吸血鬼ウェリィの視点【著作:浮浪物】
私の名は、ウェルリィベル=V=クランベリエットと生前はそう名乗っていたが、今はウェリィという名で落ち着いている。
と言うのも、一度は自害し、落ちぶれた貴族なのだ。
もう昔の事で詳しくは覚えていない。
だが、何者かに何かしらの不祥事の濡れ衣を着せられ、それらの罪から逃れようと亡命したもの、生きる希望を失い、自決を計ったのは覚えている。
そう、その朧気な中でも、特にはっきり覚えている記憶とは―――道ばたに生えていた、ハイイロアンデットナゲキダケを食べ―――人としての人生を終え、ヴァンパイアと言う魔生が始まったことだ。
それから半人前のヴァンパイアとなって我が身を整える当初までは苦労していた記憶は少しだけあるはずだった。
だが、何とかして、館を持ち、数人の使用人をもつ主になれた時には忘れてしまった。
まぁ、今の私にはそんな記憶など必要はない。
日々幸せであれば、そんなつらい記憶をわざわざ覚えておく必要など存在しないからだ。
さて、先ほど紹介したように今の私には数十人の使用人を持っている。
その中で私の一番のお気に入りの使用人は・・・この館の中で唯一の男であり、最古参のクライブだ。
ヴァインパイアになったばかりの私をずっと支えてくれた古参であり、私のよき理解者であり・・・こ、恋人のような存在である///
ただ、どういうきっかけで彼と出会ったのかは・・・恥ずかしながら覚えていない。
だが、彼は私と同じぐらい長生きしていながらも、まだ人である。
彼が寿命で死なないように、魔力を吸血を通し流し込んでいるため、数百年たった今でも彼は昔の彼のままだ。
そんな中で彼と身体を交えたのは・・・数度しかない。
いや、これは思い出せる限りのことであり、彼が言うのはそれまでに何度も・・・抱いていると言うのだが、記憶にない。
おおよそ私が酒か何かで酔って襲ったからであろう。
それでも、一番最近ので数年前という回数の少なさだ。
確かに身体を交わったときは至福の一時を得た気分になれた。
しかし、ヴァンパイアになった頃から妙に意地を張ってしまって、良くて抱きつく位にしか彼とのスキンシップがとれない。
それでも、いずれ欲求不満は訪れる。意地っ張りで恥ずかしがり屋な私は吸血という行為で何とか凌いでいた。
しかし、その夜の私は明らかに変だった。
夜起きの朝食ならぬ、夜食で別の使用人によって作られた食事を食べ終え、部屋に戻って散歩にでも出かけようとしていたときだった。
身体が熱い。
欲求不満が溜まっているのだろうか?
いや、それなら、発情したときの急激な疼きがなく、ただただ意識がぼんやりするのはどうしてだ?
この私が熱でもなったのだろうか、いや、あり得ない。
仮に熱だとしても、全くしんどくない。
しかし、ぼんやりと・・・。
「・・・ク、クライブ…早く、来なさい…あふぅ❤」
・・・あれ?いつから私はこんな甘える声を出すようになったのだろう?
その声にいつもの威厳のある私の声では無く、夢見る乙女の様な、甘い声で彼を呼んでいた。
「お、御嬢様……一体何をお食べになったのですか……? 主ともあろうお方がそんな情けない声を出して……」
そんなみっともない私の声に応じたのか、彼がすぐに私の部屋に現れた。
・・・あっ、いつもの凛々しい顔立ちだけど、珍しく困り顔になってる・・・♪
けど、すぐに対応できたのか、胸ポケットにあった手拭きで私の体の汗を拭いてくれた。
ちなみに、今の私の格好は・・・アラクネの糸で作られた特注の・・・桃色の、身体が透けて隠そうともしないネグリジェと、レースをふんだんに用いられている、面積の少ないTバックの下着姿である。
これからお出かけ用の闇色のドレスを着る予定だったのだ。
・・・恥ずかしい///
普段の私なら容赦なく殴りつけ、お仕置きの吸血で吸いつくしているはずだ。
しかし、不思議と怒って殴る気がしない。
恐らく身体を拭く彼の手が心地いいからだろう・・・。
「ひぅ…わ、わからないわよぉ・・・何でクライブはそんなにしっかりしてるのぉ…?///」
けれども、妙にこそばゆく、思わず小さく声を上げ、戸惑った。
あぁ、私はこんなにもほわほわしているのに、どうしてクライブは顔を赤らめながらも、こんなに凛々しいままなの?
