四つん這いダークマターちゃんっ！
夜の闇の中、街道を進む一つの影
音もなく走るその様は、間違いなく訓練された者の動きだった
影は教団工作員の男だった
男は明確な意思を正義をもって 一歩一歩 足を進める
悪魔に乗っ取られた街
“四つん這いの街”へと
俺の名前はジェイス 教団の工作員だ
俺は教団のある重大任務を遂行中だ
その任務と言うのは 城塞都市ドーマの奪還
ドーマは大地から大量の魔力が湧く 聖なる土地 その魔力によって結界を張り 旧時代から何百年と魔物の侵攻を食い止めてきた街
しかし、魔族達の卑劣な罠によって一晩で陥落してしまった
司祭様は行方不明、街の者達は全員 奴隷として扱われ 人間としての尊重を奪われ まるで畜生の様に 四つん這いにさせられていると聞く…
おのれ…魔物共めっ！なんたる非道なっ…！
そして俺の任務は土地の浄化だ
ドーマの魔力の溜まり場（ジパングなどでは龍脈と呼ぶらしい） そこにこの聖石を放り込む そうすれば聖なる魔力が何十倍となって溢れ出し 不浄なる者どもを消し去り街に平和が取り戻される と言う寸法だ
待っていてくれ街の人々！必ずみんなを助けてみせる！
そうこうしているうちに ドーマに到着した
だが…
「………？」
ようやく着いた ドーマだったが、城門が開いている その上見張りの兵の姿も見当たらない…
ただただ篝火の炎が揺らめいているだけであった
なんだ？どういう事だ？
この地は魔王軍側にとっても重要な拠点であるはず だから何百年と争い続けてきた なのにまるで攻めこんで下さいと言ってる様な この無防備さは一体…？
罠か…？それとも人間を舐めきっているのか…？
いや、考えている時間はない こうしてる間にも街の人々は苦しんでいるんだ！
俺は疑問を振り払い行動に移す 防御はガラガラだが 罠かもしれない 門は避け
当初の計画の通り秘密の抜け穴へ向かった
ドーマ南西に少し離れた場所にある岩の祠 ここは秘密の抜け穴 万が一の時の脱出経路として用意されていて 外側からは開かない
この聖印をはめ込まない限りは
俺は、じめついた祠の祭壇の裏にある窪みに聖印をはめ込んだ
ゴゴゴゴゴゴ
十字架が回転し巨大な岩が開き 抜け道が現れた
暗い闇へと通じる道 その先にあるのは…
俺は小さな火魔法を灯し闇を進む
この先にあるのは人間達が蹂躙された世界 どんな非道が行いが どんな外道な輩がいるかわからない
だけど俺は正義の工作員！どんな事があっても心が動かされぬ様 何を見ても何を聞いても目的の為ならば情も捨てよう！
覚悟は決めた！
いざっ！
ガパッ
俺は抜け道の出口を開いた
ピシッ ピシッ
「あっ♥ あぁうん♥ 」
ギリギリ ギリギリ
「あっくぅ♥ ひぃん♥」
ブィーーーーーン
「ああぁーーーーーっ♥」
街で俺が見たものは非情にも人間達に いい様に嬲られている魔物達…
ある者は鞭で叩かれ ある者は縄で縛られ ある者は得体のしれない道具を当てられ悶えている…なんて残酷な…
くそっ人間共め
「…」
「……」
「………」
「逆っ！！！」
「いやっ逆だからっ！ いや何これ 聞いてた話と違うんだけど！ 四つん這いって えっ？えっ？ しかも魔物側も何？ なんなのその表情？ めっちゃ気持ち良さそうな顔っ！ どういうこと？ そういう趣味なの？ 」
あまりにも予想外の出来事に眩暈が起こり フラつきながら後ずさりをする
