幼馴染サキュバス・リリカのJカップと、粘着おっぱい星人の幸せおっぱい揉み揉み性活
自分の人生は・・・・・・自分で言うのも何だが、生まれた瞬間から運命の人が隣で泣いていた。そう、俺たちの出会いの話は、生まれたばかりの新生児だった頃まで遡る。まだ自分はおくるみに包まれていた赤ん坊の最初期から、自分の隣には彼女がいたのだ。彼女の名はリリカ・・・・・・俺の名前はコースケ、2人の生まれた時間はほんの数十秒の差くらいの同じ誕生日である。互いの実家も当然のように隣り合わせ、互いの両親も大変仲良くお付き合いさせてもらっている間柄・・・・・・そんな俺たちは幼稚園・小学校・中学に高校・・・・・・果ては大学に通うまでずっと一緒に歩んできた。
まだ片手で歳を数えられたころ、リリカと共に外を駆けまわって遊んだ日々・・・・・・今日は一日すっごく楽しかったから、なんてご褒美だと頬にキスをもらった日。
両手を使って歳を数え始めた頃、デートしようと精いっぱいの背伸びをして隣町に出かけた日々・・・・・・今日は一日すっごく楽しかったから、なんてあの日と同じセリフを言いながらも、今度はリリカの唇の感触を初めて知ったあの日。
心と身体がどんどん成長してゆく頃、他の女子の追随を許さぬ成長っぷりをみせるリリカと、家に帰るなり育乳マッサージを手伝ってほしいと顔を真っ赤にして言われて・・・・・・そのころからリリカの胸はDカップ相当だったらしく、目を白黒させながらリリカの胸を揉みしだいた日。
心と身体がすっかりと成熟しきり、もうほとんど大人と変わらないくらいに成長した時。住んでいた町に魔物娘の大群が押し寄せてきて、町が大きく生まれ変わった日・・・・・・その日からリリカは魔物娘のサキュバスに変わり、リリカのベッドで「初めて」を経験した日。
リリカが隣にいる空気が当然のようになることは・・・・・・当然のことだった。物心つき始めた頃から、互いに口にしなくとも、「きっと、自分はこの人と結婚するのだ」と心の底から感じていたのだ。左手の薬指に指輪はまだ無いけれど、もう2人の間に漂う空気は・・・・・・熟練夫婦そのものだと友達に良くからかわれている。
そんなある日の事、大学の課題を終えた静かな夜。 柔らかな照明の光だけが灯っていて、隣のソファには俺の幼馴染であり、大学生活から同棲することになった大切な恋人である――リリカが、ちょこんと座ってファッション誌を眺めていた。
背中からは小悪魔のような黒い翼が生え、お尻からはハートの形をした尻尾が伸びている。部屋着として着ているのは高校時代にプレゼントとして贈った薄手のワンピース。 しかし、そのワンピースの下にある肢体は・・・・・・かつてまだリリカが人間だったころもそれなりに発育の良い方だったが、サキュバスになってからは更に凄まじい発育を遂げていた。
特にその胸元だ。
Jカップ。 アルファベットを数えて10番目に位置するそのサイズは、もはや暴力的なまでの質量を誇っている。 重力に従って大きく垂れ下がり、太ももの上に「乗っかって」いる状態だ。リリカが呼吸をするたびに、ワンピースの生地が内側からその豊かな起伏にそってゆっくりと上下する。動くたびに、ドプン、たぷん、と重そうな音が聞こえてきそうなほどの質量。サキュバスとしての魔力が全てそこに詰まっているかのような、魔性の果実。 薄い布地を通してすら、その内側に秘められた熱量と、とろけるような柔らかさが伝わってくるようだ。
(・・・・・・ヤバい、ムラムラが止まらない・・・・・・)
コースケは何も映っていないスマホの画面に視線を落とすふりをしながら、横目でその驚異的な曲線美を盗み見る。 重力に抗えず、少し猫背気味になっているリリカの姿勢。それが逆に、胸の大きさを強調している。 ワンピースの肩口からブラジャーのストラップが肩に食い込み、わずかに赤くなっているのが見て取れた。それだけで、あの二つの果実がいかに重いか、いかに尊いかが分かる。
そう、二人は幼馴染であり、リリカが魔物になってからは、魔力供給という名目で(そして愛ゆえに)何度も身体を重ねている関係だ。
本来なら、もっとスマートに、慣れた手つきでコトに及んでもいいはずなのだ。
だが――コースケは物心ついたころから筋金入りの「奥手」で、そして何より重度の「おっぱい星人」で「ムッツリスケベ」だった。 何度見てもリリカのJカップには理性を破壊されるし、何度触れても「この海に溺れたい」「一生埋もれていたい」という欲望で手が震えてしまう。 それは単なる性欲ではない。崇拝に近い、絶対的な信仰心だ。
(・・・・・・よし。いくぞ。・・・・・・大丈夫、リリカはお前の恋人だ。その重みを、俺の手で支えてやるんだ)
コースケは意を決し、音もなくソファの上を移動してリリカの背後へと回り込む。
リリカの身体をすっぽりと自身の股の間に収める体勢――バックハグの形を取ろうとしたが、リリカの胸のボリュームがありすぎて、腕を回すのさえ一苦労だ。彼女の身体の厚みが、胸によって倍増しているからだ。
「・・・・・・っ! コ、コースケ・・・・・・?」
リリカの翼がビクッと震え、敏感なハート型の尻尾がぴんと立つ。何度目でも、この密着感には慣れないらしい。
その反応に少しだけ安心しつつ、コースケの手がおっかなびっくり、リリカの二の腕をススス・・・・・・と撫で上がる。
温かい肌の感触。サキュバス特有の、少し高めの体温が伝わってくる。
恐る恐る、脇の下を通り、その巨大な胸元へ。
「・・・・・・さ、触るよ・・・・・・?」
「・・・・・・う、うん・・・・・・」
互いに確認を取り合ってから、コースケの掌がワンピースの上からリリカの胸に触れた。
「包み込んだ」とは言えない。コースケの手の大きさでは、その表面の一部、せいぜい山の中腹を覆うことしかできないからだ。
「・・・・・・っ」
(うわ、やっぱり・・・・・・すごい・・・・・・っ!)
掌に伝わる、Jカップの圧倒的な質量と流動感。
まだブラジャーという檻に無理やり閉じ込められている状態だが、それでも中身が溢れんばかりに詰まっているのが分かる。
指を少し沈めると、反発することなく、どこまでも受け入れてくれるような深淵な柔らかさ。
コースケはリリカのうなじに顔を埋め、その甘いフェロモンの香りを吸い込みながら、壊れ物を扱うように慎重に、しかし大胆に指を沈めた。
布の上からでも分かる、血管が浮き出るほどの張り詰め方。
コースケは両手を使って、その巨大な質量を下から支えるように持ち上げてみた。
ずっしりとした重みが手首にかかる。数キロはあるだろうか。この重さを、リリカの華奢な肩が支えていると思うと、庇護欲と情欲が同時に湧き上がる。
「・・・・・・リリカ」
「・・・・・・ん、なに・・・・・・?」
「・・・・・・その、ブラジャー外して、いいかな・・・・・・? かなり、肩に食い込んでるみたいだから。楽にしてあげたい」
「・・・・・・・・・・・・うん。・・・・・・おねがい。かた、こっちゃって・・・・・・ワイヤーも、痛いの・・・・・・」
許可を得てもなお、コースケの手つきは慎重だった。
Jカップの重量を一身に支えているホックは、悲鳴を上げんばかりに張り詰めている。
布地を捲り上げ、その強烈なテンションがかかった金具へと指を潜り込ませる。指先にかかる圧力が、その封印の強さを物語っていた。
コースケは意を決して、そのフックを外した。
――バチンッ!
