セックスビーチ❤ ー変態サキュバスお姉さんたちの話ー
その浜辺は海の家やシャワールーム等、夏の海辺にありがちな設備が揃っており、一見するとただの海水浴場のようだった。
しかし、浜辺を歩いているのは刺激的なデザインの水着に身を包んだ魅力的な体つきの女性や魔物娘ばかり。
ここは必ずセックスできる楽園、「セックスビーチ」。
セックスする相手もしくは愛し合うパートナーとのセックスにさらなる刺激を求め、男も女も魔物娘も皆ここ訪れる。
そんなビーチの少し閑散としたエリアにいくつも建てられている平屋建てのコテージの一つに、一人の男が大慌てで飛び込んだ。
「すみません、遅れましたぁ！！」
両肩に大きな旅行鞄を下げながら、男は玄関で荒い息を吐いていた。
「おそい！」
コテージの奥から出てきた緑のロングヘアと眼鏡越しにもわかるきつそうな目つきをした美女が、男を𠮟りつける。
「まあまあ、落ち着いてください」
同じようにコテージの奥から現れて緑の髪の美女を宥めているのは、対照的なまでに柔らかな雰囲気を醸し出している黒い髪の美女だ。
どちらもシャツとハーフパンツというラフな服装をしている。
「……道が混んでたのか？」
「いやあ、道中のビーチの美人たちのエロさに見惚れてて」
「おい」
「こら」
美女二人に怒られる男だったが、反省した様子はない。
「まあ、いい。準備はできてるからな」
「はぁい」
歩き出す美女二人の後を追っていき、男はベッドルームへ入っていく。
ベッドルームの中央にはキングサイズの大きなベッドが設置されており、その周囲にはいくつもの撮影器具が準備されていた。
「準備はもうできてるからな。まったく、このためだけに借りたのに遅れて」
「ふふ、まあまあ。これから三日間お楽しみなんですから、あんまりカリカリしていると損ですよ？」
話しながら、緑と黒の美女が服を脱いでいく。ラフな衣服の下から現れたのは、緑のマイクロビキニと赤のマイクロビキニだ。
少し動くたびにぷるぷると揺れている二人の大きな乳房の先端だけを隠しているブラと、肉感的な尻肉を最低限しか覆っていないパンツ。
美女二人のあまりにも魅力的で豊かな体つきとマイクロビキニの組み合わせは、男にはあまりにも刺激的すぎた。
「うっほぉぉぉぉぉぉお二人ともエロすぎてヤベェです！！」
股間を膨らませながら大興奮して叫ぶ男のわかりやすい反応に、美女たちは蠱惑的な笑みを浮かべて舌なめずりをした。
「じゃあ、さっそくしましょうか？」
「シャワーは浴びなくていいぞ、汗だくのお前のほうが興奮するからな」
それぞれ腕をとり、二人の美女はそのまま男をベッドへ押し倒した。
〇
緑の髪の美女の名前は木宮みどり。種族はサキュバスであり、美容外科の開業医を務めている。
黒い髪の美女の名前は木宮あかね。みどりとは従姉妹同士であり種族も同じサキュバス。彼女自身も美容品会社の社長を務めている
男の名前は三重耕正。あかねとみどりが通うスポーツジムでジムトレーナーを務めており、それが縁となって二人のサキュバスのパートナーとなった。
そんな三人がなんのためにセックスビーチを訪れたのかというと、それはもちろんセックスのためだ。三人とも本業が忙しくなかなかセックスもできていなかったため、仕事の調整をして三日間の休日を確保し、セックスしまくるためにコテージまで借りたのだった。
「だというのに、他の女に見惚れてセックスする時間を削るとはいい度胸してるなこのドスケベが」
「おしおき、です」
耕正を押し倒して全裸に剥いた後、みどりとあかねは勃起している肉棒に二人そろってしゃぶりついていた。
みどりが亀頭を咥えて舌でちろちろと弄び、あかねは金玉を揉みながら竿の根元から先端までねっとりと舐めあげる。
「あひ、ごめんなさ、あふんっ」
「よーく反省しろ？」
「仕方のない子ですね」
「あひ、反省します、しますから射精させてくださひっ」
二人にねっとりとフェラされている耕正の肉棒だったが、その根元は二人の手できつく握られて射精を強制的に止められていた。
先ほどから何度も射精寸前まで追い込まれているのだが、そのせいで発射できず耕正は身震いしながら快感に耐えるしかなかった。。
「ちゃんと反省してます？」
「はい、してます、反省してますぅっ」
「なら、おねだりしろ。そうしたら、お前の好きなダブルパイズリで射精させてやる」
「は、はいぃぃっ！」
緑に睨まれながらそう命令され、耕正は今も止めてもらえないダブルフェラの快感に身震いしながら声をあげた。
「お、お二人のおっぱいの間で、ち●ぽ情けなくびゅーびゅー射精させてくださひっ！」
「……ん、ふふ、みどりはマゾのくせに、耕正君に対してはサドですよね」
「こいつもマゾだからな、いじめられるのが好きなんだ」
そう話しながら二人はフェラを止めて、自らの巨乳を持ち上げるとそれぞれ勃起している肉棒に押し付けてそのままずりずりとパイズリを始めた。
「お、ほぉぉ、美人二人のダブルパイズリエロすぎるぅ！」
「本当におっぱい好きだな」
「ふふ、いつでも射精していいですよ、私たちのおっぱいオナホみたいに扱ってください」
肉棒は二人のフェラのおかげで唾液まみれになっており、そのおかげでぬるぬると滑らかに二人の奉仕は肉棒に快感を与えていた。
