初めまして、どうぞよろしく
1階建てではあるが広々とした我が家・・・父さんは長期出張中で母さんはそれに着いて行っているから現在僕は健全な高校生男女皆が夢見る悠々自適な一人暮らし・・・をしてしたところにちょっとしたアクシデントが訪れた・・・。
「あぁもしもし・・・お疲れ様です、配電盤の部品はどうでした・・・？やっぱり無かったですか・・・ええ、明日までに調達するから明日の朝10時で修理・・・はい・・・わかりました・・・お願いします」
現時刻は夕日の沈みかけた午後６時ちょっと過ぎ、一時間ほど前にいきなり実家の配電盤が故障して絶賛家は停電状態。なんとか田舎町の電気屋さんに様子を見に来てもらったところ修理するためには部品が足りなくて、それを調達して修理できるのが明日の朝という判決の電話を頂いた。
つまりは少なくとも明日までこの家は真っ暗闇という事になる。直ちに代用の明かりを用意しなければならないのだが・・・母さん懐中電灯とかロウソクとかどこにしまったんだよと絶賛暗くなりつつある家の中を焦るようにガサゴソ漁っているがなかなか見つからない。
母さんに電話して現状を報告し、ロウソクの居所を聞いてみるも・・・あんたの方が今は詳しいでしょ！と取り付く島もない始末。
「・・・見つからないし、仕方ないから先にカップ麺でも食べておかないと晩御飯抜きだ・・・ロウソクは後にしよう」
キッチンでヤカンに水を入れてコンロにセット、薄暗くなる一方の部屋でスマホを明かり代わりにお湯が沸くのを待ちわびる。いつも以上に見えづらいお湯を入れる目安線に顔をしかめながらほんのちょっと少なめにお湯を注ぎこんで蓋をして割りばしを上に乗せる。
キッチンの戸棚とかに置いてないかなとか悪あがきをしてからカップ麺を暗くなりきらないうちにササっと食べ終えた。もうすっかり辺りは夜の闇の中、鈴虫がリンリン鳴っている秋の夜・・・これが夏の熱い熱帯夜とかじゃなくてよかったと前向きに考えることにして当面の明かりであるスマホのバッテリーは・・・残り22％を示していた。明日の朝まではちょっと心もとなさすぎる数字に肩を落とす。
このままあてもなく探してスマホのバッテリーを浪費するのは悪手だ・・・リビングの畳に寝転びながら去年の大掃除で行方の分からなくなった災害用袋たちをどこにしまったかなあと思い出そうと努力する。が、これも悪手だったかもしれない・・・食べてすぐに横になったから眠くなってきた。
明日は休みだし、このまま朝まで眠るという手もあるぞと悪魔の囁きに対して全会一致で採用となり、僕は睡魔に無抵抗なまま身を委ねた。
しかし中途半端に布団も敷いていないリビングの畳の上で寝たのがいけなかった。目が覚めてスマホを見ると時刻は深夜３時24分・・・もうひと眠りしようにも悲しいことに目が冴えてしまった。でも眠ったおかげで頭がすっきりしたからか、災害用袋の行き先を思い出すことができた・・・離れにある倉庫の中だ。
スマホを明かりに玄関先においてある倉庫のカギを持って離れにある倉庫へと向かう。ギシギシサビてきしむ扉をゆっくりと開けてお目当ての災害用袋を・・・ロウソクを探す。
「んーーー・・・ロウソクちゃん・・・ないなあ・・・ここじゃなかったかなあ」
「ロウソクをお探しですか？」
「そうなんですよ、ロウソクが欲しくってぇぇぇぇぇえぇええ！！！！」
心臓と一緒に魂まで飛び出さんばかりに驚いた。いつの間にか僕の隣には燭台のようなきらびやかな足腰にロウソクのような白い身体つきをして、肩には荘厳なマントを羽織っており、頭にはゆらりと風にそよぐ火を灯した僕よりも背の高いお姉さん・・・？が立っていた。
「こんばんは、私はキャンドルガイストのコーデリア・・・もしも私でよろしければ明かりになって差し上げましょうか？」
「キャンドルガイスト・・・ああ、この辺でも最近見かけるようになった魔物娘さんか・・・ぜひお願いしたいところでもありますけど・・・いいんですか？」
「私こそ頼みたいところなのです、どうかこの一晩だけでも私を使ってはいただけませんか？決して後悔はさせませんので」
僕の手を取ってぐいっと顔を近づけながら頼み込まれてしまう。無表情ながら、あまりにも整った美人なお姉さんにこうまで言われては首を縦に振るしかなかった。