「あっ フリーのご主人様にゃ！ ねぇご主人様 私のご主人様になってニャン♪にゃんこにゃん♪」
足元に一匹の猫の魔物がすり寄って来た
しまった！ 見つかった！
「うっ うわぁぁあぁああっ！」
「待ってニャーん ♥ご主人様にゃーん♥」
…
……
………
「はぁはぁはぁ」
よっ ようやく巻けたか…
裏路地の隅でへたり込み 息を整え 落ち着かせた
一体どういう事なんだ？ この街は？
逃げ回っている最中にも色々みたが 教団の言っていた事とまるで違うじゃないか
カニの化け物と往来で交わっていた若い男
黒い馬の魔物をはじめ多数の魔物を引き連れていた子供
凄まじい魔力を持った魔物を首輪をつけて散歩していた男
ただどいつも みんな 虐待されている方も満ち足りた様な 幸せそうな顔をしている
なんなんだよこの街は…
「そうだ任務…」
パニックになって忘れていた任務を思い出す
一息つき冷静になって地図を取り出し辺りを見回す
「そういえばこの場所は…」
めちゃくちゃに走りまくって気づかなかったが 偶然にもこの場所は 目的の龍脈のある教会の近くだった
だけど… いいのか…？
形はどうあれ幸せそうに暮らしている者たちを…
俺は…
その時だった
「ああっ うぁあああ」
路地の向こう側から 女の苦悶の声が聞こえた
俺は気配を潜め 覗き見る そこにいたのは
「んむぅ むうぅ」
「グジュウ ウジュルウジュジュジュジュ」
まだ年若い黒髪の全裸の少女と 闇の塊とも言える黒い化け物だった
「なんだあの魔物はっ！？」
黒の塊は少女に四つん這いの格好にさせ体を触手の様なもので締め付け 弄んでいた
少女の四肢を縛り口内にも触手をねじ込み 少女は苦しそうに息をしている
「くそっ やっぱり魔物は魔物かっ！」
今まで見てきたモノは全部まやかしだ！ 幻を見ていたに違いないっ！
やっぱり魔物は卑劣で残酷な生物だったんだっ！
俺は改めてこの街を救う決意をした
俺は魔物に気づかれない様に教会へ進む
幸い魔物は少女を甚振る事に夢中でこちらに気づいていない
「よしっ」
教会の扉に手をかけた…が
「あうう むうぅっ！」
少女の苦悶の声を聞き手が止まる
すまない… 今魔物に見つかってしまえば任務を遂行できない
一人を救う為にその他大勢を犠牲にすることはできないんだ もう少し我慢してくれ この石を投げ込んだら全て救われるんだ
「あぐうぅっ あうう ああっ！」
黒の魔物はより激しく少女を締め付け 触手の鞭で痛めつける
少女の苦悶の声がさらに大きく耳に響く
もしかしたら間に合わないかもしれない…
だけど…俺は…俺は…
ギリギリ ギリギリ
「あうぅ うぁあ」
「うおおおおおぉおおおぉぉっ！」
俺は黒の魔物に斬りかかり 少女に絡みつく触手を全て切り落とした
「クソッタレっ！ 一人の人間も救えないで 大勢の人間が救えるかってんだ チクショウっ！！」
少女を背に庇い 黒の魔物と対峙する
「さぁー来るなら来いっ！これでも俺は兵学校では成績良かったんだぞっ！ 魔物の一匹くらい どってことねぇ おいっ！お嬢ちゃん 無事か？ もう大丈夫だっ絶対に俺が守ってやるからなっ」
「ウジュジュジュジュ」
黒の魔物は呻き声をあげ 迫ってくる
俺も剣を構え迎撃の体勢をとる
「さあっ！行くぜっ …何！？」
ガシッ
剣を振り上げた瞬間 後ろから何者かに抱きつかれた
振り返ると
「ゴシュジンサマ… ゴシュジンサマ…」
