キズペロッ!
CASE1
私は紳士だ、紳士中の紳士だ
かつては、主神教国の貴族であったがあまりに私利私欲に走る他の貴族や教団関係者嫌気がさし 反発したら追放されてしまった
紳士は弱き者や貧しいもの、女性に優しくする 主神教の教えとはそう言ったものではないのか!?
そして、今私はのどかな魔物の集落に身を寄せている
以前のような豪勢な暮らしではないが、慎ましくも愛するものと笑顔で暮らす 性欲を除けば魔物娘の方がよっぽど主神の教えに忠実に生きている
私は慣れない農作業をしながらも、毎日、充実した生活をしていた
そして、今日も一仕事を終え、紳士の嗜みであるお茶の時間を楽しんでいた
こればかりはやめられない
そんな優雅な午後を過ごしていると
たったったったっ
バタンっ!
「うわあぁぁあ〜ん!お兄ちゃぁ〜ん!!」
優雅な一時と扉を破らんばかりの勢いで一人の魔物の少女が泣きながら家に入ってきた
この少女こそ、私の妻のアリスだ
紳士たる私に相応しく、純粋で可憐な乙女だ
だが今はいつもの眩しい笑顔はなく、泣き顔であった
「どうしたんだい?」
私はティータイムを強制終了させ、わが愛しい妻に駆け寄り、なだめながら事情を聞く
「うっうう インプちゃんと遊んでたら転んじゃったの グスン」
妻の右脚を見てみると、まっ白なニーソックスのひざ小僧から血が滲んできている
「大変だ!痛かっただろう?すぐにお薬つけてあげるからね」
私は薬箱を取りに行こうとするが、右袖に微かな抵抗を感じ立ち止まる
「う〜」
振り返ると我が妻が頬を膨らせ上目遣いで私を可愛く睨んでいた
「…お薬…シミるからヤダ…」
おやおや困ったな
「だけど、ケガしたらちゃんと手当しなきゃ じゃなきゃいつまでもイタイイタイなっちゃうよ?」
駄々をこねる妻を諭そうとするが
「ヤダっ!お薬ヤダもん! アレやって!いつものアレっ!」
「う〜んまったくしょうがないなぁ」
駄々をこねる妻には敵わないな
私は妻を抱き上げイスに座らせる
泣き顔だった妻に満面の笑顔が戻る
この笑顔が見えるなら私は…
「よしっ!じゃあやるよ!」
「うん!ありがとうお兄ちゃん♥」
イスに座った妻の前に跪き、まずニーソックスを脱がせた
幼いながらも柔らかく程よく肉のついた白く美しい脚が晒される
その白の中で赤くジクジクとした擦り傷はとても目立っていた
「あぁかわいそうに、痛かっただろう?もう大丈夫だからね イタイノイタイノトンデケー イタイノイタイノトンデケー」
さすりさすり
私は呪文を唱えながら妻のふとももさすり続けた
「はぁ痛く無くなったぁ♥ すごいお兄ちゃんの手は魔法の手だね♥」
よし、痛みは和らげたな これから本格的な治療に入るぞ
「じゃあ行くよ」
それにコクンと頷き応える妻
私は妻の脚を持ち、傷口に口を近づけ
ペロリ
「ひゃああ♥」
ビクッと身体を身じろぎさせる妻
その姿はとても淫靡だ
ぴちゃぴちゃ
「やぁああ♥お兄ちゃんお兄ちゃん♥」
口の中に妻の血の味が広がる 妻の魔力を含んだ妻の味
ペロペロペロペロ
美味しいよ、あぁとっても美味しいよ
「あぁ お兄ちゃんジンジンジンジンするのぉ♥ ふぁああ痛いのか気持ちいのかわかんないよ♥ あぁぁあああ♥」
傷を舐める度に嬌声をあげ、身体をくねらせる幼妻
あまりに身じろぎするので イチゴのパンツが丸見えになっている、
そしてそのおパンツが微かにしみが出来始めていた
それを見てさらに私は
ペロペロハァハァペロペロハァハァ
「まったく手当しているだけなのに、ココをこんなにして…本当にイケナイコだ」
ペロペロ
「あやぁあああ♥ らめぇお兄ちゃん ♥おかしくなっちゃうもうどうにかなっちゃうよぉ♥ ああぁぁああああん♥」
びくんびくん
