とある親魔物領の森の奥深く、美しい一輪の百合の姉妹がいた

大人の魅力満載でスタイルも良く 気高く妹を守る姉 未成熟な体ありながら危うい色気をもつ臆病で姉にベッタリで甘え上手な妹
二人は誰にも邪魔されずに仲良く暮らしていた



「あぁ おねぇさまぁ〜 ♥ はぁう♥ そこは そこは だめですのぉ♥ もう…もう…」

「うふふふ 私の可愛い可愛い妹♥ いいのよ 快楽に身を任せなさい そぉれ」

「あっ ひゃっ はうううぅううぅううぅうぅうん♥」

ビクンビクンと体を震わせる妹の紅潮した頬を姉は細く美しい指先でなぞった

上気し熱の篭った視線を交わす姉妹

「はぁはぁ 今日もよかったわぁ 私の可愛い妹♥」

「はぁあ おねぇさまぁ わたくし しあわせですわぁ〜♥」

そのまま薄紅色の唇を重ね合わる姉妹

これが姉妹にとっての日常 お互いが世界の全てであった…



しかし この夜、二人の世界に侵入者が現れた



「ちゅぱ んちゅ あぁ可愛い♥」

「んはぁ おねぇさまぁ♥」

いつものように情事に耽っていた姉妹だったが…

ガサリ ガサリ
魔灯花の明かりの届かない森の闇の向こうから 物音がした
その音は明確に姉妹に向かってきていた

獣か…はたまた…

「おねぇさま こわい…」

姉は怖がる妹を庇うように前にでて 闇に向かって毅然と吠えた

「何者だ！ 私達になんの用だ！」

……

返事はなかった しかし物音は確実に近づいてきていた

そして…

闇の中から“男”が出てきた

髪の毛は長く伸ばしっぱなしで表情が読み取れないほどボサボサ 服は破れ靴すら履いていない

男はそのまま何かを求める様に ふらふら ふらふらと姉妹に、百合の花に近づいていく

「止まりなさいっ！ 何の目的でここまできたの！？」

姉は男に問いかけるが

「うぅううう」

男は呻き声を上げるだけで またゆっくりゆっくりと姉妹に近づいていった

「おねぇさまぁ こわいよぉ」

「フンッ なにかと思えば 蜜に誘われてケダモノがやってきたみたいね だけどあなたに 私達と言う“華”を手に入れる資格はあるのかしら？」

ヒュンッ

スパァンッ！

そういうや否や 姉は蔓の鞭で男を打ち据えた

男はよろめく

「ふふんっ 次々行きますわよ」

ヒュヒュヒュンっ
スパパパパパァンっ！

目にも止まらない鞭捌き 男は避けることも防ぐことも叶わずにただ黙って鞭に打たれ続けていた
そしていとも簡単に蔓に拘束され 地面に転がされた

「オーホッホッ やはりこの程度？不様ねぇ わたくし達を手に入れるには値しないわ 」

「うわぁい おねぇさま カッコイイ」

「ふふっ ケダモノ相手にはもったいないけど これでも喰らいなさい」

ベチャリ
姉は蜜を男に頭から浴びせかけた

「ふふふ どう？気持ちいいでしょう？ 不様な姿を晒すがいいわ オーホッホッホ」


「もう 大丈夫よ私の可愛い妹 」

男に見せた残忍な笑顔と打って変わって優しい笑みを妹に向ける姉


「さて、この男どうしましょう？ハニービー共が婿探ししていましたから…そちらに恵んであげましょうか まぁちょうどいいでしょう」

「この男も結局ケダモノでしかなかったか… わたくし達を手に入れるに値する強くて気品のある殿方はいつになったら訪れるのでしょうか？早くこの子にも私にも女の幸せを…」