「しっかりしている……私がですか……? そういえば知らない食材が入っていたような……まさかそれが原因……」
彼が何かしら考えているところ、私の鼻に、ふわりとあの甘い匂いが漂った。
「・・・すんすん・・・ふぁ…何か・・・いい匂い…❤」
その匂いにつられて、私はは彼の下腹部に鼻を当てにおいを嗅ぎ始めた。
・・・あぁ、いい匂い・・・っ❤///
「お、おじょうさま何をしているんですか!!」
珍しく彼が慌て、私の頭に手を出し、抑えて跳ね除けようとした。
あぁん、私に手を出さないで・・・もっと、もっと匂いをかぎたい・・・❤
「ふぁっあぁ・・・・・・キノコ…キノコぉ・・・❤」
そうだ・・・この匂いはあのキノコの匂いなんだぁ・・・❤
私は・・・彼の押さえる手を払いのけ、ズボンを脱がすと・・・ちんまりとした、かわいいキノコが出てきた・・・♪
「あぁ・・・クライブのきのこちんぽぉ・・・可愛いよぉ…はむぅっ❤」
・・・ふぁあ、やっぱりこのキノコからだったんだぁ・・・❤
彼のきのこちんぽから広がる、甘くて美味しい味が私の口いっぱいに広がって・・・幸せで満たされる・・・❤
「お、御嬢様……! いつもの情事でしたら、そのおかしな症状が治って…か……」
あっ・・・クライブったら・・・そんなとろけた顔しちゃっ・・・てぇっ・・・!?///
「・・・んぶぅっ!?❤んふぁぁぁっふぁぅぅ❤んくっじゅるじゅる・・・じゅぷじゅぷ・・・❤」
・・・もぅ、口の中でおったてないでよぉ///
いきなりおっきくなってびっくりて息苦しかったじゃない・・・❤
けど、私は気にせず、きのこちんぽぉをじゅるじゅるとはしたなく食べた・・・♪
「おっ、御嬢様……口に、出して欲しいのですか? いえ、違いますよね……どこにしてほしいのですか?」
もぅ、変なところで気を遣っちゃってぇ・・・♪
私のお口をおまんこのようにじゅぼじゅぼと腰を動かして突いているのにぃ・・・そのまま出してもいいけど・・・でも、やっぱり、ネ❤
「んっ、んぷぅっ・・・ぷぁっ・・・そんにゃこといわなくらってぇ・・・したのおくちにらしてほしいのぉ❤」
おまんこでらしてほしいよぉ・・・❤
わらしのとろけた思考はどうやらおまんこにキノコを事でいっぱいみたい・・・❤
わらしはすぐにでもと・・・ぱんてぃを片足だけ脱ぎ・・・ゆっくり彼のきのこちんぽをおまんこの中に・・・くちゅりってぇ・・・❤❤
あっ、はいってきたよぉぉぉぉ❤❤
「―――ふぁっあぁぁっあーっ、あああァぁぁアっ!!❤❤」
あぁ・・・イれただけですぐイッちゃったぁ・・・❤///
クライブのきのこちんぽぉ・・・しゅごいよぉ・・・❤
「ぁ、ぁあああ……はぁ……御嬢様……今日は一段と乱れていらっしゃいますね……それでは、「いつもの」ように……」
けど、彼はイッちゃったわたしにかまわずに・・・「いつもの」ようにぬちゅり、ぬちゅりってぇ・・・敏感なところをこしゅりつけてぇ・・・あれぇ?
いつもの・・・?❤
・・・・・・あぁ、そうだったんだ♪
彼とは何度もしてるのだったぁ・・・❤
けど、恥ずかしすぎて、つい無意識で押し込めていたんだったぁ・・・❤///
でも、こんなにもきもちぃからぁ・・・今までのエッチな記憶が・・・よみがえってくりゅぅ・・・❤❤
「あっふあぁぁっ❤くらいぶのきのこちんぽぉしゅごいよぉぉおっ!!❤❤きのこ、きのこきのこきのこぉっ、きのこちんぽしゅごひぃぃぃ❤❤❤」
クライブぅ・・・だいしゅきだよぉ・・・❤
手だけじゃ足りない・・・足も抱きしめちゃう・・・❤
「御嬢様、ここもっ…! ここもっ……!弱くていらっしゃいますからね……感じてください……貴方の大好きな下僕の欲望を……!!私の気持ちを……」
あぁ、クライブがだいたんになってゆくぅっ❤
わらしのおくにぃ、しつこく、しつこくついてぇ・・・///
「ふにゃぁぁっ❤くらいぶぅっくらいぶぅぅぅ❤はやくわらしのだんにゃさまになっへぇぇぇっ❤❤ふぁう、うぅぅ、がぷぅっちゅぅちゅぅっ・・・・んくぅぅぅぅっ・・・!❤」
もぅ、そんなにじらさないでよぉっ♪
出すなら早く出してぇ・・・❤
早く出さないからぁ・・・お仕置きの吸血をしちゃったじゃないぃ♪
「ぐっ……はぁぁ……もちろんです。私は貴方のために、こうして奉仕をしているわけなのですから……もっと、もっと愛し合いましょう…!! 御嬢様……、今宵の情事にはと思ってもってきたものがあります……」
あはぁっ、クライブったら情けなく顔をしかめちゃってぇ・・・可愛いんだからぁ・・・❤
・・・んにゅ?何を取り出してるの・・・?
そんなもの出さないで、早くちんぽミルクを出しなさいよぉ❤
「ストイック・ラヴという代物です。コレを使えば、理性を保ったまま愛し合えるとのこと……快楽に耐性がつくわけではありませんので……どうかお心のままに感じてください…」
クライブが何かしてる間も私は彼のちんぽミルクを絞り出そうと腰を動かしてるのに・・・爽やかな匂いが脳に突き抜けてきてぇ―――。
「ふぁぁっ…あっ…?❤あ・・・え…あっ、あぅ・・・///ク、クライブ…私…こんな風に求めて・・・幻滅しなかった…?///」