少女が俺にしがみついていた
その目は仄暗い欲望の光が渦巻いていてた さらにいままで髪の毛で隠されていた 耳は魔族の人外の証である 尖った耳だった…
「そんな…この娘も魔物だった なんて うわぁっ！」
驚愕 その隙に黒の魔物の触手は俺を捕らえ 必死でもがくが 逃れる事はできない
「ぐぁあっ くそっ！やめろっ！やめっ うむうぅ」
口の中に触手が入り込んでくる 俺はそのまま黒の魔物に取り込まれてしまった
くそ… こんな…こんな所で終わってしまうのか… 馬鹿だな俺…誰も救えないで… チクショウ…
闇の中で自分の人生の終わりを悟る
しかし、そんな時に頭の中にあるイメージが入り込んで来た
『おらぁっ！ 尻を出せっ！この雌豚がっ！』
…？ なんだ…？
『くっくっく 貴族だとか偉そうな事を言って 下の口からこんなにヨダレを垂らして ただの雌じゃないか 』
なんだ…っこれはっ！？ 何かドス黒い欲望が俺の中に流れこんでくるっ！
『おらっ どうだっ！ 叩かれて感じるなんてとんだ変態だなっ！』
『ほらっ さっきまでの威勢はどうした？誇り高い魔族の騎士様よぅ？ 俺のチンコ刺されて 鳴きっぱなしじゃないか！ 』
『へへへっ チミの弱点は わかってんだよぉ このコアを触られたら 動けなくなるんだよねぇ えへっえへっえへへへっ』
くっ！ これは…この街の人々の… うぅ 俺は 俺はこんな風な趣味は…
『おらっ！ しゃぶれぇっ！』
『こうされるのが好きなんだろう？』
うぐうううっ！
はぁはぁはぁ 俺はこんな欲望に取り込まれないっ！
絶対にっ！絶対にだっ！
『ペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロ』
うわぁぁあぁあぁぁぁあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあぁぁぁぁぁぁぁぁぁあぁぁぁぁぁぁぁぁぁあぁぁぁぁぁぁぁぁぁあぁぁぁぁぁぁぁぁぁあぁっ！
…
……
………
「我、目覚メタリ」
黒の魔物は全て俺の中に入った
俺の中にある欲望が目覚める
「女の子を責めてあげたい 女の子を苦悶と快楽が入り混じった表情がみたい 女の子を貪るように愛したい」
その感情は煮えたぎったマグマの様に 草原を吹く風のようにこの身を走る
そして足元には
「ゴシュジンサマ…♥ゴシュジンサマ… ♥ドウカ オナサケヲ…♥」
黒髪の少女が四つん這いで 媚びるような目つきで見上げる
この少女こそ俺の欲望の全てを叩きつけるべき 俺専用の雌
「ゴシュジンサ… ウムゥンンン♥」
俺は容赦なく 少女の頭を掴み小さな口に己のチンコをねじ込んだ
少女は苦悶の表情を浮かべるが 俺はお構いなしに口中を犯す 少女は抵抗せずなすがまま受け入れていた
グチュ ジュボ ジュボ
ふひひ いい具合だ うっ！
どぴゅるるるるるるる
「むぐぅぅんっ！？♥」
少女の口内に精液が流れ込む それを少女は必死で飲み込もうとするが 溢れた精液が少女の顔を汚した
「ケホッケホッ ハァハァハァハァ♥ アッアア…♥ゴシュジンサマァ…♥」
目は虚ろで 息を荒くしながら 白濁塗れの少女…
俺の欲望は更に加速していく
俺は身体から魔力の触手を出した 先ほどの黒の魔物と同質の物だ 使い方は簡単だ 魚が泳ぐ様に鳥が飛ぶ様に 当たり前の様に使いこなせる自信があった
そして触手で 少女を縛りあげた 目には目隠し口にも猿轡をかませた
