連載小説
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君と淫らな賽の目遊び
8月30日・・・残る夏休みも今日を入れてあと2日という日のこと。コーデリアの計画的な宿題の配分によって随分と余裕をもって夏休みの宿題は全てこなしている・・・僕はいつも最後の3日で焦りながら片付けているタイプだったのだから何とも言えない愉悦感が堪らなかった。

そんな今なお宿題に追われているクラスメイトのグループチャットをニヤニヤと高みの見物をしながら今日も今日とて隣町にてコーデリアとデートを楽しんでいるとある日の事。

「ん?ここ前まで空きテナントだったのがお店になってるね・・・秘密の魔法玩具店・・・なんだか心をくすぐられる響きだね」
「チェーン店ですがこの街にも出来たのですね、気になりますか?というよりも愛しき私の素敵な旦那様は魔法の玩具が何を指すかを分かっていないご様子ですね?」
「ん?子供のおもちゃじゃないの?」
「秘密の魔法の玩具店はアダルトグッズの専売店の大御所なのですよ、せっかくですし今夜使えるオモチャを買いに行きましょう」
「あっ・・・ちょ・・・」

そうして僕はコーデリアに手を引かれて店内へ、確かに彼女が言う通り店に陳列されている品々はあからさまなローションやオナホールの箱、アダルトビデオのディスクコーナー等・・・ただ一見してそうとは見えない商品もたくさん目についた。

「ハイパーラブ♥ダイス・・・ってただの白と黒のサイコロじゃないのか・・・」
「おや、さすがは愛しき私の素敵な旦那様・・・私達にはちょうど良い商品かと思いますね」
「コーデリアはこれが何か知ってるんだ、なんなのこのサイコロ?賽の目はまだ何も書かれていないようだけど」
「賽の目に数字の代わりに文字が書かれていて、その出た目の指示に従うというゲームなのですが・・・これはハイパー版、ゲームプレイヤーに適した賽の目に自動で書き換わる魔法がかけられているようです」
「へえ・・・魔法って何でもありなんだね・・・値段もお手頃価格だし買ってみようか」
「前の勤め先で仲間たちとお遊び程度で使ったことがあるのですが、なかなか盛り上がるいい品ですよ」

買い物かごへ商品を入れて、他にも面白そうなオモチャを探す。ちょうどよく透けるメガネとかいう商品を興味本位でかけてみたらコーデリアの服を透視してちょうどよく下着だけみえちゃったりして・・・自分本位な目の保養をしていると魔法の梁型というなの遠隔感覚共有ディルドーでおちんちんを攻め立てられて身悶えたり・・・結局あのサイコロだけを買い、店を後にするのだった。

デートを終えて帰宅し、お互いに手を洗いうがいをする。今日の晩御飯は昨日作ってくれたカレーがまだ残っているから特に今からすることは無い。ならばさっそくあのオモチャを使ってみようとなった。

「ええとなになに・・・すべてのサイコロをプレイヤー同士左手で包み込んで相手の事を想い念じてください、あとはサイコロが適切な目に切り替わります・・・すごいなぁ・・・心の中まで見透かすなんて」
「賽の目のお題目には多少の強制力が働くそうです、どうしてもイヤという時はゲーム終了と告げれば解除される・・・私が遊んだことのあるものと基本は変わりませんね」
「お題は一回につき最低でも3分間をめどにこなしてください、なお時間超過の分は問題ありませんので気になさらず盛り上がってしまった場合はそのままどうぞ・・・なんともまあ魔物娘らしい商品だね」

ルール説明によれば白のサイコロを1個と黒のサイコロを3個同時に転がして出た目のお題目に従ってイチャイチャしてくださいとのことだった。

例えば、あなた、指、激しく、吸う・・・といった目がでたのならばサイコロを振った人がそのパートナーの指先に激しく吸い付くといった具合だ。

挿絵で強制力の説明も書かれている、例えば胸を触るとかいうお題目に対して照れてしまってなかなか手を伸ばせないと不思議な力で手が吸い寄せられてしまうような形らしい。

繋いだ手の平をほどいてみると白の賽の目に「私、あなた、二人で」とそれぞれ2つずつ書かれており、黒の賽の目は「尻、耳、乳、全身、唇、?」といった対象箇所を示す賽と「優しく、たっぷり、情熱的に、ねちっこく、激しく、?」と「舐める、吸う、見る、撫でる、揉む、?」といった具体的にどうするという指示が書かれていた。

