連載小説
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熱くて気持ち良くて蕩けてしまいそうなご奉仕
微睡みの中で唇に感じる温かくて柔らかな感触

寝ぼけた頭がゆっくりと覚醒してゆく、真っ白とオレンジ色だったぼやけた焦点が合わさり始める。

ちゅうっ♥ちゅっ♥ちゅっ♥ちゅうっ♥

愛しい顔、大好きな顔が目の前いっぱいに広がる。

「おはよう・・・コーデリア」
「おはようございます、愛しき私の素敵な旦那様」

あれからコーデリアは僕に対して目覚めのキスで起こしてくるようになった。

最高に穏やかで、幸せで温かな目覚め。最高の一日の始まりを告げるキス・・・そして今日は土曜日、コーデリアと隣町へ買い物デートをする予定だ。

今日の朝食メニューはこんがりトーストされた食パンにベーコンエッグ、昨日の晩御飯のミネストローネの残り・・・このミネストローネ滅茶苦茶美味しかったから大好物として近日中のリクエストを要望している。

―――――たまのご褒美に愛しい伴侶の玉を揉みませんか?おちんちん専用マッサージオイルはラブリーオイルでお買い求めを!!

何気なくつけたテレビからとんでもないコマーシャルが強く興味を引き受けた。毎日お風呂で使っているおちんちん専用のマッサージオイルの宣伝だ。

地方のテレビ局とはいえ放送倫理検証委員会は何をして・・・ついこの間魔物娘達の襲撃でトップがすげ替えられたってニュースになってたっけ。

おかげで最近のテレビは下品にならない程度にエロティックなコマーシャルが流れるようになったのだが・・・

「愛しき私の素敵な旦那様、ちょうど今日隣町でこの店舗が新装開店するそうなのです、こちらにも行ってみませんか?」
「そういえばあのオイルは普段は取り寄せてたんだっけか・・・うん、行ってみよう」

そうしてやってきた隣町、新装開店したラブリーオイルはオイル専門店と銘打っているだけあって落ち着いた雰囲気の店内だった。

「いらっしゃいませ、どのようなオイルをお求めでしょうか?」

サキュバスの店員さんが優雅に礼をしてスマイルを1つ、こちらに近寄ってきた

「おちんちん専用の物とボディ用のマッサージオイル、それからキャンドルガイスト用のメンテナンスオイルを探しています」
「商品棚手前からおちんちん専用、中ほど辺りがボディ用、奥まったところにキャンドルガイスト用のオイルがありますので、また必要になりましたら何時でもお呼びくださいませ」

優雅に一礼して店員さんが去っていった。干渉しすぎない絶妙なバランスの接客だった。

手前側の陳列棚にズラリと並ぶおちんちん専用オイル達、近くに簡単な紹介文が書かれていて非常に親切なお店だ。

ーーーーーホホバ、スクワラン、アーモンドにグレープシードにヒマワリなどのベースオイルにアルラウネの蜜をふんだんに配合し、乾きづらく滑りの良い仕上がりとなっています。デリケートな部位も滑らかな指通りでマッサージ出来るおちんちん専用オイルで伴侶をメロメロにしてみませんか?

分かりやすい説明文の最後にはちょうど睾丸辺りを優しくマッサージされているモデルさんが極上の心地良さに涎を垂らしかけている写真が添えられていた。

その感触を思わず想像してしまいちょっとだけおちんちんがヒクンと震えてしまったのを・・・きちんとコーデリアには見られてしまった。

「・・・コホン、ベース事に効能が違うんだねぇ・・・ウチが使ってるのは・・・」
「ホホバベースのオイルです、ここでお試しになりますか?」
「・・・今夜のお楽しみに取っとくよ」