無様に横たわる少女
少女の白い肌に締め付けられる 黒い黒い縄 少女の四肢の自由を奪い 乳房、尻、性器を強調する様に まだまだ幼い 体に張り巡らされた縄
「フゥー♥ フゥー♥」
少女は顔を紅潮させながら 息巻いていた そんな少女をみて俺は手を強く握り締める
「ゥムゥームゥ！♥」
少女の体に更に食い込んでいく縄 締め付けとともに 体を捩らせ 反応する少女
締め付けは俺の思いのままだ 力加減によって 様々な反応を返す少女 ヒヒヒ
そしてそのまま魔力を操作し空中吊るしあげた
なすがままに弄られる少女 俺は良いことを思いつく
魔力の触手を筆状に変化させ 少女の乳房を 触れるか触れないかで
ツン
「ンーっ！？♥」
ビクンっ
少女の体が跳ね上がる 強く責めるだけが攻めじゃない 強制的な快楽も重要だ
そして 優しいソフトタッチで少女の乳房の形を沿わせるように 筆で円を描いていく
ブルブルブルブル
震えながら快楽に耐える少女 筆はゆったりと螺旋を描くよう中心部へ…
行くと見せかけ筆を止める
「ンムっ？！♥ムゥ？♥ ンムムム？♥」来ると思っていた快感が来なくて困惑する少女
その少女の乳首を俺は
…舐めた
「ムウッ？！ウウウゥウゥウン♥」
ビクンビクンと体を痙攣させる少女の乳首を俺は舐め 吸いつき 噛んだ
少女はイキまくった盛大にイキまくった 股からは潮が噴き上がった 地面に
少女の潮が染み込んだ
ドサリ
「ハゥ〜♥ハウ〜♥ハウ〜♥」
イキまくり 息も絶え絶えな少女を乱暴に地面に転がした
腕を拘束したまま つまり顔を地面につけた四つん這いの格好にさせ 後ろから視姦する
高く上げられアピールしてくる少女の薄い尻を楽しむ 可愛らしいアナル そしてぐしょぐしょに濡れそぼった無毛の乙女の花園
「ムゥン♥ ムゥン♥」
少女は尻を振り 誘う
ぐへへへ
俺は我慢ならず
バックから花園へ侵入した
「ムゥンっ♥」
ふへへふへへ
だがしかし 侵入者を防ごうと膜がひっかかった
フンっ！無駄な抵抗を
俺は思いっきり腰を引き生意気な膜に目掛けて力強く突き入れた
「ムゥゥ ウムムムムムムン♥」
抵抗虚しく 膜は破られ ツツゥと少女の股か血が流れる
はははは フハハハハ！
俺は本当の意味でこの雌を自分のモノをとした 喜びに酔いしれた
それは少女も同じ気持ちであることがわかった真なる己の片割れ同じ魂を分かつ者 言葉はなくともお互いの気持ちを知ることができた
伴侶を得る事ができた喜び それは魔物娘にとって生涯で最高の喜び
喜びと共に腰を振り欲望をぶつける男、少女はその欲望を背中越しに感じ、受け止め 少女自身も男へ欲望をぶつけた
そして
うおおおおぉっ！
「んむううううううううううっ♥」
男は子種を少女の中に撒き散らした
一度の射精で少女の腹が膨れるほど吐き出した
男は満足気な表情をしている 少女も目隠しをしてるから わからないが同じ表情をしているだろう
程なくして 男がまた動き出した 己の雌をまた犯す為に 少女もまた淫らな顔で受け入れた
二人の欲望は歪んでいるかもしれない だけど愛は愛だった 二人はこれからも愛し合い続ける ずっと
闇が二人を包んだ 闇の中で二人は交わり続ける 二人の絶頂の度に闇は膨れ上がった そして闇は弾けた
テレレレレッテテー
四つん這いの街は魔界になりました！
四つん這いダークマターちゃん
〜君の欲望あなたの欲望〜
完
