スケルトンはどこからきたの?
僕達の住むこの国は南の端のとても寒い国。
どれくらいかというと島国だというのに冬には海が凍り北にある大陸地続きになってしまうほど。
でもそんな国でも愛しの妻がいれば気分は南の島のように熱熱だ!
え、どんな妻かって?種族は魔女幼い体ととってもHな魔物魂を持った自慢の奥さんさ!
でもハニーは緊急任務で今朝からいない。
ああ!!6時間も彼女と触れ合っていな僕の心は凍えて砕けてしまそうだ。
しかしそれももうすぐ終わり、さっきハニーからもうすぐ帰るって魔法通信がきたんだ。
お、話をすればなんとやら。
ただいまダーリン、あなたに会えない時間はまるで煉獄にいるようだったわ!
僕もさハニー!
いちゃいちゃ
あっはんうっふん
ぬっぷぬっぷ
あはんあひん
6時間後寝室
ところで今回の任務って何だったんだい、出発のときずいぶん焦っていたようだけど。
ん〜と、この国って冬に海が凍って大陸の国と繋がるでしょ。
うん、東の反魔物国家と西の中立国と地続きというか氷続きになるよね。
その時に反魔物国家が軍隊を派遣していたのよ。
冬に?凍ちゃわない?
そうね例年なら、でもダーリン思い出して今年の冬ってとても暖かかったでしょ?
あ!そういえば、何時もは−40度ぐらいなのに−20度ぐらいだったっけ。
氷が例年より薄いからって通行禁止になって中立国への旅行にドラゴン便で行ったね。
さらに割れて海流に流れるのも例年よりかなり早かったの。
で、もうわかると思うけど。
軍が丸ごと流された?
あたり!正確にはバラバラに流されて各氷板を杭と紐でまとめてたみたいだけど。
今8月だからそのまま都合半年ほど彷徨っていたことになるわね。
うわー。
無駄に軍隊の隠蔽が完璧だったのと魔物娘があまりいない方に流されちゃっててね。
で彼らを載せた氷を遠洋で魔術実験をしようとしていたバフォ様が見つけて大騒動ってわけなの。
それであんなに急いでたんだ、彼らは大丈夫だったのかい?
一応ね、装備は一個大隊分あったけれど人数は6割ほど少なくて中隊クラス少数精鋭ってことかしら?
食料も多めにあったらしくてみんな血色自体はかなり良かったわ。
ただ携帯食料は食べつくしてたし釣り道具も持ってない、餌になる獣もいない所だったからもし大隊できていたら食糧不足で等に全滅だったかもね。
まあ、発見された場所が島より南だったとはいえギリギリ魔界圏内だったから最悪でもコールドスリープや半生ミイラで済んだでしょうけど。
まあ、魔界だしね。
むしろ大丈夫じゃなかったのは私達だったのよ
???
あの国って昔からの戒律か伝説かなにかで軍隊に女性はいない、つ・ま・り……
未来のお兄ちゃんがいっぱいってことだね。
そういうこと、更に今回はイエティのような寒さに強い娘やドラゴンやワイバーン達も参加したのだけれど。
ど?
なぜかねスケルトンがいたの部隊196人に対して304体も。
凍る肉がないから寒くても動けるけどどっから来たのかしらね?
海のど真ん中に?
ついでに言うと海底遺跡のたぐいも無いわ、バフォ様が大魔術で調べたから確かよ。
で救出&お見合い&婚前交渉&結婚の予定が結婚だけになっちゃたの。
彼女たちは喜んでいたけれど参加した独り身の娘達はみんな微妙な顔だったわ。
せっかく結婚できると思ったのにそれはね〜
特に童貞の騎士を狙っていたユニコーンの神父や勇敢な男を期待してたドラゴン部隊の隊長はすっごい暗いオーラを出していたわ。
うわ〜想像しただけで震えがくるよハニーは大丈夫だったかい?
ぎゅ!
もちろんよいついかなる時もダーリンへの愛に満ちた私の心に怖いものなど無いわ!
すりすり
まあスケルトンさん達も「激しくむさぼられた」「いきないおそわれた」とか「愛する相手のために見を捧げた」、「たべた責任を取ってもらう」とか言っているのもあるんでしょうけどね。
夫さん達も夫さんたちで「食べてしまった以上後戻りは出来ない」とかかっこいいこと言ったりとっても献身的に妻に尽くしていたり、まるで昔からの恋人のようにいちゃついていたり、一部食べた食べた食べたってずっと神に懺悔している人もいたけど。
もっとも彼らには食べられたスケルトンがダークプリーストの指導を受けながらぴったりくっついてねっとりぐっちょり奉仕しているからすぐ堕落神に感謝するようになるでしょうね。
夫思いのいい子たちなんだね。
ええほんとに……あらもうダーリンたら。
ぱおーん!
ふふふ、話を聞いていたら僕も食べたくなってきちゃってね。
いいわよ、さあこの完璧なロリボディ余すことなくめ・し・あ・が・れ。
(そういえば任務後にバフォ様が言っていた「わしらは本当にどんな男も愛せるのじゃな」というのはどういう意味だったのかしら私達が男性を愛するのは普通のことなのに)
どれくらいかというと島国だというのに冬には海が凍り北にある大陸地続きになってしまうほど。
でもそんな国でも愛しの妻がいれば気分は南の島のように熱熱だ!
