連載小説
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お菓子よりも甘い君へイタズラを
「愛しき人・・・私の伴侶様・・・じゃなかった、神父様・・・起きてくださいな・・・」

優しい声が僕を眠りの世界から引き戻す。今日は10月31日・・・暦上では土日でもないのに今日は祝日になっている。新しく制定された祝日は俗にいうハロウィン休暇・・・世の中の根幹までも魔物娘たちが手を入れた結果、この日は愛し伴侶とコスプレして存分にイチャイチャせよとの法案を全会一致で通したのだとか。

だんだん目の焦点が合い始めた僕を起こしてくれた伴侶たるキャンドルガイストのコーデリアが・・・黒い・・・修道服を身に纏っている・・・?

「おはよう・・・コーデリア・・・だよね?」
「ふふふ・・・ええ、貴方のコーデリアですよ・・・そしてあなたは私の神父様という訳ですね」

身を起こして僕自身も神父様が着るような男性用の修道服を身に纏っていることに気が付いた・・・パジャマも熱烈な交わりの内に互いに脱ぎ捨ててしまったはずだから言わずもがなコーデリアが着せてくれたことになる。

「さて神父様、朝食を用意いたしますからお顔を洗ってお待ちくださいませ」
「ふぁぁ・・・そうするよ・・・」

洗面所で顔を洗い、頭をスッキリさせてリビングに戻る。何気なく見たキッチンで朝食を作るコーデリアの背中にまずは度肝を抜かれてしまった。だって・・・背中がぱっくりと開いたなんというか・・・紐みたいなデザインになっているのだ・・・わかるだろう?

「神父様・・・トリックorトリートという言葉をご存じですよね?」
「うん・・・お菓子くれなきゃイタズラするぞって・・・」
「私は今・・・御菓子を持っておりません・・・どんなイタズラをされてしまうのでしょうか・・・」

少しだけ振り返って微笑みかけてきたコーデリアの唇の端に舌なめずりするような赤い舌が見える・・・いい加減察しがついた。今日は・・・思う存分・・・コーデリアにイタズラ・・・いいや、セクハラを試みろと言っているのだ。

「ト・・・トリックorトリート・・・」
「あら・・・神父様ったらどんなスケベなイタズラをなさるおつもりなのでしょう」

朝っぱらだというのに劣情が燃え上がる。ゴクリと生唾を飲み込みながら煽情的に僕を煽る丸見えな背中へ手が伸びる・・・触り心地の良い滑らかな背中を撫でさするとコーデリアがくすぐったそうに悶えながら僕の方へ顔だけ向けて更なる情熱を焚きつける一言を告げた。

「ふふふ・・・神父様・・・脇の穴・・・手が差し込めそうだと思いませんか?」
「あっ・・・そんな・・・うう・・・」

後ろ越しにコーデリアの脇を見る、修道服の脇の下辺りに言う通り手を差し込めそうな穴が開いていて・・・ここから手を差し込んでやることといえば・・・ただ一つだろう。

もにゅぅ・・・♥もみゅう・・・♥もみゅんっ♥むにゅっ・・・♥もにゅっ♥もにゅんっ♥もにゅっ♥

殆ど紐だけの丸裸な背中を見ていたからわかる通りノーブラ・・・脇の穴から手を差し込んだ手の平がコーデリアの爆乳へと沈み込み、指先と手の平が幸せな柔らかさを存分に味わって朝っぱらから僕を力強く魅了した。

「やんっ♥・・・神父様ったら・・・朝から私の胸を・・・んぅん♥でもお菓子を持っていない私がいけないのですよね♥甘んじてこのイタズラは受けましょう・・・あぁんっ♥」
「うああ・・・そうだよね・・・イタズラ・・・我慢してよね・・・うう・・・柔らかすぎる・・・♥」

朝食メニュー的にはほとんど完成間近の段階・・・既に焼き上がってお皿に盛られているベーコンエッグにサラダ・・・後はオーブントースターで食パンが焼き上がるのを待つ段階のようで・・・邪魔をすることで生じる一切の危険が無いと知った僕の欲望は熱烈な愛撫となって後ろから温かくも柔らかな彼女へ抱き着くように腰を押し付けてお尻の感触を楽しみながら指先が乳肉を揉みほぐす。