「コーデリア、この?ってなに・・・?」
「出てみるまでどうなるのか分からない特別な目ですね、ドキドキ感を演出するもののようです」
「何から何まで不思議なサイコロだねえ・・・それじゃあ早速やってみようか」

お先にどうぞとコーデリアに促して、コーデリアがテーブルの上にサイコロを転がした。彼女の一投目は・・・あなた、唇、優しく、吸う・・・だった。

台所から持ってきたキッチンタイマーを5分にセットする・・・ちょっとでも長くコーデリアとキスしたくなったからの無言の変更、彼女も文句はないようだ。

「では・・・愛しき私の素敵な旦那様、楽しみましょう?」

・・・ちゅうっ♥ちゅぷっ♥ちゅうぅぅ・・・♥ちゅうっ♥

普段から何気なくしているキスも意識して優しく行えば初々しい気持ちになれてとても新鮮だった。優しく、丁寧なバードキスは唇越しに愛の気持ちが伝わってきそうなほどに甘く、熱烈で、気持ちが良かった。

ピピピピッっというタイマーの音、こんなにも5分間とは短いものだっただろうか。

「はぁ・・・ふうっ・・・キスし始めてから・・・ホント一瞬だったね」
「はい、私も・・・夢心地であっという間でした」

また、何時でもしようねと温かな約束を交わして、今度は僕の一投目。

出た目は・・・あなた、乳、たっぷり、揉む・・・我ながら大当たりを引き当てたと言えるだろう。毎日たっぷりと揉みしだいているし、お願いすればコーデリアは別に何時でも揉ませてくれるだろうけれど、やっぱり何時でも好き勝手に手を伸ばすというのも違う気がするからだ。

「ふふ・・・悪いねコーデリア、たっぷりだから・・・10分揉み揉みさせてもらうよ?」
「どうかお手柔らかに揉んでいただけますか?・・・ここ最近乳房がより一層敏感になってしまいまして・・・」

そう言いながら後ろ手にホックを外し、部屋着のシャツから純白のブラジャーが引き抜かれ、そのままブラジャーのカップが僕の顔に覆い被される。

視界いっぱいに純白のレースの花柄が広がって、鼻いっぱいにコーデリアの甘く安らぎを感じる体臭が突き抜ける。

「えへへへ・・・どういうことかなコーデリア・・・僕は幸せでいいけれど、これじゃあ前が見えないよ」
「視界を塞がれると普段以上に感覚が鋭くなるとか・・・この状態で私の乳房を揉みしだけばより一層心地良く揉みしだけるかと」
「だからってブラジャー被りながらって・・・あんまりにもスケベ過ぎないかなってあぁ・・・手の平が勝手にっっ♥」

サイコロの強制力が働いて、僕の掌はコーデリアの爆乳へと吸い寄せられた。ピッというタイマーの音と共にスケベ心満載なイヤらしい乳揉みが始まった。

「あ〜柔らかすぎるってコーデリアのおっぱい・・・確かにいつもより指先がおっぱいの感触を鋭く感じられている気がするよ」
「それはっ♥んぁんっ・・・♥何よりでございますっ・・・ふぁっ♥・・・ひぁぁぁ・・・♥私も乳房が・・・こんなにも心地良くなるなんて・・・♥」
「毎日いっぱい揉み揉みしたもんね・・・っていうか最初はコーデリアの方から触ってってお願いしてきたよね」
「んあっ・・・♥あの時は・・・愛しき私の素敵な旦那様にっ♥私に夢中になっていただかなければと・・・あぁんっ♥・・・必死でしたから・・・♥」

随分と昔な気もするコーデリアとの出会いの日を懐かしく思いながら、今では彼女のブラジャーを被りながらどたぷん爆乳を揉みしだいている。僕らの関係も変わらないところもあれば変わる所もある。

「今でも、これからも、コーデリアに僕は夢中だからね?」
「あぅっ・・・♥私も・・・愛しき私の素敵な旦那様に夢中でございますっ♥」

女性の下着を頭に被っているというとても格好の付く状態ではなく、両の手はイヤらしくコーデリアの乳房を揉みしだいている中でのセリフだったがコーデリアはとても喜んでくれているようだ。