え、どんな妻かって?種族は魔女幼い体ととってもHな魔物魂を持った自慢の奥さんさ!
でもハニーは緊急任務で今朝からいない。
ああ!!6時間も彼女と触れ合っていな僕の心は凍えて砕けてしまそうだ。
しかしそれももうすぐ終わり、さっきハニーからもうすぐ帰るって魔法通信がきたんだ。
お、話をすればなんとやら。
ただいまダーリン、あなたに会えない時間はまるで煉獄にいるようだったわ!
僕もさハニー!
いちゃいちゃ
あっはんうっふん
ぬっぷぬっぷ
あはんあひん
6時間後寝室
ところで今回の任務って何だったんだい、出発のときずいぶん焦っていたようだけど。
ん〜と、この国って冬に海が凍って大陸の国と繋がるでしょ。
うん、東の反魔物国家と西の中立国と地続きというか氷続きになるよね。
その時に反魔物国家が軍隊を派遣していたのよ。
冬に?凍ちゃわない?
そうね例年なら、でもダーリン思い出して今年の冬ってとても暖かかったでしょ?
あ!そういえば、何時もは−40度ぐらいなのに−20度ぐらいだったっけ。
氷が例年より薄いからって通行禁止になって中立国への旅行にドラゴン便で行ったね。
さらに割れて海流に流れるのも例年よりかなり早かったの。
で、もうわかると思うけど。
軍が丸ごと流された?
あたり!正確にはバラバラに流されて各氷板を杭と紐でまとめてたみたいだけど。
今8月だからそのまま都合半年ほど彷徨っていたことになるわね。
うわー。
無駄に軍隊の隠蔽が完璧だったのと魔物娘があまりいない方に流されちゃっててね。
で彼らを載せた氷を遠洋で魔術実験をしようとしていたバフォ様が見つけて大騒動ってわけなの。
それであんなに急いでたんだ、彼らは大丈夫だったのかい?
一応ね、装備は一個大隊分あったけれど人数は6割ほど少なくて中隊クラス少数精鋭ってことかしら?
食料も多めにあったらしくてみんな血色自体はかなり良かったわ。
ただ携帯食料は食べつくしてたし釣り道具も持ってない、餌になる獣もいない所だったからもし大隊できていたら食糧不足で等に全滅だったかもね。
まあ、発見された場所が島より南だったとはいえギリギリ魔界圏内だったから最悪でもコールドスリープや半生ミイラで済んだでしょうけど。
まあ、魔界だしね。
むしろ大丈夫じゃなかったのは私達だったのよ
???
あの国って昔からの戒律か伝説かなにかで軍隊に女性はいない、つ・ま・り……
未来のお兄ちゃんがいっぱいってことだね。
そういうこと、更に今回はイエティのような寒さに強い娘やドラゴンやワイバーン達も参加したのだけれど。
ど?
なぜかねスケルトンがいたの部隊196人に対して304体も。
凍る肉がないから寒くても動けるけどどっから来たのかしらね?
海のど真ん中に?
ついでに言うと海底遺跡のたぐいも無いわ、バフォ様が大魔術で調べたから確かよ。
で救出&お見合い&婚前交渉&結婚の予定が結婚だけになっちゃたの。
彼女たちは喜んでいたけれど参加した独り身の娘達はみんな微妙な顔だったわ。
せっかく結婚できると思ったのにそれはね〜
特に童貞の騎士を狙っていたユニコーンの神父や勇敢な男を期待してたドラゴン部隊の隊長はすっごい暗いオーラを出していたわ。
うわ〜想像しただけで震えがくるよハニーは大丈夫だったかい?
ぎゅ!
もちろんよいついかなる時もダーリンへの愛に満ちた私の心に怖いものなど無いわ!
すりすり
まあスケルトンさん達も「激しくむさぼられた」「いきないおそわれた」とか「愛する相手のために見を捧げた」、「たべた責任を取ってもらう」とか言っているのもあるんでしょうけどね。
夫さん達も夫さんたちで「食べてしまった以上後戻りは出来ない」とかかっこいいこと言ったりとっても献身的に妻に尽くしていたり、まるで昔からの恋人のようにいちゃついていたり、一部食べた食べた食べたってずっと神に懺悔している人もいたけど。
もっとも彼らには食べられたスケルトンがダークプリーストの指導を受けながらぴったりくっついてねっとりぐっちょり奉仕しているからすぐ堕落神に感謝するようになるでしょうね。
夫思いのいい子たちなんだね。
ええほんとに……あらもうダーリンたら。
ぱおーん!
ふふふ、話を聞いていたら僕も食べたくなってきちゃってね。
いいわよ、さあこの完璧なロリボディ余すことなくめ・し・あ・が・れ。
(そういえば任務後にバフォ様が言っていた「わしらは本当にどんな男も愛せるのじゃな」というのはどういう意味だったのかしら私達が男性を愛するのは普通のことなのに)
15/05/21 21:33更新 / かどまつ