とりあえず一緒に家の中に入ってリビングへと座ると当然のようにコーデリアさんは隣へ座って僕の右腕にぎゅっと抱き着いてきた・・・あまり直視しないように気を付けていた豊満でしずく型のようにたゆんっとしているおっぱいが押し付けられてドキマギしてしまう。
「あ・・・あの・・・コーデリアさん・・・いきなり腕に抱き着いてくるのは・・・」
「お嫌でしたか？」
「い・・・イヤそんなことは無いけれど・・・」
「ではこのままで居させていただきますね。それと私に対しては敬語は必要ありませんよ？私は使ってもらっている立場ですので・・・」
「ええ・・・？わ・・・わかったよコーデリア・・・」
互いの同意の上・・・という大義名分があったからか先程よりも押し当てられる胸の感触が鮮明に感じられる気がする。うっかりと股間を硬くしてしまわないように意識から遠ざけるため必死に小難しい数式を反復して思い出す。
「私の胸の感触がお好みでしたらどうぞお触りくださっても結構ですよ？」
「え？！ちょっ？！」
「そうですか・・・私の体は魅力的ではないのですね・・・」
「いやいや！？そんなこと絶対ないと思うけど！？！？」
「では私の胸・・・触っていただけますか？」
「そ・・・そりゃいいけれど・・・いいのかなあ・・・」
なんだかこの申し出を断っては大変なことになるという確信じみた予感を感じながら恐る恐る・・・見えない糸に操られるように、いっぱいに広げた手の平をコーデリアの白く豊満な胸元へとそっと宛てがった。
ふにゅんっ♥
「やっ・・・柔らかっ・・・すっすごい・・・」
「私の胸の感触はお気に召しましたか？」
「う・・・すごい柔らかくて・・・モチモチしてて・・・手に吸い付くようで・・・すごい・・・」
もにゅんっ♥もにゅんっ♥むにゅ♥もにゅもにゅ・・・♥もみ・・・もみ・・・♥
白くキメの細やかな肌はしっとりと手の平に吸い付くようで、指先にはさほど力を入れていないにもかかわらず柔らかな乳肉へ指先が沈み込んでゆく。ひたすらに柔らかなコーデリアのおっぱいは手にたまらなく心地よく、何時までも揉み続けていたいという欲求がぐつぐつと煮えたぎっていた。
夢中になって胸を揉みしだく自分を真正面からコーデリアが見下ろしてくる・・・多分今自分はとんでもなくだらしのない顔つきになっているであろう自信があった。例え鏡を今目の前につきつけられたとしても目に入らなかっただろう。それでもおっぱいを揉みしだく手が止められない、心地の良い柔肉から手が離れそうにもなかった。
「どうやら私の胸の感触はお気に召した様子ですね、ふぅ・・・良かった。このままどうぞお気の召すまま揉みしだきくださいませ」
同じクラスのどの女子よりも比べ物にならない、テレビやグラビア雑誌でしかお目にかかれないようなほど豊満で・・・それでいて好きに揉みしだいても良いと告げられたおっぱいの前に、そういう雑誌で読んだテクニックだとか揉み方だとかはすっかり頭から吹き飛んで、ただひたすらに・・・痛くないように・・・極上の乳房を弄り倒すことに夢中だった。
「僭越ながら申し上げます・・・あなた様のその滾ったおちんちん・・・私でよろしければお相手いたしますが・・・いかがなさいましょうか？」
ズボンの中で痛いほど反り返り、存在を主張し続けるおちんちんをコーデリアが無表情ながらもどこか期待を込めたまなざしで見つめていた。出会ったばかりとは言え、さんざん胸を揉みしだかされて、あまつさえ美人な魔物娘にセックスのお誘いまでされては年頃の男の子が陥落するのは無理もなかった。
「お・・・おねがいしますっ！」
「あぁ良かった・・・ここで断られてしまったら私・・・こほん、では僭越ながら私がお相手になりますね」
何だか最初に見た時よりも明らかに燃え盛っている頭の炎を他人事のように眺めているとコーデリアの元がゴーレム族特有の大きな手で優しく畳の上に仰向けに寝かされつつ、それでいて器用な手元でチャックを降ろして期待に震えるおちんちんを取り出される。その上にコーデリアがまたがるようするのを見て、ああ・・・とうとう童貞を捨てるときが来たと高鳴る胸と、くちゅりと先端が温かくぬめついた肉に包まれてゆく感触がゆっくりと全体を包んでゆき・・・
