鬼百合の咲く、
もうすぐ日も暮れようとする時刻の中 1人の女が薄暗い森の中を歩いていた
その女はオーガだった
オーガは戦闘を好みいくつもの戦場を渡り歩く剛の者であった
今回も次の戦を求めて 移動している途中だったのだが…
「やれやれまいったね 日も暮れて来たのにまだ次の街に着かないよ」
オーガは溜息をついた
「この分じゃあ 今日も野宿かな ハァ」
もちろん 戦場暮らしの長かったオーガは野宿やサバイバル術にも長けていたが
やはり街で宿をとる方が熟睡できるし
その上
「あ〜 今日も酒抜きかぁ〜 」
と言うことである
「しょうがねぇ 本格的に暗くなる前に 野宿の準備すっか! え〜っと飯はまだ残ってたかな…げっ!もうこんだけか… 近くに魔界豚でもいりゃあ 狩ってくるんだがな よっしゃ!じゃあまずは飯を確保じゃ」
そう言うとオーガは森を駆けていった
…
……
………
「ちぇっ…こんだけか…」
オーガの収穫はわずかばかりの木の実を得られただけであった
「おかしいな?こんだけデカイ森ならもっと生き物がいてもいいのにな 今日は酒断ちに 肉断ちかぁ」
「しゃあない じゃあ適当な場所で火の準備を…」
「うぇぇん ひっく うぇええぇん」
「あん?」
森の奥の方で女の子の泣き声が聞こえてきた
「なんだぁ?誰かいるのかぁ?」
オーガは泣き声のする森の奥に進んでいった
その先にいたのは…
「え〜とアルラウネ…なのか…?」
ほんのり明るい魔灯花の光に照らされた白い花と緑の肌をした少女が泣き続けていた
「うぇ〜ん ひっく さびしいよぅ さびしいよぅ うえぇえ〜ん」
「え〜っと お〜い そこのおめぇ どうしたんだ? 腹でも減ったのか お〜い 」
オーガはその少女に声をかけた
「うぇ〜ん うぇ〜ん ふぇっ?」
少女はピタリと泣き止みオーガを見つめる
「おっおい? どうしたんだ?なんで泣いてるんだ? 腹減ってんなら これ食うか?」
そして はじめびっくりした表情だった少女の顔がみるみるうちに明るくなり
「……うわぁあああああああああ おねぇちゃんだぁ〜!!!!!!!!」
「へっ?」
今まで涙に濡れていた瞳はあっという間に喜色に溢れて
「おねぇちゃんだ!おねぇちゃんだ!やったぁ! おねぇちゃんが来てくれた! うれしい!うれしいよぉ!」
「おねぇちゃんが来てくれた!これで勝つる!」
「おいおい! ちょっとちょっと待て!」
「おねぇちゃん!おねぇちゃん!おねぇちゃん!」
「ちょっと話しを…」
「おねぇちゃん わっしょい! おねぇちゃんだひゃほぅ! おねぇちゃん陛下バンザイ!」
「話しを聞けーーー!!!!!!!」
「なあに?おねぇちゃん?」
「はぁはぁ…その おねぇちゃんってのはなんだ?」
「えっ? おねぇちゃんはおねぇちゃんだよ?」
「おねぇちゃん?」
「おねぇちゃん!」
「おねぇちゃん?」
「って 俺ぇええ!?いや 俺はおめえの姉ちゃんじゃ ねぇぞ? だいたい俺はオーガで母ちゃんもオーガだし おめえは アルラウネだろ?」
「うそっ! うそだもんっ!おねぇちゃんはわたしのおねぇちゃんだもん! 肌の色だって同んなじだし ずっとひとりぼっちで寂しがってた わたしを助けに来てくれた 優しいおねぇちゃんなんだもん! うぇ〜んえんえん」
「おいおい泣くなよ おめぇずっと ここでひとりぼっちだったんか? 誰もいなかったんか?」
「うん…誰もわたしに近寄ってこなくて…くすん」
「こんな小さい娘がずっとひとりで… しょうがねぇ どうせ野宿だったんだ 今日は俺のこと姉ちゃんと思って甘えていいぞ!」
「やったぁ ありがとう!おねぇちゃん」
少女に笑顔の花が咲く