―――今までの私、何ほざいているのだ。
何やらかしているのだ。
何甘えているのだ。
あぁ、みっともない、はしたない、だらしない・・・///
急に冷静になり始めた私は、ただただ顔を真っ赤にするしか出来なかった・・・///
それでも・・私のココは・・・彼の、クライブの茸で満たしてほしいと疼いている・・・///
「幻滅などするわけありませんよ…それよりも御嬢様……お互い……この狂おしい欲望を感じながら、共に愛し合いましょう…」
そんな私を・・・クライブは認めてくれた・・・。
あぁっ、嬉しさで満たされてゆくのがわかる・・・❤
「え、えぇ…❤クライブ…もう、お嬢様なんて言わないで頂戴…んっくぅっ❤貴方はもう・・・私の立派な旦那様よ・・・私の名で呼びなさい…これが・・・従者としての、貴方への最後の命令よ…❤」
相変わらず私は彼を密着させたまま抱きつき、はしたなく腰を揺らし、膣肉をきゅうきゅうと締めつける・・・。
所々で喘いでしまったが、何とかして口調はいつもの、凛々しく威厳のある声で愛しい彼に最後の命令を下した。
もう、彼は人間ではない・・・。
もう彼は、インキュバスとして扱うんだから・・・❤
「ああ、ウェリィ……ん、ウェリィの中、こんなにも吸い付いてくる……本当に離れたくないと言っているみたいだ……料理の中に、何をいれたんだい?」
彼は私に問いかけ、私は瞬時に把握する・・・。
思えば、私はアンデッドハイイロナゲキダケを使った料理を作れとあいつに頼み、その料理を口にしたのだけど・・・やけにもちもちとした、甘い茸も混じってて・・・まぁ、悪くはなかったのだ・・・けどぉっ❤
「んひっふひゃぁぁっ❤んく、クライブの方こそ、貪欲に求めているじゃないの・・・ひゃぁぅっ❤おちんぽがおっきくてぇぇすいついてるのぉぉっ❤❤ふくぅっ・・・私は・・・料理を提案しただけで・・・作ったのは・・・わらひじゃないのぉぉぉッ!!❤も、もう・・・限界が近付いているみたいねっ・・・❤」
彼に突かれる度に、きのこちんぽのようなっ甘くとろとろになってぇっ・・・❤は、はしたなく喘ぎ、んぁっ❤おちんぽのうごきがとまるとぉ・・・っ❤も、元のすっきりした思考に切り替わる・・・どうやら、あの茸は食べたものをマタンゴのように甘くとろけた思考にさせるべくのっとられちゃうのぉぉっ❤❤
でもぉっ❤わ、私のココはさんざんお預けを食らっているらしく・・・もうげんかいなのぉ・・・っ❤
さぁ、早く私の中に・・・なかにだしてぇっ❤❤
「ウェリィ……出すよ……君の中に……俺の粘菌を……」
彼も限界が来たらしく、粘菌などとふざけたことを・・・あっ、きのこおちんぽみるくがきちゃうぅぅぅっ❤❤
「あひぃっ?❤んっ、早く出しなさい…クライブ、貴方の・・・きのこちんぽのぉっ❤ねんきんミルクちょぉらいぃぃぃッ―――ひぁゃぁぁえぇぁアァァッ―――ーっ!!❤❤❤❤」
・・・・・・ふにゃぁぁぁ・・・❤・・・・・・わ、私は・・・最後まで凛々しく言おうとしたが・・・絶頂を迎えたのか、最後のセリフが卑猥な台詞と下品なイき声で台無しになってしまった・・・❤///
そんな私を嘲るかのように、彼の汚らしい・・・おちんぽみるくがどぷどぷとみたされてりゅぅ・・・❤❤
「はぁ……はぁ……ウェリィ……わかるか? 君と俺の結合部……ウェリィの本気汁だけで俺の粘菌ミルクは全然こぼれてない……本当にエッチな奥さんだ…❤」
あっほんとだぁ・・・❤・・・く、悔しいが、どう見ても彼の汚らしい精液を吸収してしまって、こぼれる気配が見えない・・・///
「んっうぅ…❤な、何よっ・・・エッチで悪いかしら?❤クライブ、貴方の事がそれだけ愛してると言う証拠なのよ・・・❤・・・やだ・・・私のソコ・・・貴方ので全て塞がれているのね・・・❤ほんとに貴方のキノコ…逞しすぎよ?❤」
しかし、このまま彼の言われたままにされ、癪に障り、半分やけを起こして、開き直ってしまった。
だが、愛しているという言葉に嘘はない。
もう、貴方はインキュバス。
私の旦那様なのだから・・・もう、意地を張ることはない。
私は・・・彼に甘えよう。
そう、この茸のように・・・❤
「ああ、俺は君を愛してる……君も俺を愛してる……だから、こんなにも気持ちいい……だから、こんなにも心地いい……ほら、もっと、もっと繋がろう…」
「えぇ、私も愛してるわ・・・だからこんなにも気持ちいいのね・・・❤ふぁっ・・・あぅっ、うんっ❤もっと気持ちよくさしぇてぇ・・・ちゅっ、ちゅぅぅぅ・・・❤」
彼は繋がった状態で、今度は突き入れる動作ではなく、腰を捻り、8の字に動かし、揺すり、その場で・・・こねくり回されてぇっ・・・❤❤
しみじみとした感慨深い声から・・甘える少女の様な、甘ったるい声で・・・おねだりするわけにいかなくなってぇ❤
あなたのお口におもわずちゅっちゅしたくなっちゃったぁ・・・❤
「 好きだ……ウェリィ…! 愛してる…愛してる!!」
「んぅっ、わらしもしゅきぃ・・・あいひへるよぉ❤んくぅっ、私だって、ずっと前から愛してるんだからぁっ・・・!❤」