魅惑の御奉仕の提案に一瞬ぐらつきかけたが何とか堪える。

続いてボディ用オイルもホホバベースを選択し最後はキャンドルガイスト用のメンテナンスオイルだ。

「このメンテナンスオイルって使ってるところ見た事ないけど、コーデリアの燭台の部分に使うの?」
「その通りです。私たちの燭台部分は水に濡れても錆ることは無いのですが、身だしなみとして定期的にメンテナンスをしております」
「そうだったんだね、それは僕がやってもいいの?」
「少々デリケートな部位故に・・・お控え頂ければ幸いです・・・そうですね、上手い例えでは無いかもしれませんが・・・鼻をほじっている姿を真正面から眺められている様なものですので」
「そうだったんだ・・・今まで何気なく燭台部分も撫でちゃってたけど・・・気を悪くさせちゃってたのかな」
「愛撫の範疇であれば大丈夫ですよ、燭台の隙間から指を差し込むなどは控えて頂ければ・・・といった所でしょうか」

無自覚にデリカシーのない行為まではしてなかったと胸を撫で下ろし商品カゴへメンテナンスオイルを1つ入れる。

―――――お会計2万六千円となります

目の端で見ていたが1番値段の高かったのは・・・僕に使うおちんちん専用オイルだった。

店を後にした僕らは安くてイタリアンを楽しめる大衆向けレストランで腹ごしらえをして、家具やインテリアを取り扱う店へとやってきた。今夜のお楽しみ・・・マッサージマットを買うために。

「これもコレでいっぱい種類があるけれど・・・折りたたみ式のヤツにしようか」
「ええ、後はこのマットに被せるタイプのシーツを探しましょう」

オイルマッサージに向けて必要な物が取り揃っていくにつれて段々と高揚感が増してゆく。

早く・・・コーデリアにマッサージされたい、いや待てよ?コーデリアにもマッサージしたい。まるで新しいオモチャを買ってもらった子供のように、年甲斐もなくソワソワしてしまう。

「愛しき私の素敵な旦那様、我慢できない時は何時でも申し付けくださいませ」
「こ・・・ここまで来たら我慢するよ・・・」
「ふふふ、本当は私も今すぐに押し倒したい所ですが・・・私も堪えましょう」

―――――その分、今夜は御覚悟をお願いしますね、愛しき私の素敵な旦那様♥

帰りのバスの中でもコーデリアはズボンの上から軽く股間を揉みしだくなど僕を焚き付けるかのようなセクハラをしてくるものだから堪らない。

「ふっ・・・ふぐぐっ・・・がっ・・・我慢だ僕っ」
「次が降りるバス停です、愛しき私の素敵な旦那様・・・股間の膨らみは・・・隠しきれそうにありませんね」
「コーデリアがバスの中で揉み揉みしてくるからじゃないか・・・こんなので家まで歩くのは流石に不味いかなぁ」
「気になるようであれば、私のお尻をお触りくださいませ、妻にイタズラをしている伴侶の構図となればヘルハウンドのお巡りさんも見逃してくださるでしょう」
「う・・・うぅ・・・ホントに大丈夫なの?それ・・・」

最寄りのバス停から我が家まで2人身を寄せあい歩く・・・僕の股間はすっかりと怒張した肉棒でテントを貼っており、右手はコーデリアのお尻を撫で回している。

案の定通りすがったお巡りさんもラブラブでいい事だと頷かれながらの公開羞恥プレイにもう心臓は張り裂けんばかりに鳴り響いていた。

やっと思いで帰りついた我が家、急いで手洗いうがいを済ませてリビングに買ってきた折りたたみ式のマッサージマットの封を開けて広げるとコーデリアが手早くシーツを被せていく。

コーデリアがお湯を沸かしている間にもどかしいように服を脱ぐ。

抜かりのないコーデリアからいつのまに買ったのかすら分からない紙パンツを手渡されて、思ったよりもカサカサしない紙パンツだけの格好になる。

これまたいつ買ったのか分からないガラス製のオイル瓶にをお湯で湯煎するように人肌程度まで温め終わったら、
これでいよいよ・・・オイルマッサージの準備が整った。

「では愛しき私の素敵な旦那様、うつ伏せに寝転んでくださいませ」

マッサージマットは思った以上にフカフカで寝心地は良かった。しかし7割程度勃起している肉棒が自らの体重で押しつぶされ気味でちょっとだけ苦しいのを我慢していると・・・タラりと背中に感じるほんのりと熱い感覚、マッサージオイルが垂らされたのだ。