ずぷぷ・・・にゅろろ・・・ぱちゅんっ♥ぱちゅんっ♥ぐちゅっ♥ぱちゅんっ♥
温かくぬるぬるとした柔らかな肉に奧までずっぽりと入っている。夢ではないのだと、今自分は・・・セックスをしているのだと結合部から目が離せない。温かくぬめつきながらも絡みつく膣壁は複雑なヒダヒダが肉棒全体を・・・特にカリ首を集中的に強かに擦り上げるように蕩けさせて、コリコリとしたツブツブが裏筋を的確にくすぐられて・・・女の子のおまんこの感触ってこんなにも気持ちが良いものなのだろうかと感動すら覚えてしまう。
「私のおまんこの具合はいかがでしょうか？心地よければよいのですが・・・」
「さ・・・最高♥きもちよすぎるっ・・・♥」
「あぁ良かった・・・それでは味見はこの辺にして・・・本格的に腰を振らせていただきますね」
ぱちゅんっ♥ぱちゅんっ♥どちゅっ♥ぱちゅんっ♥ぐっちゅんっ♥ぱちゅんっ♥ぐっちゅん♥ばちゅんっ♥ぱちゅんっ♥ぐっちゅ♥ぱちゅんっ♥ぐっちゅ♥ぱちゅんっ♥ぐっちゅ♥ぱちゅんっ♥ぱちゅんっ♥
「あぁぁ！！ちょっちょっと激しいってコーデリアっ！」
「そうでしょうか？私のおまんこの心地よさを味わっていただくにはこれくらいの速度で腰を振るのが最適かと存じますが・・・？」
「ぼっ・・・僕さっきまで童貞だったんだよ？！こんなに激しくされたら持たないってばぁ！」
気持ちが良すぎて身体がビクンビクンと勝手に暴れるもコーデリアは見事に僕を乗りこなして腰を激しく持ち上げては振り下ろし、持ち上げては振り下ろす。先程まで童貞だった僕が相手するには余りにも経験値不足、勝ち目のない気持ちよすぎるコーデリアの極上おまんこ、堪え性もなく一気に射精感が込み上げてくる。コーデリアの燃え盛る頭の炎が気のせいか歓喜に満ち溢れてより一層高く燃え盛っているように見えた。
「私のおまんこの具合はいかがでしょうか？締め付け具合、腰使いやおちんちんの痒い所などございましたらお教えください」
「はぅぅ！もっ・・・もう出るっ♥出ちゃうから抜かないと・・・コーデリアのナカに出しちゃうっ♥」
「それはよかった・・・私のおまんこで気持ちよくなって射精してくださるのですね・・・どうぞこのまま私のおまんこに一滴残らず射精してください」
「そっそんなあぁ・・・あぁぁぁぁ・・・♥でるぅぅっ♥」
頭の炎が激しく揺らめき、その明かりに照らされた先程まで無表情だったコーデリアの表情が確かに、嬉しそうに微笑みかけてきた。コツンと最奥のコリッとした感触に亀頭が甘く蕩け、それが童貞おちんちんへのオーバーキル気味なトドメとなった。
びちゅっ♥びゅるっ♥びゅくっ♥びゅるるるっ♥びゅるるるるるるっ♥
男の劣情の境地、女の子への膣内で僕のおちんちんが激しく脈打ち・・・射精している・・・息が詰まって苦しい、目の前が明滅して良く見えない。気を失いかねない程の快楽の洪水にもまれながら歯を食いしばってコーデリアの体にしがみ付く。
ギリギリ保てた意識の中で童貞が初めてのセックスで体験してよい快楽ではなかったことだけは分かった。許容限界をはるかに超えた脳みそが快楽で焼き焦げてゆく感覚。もう僕は他の誰か・・・特に人間の女性程度では満足できない体にされてしまったことを確信してしまう。快楽でへにゃへにゃに脱力する僕を満足げに見下ろすコーデリアの姿は謙遜な信者を否応なく堕落させてしまう魔物娘の女体を、その魔性さを物語っていた。
ちゅっぽん♥と小気味のいい音と共におまんこから解放されたおちんちんは半立ちのままヒクンヒクンとしゃっくりを続け、泡だった愛液まみれでコーデリアの炎に照らされて鈍く輝いていた。
「んんっ・・・私のおまんこにたっぷりと射精していただけて光栄です、しかしこの気持ちが良いおまんこ・・・味わえるのはたったの一度きり・・・では嫌ですよね？」
「へ？ど・・・どういうこと？」
「これからあなた様を明るい場所までご案内いたします、その後も私を使っていただけることを約束していただきたいのです」
「明るい場所・・・？約束・・・？」
「ええ、約束さえしていただけたのならばこの乳房も、お尻も、お口も・・・全てを持ってあなたへと仕えさせて頂きます・・・悪い話ではないかと存じ上げますが？」