彼の腰の動きによって、甘く蕩けたりぃ・・・❤凛々しくなったりと、せわしなく表情を変えながら・・・彼の愛に応え、また彼に愛を注がれてるぅ…❤❤
「クライブ・・・、私は貴方を僕としてではなく、本当の旦那として・・・貴方を愛する事を誓うわ・・・❤❤ …このナカに・・・貴方のしたい様に・・・して…❤ 優しく愛でるのも・・・ケダモノのように激しく犯すのも・・・自由よ・・・❤」
私は頬を限りなく緩ませ…彼に身を委ねた。
多分彼なら、私をこれまでのように優しく抱いてくれると思うに違いない。
「ウェリィ・・・!! ウェリィ!!! ぐ、ぉおおおおお・・・!!」
・・・・・・彼は私の愛に応えたのかもしれない。
しかし、彼の私に対する返答はその反対の・・・後者の、獣じみた犯し方だった。
私の身体を繋がったまま無理矢理後ろに向かせ、犬のように四つん這いになさせられて・・・あぁっ・・・激しくつかれてぇぇぇ・・・っ!!!❤
「ひぎっ…ひぃぃいいいんっ、あなたぁ、あなたぁぁぁぁ!!❤❤」
・・・・・・あぁ、クライブは・・・❤本当はこうやって私を犯したかったんだぁ❤❤
今まで私に振り回されてもずっと隣にいてくれたのはきっとぉ・・・こうしたかったんだね・・・❤///
「分かるんだ……こんなに激しく、獣みたいに交わってるのに、自分がどれだけ寂しいのか……どれだけ自分が君の愛を受けているのか……君の中は、本当に寂しがりやで、うねって、吸い付いて、締め付けてきて……俺を放してくれない……もちろん、俺だって…!!」
私への愛が、鮮明に脳に響くてくる・・・。
それだけでも私は十二分に心地良い・・・❤
でもぉっ、じゅぶじゅぶ、ぐちゅぐちゅってぇ❤大きな音を立てながら腰を激しく突き立てるからぁ・・・・!!❤❤
「んぎぃぃぃひぃぃぃんっ!❤らってぇ、らってぇぇぇ!!❤❤あにゃたしゃまがいんひゅはすににゃってぇぇっ、わらしのおまんこをじゅっとじゅっとじゅっとじゅぅぅぅっとぉぉぉ❤おかしてほしいのほぉぁぁぁぁっぁぅぐぅぅっ!!❤❤」
彼の愛を鮮明にぃ・・・冷静に伝えていりゅんだけどぉ❤激しく犯しゃりぇてぇうまくいえにゃいぃぃ・・・❤
―――それから私は絶頂を何度も何度も何度も・・・狂う程に迎え、がくがくと身体を震わせた。
いや、鮮明に思い出せる。私が絶頂を迎えた回数は13回、潮を吹いたのは6回・・・これだけでも悶え死にそうなぐらい恥ずかしいのだが、不幸中の幸いというべきなのか、失禁した回数は0だ。
しかし、彼が射精した回数はまだ1回である。・・・うぐぐ、どれだけ遅漏なのだ、私の旦那様は。
私はなんだか悔しくなり、ベットのシーツがシワクチャになるほど力を込めて握りしめ・・・彼の精液を求めていた。
「ウェリィ……イク……けど……やっぱり、こうがいいよな……ほら、一緒にイこう……!」
―――それからさらに2回絶頂を迎えた頃に彼はようやく限界を迎えているらしい。
ふと動きが優しい動きになったかと思うと、また私を彼の方へそのまま向けられたかと思うと・・・今度は彼は首を私の方へ差し出していた。
私のソコは・・・彼の雄々しい茸ですっかり滅茶苦茶にされ、柔らかくほぐされ、子宮の中を呑み込んでいた。
けれども、あれほど私をヨガらせ、何度も絶頂を迎えさせたのに彼の表情はまだまだ余裕ぶっている・・・❤
「はぁっはっ・・・ひぐっ・・・❤貴方は全く…私を何度狂わせたら気がすむの…❤貴方ばかり余裕ぶっていて・・・ズルイわ…んぐっ❤・・・ガリィッっ…じゅるぅるぅ・・・――――ッ!!!❤❤」
それでも、私は怒るどころか・・・悦んでいた。
もちろん、仕返しに首をきつく噛みつき…歯を深々と喰い込ませ、同時に子宮内も同様に喰らいついた。
「い、ぁ……ぁあああああああ…………!!!」
あぁ・・・クライブの情けないとろけ顔・・・情けない声・・・すごくすてきぃ・・・❤
けれども同時に私も先ほど以上の絶頂を迎えて、びゅーびゅーってぇなかだしされてぇぇ―――ひあぁぁぁぁぁ・・・っっ❤❤
「・・・ひゅぅ・・・はひゅぅ…❤貴方の蕩け顔・・・すごく情けなくて・・・可愛くて・・・素敵❤うふふ、これからはもっともっと…シてくださいね・・・私の旦那様?❤」
彼の美味しい美味しい精液を子宮内で味わいながら吸収し・・・彼をなじりながら頭を撫でた。
「君のイキ顔も……すごく可愛いよ……何度も、何度もイク君の顔が・・・・・・」
・・・くっ///
どうやら私のあられもないイキ顔もちゃんと覚えられて悦に浸りながら、彼は私の子宮口を腰で揺すりながら撫でてていた。
「んひぃっ・・・❤ば、バカぁ…///こんな顔見せていいのは・・・貴方だけだからね・・・///んっ・・・このまま寝るわ・・・お休みなさい・・・旦那様❤」
悔しさで一杯になりつつあるが、今までは彼を何度もイカせ、情けない姿を見てきたものだから・・・今回は彼がインキュバスになった記念と言うことでおあいこにしておこう。
・・・それに私も・・・癖になっちゃったし・・・❤
また今度、彼に犯されることを心の中で望みながら、疲れた体に委ね・・・彼を抱きしめ、繋がったまま眠りについた。