程なくして鳴り響いたピピピピッというタイマー音をコーデリアが止めるときも両の手は止まることなく彼女の乳房を揉みしだき続けている。

「も・・・もう時間は過ぎましたが・・・♥愛しき私の素敵な旦那様・・・♥どうぞ心ゆくまで揉みしだきくださいませぇ・・・♥」
「満足いくまで揉んだら多分明日の朝になっちゃうけどいいのかい?」
「の・・・望むところでございますっ♥私の身体に愛しき私の素敵な旦那様が・・・夢中になり続けているというのは・・・私にとって何よりの・・・幸福ですのでっ♥」

ブラジャーで前が見えないが、おそらくコーデリアは熱烈な乳揉み愛撫の快楽に蕩け、息も絶え絶えなエロティックな顔つきをしている状態だろう。

その顔を見たい・・・という欲望が幸福の沼に沈む両の手を離させた。ブラジャーを顔から離すと少しの眩しさと共に快楽に蕩け切ったコーデリアが方で大きく息をしていた姿が映る。

「うわぁ・・・思ってた以上に・・・蕩けた顔つきしてる・・・」
「あ・・・あぅ♥・・・愛しき私の素敵な旦那様っ・・・♥」

何が朝までおっぱいを揉めるだ、いや、揉むことは可能だが事実上僕の下半身がそれを許さない、滾った性欲はコーデリアへと早く突き込めとうるさく命じてきて、僕はそれを我慢できなかった。

無言でおちんちんをとりだそうとする手付きをコーデリアがうっとりと見つめている。彼女ももう我慢ならないのだろう。

一刻も早くコーデリアとセックスがしたくて、邪魔なテーブルを横にどけてコーデリアを押し倒そうとするのが不味かった。二人してあっ・・・という間にテーブルの上のサイコロが衝撃で転がり落ちてしまったのだ。

出た目は・・・旦那様の手で、揉み解されたおっぱいで、たっぷりと、御奉仕・・・そんな賽の目は無かったはずだ。いや、?マークが変化したのか。

「コーデリア・・・つまりこれって・・・」
「ええ、つまりはパイズリで御奉仕せよという事ですね」

予定とは違っていてもコレはコレで・・・マッサージマットを広げてくれたところに寝転がる僕。両足を大きく広げてコーデリアの胴をまたぐようにすると中途半端にチャックだけ下ろされていたズボンから準備万端、臨戦状態のおちんちんが取り出される。

「では、愛しき私の素敵な旦那様・・・ご堪能下さいませ」

自らの手でしつこい程に揉み解されたコーデリアのおっぱいがピッタリと余すところなくおちんちんを挟み込んだ。

「うあっ♥あぁぁっ♥」
「ふふふ、心地良さそうで何よりでございます」

ゆっくりと互い違いに両乳房を擦り合わせる、動きとしてはただそれだけ。しかしスベスベとしたキメの細やかな肌質も相まって、挟まれているおちんちんは極楽に蕩けてしまう。

「あーっ♥あぁぁっ♥良いっ♥いいよぉっ♥」
「ふふふ、もっともっと・・・気持ちよく・・・」

極上のパイズリ御奉仕に完全に骨抜き状態の僕。蕩けきった僕を見てコーデリアの御奉仕欲がさらに燃え上がり、パイズリがより熱烈さを増してゆく。

「ひっひあぁぁ♥あぁぁっ♥」
「もっともっと・・・愛しき私の素敵な旦那様を・・・幸せにっ♥」

上下左右に激しく形を変え、柔らかくもモッチリ押しかえす弾力のあるおっぱいが僕を責めたてる。

暴走気味な御奉仕欲に取り憑かれたコーデリアを止める術はない。止めるつもりもない。

ただ1つ分かっていることは、この蕩けそうなパイズリで白濁を噴火させるまではこの淫らな牢獄からは解放されることは無いということ。

とめどなく溢れる先走りが、ビクビク震える腰が限界が近いことを知らせている。それは暴走気味でもコーデリアは見逃すことはなく、むしろトドメを刺さんと両乳房を思い切りぎゅうっと圧をかけるように抱き締めた。

「あっっ♥ぐっっっっ♥はぁぁぁぁっっ♥あぁぁ♥あぁぁっ♥」

びゅくっ♥びゅるるるっ♥どくっ♥どっぷ・・・♥

強烈なフィニッシュ・ホールドの前に僕のおちんちんは屈服の白濁を猛烈に吹き上げさせる。コーデリアの深い谷間はその勢いを持ってしても一滴残らず乳房の外へ飛び出すことはなく、全てが合わせた乳房に受け止められてゆく。

「あぁぁっ♥こんなにいっぱい・・・出して頂けたっ♥流石は愛しき私の素敵な旦那様♥なんと力強い射精・・・♥」
「あっっ♥あぁぁっ♥出てる時にっ♥あんまりコネコネしないっでぇっ・・・♥」

