凛々しい敏腕女秘書は、家では夫専用奉仕大好きドスケベ妻
「社長、こちらの書類の確認をお早めにお願い致します。それから、先日の件はどうなっていますか？」
「ええっと、どうしたっけなぁ……」
「社長？」
ビルの廊下を早足で歩きながら、眼鏡をかけた美人秘書が傍らにいるうだつの上がらなさそうな男にきつめの口調で問いかける。それに対する男のはっきりとしない物言いに、美女はさらに詰め寄った。
「お、落ち着いてくれ、まだ期日は余裕あるし草案はできてるから」
「明後日には会議もあるのですから、お早めにとお願いしましたよね？」
詰め寄ってくる美女の剣幕に、男はたじろいだ。
そんな二人を遠目に見ていた人々が話し出す。
「社長、また秘書さんに詰められてるよ」
「あの人、仕事できないもんな。秘書さんいなきゃ会社自体どうなってたか」
そう話す二人の視線の先には、襟首を掴まれて引っ張られていく男と引っ張っていく美女がいた。
「社長、元々はもっと小さな会社の跡継ぎだったんだっけ？」
「らしいな。その会社を買い取った秘書さんが社長を引っ張って会社を大きくしたとか」
しかし、と話を変える。
「あんな美女に詰め寄られるとかほぼ一緒にいるとか、羨ましいわ」
「いやあ、いくらあんな美人でもあの性格はきついと思うぞ」
「まあそれはそうだな、俺は勘弁。プライベートも厳しそうだ」
「同感。あれじゃ男もできないだろうな。さて、仕事戻るか」
「だな」
※
会社の部下がそんな話をしていた日の夜。
詰められていた仕事を残業して終わらせた「蓼商社」の社長、蓼（たで）葛三（くずみ）はくたびれた様子で自宅のマンションに戻っていた。
「ただいま」
「おかえりなさいませ、旦那様っ」
そう言って葛三を出迎えたのは、昼間厳しく詰め寄っていた敏腕女秘書の姿からは想像もできないような媚びて蕩けた表情と甘えるような声音で擦り寄る美女、アロエだった。
さらに付け加えるなら、その極上の女体は布地が透けている上に布面積が少ないという扇情的なランジェリーのみの、ほぼ裸同然の姿でしだれかかっている。その背中からは黒い翼が生えており、彼女が魔物娘のダークヴァルキリーであることを示していた。
「お待ちしておりましたわ」
「あぁ、今日も疲れた」
「では、今日も私の体で癒やされてくださいませ」
「もちろん」
頷き、葛三は眼前の美女の唇を奪い口内に舌をねじ込みながら巨乳を遠慮なく鷲掴みして揉みしだき始めた。愛撫されるたびにアロエの乳房が淫猥に形を変える。
「ああんっ」
キスと愛撫の快感に唇の端から唾液を垂らしながらアロエが甘ったるい嬌声をあげ、ランジェリーの生地越しにピンク色の突起がそそり立った。葛三はそれを容赦なく、2つ同時に摘み上げる。
「はぁぁぁぁんっ！」
全身に電撃が走ったかのような痙攣をして仰け反りながら、アロエが悲鳴のような嬌声をあげた。
「乳首がいいのか、ほらほらっ」
「あひ、はい、乳首いいんです、またイッちゃいますぅっ！」
膝をガクガクと震わせながら、アロエは乳首を好き放題にいじられる快感に身悶えしていた。
「くくくっ」
そんなアロエの様子を楽しみながら、葛三は乳首を引っ張り玄関から移動していく。
ローションの瓶やバイブ、縄等のアダルトグッズが大量に並んでいる、セックス専用の寝室まで引っ張り込むと、そのままアロエをベッドに放り投げてから跨り、自らの肉棒を取り出した。
「イきたかったら、いつも通りその巨乳で奉仕しろっ」
「はぁいっ」
夫からの命令にアロエはベッド脇に常備しているローションを谷間に注ぎ込み、肉棒を挟み込んで擦り始める。
アロエの奉仕に満足しつつ、葛三は後ろに手を回して濡れそぼっている妻の秘部を弄り始めた。
「あん、あ、っ、ぁんっ」
「奉仕の手が疎かになっているぞ？」
「ん、申し訳ありませんっ」
ローションで滑らかに動く乳房で肉棒を擦り上げながら、アロエは亀頭を舌で舐め始める。葛三も快感に呻きながら、手をより激しく動かした。
「あ、イク、イきますっ」
「うぉ、出る、出る……！」