「や・・・約束するよ、よくわからない部分も多いけど・・・」
この時僕は既にコーデリアの女体に溺れ切っており、身も心もコーデリアに対してメロメロ・・・断る判断やちょっと考えさせてほしいなんて時間稼ぎを求めることすらもできなかった。恭しく礼をするコーデリアを力の入らぬまま見上げて、よくわからないまま凄く重要な決断をしてしまったことを今更になって現状を理解し始める。
「かしこまりました、それでは改めて旦那様、私キャンドルガイストのコーデリア・・・幾久しく共に、お傍でご奉仕いたします」
「だ・・・旦那さまって・・・こちらこそ、よろしくねコーデリア」
「私の伴侶となってくださった方ですから旦那様と御呼びするのが正しいかと存じますが・・・他の呼び方がよろしければご提案ください」
「・・・旦那様でいいよ」
無表情ながら小首をかしげる仕草に可愛らしさを感じつつ、冷静さを取り戻しつつある脳みそは、とんでもなく美人でエッチな伴侶ができたという現実を受け止めにかかった。昨日までは彼女欲しいなあとか漠然としかしていなかったのだから人生何が起こるかわからないものである。
「では、旦那様・・・明るい場所・・・というよりもこの家の照明のスイッチまでご案内いたしますね」
「あ、コーデリア・・・今は電気が壊れてて・・・照明つけらんないんだよね」
「なんと！あ・・・明るい場所へご案内して旦那様になっていただく約束がこれでは果たすことが叶わない？！なっ・・・何とかしなければ！？」
「何をそんなに慌ててるの？明日には修理に来てくれることになっているんだけど・・・」
「だっ旦那様！？私を使い続ける約束は！？幾久しくお傍でご奉仕させていただく約束は有効なままでしょうか？！」
「え？そりゃ・・・有効だけど・・・？」
クールで無表情な佇まいが一変してワタワタと慌てだしたコーデリアが心底ほっとしたように肩をなでおろし、しなだれかかるように横から抱き着いてきた。
「意地悪な旦那様・・・明日にはもう私は必要ありませんよと言われているようで生きた心地が致しませんでした」
「ご・・・ごめんってコーデリア・・・というか僕はもう君にズブズブと溺れちゃってるから君無しの生活なんてそれこそ困っちゃうんだけど・・・」
「わっ私無しの生活では困る？！・・・なんとも甘美な殺し文句・・・流石私の旦那様・・・私惚れたばかりではありますが惚れ直しそうな程ときめいてしまいました」
ぎゅうっと愛おしそうに抱き着いてきたコーデリアの温かさを感じていると醒めたはずの眠気が再びぶり返してきた。スマホの時計は午前5時ちょっと過ぎを示している。今からもうひと眠りしておけばちょうど寝すぎることも寝不足にもならずにちょうどよいだろう。
「ふぁぁ・・・眠くなってきたからベッドに・・・行くから一緒に来てくれるかい？」
「かしこまりました、ではお手を・・・」
コーデリアと恋人繋ぎで真っ暗な廊下を歩く、しかし二人の足元はコーデリアの灯が明るく照らし、安全に歩くことができるのだった。暗闇の中で愛しい伴侶の明かりとなる・・・キャンドルガイストの本懐を遂げたコーデリアは自らの炎でうっすらと照らし出された伴侶の顔を見ながら微笑みかけるのだった。
自分の部屋のシングルベッドまで無事にたどり着き、横になろうとすると当然かのようにコーデリアも寄り添うように布団の中へと入ってきた。
「流石にシングルベッドに二人は狭いね・・・っていうか頭の火では布団とか燃えないんだね」
「私の頭の炎は魔力の炎ですから・・・燃やそうと思えば可能ですが、基本的には触れても熱くはありませんよ」
恐る恐るコーデリアの炎の根元へと手を伸ばしてみると、手が炎に包まれているにも関わらず、ほのかな温かさを感じつつもそれ以上は熱くならなかった。そのままコーデリアの髪を優しく撫でさすると無表情ながら嬉しそうにしているという気がした。
「明日電気の修理代ついでにコーデリアのことを両親に伝えて・・・コーデリアの分のベッドを用意しないといけないね」
「僭越ながら、旦那様さえよろしければ私は同じベッドで寄り添いたいのですが・・・よろしいですか？」
「あぁ・・・そうだね・・・いいよ、そうしようか・・・」
