連載小説
[TOP][目次]
ピンク色の柔筒/ただ洗っているだけ
僕の名前はエドガー・フラテリー、偉大なる主神様に仕える主神教団の修道士だ。16歳のまだまだ若輩者だけど第8主神教会の一員として日々の業務を先輩方と共に頑張っている。

修道士の中でも1番下っ端な僕は教会での共同生活において洗濯や掃除、その他様々な雑用をこなしつつ、先輩達から祈りの祝詞や作法を学びつつ一日でも早く一人前の修道士になれるように頑張っている。

教会での日々の生活や仕事は正直大変だけれど、主神教団の修道士になれたことを僕の両親は大層喜んでくれたし、最近は先輩から経験を積むためだと仕事を任されることが増えてきて、昨日なんかも新しく生まれた赤ちゃんへの祝福の祈りを捧げさせて貰えたのだ。

だからこそ僕の務めている第8主神教会で僕らにとって決して行ってはならない恥ずべき行為・・・禁忌行為を犯した事例が出たことは・・・

―――――ちゃんと祝福の言葉を詰まらずにきっちり捧げられてたな!お前はやっぱり筋がいいよ!

僕に手取り足取り仕事を教えてくれた敬愛していた先輩が禁忌行為を犯したなんて・・・とてもショックだった。

その禁忌行為とは、同じ教会内の修道士と修道女同士の性行為。乱雑に脱ぎ捨てられた修道服、乱れたベッドとシーツにこびり付いた白濁とした体液・・・その行いを隠すつもりもない有様で、異変に気がついた神父様が部屋に入った時、そこには動かぬ証拠が勢揃いしていたという訳らしい。

教会内ではやはりか・・・という雰囲気に包まれている。2人は幼い頃からの馴染みであり、職場の中でも仲良く手を取り合いながら職務に励んでいたのだ・・・それが禁忌行為の言い訳にはならないけれど。

禁忌行為を犯した咎人たる2人は既に行方をくらましており、主神に対する重大な反逆行為だと指名手配までされてしまった・・・当然の事とはいえ教会内には隠し切れない動揺と不穏な雰囲気で満たされていた。

そもそも主神教団に務める修道士と修道女は非常に高い純潔が求められる。

だから現役である限りは子を成すための性行為はおろか欲に溺れる行為・・・むやみに子種たる精液を漏らすことも恥ずべき行為とされる程に気高さと禁欲が求められているのだ。

とはいえ修道士であろうとなかろうと健康で健全な男子には多かれ少なかれ性欲というものがある。僕だって修道士になる前の話だけど自分でおちんちんをいじって・・・射精してしまったこともあるし、その時の気持ち良さも知っている。

だから僕たち修道士は根本的にこの性欲を耐え忍ぶしかないのだが・・・残念なことに他の教会でも同じ様に性欲に溺れて禁忌行為を犯した事例が報告されており、それがあまりにも増えすぎているらしいのだ。

性欲を抑えつけるからだ・・・という意見もあるけれど、かと言って自ら性欲を発散するのを許可するのは結局教えに反する恥ずべき行為であり・・・教団の上層部はたいそう頭を悩ませた事だろう。

流石にこれ以上の不祥事を出す訳には行かない教団は何か対策を考えなければならなかった。そして上層部が出した答えとは・・・柔らかな素材で作られた筒を支給することだった。

その筒と共に教団本部より人員補填に5人もよこされたのは全員が見た目麗しきシスター達。

その代表としてこの筒の説明を行ってくれたシスターが告げた概要は本当に主神様に仕える僕たちがして良いことなのか疑わしいモノだった。

なんとこの道具は僕たち修道士が「おちんちんを洗うため」の専用の道具であるそうなのだ。

使い方は簡単、筒の中に専用の洗浄用ソープを入れた後、その筒の中におちんちんを抜き差しする・・・それだけだ。

説明は続く・・・この筒の中にはおちんちんを効率的かつ確実に汚れを落とす様に洗うための創意工夫が凝らされているらしく、個人差はあれど数分程この筒で丁寧におちんちんを洗えばツヤツヤピカピカになるのだが、その途中で・・・「非常に稀な事ながら、決して自らの意思では無いものの、偶然にも射精してしまう」事があるらしい。