「ん、このまま、繋がったまま……眠ろうか…ウェリィ・・・・・・」
まどろむ中で、彼の愛おしく、眠そうな声が聞こえた気がした。
―――私が起きたのは翌日の夕方だった。
未だに眠りこけていた彼の喉笛を噛みついて起こした後、彼に着替えの手伝いをさせ、身を整えたあと、部屋から出た。
すると、部屋の前にいた使用人から、「昨夜は賑やかでしたが、一体何をなされて・・・あっ(察し」と意味深な事を云われ、私はボッと顔を赤らめるも・・・一方の彼は「いやぁ、昨日はホントすごかったですよ(意味深」と恥じらいなどどこ吹く風で口にしていた。
私は怒りに身を任せ、分身の魔術を用いて、二人の喉笛を同時に噛みつき、同時にイかせてやった。
二人が奏でる「あひぃぃぃ!!❤❤」の情けないハーモニーを聴いて、少しは清々した気分になった。
さて、今日はどの様に楽しもうか。
私は二度も噛まれてヘロヘロになった元下僕を少し離れた町へ引き連れ回したのであった。
と言うのも、一度は自害し、落ちぶれた貴族なのだ。
もう昔の事で詳しくは覚えていない。
だが、何者かに何かしらの不祥事の濡れ衣を着せられ、それらの罪から逃れようと亡命したもの、生きる希望を失い、自決を計ったのは覚えている。
そう、その朧気な中でも、特にはっきり覚えている記憶とは―――道ばたに生えていた、ハイイロアンデットナゲキダケを食べ―――人としての人生を終え、ヴァンパイアと言う魔生が始まったことだ。
それから半人前のヴァンパイアとなって我が身を整える当初までは苦労していた記憶は少しだけあるはずだった。
だが、何とかして、館を持ち、数人の使用人をもつ主になれた時には忘れてしまった。
まぁ、今の私にはそんな記憶など必要はない。
日々幸せであれば、そんなつらい記憶をわざわざ覚えておく必要など存在しないからだ。
さて、先ほど紹介したように今の私には数十人の使用人を持っている。
その中で私の一番のお気に入りの使用人は・・・この館の中で唯一の男であり、最古参のクライブだ。
ヴァインパイアになったばかりの私をずっと支えてくれた古参であり、私のよき理解者であり・・・こ、恋人のような存在である///
ただ、どういうきっかけで彼と出会ったのかは・・・恥ずかしながら覚えていない。
だが、彼は私と同じぐらい長生きしていながらも、まだ人である。
彼が寿命で死なないように、魔力を吸血を通し流し込んでいるため、数百年たった今でも彼は昔の彼のままだ。
そんな中で彼と身体を交えたのは・・・数度しかない。
いや、これは思い出せる限りのことであり、彼が言うのはそれまでに何度も・・・抱いていると言うのだが、記憶にない。
おおよそ私が酒か何かで酔って襲ったからであろう。
それでも、一番最近ので数年前という回数の少なさだ。
確かに身体を交わったときは至福の一時を得た気分になれた。
しかし、ヴァンパイアになった頃から妙に意地を張ってしまって、良くて抱きつく位にしか彼とのスキンシップがとれない。
それでも、いずれ欲求不満は訪れる。意地っ張りで恥ずかしがり屋な私は吸血という行為で何とか凌いでいた。
しかし、その夜の私は明らかに変だった。
夜起きの朝食ならぬ、夜食で別の使用人によって作られた食事を食べ終え、部屋に戻って散歩にでも出かけようとしていたときだった。
身体が熱い。
欲求不満が溜まっているのだろうか?
いや、それなら、発情したときの急激な疼きがなく、ただただ意識がぼんやりするのはどうしてだ?
この私が熱でもなったのだろうか、いや、あり得ない。
仮に熱だとしても、全くしんどくない。
しかし、ぼんやりと・・・。
「・・・ク、クライブ…早く、来なさい…あふぅ❤」
・・・あれ?いつから私はこんな甘える声を出すようになったのだろう?
その声にいつもの威厳のある私の声では無く、夢見る乙女の様な、甘い声で彼を呼んでいた。
「お、御嬢様……一体何をお食べになったのですか……? 主ともあろうお方がそんな情けない声を出して……」
そんなみっともない私の声に応じたのか、彼がすぐに私の部屋に現れた。
・・・あっ、いつもの凛々しい顔立ちだけど、珍しく困り顔になってる・・・♪
けど、すぐに対応できたのか、胸ポケットにあった手拭きで私の体の汗を拭いてくれた。
ちなみに、今の私の格好は・・・アラクネの糸で作られた特注の・・・桃色の、身体が透けて隠そうともしないネグリジェと、レースをふんだんに用いられている、面積の少ないTバックの下着姿である。
これからお出かけ用の闇色のドレスを着る予定だったのだ。
・・・恥ずかしい///
普段の私なら容赦なく殴りつけ、お仕置きの吸血で吸いつくしているはずだ。
しかし、不思議と怒って殴る気がしない。
恐らく身体を拭く彼の手が心地いいからだろう・・・。
「ひぅ…わ、わからないわよぉ・・・何でクライブはそんなにしっかりしてるのぉ…?///」
けれども、妙にこそばゆく、思わず小さく声を上げ、戸惑った。
あぁ、私はこんなにもほわほわしているのに、どうしてクライブは顔を赤らめながらも、こんなに凛々しいままなの?