「へへっ 俺はアスナってんだ おめえは?」
「リリィ! わたし リリィ!」
「そっか!よろしくなリリィ! そんじゃあさっそく ここに寝床の準備だな…」
ガサガサと荷物を漁るオーガだが
「ねえ おねぇちゃん…こっちこっち」
「あぁ?」
「あの…その…お花の中に…来て…」
「えっ!? いや それはおめぇちょっと問題があるんじゃねぇか!? ほら おめえらアルラウネは旦那しか花の中に入れねぇんじゃねえのか? 」
「ううっ おねぇちゃんが入ってくれない…グスン…ふぇえ」
「あー待て待て!入ってやるから泣くなよ おめぇがいいってんなら入ってやるからから!」
「えへへ やったぁ」
「まったく なんでこんなことになっちまったかねぇ… うおぉすげー! 蜜が金ピカでキラキラしてんなぁ じゃあちょっくらお邪魔…」
「おねぇちゃん!」
「ん?なんだ?」
「あの…服脱いで…欲しいな…」
「あっ!そっか わりぃわりぃ 」
スポポポーン
「じゃあ改めて…」
ちょんちょんっ
「おおっ温い じゃあ失礼しますよっと 」
ざぶんっ
オーガは花の中に溢れんばかりに満たされた蜜の中に全身を浸かった
「ふぁあぁ〜すげぇ〜 極楽極楽♩」
「えへへっ おねぇちゃんに喜んでもらえて良かった!」
「こりゃあすげぇ贅沢だな アルラウネの蜜なんて 街じゃあ高級品だからよ 風呂みたいに入るなんてアルラウネの旦那の特権みてぇなもんなんだよ ふぁあ〜 野宿だと思ってたから 旅の疲れが癒されるわぁ〜」
「はい!おねぇちゃん!」
「ん?」
「蜜、飲んでみて」
「いやいやいや それもいいのか? ハニービーやグリズリーなんかに蜜を狙われて困ってるって話しを…」
「おねぇちゃんは特別だもん! ねぇ飲んでくれないの?うるうる」
「あ〜 わかったわかった! 」
(う〜む甘いのは苦手なんだけどなぁ 酒と魔界豚のステーキがいいんだけど…しゃーない )
オーガは蜜を一掬いして舐めた
ペロッ
「んむっ!」
ペロペロッペロッペロッ ズズズズッ
「〜〜〜ぷはぁっ!!うめぇなこれ! 俺は今まで甘いの苦手で虜の果実もダメだったんだけど こいつはいけるぜぇ!」
「えへへっ」
「まったく おめぇの旦那になる奴は幸せもんだぜ!羨ましいぜ!」
「!!! ……うれしいな… ポッ♥」
「ねぇ、おねぇちゃん…隣いっていい?」
「んお?どうした?」
「ずっとさみしかったから…邪魔?」
「んなことねぇよ ほらこい!」
「…ありがと… スリスリ」
「へへっ」
(俺にも妹がいたらこんな感じかねぇいや種族柄 殴り合いの喧嘩とかしてそうか)
そう思いながらオーガはリリィの頭を撫でた
「えへへっおねぇーちゃーん ♥えへへへっ」
「おねぇちゃん おっぱいとっても大きいね ねぇ触ってもいい?」
「ぶふっ!? なんだよいきなり!ダメだよダメ!」
「だってわたしのとっても小さいし おねぇちゃんみたいなおっきなの 憧れちゃうの」
「いや だからって… いいか乳はな大きさじゃねぇんだ 文句言う男だったら自分の乳の良さを力ずくでわからせてやんだよ!わかったか!」
「…わかった…でも一回だけ 一回だけ お願いおねぇちゃん うるうる」
「くっ いやっ!でもなぁ う〜ん」
「ごめんね おねぇちゃんわがままいって ずっとひとりぼっちだったから 調子に乗っちゃったんだ ごめんねごめんね くすんくすん」
「あ〜もう! ほれ好きなだけ触りやがれってんだ!」
「やったぁ おねぇちゃんありがとー♥」
ふにふにふに
「すごぉい おねぇちゃんのおっぱい やわらくって おっきくってフワッフワだぁ」
「あっあぁ… けど戦いの時にはゆれて邪魔にしかなんねぇんだけどな」