弾けるような音が静かな部屋に響く。
その瞬間、リリカの胸元を締め付けていた最強の封印が解かれた。
アンダーベルトが勢いよく弾け飛び、肌に赤く残っていた締め付けの跡が露わになる。
そして、ワイヤーの支えを失った二つの巨大な質量が、ドプンッ! と音を立てて解放された。
まるでダムが決壊したかのように。 重力に従って雪崩のように広がり、ワンピースを内側から限界まで押し広げる。 横に、下に、奔放に広がるその様は、まさに圧巻の一言だった。思わず下から支え持つかのように両手を差し込んでしまい、手の平に受ける柔乳肉の、その圧倒的な柔っこさと重量感にため息がこぼれてしまう。
「やっ・・・柔らけ・・・」
「・・・・・・っはぁ・・・❤・・・んぅ❤・・・もうっ❤」
リリカの口から、安堵と快感が混じった深い吐息が漏れる。
重荷から解放された開放感に、彼女の身体がくたりとコースケに預けられる。
彼女は潤んだ瞳でジトリと後ろを振り返り、頬を朱に染めながら、いつもの、けれど愛のこもった悪態をついた。
「・・・・・・スケベ❤」
「ご、ごめん、つい・・・・・・」
「変態・・・・・・❤」
「うっ・・・・・・」
「・・・・・・エロエロおっぱい星人・・・・・・❤」
罵倒の言葉とは裏腹に、リリカの声色は甘く蕩けていた。尻尾がパタパタと嬉しそうにコースケの太腿を叩いているのがバレバレだ。
ホックが外れ、完全にフリーになった胸への愛撫が再開される。
今度は締め付けがない分、コースケの指がズブズブと深くまで沈み込んだ。
ワンピースという薄い膜一枚を隔てただけの、ほぼ生の手触り。
コースケは五本の指を大きく開き、溢れんばかりの膨らみを鷲掴みにしようとするが、指が沈むだけで掴みきれない。
「んっ、あ・・・・・・っ❤や、ブラしてないと・・・揉まれる感触が直で・・・❤」
「すごい・・・・・・手から零れるどころか、俺の手が飲み込まれてる・・・・・・。なんて柔らかさだ・・・・・・」
たぷん、たぷん。
コースケが少し動かすだけで、液状化した餅のように波打つJカップ。
その揺れはいつまでも止まらず、リリカの身体全体を震わせているようだ。
コースケは我慢できず、その肉の海に両手をうずめた。指の隙間から、温かくて柔らかい肉がむにゅりと溢れ出してくる。
その背徳的な快感に、リリカはくたくたに力を抜いてコースケに身を預けていた。
しかし、コースケの渇望はこれだけでは収まらなかった。
彼はリリカの肩を掴み、くるりと体を反転させる。
二人はソファの上で、至近距離で向かい合う形になったが、二人の間には巨大な胸の壁が存在していた。
リリカの胸が、コースケの胸に押し付けられ、むぎゅぅと潰れる。
「リリカ・・・・・・」
「・・・・・・コースケ・・・・・・」
熱っぽい視線が絡み合う。
どちらからともなく顔を寄せ、胸のクッションに埋もれるようにしながら、唇が重なった。
「ん・・・・・・ちゅ、っ・・・・・・ふぁ・・・・・・」
とろりとした濃厚なキス。
唇を塞いだまま、コースケの手は再びリリカの胸へと伸び、今度は正面からその質量を抱え込んだ。
下から持ち上げるだけで、上腕二頭筋に力が入るほどの重量感。
左右から挟み込むように圧迫すると、深い谷間ができ、そこに顔を埋めたい衝動に駆られる。
「んぅーーっ❤・・・・・・んっ、ちゅ、ぷぁ・・・・・・っ❤」
何度目かの長いキスの後、銀の糸を引いて唇が離れる。
リリカの瞳は完全にとろんと濁り、潤んだ光を宿していた。
瞳孔が縦に開き、サキュバスの本能が目覚め始めている。
彼女は膝立ちになり、コースケの肩にそっと手を置くと、上目遣いで彼を見つめた。
それは、どんな魅了(チャーム)の魔法よりも強力に、コースケの理性を粉砕する「おねだり」の視線だった。
「・・・ねぇ、コースケ❤・・・その、続き・・・・・・しよ・・・・・・❤」
その一言は、コースケに残っていた理性の最後のタガを外す合図だった。
コースケはたまらずリリカをソファに押し倒す。
バサッ、と音がして、着ていたワンピースの裾が大きく捲れ上がった。
リリカの白くなめらかな太腿があらわになり、そしてその奥――サキュバスの秘め事の中心にある、純白のショーツまでもが完全に露出してしまう。
「あ・・・・・・❤」
リリカはハッとして、反射的に両手で裾を戻し、股間を隠そうとした。
魔物になったとはいえ、心はまだ乙女。
だが、コースケの手が、隠そうとしたリリカの手首を掴み、その動きを制止した。
「――待って。隠さないで。・・・・・・見たいんだ」
コースケの瞳は、普段の穏やかな幼馴染のものとは別人のように濁り、そして熱を帯びていた。
その視線は一点――隠そうとした股間部分に釘付けになり、「ガン見」している。
「だ、だめぇ・・・っ❤そんな、じっと見ないで・・・❤ 恥ずかしいよぉ・・・❤」
「だめだ。今、見たい。・・・・・・もっとよく見せてくれ、リリカ」
「うぅ・・・❤いっ、いじわる・・・・・・❤」
「俺は、リリカの全部が見たい。サキュバスになったところも、恥ずかしがってるところも、全部」
コースケの真剣な(けれど視線はいやらしい)要求に、リリカに拒否権などなかった。
リリカは震える唇を噛み締め、羞恥心と戦いながら、ゆっくりと閉じていた膝を緩めた。
掴まれていた手首の力を抜き、隠そうとしていた手を、自ら万歳するように頭の上へと移動させる。
その動作だけで、仰向けになったリリカの胸が重力で左右に流れ、とろりと崩れ落ちた。
「んぅ・・・・・・これで、いい・・・・・・?」
それは、完全降伏のポーズだった。
