連載小説
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そのはち
これまでのあらすじ
〜〜言葉攻めとかちんこでギコギコしたらみんなダウンした〜〜

「やっぱ、ふう、教官はタフですねっ、くっ」
「お、おまえのほうが凄いっ、じゃ、ないかあぁ。
アタシもう、おっ、おかしくなりそうだっ……あああっ!」
教官は性交の序盤では俺をその蛇体できつくくるんでいたが
今ではその緊縛もほとんど弱まり、尾の先をビクンビクン震わせ
俺のもたらす快楽にボロ負けしつつあった。
とはいえ、俺から精を得ているのでそれほど疲労はしていない。
単に気持ちよくて脱力してきているだけである。
「んきゅうっ、お、おにいちゃん。
おっぱいもっと、吸ってぇ…ちゅうちゅうしてえ………」
俺はその誘いに乗って、精を強く含ませた唾液を口内で大量分泌してから
幼い乳房やピンクの突起を味わうことにした。
「じゅっ、ずじゅるっ、ちゅっ、ちゅるっじゅぶぶるるっ!」
「ああんっ!いいよ、ミミル、これきもちいいのおお!
おっ、おにいちゃんのおくちもよだれも舌も、だいしゅきいいいい…!」
人間だったころから肉体的に頑強で武術に長けていた教官と
魔力の強さと魔術スキルでは教国で比類するものがなかったミミル。
いち早くグロッキーから立ち直ったこの二人を相手に
俺はさっきから楽しんでいた。
本当はマリナのほうが先に立ち直ってたんだが、つい調子に乗った俺が
可愛い可愛い言いまくりながらちんこに精と魔力をみなぎらせて
夢中でまんこ突いてたらオーバーヒートしたのか
俺が人生初の中出ししたのと同時に、派手に失神してしまった。
(それを見届けて監視をやめたデルエラに
全員との初夜を終えた後『童貞だったのにサキュバス堕とすとか
あなたどこまで規格外なの?』って驚かれたが、俺がかくかくしかじかと
説明すると『とんでもないことができるようになったものねぇ』
『そんな状態のペニスに突かれてしかも射精までされたら
人でも魔物でも堕ちるに決まってるわ。さんざん犯されながら食べられ
最後にそれらのお返しを一気に与えられるんだから。
……むしろ、犯し、食べる側である魔物がそれをされるほうが
禁忌の感覚や屈辱、被虐の快感を強く受けて、より乱れるでしょうね』
『つまり、今の貴方って、何もかもすべてが
魔物にとっては甘美な劇薬なのよ、きっと』と言われた。
あと、マリナだけじゃなく全員にそれやったのポロッともらしたら
『やりすぎ』と額にチョップされた)

「わ、わたくしにもぉ…」
「お姉ちゃんにも、ちょうだいっ……お、おちんちん欲しいの…」
にちゃりと音を立てて身を起こした姫様や、
失禁絶頂から立ち直ったプリメーラ、それにサーシャ姉たちが
這いずるように俺のそばにゆっくり近づいてきた。
…となると、そろそろ教官にも堕ちてもらわないとな。
マリナにしたやつを今度は教官に味わってもらうとするか。
「……………いくぞ、メルセ……」
「や、やっと、アタシを名前で呼んでくれたなっ。
嬉しっ……………んひいいいい!?ひいっ、ひいいい!
おなか、お腹がああああ!あっ、ああっ、あぁーーーっ!!
とっ溶けるっおまんこ溶けるううう!あひいいいいいいいいいっ!!」
悲鳴のような喘ぎをあげて教官がアヘ顔をさらけ出した。
やっぱこれ効くなあ。
…にしても、これをやると不思議なことに
性欲だけでなく食欲まで満たされるんだが、なんでなんだろ?
「お、おにいちゃん、ミミルにも、こ、これするの?」
「嫌ならしないぞ」
とうぜん嘘である。本心では、この無邪気な子がどんな風に狂うのか
見てみたくて見てみたくて仕方がないのだ。
「…ち、ちょっと怖いな……
そ、それにね、おにいちゃんを気持ちよくしてあげる余裕が
ミミルになくなりそうで、それはヤだな……なんて………えへへ」
「そうか。なら、その代わりにこっちでキスしようか」
俺は片手でミミルを持ち上げると、その未成熟な股間を引き寄せ
背徳の割れ目に舌を潜り込ませるのだった。
「な、なに二人だけで、いひぃ、いいっ雰囲気ぃいい!
ふ、雰囲気っ作ってんだあぁあぁぁ!こ、この、女殺しいいいいい!!」
必死にこっち睨んで教官がなんか文句言ってきたが、犯しながら
おっぱい優しく揉んだり何度も名前で呼んでやったらすぐ堕ちた。

あの初夜から一週間ほどたった。
「イクッ、イクううっ…!またいくのおおぉ………!
いっぱい愛して、あ、愛されて、いっ、イクのっ………あっ、ああ………
あぁーーーーーーっ!」
本当に愛の巣となった玉座の間。その中央で、
もう何度も何度も出したというのに一向に衰えない勢いで俺はまた
マリナの中に射精し、彼女の子宮を白くぬりたくった。

嫁達を泣き狂わせたあの交わり方は禁止となった。
『あれをされると、もうどうしようもなくなってしまい、
貴方を楽しんだり奉仕できなくなる。特に後者ができないのは
切なくてつらい。おにいちゃんのホラふきやろう』ということだ。
尽くせないのが特につらいとは、可愛げのある理由だな。
まあ、禁止っていってもそれは俺のサジ加減ひとつだし
彼女らも俺に一方的に喰われること自体は嫌ではないので
あまり釘は刺されなかった。

「次は、ミミルの番だよぉ…」
満足感と恍惚感に包まれたマリナに俺は「良かったよ、マリナ」といって
キスをし、今度はミミルと楽しもうとしたその時。
…俺の視界に見覚えのある姿が入った。
かつてジパングで出会い、少しの間、酒の肴代わりにからかっていた
真面目すぎるほど真面目だった少女が、ここにいる。
その少女――今宵は、熱に浮かされたような顔で
今にも倒れそうになっていたが、背後に現れたデルエラに導かれ
俺のそばへと近づいてきた。
「ウ、ウチを…ウチを、堕として……くださいいぃ…」

こうして俺の嫁は八人から九人へとなり、めくるめく愛欲の日々が
幕を開けたのだが、やはり俺は『どこまでも自由を求める俺』なわけで……
……つまりまだ終わらんのだ!!!
12/01/10 21:42更新 / だれか
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■作者メッセージ
終わらないというか落としどころがないというか。
まあ彼にはやれるところまで突っ走らせてあげましょう。

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