おまけ地図
音もなく走るその様は、間違いなく訓練された者の動きだった
影は教団工作員の男だった
男は明確な意思を正義をもって 一歩一歩 足を進める
悪魔に乗っ取られた街
“四つん這いの街”へと
俺の名前はジェイス 教団の工作員だ
俺は教団のある重大任務を遂行中だ
その任務と言うのは 城塞都市ドーマの奪還
ドーマは大地から大量の魔力が湧く 聖なる土地 その魔力によって結界を張り 旧時代から何百年と魔物の侵攻を食い止めてきた街
しかし、魔族達の卑劣な罠によって一晩で陥落してしまった
司祭様は行方不明、街の者達は全員 奴隷として扱われ 人間としての尊重を奪われ まるで畜生の様に 四つん這いにさせられていると聞く…
おのれ…魔物共めっ！なんたる非道なっ…！
そして俺の任務は土地の浄化だ
ドーマの魔力の溜まり場（ジパングなどでは龍脈と呼ぶらしい） そこにこの聖石を放り込む そうすれば聖なる魔力が何十倍となって溢れ出し 不浄なる者どもを消し去り街に平和が取り戻される と言う寸法だ
待っていてくれ街の人々！必ずみんなを助けてみせる！
そうこうしているうちに ドーマに到着した
だが…
「………？」
ようやく着いた ドーマだったが、城門が開いている その上見張りの兵の姿も見当たらない…
ただただ篝火の炎が揺らめいているだけであった
なんだ？どういう事だ？
この地は魔王軍側にとっても重要な拠点であるはず だから何百年と争い続けてきた なのにまるで攻めこんで下さいと言ってる様な この無防備さは一体…？
罠か…？それとも人間を舐めきっているのか…？
いや、考えている時間はない こうしてる間にも街の人々は苦しんでいるんだ！
俺は疑問を振り払い行動に移す 防御はガラガラだが 罠かもしれない 門は避け
当初の計画の通り秘密の抜け穴へ向かった
ドーマ南西に少し離れた場所にある岩の祠 ここは秘密の抜け穴 万が一の時の脱出経路として用意されていて 外側からは開かない
この聖印をはめ込まない限りは
俺は、じめついた祠の祭壇の裏にある窪みに聖印をはめ込んだ
ゴゴゴゴゴゴ
十字架が回転し巨大な岩が開き 抜け道が現れた
暗い闇へと通じる道 その先にあるのは…
俺は小さな火魔法を灯し闇を進む
この先にあるのは人間達が蹂躙された世界 どんな非道が行いが どんな外道な輩がいるかわからない
だけど俺は正義の工作員！どんな事があっても心が動かされぬ様 何を見ても何を聞いても目的の為ならば情も捨てよう！
覚悟は決めた！
いざっ！
ガパッ
俺は抜け道の出口を開いた
ピシッ ピシッ
「あっ♥ あぁうん♥ 」
ギリギリ ギリギリ
「あっくぅ♥ ひぃん♥」
ブィーーーーーン
「ああぁーーーーーっ♥」
街で俺が見たものは非情にも人間達に いい様に嬲られている魔物達…
ある者は鞭で叩かれ ある者は縄で縛られ ある者は得体のしれない道具を当てられ悶えている…なんて残酷な…
くそっ人間共め
「…」
「……」
「………」
「逆っ！！！」
「いやっ逆だからっ！ いや何これ 聞いてた話と違うんだけど！ 四つん這いって えっ？えっ？ しかも魔物側も何？ なんなのその表情？ めっちゃ気持ち良さそうな顔っ！ どういうこと？ そういう趣味なの？ 」
あまりにも予想外の出来事に眩暈が起こり フラつきながら後ずさりをする
「あっ フリーのご主人様にゃ！ ねぇご主人様 私のご主人様になってニャン♪にゃんこにゃん♪」