「おねぇさまぁ♥ わたくしはおねぇさまがいてくれて それでじゅうぶんですの」

「まぁ この子ったら ウフフフフ じゃあまた 可愛がってあげるわ♥ 」

「うわぁい おねぇさまぁ♥」

男のことなど 忘れてまた二人の世界に入ろうとする
その時だった

「うおおぉぉおおぉおおおおおおおおおおおおお！！！！」

ブチッ ブチブチッ

男は蔓の拘束を引きちぎり またしても姉妹に向かってきた

「なんですって！？」

「くっ」

姉は再び 鞭を振るう

ヒュンッ パァン ヒュンッパァン

確実にヒットしている しかし男は鞭に構わず そのままゆっくりとゆっくりと前進し続ける

「くぅ」
「ひぇええ おねぇさまぁ〜！」

さすがの姉も焦りを隠せなかった 妹に至っては恐怖で足が竦んでいた


「えいっ！ えいっ！ 倒れろっ！倒れろ！」
必死に鞭を振るい抵抗する姉だったが

ヒュンッ パシッ

「あっ」

男はなんと 鞭を受け止め 姉から奪いさった

そして驚異のジャンプ力で飛び上がり姉妹のいる 花園へ飛び込んだ

ザバーン

飛び散る蜜
今迄二人だけの世界の中へ 突如現れた異物 穢された楽園
姉妹は恐怖の感情に飲み込まれていく

「くっ この子には指先一本触れさせないわよ！」
姉は気丈にも妹を庇う様に男の前に立ち塞がる

「おねぇさまぁ…」
震える妹を背に姉は勇気を振り絞り
「このぉ！」

パシィン

男に頬を平手打ちで張った

「このぉ このぉ！」

姉は男を打ち続けるが 男は応えていなかった

ガシッ

男は姉の細い腕を掴んだ

「あぅっ」
グイっ
花弁のへりに押さえつけ姉の尻を突き出させた

「くっ 何をする 離せっ 離しなさいっ」

姉はもがき 逃れようとするが 男の力は人間とは思えないほど強かった


「おねぇさまっ！」

「ダメよっ！ 近づいては危ないわ 私は大丈夫よ 心配しな… 」

パシィン

「はぁうぅん」

男は姉の大きくかぶりつきたくなるような桃尻を…思い切り張った

パシィン

「あぅうっ！」

パシィン

「ひぃいんっ」

パシィン

「くぅううんっ」

何度も何度も容赦無く振り下ろされる男の手 響く尻の叩く音と共に 漏れ出す姉の苦悶の声

「くぅ やっ やめなさいっわたしくにこんなマネをしてタダで済むと思わな…パシィン

「ひぅうっ」


男にいいように陵辱されている姉を 目の前で見せられている妹

強く優しく 頼りがいがあり、いつも自分を甘えさせてくれた姉が…姉が…妹はその様子を震えながら見ていた

「おっ おねぇさま…」

「おねぇさまが…おねぇさまが…」

「おねぇさま… なんで…？」

「なんて…」





「なんて…気持ち良さそうな顔してるの…？」


「…ずるい…」
妹の手は無意識に自分の秘裂へと…





「ひゃぁあん ダメぇ♥」

姉のきれいな緑色の尻が赤く腫れ上がってきた頃
顔を紅潮させ、視点は定まらず 口からはだらしなく涎をたらし 叩かれるたびに 歓喜ともとれる呻き声をあげていた

パシィン
「はふぅん♥はぁはぁはぁはぁ もうらめぇ もうもう…」

男は息も絶え絶えな姉の腰を掴むと服を破り捨て 男のスパンキングによってすでに蜜で溢れかえった姉の秘部に 己の剛直をあてがった

背後から感じられる 男の熱を感じとった姉は抵抗するも

「あぁっ やめっ それだけはっ！ それだけは 許し…」

パァンっ

「あぁぁん♥」

姉の拒絶の言葉をスパンキングで黙らせ 男は勢いよく 姉に突き入れた

ズン！
「あっ あぁぁあぁああぁぁあん♥」

ズンッ ズンッ ズンッズンッ

はじめてにも拘らず 男は姉の腫れ上がった尻に 自分の腰を激しくぶち当てる
突かれるたびに姉の豊満な乳房が大きく暴れる

「あっ ♥あっ♥ あっ♥ あぁっ いやぁ だめぇえ♥」
粗暴な男に後ろから犯されている 屈辱を感じながらも 体は男を求め トロトロの輝く蜜が結合部から流れおちていき 姉の“女”の部分は男を離すまいとキュンキュンと締めつけていった

