連載小説
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なにもいらない
彼を見たら、股間のあたりがむずむずします。
森を駆ける姿。狩りをする姿。泉で水を飲む姿。
どれを見てもかっこよく、私の胸は高鳴ります。
欲しい。彼が欲しくてたまらない。
見ているだけじゃあ満足できません。
どれだけ自分で慰めても、気は晴れないのです。
もう我慢できません。彼を、彼を手に入れましょう。
私の虜にしてしまいましょう。
そして、私と彼は誰にも邪魔されることなく、互いを貪り合うのです。
さあ、そのための準備をしましょう。
■
前編
13/02/16 20:48
■
後編
13/02/16 22:03
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