温かなぬくもりと明かりに包まれて、今度こそきちんと睡魔に身を委ねる・・・明日というか今日の日中はいろいろ忙しくなりそうだと思いながら。
「あぁもしもし・・・お疲れ様です、配電盤の部品はどうでした・・・？やっぱり無かったですか・・・ええ、明日までに調達するから明日の朝10時で修理・・・はい・・・わかりました・・・お願いします」
現時刻は夕日の沈みかけた午後６時ちょっと過ぎ、一時間ほど前にいきなり実家の配電盤が故障して絶賛家は停電状態。なんとか田舎町の電気屋さんに様子を見に来てもらったところ修理するためには部品が足りなくて、それを調達して修理できるのが明日の朝という判決の電話を頂いた。
つまりは少なくとも明日までこの家は真っ暗闇という事になる。直ちに代用の明かりを用意しなければならないのだが・・・母さん懐中電灯とかロウソクとかどこにしまったんだよと絶賛暗くなりつつある家の中を焦るようにガサゴソ漁っているがなかなか見つからない。
母さんに電話して現状を報告し、ロウソクの居所を聞いてみるも・・・あんたの方が今は詳しいでしょ！と取り付く島もない始末。
「・・・見つからないし、仕方ないから先にカップ麺でも食べておかないと晩御飯抜きだ・・・ロウソクは後にしよう」
キッチンでヤカンに水を入れてコンロにセット、薄暗くなる一方の部屋でスマホを明かり代わりにお湯が沸くのを待ちわびる。いつも以上に見えづらいお湯を入れる目安線に顔をしかめながらほんのちょっと少なめにお湯を注ぎこんで蓋をして割りばしを上に乗せる。
キッチンの戸棚とかに置いてないかなとか悪あがきをしてからカップ麺を暗くなりきらないうちにササっと食べ終えた。もうすっかり辺りは夜の闇の中、鈴虫がリンリン鳴っている秋の夜・・・これが夏の熱い熱帯夜とかじゃなくてよかったと前向きに考えることにして当面の明かりであるスマホのバッテリーは・・・残り22％を示していた。明日の朝まではちょっと心もとなさすぎる数字に肩を落とす。
このままあてもなく探してスマホのバッテリーを浪費するのは悪手だ・・・リビングの畳に寝転びながら去年の大掃除で行方の分からなくなった災害用袋たちをどこにしまったかなあと思い出そうと努力する。が、これも悪手だったかもしれない・・・食べてすぐに横になったから眠くなってきた。
明日は休みだし、このまま朝まで眠るという手もあるぞと悪魔の囁きに対して全会一致で採用となり、僕は睡魔に無抵抗なまま身を委ねた。
しかし中途半端に布団も敷いていないリビングの畳の上で寝たのがいけなかった。目が覚めてスマホを見ると時刻は深夜３時24分・・・もうひと眠りしようにも悲しいことに目が冴えてしまった。でも眠ったおかげで頭がすっきりしたからか、災害用袋の行き先を思い出すことができた・・・離れにある倉庫の中だ。
スマホを明かりに玄関先においてある倉庫のカギを持って離れにある倉庫へと向かう。ギシギシサビてきしむ扉をゆっくりと開けてお目当ての災害用袋を・・・ロウソクを探す。
「んーーー・・・ロウソクちゃん・・・ないなあ・・・ここじゃなかったかなあ」
「ロウソクをお探しですか？」
「そうなんですよ、ロウソクが欲しくってぇぇぇぇぇえぇええ！！！！」
心臓と一緒に魂まで飛び出さんばかりに驚いた。いつの間にか僕の隣には燭台のようなきらびやかな足腰にロウソクのような白い身体つきをして、肩には荘厳なマントを羽織っており、頭にはゆらりと風にそよぐ火を灯した僕よりも背の高いお姉さん・・・？が立っていた。
「こんばんは、私はキャンドルガイストのコーデリア・・・もしも私でよろしければ明かりになって差し上げましょうか？」
「キャンドルガイスト・・・ああ、この辺でも最近見かけるようになった魔物娘さんか・・・ぜひお願いしたいところでもありますけど・・・いいんですか？」
「私こそ頼みたいところなのです、どうかこの一晩だけでも私を使ってはいただけませんか？決して後悔はさせませんので」
僕の手を取ってぐいっと顔を近づけながら頼み込まれてしまう。無表情ながら、あまりにも整った美人なお姉さんにこうまで言われては首を縦に振るしかなかった。
とりあえず一緒に家の中に入ってリビングへと座ると当然のようにコーデリアさんは隣へ座って僕の右腕にぎゅっと抱き着いてきた・・・あまり直視しないように気を付けていた豊満でしずく型のようにたゆんっとしているおっぱいが押し付けられてドキマギしてしまう。