コーデリアの大きな手で背中へとオイルが塗り伸ばされてゆく。

「私はマッサージの資格を持ち合わせてはおりませんが、ご了承くださいませ」
「んぉぉぉ・・・コーデリアの大きな掌だと・・・マッサージのヌルヌル感がすごいね」

マッサージオイルによる心地良い滑りが背中から首筋、肩周りを解してゆく。手つきは素人ながら愛情たっぷり・・・愛しいパートナーとのイチャイチャオイルマッサージなのだから細かいことは構わないのだ。

上半身をほぐし終えたらお次は下半身の番、太ももの裏からふくらはぎにかけて熱いオイルが優しく塗り伸ばされて、じんわりと身体に刷り込まれてゆく。デートでたくさん歩いたから快感よりも肉体的な心地よさが堪らない。

足の裏を指先までしっかりと刷り込まれて少しくすぐったく身悶えしたら、お次は紙パンツの隙間から手を差し込まれてお尻を揉み解され始める。

「おっおおおっ?おぉぉおおお??」
「今までもここまで入念に揉みほぐしたことがございませんでしたからね・・・不思議な感覚でしょうか?」

くすぐったいような気持ちよさが背筋を駆け上る。摩訶不思議な心地良さをたっぷり味わったあとはとうとうお待ちかねの鼠径部へとコーデリアの手が伸びる。

本当に触って欲しい玉袋を上手いこと避けながらVラインをヌルヌルとマッサージされてもどかしい、そこでは無い、もうちょっと内側の方だとオネダリしたくなる。

しかしまだ、本当のご褒美は焦らされる。紙パンツの中からスルリと両手が抜き出されてゆく。

「愛しき私の素敵な旦那様、仰向けになって頂けますか」
「ふーっ・・・ふーっ・・・」

荒い息を吐きながら仰向けに寝転がる。体重で押しつぶされていた怒張が紙パンツを突き破らんばかりに反り返る。

「辛抱堪らないかと存じますが・・・もう暫しの我慢ですよ」

再び首筋から腕周りをにゅるにゅると体の表側にオイルが刷り込まれてゆく。

「うっ・・・乳首は・・・♥」
「擽ったさに似た感触があるのならば性感帯にできるとよく言われておりますが、愛しき私の素敵な旦那様もかなりの素質をお持ちのようですね・・・私の乳首もすっかりと開発されてしまいましたから、少しだけ・・・仕返しを致します」
「あっっ♥そんなっ♥ひっっひぁぁっ♥」

クリクリと乳首を指先で弄ばれる度にビリビリと電撃が走ったかのように身体が震えてしまう。乳首を責め立てられるのがこんなにも気持ち良いなんて・・・

そんな魅惑の乳首責めも一旦終わり、コーデリアがタオルで手を拭っている・・・おちんちん専用オイルを手に取るために。

「さて、愛しき私の素敵な旦那様・・・もう一度うつ伏せになり、腰だけを少し持ち上げる形・・・カエル脚と呼ぶそうですが・・・その格好になっていただけますか?」
 いよいよ待ちわびた時、浅ましくも素早くうつ伏せになって腰を持ち上げちょうど股間周りに手を差し込めるようにする・・・カエル脚の恰好になる。

「さて、お待ちかねの部位・・・おちんちんをマッサージさせていただきますね」
「あっ・・・あぁっ・・・お願いっ♥」

コーデリアが紙のパンツをビリビリと破り捨てる、今日ずっとずっと焦らされ続けたおちんちんがようやく日の目を見る。

うつ伏せ状態だからコーデリアがいつ手元を差し入れてくるのか分からない・・・何時か何時かと待ちわびる時間が永遠のように感じ・・・

もにゅ・・・♥にゅるんっ♥にゅる・・・♥もにゅもにゅ♥もにゅもにゅ♥

「あぁぁぁぁ・・・♥き・・・きもちぃぃ・・・♥」

温かく滑ついた手の平がガチガチに反り返るおちんちんを、玉袋を包み込んで甘く揉みほぐし始める。身体中の神経という神経が凄まじい快楽の渋滞を引き起こしている。あの写真のモデルさんのように気持ち良さのあまりに涎が零れ落ちそうになる。