ちなみにだが、これが世間一般的に言うオナホール・・・「女性器を模した自慰行為のための道具、おちんちんを気持ち良く擦りたてて射精する性欲処理用の筒」だと言うことを僕を含めたこの場にいる全員の修道士達は知らなかった。そういった事を知ろうとすること自体が教えに反する行為だからだ。

だからこの説明を誰一人として致命的におかしいと指摘出来なかったのだ。ちなみに僕の第一印象はどうしてわざわざあの筒でおちんちんを洗うのだろう・・・タオルで優しくぬぐえばいいじゃないかと的外れな事を考えていた。

偶然にも射精してしまう。この一言は流石に僕たち修道士を大いにザワめかせた。謙遜な先輩修道士は洗うのはともかく・・・真実を知っているのならばこの筒に挿入する事自体がダメなのだったが・・・とにかく偶然であろうと恥ずべき行為になりかねないのではないかと提言するが・・・

―――――あくまでこの筒でおちんちんを洗っているだけ、神は身体を洗ってはならないと定めてはおられないし、射精する事があるのは非常に稀な事であり、あくまでも偶然そういったことが起こったという報告が数件あっただけのことだから心配いらないと。

そう微笑みかけられては引き下がる他になかった。

とどのつまり、真相としては上層部は現場の修道士達の性欲処理が出来る言い訳を作り、見て見ぬフリをするべき準備を整え・・・あとは個人の裁量に任せるという手段に出たのだ。

説明もそこそこに、本日の業務からは2人1組で行動するようにお達しがあり・・・我らが第8主神教会の人員はちょうど男女1組という組み合わせが5組となり、これで今後は業務にあたる事になった。

さて、僕の相方は・・・と見渡す前に僕の目の前に現れたのは金髪碧眼の美少女。

―――――可愛い

「初めまして!私はフィーネ・グレイス!今年で16歳になるの!貴方のお名前は?」
「え・・・エドガー・フラテリー・・・16歳です」
「えへへ・・・同い年同士、仲良くなろうね!」

そう微笑みかけられた僕の受け答えが上の空になってしまったのも無理はなかった。

大きな瞳にまつ毛もぱっちり、小さな鼻に薄く赤らむ自然な唇、頬は薄ピンクに血色がよく肌ツヤが良さそう。

16歳の少女と思えぬ程に修道服の胸元は大きく膨らんでいて、くびれたウエストとふっくらしたお尻。

顔を含めていえば全体的に年相応な幼げな雰囲気だが大人顔負けのスタイルの良さ。

間違いなく絶世の美少女・・・それがフィーネに対する第一印象だった。

「えへへ・・・ほんと嬉しいな!同い年の男の子と一緒にお仕事出来るなんて!」
「あっ・・・僕はまだそんな仕事が出来るわけじゃ・・・」
「先輩達からは貴方は筋が良いって聞いてるよ?だからこれから一緒に頑張ろ?」

改めて正面を向いてよろしくねと微笑みかけられた僕は顔を真っ赤にして目を逸らしてしまう。

あっけのない事ながら僕は・・・フィーネに一目惚れしてしまったのだった。

「わぁ!いつもこんな量の洗濯物を貴方一人で洗濯してたんだ!?」
「うん、洗濯機3回分かかるのも有るけれど干すのが大変なんだよね」
「よーし!頑張っていこー!」

日常業務においては文句のつけ所も無い、彼女の手際の良さは素晴らしく、いつも僕一人ではお昼直前までかかってしまう洗濯と掃除をあっという間に済ませてしまい、余った時間は修道士としての勉強に充てることが出来た。

フィーネと共に仕事をこなし、勉強をするのは緊張や恋心にドキドキと苦しくて大変だった。それでも彼女と一緒にいると楽しくて、嬉しくて、まだ出会ったばかりなのに大好きの気持ちがどんどん大きく膨らんでしまいどうにかなりそうだった。