「しっかりしている……私がですか……? そういえば知らない食材が入っていたような……まさかそれが原因……」
彼が何かしら考えているところ、私の鼻に、ふわりとあの甘い匂いが漂った。
「・・・すんすん・・・ふぁ…何か・・・いい匂い…❤」
その匂いにつられて、私はは彼の下腹部に鼻を当てにおいを嗅ぎ始めた。
・・・あぁ、いい匂い・・・っ❤///
「お、おじょうさま何をしているんですか!!」
珍しく彼が慌て、私の頭に手を出し、抑えて跳ね除けようとした。
あぁん、私に手を出さないで・・・もっと、もっと匂いをかぎたい・・・❤
「ふぁっあぁ・・・・・・キノコ…キノコぉ・・・❤」
そうだ・・・この匂いはあのキノコの匂いなんだぁ・・・❤
私は・・・彼の押さえる手を払いのけ、ズボンを脱がすと・・・ちんまりとした、かわいいキノコが出てきた・・・♪
「あぁ・・・クライブのきのこちんぽぉ・・・可愛いよぉ…はむぅっ❤」
・・・ふぁあ、やっぱりこのキノコからだったんだぁ・・・❤
彼のきのこちんぽから広がる、甘くて美味しい味が私の口いっぱいに広がって・・・幸せで満たされる・・・❤
「お、御嬢様……! いつもの情事でしたら、そのおかしな症状が治って…か……」
あっ・・・クライブったら・・・そんなとろけた顔しちゃっ・・・てぇっ・・・!?///
「・・・んぶぅっ!?❤んふぁぁぁっふぁぅぅ❤んくっじゅるじゅる・・・じゅぷじゅぷ・・・❤」
・・・もぅ、口の中でおったてないでよぉ///
いきなりおっきくなってびっくりて息苦しかったじゃない・・・❤
けど、私は気にせず、きのこちんぽぉをじゅるじゅるとはしたなく食べた・・・♪
「おっ、御嬢様……口に、出して欲しいのですか? いえ、違いますよね……どこにしてほしいのですか?」
もぅ、変なところで気を遣っちゃってぇ・・・♪
私のお口をおまんこのようにじゅぼじゅぼと腰を動かして突いているのにぃ・・・そのまま出してもいいけど・・・でも、やっぱり、ネ❤
「んっ、んぷぅっ・・・ぷぁっ・・・そんにゃこといわなくらってぇ・・・したのおくちにらしてほしいのぉ❤」
おまんこでらしてほしいよぉ・・・❤
わらしのとろけた思考はどうやらおまんこにキノコを事でいっぱいみたい・・・❤
わらしはすぐにでもと・・・ぱんてぃを片足だけ脱ぎ・・・ゆっくり彼のきのこちんぽをおまんこの中に・・・くちゅりってぇ・・・❤❤
あっ、はいってきたよぉぉぉぉ❤❤
「―――ふぁっあぁぁっあーっ、あああァぁぁアっ!!❤❤」
あぁ・・・イれただけですぐイッちゃったぁ・・・❤///
クライブのきのこちんぽぉ・・・しゅごいよぉ・・・❤
「ぁ、ぁあああ……はぁ……御嬢様……今日は一段と乱れていらっしゃいますね……それでは、「いつもの」ように……」
けど、彼はイッちゃったわたしにかまわずに・・・「いつもの」ようにぬちゅり、ぬちゅりってぇ・・・敏感なところをこしゅりつけてぇ・・・あれぇ?
いつもの・・・?❤
・・・・・・あぁ、そうだったんだ♪
彼とは何度もしてるのだったぁ・・・❤
けど、恥ずかしすぎて、つい無意識で押し込めていたんだったぁ・・・❤///
でも、こんなにもきもちぃからぁ・・・今までのエッチな記憶が・・・よみがえってくりゅぅ・・・❤❤
「あっふあぁぁっ❤くらいぶのきのこちんぽぉしゅごいよぉぉおっ!!❤❤きのこ、きのこきのこきのこぉっ、きのこちんぽしゅごひぃぃぃ❤❤❤」
クライブぅ・・・だいしゅきだよぉ・・・❤
手だけじゃ足りない・・・足も抱きしめちゃう・・・❤
「御嬢様、ここもっ…! ここもっ……!弱くていらっしゃいますからね……感じてください……貴方の大好きな下僕の欲望を……!!私の気持ちを……」
あぁ、クライブがだいたんになってゆくぅっ❤
わらしのおくにぃ、しつこく、しつこくついてぇ・・・///
「ふにゃぁぁっ❤くらいぶぅっくらいぶぅぅぅ❤はやくわらしのだんにゃさまになっへぇぇぇっ❤❤ふぁう、うぅぅ、がぷぅっちゅぅちゅぅっ・・・・んくぅぅぅぅっ・・・!❤」
もぅ、そんなにじらさないでよぉっ♪
出すなら早く出してぇ・・・❤
早く出さないからぁ・・・お仕置きの吸血をしちゃったじゃないぃ♪
「ぐっ……はぁぁ……もちろんです。私は貴方のために、こうして奉仕をしているわけなのですから……もっと、もっと愛し合いましょう…!! 御嬢様……、今宵の情事にはと思ってもってきたものがあります……」
あはぁっ、クライブったら情けなく顔をしかめちゃってぇ・・・可愛いんだからぁ・・・❤
・・・んにゅ?何を取り出してるの・・・?
そんなもの出さないで、早くちんぽミルクを出しなさいよぉ❤
「ストイック・ラヴという代物です。コレを使えば、理性を保ったまま愛し合えるとのこと……快楽に耐性がつくわけではありませんので……どうかお心のままに感じてください…」
クライブが何かしてる間も私は彼のちんぽミルクを絞り出そうと腰を動かしてるのに・・・爽やかな匂いが脳に突き抜けてきてぇ―――。
「ふぁぁっ…あっ…?❤あ・・・え…あっ、あぅ・・・///ク、クライブ…私…こんな風に求めて・・・幻滅しなかった…?///」
―――今までの私、何ほざいているのだ。
何やらかしているのだ。
何甘えているのだ。
あぁ、みっともない、はしたない、だらしない・・・///
急に冷静になり始めた私は、ただただ顔を真っ赤にするしか出来なかった・・・///
それでも・・私のココは・・・彼の、クライブの茸で満たしてほしいと疼いている・・・///