「きゅう♥」
ペロペロ
「ふぅ気持ち良さのあまり気絶してしまいましたか」
私は気を失った妻を大切に抱き上げベッドに寝かせた
…一度、指を切った時とっさに舐めてしまったんですがクセになってしまったみたいですね…最近ワザとケガしてるんじゃないですかね
ほんとに可愛い妻です 私は妻の寝顔を見て改めて一生かけて守り抜こうと誓うのでした
ズサッ
「いたぁ!うぅこけちゃった お兄ちゃんに慰めてもらおう♥」
「アリスちゃんまたぁ?」
CASE2
とある魔物と教団との戦争にて
「死ねっ!汚らわしい魔物めぇ!」
「きゃぁああ!助けてぇ!」
激しい争いの中、教団兵士が体勢の崩れたゴブリンに向かって剣を突き刺そうとした時
ビュオンっ!
一陣の風が吹いた
兵士の前からゴブリンが一瞬で消え去った
兵士はわけがわからず、辺りを見渡すがどこにもゴブリンは見あたらない
すると
「こっちだ」
兵士が振り返ると ゴブリンを小脇に抱えた 虎の特徴のある獣人 “人虎”がいた
「くそっ!魔物めぇ!」
兵士は剣を振り回すが、人虎はゴブリンを抱えながらも苦もなく避けていた
人虎は兵士が空振りした隙をつき
トンっ
「ぐはっ!」
兵士を手刀で気絶させた人虎はゴブリンを下ろした
「旦那さん探しもいいが、気をつけるんだぞ」
「は、はい!ありがとうございました!…あの、人虎さん傷が…」
人虎の脇腹に傷があった 先程助ける瞬間に、掠ったのだろう
「フッ!かすり傷だ 、なんともない ではさらばだ!」
シュバッ!
そう言うと人虎はあっという間に次の戦場へ向かって行った
「ほえぇ〜かっくい〜!」
「ねぇねぇ 大丈夫?」
見送るゴブリンに他のゴブリンが駆け寄ってきた
「今の人虎さんかっこいいねぇ」
「あぁあの人虎さんか、なんでも人と魔物の共存の為に戦ってるらしいよ 旦那さんもそれに理解があるんだって」
「旦那さんもいるんだぁ いいなぁ」
きゅう〜
「あっ!旦那さんゲットぉ!!!うふふ♥」
「あっずるいっ!」
その夜遅く
とある親魔物領の小さな村
村人達がいろいろと励んでいる時にコソコソと忍び足で歩く人影があった
その人影は昼間のあの人虎であった
いつもの拳法着ではなくゆったりしたワンピースに着替えており
昼間の堂々とした風格はなく、まるでコソ泥のようにある家に向かって行った
人虎は家の扉の前に立つと
「ふぅ〜」
と大きなため息をつき 音を立てないように家に入っていった
家の中でも忍び足で、ゆっくりひっそり進んでいく、
そして寝室の扉を開け中を覗き込むと
「ねぇ」
「ひゃうっ!!」
突然後ろから声をかけられ人虎は飛び上がった
恐る恐る振り返ると大人しそうな青年が一人
「おかえりなさい、帰ったなら声を掛ければいいのに」
「あ、あぁただいま、すまない 起こしたら悪いなぁと思って…」
「愛する妻を置いて先に寝れるわけがないじゃないか あはは」
青年は見た目は優しいが少し怒りを含んだ笑みを浮かべた
「うぐっ!ほ、本当にすまない…で、ではシャワーを浴びてくるので先にベッドに入っていてくれ」
人虎が動こうとした瞬間
「待ちなさい」
青年が呼び止めた 人虎の動きがビタッと止まる
「服を脱ぎなさい」
「えっ!?」
突然の事に思考停止してしまう人虎
「あっ 発情期はまだ…」
「服を脱ぎなさい」
「あっあの…」
「服を脱ぎなさい」
「はい…」
ようやく振り絞った言葉を青年に遮られる
夫である青年の言葉に人虎は逆らえず 観念していそいそと服を脱ぎ始める
スルリとワンピースを脱ぐと人虎の引き締まった芸術ともいえる美しい裸体が現れる
青年はじっくりねっとりとした視線で観察していく
そして、青年は言った
「なんだい、これは?」
青年は人虎が隠していた脇腹にある小さな傷を見つけた