追い討ちの捏ねあげをおびただしい程の粘つく精液が後押しする。ヌメ着く谷間がおちんちんをさらに蕩けさせる。気持ち良すぎて上手く息が出来ない、目の前が明滅する、とんでもない放出感が全身を貫く。

「なんと重たくて濃ゆく、粘つく精液・・・美味しい・・・あぁぁこんなの舐めたら私は溢れてしまう・・・ふふふ・・・愛しき私の素敵な旦那様、ちょっとお話がございます」
「はぁっ・・・ふぅっ・・・なんだいコーデリア?」

今もなお、おちんちんを谷間に挟み込んだまま蕩けた目つきでコーデリアが尋ねてくる。どことなく嫌な予感・・・多分きっとこれはある意味で破滅的な快楽の予感。

「このサイコロは以後降る度に私の想いをくみ取って愛しき私の素敵な旦那様への御奉仕をせよと命じることでしょう」
「・・・もしかしてこのサイコロって振った人のやりたい事が賽の目になるの?!」
「その通りです、そしてこの胸元の精液を舐めとった瞬間・・・私を満たし、溢れさせる貴方への言葉にできないとてつもない感謝の念と情愛から私はしばし暴走します」

大真面目な顔をしながらとんでもない事を告げるコーデリア。最近僕に対しての御奉仕の時間が長くなる一方ではあったものの・・・暴走宣言まで出されるようになるとは。

「良いよコーデリア、思いっきり御奉仕して・・・滅茶苦茶にしても・・・いいよ」

言った後にしまったと理性が何を失言しているのだと責め立てる。ちょっぴりの後悔とコーデリアの目のハイライトが消えてゆくのをゾクゾクしながら見つめる。

「流石は愛しき私の素敵な旦那様・・・私の全身全霊を持って御奉仕させていただきます♥」

胸元の精液溜まりを美味しそうに舐め取り終わった瞬間、コーデリアの頭の炎が小さく・・・いや、純度の高い炎となって光り輝いていた。

一体どれほどの精を溜め込んでいるのか、そして僕はそこへ更なる精を注ぎ込もうとしているのだ。狂おしいほどの情愛を受けて僕までも暴走してしまいそうだった。

「愛しき私の素敵な旦那様っ♥もっと・・・もっと御奉仕を・・・」

完全に我を忘れて御奉仕する気マンマンなコーデリアがサイコロを振った。出た目は・・・旦那様の、裏スジを、ねちっこく、舐める・・・?!

「あっあの・・・コーデリアさん?ちょっとそれはキツイっていうか・・・ちょっと待って欲しいって言うか・・・」
「お嫌でしたか?」
「いや、決してそんなことは・・・」
「ならば御奉仕です、愛しき私の素敵な旦那様っ御奉仕させてください♥」

完全なる御奉仕モードのコーデリア、嬉しそうに僕のおちんちんを手に取って、赤く柔らかな舌先が裏スジへと纏わりついた。

「ひあっっっ♥やっ・・・優しく・・・ひぐっっっ♥」

れろれろっ♥ちゅっ♥ちゅっぱ♥あむっ♥れろれろっ♥

亀頭だけを集中して舐め回したり咥えこんだり、その間ずっと裏スジからは舌先が離れることなくピッタリとくっ付いていて・・・誇張抜きにおちんちんが蕩けてしまいそうだった。

「あっっ♥気持ちいいっ♥・・・裏スジがっ♥ひぁぁぁっっっ♥」

にゅるるっ♥じゅるっ♥れろれろっ♥にゅるにゅるっ♥

コーデリアの舌先が裏スジをねちっこく舐めまわり、唇がカリ首をハムハムと甘噛みしてきて情け容赦のない弱所攻めに腰が勝手に震えだす。もう射精するまで幾ばくも無い、裏スジ攻めで思いっきり射精してしまう・・・。

「も・・・もうでるっ♥でるっ♥コーデリア・・・はううっっ♥」
「いつでも・・・あむんっ♥」

どくっ♥どっぷ・・・♥びゅくっっ♥びゅるるるっ♥

「あっ・・・あぁっ♥気持ち良すぎるぅ・・・♥」

コーデリアの熱い口内に2度目のおびただしい量の精液が吐き出されてゆく。弱い裏スジを念入りに攻められての射精だったから放出感が段違いに凄すぎて・・・すっかり僕は骨抜き・・・はパイズリに時からずっと骨抜きだったけれど。