捲れ上がったワンピース。露わになった白いショーツ。そして、恥じらいに涙目になりながらも、愛する人のために股を開いて見せてあげる少女の姿。
「・・・・・・あぁ、すごい・・・・・・」
コースケは息を呑んだ。
視線の先にある白い布地は、愛液で中央がぐっしょりと濡れそぼり、うっすらと肌の色を透かしていた。
サキュバスの性欲は人間より遥かに深い。
「・・・・・・脱がすぞ」
リリカは少しだけ腰を浮かせ、脱がしやすいように協力する。
スルスルと白い布地が足元へ滑り落ちると、そこはもう、期待に打ち震え、コースケを待ちわびていた。
コースケは荒い鼻息を吐きながら、自身の昂ぶりをリリカの秘所へとあてがう。
挿入の瞬間もまた、コースケは慎重だった。
「・・・・・・い、入れるぞ、リリカ」
「ん・・・❤きて・・・・・・っ❤ゆっくり・・・❤奥まで・・・・・・っ❤」
ズプリ、にゅぷぷぷ・・・ずぷにゅっ❤
「んぅぅっ・・・❤」
「く・・・・・・っ!」
熱い楔が、リリカの細い身体を貫いていく。
とぷん、と飲み込まれるような濃厚な感触。人間離れしたきつい締め付けと、それを押し広げる征服感。
完全に根元まで収まった瞬間、二人の甘い溜息が重なり合った。
「はぁ・・・❤・・・っ、あ❤・・・・・・奥まで、入ってる・・・・・・っ❤」
「リリカ・・・・・・っ、きつい・・・・・・なんでいつも、こんなに吸い付くんだ・・・・・・」
コースケが腰を動かし始めると、リリカはシーツを握りしめ、快感に翻弄される。
しかし、コースケの手はピストン運動中も休むことなく、目の前で揺れる巨大なJカップを揉みしだき続けていた。
腰を打ち付けるたびに、リリカの胸はドプン、ドプンと激しく波打ち、まるで生き物のように跳ね回る。
その衝撃波が、視覚的にもコースケの脳を揺さぶる。
「リリカ・・・・・・中、すごい・・・・・・でも、この胸も・・・・・・っ、揺れが止まらない・・・・・・! たぷたぷして、最高だ・・・・・・! 夢の世界だ・・・・・・!」
「んぁっ、あ、あっ❤ゆれる、ゆれるぅ・・・っ❤奥までズンズン突かれてビリビリするぅっ・・・っ❤」
「っく・・・・・・! だめだ、リリカ・・・・・・気持ちよすぎて・・・・・・これ、長持ちしない・・・・・・もう、無理かも・・・・・・っ」
「もぉ・・・❤いっつも早いんだから・・・❤コースケのそーろー❤」
「ごめん、もう・・・・・・限界・・・・・・っ!」
情けないボヤきだったが、リリカはそれを愛おしそうに受け止めた。
彼女はコースケの首に強く腕を回し(胸でコースケの顔が埋もれそうになりながら)、耳元で甘く囁く。
「・・・・・・いいよ、コースケ❤・・・私も・・・コースケの精子、ほしい・・・・・・っ❤どうせコースケに中出しされちゃったら私もイッちゃうんだもん❤遠慮しないで全部、私の中に・・・・・・出しちゃって・・・・・・っ❤」
全肯定のドロ甘イチャラブ許可証が、最後の引き金となった。
「――ッ、リリカ!!」
コースケはリリカの身体を強く抱きしめ返すと、腰を大きく引き、最後の力を振り絞って一番奥へと突き入れた。
ドプンッ、と深い一撃が最奥を叩く。
「あぁっ―――❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤」
二人の絶叫が重なる。
コースケの楔が、リリカの最奥に押し付けられ、ビクンビクンと激しく脈打つ。
熱い奔流が、堰を切ったようにリリカの中へと解き放たれ、サキュバスの胎内を白く染め上げていく。
二人はそのまま固く抱き合い、荒い呼吸を整えながら、果てのない余韻の中で何度も口づけを交わし続けた。
――――――――――――――――――――
事後の甘く重たい空気が、部屋を満たしている。
コースケはリリカの身体に覆いかぶさったまま、全身から力が抜け、幸福な倦怠感に包まれていた。
顔を上げれば、目の前には汗ばんで艶めかしい、Jカップの山脈がそびえ立っている。
ほてった肌に、血管が青く透けて見え、そのあまりの生々しさにコースケの喉が鳴った。
「・・・・・・まだ、終わりじゃないよね? ・・・・・・今度は、私のターンだよ。サキュバスの『魅了(チャーム)』発動!」
リリカは上気した顔で、瞳を怪しくハート色に輝かせた。
彼女もまた、まだ満たされきっていないのだ。
「効果は・・・・・・『この魅了にかかったコースケ君は、リリカがいっぱい満足するまで、身体中のあちこちにチューしなくてはいけません』!」
「なっ・・・・・・!? そ、そんな効果・・・・・・!ええい望むところだ!!!」
上目遣いで、期待に唇を震わせているリリカに、コースケが勝てるはずもなかった。 コースケは再びリリカに覆いかぶさると、雨あられのようなキスの弾幕を開始した。 唇、耳元、首筋、そして深く巨大な胸の谷間。 谷間に顔を埋めると、甘い匂いとムワッとする熱気が鼻孔を満たす。
ひとしきりキスの雨が続き、二人の唇が離れると、リリカが得意げに微笑んだ。
「・・・・・・ふふ、どう? 私の魔法、強かったでしょ?」
その隙だらけの笑顔を見て、コースケの瞳に怪しい光が宿った。
重度の「おっぱい星人」としての本能が、完全に覚醒していた。
今の彼にとって、目の前の物体は神そのものだった。
「ああ、最強の魔法だったよ。・・・・・・だが! こっちだって負けてないぞ。・・・・・・俺のターン!!」
「えっ、わっ・・・・・・!?」
「秘技! 『ねちっこいおっぱい揉み揉み攻撃』!!」
「な、なにその最低な技名・・・・・・っ!?」
コースケの両手が、リリカの無防備な胸元へダイレクトアタックを仕掛けた。
ボフンッ!