二人がそう言った次の瞬間、乳肉の中で肉棒から白濁が吐き出され、秘部からは激しく潮を噴いた。
「ん、あ……濃厚で、大量で、素敵、ですわ……」
「くぅ、もう我慢できん！」
谷間だけでなく顔にも大量に射精された精液を舐め取り、その量と濃厚な味に恍惚としているアロエの様子に我慢できなくなった葛三は、一度ベッドから降りると勢いよく服をすべて脱いで全裸になり、いまだいきり立っている肉棒をベッドに倒れ込んままの妻の秘部にあてがう。
「入れるぞ！」
「はぁい、旦那様のおちんぽ、入れてくださいませっ……！」
一気に挿入すると、それだけで仰け反り激しく感じるアロエ。
「ん、ふぅぅんんん！」
「ふっ、ふん！」
「あはぁんっ、ん、ぉっ！」
突き上げられるたびに激しく喘ぐアロエ。巨乳もたぷたぷと揺れている。
「くぅ、たまらん……！」
「はぁんっ、んんっ！」
葛三は乳房を掴むと、両方の乳首を口に含んでしゃぶり舐めまわす。その快感にアロエはまた喘いだ。
「ふん、ふん！」
「ああ、ん、もっとぉ、もっと私で楽しんでください！」
「もちろんだ、ふん！」
「はあああん！」
更に力強く、叩きつけるように腰を振る葛三。アロエが一際大きく嬌声をあげる。
「あ、あ、イク、旦那様のおちんちんが逞しすぎて、またすぐにイッてしまいますぅっ」
「くく、そんなに気持ちいいのか、この雑魚まんこがっ！」
「はい、きもちいいです、旦那様専用のよわよわおま●こ、ガンガンつかれてきもちいいですぅっっ！」
「はぁ、ふふ、なら、このまま中出ししてやるから、そのまま盛大にイってしまえ……！」
「はぃ、あっ、イクイクイク……！」
アロエの肢体が限界を示すように身震いし始め、両手足で自らの夫に縋り付くように抱きつく。それに興奮した葛三の動きも大きくなっていった。
「うぉぉぉ、出る出る出る……！」
「んっ、ぁぁぁぁっ！」
水音を立てながら、子宮に種付け中出しされる。
激しい快感にがくがくと打ち震えた後、アロエが快感に蕩けきった笑顔を浮かべながら体勢を入れ替える。
「ん、今度は私が上になって、ご奉仕致しますわ……んんっ！」
葛三の脇に両手をついて四つん這いになりつつ騎乗位で肉棒を挿入すると、激しく腰を降り始めるアロエ。
「おぉ、いいぞ……！」
「あん、あはっ、はぁっんっ」
艶めかしく腰をふって胸を揺らし喘ぐアロエの姿に、葛三はさらに興奮した様子でにやにやとした笑みを浮かべる。
「あん、あ、大きく、なってぇ……！」
「アロエがいやらしすぎて、さらに興奮してしまってな……！」
そう言いつつ、葛三は自らの上で淫らに踊る妻の腰を掴んで自分から力強く腰を振り出す。
「あ、はあん！」
「くぅ、もう出る……！」
「ん、んあっ、お好きなときにお好きなところに出してください……！」
「くぉぉぉぉ！」
雄叫びをあげ、葛三は肉棒を叩きつけるように突き上げながらアロエの子宮に精液を注ぎ込んでいく。
激しく絶頂して痙攣しながら崩れ落ちるアロエ。自らの肩に顔を埋めて息を整えている妻の耳を甘噛みし舐め回しながら、葛三が告げる。
「まだまだするぞ？」
「はぁい……んっ」
唇を合わせ、互いに舌を絡み合わせながら、夫婦の営みは続いた。
※
体位を変え、バックから激しくアロエを突き上げる葛三。
「おっ、はっ、あっ」
「ふんっ、ふんっ！」
荒々しい葛三の攻めに、恍惚とした笑みを浮かべたアロエは唇の端からだらしなく涎を垂らしながら喘いでいた。突き上げられるたびに、巨乳がゆさゆさと振り子のように激しく揺れている。
そんな絶景を葛三はにやにやと笑いながら堪能していた。
「こんなに乳を揺らして、まったくいやらしいな！」
「あ、ひぃぃんっ！」
葛三が尻を叩くと、アロエが甲高い嬌声をあげつつ秘所から愛液を噴きだした。
「スパンキングでイったのか、このマゾめ！」
「あひ、はひ、イきましたぁ！」
絶頂しながら答えるアロエを見て、葛三はさらに激しく責め立てていった。
※
「あっ、ぁぁっ」