もみゅ♥むにゅ♥もにゅんっ♥もにゅっ♥むにゅうっ♥もにゅんっ♥もにゅっ♥

「あっ♥あぁんっ♥神父様っ♥朝からそんなにっ♥セクハラなんてっ♥してはいけませんのにっ♥」
「あぁ・・・最高っ♥・・・しかもこんな・・・脇の下から突っ込める穴なんて・・・こんなスケベなことっ♥・・・クセになるっ・・・♥」

事実上望まれての朝っぱらからのセクハラ・・・声色だけでコーデリアの喜びの感情が伝わってくるし、朝っぱらからどたぷん豊満なおっぱいを・・・持ち上げれば手の平にまったりと吸い付くように心地良く、軽く力を込めた指先が乳房の芯まで食い込んだ瞬間に少しだけ跳ね返す弾力をもって指先を幸せに溺れさせる極上な揉みごたえが・・・毎日揉ませてもらっているのに・・・何時まで経っても飽きることがない。

お互いを・・・この幸せのまま永遠に時が止まればいいのにとすら思わせるほどの多幸感に
その他すべての事を投げ捨てたくさせてしまうが・・・水を差すかのようなトースターが焼き上がりのベルを鳴らし、名残惜しく手を脇から抜き取る。

流石にヤケドなんてさせたくはないし・・・焦らなくてもまだ・・・今日はまだまだいっぱいコーデリアにセクハラを試みる機会が沢山あるから・・・ハッキリ言ってお互いに欲求不満、でもこれくらいの不満は今日の生活のスパイスに変えてしまおう。

ワンプレートにまとめられた優雅な朝食を食べさせ合いながら、食後のコーヒーを堪能する。食欲を満たしてから改めてエッチなシスターに扮したコーデリアを眺め見る。正面から見る限りはいたって普通な修道服。しかし後ろを振り向けば背中はがっつりと露出されており、先程味わったように脇の下には穴が開いて気軽に手を差し込めるようになっている。スカートもロングタイプなのだが良く見るとスリットが・・・下着が見えてしまいそうな程深く刻まれており、軽く身じろぎするたびに眩しい太ももがチラリチラリと視線を吸い寄せる。

「いつの間に用意してたのか知らなかったけど・・・そのコスプレは刺激的すぎて・・・」
「お気に召していただけたようですね?ダークプリーストの正装にもなる仕立てがされた良い商品なのですよ・・・」

なんていうか・・・絶世の美女たるコーデリアが清楚の代表であるような修道服を・・・それでいて各所にスケベな工夫が凝らされているのを見せつけられると脳みそが混乱してしまいそうになる。何時ものように彼女に触れる時とはまた違う・・・なんというか普段以上に「シテはイケナイ」事をしているような背徳感が僕の心を狂おしく掻き乱すのだ。

随分と物思いにふけってしまったうちにコーデリアは朝食のお皿たちを洗いにキッチンへと向かったようだ。再びエッチなシスターの後ろ姿を見つめる・・・フリフリ楽しそうに揺れ動くヒップに今度は目が吸い寄せられた。むっちりと膨らみ、柔らかな黒い布地にパンティラインがイヤらしく浮かび、思わず手が伸びそうになる煽情的なお尻が僕を誘惑する。

「トリックorトリート・・・」
「まぁ・・・ふふふ、イタズラ・・・どうぞ♥」

息をのむ間もなく伸びた右手がコーデリアのヒップをスカート越しにすりすりと撫でさすり始める。

「ふふ・・・ふふふ・・・くすぐったいです神父様っ♥お止めくださいませ♥」
「えへへ・・・御菓子持っていないのがいけないんだから・・・我慢してね・・・」

イヤイヤと言いながらも半ば嬉しそうに左右に逃げるお尻に対してイタズラ心が沸き起こる。手の平と指先がお尻を撫でているのを一変、指先をしっかりと立ててお尻をくすぐるように細かく動かし始めたのだ。

