第十一話 彼女の想いと龍神と 前編
「ん、…んん。」
少し暖かい日差しが当たり、目を覚める。
辺りからは小鳥のさえずりが聞こえ、動物たちが楽しそうに鳴くような素晴らしい朝。
「ふわぁ…。」
…どうやらいつの間にか寝てしまっていたようです。
少し背伸びして、大きな欠伸を一つ、それから寝る前の出来事を思い出す。
確か旦那様を膝に寝かせてからずっと見てて―
「良かった、ちゃんといます。」
下を見ると旦那様は規則正しい寝息を立てて御休みしている。
ないとは思いますが気づいたらいなくなっていそうでちうは怖いです。
余程お疲れになったのでしょう、起きる気配がありません。
「……。」
旦那様を見ながら思う。
ボロボロになったちうを拾って下さった旦那様、今は夜道を照らすためお傍に付いていますがあともう少しすれば私は魔王様の所へと送られます。
決して嫌ではありませんがちうは…少し寂しいです。
仕方ないとはいえ、私も旦那様を想う一人の妖怪です…もっと旦那様と一緒にいたいです。
はぁ…ずっとこのままでしたらどれだけ幸せでしょうか。
せめて今だけは…旦那様の寝顔を独り占めしていたいです。
「……。」
「……。」
「スー…。」
「……。」
ほ、頬に…その…キス、してみてもいいでしょうか?
「スー…。」
「……!」
な、何を考えているのでしょうか私は?!
別に旦那様とは夫婦同士ですしこんな隠れてしなくても…。
いやでも…旦那様と目を合わせながらキスをするなんて私には…はぁっ想像していたら恥ずかしくなってきました…!!
妖怪であり旦那様に捧げた身でありながらき、キスなどで恥じらうなど…。
「……。」
「……。」
モジモジとしている場合ではありません…これを逃せばなにか負けた気がします。
そーっと…旦那様の頬に、唇を近づけて―
「ん、んー…。」
はぁ…旦那様がこんなにも近くに。
もう少しで触れてしまいます、もう少しで…。
ぁあ!!身体が熱くなって…秘部も心無しか濡れている気がします。
旦那様にお逢いしてから…私はこんなにもいやらしい女になってしまいました。
「責任…取ってください。」
旦那様…。
ひゅうううう…。
触れるか触れないかの所で私の後ろの方、それも上から何かが落ちてくるような音が聞こえました。
私が後ろを振り返ると、”それ“はぐんぐんと近づくにつれ影が大きくなっていき、こちらへと来ました。
―――――――――。
「―さ!、…―て?!」
?
誰かが俺の首を締めながら何かを叫んでいる。
まどろみの中、アルコールがまだ抜けてないせいかひどく頭がはっきりしない。
よせ…そんなにされたら死んじまうぞ…?
「だ…さま!!…やく―」
声の主はようやくちうだと分かった。
そんなに慌ててどうしたんだ?
