やっぱりお正月と言えば、初笑いだよね
穏やかな元旦の昼下がり。僕らは初詣を済ませ、自宅のこたつで完全にリラックスモードに入っていた。テレビ画面には、特番のお笑い芸人たちが映し出され、賑やかな笑い声がリビングに響いている。僕は座椅子に座るクロバの背後から、彼女をすっぽりと包み込むように抱きしめていた。こたつの温かさと、僕の体温にサンドイッチされたクロバは、猫のように目を細めて脱力しきっている。
「ふふっ・・・あの芸人さん、またあんなこと言ってますよ」
画面の中のボケに対して、クロバがクスクスと上品に笑う。平和だ。あまりにも平和なお正月だ。テーブルの上にはみかんとお茶。そして、いつもの「空になったプリンの容器」は・・・ない。
そう、今日のクロバは何も悪くない。ただ純粋に、お正月を満喫しているだけだ。
だが。僕の中で、ふつふつと湧き上がる衝動があった。それは「ぐり」としての本能。そして、新年の縁起を担ぎたいというちょっぴり歪んだ使命感である。
「ねぇ、クロバ」
「ん・・・なんですかぁ?先輩」
彼女は完全に油断している。その証拠に、彼女が着ているモコモコの部屋着のセーターは少し大きめで、僕が腕を回しているせいで襟元が緩み、そして・・・袖口からは無防備な脇へのルートが開通していた。こんなのこちょこちょして下さいと言っているも同然な無防備さである。
「お正月といえば『初笑い』だよね」
「はい、そうですね。今テレビ見て笑ってるじゃないですか」
「うーん・・・でもさ、それは『テレビを見ての笑い』であって、クロバ自身の心と身体の底から湧き上がる『本気の笑い』じゃないと思うんだ」
「・・・はぇ?ちょっといってる意味が・・・」
クロバが首を傾げた、その瞬間。僕は彼女の腰に回していた両手を、素早く、かつ滑らかに脇の下へとスライドさせた。
「やっぱ、こういうのは縁起物だからね。思いっきり、初笑いしておこうか」
「えっ・・・?!ちょっ、待っ・・・!?」
ぐむにゅっ!
僕の両手は、モコモコのセーターの裾と袖口から同時に侵入し、クロバの無防備な脇の下をガッチリと捉えた。
「ひゃうっ!?!?!?」
「あけまして、こちょこちょおめでとう!」
「なっ、なんでですかぁぁぁ!?ぷ、プリン食べてない!何もしてない!お正月そうそう何をするんですかぁぁぁ!?」
クロバが素っ頓狂な声を上げて身をよじるが、背後からの抱擁は完璧なロック技となってクロバの動きを封じている。もはや詰み、こちょこちょ攻撃に対し、クロバに打つ手はない。
「何言ってるんだいクロバ。『笑う門には福来る』だよ?今年一年の幸福を願って、僕が君を大爆笑させてあげるという、愛の儀式さ」
「い、意味が違いますぅぅぅ!!それは自然に笑うものであって、強制的に笑わされるものじゃ・・・んひぃっ!?」
問答無用。脇の下に収まった僕の指先が、新春の喜びを表現するかのように軽快に動き始めた。
こちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょ
んぐふっっ・・・ ❤んっひっひっひっ❤いっひっひっひっ❤ひはっ❤ふぐっふふふっ❤んっふっふっふっ❤んっひっひっひっ❤」
「おや?意外と耐えるねクロバ」
いきなりの脇攻めに大爆笑するかと思いきや、クロバは歯を食いしばり、顔を真っ赤にして必死に笑い声を押し殺している。くすぐったくないわけがない・・・セーターの下で、僕の指は彼女の最も敏感な脇の窪みを撫で回し、柔らかな脇肉に対して指先をぐにゅむにゅと食い込ませているのだから。
「ま、負ける、もんですか・・・っ!お正月から、先輩の思い通りには・・・んぐぐっ!んっひっひっひっ❤」
「すごいすごい!くすぐったいだろうによくもまぁ我慢出来てる!偉いよクロバ!」