「力加減は如何でしょうか、愛しき私の素敵な旦那様」
「あぁぁぁぁ♥あぁっ・・・♥あぁぁぁぁ・・・♥」
「言葉にならない程心地良いご様子・・・どうぞ心ゆくまでご堪能くださいませ」

脳内が「気持ちが良い」で満たされる。玉袋が揉みほぐされる感触が「幸せで堪らない」。カリ首に纏わりつくコーデリアの指先が「男を蕩けさせる」

玉袋の中でぐつぐつ煮詰められる精液が焦げ付かないよう指先で転がすように揉み回される。オイルで滑りの良い手の平が玉袋の表面をぬるぬると心地良く撫でさする。もにゅっと袋全体を包み込むように揉み上げられて思わず腰が引けるように持ち上がる。にゅるりと指先から逃げ出した玉袋が外気に触れて少しだけヒンヤリとした。

あまりにも気持ち良すぎる玉揉み愛撫に包み込んでくれる指先から逃亡を繰り返していると、気が付けばカエル脚どころか情けなくお尻を限界まで突きあげてしまっていた。もうこれ以上逃げ場がない中で再び玉袋がオイルたっぷり温かい手の平で包み込まれてしまった。

「ふふ・・・もう逃がしませんよ?愛しき私の素敵な旦那様・・・♥」
「うぁぁ・・・♥ひっ・・・ひぁぁぁ・・・♥」

指先で作られた輪っかがカリ首に引っ掛かるように何度も擦りたててくる。オイルのヌルヌル感も相まってグングン射精感が込み上げてくる。それに抵抗しようと尻に力を込めようにも揉みほぐされ続けている玉袋が全身を甘く蕩けさせて力が上手く入らない。

世の中には女性に指一本たりとも触れることなく満足させる風俗がある。田舎の学校の猥談レベルの話だが、それは嘘ではないと確信できる。ジャップカサイとよばれる睾丸マッサージに僕はもう心の底からメロメロだった。

「何時でも構いませんよ、思い切り・・・お射精くださいませ」
「あっ・・・コーデリア・・・♥コーデリアぁぁぁ・・・♥」

どぷっっ♥どぷどぷっ♥どっぷ・・・♥どびゅるるるっ♥

指の輪っかが射精の脈動に合わせて絞りだすようにカリ首へねちっこく絡みつき、吐精し続ける睾丸たちをアシストする玉揉みが極上の放出感となって、重たくねばっこい精液が想像以上の量となって吐き出されてゆく。

「あがっ・・・♥ひぁぁぁ・・・♥うぁぁぁ・・・♥」
「絶頂直後のご奉仕ですが、力加減は如何でしょうか?お辛くは・・・なさそうですね」

射精直後のおちんちんに対して完璧な力加減でマッサージが続く。射精動作の甘い疼きが余韻となって股間全体がジンジンと熱く、活力に満ちていくのをはっきりと感じる。

最近は一度射精したくらいでは萎えることを知らないおちんちんだったが、今日は一段と元気いっぱい。愛情たっぷりの睾丸マッサージで精力が活性化されているのだ。

程なくしてコーデリアの手が股間から離れてゆくと同時に僕は全身の力が抜けてマッサージマットの上に倒れ込んでしまった。

「んう・・・♥睾丸マッサージでゆったりと煮詰めただけあって普段以上にたっぷりとしていて濃ゆい・・・♥」

マットの上に吐き出された僕の精液をいつの間にかすくい上げてぺろりと舐めとってゆく恋人の姿すらも見る余裕がない。

本当に・・・本当に気持ち良かった・・・気持ち良すぎた。未だ身体に全く力が入らないが、ジンジンと熱い股間周りは血行が良く活力に満ちている。ギンギンに反り返っているおちんちんをコーデリアのナカに突き入れたいという欲望がふつふつと湧き上がってくる。