「あ、あぅ今日は勇者がいて…あの、その…」
しどろもどろ青年に弁明するが
「嘘だね 君は並の勇者の攻撃なんてかすりもしないだろう?…また誰か庇ったんだね?」
「はうぅ…」
嘘を青年に見破られシュンとする人虎
「あのね、僕は君のご先祖様が人魔の為に戦った伝説の魔物使いで、ご先祖様に憧れてみんなを守る為に戦ってることはわかる とても立派な事だ 僕も誇りに思う」
「だけど、君の体はねぇ僕のものなんだよ 僕以外の誰かが触れるなんて許さない まして傷つけるなんて 」
青年はそう言って人虎の手を取り寝室に連れ込みベッドの上に押し倒した
ポスンッ
鍛え抜かれた人虎の体がいとも簡単に放り込まれる
ベッドから青年を見上げる人虎は涙目になり、虎耳も完全に寝てしまっている
「や、やめてくれ あ、アレをやられると武人としての誇りが…」
「だめだ ちゃぁんと浄化しないと」
そして、青年は人虎の傷口に口を近づけ
ペロッ
「ふにゃああああ〜ん♥」
人虎は虎でありながら猫の様に啼いた
ペロペロペロ
「ひにゃあ〜♥や、やめてくれぇ お願いだ!くぁぁああ♥」
だが青年のペロはさらに激しくエスカレートしていく
ペロッペロペロペロッペロペロ
「あぁぁ〜 ♥ダメだぁ ひっひゃあぁあああ♥」
痛みならば人虎は表情を変えずに耐えられただろう しかし、夫から与えられる快楽にあっさり武人としての仮面が剥がされてしまう
ペロペロペロペロペロペロペロペロ
「にぁああんにゃああん♥ 」
人虎は手で顔を隠し、イヤイヤと首を振るが 本気で抵抗できない 魔物娘の本能が悦びを感じてしまっているのだ
そして、それを見る青年はサディスティックな笑みを浮かべ 、またペロリペロリと舌を動かしていく
ペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロ
「ふっひゃああああああああぁぁああん♥」
ビクンビクンっ!
人虎の体が弓なりにしなり 軽く痙攣する どうやら絶頂に達してしまったようだ
「ハァハァ♥も、もうやめてくれぇ もうイッてしまったんだ…」
息も絶え絶えに青年に懇願するが
「ダメだね」
ペロペロペロッペロペロペロペロペロッ
人虎からの要望を跳ね除けまた舐めはじめる
「あっうぁあああぁあ〜♥」
ペロペロペロペロペロペロペロッ
こうして“治療”は朝まで続いたと言う
CASE3
僕は“人と魔物の共存を目指す会”の会員だ
僕らの活動は多岐に渡る 教団と戦ったり急進派の魔物と話し合ったりね
そんな中で僕はある事件を担当していた
“魔物攫い”
子供の魔物を攫い 実験材料にすると言う酷いことを教団が行っていると言う情報を得た
僕らは魔物娘達が捕まっていると言う施設をみつけ、無事に子供達を保護することができた
みんなが親元に帰されている中、1人だけ親の居場所がわからない子がいた
遠いところから連れ去られてきたのだろう 誰もその子の親の居場所を知らなかった
そんなわけで僕はこの小さな妖狐の女の子を保護することになった
こうして一緒に暮らすことになったが、
彼女はまったく笑わなかった
施設でよっぽど怖い思いをしてきたのだろう いつも俯いてなにかに怯えていた
一緒に遊ぼうと言ってくれる近くの魔物娘達とも遊ばず一人でいた
本来明るく強気な種族の妖狐がこんなになるなんて…
僕にはようやく慣れてきてくれたみたいだが、笑顔を見ることは叶わなった
そして、夜
「おとうさんっ!おかあさんっ!こわいよぅ!こわいよぅ!うわぁぁん!」
毎晩眠っていても恐ろしい夢を見てしまうのか起きて泣き始めてしまう
よほど施設でこわい目に遭ってきたのだろう
くそっ!こんな小さな子に酷い事するなんてっ!