「そ、そんな褒めなくていいですからっ!んっふっふっふっ❤こちょこちょするのやめてっ・・・んひはっ❤」
僕の指先が、脇の下を捏ねるようにくすぐるたび、クロバの喉から奇妙な音が漏れる。彼女は必死に「上品な初笑い」を守ろうとしているのか、それとも単に「ぐら」としての変な意地が出ているのか。
「いっひっひっひっ❤ふぐっふふふっ❤んっふっふっふっ❤く、くすぐったく・・・ないです・・・っ!んっひっひっひっ❤」
「嘘おっしゃいな、ビクンビクン震えてるし、声だって随分とくすぐったそうにしてるじゃないか」
「気のせいです・・・っ!これは武者震い・・・んひっ❤ふぐっ・・・いっひっひっひっ❤」
セーターの中、素肌の脇肉を直接指の腹で転がすように、ねちっこく、優しく、そして意地悪にくすぐり続ける。クロバは背中を反らせたり丸めたりして逃げようとするが、その動きに合わせて僕の指も追従する。逃げ場のない密室くすぐり・・・このまま続けるだけでもクロバはいずれ限界を迎えてしまうのは確かだ。
「ひはっ❤ふぐっふふふっ❤んっふっふっふっ❤耐えっ、耐えます・・・!お正月早々、こんな理不尽に負けてたまるもんですか・・・!んっひっひっひっ❤」
それでもクロバはギュッと脇を締め、僕の指を挟み込んで健気に抵抗を試みる。しかし、「ぐり」である僕にとって、その「脇を締める」という行為は、むしろ挑発でしかない。
「おぉ!なかなかやるねぇクロバちゃん・・・強情な子にはこうだよ!」
「えっ、ちょっ、あっ!?やだっ!骨を立てるのやだっ!!!」
僕はニヤリと笑うと、脇肉に埋没させていた指を折り曲げ、ゴツゴツとした第2関節を突き出した。
「クロバも頑張ってるからね、僕も本気で頑張らなきゃね」
「待ってぇ?!それやだっ!!それやだっ!!それやだぁっ!!!!」
「さぁてクロバ・・・何時まで我慢できるかなぁ?」
こちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょ
「んぐぐふっぐっ・・・❤ぐぅぅふっぅぅふふっ・・・❤」
容赦なく脇肉に突き立てられた関節が、抵抗するクロバの二の腕をこじ開け、その奥にある笑いのツボを爆撃する。クロバは必死に歯を食いしばり、首を激しく振って、必死にその暴力的なまでのくすぐったさに耐えようとした。しかし、指の腹とは次元の違う、骨と神経が直接擦れ合うような重厚な刺激は、クロバの許容量を遥かに超えていたくすぐったさな訳で・・・
「ぶっ、ふっ・・・❤あ、あっ、あーっはっはっはっはっ!!無理ぃぃぃっ!!くすぐったいぃぃぃ❤」
「おっ、いい声が出たね!もっともっと!初笑いは盛大にやらないと!」
「いやぁぁぁっ!!重いっ、刺激が重いですぅぅっ❤そのこちょこちょはだめっ❤それだめっ❤あっはっはっはっはっ!!」
僕の手は休むことなく、クロバの脇の下をえぐるように、深く、激しくグリグリと関節を回転させ続ける。脇の下という人体の急所を、硬い骨で蹂躙される感覚。それは痛みではない。けれど、脳が「危険信号」と錯覚するほどの、強烈すぎる快楽と痒みの奔流だ。
「ほらほら、逃げないで!脇を締めたら、もっと骨が当たって気持ちいいでしょ?」
「きもちくないっ❤全然きもちくないぃぃっ❤むしろちょっと だけいたいっ❤痛くすぐったいぃぃぃ❤助けてぇぇぇ❤」
クロバは涙をボロボロと流し、こたつの中で足をバタつかせて暴れるが、背後からの抱擁は鉄壁だ。休む間もない関節波状攻撃に、クロバの呼吸は乱れ、笑い声はもはや悲鳴へと変わっていく。
「あっはっはっはっ❤んひはっはっはっ❤息っ、息がっ!お腹よじれるっ❤先輩っ、先輩ぃぃぃっ❤やめてぇぇっ❤」
「あはは、可愛いなぁクロバは・・・これは文句なしの初笑いだよ」
「鬼ぃぃぃ❤悪魔ぁぁぁ❤エロエロこちょこちょ星人❤ゆるしてぇぇぇぇ❤あっはっはっはっはっ❤」
