入学
「ここが都市ゼルアか〜」
何故僕が都市ゼルアあるに来ているかというと
僕は戦いの師でもある親父から
『学校行っていろいろ学んでこんかーい!!』
というすっごいテンションで言い渡されて
その学校があるゼルアについて今に至る。
「なんか思い出したら腹が立ってきたな。。
でもまぁこんなところでイライラしてても仕方ないし
そろそろ行こうかな。」
そして、また僕は袋を担いで歩き出す。
事前にあのクソ親父にいつの間にか荷物に入れられていたゼルアについての
資料を見てみよう。。
僕が今いる都市ゼルアはもちろん学校もあるが
それ以外に『ギルド』もありとにかく色々あるらしい。
また『ギルド』は学生でも実力があれば
ギルドに所属する事ができるらしい。
ちなみに僕が通う学校は
『フォルナ学園』っていう名である。
とまぁ色々と考えているうちにフォルナ学園に着いた
「まずは受付に行こう」
受付をしていたのはアヌビスと魔女だった
「ここにある名簿の自分の名前にチェックしてくれ」
「これが新入生案内ですよ♪よく読んでくださいね♪」
アヌビスの方に言われた通りチェックして魔女の方に新入生案内を貰うと
「新入生はこっちです」
エルフの方がホールらしき建物に案内していたのでそれにしたがった。
・
・
・
建物について席に座って新入生案内を読んでいると
色々な事がわかった。
ここの校長先生はメリア先生というバフォメットで
教頭先生はキリヤ先生でメリア先生の夫らしい
ちなみにメリア先生のコメントに
『キリヤはワシの夫なのじゃ手を出したら承知しないのじゃ』
って書いてあった。。。
今年の新入生の人数の割合は当然女子が多く
男子は数えるくらいしかいなかった
男子の詳細はこんな感じ
竜族:1名
人間:3名
ここにあるように僕のように竜族は珍しくて
いわゆるドラゴンの突然変異なんだ。
そして始まった入学式も
校長先生からの話やらなんやらあって無事に終わった。
僕は自分の教室の1年A組に来ていた
1年A組は男子4人全員いた
「男子4人全員一緒のクラスになったんだよろしくな!」
と言ったのが『ギア』
ギアはワイルドな感じで髪と目が灰色
「・・・・よろしく」
と言ったのが人間の『ムニ』
ムニは落ち着いた感じで髪と目が暗い青色
「よろしくなのじゃ」
とメリア先生のような口調で言ったのが『ユキヨシ』
ジパング出身で物腰の柔らかい雰囲気がある髪と目は茶色
そして雑談をしていると
僕達の担任の先生で稲荷のリーナ先生が入ってきた。
リーナ先生はおっとりしたしゃべり方をする先生だ。
「はい、皆さん席に着いてください1時間目を始めますよ〜」
『『『よろしくお願いしま〜す』』』
「でわ1時間目は自己紹介をしてもらいますね〜」
・
・
・
「疲れた〜」
と言いつつ僕は机に突っ伏していた
「ああ、本当に疲れるな自己紹介ってのは」
「・・・同じく」
「ワシもじゃ」
こんな感じで雑談しているとリザードマンがこっちに歩いてきていた
「あれは確か自己紹介の時にサヤって言ってた奴じゃないか?」
「ジン、あなたは竜族だそうだな」
「うん、そうだけど」
「ならば今日の放課後私と決闘しろ!!」
「えぇぇ〜〜!!」
竜族は性別が男なだけでほとんどドラゴンと同じである
だからこんな事があるだろうとは思ったけど早すぎるよ〜
しかもとってもめんどくさい雰囲気がする。
(ねぇギア、サヤさんってどんな人なの?)
(俺も聞いた話なんだがいままで一度も負けた事がなくて
強そうな奴にはすぐ決闘を申し込むらしいぞ)
うあぁぁ嫌だな面倒だな〜
さて僕の選択肢は・・・
1.戦う
2.戦う
3.戦う
4.戦う
「なんでだーーー!!!」
「うわっ、急にどうした?」
サヤさんが驚いた顔でこっちを見ていた
「いいんだ気にしないで、ちょっと待って」
「うむ、わかった」
なぜ、僕の選択肢には戦うしかないの!?