アロエを自らの膝に座らせる背面座位の体位になりながら、葛三は手に持った電マで後ろから彼女の乳首や陰核を激しく責め立てる。
「どうだ、気持ちいいかっ？」
「はぃ、きもちいい、です、あ、あぁ……！」
アロエは自らも腰を動かしながら、バイブの振動の快感に歯を食いしばって耐えていた。
相手の動きがわからず、不意のタイミングで敏感な部分に角度を変えられて与えられるバイブの振動に腰が浮き絶頂しそうになっても、その時まで懸命に耐え続ける。
「よし、イカせてやろう」
「は、い、ありがとう、ございま……んぉ、んんんんん！」
振動を最大にしたバイブを性感帯に当てられた上に後ろから思いきり肉棒で突き上げられ、散々我慢して耐えていた絶頂のタガが外れ、激しく潮を噴いてシーツに撒き散らしながらアロエは絶頂した。
がくん、と完全に脱力したアロエが後ろの葛三にもたれかかる。
「ぉ、は、あ……」
「随分と派手に絶頂したなぁ、アロエ」
「ん、ぉ、ふぅ……」
「だが、俺はまだ出てないからなあ、まだ続けるぞ？」
「……は、い……」
わずかに頷くアロエをベッドに押し倒してその上に覆いかぶさると、葛三はまた動き始めた。
※
「ん……」
朝。昨夜の激しすぎるセックスでの数えきれないほどの絶頂によりなかば気絶するように眠っていたアロエは目を覚ました。彼女の隣では、いびきをかきながら涎を垂らしてだらしなく眠っている葛三がいた。
「……相変わらず、可愛らしい寝顔ですわ……」
ふが、と眠りながら鼻を鳴らす自らの夫の寝顔を愛おしそうに眺めるアロエ。
「あなた様の、『楽しく暮らしたい』という欲望も何もかも、すべて私が叶えて差し上げますわ。まずは、あなた様が受け継いだ会社を大企業にまで成長させてみせます」
しばらく眺めた後、葛三の頬に軽いキスを落としてから一糸まとわぬ姿のまま立ち上がる。
「さて、旦那様が起きる前にお食事をご用意して、それからあの案件を処理しておきましょう」
そう言って、愛しい夫を唯一の主として絶対の忠誠を誓う闇の戦乙女は、その欲望を叶えるために今日も行動を始めるのだった。
「ええっと、どうしたっけなぁ……」
「社長？」
ビルの廊下を早足で歩きながら、眼鏡をかけた美人秘書が傍らにいるうだつの上がらなさそうな男にきつめの口調で問いかける。それに対する男のはっきりとしない物言いに、美女はさらに詰め寄った。
「お、落ち着いてくれ、まだ期日は余裕あるし草案はできてるから」
「明後日には会議もあるのですから、お早めにとお願いしましたよね？」
詰め寄ってくる美女の剣幕に、男はたじろいだ。
そんな二人を遠目に見ていた人々が話し出す。
「社長、また秘書さんに詰められてるよ」
「あの人、仕事できないもんな。秘書さんいなきゃ会社自体どうなってたか」
そう話す二人の視線の先には、襟首を掴まれて引っ張られていく男と引っ張っていく美女がいた。
「社長、元々はもっと小さな会社の跡継ぎだったんだっけ？」
「らしいな。その会社を買い取った秘書さんが社長を引っ張って会社を大きくしたとか」
しかし、と話を変える。
「あんな美女に詰め寄られるとかほぼ一緒にいるとか、羨ましいわ」
「いやあ、いくらあんな美人でもあの性格はきついと思うぞ」
「まあそれはそうだな、俺は勘弁。プライベートも厳しそうだ」
「同感。あれじゃ男もできないだろうな。さて、仕事戻るか」
「だな」
※
会社の部下がそんな話をしていた日の夜。
詰められていた仕事を残業して終わらせた「蓼商社」の社長、蓼（たで）葛三（くずみ）はくたびれた様子で自宅のマンションに戻っていた。
「ただいま」
「おかえりなさいませ、旦那様っ」
そう言って葛三を出迎えたのは、昼間厳しく詰め寄っていた敏腕女秘書の姿からは想像もできないような媚びて蕩けた表情と甘えるような声音で擦り寄る美女、アロエだった。
さらに付け加えるなら、その極上の女体は布地が透けている上に布面積が少ないという扇情的なランジェリーのみの、ほぼ裸同然の姿でしだれかかっている。その背中からは黒い翼が生えており、彼女が魔物娘のダークヴァルキリーであることを示していた。