身体がうまく動かない…。
「お願―…きてください!!!」
「あがっ?!」
頭が揺さぶられるほどの強い衝撃を頬に感じた。
少し意識が戻り、うっすらと瞼を開ける。
「旦那様っ―」
ちうが必死な表情で何かを叫んでいた。
聞き取ろうと集中したとき、ちうの後ろから何か巨大な物体が迫ってくるのとちうの言葉を理解したのがほぼ同時だった。
「逃げてっ!!!」
「?!」
反射的なのか我武者羅になのかとにかくちうを抱いて横へと転がった。
「んぐっ!!」
「旦那様っ!!」
ちうがぎゅっと俺にしがみつく。
後ろで何かが怒涛をあげ木々をなぎ倒していった。
何が起こったかわからないまま俺は縮こまるしかなかった。
ただ…この腕の中にいるちうだけは守ってみせる、それしか頭になかった。
「…。」
しばらくして揺れと音が治まる。
視界は土埃がひどくてよく見えないが何かが落ちてきたようだ。
…いや、むしろ”不時着した”という表現が適切かもしれない。
「…大丈夫か?」
「は…はい。」
よかった…どこも怪我はしていないようだ。
それにしても間一髪だった…ちうが叩いてくれなければあのまま飲み込まれていただろう。
俺としたことが…自分の妻に助けられるとは不甲斐ないな。
「ちう…ありがとう、おかげで助かった。」
「…あ、あぁ。」
急にちうがキョトンとした顔になる、それから徐々に彼女の目から大粒の涙が溢れ始めた。
「あぁぁうぅ…怖かった…怖かったです…旦那様っ!!」
ふえぇぇっ、と胸の中で泣きじゃくるちう、俺は彼女の頭をそっと撫でであげた。
「ごめんな…怖かったな…。」
「ひぐ…ぐす…。」
そういえばちうはあの時、俺にしがみついたままだった。
自分だけ逃げることも出来ただろうに彼女はぎりぎりまで俺を起こそうとしてくれた。
よっぽど怖かっただろうに…ちうには一つ貸しができてしまった。
「さて…泣いてるところを悪いんだが…。」
「分かっております…取り乱して申し訳ありませんでした…。」
気が付けば土埃も殆ど消えかけており、周囲もよく見えるようになっていた。
そこにはまるで大岩でも転がったかのように新しい“道“が出来ている。
…俺がもたれていた木は見事に根元から折られていた、これだけでも相当の威力だというのに肝心の本体は見当たらない。
…あれだけの衝撃だ、落ちてきたものも動けないでいるだろう。
それが生き物だったらの話だが…。
「少し調べてみよう…歩けるか?」
「はい…。」
俺とちうは新しく出来た道を足元に注意しながら歩いていった。
…。
「ちう…お前はあれがなんだったと思う?」
道を進みながら俺はちうに意見を聞いてみた。
俺は殆ど姿を見ていなかったが先に起きていたちうなら知っているかもしれない。
「わかりませんが…とても大きい生き物でした。」
「生き物…?」
「はい、何かまではわかりませんが緑色で…鱗がありました。」
「鱗…?」
緑色の鱗と聞いて一瞬リザを思い描いたがそんなはずはない。
リザードマンの比でもないほどの大きさだったし…そもそも彼女たちは飛べない。
だとしたら…?
「…!!」
しばらく考えていると不自然に広がった地面と土砂が見えてきた。
どうやらその生き物の勢いはここで止まったらしい。
「旦那様…。」
「ちう…ここで待ってろ。」
俺は一人恐る恐るその中心へと足を踏み入れていく。
だが地面の土砂の規模にしては一向に姿が見えてこない…。
もっと大きいはずだったんだが…?
「ん…ぐ…。」
「?」
丁度近くでなにかが呻くような声が聞こえた。
声からして女性だが一体どこに?
しばらく探していると土砂の一部が不自然に動いているのが見えた。
「この中か!!」
慌てて土砂を掘り返すと女性の頭が出てきた。
薄い紫の髪をした美しい女性だった。
巻き込まれた旅の人だと思い慌てて身体を引っ張り出す。
「おい…しっかりし―」
だがズルリと出てきたのは脚ではなく大きな尻尾だった。
それも緑色の鱗をしたラミア系の尻尾。
「?!」
一瞬、俺は身体を強ばらせた。
先程のちうの言葉を真に受ければこの女性がさっきの影の正体となる。
大きさはだいぶ違うしそもそも魔物だから人間は襲うことはないが…。
だがもし…この女性が俺とちうを本気で襲ったんだとしたら…?
「…。」
いや…それはないか。
だとしたらこんなところで伸びているはずがない。
それに見たところ至るところに傷が出来ている、落ちたときに付いた傷にしては鋭すぎる。
だとしたら一体…?