「大丈夫だよ!もう怖いものなんてないよ 大丈夫大丈夫…」
僕は彼女を抱きしめて背中をさすってあげるが
「うぅぅひっく えーんえーんおとーさーんおかーさーん!ぐすっぐすん」
やっぱり親じゃないとダメなんだろうか なんとか宥めようとするが
まったく泣き止まないいったいどうしたらいいのか…
僕の腕の中で震える小さな妖狐を見る
この子笑顔の為ならなんでもするのにっ…!
可哀想に耳が完全に寝てしまっている
僕は彼女の頭を撫でる
そこで大きな狐耳が目に入った
狐耳…狐…狐…そうだっ!
獣人系の魔物娘は獣の習性を残すと聞く
だったらっ!
ペロペロ
僕は彼女の耳をペロペロと舐めてあげた
親狐が子狐を舐めるように、妖狐も体を舐めてあげたら落ち着くかもしれない
ペロペロ
大丈夫大丈夫だよ
「うわぁぁん!うわぁぁん!きゃふっ♥ふぇえ?」
よしっ!泣き止んだぞ!もっと舐めてあげよう!
次は頬っぺたを舐めてあげる
ペロペロ
僕が絶対にお父さんお母さんの所に連れていってあげるからね
「〜〜♥〜〜♥きゅ〜ん♥きゅ〜ん♥」
心地良さそうな顔をしてるぞ、ここでたたみかけよう
うなじを
ペロリペロリ
首筋を
ペロリペロリ
鎖骨を
ペロリペロリ
肩を
ペロリペロリ
二の腕を
ペロリペロリ
おててを
ペロリペロリ
背中を
ペロリペロリ
ふとももを
ペロリペロリ
うちももを
ペロリペロリ
ふくらはぎを
ペロリペロリ
足の指を
ペロリペロリ
おしりを
ペロリペロリ
しっぽを
ペロリペロリ
おなかを
ペロリペロリ
おむねを
ペロリペロリ
ペロリペロリペロリペロリペロリペロリペロリペロリペロリペロリペロリペロリペロリペロリペロリペロリペロリペロリペロリペロリペロリペロリペロリペロリペロリ
…どうだろうか?
「きゅうきゅうぅん♥ にへらぁ♥」
スヤスヤ
…あぁよかった やっとやっと…この子の笑顔を見ることができた本当によかった
それから彼女が寝る前に僕が舐めてあげることは毎日の日課になった
そして20年後…
僕は彼女と結婚した
「ねぇ〜ねぇダーリン ペロしてぇ♥ペロ」
「おいおい君、もういくつだと思ってるんだい?体も大きくなって、もう尻尾も五本にもなったんだよ?いつまでも甘えん坊じゃ、お義父さんお義母さんに笑われちゃうよ」
「え〜やだよぅペロしてよペロ〜♥あぅ〜うぇ〜んペロぉ〜♥全身ペロぉ〜♥」
「もう〜しょうがないなぁ」
「やったぁ♥」
ペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロ
キズペロッ!〜僕は君の薬箱さ〜完
私は紳士だ、紳士中の紳士だ
かつては、主神教国の貴族であったがあまりに私利私欲に走る他の貴族や教団関係者嫌気がさし 反発したら追放されてしまった
紳士は弱き者や貧しいもの、女性に優しくする 主神教の教えとはそう言ったものではないのか!?