「幻滅などするわけありませんよ…それよりも御嬢様……お互い……この狂おしい欲望を感じながら、共に愛し合いましょう…」
そんな私を・・・クライブは認めてくれた・・・。
あぁっ、嬉しさで満たされてゆくのがわかる・・・❤
「え、えぇ…❤クライブ…もう、お嬢様なんて言わないで頂戴…んっくぅっ❤貴方はもう・・・私の立派な旦那様よ・・・私の名で呼びなさい…これが・・・従者としての、貴方への最後の命令よ…❤」
相変わらず私は彼を密着させたまま抱きつき、はしたなく腰を揺らし、膣肉をきゅうきゅうと締めつける・・・。
所々で喘いでしまったが、何とかして口調はいつもの、凛々しく威厳のある声で愛しい彼に最後の命令を下した。
もう、彼は人間ではない・・・。
もう彼は、インキュバスとして扱うんだから・・・❤
「ああ、ウェリィ……ん、ウェリィの中、こんなにも吸い付いてくる……本当に離れたくないと言っているみたいだ……料理の中に、何をいれたんだい?」
彼は私に問いかけ、私は瞬時に把握する・・・。
思えば、私はアンデッドハイイロナゲキダケを使った料理を作れとあいつに頼み、その料理を口にしたのだけど・・・やけにもちもちとした、甘い茸も混じってて・・・まぁ、悪くはなかったのだ・・・けどぉっ❤
「んひっふひゃぁぁっ❤んく、クライブの方こそ、貪欲に求めているじゃないの・・・ひゃぁぅっ❤おちんぽがおっきくてぇぇすいついてるのぉぉっ❤❤ふくぅっ・・・私は・・・料理を提案しただけで・・・作ったのは・・・わらひじゃないのぉぉぉッ!!❤も、もう・・・限界が近付いているみたいねっ・・・❤」
彼に突かれる度に、きのこちんぽのようなっ甘くとろとろになってぇっ・・・❤は、はしたなく喘ぎ、んぁっ❤おちんぽのうごきがとまるとぉ・・・っ❤も、元のすっきりした思考に切り替わる・・・どうやら、あの茸は食べたものをマタンゴのように甘くとろけた思考にさせるべくのっとられちゃうのぉぉっ❤❤
でもぉっ❤わ、私のココはさんざんお預けを食らっているらしく・・・もうげんかいなのぉ・・・っ❤
さぁ、早く私の中に・・・なかにだしてぇっ❤❤
「ウェリィ……出すよ……君の中に……俺の粘菌を……」
彼も限界が来たらしく、粘菌などとふざけたことを・・・あっ、きのこおちんぽみるくがきちゃうぅぅぅっ❤❤
「あひぃっ?❤んっ、早く出しなさい…クライブ、貴方の・・・きのこちんぽのぉっ❤ねんきんミルクちょぉらいぃぃぃッ―――ひぁゃぁぁえぇぁアァァッ―――ーっ!!❤❤❤❤」
・・・・・・ふにゃぁぁぁ・・・❤・・・・・・わ、私は・・・最後まで凛々しく言おうとしたが・・・絶頂を迎えたのか、最後のセリフが卑猥な台詞と下品なイき声で台無しになってしまった・・・❤///
そんな私を嘲るかのように、彼の汚らしい・・・おちんぽみるくがどぷどぷとみたされてりゅぅ・・・❤❤
「はぁ……はぁ……ウェリィ……わかるか? 君と俺の結合部……ウェリィの本気汁だけで俺の粘菌ミルクは全然こぼれてない……本当にエッチな奥さんだ…❤」
あっほんとだぁ・・・❤・・・く、悔しいが、どう見ても彼の汚らしい精液を吸収してしまって、こぼれる気配が見えない・・・///
「んっうぅ…❤な、何よっ・・・エッチで悪いかしら?❤クライブ、貴方の事がそれだけ愛してると言う証拠なのよ・・・❤・・・やだ・・・私のソコ・・・貴方ので全て塞がれているのね・・・❤ほんとに貴方のキノコ…逞しすぎよ?❤」
しかし、このまま彼の言われたままにされ、癪に障り、半分やけを起こして、開き直ってしまった。
だが、愛しているという言葉に嘘はない。
もう、貴方はインキュバス。
私の旦那様なのだから・・・もう、意地を張ることはない。
私は・・・彼に甘えよう。
そう、この茸のように・・・❤
「ああ、俺は君を愛してる……君も俺を愛してる……だから、こんなにも気持ちいい……だから、こんなにも心地いい……ほら、もっと、もっと繋がろう…」
「えぇ、私も愛してるわ・・・だからこんなにも気持ちいいのね・・・❤ふぁっ・・・あぅっ、うんっ❤もっと気持ちよくさしぇてぇ・・・ちゅっ、ちゅぅぅぅ・・・❤」
彼は繋がった状態で、今度は突き入れる動作ではなく、腰を捻り、8の字に動かし、揺すり、その場で・・・こねくり回されてぇっ・・・❤❤
しみじみとした感慨深い声から・・甘える少女の様な、甘ったるい声で・・・おねだりするわけにいかなくなってぇ❤
あなたのお口におもわずちゅっちゅしたくなっちゃったぁ・・・❤
「 好きだ……ウェリィ…! 愛してる…愛してる!!」
「んぅっ、わらしもしゅきぃ・・・あいひへるよぉ❤んくぅっ、私だって、ずっと前から愛してるんだからぁっ・・・!❤」
彼の腰の動きによって、甘く蕩けたりぃ・・・❤凛々しくなったりと、せわしなく表情を変えながら・・・彼の愛に応え、また彼に愛を注がれてるぅ…❤❤
「クライブ・・・、私は貴方を僕としてではなく、本当の旦那として・・・貴方を愛する事を誓うわ・・・❤❤ …このナカに・・・貴方のしたい様に・・・して…❤ 優しく愛でるのも・・・ケダモノのように激しく犯すのも・・・自由よ・・・❤」
私は頬を限りなく緩ませ…彼に身を委ねた。
多分彼なら、私をこれまでのように優しく抱いてくれると思うに違いない。
「ウェリィ・・・!! ウェリィ!!! ぐ、ぉおおおおお・・・!!」
・・・・・・彼は私の愛に応えたのかもしれない。
しかし、彼の私に対する返答はその反対の・・・後者の、獣じみた犯し方だった。