「エドガー!お昼ご飯一緒に食べよう?」
「うん、フィーネさえよければ」
「決まり!今日のお昼はなんだろね!」

昼食メニューは普段と変わりのない質素な献立・・・それでもフィーネと他愛のないお喋りをしながら食べるお昼ご飯は・・・こんなにも楽しく、美味しいものだったのかとびっくりしてしまう。

お昼からは先輩達と一緒に街へと出向き、新しく出来たお店に対する祝福と祓えの儀式を行ったのだが・・・何と先輩からいきなり祓えの儀式の補助を頼まれたのだ。

祓えの儀式は幸運なことにちょうど午前中の空いた時間で勉強していた部分だったのもあり、拙い部分もたくさんあっただろうけれど何とか儀式の補助を務めることが出来たのだった。

「凄いよエドガー!立派に儀式の補助役を務められていたじゃない!所作が多くてややこしいのに凄いね!」
「あっ・・・・あはは、ありがとうフィーネ、でも君との仕事が捗ったお陰で出来た時間で勉強出来たおかげだよ!僕からもお礼を言いたいくらいさ!」

教会に戻った後、感激したフィーネから褒め称えられながらくすぐったく思っていると先輩のシスターがフィーネに対して何やら小声で話しかけてきた。

ちょっとここで待ってて、そう告げられて待つこと数分・・・フィーネは右手にピンク色の筒のようなものと何かのボトルを持って現れた。

「お待たせエドガー!特別修練室を1時間使う許可をもらったの!」
「え?特別修練室・・・なんでまた?」
「良いから!早く行こうよ!」

特別修練室とはいわゆる修道士にとっての昇格試験を行うための部屋だ。断食や瞑想を通じた受難を耐え忍び、神に仕える身を更なる悟りへと至らせるための部屋・・・窓もなく、扉に鍵をかけられて、何故だか先日防音工事も行われた教会での共同生活における「唯一の完全なる個室」である。

特別修練室へと入るとすぐに鍵をかけられて、フィーネからとりあえず部屋に置かれていたソファーへと掛けるように促され、素直に腰掛ける。

フィーネがピンク色の柔らかそうな筒の中に確か洗浄用のソープを注入し、僕が座るソファーの隣へと腰掛けてきた。

「それっておちんちんを洗うための筒だよね?」
「ええとね、さっき先輩から渡されたんだ!頑張ってるエドガー君にご褒美をあげるべきだって提案されてね」
「ご褒美・・・?そんな大したことは・・・」
「えへへ・・・私がエドガーにご褒美をあげたいの!良いでしょう?」
「あはは・・・わかったよ、謹んでご褒美を受け取るよ・・・」

満面の笑みでそう言われては断りきることが出来なかった・・・ちょっとだけ申し訳なさを感じつつ、どんなご褒美なのだろうと期待が高まる。

「で・・・ご褒美って何?」
「ご褒美はね・・・私がエドガーのおちんちんをキレイに洗ってあげることなんだってさ!」
「ええええっっ?!?!ちょっ?!君が?!」
「・・・嫌・・・かな?」

心底悲しそうな表情を浮かべるフィーネに慌てて嫌じゃないと返し、パッと明るい嬉しそうな顔つきへと戻る。

「それじゃあ恥ずかしいかもだけどおちんちん・・・出してもらえるかな?」
「う・・・うぅ・・・」

ソファーから立ち上がって、おずおずとズボンを下着ごと引き下ろす。まろびでたおちんちんは緊張のせいでまだ力無く柔らかい状態だ。

触ってもいい?そう尋ねられて、僕はもう恥ずかしさのあまりどうにでもなれとこくりと頷いてしまう。

「わぁ・・・これが男の人のおちんちんなんだねぇ・・・柔らかくて気持ちいいかも」
「ううっ・・・フィーネ・・・恥ずかしいからあんまり・・・」
「あっっ!ごめんエドガー・・・そっか、先輩の言う通りおちんちんを出すのは恥ずかしいことなんだっけか・・・」