そして、今私はのどかな魔物の集落に身を寄せている
以前のような豪勢な暮らしではないが、慎ましくも愛するものと笑顔で暮らす 性欲を除けば魔物娘の方がよっぽど主神の教えに忠実に生きている
私は慣れない農作業をしながらも、毎日、充実した生活をしていた
そして、今日も一仕事を終え、紳士の嗜みであるお茶の時間を楽しんでいた
こればかりはやめられない
そんな優雅な午後を過ごしていると
たったったったっ
バタンっ!
「うわあぁぁあ〜ん!お兄ちゃぁ〜ん!!」
優雅な一時と扉を破らんばかりの勢いで一人の魔物の少女が泣きながら家に入ってきた
この少女こそ、私の妻のアリスだ
紳士たる私に相応しく、純粋で可憐な乙女だ
だが今はいつもの眩しい笑顔はなく、泣き顔であった
「どうしたんだい?」
私はティータイムを強制終了させ、わが愛しい妻に駆け寄り、なだめながら事情を聞く
「うっうう インプちゃんと遊んでたら転んじゃったの グスン」
妻の右脚を見てみると、まっ白なニーソックスのひざ小僧から血が滲んできている
「大変だ!痛かっただろう?すぐにお薬つけてあげるからね」
私は薬箱を取りに行こうとするが、右袖に微かな抵抗を感じ立ち止まる
「う〜」
振り返ると我が妻が頬を膨らせ上目遣いで私を可愛く睨んでいた
「…お薬…シミるからヤダ…」
おやおや困ったな
「だけど、ケガしたらちゃんと手当しなきゃ じゃなきゃいつまでもイタイイタイなっちゃうよ?」
駄々をこねる妻を諭そうとするが
「ヤダっ!お薬ヤダもん! アレやって!いつものアレっ!」
「う〜んまったくしょうがないなぁ」
駄々をこねる妻には敵わないな
私は妻を抱き上げイスに座らせる
泣き顔だった妻に満面の笑顔が戻る
この笑顔が見えるなら私は…
「よしっ!じゃあやるよ!」
「うん!ありがとうお兄ちゃん♥」
イスに座った妻の前に跪き、まずニーソックスを脱がせた
幼いながらも柔らかく程よく肉のついた白く美しい脚が晒される
その白の中で赤くジクジクとした擦り傷はとても目立っていた
「あぁかわいそうに、痛かっただろう?もう大丈夫だからね イタイノイタイノトンデケー イタイノイタイノトンデケー」
さすりさすり
私は呪文を唱えながら妻のふとももさすり続けた
「はぁ痛く無くなったぁ♥ すごいお兄ちゃんの手は魔法の手だね♥」
よし、痛みは和らげたな これから本格的な治療に入るぞ
「じゃあ行くよ」
それにコクンと頷き応える妻
私は妻の脚を持ち、傷口に口を近づけ
ペロリ
「ひゃああ♥」
ビクッと身体を身じろぎさせる妻
その姿はとても淫靡だ
ぴちゃぴちゃ
「やぁああ♥お兄ちゃんお兄ちゃん♥」
口の中に妻の血の味が広がる 妻の魔力を含んだ妻の味
ペロペロペロペロ
美味しいよ、あぁとっても美味しいよ
「あぁ お兄ちゃんジンジンジンジンするのぉ♥ ふぁああ痛いのか気持ちいのかわかんないよ♥ あぁぁあああ♥」
傷を舐める度に嬌声をあげ、身体をくねらせる幼妻
あまりに身じろぎするので イチゴのパンツが丸見えになっている、
そしてそのおパンツが微かにしみが出来始めていた
それを見てさらに私は
ペロペロハァハァペロペロハァハァ
「まったく手当しているだけなのに、ココをこんなにして…本当にイケナイコだ」
ペロペロ
「あやぁあああ♥ らめぇお兄ちゃん ♥おかしくなっちゃうもうどうにかなっちゃうよぉ♥ ああぁぁああああん♥」
びくんびくん
「きゅう♥」
ペロペロ
「ふぅ気持ち良さのあまり気絶してしまいましたか」
私は気を失った妻を大切に抱き上げベッドに寝かせた