足元に一匹の猫の魔物がすり寄って来た
しまった！ 見つかった！
「うっ うわぁぁあぁああっ！」
「待ってニャーん ♥ご主人様にゃーん♥」
…
……
………
「はぁはぁはぁ」
よっ ようやく巻けたか…
裏路地の隅でへたり込み 息を整え 落ち着かせた
一体どういう事なんだ？ この街は？
逃げ回っている最中にも色々みたが 教団の言っていた事とまるで違うじゃないか
カニの化け物と往来で交わっていた若い男
黒い馬の魔物をはじめ多数の魔物を引き連れていた子供
凄まじい魔力を持った魔物を首輪をつけて散歩していた男
ただどいつも みんな 虐待されている方も満ち足りた様な 幸せそうな顔をしている
なんなんだよこの街は…
「そうだ任務…」
パニックになって忘れていた任務を思い出す
一息つき冷静になって地図を取り出し辺りを見回す
「そういえばこの場所は…」
めちゃくちゃに走りまくって気づかなかったが 偶然にもこの場所は 目的の龍脈のある教会の近くだった
だけど… いいのか…？
形はどうあれ幸せそうに暮らしている者たちを…
俺は…
その時だった
「ああっ うぁあああ」
路地の向こう側から 女の苦悶の声が聞こえた
俺は気配を潜め 覗き見る そこにいたのは
「んむぅ むうぅ」
「グジュウ ウジュルウジュジュジュジュ」
まだ年若い黒髪の全裸の少女と 闇の塊とも言える黒い化け物だった
「なんだあの魔物はっ！？」
黒の塊は少女に四つん這いの格好にさせ体を触手の様なもので締め付け 弄んでいた
少女の四肢を縛り口内にも触手をねじ込み 少女は苦しそうに息をしている
「くそっ やっぱり魔物は魔物かっ！」
今まで見てきたモノは全部まやかしだ！ 幻を見ていたに違いないっ！
やっぱり魔物は卑劣で残酷な生物だったんだっ！
俺は改めてこの街を救う決意をした
俺は魔物に気づかれない様に教会へ進む
幸い魔物は少女を甚振る事に夢中でこちらに気づいていない
「よしっ」
教会の扉に手をかけた…が
「あうう むうぅっ！」
少女の苦悶の声を聞き手が止まる
すまない… 今魔物に見つかってしまえば任務を遂行できない
一人を救う為にその他大勢を犠牲にすることはできないんだ もう少し我慢してくれ この石を投げ込んだら全て救われるんだ
「あぐうぅっ あうう ああっ！」
黒の魔物はより激しく少女を締め付け 触手の鞭で痛めつける
少女の苦悶の声がさらに大きく耳に響く
もしかしたら間に合わないかもしれない…
だけど…俺は…俺は…
ギリギリ ギリギリ
「あうぅ うぁあ」
「うおおおおおぉおおおぉぉっ！」
俺は黒の魔物に斬りかかり 少女に絡みつく触手を全て切り落とした
「クソッタレっ！ 一人の人間も救えないで 大勢の人間が救えるかってんだ チクショウっ！！」
少女を背に庇い 黒の魔物と対峙する
「さぁー来るなら来いっ！これでも俺は兵学校では成績良かったんだぞっ！ 魔物の一匹くらい どってことねぇ おいっ！お嬢ちゃん 無事か？ もう大丈夫だっ絶対に俺が守ってやるからなっ」
「ウジュジュジュジュ」
黒の魔物は呻き声をあげ 迫ってくる
俺も剣を構え迎撃の体勢をとる
「さあっ！行くぜっ …何！？」
ガシッ
剣を振り上げた瞬間 後ろから何者かに抱きつかれた
振り返ると
「ゴシュジンサマ… ゴシュジンサマ…」
少女が俺にしがみついていた