当然じゃないかと言いかけたエドガーは神妙というか戸惑いというか覚悟を決めているというか・・・フィーネがええいっ!と気合を入れる様を見る。

「エドガーばっかり恥ずかしいのは不公平だもんね・・・私も・・・恥ずかしい事するのが対等な関係だもんね・・・!」

一体何を・・・その言葉が音になる前にフィーネはソファーから立ち上がり、自らの膝丈程度のスカートの裾をつまんで・・・

「あっっ?!?!ちょっ?!フィーネ?!?!」
「えへへ・・・恥ずかしいけど・・・♥これで平等に恥ずかしいもんね♥」

なんとフィーネは自らの手でスカートを思い切りたくし上げたのだ。

たちまち健康的で眩しい太もも・・・そして清楚な純白の下着がエドガーの目に焼き付いてゆく。まだ小さい頃、村の女の子のパンツが見えた時とは比べ物にならないほどにドキドキしてしまう。

「どうかなエドガー・・・こうするとエドガーは嬉しいだろうって先輩が教えてくれたんだけど」
「あっ・・・うん・・・嬉しい・・・けど・・・♥」

考えがまとまらない。女の子のスカートの中・・・それもフィーネみたいなとんでもなく可愛い子の下着を真正面から眺めても良いと言われては・・・エドガーの脳内はオーバーヒート、ジッと浅ましくも純白の布地を見つめることしか出来なかった。

「・・・そんなにジッと見つめられるなんて・・・先輩の言う通りエドガーも嬉しそうだし」
「あ・・・あぅ・・・♥」
「えへへ・・・♥恥ずかしいけど・・・もうちょっと我慢っ・・・♥」

瞬きを忘れるほどに目を開き続け、フィーネの純白の下着を目に焼きつける。はしたないから止めなさいと注意する理性は・・・どこかに吹き飛んでしまった。

「えへへ・・・♥そんなにジっと見つめないでよエドガー♥思ったよりも恥ずかしいんだから・・・はいおしまい!これじゃあ何時までもおちんちん洗え・・・あれ?大きくなってる?」
「うっ・・・そりゃいきなりスカート捲り上げてフィーネの下着を見せつけられたら・・・」
「わぁ!すっごいカチカチ・・・さっきまであんなに柔らかかったのに・・・」

こうなるのも当然だと続きの言葉は飲み込まされてしまった。大層不思議そうな顔をするフィーネにひとまず指でツンツン突かれてくすぐったさの中にゾクリとした気持ち良さを感じつつ、僕の視線はおおよそ僕の手の平を思い切り広げたくらいの長さの柔筒へと向けられる。

片方だけの先端にピッチリとした縦の筋、穿たれた穴の奥までは見えなかった。

興奮冷めやらぬまま沸き起こる興味・・・入口の小穴に僕は人差し指をちゅぷりと差し込んでみた。

途端に指先へと感じるのは中ほどまで曲がりくねったせまい道のり、その道は指の腹をザラりと擦り上げる複雑なヒダヒダの連続だった。

「あ、どうかなエドガー?この筒どんな感触がするの?」
「ふぁっ♥僕っこんなの知らないっ分からないっ♥」

指の腹を擦りたてる感触が淫らな感触だとまだ知らぬ哀れな子羊は素っ頓狂な声をあげる。

「わぁ!そんなに変な感触なんだ・・・不思議な筒だねぇ」

そう囁かれながらさらに指先が奥へ誘われる。ザラつくヒダヒダを掻き分けるように突き進むと指先の第一関節から先がコリッとしたツブツブに取り囲まれてしまう。

「うぅ・・・指先がコリコリでツブツブで・・・」
「まぁ習うより慣れろなのかもしれないね・・・じゃあ早速この筒でエドガーのおちんちんを洗っちゃおう♥」

先程の下着見せサービスで完全に頭が興奮に飲まれ、正常な判断が出来ていない。もう僕は恍惚としてしまい・・・

「ほら、ソファーに座ってエドガー!」

フィーネにうながされるがままお互いは再びソファーに座り、僕のおちんちんへとピンク色の柔筒があてがわれ・・・ゆっくりと・・・ピンク色の柔筒がエドガーのおちんちんの先っぽだけを咥え込んだ。