「あ・・・あの・・・コーデリアさん・・・いきなり腕に抱き着いてくるのは・・・」
「お嫌でしたか？」
「い・・・イヤそんなことは無いけれど・・・」
「ではこのままで居させていただきますね。それと私に対しては敬語は必要ありませんよ？私は使ってもらっている立場ですので・・・」
「ええ・・・？わ・・・わかったよコーデリア・・・」
互いの同意の上・・・という大義名分があったからか先程よりも押し当てられる胸の感触が鮮明に感じられる気がする。うっかりと股間を硬くしてしまわないように意識から遠ざけるため必死に小難しい数式を反復して思い出す。
「私の胸の感触がお好みでしたらどうぞお触りくださっても結構ですよ？」
「え？！ちょっ？！」
「そうですか・・・私の体は魅力的ではないのですね・・・」
「いやいや！？そんなこと絶対ないと思うけど！？！？」
「では私の胸・・・触っていただけますか？」
「そ・・・そりゃいいけれど・・・いいのかなあ・・・」
なんだかこの申し出を断っては大変なことになるという確信じみた予感を感じながら恐る恐る・・・見えない糸に操られるように、いっぱいに広げた手の平をコーデリアの白く豊満な胸元へとそっと宛てがった。
ふにゅんっ♥
「やっ・・・柔らかっ・・・すっすごい・・・」
「私の胸の感触はお気に召しましたか？」
「う・・・すごい柔らかくて・・・モチモチしてて・・・手に吸い付くようで・・・すごい・・・」
もにゅんっ♥もにゅんっ♥むにゅ♥もにゅもにゅ・・・♥もみ・・・もみ・・・♥
白くキメの細やかな肌はしっとりと手の平に吸い付くようで、指先にはさほど力を入れていないにもかかわらず柔らかな乳肉へ指先が沈み込んでゆく。ひたすらに柔らかなコーデリアのおっぱいは手にたまらなく心地よく、何時までも揉み続けていたいという欲求がぐつぐつと煮えたぎっていた。
夢中になって胸を揉みしだく自分を真正面からコーデリアが見下ろしてくる・・・多分今自分はとんでもなくだらしのない顔つきになっているであろう自信があった。例え鏡を今目の前につきつけられたとしても目に入らなかっただろう。それでもおっぱいを揉みしだく手が止められない、心地の良い柔肉から手が離れそうにもなかった。
「どうやら私の胸の感触はお気に召した様子ですね、ふぅ・・・良かった。このままどうぞお気の召すまま揉みしだきくださいませ」
同じクラスのどの女子よりも比べ物にならない、テレビやグラビア雑誌でしかお目にかかれないようなほど豊満で・・・それでいて好きに揉みしだいても良いと告げられたおっぱいの前に、そういう雑誌で読んだテクニックだとか揉み方だとかはすっかり頭から吹き飛んで、ただひたすらに・・・痛くないように・・・極上の乳房を弄り倒すことに夢中だった。
「僭越ながら申し上げます・・・あなた様のその滾ったおちんちん・・・私でよろしければお相手いたしますが・・・いかがなさいましょうか？」
ズボンの中で痛いほど反り返り、存在を主張し続けるおちんちんをコーデリアが無表情ながらもどこか期待を込めたまなざしで見つめていた。出会ったばかりとは言え、さんざん胸を揉みしだかされて、あまつさえ美人な魔物娘にセックスのお誘いまでされては年頃の男の子が陥落するのは無理もなかった。
「お・・・おねがいしますっ！」
「あぁ良かった・・・ここで断られてしまったら私・・・こほん、では僭越ながら私がお相手になりますね」
何だか最初に見た時よりも明らかに燃え盛っている頭の炎を他人事のように眺めているとコーデリアの元がゴーレム族特有の大きな手で優しく畳の上に仰向けに寝かされつつ、それでいて器用な手元でチャックを降ろして期待に震えるおちんちんを取り出される。その上にコーデリアがまたがるようするのを見て、ああ・・・とうとう童貞を捨てるときが来たと高鳴る胸と、くちゅりと先端が温かくぬめついた肉に包まれてゆく感触がゆっくりと全体を包んでゆき・・・
ずぷぷ・・・にゅろろ・・・ぱちゅんっ♥ぱちゅんっ♥ぐちゅっ♥ぱちゅんっ♥