「ふぅ、たっぷりの精、ごちそうさまでした・・・では愛しき私の素敵な旦那様、お願いがあるのですがよろしいでしょうか?」
「んぁ・・・何だいコーデリア?」
「愛しき私の素敵な旦那様の手で・・・私にもマッサージをしていただきたいのです」
「・・・する、お返しのマッサージするっ!」

セックスはギブ&テイク・・・というかオイルマッサージは互いにとって一石二鳥の気持ち良さだろうから・・・奉仕とはまた違うかもしれないが、まあ気にしないでおこう。

「では・・・衣服を脱ぎますね」

目の前で突如始まるストリップショーは焦らすという事を知らずにいきなり下着姿まで脱ぎ捨てられる。真っ白な彼女の女体を彩る紫の下着が妖艶さとセクシーさを演出し、目が離せない。パチリとフロントホックのブラジャーが外されてどたぷんと豊満なおっぱいがまろび出る。パンティまでするりと脱ぎ終えて、生まれたままの姿になったコーデリアがマッサージマットにうつ伏せになるように寝転んだ。

思わずゴクリと生唾を飲み込むほどの極上の女体、背中を見るだけでもグラビアとしてお金になると確信できる素晴らしい肌質に思わずオイルもつけずにさらりと表面を優しく撫でてみる。最高級のシルクか何かの布地かと思えるほどの指通りの良さ。オイルを付けなくてもこのまま撫でていたくなるほどの感触に恍惚としてしまう。

「愛しき私の素敵な旦那様、少々くすぐったいです・・・オイルマッサージはまたの機会にいたしますか?」
「あっ・・・ごめんコーデリア、オイルマッサージするよ」

傍のボディ用マッサージオイルを手に取ると、まだオイルは人肌程度に温かかった。そのまま両の手をコーデリアの背中へと塗りたくる用に滑らせる。何もつけなくても極上の指通りだった肌質がマッサージオイルによって感触が魅惑の滑らかさに変化する。

背中から肩と両腕にかけてオイルを塗り伸ばす、僕もあれ程気持ち良くさせてもらったのだ、コーデリアにも心地良くなって欲しい。そんな何時もありがとうという感謝の気持ちで素人のつたない手つきながら愛情たっぷりに恋人の身体を揉みほぐしてゆく。

脇の下あたりへオイルを塗り伸ばし際にどうしても目に入る、うつ伏せに寝転がるコーデリアの豊満な乳房が柔らかそうにつぶれて広がっている。思わずこのまま乳房全体をマッサージしたくなるが・・・なんとか堪えて指先だけ横乳の柔肉を堪能するだけに抑えた。

「・・・お尻も・・・行くよ?」
「ええ、お願いいたします、愛しき私の素敵な旦那様」

乳房の誘惑を耐えた先にあるのはお尻の誘惑・・・こちらは思う存分揉みほぐすわけなのだが・・・それでもまあるくプリンと盛り上がるお尻は乳房に負けない程のセックスアピールで何時も僕の心を掻き乱してきた魅惑のお尻だ。

もにゅもにゅ♥もにゅもにゅ♥ぬるんっ♥むにゅんっ♥ぬるんっ♥

「うあぁぁ・・・♥お尻柔らか・・・♥」
「ふふ・・・少しだけ、くすぐったいですが・・・とても心地が良いですよ」

重度のおっぱい星人を自負する自分が尻肉の柔らかさですっかりとメロメロにされてしまった。乳房とは似て非なる柔らかさ、これはこれで・・・お尻を揉み揉みするのが気持ち良くてクセになってしまいそうだ。

時間をたっぷりかけて魅惑のお尻を揉みほぐしたら、お次は太ももにかけてをマッサージ。太ももの裏側からふくらはぎにかけてをぎゅうぎゅう揉みほぐしてゆく。

「うーん・・・太もものほうは少し凝り気味なのかな?」
「今日のお買い物でお互い沢山歩きましたからね・・・痛気持ち良くて私も堪りません」

太ももの内側にかけても念入りに揉みほぐしたら、コーデリアがコロリと仰向けに寝転がった・・・ふるんと豊満な双丘が僕の目を力強く吸い付けるが・・・お楽しみはぐっとこらえて体の表側をマッサージする番だ。