事後の余韻でさらに柔らかく、熱を帯びたJカップの聖域に、コースケの両手が深く、深く沈み込む。
「くっ、この感触・・・・・・! さっきよりも・・・・・・柔らかくなってる・・・・・・! まるで沼だ・・・・・・!」
「ちょ、コースケ・・・・・・っ! いきなり、そんな深く・・・❤揉み揉みするの反則・・・っ❤」
ここからが、二人の理性が再び決壊する時間の始まりだった。
コースケの愛撫は、先ほどまでの遠慮がちなものとは違った。
重度のおっぱい星人特有の、執着と粘着質に満ちた、ねっとりとした揉み方だ。
それはもはや、芸術作品を作る陶芸家のような手つきですらあった。
「んぅ・・・❤んぁん・・・っ❤、あぁんっ・・・❤」
「すごい・・・・・・指が、どこまでも埋まる・・・・・・手首まで飲み込まれそうだ・・・・・・」
人間だった頃とは、次元が違う。
コースケが掌を押し付けると、リリカの胸は抵抗なく形を変え、指の隙間からとろりと溢れ出してくる。
たぷたぷとした脂肪の塊が、コースケの手のひらに吸い付き、離そうとしない。
コースケは両手で、その巨大な膨らみを下から掬い上げた。
ずっしりとした重み。数キロはあるであろうその質量を、掌で計量するように上下させる。
持ち上げると、白い肌が伸びて、薄皮一枚の下にある肉の流動が見えるようだ。
「はぁ・・・・・・重い。なんて重さだ・・・・・・これが全部、柔らかいなんて・・・・・・」
「んぁっ、もちあげないでぇ・・・っ❤コースケの指先が深く食い込んじゃうからぁっ・・・❤」
そこから、時間をかけて捏ねるような動作に入った。
親指で外側から内側へ、ぐぅーっと肉を寄せる。深い谷間が形成され、顔を埋めると窒息しそうなほどの肉壁が迫る。
掌全体で包み込み(包めていないが)、ゆっくりと円を描くように回す。
胸の中で大量の脂肪が流動し、ごりゅん、と音を立てて指の腹を擦過する。
「んぅ、あ、あぁ・・・❤ひゃぁぁ・・・っ❤おっぱいがまわる、まわされてるぅ・・・っ❤」
「ねちねち揉み続けてやる・・・・・・。この柔らかさが、俺の手の形になるまで・・・・・・」
コースケの手つきは、まさに「ねちっこい」の一言だった。
離さない。逃がさない。
吸い付くような肌を指でなぞり、溢れる肉をかき集め、また押し潰す。
パン生地を捏ねるように、あるいはスライムで遊ぶ子供のように、無心で、執拗に。
指先で乳輪の周りをなぞり、硬くなった突起を優しく、けれど執拗にいじり回す。
「ひぁっ、んぁ・・・っ❤ そ、そんなに・・・❤ねちねちしないでぇ・・・っ❤」
「ダメだ。気持ちよすぎるのが悪い。こんな淫らな体になったリリカが悪いんだ」
「あぅ・・・❤ふぁ・・・っ❤おっぱい、とろけちゃう・・・っ❤かたち、おかしくなるぅ・・・❤」
リリカの頭の中は、真っ白な霧に包まれていた。
コースケに触られるたびに、身体の輪郭が溶けていくような錯覚に陥る。
胸から広がる甘い痺れが、脊髄を通って脳を直接揺さぶっていた。
サキュバスとしての本能が、精気を吸い取るよりも、この愛撫に溺れることを選んでいる。
「きもちいい・・・❤コースケの手、離れない・・・❤胸が、たぷたぷ揺らされて・・・❤とろとろになっちゃう・・・❤はぁ、っ、ふぁ・・・❤こーすけぇ・・・・・・❤」
「リリカのJカップ・・・・・・最高だ・・・・・・世界一だ・・・・・・ここに住みたい・・・・・・いや、永住する・・・・・・」
二人の会話は、もはや意味を成していなかった。
「たぷたぷ」「もちもち」「すごい」「とろとろ」
そんな断片的な擬音と言葉が、荒い息遣いと共に漏れ出るだけ。
コースケの目は虚ろになり、リリカの巨大な谷間に顔をうずめ、ただひたすらに手のひらと顔面の感触に没頭している。
右頬に右胸、左頬に左胸。視界の全てが肌色に染まる。
リリカもまた、口を半開きにして、とろんとした瞳で虚空を見つめていた。
自分がどうなっているのか、今が何時なのかも分からない。
ただ、巨大な胸をねちねちと揉まれるという快楽のループが、永遠に続いているような感覚――トリップ状態。
二人の意識は、完全に柔らかさと快楽の海へと沈んでいた。
部屋には、たぷんたぷんという肉の揺れる音と、湿った呼吸音、そしてとろけたような甘い喘ぎ声だけが、いつまでも響き続けていた。
――――――――――――――――――――
「・・・・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・・・・」
どれくらいの時間が経っただろうか。
波が引くように、少しずつ理性が戻ってくる。
コースケの手はまだリリカの胸に埋もれていたが、先ほどまでの激しい動きは収まっていた。
リリカもまた、コースケの腕の中で脱力し、放心状態で天井を見つめている。
サキュバスの尻尾も、今は力が抜けてだらんと垂れ下がっていた。
――ぐぅぅぅぅ・・・・・・。
不意に、可愛らしい音が静寂を破った。
リリカのお腹の虫だ。
その音で、二人はハッと我に返った。
「あ・・・・・・」
リリカが顔を真っ赤にして、慌てて自分のお腹を押さえる。
コースケもまた、バツが悪そうにJカップの山から顔を上げ、視線を泳がせた。
手のひらには、まだあの圧倒的な感触がこびりついている。
「・・・・・・そ、そういえば、夕飯まだだったな」
「う、うん・・・・・・。お腹、すいちゃった・・・・・・」
あれだけ濃厚に愛し合ったのだ。サキュバスのエネルギー消費はとてつもないだろう。
二人は顔を見合わせると、どちらからともなく「ふふっ」と吹き出した。
「・・・・・・行こうか、リリカ。何か食べに」
「うん!」
二人は急いで身支度を整え、夜の街へと繰り出した。向かったのは、近所にある行きつけのファミリーレストラン。 席に着き、メニューを開いたリリカの目が、ある一点で輝いた。
「コースケ、私これにする!」
リリカが指差したのは、期間限定の『大人も頼める! スペシャルお子様ランチ』だった。
Jカップの扇情的な身体を持つサキュバスが、ハンバーグにエビフライ、チキンライスにプリンまでついた夢のようなプレートを指差している。そのギャップがたまらない。
「お子様ランチか? リリカらしいな」
「むっ・・・・・・子供っぽいって言いたいんでしょ。でも、旗が立ってるのがいいの! それに・・・・・・」
リリカはメニュー表で顔を半分隠しながら、上目遣いでコースケを見た。
「・・・・・・さっき、いっぱい可愛がってもらったから。・・・・・・今日は、コースケだけの甘えん坊なお姫様でいたいの」
その言葉に、コースケの胸がキュンと音を立てた。
先ほどまでの淫らなサキュバスの姿とは違う、無邪気で愛らしい幼馴染の破壊力。
「・・・・・・わかった。好きなだけ頼んでいいよ、姫」
「やった! さすが私の騎士(ナイト)様!」
やがて運ばれてきたお子様ランチを、リリカは本当に幸せそうに頬張った。
口の端にケチャップをつけながら「美味しいね」と微笑む姿は、守るべき世界の平和そのものだった。
テーブルの上には、先ほどまで揉みしだかれていたJカップがドンと乗っかっているが、今の彼女はただの幸せな少女だ。
帰り道。
夜風が少し冷たかったが、繋いだ手だけはポカポカと温かい。
コースケは、隣を歩くリリカの手をぎゅっと握り直した。
(ベッドではJカップの淫らなサキュバス。かと思えば、お子様ランチではしゃぐ可愛い幼馴染・・・・・・)