温かくぬるぬるとした柔らかな肉に奧までずっぽりと入っている。夢ではないのだと、今自分は・・・セックスをしているのだと結合部から目が離せない。温かくぬめつきながらも絡みつく膣壁は複雑なヒダヒダが肉棒全体を・・・特にカリ首を集中的に強かに擦り上げるように蕩けさせて、コリコリとしたツブツブが裏筋を的確にくすぐられて・・・女の子のおまんこの感触ってこんなにも気持ちが良いものなのだろうかと感動すら覚えてしまう。
「私のおまんこの具合はいかがでしょうか？心地よければよいのですが・・・」
「さ・・・最高♥きもちよすぎるっ・・・♥」
「あぁ良かった・・・それでは味見はこの辺にして・・・本格的に腰を振らせていただきますね」
ぱちゅんっ♥ぱちゅんっ♥どちゅっ♥ぱちゅんっ♥ぐっちゅんっ♥ぱちゅんっ♥ぐっちゅん♥ばちゅんっ♥ぱちゅんっ♥ぐっちゅ♥ぱちゅんっ♥ぐっちゅ♥ぱちゅんっ♥ぐっちゅ♥ぱちゅんっ♥ぱちゅんっ♥
「あぁぁ！！ちょっちょっと激しいってコーデリアっ！」
「そうでしょうか？私のおまんこの心地よさを味わっていただくにはこれくらいの速度で腰を振るのが最適かと存じますが・・・？」
「ぼっ・・・僕さっきまで童貞だったんだよ？！こんなに激しくされたら持たないってばぁ！」
気持ちが良すぎて身体がビクンビクンと勝手に暴れるもコーデリアは見事に僕を乗りこなして腰を激しく持ち上げては振り下ろし、持ち上げては振り下ろす。先程まで童貞だった僕が相手するには余りにも経験値不足、勝ち目のない気持ちよすぎるコーデリアの極上おまんこ、堪え性もなく一気に射精感が込み上げてくる。コーデリアの燃え盛る頭の炎が気のせいか歓喜に満ち溢れてより一層高く燃え盛っているように見えた。
「私のおまんこの具合はいかがでしょうか？締め付け具合、腰使いやおちんちんの痒い所などございましたらお教えください」
「はぅぅ！もっ・・・もう出るっ♥出ちゃうから抜かないと・・・コーデリアのナカに出しちゃうっ♥」
「それはよかった・・・私のおまんこで気持ちよくなって射精してくださるのですね・・・どうぞこのまま私のおまんこに一滴残らず射精してください」
「そっそんなあぁ・・・あぁぁぁぁ・・・♥でるぅぅっ♥」
頭の炎が激しく揺らめき、その明かりに照らされた先程まで無表情だったコーデリアの表情が確かに、嬉しそうに微笑みかけてきた。コツンと最奥のコリッとした感触に亀頭が甘く蕩け、それが童貞おちんちんへのオーバーキル気味なトドメとなった。
びちゅっ♥びゅるっ♥びゅくっ♥びゅるるるっ♥びゅるるるるるるっ♥
男の劣情の境地、女の子への膣内で僕のおちんちんが激しく脈打ち・・・射精している・・・息が詰まって苦しい、目の前が明滅して良く見えない。気を失いかねない程の快楽の洪水にもまれながら歯を食いしばってコーデリアの体にしがみ付く。
ギリギリ保てた意識の中で童貞が初めてのセックスで体験してよい快楽ではなかったことだけは分かった。許容限界をはるかに超えた脳みそが快楽で焼き焦げてゆく感覚。もう僕は他の誰か・・・特に人間の女性程度では満足できない体にされてしまったことを確信してしまう。快楽でへにゃへにゃに脱力する僕を満足げに見下ろすコーデリアの姿は謙遜な信者を否応なく堕落させてしまう魔物娘の女体を、その魔性さを物語っていた。
ちゅっぽん♥と小気味のいい音と共におまんこから解放されたおちんちんは半立ちのままヒクンヒクンとしゃっくりを続け、泡だった愛液まみれでコーデリアの炎に照らされて鈍く輝いていた。
「んんっ・・・私のおまんこにたっぷりと射精していただけて光栄です、しかしこの気持ちが良いおまんこ・・・味わえるのはたったの一度きり・・・では嫌ですよね？」
「へ？ど・・・どういうこと？」
「これからあなた様を明るい場所までご案内いたします、その後も私を使っていただけることを約束していただきたいのです」
「明るい場所・・・？約束・・・？」
「ええ、約束さえしていただけたのならばこの乳房も、お尻も、お口も・・・全てを持ってあなたへと仕えさせて頂きます・・・悪い話ではないかと存じ上げますが？」
「や・・・約束するよ、よくわからない部分も多いけど・・・」