にゅぷ・・・♥

「あっ・・・♥」
「わっ・・・おちんちんビクってした・・・♥」

にゅぷぷぷぷっ・・・♥にゅっっ・・・ぷん♥

「ふぁぁぁぁっっっ♥」

先っぽさえ咥え込んでしまえば後はスムーズだった。フィーネの手によって、カチカチに反り返ったエドガーのおちんちんが・・・ピンク色の柔筒へと根元まで余す所なく飲み込まれたのだ。

それは決して行ってはならなかった不可逆的な変化をもたらす行為。

信心深く純真で謙遜な若者が味わってはならぬ禁断の快楽、偉大なる主神に仕える修道士が、また1人・・・淫らな魔の手の餌食になった瞬間だった。

―――――ペロリ

無意識にフィーネが思わず舌なめずりしてしまった事、その事にはもちろん気が付ける訳もなかった。

だって僕はおちんちんが気持ち良くてそれどころでは無かったからだ。

「筒の中で見えないけど・・・おちんちんどんな感じなのエドガー?痛くは無い?」
「だ・・・大丈夫・・・むしろ気持ちいいくらい・・・♥」
「へぇ・・・気持ちいいんだ・・・♥」
「う・・・うん・・・よく分からないけどすっごい気持ちいい・・・♥」

エドガーとフィーネにとってもオナホールにおちんちんを挿入という行為は初めてのこと。当然の事ながら凄く気持ちがいいに決まっているのだと初めて学ぶ。

「じゃあ・・・早速洗ってゆくんだけど・・・最初は優しくするね?」
「うん・・・♥お願い・・・♥」

にゅぷ・・・♥にゅぷ・・・♥にゅぷぷっ・・・♥

「力加減はどうかな?強すぎたりしない?」
「大丈夫っ・・・♥丁度いいっ・・・♥・・・凄く気持ちいいっ♥」
「そうなんだ・・・♥じゃあ本格的に洗っていくね♥」

その瞬間、気が付いた・・・これから僕はこのとんでもなく気持ちが良いピンクの色の柔筒でおちんちんを洗われようとしている。今更のように思い起こされる一人でおちんちんを弄ったあの夜・・・射精の気持ち良さ。