今度は足元から攻めてゆく、鼠径部周りのVラインをヌルヌル擦りたてていくが・・・おまんこはまだ触らない。すらりとしたお腹周りとウエストをへオイルを擦り込み終わったら乳房を・・・通り過ぎて両腕と両肩・・・もう少し・・・もう少しだけの我慢だと必死に自らへ言い聞かせながらも愛情たっぷりにマッサージを続けてゆく。

乳房とおまんこの周辺以外がオイルで艶やかなツヤを放っている・・・待ち望んだお楽しみの瞬間・・・オイルをたっぷり手に取って、両の手が寝転がりながらもボリュームたっぷりなコーデリアの爆乳へと舞い降りた。

もんにゅうっ・・・♥むにゅんっ♥たぷんっ♥もにゅもにゅ♥もにゅもにゅ♥たぷんっ♥たぷんっ♥ふにゅっ♥もにゅ・・・♥

「あぁ・・・♥あーーっ♥ああーーーっ♥」
「ひうっ・・・♥愛しき私の素敵な旦那様っ・・・なんと激しくも絶妙な力加減・・・♥おっぱいが・・・気持ち良くて堪りません♥」

指先が幸せに融けた・・・本気でそう確信できるほどの気持ち良さ。マッサージオイルの滑らかさが乳肉の蕩けるような指触りが最高のハーモニーとなって、揉み込む指先から掴み切れずににゅるんとはみ出してゆく柔肉の感触が堪らない。

「あ・・・あぅ・・・コーデリア・・・力加減大丈夫・・・?強くない?」
「あんっ・・・♥少々強くありますが、オイルと相まって絶妙な加減でございます・・・んぁん♥・・・愛しき私の素敵な旦那様、私の隠れている乳首のほうも・・・ほじりだしていただけますか?」

コーデリアの爆乳は陥没乳首・・・その奥に隠れている乳首は特に敏感、コリコリ弄るとコーデリアにしては珍しく明確に嫌がるのだ・・・もちろんこちらを焚きつけるための演技だが。

恥ずかしがり屋の乳首を日の元に晒すべく、オイルたっぷりの指先を乳首にめがけて突き入れてゆく。

コリッ・・・♥こりゅっこりゅっ♥くりくり・・・♥ホジホジ・・・♥こりゅっ・・・こりゅっ・・・♥

「あぁぁっ♥愛しき私の素敵な旦那様っ・・・乳首が・・・そんなに強くコリコリしてはいけませんっ♥指先で転がされてはっ♥あぁぁんっ♥乳首・・・ダメですっ♥」

普段のクールな言動から想像もつかない甘ったるい喘ぎセリフ。大きく左右に頭を振りかざして快楽に悶える姿があんまりにもエッチで・・・可愛らしくて・・・愛しい恋人への恋心が更に熱く燃え上がってゆく。

「ふふふ・・・乳首気持ちいんだねコーデリア・・・もっともっと弄ってあげるからね」
「ひっっ♥ひぃっ♥愛しき私の素敵な旦那様っ・・・♥乳首がっ♥そんなに激しく弄んではっ♥あっ・・・いっ・・・♥・・・ひぁぁぁぁっっ♥」

すっかりと全体を穿り出した陥没乳首を指先で摘みこねると激しく腰を持ち上げるようにビクンビクンとコーデリアが震え始めた。見て分かる程の深い絶頂、達成感が胸に温かく込み上げてくる。いっぱい気持ち良くなって欲しいから・・・優しく指先で乳首を揉みほぐすかのように追撃のご奉仕。

「イッてるところをまだ捏ねてるけど辛くないかい?」
「おっ・・・おぉっ・・・お気遣いなくっ・・・♥少々絶頂が・・・♥深すぎてっ・・・♥あぁぁぁぁ・・・♥」

快楽が脳内全部を埋め尽くしている幸せそうな顔、大きく口を開けて呼吸を繰り返すことしか出来ない深い深い絶頂に悶えるコーデリア。未だにビクンビクン震えている所申し訳ないが・・・そろそろ僕も・・・燃え盛るどす黒い炎を押しとどめることができなくなってきている。