「ひふっ♥そ・・・それはきついですっ♥指先をたててくすぐられると・・・あはははっくすぐったいですから・・・ひふふ・・・堪りませんったら♥」
「こちょこちょ・・・こちょこちょ・・・我慢しなきゃダメだよコーデリア?」
「ひははっ♥これ・・・これは堪りませんっ・・・あははははっ♥お皿・・・洗い終わるまで・・・ひふふふっ♥もう少し・・・あはははは♥」

くすぐったさに身悶えながらも健気にお皿を洗い終えて食器乾燥機へと置きスイッチを入れるまで僕の指先はコーデリアのお尻から離れることは無かった。

「ふう・・・ふう・・・あぁくすぐったかった・・・」
「あはは・・・でも・・・またやってもいいかい・・・結構あの感触・・・クセになりそうで・・・」
「もうっ神父様ったら・・・スケベなんですから・・・♥」

気を取り直してリビングに戻る、向かい合うように座布団に座って三度シスターなコーデリアを見つめる。修道服らしいフードというのだろうか?黒い布地の縁は白い透明度の高いレースで縁取られており、フード越しに頭の炎が景気よく燃えているがフードは焦がさない。その炎の温度は彼女の自由自在であり・・・その温かさを感じたくなった僕は愛しい伴侶の頭を優しく撫でさするように穏やかな愛を楽しみにかかる。

手の平越しに感じる炎のぬくもり越しに伝わるコーデリアの感情は・・・わくわくとした期待とご機嫌そうな喜びの明るい感情だった。

「ハロウィン休暇なんて本当に必要だったのかって思ってたけど・・・思い知らされたね」
「ええ、普段しない格好でこんなにも新鮮に・・・正直楽しいですね」

これからも定期的にコスプレをしながらイチャイチャする・・・それが二人の共通認識として固まったところでふとコーデリアがイタズラっぽい笑みを浮かべた。

座ったままスカートの裾を少しだけ捲り、足を組み替えて僕を誘惑してきたのだ。次はあの魅惑的な足をイタズラせよとのことだろうか。

「トリックorトリート!」

言われるまでもなかった。お尻の感触は楽しめたが、スカートの奧・・・コーデリアの下着を見たいというフェチ心が何の警戒心もなくエッチなイタズラをするための合言葉を口にさせる。

が・・・手の平の上で転がされていたのは僕の方で・・・なんとコーデリアはスカートのポケットから飴玉を取り出して見せつけてきたのだ。してやったりという顔つきもまた可愛いなあなんてのんきなことを考えている場合ではないのに・・・

「ふふふ・・・残念でした、御菓子はここにしまってあったようですね神父様?」
「あ・・・飴玉・・・」
「ええ、さほど数はありませんが持っていたのですよ・・・では神父様、トリックorトリート・・・うふふ♥」
「わっ・・・やられたなぁ・・・僕なんてほんとに一つも持ってないじゃないか」
「では甘んじてイタズラをお受けくださいませ♥」

ドキリとするほどに面妖で淫靡で煽情的な笑みを浮かべたコーデリアはまさしく獲物を前に舌なめずりしている完全上位の捕食者だ。食われるだけの哀れな獲物はただ・・・その魅力に身動きもとれずに見とれてしまうのみ。

飴玉の包み紙を見せつけるようにゆっくりと開け、口に含むと・・・そのままのしかかるように唇を押し付けられる。自然と僕は優しくリビングの床に押し倒されてしまう形になる。

にゅる・・・そう淫らな水音が口蓋越しに鼓膜を揺らすと同時に舌先に塊とイチゴ味の甘みが広がった。そう、口移し越しに飴玉が押し込まれたのだ。それだけにとどまることがある訳もなく・・・コーデリアの舌先が器用に飴玉と僕の舌先を絡めるように蠢き、熱烈で深く甘い口づけが僕を骨抜きにして恍惚とさせる。

甘い・・・心地良い・・・温かくて・・・幸せな重みがのしかかっていて・・・心の底から愛しきコーデリアに身を委ねる幸福にどっぷりと沈んでゆく。

時間にしてたっぷりと・・・飴玉が溶けてなくなってなお終わらない口淫が終わったことにすら気が付けない程に僕をメロメロにした。ハッキリ言って・・・最高のキスだった。

「ふう・・・ふう・・・私の伴侶様・・・トリックorトリート・・・」
「あはは・・・神父様でしょ?次はどんなイタズラしてくれるのかな?」
「ふう・・・思わず間違えて、では改めて・・・インスタント淫紋シールというものをご存じですか?」
「タトゥーシールみたいなものかい?」