絶対・・・射精してしまうんじゃないかと・・・むやみに子種たる精子を漏らしてはならないと言う教えに反してしまうのではないかと気が付いてしまう。

「まっ・・・まってぇ・・・♥」
「この部屋は他の先輩達も使うらしいから後がつかえちゃうと大変なんだってさ!・・・だから早くおちんちんキレイに洗っちゃおう?」

僕の懇願は虚しくも聞き流された。そして無慈悲にもフィーネが柔筒を激しく上下に動かし始めてしまう。

にゅぷっ♥じゅぷっ♥にゅるるっ♥にゅぷんっ♥にゅるるっ♥

「ひっ♥ひぁぁぁぁぁぁっっ♥」
「わぁ・・・エドガーったら凄い惚けた顔してるね・・・」

エドガーは・・・フィーネの手によって動かされるピンク色の柔筒・・・その至福の感触を味わってしまった。

にゅぷんっにゅぷぷぷっ♥にゅるるっ♥にゅっぷ♥にゅっぷ♥

「あーーーっっ♥あぁーーーっっ♥」
「えへへ・・・私もこの筒でおちんちんを洗ってあげるの楽しいかも♥」

知らなかった頃にはもう戻れない事・・・フィーネはおちんちん洗いの楽しさを・・・エドガーはこのピンク色の柔筒の気持ち良さを知ってしまった。

にゅっぷ♥にゅっぷ♥にゅっぷ♥にゅっぷ♥にゅっぷ♥

「あぁぁぁっっ・・・♥あっ・・・ぁぁぁっっ♥」
「えいえい・・・♥えいえい・・・♥おちんちんキレイにしちゃうんだから♥」

エドガーとフィーネは方向性は互いに違えど・・・同じくこのピンク色の柔筒の魅力に取り憑かれてしまった。

にゅぷぷっ♥にゅるるるっ♥にゅぷ♥にゅっぷ♥にゅぷぷっ♥

「ふぁぁぁぁ・・・きっ・・・気持ちいいよぉ・・・♥」
「えへへ、私もすっごい楽しいよ?もっともっとキレイに洗ってあげるね♥」

にゅっぷ♥にゅぷっ♥にゅるるるっ♥にゅぷ・・・にゅぷぷっ♥

ふと、腹の底から何かが吹き上がりそうな感覚・・・急速に高まりかけた射精感がエドガーを貫き、フィーネへの懇願に変わる。

「あっっ・・・♥ふぐっっ・・・♥フィーネっっ止めてっ♥動かすの止めてぇ♥」
「おっとと・・・?エドガーどうして?」

ひとまずフィーネが柔筒を止めてくれた。肩で息をしながらどうにかこうにか最後の一線を踏み越えてしまう手前で耐えることが出来た。

「だってっ・・・だってこのままじゃ僕っ・・・」

―――――射精してしまいそうだったから

恥ずかしくて、僕を送り出してくれた両親に申し訳なくて。射精してしまいそうなんて恥ずべき行為を・・・情けのない姿を見られたくなくて・・・

―――――こんな形でフィーネに嫌われたくなくて。

その一言が言えなかった。

「まだ洗ってる途中だし・・・おちんちんが綺麗になってないんじゃないの?」
「あっっ・・・でも・・・そのっ・・・」
「あっ!ふふふ♥もしかしてエドガーったら・・・」

―――――射精♥・・・してしまいそうなんでしょ♥

「あっ・・・そんなことは・・・」
「大丈夫だよエドガー、エメリー先輩が教えてくれたんだ、多分エドガーはおちんちんを洗ってあげる途中で射精しちゃいそうになるって」
「だっ大丈夫・・・我慢・・・できるし・・・」
「ふふふ、嘘はよくないなあエドガー君・・・あんなに必死に私を止めてたくせに♥」

図星を突かれた僕は・・・顔を赤らめながら・・・小さく頷いた。

俯く僕にフィーネは神の救いのような提案をもちかける。

―――――もし、射精してしまっても、その事は秘密にしない?私たち2人だけの秘密にするの♥

俯いていた僕は弾かれたようにフィーネを仰ぎ見た。

フィーネと交わす秘密・・・それは教えに反してしまったことを内緒にするという明らかな主神への反逆だからだ。

僕に向けて微笑みかけてくれるフィーネからの提案をにべもなく拒否できないのは・・・とっくに僕がこのピンクの柔筒の快楽に溺れている何よりの証拠だったのだろう。

「あくまで極めて稀に射精してしまうんだから、私が秘密にしたら他の皆にはバレる心配もないし、先輩達も積極的に追求しないでしょ?」
「う・・・うぅ・・・絶対秘密にしてよね?フィーネ・・・約束だよ?」
「もちろん!約束するよ!私たちだけの秘密!」

フィーネとの約束が交わされた瞬間・・・僕は心底ほっとしていた。フィーネに失望されなかったという安心もあるのだが、何の担保もない口約束を・・・それでもこの約束をフィーネが破るのはあり得ないと僕は確信していたからだ。

―――――じゃあおちんちんを洗うのを・・・再開するからね♥

にゅぷっ♥にゅぷっ♥にゅるるっ♥にゅぷぷっ♥にゅぷんっ♥

「ふぐっっ♥・・・ぐっ・・・ふぐぐっ・・・♥」
「もうちょっとでキレイになると思うから我慢・・・頑張って我慢っ♥」

とは言えやっぱり射精してしまうのは・・・教えに反する行為を無抵抗に受け入れるのも違うんじゃないかと歯を食いしばる。

この期に及んでの涙ぐましい信仰心が耐え忍ぶべしと叫ぶ・・・こうなったら僕はおちんちんが綺麗になるまで洗われるのを・・・射精してしまわないように耐えるしか無かったのだ。

