魔物娘RPG(試作)が送られてきた
『世界がまだ魔物娘に侵略される前の時代。貴方は主人公となって世界を救う旅に出る』
俺が用事を済まして帰宅した際にポストに入っていた小さな子包。送り主が書かれて無いのだが宛先が俺宛になっている。中を見ると試作と書かれた紙とゲーム入りケースが入っていた。これは俺にこのゲームをやれというメッセージなのだろうか。ケースの裏には上記に書いたありきたりな台詞が書かれている。・・・・仕方ないのでやってみることにした。
『目が覚めるとそこはいつも俺が寝ているベットだ。たしか今日は村長に呼ばれていた気がする』
起動してからすぐにゲームが始まった。オープニングが飛ばされていたが試作なのであまり気にしていない。でも魔娘って文字が出てきたからそこがメーカーなんだろう。そんな事を思いながら主人公を動かす。 下の階に降りると女性が何かしらの料理を作っていた。多分主人公の母親だろう。とりあえず話すことにする。
『あら、おはよう』
素っ気ない!?もうちょっとなんか会話があるだろう。嫌がらせ的な感じで数回、母親に話しかけたが相変わらずの反応だった。・・ん?なにか一瞬出てきたが見落としてしまった。まぁ、大したことはないだろうと思い速やかに村長の家へと向かった。
『どいてどいてー』
『!?』
出会い頭に女の子との激突。現実では起こらない究極イベントじゃないですか。
『ごめんね、私お使いの途中なの。じゃねー』
そう言って彼女が立ち去ろうとした所で何かが光っているのが見えた。説明では気になったところで◯を押すと物が取れるらしい。とりあえず目の前の光るやつを取ってみる。
『とろとろの液体を手にいれた×2』
『破れにくいゴムを手にいれた×5』
・・・・何これ、若干卑猥に聞こえるんだけど。しかもゴム多いな。女の子がゴムを持つなんてそんなに無いだろう。とりあえずこれ、返しに行こう。確かこっちの道を走っていった・・いた。
『あれぇ、どこに落としたんだろう』
1回目の反応は無しか。こういう反応もよく見かける。とういことでもう一度
『あら、さっきの。どうかしたかしら?』
『彼女に落とし物を返しますか? yes no』
おぉ、これは意味無し選択ですね。結果的には変わらないのだったyesにしましょう。
『あら、それはさっきから探していたのよ。ありがとう❤ えっ?村長の家に行くの?実は私もなの。一緒に行きましょ』
うわぁ、フラグか。これは強制回収になるんだろうな。と言いつつも付いていこうじゃないの。
『おぉ、来たかシリアちゃん待っとたぞ。いつものように奥の部屋に行っておくれ。ん?お主は何故に?・・・・おぉ、思い出したわい。お主には魔王を退治しに行って欲しいんじゃった。という事でよろしく』
『主人公は200fを手にいれた』
『主人公は記録の書を手にいれた』
・・うわぁ、この村長を殴り付けたいわぁ。小遣いも少ないし、何だよ200って。さてそれよりも記録の書ってのを見てみよう。おぉ、セーブは勿論、チャプター機能も付いているのか。ん?newのアイコンがあるし見てみよう。 ボタンを押すと画面には見慣れた景色が広がっていた。どうやらここは主人公の家の風景らしい。
『ねぇ、あのこも大きくなったしそろそろ二人目作らない?』
画面が横に振り向く。そこには母親の姿があり、先程と変わっているのは裸だってこと。そして歳の割には肌が綺麗だってことだ。
『あら、ここを大きくさせて我慢できないのかしら?』
母親は目の前の男性の性器を触りながら微笑む。そういえばこれってエロゲーだったよな若干忘れていたよ。
『やっぱりこの格好だと疲れちゃうわね。戻っても構わない?どっちの君も綺麗だからって?ありがとう❤それじゃあ』
そう言うと母親は少し離れ何かを呟く、その瞬間周りに魔方陣が発生し母親の本当の姿が露になった。彼女の背中からは大きい蝙蝠のような羽、頭からは角が生え、お尻からは尻尾が出てきた。
『ジャジャーン。これで心置き無く愛し合えるわね。上にはあのこがいるけど睡眠薬でグッスリだから激しくし・て・ね❤』
・・・あっ、チャプターが終わってた。なんだろう主人公が何も知らないで過ごす裏で色々起こっていそうなんだけど。・・・・別にのやつもあるんだ。
『もう村長さんたら、いたいけな娘といけない関係になるなんて駄目じゃない❤そういう人にはお仕置きが必要ね❤』
目の前には先程の村娘が現れた。服を脱ぎ出し身体の色が徐々に黒くなっていく。どうやらこの子も魔物娘だったらしい。哀れ、村長は魔物娘に性的に食べられてしまいました。