…一度、指を切った時とっさに舐めてしまったんですがクセになってしまったみたいですね…最近ワザとケガしてるんじゃないですかね
ほんとに可愛い妻です 私は妻の寝顔を見て改めて一生かけて守り抜こうと誓うのでした
ズサッ
「いたぁ!うぅこけちゃった お兄ちゃんに慰めてもらおう♥」
「アリスちゃんまたぁ?」
CASE2
とある魔物と教団との戦争にて
「死ねっ!汚らわしい魔物めぇ!」
「きゃぁああ!助けてぇ!」
激しい争いの中、教団兵士が体勢の崩れたゴブリンに向かって剣を突き刺そうとした時
ビュオンっ!
一陣の風が吹いた
兵士の前からゴブリンが一瞬で消え去った
兵士はわけがわからず、辺りを見渡すがどこにもゴブリンは見あたらない
すると
「こっちだ」
兵士が振り返ると ゴブリンを小脇に抱えた 虎の特徴のある獣人 “人虎”がいた
「くそっ!魔物めぇ!」
兵士は剣を振り回すが、人虎はゴブリンを抱えながらも苦もなく避けていた
人虎は兵士が空振りした隙をつき
トンっ
「ぐはっ!」
兵士を手刀で気絶させた人虎はゴブリンを下ろした
「旦那さん探しもいいが、気をつけるんだぞ」
「は、はい!ありがとうございました!…あの、人虎さん傷が…」
人虎の脇腹に傷があった 先程助ける瞬間に、掠ったのだろう
「フッ!かすり傷だ 、なんともない ではさらばだ!」
シュバッ!
そう言うと人虎はあっという間に次の戦場へ向かって行った
「ほえぇ〜かっくい〜!」
「ねぇねぇ 大丈夫?」
見送るゴブリンに他のゴブリンが駆け寄ってきた
「今の人虎さんかっこいいねぇ」
「あぁあの人虎さんか、なんでも人と魔物の共存の為に戦ってるらしいよ 旦那さんもそれに理解があるんだって」
「旦那さんもいるんだぁ いいなぁ」
きゅう〜
「あっ!旦那さんゲットぉ!!!うふふ♥」
「あっずるいっ!」
その夜遅く
とある親魔物領の小さな村
村人達がいろいろと励んでいる時にコソコソと忍び足で歩く人影があった
その人影は昼間のあの人虎であった
いつもの拳法着ではなくゆったりしたワンピースに着替えており
昼間の堂々とした風格はなく、まるでコソ泥のようにある家に向かって行った
人虎は家の扉の前に立つと
「ふぅ〜」
と大きなため息をつき 音を立てないように家に入っていった
家の中でも忍び足で、ゆっくりひっそり進んでいく、
そして寝室の扉を開け中を覗き込むと
「ねぇ」
「ひゃうっ!!」
突然後ろから声をかけられ人虎は飛び上がった
恐る恐る振り返ると大人しそうな青年が一人
「おかえりなさい、帰ったなら声を掛ければいいのに」
「あ、あぁただいま、すまない 起こしたら悪いなぁと思って…」
「愛する妻を置いて先に寝れるわけがないじゃないか あはは」
青年は見た目は優しいが少し怒りを含んだ笑みを浮かべた
「うぐっ!ほ、本当にすまない…で、ではシャワーを浴びてくるので先にベッドに入っていてくれ」
人虎が動こうとした瞬間
「待ちなさい」
青年が呼び止めた 人虎の動きがビタッと止まる
「服を脱ぎなさい」
「えっ!?」
突然の事に思考停止してしまう人虎
「あっ 発情期はまだ…」
「服を脱ぎなさい」
「あっあの…」
「服を脱ぎなさい」
「はい…」
ようやく振り絞った言葉を青年に遮られる
夫である青年の言葉に人虎は逆らえず 観念していそいそと服を脱ぎ始める
スルリとワンピースを脱ぐと人虎の引き締まった芸術ともいえる美しい裸体が現れる
青年はじっくりねっとりとした視線で観察していく
そして、青年は言った
「なんだい、これは?」
青年は人虎が隠していた脇腹にある小さな傷を見つけた
「あ、あぅ今日は勇者がいて…あの、その…」
しどろもどろ青年に弁明するが