(くっこいつ ちょっとうまいな)
ふにふにふにふにふに
「えっへへへ おねぇちゃんおっぱい♩あったかくて♩ やわらかくって♩ ふっわふわ〜♩ ねぇ顔うずめていい?」
「ちょっとおまえ…」
ぽふっ
「ふわぁ おねぇちゃん良い匂い〜♩すりすり〜」
「んあっ!ちょっとやめろって もう!変な気分になるだろうが!」
「えへへへへ あれっ?おねぇちゃん ここ… キズ…?」
リリィの満面の笑顔が一瞬で表情を変えた そのあまりの変わり様にオーガ焦りを隠せなかった
「あっああ… 昔 戦場で強え勇者がいてな」
「ゆるせない…おねぇちゃんをキズつけるなんて…」
「昔の話だって! そいつも今じゃ魔物娘の嫁をもらって幸せにしてるらしいから 勘弁してやれ」
「……ねぇ おねぇちゃん また危ない所に行くの…?」
「あぁ… まぁなぁ 戦いは俺の生き甲斐だし 旦那も見つけたいしな あっでも またちょくちょくここに遊びに来てやっから!」
「…………」
「いや……」
「いやっ!」
リリィはポロポロと泣き始め さすがのオーガも焦った
「おっおいっ!どうしたんだよ?」
「ねぇ!おねぇちゃん危ないことはやめて ここにいて! ずっとずっとそばにいてっ!わたし おねぇちゃんに何かあったら… うぇえええ〜ん」
「おい 泣くなよ う〜困ったなぁ」
オーガはリリィをなだめようとした
その時だった
シュルルルルルル
「へっ? うわぁぁああ!!」
緑の蔦がオーガの豊満な体を食い込むように絡みついた
「くっ おいっ! リリィなにすんだ! いい子だから離せ!」
「おねぇちゃん…おねぇちゃん…おねぇちゃん…おねぇちゃん…おねぇちゃん…おねぇちゃん ずっとそばにいて…?」
「くそっ!リリィ! ちくしょう戦闘民族オーガの力をなめるなよ こんな蔦すぐに… あれ 力が…それに体が熱く…」
オーガは蔦を引きちぎろうとしたが 力が入らなかった それもそのはず周りにある本気で片割れを求めるリリラウネの蜜、
さらにはオーガはその蜜を飲んでいる 内と外、両方からくる魔力の熱は百戦錬磨の鬼から力を奪い そして快楽を与えて行った
どぽぽぽぽ
「あっぐ ぷはっ はあっ!」
オーガの頭上の百合の花から大量の蜜が溢れ出した
オーガは体中 蜜まみれとなった
「あっうぅ リリィ おまえ…」
「えへへ おねぇちゃん♥」
ギュ
「くぅああぁぁん♥」
蔦が一層強く 体にまきつく それだけで甘い声が漏れてしまう
「おねぇちゃん かわいい♥」
無邪気な笑みでオーガを見つめるリリィ
「はぁ おねぇちゃん大好き…♥」
リリィとオーガの顔が徐々に近づいていく
「はぁはぁ おねぇちゃんおねぇちゃん♥」
「うぁぁあ♥ リリィ や、やめ…」
頬は紅く紅潮し少女の容姿とは裏腹に 妖艶で色気のある表情でリリィは
オーガの顔を愛しそうに撫で
ちゅ
オーガの唇を奪った
んちゅ ちゅぺろ じゅぶ ちゅるるるる
「んむむむ〜!? むむむむ〜!」
オーガが言葉にならない声を発するがそんな事をお構いなしにリリィの舌はオーガの口の中を犯していく
ぷはっ
金色の蜜のアーチが二人の唇をつなぐ
「あっぁぁ あへぇ〜 ♥くぁ まだまだぁ〜♥」
蜜を強引に与えられたオーガはもはや陥落寸前
そこへ
「あはっ おねぇちゃん 乳首弄ってあげる! だってさっきから勃ちっぱなしで寂しそうだもん!ねっ?」
リリィの細い指が 自己主張の激しいオーガの乳首を摘まむ
「ひぃいんっ やめやめやめっ!」
「えっ!?どうしたのもっと強く?」
ツネリ
「ひぎぃいいいいん♥」
「あっごめんね 痛かった?じゃあ舐めてあげるね おねぇちゃん」
ぺろぺろぺろぺろ