コクリと頷き、商品の封を開けるコーデリア。どうも以前魔界産の玩具屋で見かけたオモチャの一つらしい・・・使い方は女性側は下腹部のちょうど子宮の真上辺りを狙って、男性側は・・・玉袋の両方に張り付けてくださいと書いてある。どんなイヤらしい効能があるのやらと説明書を見る限り・・・疲労回復、冷え性、リウマチ・・・まるで温泉みたいな効能が書き連なっているだけだった。

「わぁ・・・これ僕も貼るんだ・・・」
「言わずもがな、これ自体は入浴剤程度の効果しかありませんが・・・魔力に反応してかすかに輝くのです、雰囲気づくりにはなるかと」
「ふふふ・・・いいね、じゃあ・・・貼ってくれる?」

修道服のズボンって案外普通なんだなって思う間もなくするりと脱がされて、ごろんと・・・脚を後ろに回される。俗にいうチンくり返りにされてしまっては流石に少し恥ずかしい。

「あの・・・流石にちょっとはずかふぁぁぁっ♥」
「はむっ・・・んちゅっ・・・れろれろ・・・如何ですか私の伴・・・神父様・・・心地良いでしょうか♥」
「いっ・・・うあぁぁ・・・ひあぁぁぁ・・・♥」

コーデリアが僕の玉袋を舐めしゃぶったり咥え込んで吸ったり・・・背筋がゾクゾクと震えるような摩訶不思議な快楽が僕を身悶えさせる。心地よく感じていることを理解されてからは玉舐め愛撫は愛情たっぷりに・・・熱烈なものに変わってゆく。

ペタリ・・・はむぅ♥ちゅぱ・・・♥れろれろ・・・♥はむちゅっ・・・♥

魅惑の玉舐めに混乱する内に玉袋へと淫紋シールが貼られたようだ。もう片方にもシールが貼られてじんわりとした熱感を玉袋が包み込む。なんだか温かいおしぼりで玉袋を包み込まれているようだ・・・

「ふふ・・・淫紋シールの感触は如何でしょうか?」
「なんだかじんわり温かくていい気持ちかも・・・」
「では私の番・・・お腹に貼り付けていただけますか?」

淫紋シールは伴侶の唾液をもって貼り付けるのが推奨されているとの説明を受ける・・・だから玉袋をあんなに舐めまわされたんだな・・・つまり僕はこれからコーデリアの真っ白なお腹を舐めるように愛撫するのだが、どうもシスターの服ってワンピースの様に上下がつながっているタイプのようだった。

もしかしてと心臓がドキリと高鳴る。

「ええ、頭を突っ込んでくださいませ・・・スカートの内側から♥」

何てことを言いだすんだ君はと興奮で頭がくらくらしそうになる。それでも抗いがたいスケベな欲求は鼻の下を伸ばしてやまず、ころんと寝転がって大きく足を広げて待つコーデリアの期待のまなざしに吸い寄せられた。

深いスリットの横からスカートの内側を伺いみる。今日は頭の炎に似たオレンジのパンティ・・・文句なしに似合っている色合い、セクシーでありながら照れて目を背けてしまわない絶妙なデザインはキャンドルガイストのコーデリアに一番似合っていると思うオレンジだ。

「・・・やはりこの色が一番貴方を魅了できるようですね♥」
「毎度毎度・・・見とれちゃっててごめんね・・・あぁ・・・ほんと・・・素敵すぎる・・・」

傍から見れば気持ち悪い反応と感想を述べているのだろうがコーデリアにとっては自らの伴侶が自身にメロメロになっているという嬉しい反応である。

さて、いつまでもパンティに夢中になる訳にはいかない。意を決してシールを貼る辺りである下腹部を覗こうとしてその奥の・・・服の中から見る豊満にそびえる下乳に今度は目が吸い寄せられてしまう。