「むぅ…。」
…やはりこれだけでは判断は出来そうにない、今気絶している本人に聞いてみるしかないか。
「ん…ぐっ…。」
「しかし…どうしたもんか?」
見たところ弱ってるみたいだしあまり悠長なことは言ってられない。
生憎、傷薬的な都合の良い物も持ち合わせて無いしな。
俺が考えていると後ろから声がした、ちうの声だ。
「旦那様、どうされました?」
「…ちう、ちょっと来てくれ。」
俺の言葉のすぐあとにちうがテケテケとこちらに走ってきた。
「はい、旦那様―?!」
俺の姿を…というよりも俺が抱えている女性を見てちうは急にさっと青ざめた。
「ど、どうしたんだ…?」
俺が驚いて聞くとちうは恐る恐る口を開いた。
「その…お方は…。」
「お、お方…?」
「ここを治めておられる…龍神様です。」
―――――――。
「神様…。」
龍神と呼ばれた女性を負ぶさりながら俺は一人呟いた。
龍と呼ばれる魔物はあまり聞いたことがなかったがちうの話によればこのジパングでは伝説にもなるほどに有名でその強大な魔力から人々に神と呼ばれ崇められている。
中には信仰心からか生け贄をまでも差し出すほどの団体まで現れているらしい。
…この女性はどうやら男性には困ってないらしい。
「更には龍神様にはその強大な魔力から元の姿へと変化させることが出来ると聞きます。」
「元の姿…女性になる前の姿か。」
それならあの巨大な影も壮大な跡も説明がつく。
だが彼女はどうして変身を?
それもその姿でありながら転落、そしてあの身体の傷跡…。
「…どうやらなにかあったらしいな。」
「なにか…ですか?」
「あぁ、何しろ神様が落ちてくるほどのことだ…何か良くないことがあったと考えるのが自然だろう?」
「そうですね…でも、龍神様に一体何が…?」
ちうは心配そうに彼女の顔を覗き込む。
負ぶさる彼女の顔はまだ苦痛に歪んで息も少し荒い。
もう少し…もう少しだからな…。
「辛抱してくれよ…?」
…。
しばらく歩いていると少し先の方で水の流れる音が聞こえてきた。
「この音は…川か?」
「川……そうです、川です!!!」
ちうが川という言葉に反応して何かを思い出したように叫んだ。
「な、なにが川なんだ?」
「龍神様は普段は水辺におられるんです、もしかしたら水に浸かれば多少は傷を癒せるかもしれません。」
「それは…さすがに無理があるんじゃないか?」
俺の言葉にちうは首を振って否定した。
「いいえ…龍神様は水神としても有名です、試してみる価値は十分あると思います。」
説明を終えた後、自信を持った眼差しでちうは俺を見た。
最終決定権は俺にあるらしい。
確かにこのまま歩いていても埒が明かないのは確かだ、それにあまり時間も掛けてられない。
ちうがこれだけ言ってくれているんだ…悩んでる暇も無いな。
「よし、そいつに賭けてみよう。」
「はい、急ぎましょう!!」
行き先も決まり、山の中を俺たちは走り川へ向かった。
…思ったよりも川は意外とすぐ近くにあり、簡単に見つけることが出来た。
そこからなるべく底が深く流れが穏やかな場所を二人で探す。
…早く見つけないと。
「旦那様、ここは?!」
ちうが指し示したのは川の幅が少し広くなった場所だった。
結構な深さもあるし流れも穏やかだ、ここなら…。
バシャバシャと川に入り、一番深い中心へと進む。
「旦那様、早く!!」
「分かっている。」
ゆっくりと背中の彼女を抱え川へと浸ける。
川は少し冷たかったがこの際言ってられない。
これで少しはマシになってくれればいいが…。
「…。」
「ん…。」
身体が水に浸かった瞬間、彼女の顔が少し和らいだ気がした。
それから徐々に傷が塞がっていき眠るように安らかな表情になる。
「…すごい。」
水だけで傷を癒すとは…魔物とはいえ神に近い存在ということか。
「…。」
今更だが…龍とはこんなにも美しかったんだな。
眠っているはずなのに何故か惹かれてしまいそうになる。
「…旦那様。」
「んあ?…あぁどうした?」
「…いえ、なんでもないです。」
何故かちうは少し伏し目がちに答えた。
一体どうしたんだ??