「やっぱり おねぇちゃんのおっぱいすごいなぁ お乳でないかなぁ 吸ってみよ ちゅっちゅっ 」
「あはぁぁあああん♥ まだ…まだ まけねぇ…ぞぉ おれはまだまけねぇぞぉ くぅうぁぁあああん♥」
「……そういえばおねぇちゃんは私の蜜をなめたけど 私はおねぇちゃんの蜜、まだなめていないよね 不公平だよね 」
「私もおねぇちゃんの蜜なめたい いいよね?おねぇちゃん」
蔦がオーガの体を宙吊りにうかせ 股を開かせた
オーガの秘密の部分が露わにされた
「うわぁ おねぇちゃん… キレイ…」
リリィはそっとオーガのワレメを撫でた
「えへへ おねぇちゃんのここ、わたしの蜜だけじゃないよね おねぇちゃんの蜜もちゃんと出てるよね? きもちよかったんだ?」
「あうっ そんな…こと…」
「もう!おねぇちゃんの嘘つき!わたしの蜜でごまかしきれないくらい おねぇちゃんの蜜の匂いがしてるんだから じゃあいただきまーす♩」
ぺろぺろぺろぺろぺろぺろぺろぺろぺろぺろぺろぺろぺろぺろぺろぺろぺろ
「ぁぁあああぁぁあああん♥ぁぁああああぃぁああああぁ♥」
「ふわぁ おねぇちゃんのお蜜もおいしいよぉ ♥ぺろぺろぺろぺろ」
「ひいいいいぃいぃん♥」
「えへへおねぇちゃんの おまーめさん♩」
「あっ!くぅああぁぁぁぁああ♥」
ぷしゅっぷしゅっ!しょわわわ〜
「わっ! おねぇちゃんったら おもらししちゃダメじゃない だらしのない おねぇちゃんだなぁ …でもおねぇちゃんのだったら へーきだよ だけど おしおきは必要だね」
「ふあぁあっ! もうやめてくれぇ おれの まけで まけだから もう きがくるってしまいそうだよぉ〜」
「う〜んでも わたしの花の中でオシッコしちゃっんだから…ダメ ほら四つん這いになって」
「ひぇええええ」
「おねぇちゃんのおしりすごい…叩きがいがありそうだよ はあはぁ ふぅ じゃあ行くよ」
「おねぇちゃんの悪い子!」
ビシっ
「あぁん♥」
「おねぇちゃんの悪い子!」
ビシっ
「ひゃぁあん♥」
ピシンッ
「おぉん♥」
「おねぇちゃん大好き!」
ビシッバシッ
「うぁぁううん♥」
「ふぅ じゃあおしりの穴に蜜を流しこんでおわりにするね♩」
「ひっ! それだけは!それだけは〜! 」
「だいじょうぶ♩ 特別にとっても熱くて濃い蜜にしとくからね 蔦もこの日の為に一本改造したんだからぁ」
「」
ズブリ
「アーーーーーーーーーーーー!!!」
ビグンビグンっ!
「あらら おねぇちゃん 寝ちゃったぁ ぶー!一緒寝ようと思ったのに!!」
「じゃあわたしも 寝よっかな おやすみなさーい♥」
シュルシュル
蔦が二人を一緒に巻きつけくっつけた
二度離れることのないように
二人の性活が始まった
ー
ーー
ーーー
「えへへ おねぇちゃん♩」
「あへぇ〜♥」
「おねぇちゃん大好き♩うふふふふ♥」
ガサっ
「だれ?」
「………うわぁ おにいちゃんだぁ♥ おにいちゃんだぁ♥ やったぁ おにいちゃんだぁ おにいちゃんがきてくれたよぉ やったやったうれしいなぁ♥」
「ほらおねぇちゃん! おにいちゃんがきてくれたよ!」
「あへぇ〜」
「もう!おねぇちゃんったら だらしないんだから! ごめんねぇ おにいちゃん… でも おねぇちゃん すっごいおっぱい大っきいんだからぁ ほらほらみて揉んだら ふわふわで気持ちいいの♩おにいちゃんもきっと気に入るよ あっでもわたしもちゃんと構わないと泣いちゃうんだから 平等にかわいがってね♥」
「ほら はやくぅはやくぅ」
「おにぃちゃん♥」
とある親魔物領の森 その森には百合が咲いていると言う あかく美しく咲く鬼百合が 三人で仲良く暮らしていたと言う