「お待ちしておりましたわ」
「あぁ、今日も疲れた」
「では、今日も私の体で癒やされてくださいませ」
「もちろん」
頷き、葛三は眼前の美女の唇を奪い口内に舌をねじ込みながら巨乳を遠慮なく鷲掴みして揉みしだき始めた。愛撫されるたびにアロエの乳房が淫猥に形を変える。
「ああんっ」
キスと愛撫の快感に唇の端から唾液を垂らしながらアロエが甘ったるい嬌声をあげ、ランジェリーの生地越しにピンク色の突起がそそり立った。葛三はそれを容赦なく、2つ同時に摘み上げる。
「はぁぁぁぁんっ！」
全身に電撃が走ったかのような痙攣をして仰け反りながら、アロエが悲鳴のような嬌声をあげた。
「乳首がいいのか、ほらほらっ」
「あひ、はい、乳首いいんです、またイッちゃいますぅっ！」
膝をガクガクと震わせながら、アロエは乳首を好き放題にいじられる快感に身悶えしていた。
「くくくっ」
そんなアロエの様子を楽しみながら、葛三は乳首を引っ張り玄関から移動していく。
ローションの瓶やバイブ、縄等のアダルトグッズが大量に並んでいる、セックス専用の寝室まで引っ張り込むと、そのままアロエをベッドに放り投げてから跨り、自らの肉棒を取り出した。
「イきたかったら、いつも通りその巨乳で奉仕しろっ」
「はぁいっ」
夫からの命令にアロエはベッド脇に常備しているローションを谷間に注ぎ込み、肉棒を挟み込んで擦り始める。
アロエの奉仕に満足しつつ、葛三は後ろに手を回して濡れそぼっている妻の秘部を弄り始めた。
「あん、あ、っ、ぁんっ」
「奉仕の手が疎かになっているぞ？」
「ん、申し訳ありませんっ」
ローションで滑らかに動く乳房で肉棒を擦り上げながら、アロエは亀頭を舌で舐め始める。葛三も快感に呻きながら、手をより激しく動かした。
「あ、イク、イきますっ」
「うぉ、出る、出る……！」
二人がそう言った次の瞬間、乳肉の中で肉棒から白濁が吐き出され、秘部からは激しく潮を噴いた。
「ん、あ……濃厚で、大量で、素敵、ですわ……」
「くぅ、もう我慢できん！」
谷間だけでなく顔にも大量に射精された精液を舐め取り、その量と濃厚な味に恍惚としているアロエの様子に我慢できなくなった葛三は、一度ベッドから降りると勢いよく服をすべて脱いで全裸になり、いまだいきり立っている肉棒をベッドに倒れ込んままの妻の秘部にあてがう。
「入れるぞ！」
「はぁい、旦那様のおちんぽ、入れてくださいませっ……！」
一気に挿入すると、それだけで仰け反り激しく感じるアロエ。
「ん、ふぅぅんんん！」
「ふっ、ふん！」
「あはぁんっ、ん、ぉっ！」
突き上げられるたびに激しく喘ぐアロエ。巨乳もたぷたぷと揺れている。
「くぅ、たまらん……！」
「はぁんっ、んんっ！」
葛三は乳房を掴むと、両方の乳首を口に含んでしゃぶり舐めまわす。その快感にアロエはまた喘いだ。
「ふん、ふん！」
「ああ、ん、もっとぉ、もっと私で楽しんでください！」
「もちろんだ、ふん！」
「はあああん！」
更に力強く、叩きつけるように腰を振る葛三。アロエが一際大きく嬌声をあげる。
「あ、あ、イク、旦那様のおちんちんが逞しすぎて、またすぐにイッてしまいますぅっ」
「くく、そんなに気持ちいいのか、この雑魚まんこがっ！」
「はい、きもちいいです、旦那様専用のよわよわおま●こ、ガンガンつかれてきもちいいですぅっっ！」
「はぁ、ふふ、なら、このまま中出ししてやるから、そのまま盛大にイってしまえ……！」
「はぃ、あっ、イクイクイク……！」
アロエの肢体が限界を示すように身震いし始め、両手足で自らの夫に縋り付くように抱きつく。それに興奮した葛三の動きも大きくなっていった。
「うぉぉぉ、出る出る出る……！」
「んっ、ぁぁぁぁっ！」
水音を立てながら、子宮に種付け中出しされる。
激しい快感にがくがくと打ち震えた後、アロエが快感に蕩けきった笑顔を浮かべながら体勢を入れ替える。
「ん、今度は私が上になって、ご奉仕致しますわ……んんっ！」