「ねえ、おまんこをマッサージする時も、おちんちん専用のオイルを使えばいいのかな?」
「ふぅ・・・ふぅ・・・その通りでございます、愛しき私の素敵な旦那様っ・・・どうぞ・・・私のおまんこもマッサージくださいませ♥」

ハンドタオルでオイルをふき取って、新しくおちんちん専用オイルを手に取る。先程までとは粘度が違うオイル・・・おちんちんを最高に気持ち良くさせるオイルならば、おまんこを最高に気持ち良くできて当然。

いよいよ最後に残された部位・・・コーデリアのおまんこへオイルまみれの指先が襲い掛かった。

もにゅっ・・・♥すりすり・・・♥むにっ・・・すりすり・・・♥くちゅっ♥くちゅっ♥ぐちゅっん♥ぬちゅっ♥くちゅっ♥ぐちゅっん♥ぬちゅっ♥ぬちゅっ♥

「あっ♥ひぁぁぁぁぁっっ♥あぁぁぁぁ・・・♥」

土手高のマン肉を揉みほぐし、クリトリスを指先で優しく弄った瞬間、コーデリアが頭を反り返らせて身悶えした。時間をかけてたっぷりと揉みほぐされた女体が待ち望んだ一番キモチイイ場所を責め立てられて、愛しいコーデリアが・・・僕の指先で快楽に溺れている。

クリトリスを摘まみ捏ねて、おまんこの中へ指先を突き入れてみると熱く煮えたぎった膣ヒダがトロトロなほど柔らかく絡みついてきた。

もう・・・互いも限界の限界、既に目と目だけで会話できるほどに僕らの心は一つに重なり合っていた・・・後は互いの身体を合わせるのみ。

ぐちゅっ・・・♥ぬぷぷぷっ・・・♥ぱちゅんっ♥

おちんちんとおまんこが一つに重なり合った瞬間・・・お互いに喘ぎ声は出なかった。いつの間にかお互いに唇を深く重ね合っていたからだ。

こんなに気持ちが良いセックスは・・・いや、毎日心の底から幸せいっぱいのセックスなのだけれど、これ程までにコーデリアのおまんこは気持ち良かっただろうか。誇張を抜きにしてもおまんこの中で蕩け合っているおちんちんの感触がない、ただ下半身が気持ちが良い甘い痺れを伝達してくるだけだ。

コーデリアも似たようなものなのか、鼻先程に近づいている愛しい恋人は熱っぽく、潤んだ瞳でこちらを見つめ続けているが、その焦点は合っていない。

ゆったりとした腰使い、それだけで十分だった。オイルマッサージによって極限まで高め合い合った二人の肉体は一寸の隙間もなく抱きしめ合う。オイルの滑りが残滓のように心地良い・・・。

ふと、おちんちんがぶるっと震えていることに気が付いた。慣れ親しんだはずの射精の脈動のはずだが・・・もう快楽でグズグズに蕩けた脳みそがそれを知覚できていない。受け取る側のコーデリアも熱い中出しの熱を受け止め切れていない、完全なる脱力のままお互いに深い絶頂のさざ波に揺さぶられているだけ。

正真正銘・・・愛しい恋人と心と体が一つになっている・・・ずっとずっとこのままで居たい、他には何もいらないと本気で思える心地の良いセックス。その快楽のすさまじさは僕の中の理性とかを木っ端みじんに吹っ飛ばして、コーデリアの女体へと堕落させてしまった。

「コーデリア・・・もう一回・・・シて・・・♥」
「ええ・・・今度は私が貴方にご奉仕をする番・・・その次は・・・再び貴方がご奉仕を・・・♥」

コーデリアと深くつながったまま騎乗位の体位へ、オイルの滑りをうまく使いながら腰が淫らに前後してゆく。

まだまだオイルはたっぷりと瓶の中に残っている、情熱的なオイルマッサージとセックスはまだまだ終わりを告げることは無かった。
24/08/17 14:56更新 / たっぷりとしたクリーム
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■作者メッセージ
キャンドルガイストさんにヌルヌルイチャイチャオイルマッサージしたい・・・されたい・・・交わりたい

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