男は更に腰を加速していく

「はぁっ ♥はっ やっ あぁっ♥」

そして

ドビュルルルルルルル

ゴポリ

「はぁぁああぁぁあぁぁぁあああ♥」

男の熱い白濁が姉の中を奔り、満たした
子宮に溢れ出す射精の衝撃で 姉は絶頂に達し 気をやってしまった

どちゃり

「はっ はひっ はっ はっはっ」

力なく ぐったりと蜜の中に倒れ込む姉 股からは白濁液が溢れ出し ふとももを伝い金色に輝く蜜を穢していった

男はそんな姉にお構いなく 強引に引き上げ 未だそそり立っている剛直を欲望を 気絶している姉に向けた

その時だった！

「待って！」

妹が声をあげる 震える心を隠し 勇気を持って男に対峙した

「もうこれ以上おねぇさまを いじめないで！ やるなら わたしを…」

「……」

男は姉の尻から乱暴に手を離すと 妹の前に立った

「はうぅ…」

妹は男の欲望に塗れた視線を受け止める

怖い…だけど姉の為ならばと体を縮こませながらも 妹は男の目をそらさなかった

そして男が動いた

「あっ！」

男は妹の華奢な体を 壊れるのではないかと思うほど強く 強く抱き締めた

「あっ くぅぅうん ♥はっあぁっ♥ んむうっ！」

胸が圧迫されて息が苦しくなる
酸素を求め口を大きく開けた所を狙い

男は妹の唇を奪った


男の舌が妹の口中へ侵入してきた

「あむぅ？ んむっ むーっ！ むーっ！」

小さな口を男の薄汚い舌が 犯していく
必死で拒もうとするも 男の舌は蛇の様に蠢き 妹の舌に絡みつく

「っぷはっ！ はー はー」
男が妹を解放する 妹は脱力してへたり込んでしまった

「あぁ… はぁ はぁ もうもぅ…」

妹は痺れるような快楽に負けてしまいそうだった

そんな妹を男は 姉と同じく四つん這いの体勢に整えた

妹は恐怖した
姉の様に あの大きな手で 自分のおしりを叩かれるのではないかと

「はうぅ 痛いの 怖いよ… 痛いのイヤだよ…」

痛みを堪えるためキツく目を閉じ祈った

そしてーーー









ペロリ


「ひゃあうっ♥」

「ふぇえっ！？ なに？」

ペロリペロリ

「あやぁぁああ♥」

男は舐めた

妹の首筋を舐めた

ペロリペロリと いやらしく 意地汚く ケダモノのように妹を舐めた

妹に雷がおちたかの様な快感が走る

「やっ♥ はぁ ♥ひぃん♥」


舐める度に妹の体が跳ね動こうとするが 男はそれを押さえつけ 舐める

「やぁああぁぁあぁあ♥ だめぇ たすけてっ！たすけてっ！」

ペロペロとうなじを舐める

肩口を舐める

耳をしゃぶりたおす

脇腹を舐める

脇を舐める

尻から首筋までツィーっとロングストロークで舐める

蜜の滴るワレメを…舐め回した


男は背後から 妹の未成熟の体を舐め味わった

「あっああ…♥」
ビクンビクン

舐め回された妹は微かに痙攣するのみ…

そんな妹に男は容赦なく男根を捻じりこみ

妹の子宮を

突き刺し

抉り

掻き回し

白濁を流し込んでいった

「………♥！ ……♥！…♥！…♥！！」

「………」

もはや言葉もなかった

妹は男の種を受け入れ その可憐な顔を 涙とよだれで汚し もっとも美しき雌の顔、アヘ顔を 晒していた

男はそんな妹の表情を一瞥すると 次はまた姉へと向かい そしてまた射精すると妹へ…

男は代わる代わる二輪の百合の花を犯し続けた

ー
ーー
ーーー








その後

「はぁん ご主人様ぁ♥今日もわたくしの体をパシパシ叩いて弄び下さいませ♥ ご主人様はわたくしの豊満な体が一番好きですよね？」

「ちがいますよ、おねぇさま ご主人さまは わたしの様な幼い体をペロペロするのが一番 大好きなんですよ♥」

「なんですって！」

「なんですの！」

「「ムキーっ！」」


「はっ 申し訳ございません ご主人様…」

「ごめんなさい ご主人さま…」


「えっ！？なんですって？ 百合百合して先に相手をイかせた方から抱いてくださるですって？」

「ふふふ 昔の様に鳴かせてあげるわよ♥」

「おねぇさまこそ ヒィヒィ言わせてあげますわ♥」


「はぁん♥ もう さっさとイっちゃいなさい」

「ふぅん♥ おねぇさまも我慢なさらずに」

「「あぁ〜ん♥」」

男と百合の姉妹はいつまでも淫らに暮らした


四つん這いリリラウネ
〜穢された百合の姉妹〜

完

■作者メッセージ
と言うわけでリリラウネ三部作最終章です

…すいません
やっぱり本当の百合好きって いい百合を見た時に 混ざりたいって思うより 見守りたいって思うのが本物なのか…

所詮、わたしは醜い四つん這いイヤー…最後の最後でゲスになりました…
うーむ

ここまで読んで下さいまして本当にありがとうございました！