数分にも及ぶ(彼女にとっては永遠にも感じる)本気モードの脇肉の蹂躙。クロバの声が枯れ、抵抗する力も尽き果てた頃、僕はようやく手の動きを止めた。
「はぁ、はぁ・・・げほっ、ひぅ・・・っ・・・」
解放されたクロバは、糸が切れた操り人形のように、その場に崩れ落ちた。こたつの敷布団に顔を埋め、ダラりとうつ伏せに倒れ込んでしまい、くすぐったさの余韻でピクピクと身体を震わせている。乱れた髪、紅潮した頬、未だに整わぬ乱れた吐息。「ぐら」として完璧に仕上がった姿だ。
「お疲れ様。いい初笑いだったね」
僕はテーブルの上にあったお茶をコップに注ぐと、荒い息をついているクロバの口元にそっと差し出した。
「ほら、お茶・・・喉渇いたでしょ?」
「うぅ・・・んん・・・」
クロバは震える手でコップを受け取ろうとしたが、力が入らないのか危なっかしい。僕はコップを支えてやり、彼女の唇に触れさせる。彼女はコク、コクと、小動物のように必死にお茶を飲み干した。
「はぁ・・・❤ひどい・・・ひどすぎます・・・❤お正月早々なのに・・・❤」
水分補給をして少し落ち着きを取り戻したクロバが、潤んだ瞳で抗議の視線を向けてくる。虫の息での抗議だが、その表情にはまだ「ぐら」としての甘えが見え隠れしていた。
「よく頑張ったクロバには、こちょこちょの続き・・・ご褒美をあげないとね」
「え・・・?ちょっと!まだこちょこちょするつもりですか?!」
クロバが警戒して顔を上げた瞬間、僕は彼女の背後から、無防備になっているお尻へと手を伸ばした。今日、彼女が穿いているのは、モコモコのセーターとは対照的な、軽やかなフレアミニスカートだ。
「きゃっ!?せ、先輩・・・!?」
「脇はいじめすぎちゃったからね。今度はここを・・・優しくこちょこちょしてあげるよ」
「えっ、ちょっ、お尻はっ・・・❤もうっ❤先輩のスケベっっ❤変態っっ❤」
「ご褒美だよね?」
僕はスカートの裾に手を伸ばし、そのままペロリと大きく捲り上げる。柔らかく丸みを帯びた臀部が、清楚な白い下着に包まれている。少しだけ目の保養を楽しんでから、もにゅっっ、と純白の生地ごしに柔らかい肉を掴むと同時に、指先を細かく動かして、お尻の神経を刺激する。
こちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょ
「あうっ・・・あうぅ・・・❤くすぐったいのに・・・きもち、いい・・・❤
脇の下の暴力的な刺激とは、まるで違う。クロバにとって、お尻へのくすぐりは、快楽とくすぐったさが渾然一体となった摩訶不思議な感覚なのだ。
「力を抜いて、身を任せてごらん・・・」
「んんぅ・・・❤はい・・・❤」
僕は指先で円を描くように、お尻の割れ目の近くや、太ももの付け根に近い敏感なラインをなぞり続ける。指先が動くたびに、ビクビクとクロバの身体が小さく跳ねる。けれどそれは拒絶ではなく、甘い刺激を受け入れている証拠だ。
こちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょ
「あぁ・・・❤そこ・・・んひっ❤くすぐったい、ですぅ・・・❤でも、もっと・・・❤」
「そう、いい子だね。まだまだ蕩けさせちゃうさ」
「はぅぅぅ・・・❤」
僕の指は、休むことなく、しかしどこまでも優しく執拗に、彼女の柔らかいお尻を愛で続ける。下着のゴムのラインをなぞり、お尻の膨らみを下からすくい上げるように揉み、そして一番敏感な中心部近くを、指先でくすぐるように焦らす。
こちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょ
「んぅぅぅ・・・❤あぅっ、あぁっ・・・❤んひぃ・・・❤」
クロバの口からは、言葉にならない甘い吐息がこぼれ落ちる。