「嘘だね 君は並の勇者の攻撃なんてかすりもしないだろう?…また誰か庇ったんだね?」
「はうぅ…」
嘘を青年に見破られシュンとする人虎
「あのね、僕は君のご先祖様が人魔の為に戦った伝説の魔物使いで、ご先祖様に憧れてみんなを守る為に戦ってることはわかる とても立派な事だ 僕も誇りに思う」
「だけど、君の体はねぇ僕のものなんだよ 僕以外の誰かが触れるなんて許さない まして傷つけるなんて 」
青年はそう言って人虎の手を取り寝室に連れ込みベッドの上に押し倒した
ポスンッ
鍛え抜かれた人虎の体がいとも簡単に放り込まれる
ベッドから青年を見上げる人虎は涙目になり、虎耳も完全に寝てしまっている
「や、やめてくれ あ、アレをやられると武人としての誇りが…」
「だめだ ちゃぁんと浄化しないと」
そして、青年は人虎の傷口に口を近づけ
ペロッ
「ふにゃああああ〜ん♥」
人虎は虎でありながら猫の様に啼いた
ペロペロペロ
「ひにゃあ〜♥や、やめてくれぇ お願いだ!くぁぁああ♥」
だが青年のペロはさらに激しくエスカレートしていく
ペロッペロペロペロッペロペロ
「あぁぁ〜 ♥ダメだぁ ひっひゃあぁあああ♥」
痛みならば人虎は表情を変えずに耐えられただろう しかし、夫から与えられる快楽にあっさり武人としての仮面が剥がされてしまう
ペロペロペロペロペロペロペロペロ
「にぁああんにゃああん♥ 」
人虎は手で顔を隠し、イヤイヤと首を振るが 本気で抵抗できない 魔物娘の本能が悦びを感じてしまっているのだ
そして、それを見る青年はサディスティックな笑みを浮かべ 、またペロリペロリと舌を動かしていく
ペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロ
「ふっひゃああああああああぁぁああん♥」
ビクンビクンっ!
人虎の体が弓なりにしなり 軽く痙攣する どうやら絶頂に達してしまったようだ
「ハァハァ♥も、もうやめてくれぇ もうイッてしまったんだ…」
息も絶え絶えに青年に懇願するが
「ダメだね」
ペロペロペロッペロペロペロペロペロッ
人虎からの要望を跳ね除けまた舐めはじめる
「あっうぁあああぁあ〜♥」
ペロペロペロペロペロペロペロッ
こうして“治療”は朝まで続いたと言う
CASE3
僕は“人と魔物の共存を目指す会”の会員だ
僕らの活動は多岐に渡る 教団と戦ったり急進派の魔物と話し合ったりね
そんな中で僕はある事件を担当していた
“魔物攫い”
子供の魔物を攫い 実験材料にすると言う酷いことを教団が行っていると言う情報を得た
僕らは魔物娘達が捕まっていると言う施設をみつけ、無事に子供達を保護することができた
みんなが親元に帰されている中、1人だけ親の居場所がわからない子がいた
遠いところから連れ去られてきたのだろう 誰もその子の親の居場所を知らなかった
そんなわけで僕はこの小さな妖狐の女の子を保護することになった
こうして一緒に暮らすことになったが、
彼女はまったく笑わなかった
施設でよっぽど怖い思いをしてきたのだろう いつも俯いてなにかに怯えていた
一緒に遊ぼうと言ってくれる近くの魔物娘達とも遊ばず一人でいた
本来明るく強気な種族の妖狐がこんなになるなんて…
僕にはようやく慣れてきてくれたみたいだが、笑顔を見ることは叶わなった
そして、夜
「おとうさんっ!おかあさんっ!こわいよぅ!こわいよぅ!うわぁぁん!」
毎晩眠っていても恐ろしい夢を見てしまうのか起きて泣き始めてしまう
よほど施設でこわい目に遭ってきたのだろう
くそっ!こんな小さな子に酷い事するなんてっ!