「はぁ・・・はぁ・・・きっ・・・気持ち良かったぁ・・・♥」
「んふーー・・・濃ゆい♥んぐっ・・・ごくんっ・・・ふう、愛しき私の素敵な旦那様への次のご奉仕は・・・」

指先ひとつ動かせない程蕩けさせられている僕を尻目に次のお題を決めるべくサイコロを転がしているコーデリア。これは・・・やばいなぁ・・・もちろんイヤではないのだけれど
ここまで為すがままだとコーデリアにも何かお返しをしたくなると思ってしまう。

その心をサイコロが汲み取ってくれたのか、コーデリアが賽の目を見てあっ・・・っと呟いた。

「どうしたのコーデリア?なんかまたへんてこな目が出てたの?」
「・・・旦那様に、乳首を、たっぷりと、舐められる・・・が出てしまいました・・・」

コーデリアはその元来の爆乳から陥没乳首であり・・・その奥に埋もれている乳首はとても敏感で・・・とても弱い。どれくらい弱いかといえば、大抵のことはクールに受け入れるコーデリアが一瞬迷うほど。とても気持ち良すぎて訳が分からなくなるほどらしい。

先程まで淫魔も顔負けの淫らな顔つきでおちんちんを舐めしゃぶっていたというのにすっかりと困った顔付きでこちらを見つめるコーデリア。

さっきまで指ひとつ動かせないはずの力を力強く押し上げる衝動、コーデリアを思いっきり気持ち良くさせたいという情熱が身体にみなぎってゆく。

「さっきはよくも裏スジをあんなにしてくれたね・・・今度はこっちの番だよコーデリア!」
「あっ・・・そんな・・・愛しき私の素敵な旦那様・・・どうか・・・お手柔らかに・・・お願いしますね♥」

ゆっくりと今度はコーデリアをマッサージマットへ押し倒すとその豊満な左乳房へと狙いを定め・・・一気に吸い付いた。

あむんっ♥ちゅうっ♥ちゅぷっ♥じゅるっ♥ちゅううっっ♥ちゅううっっ♥

「あっ♥そんなっ♥力強く吸いながら舌先を突いてはっ♥だめっ♥だめですっ♥」

すっかり形勢逆転、為すがままのコーデリアを攻め立てる僕、激しく身悶えする身体を抑えつけるように右乳首へ人差し指を突っ込んで埋もれた乳首をコリコリと捏ねると甘い悲鳴がこだまする。

「ひぁぁぁぁぁっっ♥だめっ♥乳首コリコリするのダメですっ♥あぁぁぁぁ・・・♥」

普段のクールさからは想像もできない程に乱れる彼女を見て心のSっ気が満たされる。もっともっと・・・乱れさせたいと乳首責めが苛烈になるたび、コーデリアが悲鳴を上げて身悶えする。

「だめですっ♥乳首がっ♥あぁぁぁぁ・・・♥い・・・ぐっ♥はぁぁぁああああっっ♥」

ひときわ大きく背筋を反り返らせて、コーデリアがオルガズムへと至った。ちゅぷんっと吸い付いた左乳首を解放させて、人差し指でほじくり返された右乳首から人差し指を引き抜くとコーデリアがすかさず胸元を防御するかのように身を丸め、ビクンビクンと悶えていた。

余程気持ちが良かったのか、コーデリアの頭の炎はノッキングするかのようにチカチカと不規則に燃え上がる。やはり女性のオルガズムは長く深く沈み込むようなものなのか、コーデリアはたっぷりと時間をかけて女性の快楽の極致を味わっていた。


「はは・・・ごめんねコーデリア、やり過ぎちゃったかな?」
「ひぃ・・・ふぅ・・・ご心配ありませんよ・・・愛しき私の素敵な旦那様、とても・・・気持ち良すぎて・・・いまだに乳首がジンジンと熱を持っております」

お互いの弱いところをさんざん攻め立て合ったのだ、お相子だろうと微笑みかけてキスを一つ。さて、このサイコロは心を読んで適切な文字に代わるのだから・・・次の一投で出る目といえば・・・どうやらお互いに考えていることは同じのようで・・・