葛三の脇に両手をついて四つん這いになりつつ騎乗位で肉棒を挿入すると、激しく腰を降り始めるアロエ。
「おぉ、いいぞ……！」
「あん、あはっ、はぁっんっ」
艶めかしく腰をふって胸を揺らし喘ぐアロエの姿に、葛三はさらに興奮した様子でにやにやとした笑みを浮かべる。
「あん、あ、大きく、なってぇ……！」
「アロエがいやらしすぎて、さらに興奮してしまってな……！」
そう言いつつ、葛三は自らの上で淫らに踊る妻の腰を掴んで自分から力強く腰を振り出す。
「あ、はあん！」
「くぅ、もう出る……！」
「ん、んあっ、お好きなときにお好きなところに出してください……！」
「くぉぉぉぉ！」
雄叫びをあげ、葛三は肉棒を叩きつけるように突き上げながらアロエの子宮に精液を注ぎ込んでいく。
激しく絶頂して痙攣しながら崩れ落ちるアロエ。自らの肩に顔を埋めて息を整えている妻の耳を甘噛みし舐め回しながら、葛三が告げる。
「まだまだするぞ？」
「はぁい……んっ」
唇を合わせ、互いに舌を絡み合わせながら、夫婦の営みは続いた。
※
体位を変え、バックから激しくアロエを突き上げる葛三。
「おっ、はっ、あっ」
「ふんっ、ふんっ！」
荒々しい葛三の攻めに、恍惚とした笑みを浮かべたアロエは唇の端からだらしなく涎を垂らしながら喘いでいた。突き上げられるたびに、巨乳がゆさゆさと振り子のように激しく揺れている。
そんな絶景を葛三はにやにやと笑いながら堪能していた。
「こんなに乳を揺らして、まったくいやらしいな！」
「あ、ひぃぃんっ！」
葛三が尻を叩くと、アロエが甲高い嬌声をあげつつ秘所から愛液を噴きだした。
「スパンキングでイったのか、このマゾめ！」
「あひ、はひ、イきましたぁ！」
絶頂しながら答えるアロエを見て、葛三はさらに激しく責め立てていった。
※
「あっ、ぁぁっ」
アロエを自らの膝に座らせる背面座位の体位になりながら、葛三は手に持った電マで後ろから彼女の乳首や陰核を激しく責め立てる。
「どうだ、気持ちいいかっ？」
「はぃ、きもちいい、です、あ、あぁ……！」
アロエは自らも腰を動かしながら、バイブの振動の快感に歯を食いしばって耐えていた。
相手の動きがわからず、不意のタイミングで敏感な部分に角度を変えられて与えられるバイブの振動に腰が浮き絶頂しそうになっても、その時まで懸命に耐え続ける。
「よし、イカせてやろう」
「は、い、ありがとう、ございま……んぉ、んんんんん！」
振動を最大にしたバイブを性感帯に当てられた上に後ろから思いきり肉棒で突き上げられ、散々我慢して耐えていた絶頂のタガが外れ、激しく潮を噴いてシーツに撒き散らしながらアロエは絶頂した。
がくん、と完全に脱力したアロエが後ろの葛三にもたれかかる。
「ぉ、は、あ……」
「随分と派手に絶頂したなぁ、アロエ」
「ん、ぉ、ふぅ……」
「だが、俺はまだ出てないからなあ、まだ続けるぞ？」
「……は、い……」
わずかに頷くアロエをベッドに押し倒してその上に覆いかぶさると、葛三はまた動き始めた。
※
「ん……」
朝。昨夜の激しすぎるセックスでの数えきれないほどの絶頂によりなかば気絶するように眠っていたアロエは目を覚ました。彼女の隣では、いびきをかきながら涎を垂らしてだらしなく眠っている葛三がいた。
「……相変わらず、可愛らしい寝顔ですわ……」
ふが、と眠りながら鼻を鳴らす自らの夫の寝顔を愛おしそうに眺めるアロエ。
「あなた様の、『楽しく暮らしたい』という欲望も何もかも、すべて私が叶えて差し上げますわ。まずは、あなた様が受け継いだ会社を大企業にまで成長させてみせます」
しばらく眺めた後、葛三の頬に軽いキスを落としてから一糸まとわぬ姿のまま立ち上がる。
「さて、旦那様が起きる前にお食事をご用意して、それからあの案件を処理しておきましょう」
そう言って、愛しい夫を唯一の主として絶対の忠誠を誓う闇の戦乙女は、その欲望を叶えるために今日も行動を始めるのだった。
25/11/30 14:29更新 / フォロン・ジクシー