この時僕は既にコーデリアの女体に溺れ切っており、身も心もコーデリアに対してメロメロ・・・断る判断やちょっと考えさせてほしいなんて時間稼ぎを求めることすらもできなかった。恭しく礼をするコーデリアを力の入らぬまま見上げて、よくわからないまま凄く重要な決断をしてしまったことを今更になって現状を理解し始める。
「かしこまりました、それでは改めて旦那様、私キャンドルガイストのコーデリア・・・幾久しく共に、お傍でご奉仕いたします」
「だ・・・旦那さまって・・・こちらこそ、よろしくねコーデリア」
「私の伴侶となってくださった方ですから旦那様と御呼びするのが正しいかと存じますが・・・他の呼び方がよろしければご提案ください」
「・・・旦那様でいいよ」
無表情ながら小首をかしげる仕草に可愛らしさを感じつつ、冷静さを取り戻しつつある脳みそは、とんでもなく美人でエッチな伴侶ができたという現実を受け止めにかかった。昨日までは彼女欲しいなあとか漠然としかしていなかったのだから人生何が起こるかわからないものである。
「では、旦那様・・・明るい場所・・・というよりもこの家の照明のスイッチまでご案内いたしますね」
「あ、コーデリア・・・今は電気が壊れてて・・・照明つけらんないんだよね」
「なんと！あ・・・明るい場所へご案内して旦那様になっていただく約束がこれでは果たすことが叶わない？！なっ・・・何とかしなければ！？」
「何をそんなに慌ててるの？明日には修理に来てくれることになっているんだけど・・・」
「だっ旦那様！？私を使い続ける約束は！？幾久しくお傍でご奉仕させていただく約束は有効なままでしょうか？！」
「え？そりゃ・・・有効だけど・・・？」
クールで無表情な佇まいが一変してワタワタと慌てだしたコーデリアが心底ほっとしたように肩をなでおろし、しなだれかかるように横から抱き着いてきた。
「意地悪な旦那様・・・明日にはもう私は必要ありませんよと言われているようで生きた心地が致しませんでした」
「ご・・・ごめんってコーデリア・・・というか僕はもう君にズブズブと溺れちゃってるから君無しの生活なんてそれこそ困っちゃうんだけど・・・」
「わっ私無しの生活では困る？！・・・なんとも甘美な殺し文句・・・流石私の旦那様・・・私惚れたばかりではありますが惚れ直しそうな程ときめいてしまいました」
ぎゅうっと愛おしそうに抱き着いてきたコーデリアの温かさを感じていると醒めたはずの眠気が再びぶり返してきた。スマホの時計は午前5時ちょっと過ぎを示している。今からもうひと眠りしておけばちょうど寝すぎることも寝不足にもならずにちょうどよいだろう。
「ふぁぁ・・・眠くなってきたからベッドに・・・行くから一緒に来てくれるかい？」
「かしこまりました、ではお手を・・・」
コーデリアと恋人繋ぎで真っ暗な廊下を歩く、しかし二人の足元はコーデリアの灯が明るく照らし、安全に歩くことができるのだった。暗闇の中で愛しい伴侶の明かりとなる・・・キャンドルガイストの本懐を遂げたコーデリアは自らの炎でうっすらと照らし出された伴侶の顔を見ながら微笑みかけるのだった。
自分の部屋のシングルベッドまで無事にたどり着き、横になろうとすると当然かのようにコーデリアも寄り添うように布団の中へと入ってきた。
「流石にシングルベッドに二人は狭いね・・・っていうか頭の火では布団とか燃えないんだね」
「私の頭の炎は魔力の炎ですから・・・燃やそうと思えば可能ですが、基本的には触れても熱くはありませんよ」
恐る恐るコーデリアの炎の根元へと手を伸ばしてみると、手が炎に包まれているにも関わらず、ほのかな温かさを感じつつもそれ以上は熱くならなかった。そのままコーデリアの髪を優しく撫でさすると無表情ながら嬉しそうにしているという気がした。
「明日電気の修理代ついでにコーデリアのことを両親に伝えて・・・コーデリアの分のベッドを用意しないといけないね」
「僭越ながら、旦那様さえよろしければ私は同じベッドで寄り添いたいのですが・・・よろしいですか？」
「あぁ・・・そうだね・・・いいよ、そうしようか・・・」
温かなぬくもりと明かりに包まれて、今度こそきちんと睡魔に身を委ねる・・・明日というか今日の日中はいろいろ忙しくなりそうだと思いながら。
24/07/14 18:23更新 / たっぷりとしたクリーム
戻る
次へ