「ね、空っぽになるまで・・・抜かないから」
「はい・・・愛しき私の素敵な旦那様、すべてを私に注ぎ込んでくださいませ」

せっかくだからとサイコロを振ってみて出た目は案の定・・・二人で、金玉空っぽになるまで、イチャイチャラブラブ、セックス・・・だった。

言われるまでもない、もうお互いの事しか目に入らない・・・世界が二人きりになる。熱く見つめ合いながら唇を重ね、幾度となく突き入れた花園の入口は目で見なくとも容易に差し入れることができて・・・

―――――ふぁぁぁ・・・♥コーデリアっ♥あぁぁぁぁ・・・♥
―――――ああっ・・・旦那様っ♥あぁぁぁぁ・・・♥

あるべきところにあるべきものが収まった。二人の心と体が一つに重なり合う感覚。温かくて・・・気持ち良くて・・・いい匂いがして・・・幸せがいっぱいにあふれてゆく。何だかここ最近のセックスで思う感想はいつもこうだ。

気持ちが良いのはもちろんの事ながら、肉体的というよりも精神的な充実感が言葉で言い表せない程に高まっている。以心伝心、コーデリアも同じことを考えている確信がある。

「ふふ・・・気持ち良いね、コーデリア」
「はい、不思議な感覚です・・・気持ち良くて気持ちよくて堪らないのに・・・心がこんなにも穏やかで・・・満たされていて・・・そう、幸せですね」

うっとりとしたコーデリアの顔つきが堪らない、可愛らしくて・・・エッチで・・・美人で・・・抱きしめるとどこかしこも柔らかくて・・・何度抱いても抱き足りなくて・・・愛しい愛しい僕の恋人で・・・全身全霊を以って魂が君が良いと叫んでいる。

ゆったりとした腰使いで熱くぬかるんだ花園をお散歩・・・それだけでキモチイイが頭いっぱいに溢れてくる。互いが互いのために、互いが互いに溺れて、互いが互いのために生きている。ポジティブで前向きで幸せに満ちた共依存に二人で溺れている。

「あ・・・出ちゃいそう・・・コーデリア・・・いくよ?」
「はい、いつでも・・・出してくださいませ♥」

どぷっっ♥どくっ♥どっぷ・・・♥どぷっっ♥どぷぷぷっ・・・♥

早いだとか自分本位だとか関係ない。込み上げる射精感に身を委ねるだけで良かった。

温かな肉に包まれながらここ一番で一番濃ゆく、ねばついた精液がコーデリアのナカに注がれてゆく感覚。精巣がぎゅうぎゅう収縮して背筋を射精の快感が駆け上る。ため息が出そうな程気持ち良くて・・・幸せだった。

「あぁ・・・気持ちが良い・・・♥」
「私も・・・気持ち良くて・・・堪りません♥」

月並みな言葉、それでも十分お互いの心が伝わりあう。まだまだこれからだと、金玉が空っぽになるまで離しはしないと。

それでもお腹は空腹に鳴り響いた、何とも情けのないことだが・・・どうしようか。

「愛しき私の素敵な旦那様、繋がったまま・・・夕飯を頂きませんか?実は秘密兵器があるのです」
「ふふ・・・秘密兵器・・・ってなにさ?」
「エターナルラブラブベルトという商品です、実はあのお店でこっそりと購入していまして・・・要はこのベルトでお互いを巻きつければ排泄も必要なく、ずっと繋がり続けることができるという魔法の玩具なのです・・・まあもちろん金具を外せば取り外せるのですけどね」

是非もなかった。コクリと頷くとコーデリアがエターナルラブラブベルトを僕の腰と自分の腰に回して・・・カチリと金具を閉めた。

「ふふ・・・これで眠っていても抜け落ちることもなく・・・愛しき私の素敵な旦那様とずっと・・・ずっと繋がっていられます」
「うん・・・いいね・・・そうだコーデリア、夏休みの最後の一日・・・明日までこれ・・・外さないでおこうよ」
「はい・・・!喜んで・・・愛しき私の素敵な旦那様♥」

自分で言っておきながらなんと堕落的で色欲にあふれた考え方だろうか・・・それでも愛しいコーデリアが喜んでくれているのだから大正解の答えなのだ。

ひとまず明日までこのまま繋がり続けるのだから腹ごしらえにカレーを温めなおすべく、僕はコーデリアに軽々と抱えられたまま台所へと向かうのだった。
24/09/02 00:26更新 / たっぷりとしたクリーム
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■作者メッセージ
ラブダイスという商品は現実にも存在します。今回のお話はそのサイコロを使って二人がイチャイチャラブラブするお話を書いてみようと思いました。

希望があればエターナルラブラブベルト編も書きたいと思います

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