そのすべてが、愛おしくてたまらない。
「ねぇ、コースケ」
「ん?」
「帰ったら・・・・・・続き、する?」
リリカがいたずらっぽく笑って、繋いだ手をぶんぶんと振る。
コースケは苦笑しながらも、その手を引き寄せ、リリカの肩を抱き寄せた。
コースケの手のひらが、思い出して疼く。あの柔らかさの沼に、また戻れるのだ。
「ああ。・・・・・・今度は朝まで、甘えさせてやるよ。・・・・・・ねちっこくな」
「ふふ、覚悟しておくね」
二人の影が、街灯の下で一つに重なる。
人間とサキュバス。
最強で、少しムッツリで、最高に幸せな二人の夜は、これからもずっと続いていくのだった。
まだ片手で歳を数えられたころ、リリカと共に外を駆けまわって遊んだ日々・・・・・・今日は一日すっごく楽しかったから、なんてご褒美だと頬にキスをもらった日。
両手を使って歳を数え始めた頃、デートしようと精いっぱいの背伸びをして隣町に出かけた日々・・・・・・今日は一日すっごく楽しかったから、なんてあの日と同じセリフを言いながらも、今度はリリカの唇の感触を初めて知ったあの日。
心と身体がどんどん成長してゆく頃、他の女子の追随を許さぬ成長っぷりをみせるリリカと、家に帰るなり育乳マッサージを手伝ってほしいと顔を真っ赤にして言われて・・・・・・そのころからリリカの胸はDカップ相当だったらしく、目を白黒させながらリリカの胸を揉みしだいた日。
心と身体がすっかりと成熟しきり、もうほとんど大人と変わらないくらいに成長した時。住んでいた町に魔物娘の大群が押し寄せてきて、町が大きく生まれ変わった日・・・・・・その日からリリカは魔物娘のサキュバスに変わり、リリカのベッドで「初めて」を経験した日。
リリカが隣にいる空気が当然のようになることは・・・・・・当然のことだった。物心つき始めた頃から、互いに口にしなくとも、「きっと、自分はこの人と結婚するのだ」と心の底から感じていたのだ。左手の薬指に指輪はまだ無いけれど、もう2人の間に漂う空気は・・・・・・熟練夫婦そのものだと友達に良くからかわれている。
そんなある日の事、大学の課題を終えた静かな夜。 柔らかな照明の光だけが灯っていて、隣のソファには俺の幼馴染であり、大学生活から同棲することになった大切な恋人である――リリカが、ちょこんと座ってファッション誌を眺めていた。
背中からは小悪魔のような黒い翼が生え、お尻からはハートの形をした尻尾が伸びている。部屋着として着ているのは高校時代にプレゼントとして贈った薄手のワンピース。 しかし、そのワンピースの下にある肢体は・・・・・・かつてまだリリカが人間だったころもそれなりに発育の良い方だったが、サキュバスになってからは更に凄まじい発育を遂げていた。
特にその胸元だ。
Jカップ。 アルファベットを数えて10番目に位置するそのサイズは、もはや暴力的なまでの質量を誇っている。 重力に従って大きく垂れ下がり、太ももの上に「乗っかって」いる状態だ。リリカが呼吸をするたびに、ワンピースの生地が内側からその豊かな起伏にそってゆっくりと上下する。動くたびに、ドプン、たぷん、と重そうな音が聞こえてきそうなほどの質量。サキュバスとしての魔力が全てそこに詰まっているかのような、魔性の果実。 薄い布地を通してすら、その内側に秘められた熱量と、とろけるような柔らかさが伝わってくるようだ。
(・・・・・・ヤバい、ムラムラが止まらない・・・・・・)
コースケは何も映っていないスマホの画面に視線を落とすふりをしながら、横目でその驚異的な曲線美を盗み見る。 重力に抗えず、少し猫背気味になっているリリカの姿勢。それが逆に、胸の大きさを強調している。 ワンピースの肩口からブラジャーのストラップが肩に食い込み、わずかに赤くなっているのが見て取れた。それだけで、あの二つの果実がいかに重いか、いかに尊いかが分かる。
そう、二人は幼馴染であり、リリカが魔物になってからは、魔力供給という名目で(そして愛ゆえに)何度も身体を重ねている関係だ。
本来なら、もっとスマートに、慣れた手つきでコトに及んでもいいはずなのだ。
だが――コースケは物心ついたころから筋金入りの「奥手」で、そして何より重度の「おっぱい星人」で「ムッツリスケベ」だった。 何度見てもリリカのJカップには理性を破壊されるし、何度触れても「この海に溺れたい」「一生埋もれていたい」という欲望で手が震えてしまう。 それは単なる性欲ではない。崇拝に近い、絶対的な信仰心だ。
(・・・・・・よし。いくぞ。・・・・・・大丈夫、リリカはお前の恋人だ。その重みを、俺の手で支えてやるんだ)
コースケは意を決し、音もなくソファの上を移動してリリカの背後へと回り込む。
リリカの身体をすっぽりと自身の股の間に収める体勢――バックハグの形を取ろうとしたが、リリカの胸のボリュームがありすぎて、腕を回すのさえ一苦労だ。彼女の身体の厚みが、胸によって倍増しているからだ。
「・・・・・・っ! コ、コースケ・・・・・・?」
リリカの翼がビクッと震え、敏感なハート型の尻尾がぴんと立つ。何度目でも、この密着感には慣れないらしい。
その反応に少しだけ安心しつつ、コースケの手がおっかなびっくり、リリカの二の腕をススス・・・・・・と撫で上がる。
温かい肌の感触。サキュバス特有の、少し高めの体温が伝わってくる。
恐る恐る、脇の下を通り、その巨大な胸元へ。
「・・・・・・さ、触るよ・・・・・・?」
「・・・・・・う、うん・・・・・・」
互いに確認を取り合ってから、コースケの掌がワンピースの上からリリカの胸に触れた。
「包み込んだ」とは言えない。コースケの手の大きさでは、その表面の一部、せいぜい山の中腹を覆うことしかできないからだ。
「・・・・・・っ」
(うわ、やっぱり・・・・・・すごい・・・・・・っ!)
掌に伝わる、Jカップの圧倒的な質量と流動感。
まだブラジャーという檻に無理やり閉じ込められている状態だが、それでも中身が溢れんばかりに詰まっているのが分かる。
指を少し沈めると、反発することなく、どこまでも受け入れてくれるような深淵な柔らかさ。
コースケはリリカのうなじに顔を埋め、その甘いフェロモンの香りを吸い込みながら、壊れ物を扱うように慎重に、しかし大胆に指を沈めた。
布の上からでも分かる、血管が浮き出るほどの張り詰め方。
コースケは両手を使って、その巨大な質量を下から支えるように持ち上げてみた。
ずっしりとした重みが手首にかかる。数キロはあるだろうか。この重さを、リリカの華奢な肩が支えていると思うと、庇護欲と情欲が同時に湧き上がる。
「・・・・・・リリカ」
「・・・・・・ん、なに・・・・・・?」
「・・・・・・その、ブラジャー外して、いいかな・・・・・・? かなり、肩に食い込んでるみたいだから。楽にしてあげたい」
「・・・・・・・・・・・・うん。・・・・・・おねがい。かた、こっちゃって・・・・・・ワイヤーも、痛いの・・・・・・」
許可を得てもなお、コースケの手つきは慎重だった。
Jカップの重量を一身に支えているホックは、悲鳴を上げんばかりに張り詰めている。
布地を捲り上げ、その強烈なテンションがかかった金具へと指を潜り込ませる。指先にかかる圧力が、その封印の強さを物語っていた。
コースケは意を決して、そのフックを外した。
――バチンッ!