鬼百合の咲く、〜百合はじめてみました〜
完
その女はオーガだった
オーガは戦闘を好みいくつもの戦場を渡り歩く剛の者であった
今回も次の戦を求めて 移動している途中だったのだが…
「やれやれまいったね 日も暮れて来たのにまだ次の街に着かないよ」
オーガは溜息をついた
「この分じゃあ 今日も野宿かな ハァ」
もちろん 戦場暮らしの長かったオーガは野宿やサバイバル術にも長けていたが
やはり街で宿をとる方が熟睡できるし
その上
「あ〜 今日も酒抜きかぁ〜 」
と言うことである
「しょうがねぇ 本格的に暗くなる前に 野宿の準備すっか! え〜っと飯はまだ残ってたかな…げっ!もうこんだけか… 近くに魔界豚でもいりゃあ 狩ってくるんだがな よっしゃ!じゃあまずは飯を確保じゃ」
そう言うとオーガは森を駆けていった
…
……
………
「ちぇっ…こんだけか…」
オーガの収穫はわずかばかりの木の実を得られただけであった
「おかしいな?こんだけデカイ森ならもっと生き物がいてもいいのにな 今日は酒断ちに 肉断ちかぁ」
「しゃあない じゃあ適当な場所で火の準備を…」
「うぇぇん ひっく うぇええぇん」
「あん?」
森の奥の方で女の子の泣き声が聞こえてきた
「なんだぁ?誰かいるのかぁ?」
オーガは泣き声のする森の奥に進んでいった
その先にいたのは…
「え〜とアルラウネ…なのか…?」
ほんのり明るい魔灯花の光に照らされた白い花と緑の肌をした少女が泣き続けていた
「うぇ〜ん ひっく さびしいよぅ さびしいよぅ うえぇえ〜ん」
「え〜っと お〜い そこのおめぇ どうしたんだ? 腹でも減ったのか お〜い 」
オーガはその少女に声をかけた
「うぇ〜ん うぇ〜ん ふぇっ?」
少女はピタリと泣き止みオーガを見つめる
「おっおい? どうしたんだ?なんで泣いてるんだ? 腹減ってんなら これ食うか?」
そして はじめびっくりした表情だった少女の顔がみるみるうちに明るくなり
「……うわぁあああああああああ おねぇちゃんだぁ〜!!!!!!!!」
「へっ?」
今まで涙に濡れていた瞳はあっという間に喜色に溢れて
「おねぇちゃんだ!おねぇちゃんだ!やったぁ! おねぇちゃんが来てくれた! うれしい!うれしいよぉ!」
「おねぇちゃんが来てくれた!これで勝つる!」
「おいおい! ちょっとちょっと待て!」
「おねぇちゃん!おねぇちゃん!おねぇちゃん!」
「ちょっと話しを…」
「おねぇちゃん わっしょい! おねぇちゃんだひゃほぅ! おねぇちゃん陛下バンザイ!」
「話しを聞けーーー!!!!!!!」
「なあに?おねぇちゃん?」
「はぁはぁ…その おねぇちゃんってのはなんだ?」
「えっ? おねぇちゃんはおねぇちゃんだよ?」
「おねぇちゃん?」
「おねぇちゃん!」
「おねぇちゃん?」
「って 俺ぇええ!?いや 俺はおめえの姉ちゃんじゃ ねぇぞ? だいたい俺はオーガで母ちゃんもオーガだし おめえは アルラウネだろ?」
「うそっ! うそだもんっ!おねぇちゃんはわたしのおねぇちゃんだもん! 肌の色だって同んなじだし ずっとひとりぼっちで寂しがってた わたしを助けに来てくれた 優しいおねぇちゃんなんだもん! うぇ〜んえんえん」
「おいおい泣くなよ おめぇずっと ここでひとりぼっちだったんか? 誰もいなかったんか?」
「うん…誰もわたしに近寄ってこなくて…くすん」
「こんな小さい娘がずっとひとりで… しょうがねぇ どうせ野宿だったんだ 今日は俺のこと姉ちゃんと思って甘えていいぞ!」
「やったぁ ありがとう!おねぇちゃん」
少女に笑顔の花が咲く
「へへっ 俺はアスナってんだ おめえは?」
「リリィ! わたし リリィ!」