うぅぅしょうがないけど戦うしかないのか〜
「うぅ〜、わかったいいよ」
「おぉ、そうかありがとう!立会人はリーナ先生がやってくださる
場所は中庭だ絶対に来るんだぞ〜」
と言いながらサヤさんは自分の席の方に戻って行った。
「何でこんなことに・・・」
「まぁ頑張れよ!」
「・・・同情する」
「どんまいなのじゃ」
・
・
・
・
《放課後》
僕は3人と一緒に学校の校舎と校舎の間に
芝生の楕円形で出来ている中庭に来ていた。
中庭と言っても広さは10レーンくらいある50mプールが
余裕で入りそうなくらい広いのである。
「待っていたぞジン」
「ジンくん始めるわよ〜」
リーナ先生は1時間目の時と同じ格好だけど
サヤさんは決闘を申し込んできた制服じゃなくて
ちゃんとした甲冑と剣を装備していた。
「うおっ、意外と見に来てるんだな」
そして、僕とサヤさんが決闘するのを
見に来ているギャラリーが結構いた。
「じゃあ始めましょうか〜」
「頑張れよー!!」
「・・・健闘を祈るっ」
「頑張るのじゃぞっ!」
友人3人の声援を受けながら
僕がサヤさんの前に立つ
僕たち2人は中庭の中心にいる
「ルールは特にないんだけど
相手が気絶するまたは降参する事で
決闘は終了します。殺し合いはだめよ〜」
先生がとっても物騒な事を言ってるよ!!
「ジンいきなり降参するんじゃないぞ?」
「しないさ」
僕にも僕のプライドがある
いきなり降参はしない。
そして僕は戦闘態勢に入った
☆プチ竜族講座ー☆
説明者:ジン
竜族は戦闘態勢に入ると髪の色が変わります。
僕の場合は銀になるよ〜
またドラゴンみたいに腕や足に鱗や鋭い爪がつきます。
※翼は収納するのも出すのも自由自在!!
「よ〜い、はじめ!!」
リーナ先生の開始の合図とともに
サヤさんが霞んで見えるほどの速さで
僕に迫ってきた。
「もらった!!」
剣が僕の頭を割らんとする勢いで
上から下に振り下ろされる。
「遅い!!」
その剣腹を右足で蹴り剣をぶっ飛ばして
「おりゃ!!」
その勢いでサヤさんに左でボディブローをした!
バキッッ!!
サヤさんの右胴をへこませた
「ぐはっ!」
「まだ続けるですか?」
「まだだ!私は負けを認めていない!!」
そう言うとまたサヤさんは剣をとった
「じゃあ今度は僕から行きますよ!!」ダッ
僕は言い終わると同時に駆け出した
サヤさんもそれに合わせて三連突きを繰り出してきた
(速いっ!)
「僕も負けるわけにはいかないんですよ!!」
突きをかわしサヤさんの後ろに回りこみ首に手刀を撃ち込んだ
「はっ!!」
ドンッ!!
「ぐっっ!?」
ドサッ
そして
「勝者ジンくん」
リーナ先生が決闘の終わりを告げた。。。
何故僕が都市ゼルアあるに来ているかというと
僕は戦いの師でもある親父から
『学校行っていろいろ学んでこんかーい!!』
というすっごいテンションで言い渡されて
その学校があるゼルアについて今に至る。
「なんか思い出したら腹が立ってきたな。。
でもまぁこんなところでイライラしてても仕方ないし
そろそろ行こうかな。」
そして、また僕は袋を担いで歩き出す。
事前にあのクソ親父にいつの間にか荷物に入れられていたゼルアについての
資料を見てみよう。。
僕が今いる都市ゼルアはもちろん学校もあるが
それ以外に『ギルド』もありとにかく色々あるらしい。
また『ギルド』は学生でも実力があれば
ギルドに所属する事ができるらしい。
ちなみに僕が通う学校は
『フォルナ学園』っていう名である。
とまぁ色々と考えているうちにフォルナ学園に着いた
「まずは受付に行こう」
受付をしていたのはアヌビスと魔女だった
「ここにある名簿の自分の名前にチェックしてくれ」
「これが新入生案内ですよ♪よく読んでくださいね♪」
アヌビスの方に言われた通りチェックして魔女の方に新入生案内を貰うと
「新入生はこっちです」
エルフの方がホールらしき建物に案内していたのでそれにしたがった。
・
・
・
建物について席に座って新入生案内を読んでいると
色々な事がわかった。
ここの校長先生はメリア先生というバフォメットで
教頭先生はキリヤ先生でメリア先生の夫らしい
ちなみにメリア先生のコメントに
『キリヤはワシの夫なのじゃ手を出したら承知しないのじゃ』
って書いてあった。。。
今年の新入生の人数の割合は当然女子が多く
男子は数えるくらいしかいなかった
男子の詳細はこんな感じ
竜族:1名
人間:3名
ここにあるように僕のように竜族は珍しくて
いわゆるドラゴンの突然変異なんだ。
そして始まった入学式も
校長先生からの話やらなんやらあって無事に終わった。
僕は自分の教室の1年A組に来ていた
1年A組は男子4人全員いた
「男子4人全員一緒のクラスになったんだよろしくな!」
と言ったのが『ギア』
ギアはワイルドな感じで髪と目が灰色
「・・・・よろしく」
と言ったのが人間の『ムニ』
ムニは落ち着いた感じで髪と目が暗い青色
「よろしくなのじゃ」
とメリア先生のような口調で言ったのが『ユキヨシ』
ジパング出身で物腰の柔らかい雰囲気がある髪と目は茶色
そして雑談をしていると
僕達の担任の先生で稲荷のリーナ先生が入ってきた。
リーナ先生はおっとりしたしゃべり方をする先生だ。
「はい、皆さん席に着いてください1時間目を始めますよ〜」
『『『よろしくお願いしま〜す』』』
「でわ1時間目は自己紹介をしてもらいますね〜」
・
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「疲れた〜」
と言いつつ僕は机に突っ伏していた
「ああ、本当に疲れるな自己紹介ってのは」
「・・・同じく」
「ワシもじゃ」
こんな感じで雑談しているとリザードマンがこっちに歩いてきていた
「あれは確か自己紹介の時にサヤって言ってた奴じゃないか?」
「ジン、あなたは竜族だそうだな」
「うん、そうだけど」
「ならば今日の放課後私と決闘しろ!!」
「えぇぇ〜〜!!」
竜族は性別が男なだけでほとんどドラゴンと同じである
だからこんな事があるだろうとは思ったけど早すぎるよ〜
しかもとってもめんどくさい雰囲気がする。
(ねぇギア、サヤさんってどんな人なの?)