にゅるるっ♥にゅるるっ♥にゅぷぷぷっ♥にゅぷっ♥

「あっっ・・・♥あぁぁっ・・・♥気持ちよすぎて・・・もうっ・・・♥」

そんな決意はあっという間に崩れ去る。ものの数回柔筒が上下されるだけでくじかれてしまう。引いたはずの射精感は再びすぐそこまでやって来ていた。

「エドガー・・・もう限界?」
「限界っ♥もうっ・・・♥もうダメっ・・・♥」
「しょうがないなぁ♥それじゃああと10回擦り洗いしたら洗い終わりにしようか♥」

10回なんて無理、そんな悲痛な想いも届かない。

「いーち、にーい、さーん・・・」
「あっ・・・♥あっうっ・・・♥あっ・・・♥も・・・もうっ♥もう・・・♥」
「ふふふ・・・♥ふふふふふっ・・・♥ごめんねエドガー・・・いじわるしちゃうっ♥」
「へっ?何を・・・おおおおっっ♥」

にゅるるっ♥にゅるるっ♥にゅぷっ♥にゅぷんっ♥

不意打ちのように激しく動かされたピンク色の柔筒の前に僕の我慢は呆気なく、限界を迎えてしまった。下半身から電撃のような凄まじい快楽の奔流がエドガーの脳天を貫いた。

びゅるるるっ♥びゅるっ♥びゅるるるっ♥びゅるるるっ♥

「あっっ♥あぁっっ・・・♥出てるぅ・・・♥ふぁぁぁっっ♥」
「わわっ・・・凄い勢いでおちんちんがビクンビクンして・・・♥これが・・・男の子の射精なんだ・・・♥」

1番奥まで飲み込まれた筒の中、おちんちんの先っぽがドクドクと生暖かい体液に包み込まれてゆく感触。お腹の底がずくんずくんと甘く疼く感覚・・・修道士になった時からもう二度と味わえないと覚悟していた射精の気持ちよさが脳髄を蕩けさせる。

結局エドガーはこのピンク色の柔筒へと思い切り・・・最後まで我慢出来ずに射精してしまった。

おちんちんの脈打ちが収まった頃を見計らってから、にゅっぷん・・・♥そんな音を立ててピンク色の柔筒からおちんちんが抜き取られる。

存分に洗われた為にヌルヌルてかてかと光るおちんちん。しかしキレイになったとは言えなかった・・・至る所にエドガーが我慢出来ずに射精してしまった精液がへばり付いているからだ。

「ふふふ、我慢できなくて、射精・・・♥しちゃったんだねエドガー?」
「っっ・・・うん・・・」
「じゃあこの事は約束通り・・・私達2人だけの秘密だからね♥」

ひと仕事終えたような達成感からか嬉しそうに微笑むフィーネ。途方もなかった放出感でふにゃふにゃに骨抜きにされてしまったエドガーは返事も出来ない。

「さて、エドガー?」
「うん・・・なんだいフィーネ?」
「見ての通り、おちんちんを洗っているのに射精しちゃったから・・・おちんちんがまた汚れちゃったって事だよね?」
「えっ・・・それって・・・」

改めて我が身の精液の残滓まみれなおちんちんを見下ろした。それはまだまだ出したりないと叫んでいるようにヒクヒクとしている。

「まだ時間はあるしもう一度、おちんちんを洗ってあげよっか♥」

脳裏に蘇る凄まじい快楽、それが脊髄反射となり無意識に首を縦に振る。このピンク色の柔筒の虜になってしまったエドガーはそれを断ることが出来なかった。

にゅぷぷ・・・にゅぷん・・・ちゅっぷん♥

「あっ♥あぁぁ・・・♥」
「2回目のおちんちん洗いっ♥楽しい楽しいおちんちん洗いっ♥」

フィーネの手は心底楽しそうに夢中で柔筒をを上下に動かし、入り口付近でおちんぽ磨きに酔いしれさせたり、奥まで突き入れて先端をこねるように弄んでみたり・・・部屋に響くのはヌプヌプとした淫らな空気音とヌチュヌチュとしたヌメついた水音、嬉しそうなフィーネの甘い声と堪えきれない僕の荒い息と喘ぎ声だけだった。