「そっか!よろしくなリリィ! そんじゃあさっそく ここに寝床の準備だな…」
ガサガサと荷物を漁るオーガだが
「ねえ おねぇちゃん…こっちこっち」
「あぁ?」
「あの…その…お花の中に…来て…」
「えっ!? いや それはおめぇちょっと問題があるんじゃねぇか!? ほら おめえらアルラウネは旦那しか花の中に入れねぇんじゃねえのか? 」
「ううっ おねぇちゃんが入ってくれない…グスン…ふぇえ」
「あー待て待て!入ってやるから泣くなよ おめぇがいいってんなら入ってやるからから!」
「えへへ やったぁ」
「まったく なんでこんなことになっちまったかねぇ… うおぉすげー! 蜜が金ピカでキラキラしてんなぁ じゃあちょっくらお邪魔…」
「おねぇちゃん!」
「ん?なんだ?」
「あの…服脱いで…欲しいな…」
「あっ!そっか わりぃわりぃ 」
スポポポーン
「じゃあ改めて…」
ちょんちょんっ
「おおっ温い じゃあ失礼しますよっと 」
ざぶんっ
オーガは花の中に溢れんばかりに満たされた蜜の中に全身を浸かった
「ふぁあぁ〜すげぇ〜 極楽極楽♩」
「えへへっ おねぇちゃんに喜んでもらえて良かった!」
「こりゃあすげぇ贅沢だな アルラウネの蜜なんて 街じゃあ高級品だからよ 風呂みたいに入るなんてアルラウネの旦那の特権みてぇなもんなんだよ ふぁあ〜 野宿だと思ってたから 旅の疲れが癒されるわぁ〜」
「はい!おねぇちゃん!」
「ん?」
「蜜、飲んでみて」
「いやいやいや それもいいのか? ハニービーやグリズリーなんかに蜜を狙われて困ってるって話しを…」
「おねぇちゃんは特別だもん! ねぇ飲んでくれないの?うるうる」
「あ〜 わかったわかった! 」
(う〜む甘いのは苦手なんだけどなぁ 酒と魔界豚のステーキがいいんだけど…しゃーない )
オーガは蜜を一掬いして舐めた
ペロッ
「んむっ!」
ペロペロッペロッペロッ ズズズズッ
「〜〜〜ぷはぁっ!!うめぇなこれ! 俺は今まで甘いの苦手で虜の果実もダメだったんだけど こいつはいけるぜぇ!」
「えへへっ」
「まったく おめぇの旦那になる奴は幸せもんだぜ!羨ましいぜ!」
「!!! ……うれしいな… ポッ♥」
「ねぇ、おねぇちゃん…隣いっていい?」
「んお?どうした?」
「ずっとさみしかったから…邪魔?」
「んなことねぇよ ほらこい!」
「…ありがと… スリスリ」
「へへっ」
(俺にも妹がいたらこんな感じかねぇいや種族柄 殴り合いの喧嘩とかしてそうか)
そう思いながらオーガはリリィの頭を撫でた
「えへへっおねぇーちゃーん ♥えへへへっ」
「おねぇちゃん おっぱいとっても大きいね ねぇ触ってもいい?」
「ぶふっ!? なんだよいきなり!ダメだよダメ!」
「だってわたしのとっても小さいし おねぇちゃんみたいなおっきなの 憧れちゃうの」
「いや だからって… いいか乳はな大きさじゃねぇんだ 文句言う男だったら自分の乳の良さを力ずくでわからせてやんだよ!わかったか!」
「…わかった…でも一回だけ 一回だけ お願いおねぇちゃん うるうる」
「くっ いやっ!でもなぁ う〜ん」
「ごめんね おねぇちゃんわがままいって ずっとひとりぼっちだったから 調子に乗っちゃったんだ ごめんねごめんね くすんくすん」
「あ〜もう! ほれ好きなだけ触りやがれってんだ!」
「やったぁ おねぇちゃんありがとー♥」
ふにふにふに
「すごぉい おねぇちゃんのおっぱい やわらくって おっきくってフワッフワだぁ」
「あっあぁ… けど戦いの時にはゆれて邪魔にしかなんねぇんだけどな」
(くっこいつ ちょっとうまいな)
ふにふにふにふにふに