脇の下を攻められた時の絶叫とは対照的な、とろとろに溶かされたような声。くすぐったさと快感が波のように押し寄せ、彼女の思考を完全に奪い去っていく。
「あうあう・・・❤脳みそ・・・とろけちゃうぅ・・・❤くすぐったい、きもちいい・・・まざって、わけわかんないぃ・・・❤」
苦しいはずなのに、気持ちいい。逃げたいのに、もっとされたい。矛盾する感覚に思考回路は完全にショートし、クロバは完全に脱力してしまった。もはや指一本動かすこともできず、ただ僕の指先が与える「ご褒美」に翻弄されるのみ。
「ふふ、無抵抗で可愛いね。まだ終わらないよ?」
「はぅぅ・・・❤まだ・・・するのぉ・・・?」
「もちろん。クロバが完全に蕩けて、お餅みたいにフニャフニャになるまでね」
「んひぃ・・・❤もう、とろけてるのにぃ・・・❤」
「いいや、まだ形を保ってる。もっともっと、ドロドロに甘やかしてあげるからね」
こちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょ
僕は宣言通り、指の動きをさらに繊細に、そして大胆に変化させた。純白の下着の上から、お尻全体を包み込むようにワシャワシャとくすぐったかと思えば、一点集中でコリコリと弱い部分を責め立てる。
「ひゃぅっ❤あぁっ、そこっ・・・❤んんんぅぅぅ・・・❤」
クロバの身体が、僕の指の動きに合わせてビクンビクンと痙攣する。
それは苦痛の反応ではない。あまりの気持ち良さとくすぐったさに、神経が過剰反応しているのだ。彼女の瞳はトロンと潤み、焦点が合わないまま虚空を見つめている。半開きの口元からは、幸せそうな涎がツツーと糸を引いていた。
「あはっ・・・❤あははっ・・・❤もう・・・だめぇ・・・❤わたしのあたま・・・まっしろになっちゃうぅ・・・❤」
「そう、その調子。何も考えなくていいんだよ、クロバ」
こちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょ
「あっはっはっはっ❤・・・んひっうっ❤くすぐったいい・・・❤お尻こちょこちょくすぐったいぃぃっ❤」
こうして、僕らの新しい一年は、クロバの甘い悲鳴と蕩けきった嬌声、そしてこたつの中での終わらないイチャラブと共に、最高に幸せな空気の中で幕を開けるのだった。
「ふふっ・・・あの芸人さん、またあんなこと言ってますよ」
画面の中のボケに対して、クロバがクスクスと上品に笑う。平和だ。あまりにも平和なお正月だ。テーブルの上にはみかんとお茶。そして、いつもの「空になったプリンの容器」は・・・ない。
そう、今日のクロバは何も悪くない。ただ純粋に、お正月を満喫しているだけだ。
だが。僕の中で、ふつふつと湧き上がる衝動があった。それは「ぐり」としての本能。そして、新年の縁起を担ぎたいというちょっぴり歪んだ使命感である。
「ねぇ、クロバ」
「ん・・・なんですかぁ?先輩」
彼女は完全に油断している。その証拠に、彼女が着ているモコモコの部屋着のセーターは少し大きめで、僕が腕を回しているせいで襟元が緩み、そして・・・袖口からは無防備な脇へのルートが開通していた。こんなのこちょこちょして下さいと言っているも同然な無防備さである。
「お正月といえば『初笑い』だよね」
「はい、そうですね。今テレビ見て笑ってるじゃないですか」
「うーん・・・でもさ、それは『テレビを見ての笑い』であって、クロバ自身の心と身体の底から湧き上がる『本気の笑い』じゃないと思うんだ」
「・・・はぇ?ちょっといってる意味が・・・」
クロバが首を傾げた、その瞬間。僕は彼女の腰に回していた両手を、素早く、かつ滑らかに脇の下へとスライドさせた。
「やっぱ、こういうのは縁起物だからね。思いっきり、初笑いしておこうか」
「えっ・・・?!ちょっ、待っ・・・!?」
ぐむにゅっ!