(俺も聞いた話なんだがいままで一度も負けた事がなくて
強そうな奴にはすぐ決闘を申し込むらしいぞ)
うあぁぁ嫌だな面倒だな〜
さて僕の選択肢は・・・
1.戦う
2.戦う
3.戦う
4.戦う
「なんでだーーー!!!」
「うわっ、急にどうした?」
サヤさんが驚いた顔でこっちを見ていた
「いいんだ気にしないで、ちょっと待って」
「うむ、わかった」
なぜ、僕の選択肢には戦うしかないの!?
うぅぅしょうがないけど戦うしかないのか〜
「うぅ〜、わかったいいよ」
「おぉ、そうかありがとう!立会人はリーナ先生がやってくださる
場所は中庭だ絶対に来るんだぞ〜」
と言いながらサヤさんは自分の席の方に戻って行った。
「何でこんなことに・・・」
「まぁ頑張れよ!」
「・・・同情する」
「どんまいなのじゃ」
・
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《放課後》
僕は3人と一緒に学校の校舎と校舎の間に
芝生の楕円形で出来ている中庭に来ていた。
中庭と言っても広さは10レーンくらいある50mプールが
余裕で入りそうなくらい広いのである。
「待っていたぞジン」
「ジンくん始めるわよ〜」
リーナ先生は1時間目の時と同じ格好だけど
サヤさんは決闘を申し込んできた制服じゃなくて
ちゃんとした甲冑と剣を装備していた。
「うおっ、意外と見に来てるんだな」
そして、僕とサヤさんが決闘するのを
見に来ているギャラリーが結構いた。
「じゃあ始めましょうか〜」
「頑張れよー!!」
「・・・健闘を祈るっ」
「頑張るのじゃぞっ!」
友人3人の声援を受けながら
僕がサヤさんの前に立つ
僕たち2人は中庭の中心にいる
「ルールは特にないんだけど
相手が気絶するまたは降参する事で
決闘は終了します。殺し合いはだめよ〜」
先生がとっても物騒な事を言ってるよ!!
「ジンいきなり降参するんじゃないぞ?」
「しないさ」
僕にも僕のプライドがある
いきなり降参はしない。
そして僕は戦闘態勢に入った
☆プチ竜族講座ー☆
説明者:ジン
竜族は戦闘態勢に入ると髪の色が変わります。
僕の場合は銀になるよ〜
またドラゴンみたいに腕や足に鱗や鋭い爪がつきます。
※翼は収納するのも出すのも自由自在!!
「よ〜い、はじめ!!」
リーナ先生の開始の合図とともに
サヤさんが霞んで見えるほどの速さで
僕に迫ってきた。
「もらった!!」
剣が僕の頭を割らんとする勢いで
上から下に振り下ろされる。
「遅い!!」
その剣腹を右足で蹴り剣をぶっ飛ばして
「おりゃ!!」
その勢いでサヤさんに左でボディブローをした!
バキッッ!!
サヤさんの右胴をへこませた
「ぐはっ!」
「まだ続けるですか?」
「まだだ!私は負けを認めていない!!」
そう言うとまたサヤさんは剣をとった
「じゃあ今度は僕から行きますよ!!」ダッ
僕は言い終わると同時に駆け出した
サヤさんもそれに合わせて三連突きを繰り出してきた
(速いっ!)
「僕も負けるわけにはいかないんですよ!!」
突きをかわしサヤさんの後ろに回りこみ首に手刀を撃ち込んだ
「はっ!!」
ドンッ!!
「ぐっっ!?」
ドサッ
そして
「勝者ジンくん」
リーナ先生が決闘の終わりを告げた。。。
10/10/10 00:52更新 / バカな生徒A
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