
みなさんも猫を飼うときは、「ちっ、かわいげがねえなあ!」ではなくて、ネコマタになるまでのツン多めのツンツン期だと思ってくださいね。
にゃんこ。

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