僕の両手は、モコモコのセーターの裾と袖口から同時に侵入し、クロバの無防備な脇の下をガッチリと捉えた。
「ひゃうっ!?!?!?」
「あけまして、こちょこちょおめでとう!」
「なっ、なんでですかぁぁぁ!?ぷ、プリン食べてない!何もしてない!お正月そうそう何をするんですかぁぁぁ!?」
クロバが素っ頓狂な声を上げて身をよじるが、背後からの抱擁は完璧なロック技となってクロバの動きを封じている。もはや詰み、こちょこちょ攻撃に対し、クロバに打つ手はない。
「何言ってるんだいクロバ。『笑う門には福来る』だよ?今年一年の幸福を願って、僕が君を大爆笑させてあげるという、愛の儀式さ」
「い、意味が違いますぅぅぅ!!それは自然に笑うものであって、強制的に笑わされるものじゃ・・・んひぃっ!?」
問答無用。脇の下に収まった僕の指先が、新春の喜びを表現するかのように軽快に動き始めた。
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「おや?意外と耐えるねクロバ」
いきなりの脇攻めに大爆笑するかと思いきや、クロバは歯を食いしばり、顔を真っ赤にして必死に笑い声を押し殺している。くすぐったくないわけがない・・・セーターの下で、僕の指は彼女の最も敏感な脇の窪みを撫で回し、柔らかな脇肉に対して指先をぐにゅむにゅと食い込ませているのだから。
「ま、負ける、もんですか・・・っ!お正月から、先輩の思い通りには・・・んぐぐっ!んっひっひっひっ❤」
「すごいすごい!くすぐったいだろうによくもまぁ我慢出来てる!偉いよクロバ!」
「そ、そんな褒めなくていいですからっ!んっふっふっふっ❤こちょこちょするのやめてっ・・・んひはっ❤」
僕の指先が、脇の下を捏ねるようにくすぐるたび、クロバの喉から奇妙な音が漏れる。彼女は必死に「上品な初笑い」を守ろうとしているのか、それとも単に「ぐら」としての変な意地が出ているのか。
「いっひっひっひっ❤ふぐっふふふっ❤んっふっふっふっ❤く、くすぐったく・・・ないです・・・っ!んっひっひっひっ❤」
「嘘おっしゃいな、ビクンビクン震えてるし、声だって随分とくすぐったそうにしてるじゃないか」
「気のせいです・・・っ!これは武者震い・・・んひっ❤ふぐっ・・・いっひっひっひっ❤」
セーターの中、素肌の脇肉を直接指の腹で転がすように、ねちっこく、優しく、そして意地悪にくすぐり続ける。クロバは背中を反らせたり丸めたりして逃げようとするが、その動きに合わせて僕の指も追従する。逃げ場のない密室くすぐり・・・このまま続けるだけでもクロバはいずれ限界を迎えてしまうのは確かだ。
「ひはっ❤ふぐっふふふっ❤んっふっふっふっ❤耐えっ、耐えます・・・!お正月早々、こんな理不尽に負けてたまるもんですか・・・!んっひっひっひっ❤」
それでもクロバはギュッと脇を締め、僕の指を挟み込んで健気に抵抗を試みる。しかし、「ぐり」である僕にとって、その「脇を締める」という行為は、むしろ挑発でしかない。
「おぉ!なかなかやるねぇクロバちゃん・・・強情な子にはこうだよ!」
「えっ、ちょっ、あっ!?やだっ!骨を立てるのやだっ!!!」
僕はニヤリと笑うと、脇肉に埋没させていた指を折り曲げ、ゴツゴツとした第2関節を突き出した。
「クロバも頑張ってるからね、僕も本気で頑張らなきゃね」
「待ってぇ?!それやだっ!!それやだっ!!それやだぁっ!!!!」
「さぁてクロバ・・・何時まで我慢できるかなぁ?」
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「んぐぐふっぐっ・・・❤ぐぅぅふっぅぅふふっ・・・❤」