「それにしても…起きないな。」
「ええ、傷は癒えているはずなんですが…。」
流れに逆らわずゆらゆらと揺れる彼女。
どうすればこの女性は起きるのだろう?
まるである童話のワンシーンを再現したかのようだ。
確か王子様のキスで美女が目覚める話だったな…。
「いや、それは流石に無いな。」
「何がですか?」
「いや、ちょっと考え事を―…!!」
言葉を続けようとした瞬間、川の向こうの方で鋭い殺気を感じた。
「旦那様?」
「ちうっ、逃げろっ!!」
ヒュンッ!!
「ぐっ?!」
左腕に痛みが走り、一瞬彼女の身体を離してしまいそうになたっが必死で立ち上がり堪えた。
見ると腕には深々と矢が突き刺さっている。
「だ、旦那様―」
ちうがこちらへ駆け寄ろうとした瞬間、二人の間に矢の衝撃による水しぶきが上がった。
「きゃっ?!」
「やめろっ、この娘は関係ない!!」
矢の飛んできた方向へ向かって力強く叫んだ。
ちうは驚いて尻餅を付いてしまっている、お腹の火は無事みたいだ。
二人とも動かずじっと待ち続ける。
俺だけならともかく二人を庇っては戦えない、ちうや龍まで狙われたら終わりだ…。
頼む、言葉が通じる奴であってくれよ…?
「…。」
しばらく静寂が続いた後、川の向こうの茂みからガサガサと数人が出てきた。
「…。」
「…。」
何人かの男が弓を持ってこちらへと歩いてくる。
訓練された動きから…山賊の類では無いのは確かだ。
…ちうの言っていた信仰者?
それにしてはやけに物騒すぎるな。
「なんのつもりだ…俺はあんたらに恨まれる覚えはないぞ。」
相手の方を見回しながら話すと、そのうちの一人が口をひらいた。
「別にあんたにようはない、俺たちが探してるのはその魔物だ。」
「なんだと…?」
龍神を探している?
信仰者にしては落ち着きはなっているな…まるで“落ちたこと“を知っていたみたいに。
そうか…こいつらが彼女を…。
「ちょっと分けあってその魔物が必要なんだ、渡してもらおうか?」
「彼女は深刻な怪我をしている、今無理に動かせば命に関わるぞ。」
「知ったことかよ、さっさと渡さなきゃぶっ殺すぞ!」
「死んでも渡すかっ!!」
「こいつ…!!」
「待て…。」
睨み合う二人の間に入るように他の男とは場違いな服装の男が現れた。
男は歩きながら話し始める。
「このままでは埒があかぬ…、日が暮れてしまうわ。」
「ヒラト様…しかし…。」
「龍神を傷つける訳にもいかぬ…。」
一体何を言い出すんだこの男は…?
「だが正面が駄目ならば―」
ヒラトと呼ばれた男は傍にいた鎧の男から刀を抜き―
「側面から攻めればよい。」
「ひ?!」
ちうに剣先を向けた。
「っ!!」
俺が咄嗟に動こうとすると周りの者たちが一斉に構えた。
そのまま動いていれば無数の矢が俺の体に突き刺さるだろう。
でも俺の中にはそんな恐怖感など忘れていた。
「先程もそうであったが、この妖怪にずいぶんと入れこんでいるようだな?」
「…そいつは関係ない、逃がしてやれ!」
「どうかな?…貴様が龍神を素直に渡すのなら、この妖怪は見逃そう。」
「くっ…!!」
「さぁ、早くしないと綺麗な顔に傷がつくぞ?」
ヒラトはこれみよがしにちうの頬に刃を当てた。
震える身体を必死に堪えるちうを見て…俺は迷っていた。
どうすればいい?