その目は仄暗い欲望の光が渦巻いていてた さらにいままで髪の毛で隠されていた 耳は魔族の人外の証である 尖った耳だった…
「そんな…この娘も魔物だった なんて うわぁっ！」
驚愕 その隙に黒の魔物の触手は俺を捕らえ 必死でもがくが 逃れる事はできない
「ぐぁあっ くそっ！やめろっ！やめっ うむうぅ」
口の中に触手が入り込んでくる 俺はそのまま黒の魔物に取り込まれてしまった
くそ… こんな…こんな所で終わってしまうのか… 馬鹿だな俺…誰も救えないで… チクショウ…
闇の中で自分の人生の終わりを悟る
しかし、そんな時に頭の中にあるイメージが入り込んで来た
『おらぁっ！ 尻を出せっ！この雌豚がっ！』
…？ なんだ…？
『くっくっく 貴族だとか偉そうな事を言って 下の口からこんなにヨダレを垂らして ただの雌じゃないか 』
なんだ…っこれはっ！？ 何かドス黒い欲望が俺の中に流れこんでくるっ！
『おらっ どうだっ！ 叩かれて感じるなんてとんだ変態だなっ！』
『ほらっ さっきまでの威勢はどうした？誇り高い魔族の騎士様よぅ？ 俺のチンコ刺されて 鳴きっぱなしじゃないか！ 』
『へへへっ チミの弱点は わかってんだよぉ このコアを触られたら 動けなくなるんだよねぇ えへっえへっえへへへっ』
くっ！ これは…この街の人々の… うぅ 俺は 俺はこんな風な趣味は…
『おらっ！ しゃぶれぇっ！』
『こうされるのが好きなんだろう？』
うぐうううっ！
はぁはぁはぁ 俺はこんな欲望に取り込まれないっ！
絶対にっ！絶対にだっ！
『ペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロ』
うわぁぁあぁあぁぁぁあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあぁぁぁぁぁぁぁぁぁあぁぁぁぁぁぁぁぁぁあぁぁぁぁぁぁぁぁぁあぁぁぁぁぁぁぁぁぁあぁっ！
…
……
………
「我、目覚メタリ」
黒の魔物は全て俺の中に入った
俺の中にある欲望が目覚める
「女の子を責めてあげたい 女の子を苦悶と快楽が入り混じった表情がみたい 女の子を貪るように愛したい」
その感情は煮えたぎったマグマの様に 草原を吹く風のようにこの身を走る
そして足元には
「ゴシュジンサマ…♥ゴシュジンサマ… ♥ドウカ オナサケヲ…♥」
黒髪の少女が四つん這いで 媚びるような目つきで見上げる
この少女こそ俺の欲望の全てを叩きつけるべき 俺専用の雌
「ゴシュジンサ… ウムゥンンン♥」
俺は容赦なく 少女の頭を掴み小さな口に己のチンコをねじ込んだ
少女は苦悶の表情を浮かべるが 俺はお構いなしに口中を犯す 少女は抵抗せずなすがまま受け入れていた
グチュ ジュボ ジュボ
ふひひ いい具合だ うっ！
どぴゅるるるるるるる
「むぐぅぅんっ！？♥」
少女の口内に精液が流れ込む それを少女は必死で飲み込もうとするが 溢れた精液が少女の顔を汚した
「ケホッケホッ ハァハァハァハァ♥ アッアア…♥ゴシュジンサマァ…♥」
目は虚ろで 息を荒くしながら 白濁塗れの少女…
俺の欲望は更に加速していく
俺は身体から魔力の触手を出した 先ほどの黒の魔物と同質の物だ 使い方は簡単だ 魚が泳ぐ様に鳥が飛ぶ様に 当たり前の様に使いこなせる自信があった
そして触手で 少女を縛りあげた 目には目隠し口にも猿轡をかませた
無様に横たわる少女