容赦なく脇肉に突き立てられた関節が、抵抗するクロバの二の腕をこじ開け、その奥にある笑いのツボを爆撃する。クロバは必死に歯を食いしばり、首を激しく振って、必死にその暴力的なまでのくすぐったさに耐えようとした。しかし、指の腹とは次元の違う、骨と神経が直接擦れ合うような重厚な刺激は、クロバの許容量を遥かに超えていたくすぐったさな訳で・・・
「ぶっ、ふっ・・・❤あ、あっ、あーっはっはっはっはっ!!無理ぃぃぃっ!!くすぐったいぃぃぃ❤」
「おっ、いい声が出たね!もっともっと!初笑いは盛大にやらないと!」
「いやぁぁぁっ!!重いっ、刺激が重いですぅぅっ❤そのこちょこちょはだめっ❤それだめっ❤あっはっはっはっはっ!!」
僕の手は休むことなく、クロバの脇の下をえぐるように、深く、激しくグリグリと関節を回転させ続ける。脇の下という人体の急所を、硬い骨で蹂躙される感覚。それは痛みではない。けれど、脳が「危険信号」と錯覚するほどの、強烈すぎる快楽と痒みの奔流だ。
「ほらほら、逃げないで!脇を締めたら、もっと骨が当たって気持ちいいでしょ?」
「きもちくないっ❤全然きもちくないぃぃっ❤むしろちょっと だけいたいっ❤痛くすぐったいぃぃぃ❤助けてぇぇぇ❤」
クロバは涙をボロボロと流し、こたつの中で足をバタつかせて暴れるが、背後からの抱擁は鉄壁だ。休む間もない関節波状攻撃に、クロバの呼吸は乱れ、笑い声はもはや悲鳴へと変わっていく。
「あっはっはっはっ❤んひはっはっはっ❤息っ、息がっ!お腹よじれるっ❤先輩っ、先輩ぃぃぃっ❤やめてぇぇっ❤」
「あはは、可愛いなぁクロバは・・・これは文句なしの初笑いだよ」
「鬼ぃぃぃ❤悪魔ぁぁぁ❤エロエロこちょこちょ星人❤ゆるしてぇぇぇぇ❤あっはっはっはっはっ❤」
数分にも及ぶ(彼女にとっては永遠にも感じる)本気モードの脇肉の蹂躙。クロバの声が枯れ、抵抗する力も尽き果てた頃、僕はようやく手の動きを止めた。
「はぁ、はぁ・・・げほっ、ひぅ・・・っ・・・」
解放されたクロバは、糸が切れた操り人形のように、その場に崩れ落ちた。こたつの敷布団に顔を埋め、ダラりとうつ伏せに倒れ込んでしまい、くすぐったさの余韻でピクピクと身体を震わせている。乱れた髪、紅潮した頬、未だに整わぬ乱れた吐息。「ぐら」として完璧に仕上がった姿だ。
「お疲れ様。いい初笑いだったね」
僕はテーブルの上にあったお茶をコップに注ぐと、荒い息をついているクロバの口元にそっと差し出した。
「ほら、お茶・・・喉渇いたでしょ?」
「うぅ・・・んん・・・」
クロバは震える手でコップを受け取ろうとしたが、力が入らないのか危なっかしい。僕はコップを支えてやり、彼女の唇に触れさせる。彼女はコク、コクと、小動物のように必死にお茶を飲み干した。
「はぁ・・・❤ひどい・・・ひどすぎます・・・❤お正月早々なのに・・・❤」
水分補給をして少し落ち着きを取り戻したクロバが、潤んだ瞳で抗議の視線を向けてくる。虫の息での抗議だが、その表情にはまだ「ぐら」としての甘えが見え隠れしていた。
「よく頑張ったクロバには、こちょこちょの続き・・・ご褒美をあげないとね」
「え・・・?ちょっと!まだこちょこちょするつもりですか?!」
クロバが警戒して顔を上げた瞬間、僕は彼女の背後から、無防備になっているお尻へと手を伸ばした。今日、彼女が穿いているのは、モコモコのセーターとは対照的な、軽やかなフレアミニスカートだ。
「きゃっ!?せ、先輩・・・!?」
「脇はいじめすぎちゃったからね。今度はここを・・・優しくこちょこちょしてあげるよ」
「えっ、ちょっ、お尻はっ・・・❤もうっ❤先輩のスケベっっ❤変態っっ❤」
「ご褒美だよね?」
僕はスカートの裾に手を伸ばし、そのままペロリと大きく捲り上げる。柔らかく丸みを帯びた臀部が、清楚な白い下着に包まれている。少しだけ目の保養を楽しんでから、もにゅっっ、と純白の生地ごしに柔らかい肉を掴むと同時に、指先を細かく動かして、お尻の神経を刺激する。