「神父様、おっぱいはまた後程・・・たっぷりとお願いいたしますね?」
「う・・・了解です・・・うう・・・」

ちゅっ・・・れろれろ・・・ちゅっ・・・ちゅっ・・・

思わず伸びそうになった手を嗜められ、気を取り直して真っ白なお腹へとキスを落とし始める。しかしなんとまあ柔らかく・・・いい匂いがするのだろうか。

「あぁ・・・ふふふ・・・思ったよりも・・・お腹にキスをされるのって幸せな感じがいたます・・・」
「そうなんだ・・・そうだね・・・いつもココに僕のおちんちんが出たり入ったり・・・お世話になっている場所だもんね・・・」

例え直接的な快楽に結び付く場所ではないお腹の上・・・いや、ポルチオマッサージなどもあるのだっけ・・・シールを貼りつけながらその上に幾度もキスを落とす。今度・・・時間をかけてそれを試してみるのも悪くない・・・時間をかけた弱火でじっくりと煮詰めた愛撫もまた僕らのセックスなのだから。

「よし・・・シールが貼り付いたよコーデリア、どうかな?」
「あぁ・・・これは・・・心地良い温かさですね」

ほのかに薄桃色の明かりを放つ淫紋シール・・・水で洗えば簡単に溶けてなくなるものらしいけれど・・・今日だけは何時もと一味違うイヤらしいお腹を眺めつつ・・・気が付けばおっぱいへと手が伸びそうになる重度のおっぱい星人をコーデリアはしっかりと見抜いていた。

「神父様、セクハラなさりたいときは何というのでしたっけ?」
「・・・トリックorトリート・・・ってまだ御菓子持ってなかったっけ?」
「ふふふ・・・神父様ったらもう触りたくて仕方ないのでしょう?御菓子はもう何処かへ行ってしまいました・・・あぁ・・・これではイタズラされ放題でございますね♥」

まだお腹に顔を埋めている状態の服の中、コーデリアの表情を見ることは叶わないもののきっとその顔つきは・・・してやったりという優しい微笑みを浮かべている事だろう。それでもお許しを頂けた両の手は待ってましたと言わんばかりにコーデリアの乳房へと一直線に伸びる・・・その心の隙というか油断というか・・・またもや僕は大事なことを忘れてしまっていた。

「神父様、トリックorトリート・・・ふふ・・・私もイタズラをいたしますよ♥」
「あっ・・・ちょ・・・あ・・・太ももにっ♥」

なんとコーデリアは随分と前からむき出しにされ、ヒクヒクと興奮を示すかのように震えていたおちんちんを太ももの間に挟み込んでしまったのだ。むっちりとした柔らかい肉感は驚くほどにスベスベで、カリ首側にパンティの布地が擦れる感触がアクセントになってとても刺激的な素股になっている。

挟まれているだけでも気持ち良すぎるというのに、コーデリアは両腿をすりすりと左右に擦りたてるように僕を攻め立ててきた。ローションも何もつけていないのに全く余計な摩擦感がなく、太ももの間でおちんちんが蕩けんばかりの快楽に悲鳴を上げてしまう。

「あ・・・あぁぁ・・・ちょっと・・・コーデリア・・・これ・・・」
「ふふふ・・・おっぱいは揉み揉みなさらなくても良いのですか?」
「あぐっ・・・ふあぁぁ・・・」

脳髄までビリビリ響く素股の快楽に加え、服の中だからこそ感じる濃厚なコーデリアの香り・・・温かな淫紋シールが玉袋をじんわり温め抵抗する気概を緩やかにほぐし・・・あぁ・・・おっぱいが目の前にあるというのに全く手が動かせない・・・完全にコーデリアに屈服してしまって為すがままの状態までメロメロにされてしまった。

「どうやらもう・・・全てを私にゆだねてしまう程に・・・うふふ♥本当に可愛らしくて・・・愛しい・・・私の伴侶様・・・ええ、このまま気持ち良くお射精なさってくださいね♥」
「あぁぁ・・・これヤバい・・・こんな・・・ああぁぁ・・・我慢が・・・もう・・・」