「大丈夫だよ!もう怖いものなんてないよ 大丈夫大丈夫…」
僕は彼女を抱きしめて背中をさすってあげるが
「うぅぅひっく えーんえーんおとーさーんおかーさーん!ぐすっぐすん」
やっぱり親じゃないとダメなんだろうか なんとか宥めようとするが
まったく泣き止まないいったいどうしたらいいのか…
僕の腕の中で震える小さな妖狐を見る
この子笑顔の為ならなんでもするのにっ…!
可哀想に耳が完全に寝てしまっている
僕は彼女の頭を撫でる
そこで大きな狐耳が目に入った
狐耳…狐…狐…そうだっ!
獣人系の魔物娘は獣の習性を残すと聞く
だったらっ!
ペロペロ
僕は彼女の耳をペロペロと舐めてあげた
親狐が子狐を舐めるように、妖狐も体を舐めてあげたら落ち着くかもしれない
ペロペロ
大丈夫大丈夫だよ
「うわぁぁん!うわぁぁん!きゃふっ♥ふぇえ?」
よしっ!泣き止んだぞ!もっと舐めてあげよう!
次は頬っぺたを舐めてあげる
ペロペロ
僕が絶対にお父さんお母さんの所に連れていってあげるからね
「〜〜♥〜〜♥きゅ〜ん♥きゅ〜ん♥」
心地良さそうな顔をしてるぞ、ここでたたみかけよう
うなじを
ペロリペロリ
首筋を
ペロリペロリ
鎖骨を
ペロリペロリ
肩を
ペロリペロリ
二の腕を
ペロリペロリ
おててを
ペロリペロリ
背中を
ペロリペロリ
ふとももを
ペロリペロリ
うちももを
ペロリペロリ
ふくらはぎを
ペロリペロリ
足の指を
ペロリペロリ
おしりを
ペロリペロリ
しっぽを
ペロリペロリ
おなかを
ペロリペロリ
おむねを
ペロリペロリ
ペロリペロリペロリペロリペロリペロリペロリペロリペロリペロリペロリペロリペロリペロリペロリペロリペロリペロリペロリペロリペロリペロリペロリペロリペロリ
…どうだろうか?
「きゅうきゅうぅん♥ にへらぁ♥」
スヤスヤ
…あぁよかった やっとやっと…この子の笑顔を見ることができた本当によかった
それから彼女が寝る前に僕が舐めてあげることは毎日の日課になった
そして20年後…
僕は彼女と結婚した
「ねぇ〜ねぇダーリン ペロしてぇ♥ペロ」
「おいおい君、もういくつだと思ってるんだい?体も大きくなって、もう尻尾も五本にもなったんだよ?いつまでも甘えん坊じゃ、お義父さんお義母さんに笑われちゃうよ」
「え〜やだよぅペロしてよペロ〜♥あぅ〜うぇ〜んペロぉ〜♥全身ペロぉ〜♥」
「もう〜しょうがないなぁ」
「やったぁ♥」
ペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロ
キズペロッ!〜僕は君の薬箱さ〜完
14/03/31 00:33更新 / さ