「あぁぁぁ・・・♥ほんとにコレ気持ち良すぎる・・・♥あぁぁぁ・・・♥」
「えへへ・・・エドガーったらそんなに幸せそうな顔してるなんて・・・この筒ほんとに凄いんだねぇ」

おちんちんを蕩けさせるピンク色の柔筒に対してエドガーは完全にメロメロ、幸せいっぱい良い気持ちで惚けてしまう。

「あぁぁぁ・・・♥気持ち良すぎるっ・・・出ちゃうっ・・・♥あうっぅ♥はうぅっ・・・♥出ちゃううっ♥」
「あっ・・・また出ちゃいそうなんだ・・・何度でも秘密にしてあげるから安心して射精しちゃっていいんだよ♥」

ピンク色の柔筒へおちんちんをしっかりと奥まで突き入れて、そのまま先端を何度も揉み込む。

歯を食いしばって耐える僕と攻めるフィーネ・・・コリコリのツブツブがおちんちんの先っぽを狂おしく甘く、心地良く蕩けさせる。射精は恥ずべき行為・・・我慢すべきこと・・・分かっていても我慢出来ない気持ちよさ。

あっけなく、二回目の限界が訪れた。

どぷっ・・・♥どぷっどぷっ・・・♥びゅるる・・・♥とぷぷ・・・♥

「あぁぁぁ♥しゃ・・・射精・・・っ♥出ちゃったっ・・・♥我慢できなかったぁ・・・♥」
「えへへっ♥これで2回目だねエドガーっ♥」

おちんちんが上下左右に暴れだし、溢れ出す精液がピンク色の柔筒へと吐き出されてゆく。

背筋を駆け上る射精の甘すぎる痺れと大量に吐き出されてゆく精液の生暖かい感触が先端を包み込んで、すっかりと夢心地なエドガーからは口の端からヨダレがこぼれ落ちてしまい、ただ最高の射精体験に身悶えしていた。

にゅっっ・・・ぽん♥

「はぁ・・・♥はぁ・・・♥・・・気持ち良かったぁ・・・♥」
「お疲れ様エドガー・・・肩で息をしてるけど大丈夫?」
「な・・・何とかね・・・でもちょっと・・・休みたいかも」
「うん分かった、残り時間は・・・あと10分位はあるね!じゃあおちんちんをハンカチで拭いて・・・うん、このハンカチもこれから洗うから証拠も隠滅できるね!」

フィーネ手によって献身的におちんちんの・・・射精してしまった痕跡が拭い去られてゆく。ピンク色の柔筒は後でフィーネがこっそりと洗う場所があると言うから任せるしか無かったし・・・それにしても・・・

本当に・・・本当に気持ちよかった♥

「えへへ、今日はもう無理かもだけど、明日からも特別修練室の空きを見計らってエドガーのおちんちん洗ってもいいかな♥」
「えっ・・・いいの?」
「だってエドガーのおちんちんを洗うの・・・凄く楽しかったし・・・また洗ってあげたいの♥・・・いいでしょう?」

―――――あの・・・凄まじい気持ち良さをまた・・・味わえる・・・♥

「うんっ・・・よろしくお願いしますっ♥」
「えへへ・・・承りました♥」

ピンク色の柔筒によって若き謙遜な信仰心高い修道士の心に決して消えぬ大きなシミが出来た・・・もうエドガーは・・・「むやみやたらに射精してはならない」という教えを守るつもりが無くなってしまったのだった。
24/12/03 09:00更新 / たっぷりとしたクリーム
戻る 次へ

■作者メッセージ
やっぱり・・・ボーイミーツガールは・・・書いていて楽しかったです。

TOP | 感想 | RSS | メール登録

まろやか投稿小説ぐれーと Ver2.33