どぷっ・・・♥とぷぷぷ・・・♥びゅるる・・・♥びゅくっ・・・♥

射精を我慢しようと思う心すらも為すがままにされてしまった。何の抵抗もないままに僕はあっという間に絶頂へと追いやられてしまい、あっという間におちんちんは屈服、コーデリアの太ももの間へたっぷりと白濁を吐き出しはじめた。

「あぁ・・・コーデリア・・・あぁぁぁぁ・・・」
「ふふふ・・・こんなにもたっぷりと出していただけて・・・かっこいいですよ〜♥と甘やかしてみたくなってしまいますね」
「おぉぉ・・・脚を・・・動かされると・・・し・・・絞られてぇ・・・」

むにゅりむにゅり・・・すりすり・・・射精の脈動が続く中で身じろぎ程度の動作が放出感を甘く高めてくる。身体の力はすっかり抜け落ちて温かく柔らかなコーデリアのお腹に顔をうずめて恍惚としながら最後の一滴までしっかりと搾り取られてしまった。

「うふふ・・・すっかり骨抜きになってしまった私の伴侶様?服から這い出ていただけますか?」
「うぁぁ・・・はい・・・で・・・でます・・・」

舌っ足らずに返事を返しながらどうにか服の中から這い出して、リビングに仰向けに寝転がって肩で息をする。愛しい人の濃厚な香りと凄まじい素股の快楽にオーバーヒートしていた脳みそがゆっくりと冷却されて再起動を果たすのと、コーデリアが太ももの白濁達を舐めとり終わるのはほぼ同時だった。

のどが渇いたことすらも見透かされたようにコーデリアがグラスになみなみと冷えた麦茶を注いで持ってきてくれる・・・ありがとうと一言述べてからグッと一息に飲み干して、そうして僕はやっと平常状態へと戻ることができた。

「ふう・・・ありがとうコーデリア、ようやく一息付けたよ」
「ええ、私の太ももは余程気持ちが良かったようですね」
「うん・・・全然我慢できなかった・・・凄すぎだよ・・・」

あれはよかった、あれはイマイチだったの感想会も慣れたもの・・・といってもコーデリアとのイチャラブエッチは何をしようともイマイチだった試しがない。とは言えわざわざ素股をする前におまんこに挿入していたし・・・何でも試してみるものだなと感心してしまう。

「もしかして今日セクハラしようって言いだしたの・・・こういういつもと違うことを試してみたかったの?」
「気が付かれました?と言っても飴玉キスや素股を試してみたかっただけですから・・・お尻をくすぐられたのは・・・少々想定外でしたけれどね」
「あはは・・・そうだね・・・また、くすぐらせてもらうよ?」

互いに微笑み合いながら軽くキスを1度、仕切り直しの儀式ではないけれどいつも僕らはこのキスから日々互いの身体に溺れてゆくのだ。

―――――後は何時も通り、貴方の思うが儘に私をお使いくださいませ

耳元をくすぐる熱い吐息が、淫らな微笑みが、しなだれかかる柔らかな女体が・・・狂おしいほどの悦びと興奮となって僕の心を跳ね上げて、愛しい伴侶を抱きしめさせる。

「コーデリア・・・思いっきり・・・君を抱きたい」
「私の全ては神ではなく貴方だけのモノ・・・どうぞお心のままに・・・抱いてくださいませ♥」

実にダークプリーストらしいセリフをもって神父様たる僕を焚きつけた愛しきロウソクの化身をお姫様抱っこの様に抱きかかえる。最近僕だって筋トレしているし・・・そもそもコーデリアは長身な分だけ体重はあるけれど間違いなく太ってはいない。

「なんと頼もしい伴侶様・・・うふふ、お昼ごはんは遅くなってしまいそうですね♥」
「お昼が晩御飯にならないように・・・満足がいくまで頑張ってセックスしよう?」

ダブルベッドに優しく降ろし、愛しきコーデリアへもう一度キス。何度キスしてもし足りない愛しき伴侶にもう一度キス。まだまだ足りないからもう一度キス。このままではキスだけで日が暮れてしまいそうだけど・・・それでも僕らは熱く唇を重ね続けるのだった。
24/11/05 01:07更新 / たっぷりとしたクリーム
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■作者メッセージ
ハロウィン大遅刻ですが、ハロウィンネタです。今日、今こそがハロウィンです!

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