私の身体を繋がったまま無理矢理後ろに向かせ、犬のように四つん這いになさせられて・・・あぁっ・・・激しくつかれてぇぇぇ・・・っ!!!❤
「ひぎっ…ひぃぃいいいんっ、あなたぁ、あなたぁぁぁぁ!!❤❤」
・・・・・・あぁ、クライブは・・・❤本当はこうやって私を犯したかったんだぁ❤❤
今まで私に振り回されてもずっと隣にいてくれたのはきっとぉ・・・こうしたかったんだね・・・❤///
「分かるんだ……こんなに激しく、獣みたいに交わってるのに、自分がどれだけ寂しいのか……どれだけ自分が君の愛を受けているのか……君の中は、本当に寂しがりやで、うねって、吸い付いて、締め付けてきて……俺を放してくれない……もちろん、俺だって…!!」
私への愛が、鮮明に脳に響くてくる・・・。
それだけでも私は十二分に心地良い・・・❤
でもぉっ、じゅぶじゅぶ、ぐちゅぐちゅってぇ❤大きな音を立てながら腰を激しく突き立てるからぁ・・・・!!❤❤
「んぎぃぃぃひぃぃぃんっ!❤らってぇ、らってぇぇぇ!!❤❤あにゃたしゃまがいんひゅはすににゃってぇぇっ、わらしのおまんこをじゅっとじゅっとじゅっとじゅぅぅぅっとぉぉぉ❤おかしてほしいのほぉぁぁぁぁっぁぅぐぅぅっ!!❤❤」
彼の愛を鮮明にぃ・・・冷静に伝えていりゅんだけどぉ❤激しく犯しゃりぇてぇうまくいえにゃいぃぃ・・・❤
―――それから私は絶頂を何度も何度も何度も・・・狂う程に迎え、がくがくと身体を震わせた。
いや、鮮明に思い出せる。私が絶頂を迎えた回数は13回、潮を吹いたのは6回・・・これだけでも悶え死にそうなぐらい恥ずかしいのだが、不幸中の幸いというべきなのか、失禁した回数は0だ。
しかし、彼が射精した回数はまだ1回である。・・・うぐぐ、どれだけ遅漏なのだ、私の旦那様は。
私はなんだか悔しくなり、ベットのシーツがシワクチャになるほど力を込めて握りしめ・・・彼の精液を求めていた。
「ウェリィ……イク……けど……やっぱり、こうがいいよな……ほら、一緒にイこう……!」
―――それからさらに2回絶頂を迎えた頃に彼はようやく限界を迎えているらしい。
ふと動きが優しい動きになったかと思うと、また私を彼の方へそのまま向けられたかと思うと・・・今度は彼は首を私の方へ差し出していた。
私のソコは・・・彼の雄々しい茸ですっかり滅茶苦茶にされ、柔らかくほぐされ、子宮の中を呑み込んでいた。
けれども、あれほど私をヨガらせ、何度も絶頂を迎えさせたのに彼の表情はまだまだ余裕ぶっている・・・❤
「はぁっはっ・・・ひぐっ・・・❤貴方は全く…私を何度狂わせたら気がすむの…❤貴方ばかり余裕ぶっていて・・・ズルイわ…んぐっ❤・・・ガリィッっ…じゅるぅるぅ・・・――――ッ!!!❤❤」
それでも、私は怒るどころか・・・悦んでいた。
もちろん、仕返しに首をきつく噛みつき…歯を深々と喰い込ませ、同時に子宮内も同様に喰らいついた。
「い、ぁ……ぁあああああああ…………!!!」
あぁ・・・クライブの情けないとろけ顔・・・情けない声・・・すごくすてきぃ・・・❤
けれども同時に私も先ほど以上の絶頂を迎えて、びゅーびゅーってぇなかだしされてぇぇ―――ひあぁぁぁぁぁ・・・っっ❤❤
「・・・ひゅぅ・・・はひゅぅ…❤貴方の蕩け顔・・・すごく情けなくて・・・可愛くて・・・素敵❤うふふ、これからはもっともっと…シてくださいね・・・私の旦那様?❤」
彼の美味しい美味しい精液を子宮内で味わいながら吸収し・・・彼をなじりながら頭を撫でた。
「君のイキ顔も……すごく可愛いよ……何度も、何度もイク君の顔が・・・・・・」
・・・くっ///
どうやら私のあられもないイキ顔もちゃんと覚えられて悦に浸りながら、彼は私の子宮口を腰で揺すりながら撫でてていた。
「んひぃっ・・・❤ば、バカぁ…///こんな顔見せていいのは・・・貴方だけだからね・・・///んっ・・・このまま寝るわ・・・お休みなさい・・・旦那様❤」
悔しさで一杯になりつつあるが、今までは彼を何度もイカせ、情けない姿を見てきたものだから・・・今回は彼がインキュバスになった記念と言うことでおあいこにしておこう。
・・・それに私も・・・癖になっちゃったし・・・❤
また今度、彼に犯されることを心の中で望みながら、疲れた体に委ね・・・彼を抱きしめ、繋がったまま眠りについた。
「ん、このまま、繋がったまま……眠ろうか…ウェリィ・・・・・・」
まどろむ中で、彼の愛おしく、眠そうな声が聞こえた気がした。
―――私が起きたのは翌日の夕方だった。
未だに眠りこけていた彼の喉笛を噛みついて起こした後、彼に着替えの手伝いをさせ、身を整えたあと、部屋から出た。
すると、部屋の前にいた使用人から、「昨夜は賑やかでしたが、一体何をなされて・・・あっ(察し」と意味深な事を云われ、私はボッと顔を赤らめるも・・・一方の彼は「いやぁ、昨日はホントすごかったですよ(意味深」と恥じらいなどどこ吹く風で口にしていた。
私は怒りに身を任せ、分身の魔術を用いて、二人の喉笛を同時に噛みつき、同時にイかせてやった。
二人が奏でる「あひぃぃぃ!!❤❤」の情けないハーモニーを聴いて、少しは清々した気分になった。
さて、今日はどの様に楽しもうか。
私は二度も噛まれてヘロヘロになった元下僕を少し離れた町へ引き連れ回したのであった。
12/11/22 01:20更新 / ZENO物(zeno×浮浪物)
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