弾けるような音が静かな部屋に響く。
その瞬間、リリカの胸元を締め付けていた最強の封印が解かれた。
アンダーベルトが勢いよく弾け飛び、肌に赤く残っていた締め付けの跡が露わになる。
そして、ワイヤーの支えを失った二つの巨大な質量が、ドプンッ! と音を立てて解放された。
まるでダムが決壊したかのように。 重力に従って雪崩のように広がり、ワンピースを内側から限界まで押し広げる。 横に、下に、奔放に広がるその様は、まさに圧巻の一言だった。思わず下から支え持つかのように両手を差し込んでしまい、手の平に受ける柔乳肉の、その圧倒的な柔っこさと重量感にため息がこぼれてしまう。
「やっ・・・柔らけ・・・」
「・・・・・・っはぁ・・・❤・・・んぅ❤・・・もうっ❤」
リリカの口から、安堵と快感が混じった深い吐息が漏れる。
重荷から解放された開放感に、彼女の身体がくたりとコースケに預けられる。
彼女は潤んだ瞳でジトリと後ろを振り返り、頬を朱に染めながら、いつもの、けれど愛のこもった悪態をついた。
「・・・・・・スケベ❤」
「ご、ごめん、つい・・・・・・」
「変態・・・・・・❤」
「うっ・・・・・・」
「・・・・・・エロエロおっぱい星人・・・・・・❤」
罵倒の言葉とは裏腹に、リリカの声色は甘く蕩けていた。尻尾がパタパタと嬉しそうにコースケの太腿を叩いているのがバレバレだ。
ホックが外れ、完全にフリーになった胸への愛撫が再開される。
今度は締め付けがない分、コースケの指がズブズブと深くまで沈み込んだ。
ワンピースという薄い膜一枚を隔てただけの、ほぼ生の手触り。
コースケは五本の指を大きく開き、溢れんばかりの膨らみを鷲掴みにしようとするが、指が沈むだけで掴みきれない。
「んっ、あ・・・・・・っ❤や、ブラしてないと・・・揉まれる感触が直で・・・❤」
「すごい・・・・・・手から零れるどころか、俺の手が飲み込まれてる・・・・・・。なんて柔らかさだ・・・・・・」
たぷん、たぷん。
コースケが少し動かすだけで、液状化した餅のように波打つJカップ。
その揺れはいつまでも止まらず、リリカの身体全体を震わせているようだ。
コースケは我慢できず、その肉の海に両手をうずめた。指の隙間から、温かくて柔らかい肉がむにゅりと溢れ出してくる。
その背徳的な快感に、リリカはくたくたに力を抜いてコースケに身を預けていた。
しかし、コースケの渇望はこれだけでは収まらなかった。
彼はリリカの肩を掴み、くるりと体を反転させる。
二人はソファの上で、至近距離で向かい合う形になったが、二人の間には巨大な胸の壁が存在していた。
リリカの胸が、コースケの胸に押し付けられ、むぎゅぅと潰れる。
「リリカ・・・・・・」
「・・・・・・コースケ・・・・・・」
熱っぽい視線が絡み合う。
どちらからともなく顔を寄せ、胸のクッションに埋もれるようにしながら、唇が重なった。
「ん・・・・・・ちゅ、っ・・・・・・ふぁ・・・・・・」
とろりとした濃厚なキス。
唇を塞いだまま、コースケの手は再びリリカの胸へと伸び、今度は正面からその質量を抱え込んだ。
下から持ち上げるだけで、上腕二頭筋に力が入るほどの重量感。
左右から挟み込むように圧迫すると、深い谷間ができ、そこに顔を埋めたい衝動に駆られる。
「んぅーーっ❤・・・・・・んっ、ちゅ、ぷぁ・・・・・・っ❤」
何度目かの長いキスの後、銀の糸を引いて唇が離れる。
リリカの瞳は完全にとろんと濁り、潤んだ光を宿していた。
瞳孔が縦に開き、サキュバスの本能が目覚め始めている。
彼女は膝立ちになり、コースケの肩にそっと手を置くと、上目遣いで彼を見つめた。
それは、どんな魅了(チャーム)の魔法よりも強力に、コースケの理性を粉砕する「おねだり」の視線だった。
「・・・ねぇ、コースケ❤・・・その、続き・・・・・・しよ・・・・・・❤」
その一言は、コースケに残っていた理性の最後のタガを外す合図だった。
コースケはたまらずリリカをソファに押し倒す。
バサッ、と音がして、着ていたワンピースの裾が大きく捲れ上がった。
リリカの白くなめらかな太腿があらわになり、そしてその奥――サキュバスの秘め事の中心にある、純白のショーツまでもが完全に露出してしまう。
「あ・・・・・・❤」
リリカはハッとして、反射的に両手で裾を戻し、股間を隠そうとした。
魔物になったとはいえ、心はまだ乙女。
だが、コースケの手が、隠そうとしたリリカの手首を掴み、その動きを制止した。
「――待って。隠さないで。・・・・・・見たいんだ」
コースケの瞳は、普段の穏やかな幼馴染のものとは別人のように濁り、そして熱を帯びていた。
その視線は一点――隠そうとした股間部分に釘付けになり、「ガン見」している。
「だ、だめぇ・・・っ❤そんな、じっと見ないで・・・❤ 恥ずかしいよぉ・・・❤」
「だめだ。今、見たい。・・・・・・もっとよく見せてくれ、リリカ」
「うぅ・・・❤いっ、いじわる・・・・・・❤」
「俺は、リリカの全部が見たい。サキュバスになったところも、恥ずかしがってるところも、全部」
コースケの真剣な(けれど視線はいやらしい)要求に、リリカに拒否権などなかった。
リリカは震える唇を噛み締め、羞恥心と戦いながら、ゆっくりと閉じていた膝を緩めた。
掴まれていた手首の力を抜き、隠そうとしていた手を、自ら万歳するように頭の上へと移動させる。
その動作だけで、仰向けになったリリカの胸が重力で左右に流れ、とろりと崩れ落ちた。
「んぅ・・・・・・これで、いい・・・・・・?」
それは、完全降伏のポーズだった。