〜fin〜
俺が用事を済まして帰宅した際にポストに入っていた小さな子包。送り主が書かれて無いのだが宛先が俺宛になっている。中を見ると試作と書かれた紙とゲーム入りケースが入っていた。これは俺にこのゲームをやれというメッセージなのだろうか。ケースの裏には上記に書いたありきたりな台詞が書かれている。・・・・仕方ないのでやってみることにした。
『目が覚めるとそこはいつも俺が寝ているベットだ。たしか今日は村長に呼ばれていた気がする』
起動してからすぐにゲームが始まった。オープニングが飛ばされていたが試作なのであまり気にしていない。でも魔娘って文字が出てきたからそこがメーカーなんだろう。そんな事を思いながら主人公を動かす。 下の階に降りると女性が何かしらの料理を作っていた。多分主人公の母親だろう。とりあえず話すことにする。
『あら、おはよう』
素っ気ない!?もうちょっとなんか会話があるだろう。嫌がらせ的な感じで数回、母親に話しかけたが相変わらずの反応だった。・・ん?なにか一瞬出てきたが見落としてしまった。まぁ、大したことはないだろうと思い速やかに村長の家へと向かった。
『どいてどいてー』
『!?』
出会い頭に女の子との激突。現実では起こらない究極イベントじゃないですか。
『ごめんね、私お使いの途中なの。じゃねー』
そう言って彼女が立ち去ろうとした所で何かが光っているのが見えた。説明では気になったところで◯を押すと物が取れるらしい。とりあえず目の前の光るやつを取ってみる。
『とろとろの液体を手にいれた×2』
『破れにくいゴムを手にいれた×5』
・・・・何これ、若干卑猥に聞こえるんだけど。しかもゴム多いな。女の子がゴムを持つなんてそんなに無いだろう。とりあえずこれ、返しに行こう。確かこっちの道を走っていった・・いた。
『あれぇ、どこに落としたんだろう』
1回目の反応は無しか。こういう反応もよく見かける。とういことでもう一度
『あら、さっきの。どうかしたかしら?』
『彼女に落とし物を返しますか? yes no』
おぉ、これは意味無し選択ですね。結果的には変わらないのだったyesにしましょう。
『あら、それはさっきから探していたのよ。ありがとう❤ えっ?村長の家に行くの?実は私もなの。一緒に行きましょ』
うわぁ、フラグか。これは強制回収になるんだろうな。と言いつつも付いていこうじゃないの。
『おぉ、来たかシリアちゃん待っとたぞ。いつものように奥の部屋に行っておくれ。ん?お主は何故に?・・・・おぉ、思い出したわい。お主には魔王を退治しに行って欲しいんじゃった。という事でよろしく』
『主人公は200fを手にいれた』
『主人公は記録の書を手にいれた』
・・うわぁ、この村長を殴り付けたいわぁ。小遣いも少ないし、何だよ200って。さてそれよりも記録の書ってのを見てみよう。おぉ、セーブは勿論、チャプター機能も付いているのか。ん?newのアイコンがあるし見てみよう。 ボタンを押すと画面には見慣れた景色が広がっていた。どうやらここは主人公の家の風景らしい。
『ねぇ、あのこも大きくなったしそろそろ二人目作らない?』
画面が横に振り向く。そこには母親の姿があり、先程と変わっているのは裸だってこと。そして歳の割には肌が綺麗だってことだ。
『あら、ここを大きくさせて我慢できないのかしら?』
母親は目の前の男性の性器を触りながら微笑む。そういえばこれってエロゲーだったよな若干忘れていたよ。
『やっぱりこの格好だと疲れちゃうわね。戻っても構わない?どっちの君も綺麗だからって?ありがとう❤それじゃあ』
そう言うと母親は少し離れ何かを呟く、その瞬間周りに魔方陣が発生し母親の本当の姿が露になった。彼女の背中からは大きい蝙蝠のような羽、頭からは角が生え、お尻からは尻尾が出てきた。
『ジャジャーン。これで心置き無く愛し合えるわね。上にはあのこがいるけど睡眠薬でグッスリだから激しくし・て・ね❤』
・・・あっ、チャプターが終わってた。なんだろう主人公が何も知らないで過ごす裏で色々起こっていそうなんだけど。・・・・別にのやつもあるんだ。
『もう村長さんたら、いたいけな娘といけない関係になるなんて駄目じゃない❤そういう人にはお仕置きが必要ね❤』
目の前には先程の村娘が現れた。服を脱ぎ出し身体の色が徐々に黒くなっていく。どうやらこの子も魔物娘だったらしい。哀れ、村長は魔物娘に性的に食べられてしまいました。
〜fin〜
16/01/29 16:29更新 / kirisaki