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「あうっ・・・あうぅ・・・❤くすぐったいのに・・・きもち、いい・・・❤
脇の下の暴力的な刺激とは、まるで違う。クロバにとって、お尻へのくすぐりは、快楽とくすぐったさが渾然一体となった摩訶不思議な感覚なのだ。
「力を抜いて、身を任せてごらん・・・」
「んんぅ・・・❤はい・・・❤」
僕は指先で円を描くように、お尻の割れ目の近くや、太ももの付け根に近い敏感なラインをなぞり続ける。指先が動くたびに、ビクビクとクロバの身体が小さく跳ねる。けれどそれは拒絶ではなく、甘い刺激を受け入れている証拠だ。
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「あぁ・・・❤そこ・・・んひっ❤くすぐったい、ですぅ・・・❤でも、もっと・・・❤」
「そう、いい子だね。まだまだ蕩けさせちゃうさ」
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僕の指は、休むことなく、しかしどこまでも優しく執拗に、彼女の柔らかいお尻を愛で続ける。下着のゴムのラインをなぞり、お尻の膨らみを下からすくい上げるように揉み、そして一番敏感な中心部近くを、指先でくすぐるように焦らす。
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クロバの口からは、言葉にならない甘い吐息がこぼれ落ちる。
脇の下を攻められた時の絶叫とは対照的な、とろとろに溶かされたような声。くすぐったさと快感が波のように押し寄せ、彼女の思考を完全に奪い去っていく。
「あうあう・・・❤脳みそ・・・とろけちゃうぅ・・・❤くすぐったい、きもちいい・・・まざって、わけわかんないぃ・・・❤」
苦しいはずなのに、気持ちいい。逃げたいのに、もっとされたい。矛盾する感覚に思考回路は完全にショートし、クロバは完全に脱力してしまった。もはや指一本動かすこともできず、ただ僕の指先が与える「ご褒美」に翻弄されるのみ。
「ふふ、無抵抗で可愛いね。まだ終わらないよ?」
「はぅぅ・・・❤まだ・・・するのぉ・・・?」
「もちろん。クロバが完全に蕩けて、お餅みたいにフニャフニャになるまでね」
「んひぃ・・・❤もう、とろけてるのにぃ・・・❤」
「いいや、まだ形を保ってる。もっともっと、ドロドロに甘やかしてあげるからね」
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「ひゃぅっ❤あぁっ、そこっ・・・❤んんんぅぅぅ・・・❤」
クロバの身体が、僕の指の動きに合わせてビクンビクンと痙攣する。
それは苦痛の反応ではない。あまりの気持ち良さとくすぐったさに、神経が過剰反応しているのだ。彼女の瞳はトロンと潤み、焦点が合わないまま虚空を見つめている。半開きの口元からは、幸せそうな涎がツツーと糸を引いていた。
「あはっ・・・❤あははっ・・・❤もう・・・だめぇ・・・❤わたしのあたま・・・まっしろになっちゃうぅ・・・❤」
「そう、その調子。何も考えなくていいんだよ、クロバ」
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「あっはっはっはっ❤・・・んひっうっ❤くすぐったいい・・・❤お尻こちょこちょくすぐったいぃぃっ❤」
こうして、僕らの新しい一年は、クロバの甘い悲鳴と蕩けきった嬌声、そしてこたつの中での終わらないイチャラブと共に、最高に幸せな空気の中で幕を開けるのだった。
26/01/01 09:33更新 / たっぷりとしたクリーム
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