捲れ上がったワンピース。露わになった白いショーツ。そして、恥じらいに涙目になりながらも、愛する人のために股を開いて見せてあげる少女の姿。
「・・・・・・あぁ、すごい・・・・・・」
コースケは息を呑んだ。
視線の先にある白い布地は、愛液で中央がぐっしょりと濡れそぼり、うっすらと肌の色を透かしていた。
サキュバスの性欲は人間より遥かに深い。
「・・・・・・脱がすぞ」
リリカは少しだけ腰を浮かせ、脱がしやすいように協力する。
スルスルと白い布地が足元へ滑り落ちると、そこはもう、期待に打ち震え、コースケを待ちわびていた。
コースケは荒い鼻息を吐きながら、自身の昂ぶりをリリカの秘所へとあてがう。
挿入の瞬間もまた、コースケは慎重だった。
「・・・・・・い、入れるぞ、リリカ」
「ん・・・❤きて・・・・・・っ❤ゆっくり・・・❤奥まで・・・・・・っ❤」
ズプリ、にゅぷぷぷ・・・ずぷにゅっ❤
「んぅぅっ・・・❤」
「く・・・・・・っ!」
熱い楔が、リリカの細い身体を貫いていく。
とぷん、と飲み込まれるような濃厚な感触。人間離れしたきつい締め付けと、それを押し広げる征服感。
完全に根元まで収まった瞬間、二人の甘い溜息が重なり合った。
「はぁ・・・❤・・・っ、あ❤・・・・・・奥まで、入ってる・・・・・・っ❤」
「リリカ・・・・・・っ、きつい・・・・・・なんでいつも、こんなに吸い付くんだ・・・・・・」
コースケが腰を動かし始めると、リリカはシーツを握りしめ、快感に翻弄される。
しかし、コースケの手はピストン運動中も休むことなく、目の前で揺れる巨大なJカップを揉みしだき続けていた。
腰を打ち付けるたびに、リリカの胸はドプン、ドプンと激しく波打ち、まるで生き物のように跳ね回る。
その衝撃波が、視覚的にもコースケの脳を揺さぶる。
「リリカ・・・・・・中、すごい・・・・・・でも、この胸も・・・・・・っ、揺れが止まらない・・・・・・! たぷたぷして、最高だ・・・・・・! 夢の世界だ・・・・・・!」
「んぁっ、あ、あっ❤ゆれる、ゆれるぅ・・・っ❤奥までズンズン突かれてビリビリするぅっ・・・っ❤」
「っく・・・・・・! だめだ、リリカ・・・・・・気持ちよすぎて・・・・・・これ、長持ちしない・・・・・・もう、無理かも・・・・・・っ」
「もぉ・・・❤いっつも早いんだから・・・❤コースケのそーろー❤」
「ごめん、もう・・・・・・限界・・・・・・っ!」
情けないボヤきだったが、リリカはそれを愛おしそうに受け止めた。
彼女はコースケの首に強く腕を回し(胸でコースケの顔が埋もれそうになりながら)、耳元で甘く囁く。
「・・・・・・いいよ、コースケ❤・・・私も・・・コースケの精子、ほしい・・・・・・っ❤どうせコースケに中出しされちゃったら私もイッちゃうんだもん❤遠慮しないで全部、私の中に・・・・・・出しちゃって・・・・・・っ❤」
全肯定のドロ甘イチャラブ許可証が、最後の引き金となった。
「――ッ、リリカ!!」
コースケはリリカの身体を強く抱きしめ返すと、腰を大きく引き、最後の力を振り絞って一番奥へと突き入れた。
ドプンッ、と深い一撃が最奥を叩く。
「あぁっ―――❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤」
二人の絶叫が重なる。
コースケの楔が、リリカの最奥に押し付けられ、ビクンビクンと激しく脈打つ。
熱い奔流が、堰を切ったようにリリカの中へと解き放たれ、サキュバスの胎内を白く染め上げていく。
二人はそのまま固く抱き合い、荒い呼吸を整えながら、果てのない余韻の中で何度も口づけを交わし続けた。
――――――――――――――――――――
事後の甘く重たい空気が、部屋を満たしている。
コースケはリリカの身体に覆いかぶさったまま、全身から力が抜け、幸福な倦怠感に包まれていた。
顔を上げれば、目の前には汗ばんで艶めかしい、Jカップの山脈がそびえ立っている。
ほてった肌に、血管が青く透けて見え、そのあまりの生々しさにコースケの喉が鳴った。
「・・・・・・まだ、終わりじゃないよね? ・・・・・・今度は、私のターンだよ。サキュバスの『魅了(チャーム)』発動!」
リリカは上気した顔で、瞳を怪しくハート色に輝かせた。
彼女もまた、まだ満たされきっていないのだ。
「効果は・・・・・・『この魅了にかかったコースケ君は、リリカがいっぱい満足するまで、身体中のあちこちにチューしなくてはいけません』!」
「なっ・・・・・・!? そ、そんな効果・・・・・・!ええい望むところだ!!!」
上目遣いで、期待に唇を震わせているリリカに、コースケが勝てるはずもなかった。 コースケは再びリリカに覆いかぶさると、雨あられのようなキスの弾幕を開始した。 唇、耳元、首筋、そして深く巨大な胸の谷間。 谷間に顔を埋めると、甘い匂いとムワッとする熱気が鼻孔を満たす。
ひとしきりキスの雨が続き、二人の唇が離れると、リリカが得意げに微笑んだ。
「・・・・・・ふふ、どう? 私の魔法、強かったでしょ?」
その隙だらけの笑顔を見て、コースケの瞳に怪しい光が宿った。
重度の「おっぱい星人」としての本能が、完全に覚醒していた。
今の彼にとって、目の前の物体は神そのものだった。
「ああ、最強の魔法だったよ。・・・・・・だが! こっちだって負けてないぞ。・・・・・・俺のターン!!」
「えっ、わっ・・・・・・!?」
「秘技! 『ねちっこいおっぱい揉み揉み攻撃』!!」
「な、なにその最低な技名・・・・・・っ!?」
コースケの両手が、リリカの無防備な胸元へダイレクトアタックを仕掛けた。
ボフンッ!