「えっへへへ おねぇちゃんおっぱい♩あったかくて♩ やわらかくって♩ ふっわふわ〜♩ ねぇ顔うずめていい?」
「ちょっとおまえ…」
ぽふっ
「ふわぁ おねぇちゃん良い匂い〜♩すりすり〜」
「んあっ!ちょっとやめろって もう!変な気分になるだろうが!」
「えへへへへ あれっ?おねぇちゃん ここ… キズ…?」
リリィの満面の笑顔が一瞬で表情を変えた そのあまりの変わり様にオーガ焦りを隠せなかった
「あっああ… 昔 戦場で強え勇者がいてな」
「ゆるせない…おねぇちゃんをキズつけるなんて…」
「昔の話だって! そいつも今じゃ魔物娘の嫁をもらって幸せにしてるらしいから 勘弁してやれ」
「……ねぇ おねぇちゃん また危ない所に行くの…?」
「あぁ… まぁなぁ 戦いは俺の生き甲斐だし 旦那も見つけたいしな あっでも またちょくちょくここに遊びに来てやっから!」
「…………」
「いや……」
「いやっ!」
リリィはポロポロと泣き始め さすがのオーガも焦った
「おっおいっ!どうしたんだよ?」
「ねぇ!おねぇちゃん危ないことはやめて ここにいて! ずっとずっとそばにいてっ!わたし おねぇちゃんに何かあったら… うぇえええ〜ん」
「おい 泣くなよ う〜困ったなぁ」
オーガはリリィをなだめようとした
その時だった
シュルルルルルル
「へっ? うわぁぁああ!!」
緑の蔦がオーガの豊満な体を食い込むように絡みついた
「くっ おいっ! リリィなにすんだ! いい子だから離せ!」
「おねぇちゃん…おねぇちゃん…おねぇちゃん…おねぇちゃん…おねぇちゃん…おねぇちゃん ずっとそばにいて…?」
「くそっ!リリィ! ちくしょう戦闘民族オーガの力をなめるなよ こんな蔦すぐに… あれ 力が…それに体が熱く…」
オーガは蔦を引きちぎろうとしたが 力が入らなかった それもそのはず周りにある本気で片割れを求めるリリラウネの蜜、
さらにはオーガはその蜜を飲んでいる 内と外、両方からくる魔力の熱は百戦錬磨の鬼から力を奪い そして快楽を与えて行った
どぽぽぽぽ
「あっぐ ぷはっ はあっ!」
オーガの頭上の百合の花から大量の蜜が溢れ出した
オーガは体中 蜜まみれとなった
「あっうぅ リリィ おまえ…」
「えへへ おねぇちゃん♥」
ギュ
「くぅああぁぁん♥」
蔦が一層強く 体にまきつく それだけで甘い声が漏れてしまう
「おねぇちゃん かわいい♥」
無邪気な笑みでオーガを見つめるリリィ
「はぁ おねぇちゃん大好き…♥」
リリィとオーガの顔が徐々に近づいていく
「はぁはぁ おねぇちゃんおねぇちゃん♥」
「うぁぁあ♥ リリィ や、やめ…」
頬は紅く紅潮し少女の容姿とは裏腹に 妖艶で色気のある表情でリリィは
オーガの顔を愛しそうに撫で
ちゅ
オーガの唇を奪った
んちゅ ちゅぺろ じゅぶ ちゅるるるる
「んむむむ〜!? むむむむ〜!」
オーガが言葉にならない声を発するがそんな事をお構いなしにリリィの舌はオーガの口の中を犯していく
ぷはっ
金色の蜜のアーチが二人の唇をつなぐ
「あっぁぁ あへぇ〜 ♥くぁ まだまだぁ〜♥」
蜜を強引に与えられたオーガはもはや陥落寸前
そこへ
「あはっ おねぇちゃん 乳首弄ってあげる! だってさっきから勃ちっぱなしで寂しそうだもん!ねっ?」
リリィの細い指が 自己主張の激しいオーガの乳首を摘まむ
「ひぃいんっ やめやめやめっ!」
「えっ!?どうしたのもっと強く?」
ツネリ
「ひぎぃいいいいん♥」
「あっごめんね 痛かった?じゃあ舐めてあげるね おねぇちゃん」
ぺろぺろぺろぺろ
「やっぱり おねぇちゃんのおっぱいすごいなぁ お乳でないかなぁ 吸ってみよ ちゅっちゅっ 」