少女の白い肌に締め付けられる 黒い黒い縄 少女の四肢の自由を奪い 乳房、尻、性器を強調する様に まだまだ幼い 体に張り巡らされた縄
「フゥー♥ フゥー♥」
少女は顔を紅潮させながら 息巻いていた そんな少女をみて俺は手を強く握り締める
「ゥムゥームゥ！♥」
少女の体に更に食い込んでいく縄 締め付けとともに 体を捩らせ 反応する少女
締め付けは俺の思いのままだ 力加減によって 様々な反応を返す少女 ヒヒヒ
そしてそのまま魔力を操作し空中吊るしあげた
なすがままに弄られる少女 俺は良いことを思いつく
魔力の触手を筆状に変化させ 少女の乳房を 触れるか触れないかで
ツン
「ンーっ！？♥」
ビクンっ
少女の体が跳ね上がる 強く責めるだけが攻めじゃない 強制的な快楽も重要だ
そして 優しいソフトタッチで少女の乳房の形を沿わせるように 筆で円を描いていく
ブルブルブルブル
震えながら快楽に耐える少女 筆はゆったりと螺旋を描くよう中心部へ…
行くと見せかけ筆を止める
「ンムっ？！♥ムゥ？♥ ンムムム？♥」来ると思っていた快感が来なくて困惑する少女
その少女の乳首を俺は
…舐めた
「ムウッ？！ウウウゥウゥウン♥」
ビクンビクンと体を痙攣させる少女の乳首を俺は舐め 吸いつき 噛んだ
少女はイキまくった盛大にイキまくった 股からは潮が噴き上がった 地面に
少女の潮が染み込んだ
ドサリ
「ハゥ〜♥ハウ〜♥ハウ〜♥」
イキまくり 息も絶え絶えな少女を乱暴に地面に転がした
腕を拘束したまま つまり顔を地面につけた四つん這いの格好にさせ 後ろから視姦する
高く上げられアピールしてくる少女の薄い尻を楽しむ 可愛らしいアナル そしてぐしょぐしょに濡れそぼった無毛の乙女の花園
「ムゥン♥ ムゥン♥」
少女は尻を振り 誘う
ぐへへへ
俺は我慢ならず
バックから花園へ侵入した
「ムゥンっ♥」
ふへへふへへ
だがしかし 侵入者を防ごうと膜がひっかかった
フンっ！無駄な抵抗を
俺は思いっきり腰を引き生意気な膜に目掛けて力強く突き入れた
「ムゥゥ ウムムムムムムン♥」
抵抗虚しく 膜は破られ ツツゥと少女の股か血が流れる
はははは フハハハハ！
俺は本当の意味でこの雌を自分のモノをとした 喜びに酔いしれた
それは少女も同じ気持ちであることがわかった真なる己の片割れ同じ魂を分かつ者 言葉はなくともお互いの気持ちを知ることができた
伴侶を得る事ができた喜び それは魔物娘にとって生涯で最高の喜び
喜びと共に腰を振り欲望をぶつける男、少女はその欲望を背中越しに感じ、受け止め 少女自身も男へ欲望をぶつけた
そして
うおおおおぉっ！
「んむううううううううううっ♥」
男は子種を少女の中に撒き散らした
一度の射精で少女の腹が膨れるほど吐き出した
男は満足気な表情をしている 少女も目隠しをしてるから わからないが同じ表情をしているだろう
程なくして 男がまた動き出した 己の雌をまた犯す為に 少女もまた淫らな顔で受け入れた
二人の欲望は歪んでいるかもしれない だけど愛は愛だった 二人はこれからも愛し合い続ける ずっと
闇が二人を包んだ 闇の中で二人は交わり続ける 二人の絶頂の度に闇は膨れ上がった そして闇は弾けた
テレレレレッテテー
四つん這いの街は魔界になりました！
四つん這いダークマターちゃん
〜君の欲望あなたの欲望〜
完
おまけ地図
15/04/06 12:25更新 / さ