事後の余韻でさらに柔らかく、熱を帯びたJカップの聖域に、コースケの両手が深く、深く沈み込む。
「くっ、この感触・・・・・・! さっきよりも・・・・・・柔らかくなってる・・・・・・! まるで沼だ・・・・・・!」
「ちょ、コースケ・・・・・・っ! いきなり、そんな深く・・・❤揉み揉みするの反則・・・っ❤」
ここからが、二人の理性が再び決壊する時間の始まりだった。
コースケの愛撫は、先ほどまでの遠慮がちなものとは違った。
重度のおっぱい星人特有の、執着と粘着質に満ちた、ねっとりとした揉み方だ。
それはもはや、芸術作品を作る陶芸家のような手つきですらあった。
「んぅ・・・❤んぁん・・・っ❤、あぁんっ・・・❤」
「すごい・・・・・・指が、どこまでも埋まる・・・・・・手首まで飲み込まれそうだ・・・・・・」
人間だった頃とは、次元が違う。
コースケが掌を押し付けると、リリカの胸は抵抗なく形を変え、指の隙間からとろりと溢れ出してくる。
たぷたぷとした脂肪の塊が、コースケの手のひらに吸い付き、離そうとしない。
コースケは両手で、その巨大な膨らみを下から掬い上げた。
ずっしりとした重み。数キロはあるであろうその質量を、掌で計量するように上下させる。
持ち上げると、白い肌が伸びて、薄皮一枚の下にある肉の流動が見えるようだ。
「はぁ・・・・・・重い。なんて重さだ・・・・・・これが全部、柔らかいなんて・・・・・・」
「んぁっ、もちあげないでぇ・・・っ❤コースケの指先が深く食い込んじゃうからぁっ・・・❤」
そこから、時間をかけて捏ねるような動作に入った。
親指で外側から内側へ、ぐぅーっと肉を寄せる。深い谷間が形成され、顔を埋めると窒息しそうなほどの肉壁が迫る。
掌全体で包み込み(包めていないが)、ゆっくりと円を描くように回す。
胸の中で大量の脂肪が流動し、ごりゅん、と音を立てて指の腹を擦過する。
「んぅ、あ、あぁ・・・❤ひゃぁぁ・・・っ❤おっぱいがまわる、まわされてるぅ・・・っ❤」
「ねちねち揉み続けてやる・・・・・・。この柔らかさが、俺の手の形になるまで・・・・・・」
コースケの手つきは、まさに「ねちっこい」の一言だった。
離さない。逃がさない。
吸い付くような肌を指でなぞり、溢れる肉をかき集め、また押し潰す。
パン生地を捏ねるように、あるいはスライムで遊ぶ子供のように、無心で、執拗に。
指先で乳輪の周りをなぞり、硬くなった突起を優しく、けれど執拗にいじり回す。
「ひぁっ、んぁ・・・っ❤ そ、そんなに・・・❤ねちねちしないでぇ・・・っ❤」
「ダメだ。気持ちよすぎるのが悪い。こんな淫らな体になったリリカが悪いんだ」
「あぅ・・・❤ふぁ・・・っ❤おっぱい、とろけちゃう・・・っ❤かたち、おかしくなるぅ・・・❤」
リリカの頭の中は、真っ白な霧に包まれていた。
コースケに触られるたびに、身体の輪郭が溶けていくような錯覚に陥る。
胸から広がる甘い痺れが、脊髄を通って脳を直接揺さぶっていた。
サキュバスとしての本能が、精気を吸い取るよりも、この愛撫に溺れることを選んでいる。
「きもちいい・・・❤コースケの手、離れない・・・❤胸が、たぷたぷ揺らされて・・・❤とろとろになっちゃう・・・❤はぁ、っ、ふぁ・・・❤こーすけぇ・・・・・・❤」
「リリカのJカップ・・・・・・最高だ・・・・・・世界一だ・・・・・・ここに住みたい・・・・・・いや、永住する・・・・・・」
二人の会話は、もはや意味を成していなかった。
「たぷたぷ」「もちもち」「すごい」「とろとろ」
そんな断片的な擬音と言葉が、荒い息遣いと共に漏れ出るだけ。
コースケの目は虚ろになり、リリカの巨大な谷間に顔をうずめ、ただひたすらに手のひらと顔面の感触に没頭している。
右頬に右胸、左頬に左胸。視界の全てが肌色に染まる。
リリカもまた、口を半開きにして、とろんとした瞳で虚空を見つめていた。
自分がどうなっているのか、今が何時なのかも分からない。
ただ、巨大な胸をねちねちと揉まれるという快楽のループが、永遠に続いているような感覚――トリップ状態。
二人の意識は、完全に柔らかさと快楽の海へと沈んでいた。
部屋には、たぷんたぷんという肉の揺れる音と、湿った呼吸音、そしてとろけたような甘い喘ぎ声だけが、いつまでも響き続けていた。
――――――――――――――――――――
「・・・・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・・・・」
どれくらいの時間が経っただろうか。
波が引くように、少しずつ理性が戻ってくる。
コースケの手はまだリリカの胸に埋もれていたが、先ほどまでの激しい動きは収まっていた。
リリカもまた、コースケの腕の中で脱力し、放心状態で天井を見つめている。
サキュバスの尻尾も、今は力が抜けてだらんと垂れ下がっていた。
――ぐぅぅぅぅ・・・・・・。
不意に、可愛らしい音が静寂を破った。
リリカのお腹の虫だ。
その音で、二人はハッと我に返った。
「あ・・・・・・」
リリカが顔を真っ赤にして、慌てて自分のお腹を押さえる。
コースケもまた、バツが悪そうにJカップの山から顔を上げ、視線を泳がせた。
手のひらには、まだあの圧倒的な感触がこびりついている。
「・・・・・・そ、そういえば、夕飯まだだったな」
「う、うん・・・・・・。お腹、すいちゃった・・・・・・」
あれだけ濃厚に愛し合ったのだ。サキュバスのエネルギー消費はとてつもないだろう。
二人は顔を見合わせると、どちらからともなく「ふふっ」と吹き出した。
「・・・・・・行こうか、リリカ。何か食べに」
「うん!」
二人は急いで身支度を整え、夜の街へと繰り出した。向かったのは、近所にある行きつけのファミリーレストラン。 席に着き、メニューを開いたリリカの目が、ある一点で輝いた。
「コースケ、私これにする!」
リリカが指差したのは、期間限定の『大人も頼める! スペシャルお子様ランチ』だった。
Jカップの扇情的な身体を持つサキュバスが、ハンバーグにエビフライ、チキンライスにプリンまでついた夢のようなプレートを指差している。そのギャップがたまらない。
「お子様ランチか? リリカらしいな」
「むっ・・・・・・子供っぽいって言いたいんでしょ。でも、旗が立ってるのがいいの! それに・・・・・・」
リリカはメニュー表で顔を半分隠しながら、上目遣いでコースケを見た。
「・・・・・・さっき、いっぱい可愛がってもらったから。・・・・・・今日は、コースケだけの甘えん坊なお姫様でいたいの」
その言葉に、コースケの胸がキュンと音を立てた。
先ほどまでの淫らなサキュバスの姿とは違う、無邪気で愛らしい幼馴染の破壊力。
「・・・・・・わかった。好きなだけ頼んでいいよ、姫」
「やった! さすが私の騎士(ナイト)様!」
やがて運ばれてきたお子様ランチを、リリカは本当に幸せそうに頬張った。
口の端にケチャップをつけながら「美味しいね」と微笑む姿は、守るべき世界の平和そのものだった。
テーブルの上には、先ほどまで揉みしだかれていたJカップがドンと乗っかっているが、今の彼女はただの幸せな少女だ。
帰り道。
夜風が少し冷たかったが、繋いだ手だけはポカポカと温かい。
コースケは、隣を歩くリリカの手をぎゅっと握り直した。
(ベッドではJカップの淫らなサキュバス。かと思えば、お子様ランチではしゃぐ可愛い幼馴染・・・・・・)
そのすべてが、愛おしくてたまらない。
「ねぇ、コースケ」
「ん?」
「帰ったら・・・・・・続き、する?」
リリカがいたずらっぽく笑って、繋いだ手をぶんぶんと振る。
コースケは苦笑しながらも、その手を引き寄せ、リリカの肩を抱き寄せた。
コースケの手のひらが、思い出して疼く。あの柔らかさの沼に、また戻れるのだ。
「ああ。・・・・・・今度は朝まで、甘えさせてやるよ。・・・・・・ねちっこくな」
「ふふ、覚悟しておくね」
二人の影が、街灯の下で一つに重なる。
人間とサキュバス。
最強で、少しムッツリで、最高に幸せな二人の夜は、これからもずっと続いていくのだった。
25/12/19 22:25更新 / たっぷりとしたクリーム