開放したところでちうが助かるという保証はない。
だが渡せば龍が死ぬだろう…。
隙を見て全員を倒すか…?
いや…この人数と川の中では間に合わない。
くそ…俺は目の前の妻ですら助けることが出来ないのか?
こんなところで皆殺されるのか?
なんの為に今まで旅をしてきたんだ!!
悔しさで唇を噛み締める。
「だ、旦那様…。」
泣きそうになりながらもちうは力なく俺に語りかけた。
「私は…どうなっても構いません、龍神様を、助けてあげて下さい…。」
「ちう…何を?」
「私は…旦那様の妻で、ございます…。」
ちうの目から涙が溢れてくる。
「私が…ちうが…旦那様の…ック…足手纏いに…ヒクッ…なったら…駄目だから…。
ちうは…旦那様の…、大切な…女に、なりたいから…!!」
「!!」
そうだ…。
「妖怪の癖に…人みたいなことを。」
「たとえ妖怪でも…旦那様への想いは、誰にも負けたりなんかしない!!」
ここまで言ってくれる妻がいてどうして迷う必要がある?
「ならば…二人仲良く―」
今は目の前にいる愛するものを―
「あの世へ行けっ!!」
「…!!」
ただ守ればいい。
ガキンッ…!!!
“あの時“のように…。
―――――――――。
「…!!」
来るべき痛みに私はぎゅっと目を瞑りました。
暗い…暗いです。
ずっとこの暗いのが続くんでしょうか。
これが死というものなんでしょうか…?
耳を突き刺すような金属音が聞こえた後、誰かが庇うように目の前に来ました。
誰だろう…?目を瞑っているから分かりません。
なんだかとても…安心するような暖かさを感じます。
それも…私の好きな匂いです。
「ふえ…?」
目を開けて見ますが涙でいっぱいでよく見えません。
でも誰かの背中が見えます。
「な、なんだこいつ…さっきとはまるで―」
私を切ろうとしていた人間がまるで怯えるように見ています。
この人は誰…?
旦那様でしょうか?
「な、なにをしているっ、矢を放てっ!!」
一斉にそこらから矢が飛んできて私は身体を強ばらせました。
でも目の前の人は避けもせず手を軽く水平に払います。
すると矢は勢いを無くしたように空中で止まり、ぽちゃんっと落ちました。
夢でも見ているのでしょうか?
それともこれは現実なのか…今のちうにはわかりません。
「ば、化け物だっ!!」
「ひぃぃぃ!!!」
蜘蛛の子を散らすように逃げていく人間達。
さっきまでの緊張が嘘みたいです。
「…。」
貴方は旦那様?
今、ちうを助けてくれたのは旦那様なのですか?
声をかけたいのに言葉がでません。
心無しか身体も震えています。
「あ、…あ…。」
そこでようやく私は気づいたんです。
どうして私は泣いているか、どうして私は動かないでじっと見ているのか、どうして言葉が出ないのか、どうして震えているのか?
「あ、ああ―」
それは先程の死ぬ恐怖ではありません。
それは…言葉にするなら、『恐れ多い』。
「?」
目の前の人がこちらを振り返りました。
その姿は旦那様でしたが、旦那様ではありません。
どこかと言われれば…全てです。
「…。」
駄目です…言葉が詰まります。
何も言えない、言わなきゃいけない事があるはずなのに…。
それはなんだっけ?
それも思い浮かびません。
私が四苦八苦しているとその人はじっと私を見て、
ニコッ…。
そっと微笑んでくれました。
その笑顔に安心したのか、私の意識は…なくなりました。
12/01/15 13:08更新 / ひげ親父
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