「あはぁぁあああん♥ まだ…まだ まけねぇ…ぞぉ おれはまだまけねぇぞぉ くぅうぁぁあああん♥」
「……そういえばおねぇちゃんは私の蜜をなめたけど 私はおねぇちゃんの蜜、まだなめていないよね 不公平だよね 」
「私もおねぇちゃんの蜜なめたい いいよね?おねぇちゃん」
蔦がオーガの体を宙吊りにうかせ 股を開かせた
オーガの秘密の部分が露わにされた
「うわぁ おねぇちゃん… キレイ…」
リリィはそっとオーガのワレメを撫でた
「えへへ おねぇちゃんのここ、わたしの蜜だけじゃないよね おねぇちゃんの蜜もちゃんと出てるよね? きもちよかったんだ?」
「あうっ そんな…こと…」
「もう!おねぇちゃんの嘘つき!わたしの蜜でごまかしきれないくらい おねぇちゃんの蜜の匂いがしてるんだから じゃあいただきまーす♩」
ぺろぺろぺろぺろぺろぺろぺろぺろぺろぺろぺろぺろぺろぺろぺろぺろぺろ
「ぁぁあああぁぁあああん♥ぁぁああああぃぁああああぁ♥」
「ふわぁ おねぇちゃんのお蜜もおいしいよぉ ♥ぺろぺろぺろぺろ」
「ひいいいいぃいぃん♥」
「えへへおねぇちゃんの おまーめさん♩」
「あっ!くぅああぁぁぁぁああ♥」
ぷしゅっぷしゅっ!しょわわわ〜
「わっ! おねぇちゃんったら おもらししちゃダメじゃない だらしのない おねぇちゃんだなぁ …でもおねぇちゃんのだったら へーきだよ だけど おしおきは必要だね」
「ふあぁあっ! もうやめてくれぇ おれの まけで まけだから もう きがくるってしまいそうだよぉ〜」
「う〜んでも わたしの花の中でオシッコしちゃっんだから…ダメ ほら四つん這いになって」
「ひぇええええ」
「おねぇちゃんのおしりすごい…叩きがいがありそうだよ はあはぁ ふぅ じゃあ行くよ」
「おねぇちゃんの悪い子!」
ビシっ
「あぁん♥」
「おねぇちゃんの悪い子!」
ビシっ
「ひゃぁあん♥」
ピシンッ
「おぉん♥」
「おねぇちゃん大好き!」
ビシッバシッ
「うぁぁううん♥」
「ふぅ じゃあおしりの穴に蜜を流しこんでおわりにするね♩」
「ひっ! それだけは!それだけは〜! 」
「だいじょうぶ♩ 特別にとっても熱くて濃い蜜にしとくからね 蔦もこの日の為に一本改造したんだからぁ」
「」
ズブリ
「アーーーーーーーーーーーー!!!」
ビグンビグンっ!
「あらら おねぇちゃん 寝ちゃったぁ ぶー!一緒寝ようと思ったのに!!」
「じゃあわたしも 寝よっかな おやすみなさーい♥」
シュルシュル
蔦が二人を一緒に巻きつけくっつけた
二度離れることのないように
二人の性活が始まった
ー
ーー
ーーー
「えへへ おねぇちゃん♩」
「あへぇ〜♥」
「おねぇちゃん大好き♩うふふふふ♥」
ガサっ
「だれ?」
「………うわぁ おにいちゃんだぁ♥ おにいちゃんだぁ♥ やったぁ おにいちゃんだぁ おにいちゃんがきてくれたよぉ やったやったうれしいなぁ♥」
「ほらおねぇちゃん! おにいちゃんがきてくれたよ!」
「あへぇ〜」
「もう!おねぇちゃんったら だらしないんだから! ごめんねぇ おにいちゃん… でも おねぇちゃん すっごいおっぱい大っきいんだからぁ ほらほらみて揉んだら ふわふわで気持ちいいの♩おにいちゃんもきっと気に入るよ あっでもわたしもちゃんと構わないと泣いちゃうんだから 平等にかわいがってね♥」
「ほら はやくぅはやくぅ」
「おにぃちゃん♥」
とある親魔物領の森 その森には百合が咲いていると言う あかく美しく咲く鬼百合が 三人で仲良く暮らしていたと言う
鬼百合の咲く、〜百合はじめてみました〜
完
14/11/30 19:59更新 / さ