快感と滑りのよさにほぼ無意識に腰を動かしていた耕正が、また声をあげる。
「あ、でる、でるでるでる！」
「んっ！」
「おっ！」
どぷどぷどぷ、と散々我慢させられていたせいで濃厚になった精液が二人の巨乳の谷間で暴発して流れ落ちていく。
耕正が射精の余韻で震えている間に、口に入った精液を飲み込み、二人は欲情しきった表情を浮かべる。
「さて、まずは私から、だな……っ」
大きく脚を開きながら耕正に跨り、みどりは自らの秘所を肉棒に宛がう。そのまま一気に腰を落として挿入した。
「おっほっ……！」
「ん、ふぅ……！」
肉棒が自らの内側を遠慮なく押し広げて擦り上げていく快感によだれを流しながら、みどりは激しく腰を振り始めた。上下するたびに、巨乳もゆさゆさと激しく揺れる。
「うっは、エッロ……！」
「いいから、お前も動けっ、こんな立派なドスケベガチガチち●ぽしておいて、自分のメスに言いようにされるなっ」
「もっちろん！」
「ん、はああ、そこ、ああっ！」
みどりの煽りに応えて、激しく腰を打ち付けていく耕正。ばちゅばちゅと激しい水音と嬌声が響く。
そしてあかねは、撮影器具を操作してそんな二人の激しい行為を余すことなく撮影していた。
「ちゃんと撮ってますからね、みどり。気持ちよすぎて蕩け切った顔してますよ、うらやましい」
「ん、当たり前だろ、耕正と散々セックスしてきて、弱いところ把握されてるどころか、全身耕正専用にされてるんだから、あんっ！」
「うっはあ、そんなこと言われたらめっちゃ興奮しますよっ！」
「ん、あっ、もっと興奮して、もっと激しくして、中出ししてっ！」
ただ上下するだけでなく、腰をぐりぐりと回して押し付けみどりの内側を激しくえぐるように攻めたてる耕正。
最初は耕正の動きに合わせて動いていたみどりだったが、もはやそんな余裕もないのかただ責められるまま快感を貪っていた。
「あ、出そうです……！」
「あ、私も、もうイク、から……一緒に……！」
「はぁい！」
みどりを引き寄せ抱きしめてキスをし、ラストスパートをかけていく耕正。嬌声と交じり合う水音に、じゅるじゅると舌を絡め合う音が加わる。
「イク……！」
「お、ぉぉぉ！」
吠えながら最奥に射精し、耕正は絶頂に震えているみどりの子宮に精液を流し込んでいく。
「お、ほぉ……」
「は、あ……」
余韻に浸った後、がくがくと腰砕けになりつつも肉棒を引き抜くと、みどりはベッドに倒れ込んだ。そのまま息を整え始める。
そして交代するように、あかねが耕正に跨った。
「ふふ、次は私ですね。ちゃーんと私にも種付けしてくださいね？」
「はぁいっ！」
耕正の返事に笑みを浮かべつつ、あかねも腰を降ろし挿入すると、そのままゆっくりと動き始める。
「ふふ、さっきは激しかったですから、ゆったりとしたエッチもいいでしょう？」
「はいっ……うっはあ、あかねさんのおっぱいゆさゆさ揺れてるのエッロ……！」
「みどりより大きいですからね。もちろん、揉むでしょう？」
「うっす！」
あかねの乳房を鷲掴みし、丹念に揉みしだく耕正。ピンク色の乳首も、指でくりくりと弄り回す。
「あん、乳首、もっといじってください」
「しゃぶってもいいですか！？」
「ええ、もちろん。私たちは、あなた専用の雌ですから」
「ひゃっほうっ！」
勢いよく起き上がるとあかねの乳房にしゃぶりつく耕正。そのまま体勢を整え対面座位の体位になり、尻肉を鷲掴みしながら腰を動かす。
「あん、おっぱい吸われながらそんな風に動かれたら、すぐにイッちゃいますっ……！」
「うっほぉ、中がきゅうっと締め付けてきて、俺もすぐ出そうです……！」
イきそうになり、安心感を求めてぎゅうっと耕正の顔を抱き寄せるあかね。
顔に押しつけられているあかねの巨乳の柔らかな感触にさらに興奮し、より耕正の動きが激しくなっていく。
「ふふ、お前の痴態もちゃんと撮影してるからぞ、あかね」
「ん、はあ、そうでした、撮影されてるんでしたね……あ、ん、んんっ！」
撮影機材を操作しているみどりに話しかけられ、耕正とのセックスを撮影していることを思い出したあかねは、そんな変態的な状況により倒錯的な快感を感じてがくがくと痙攣をし始める。
「あ、あ、イク、イク……！」
「おぶっ、ほぁぁぁ……！」
あかねも激しく絶頂し、肉棒を締め付けてる媚肉が射精させようと震えながら蠢き、乳房からは母乳を噴きだした。
口内に噴き出した母乳を飲みこみながら、耕正は蠢く媚肉が与える快感に我慢できずにあかねの子宮内に射精する。
「ん、はあ、もっとぉ……」
「お、ほぉ、あ、あかねさん、まだ……」
「待て」
中出しされた後も、ゆったりと動かし始めようとしたあかねを止めるみどり。額には青筋が浮かんでいた。
「交代だ交代」
「ええー……このまま続けさせてください」
「私もしたいんだ」
「ちょ、ちょぉっとまってください」
言い争いになりそうな二人の間に、耕正は割って入る。
「ケンカはだめっすよ」
「……ああ、そうだったな」
「そうですね、こういうときは」
あかねは肉棒を引き抜くと、四つん這いになって尻を耕正に向ける。その隣にみどりも四つん這いで並び、同じように尻を振る。
「耕正に決めてもらおう」
「耕正君はどっちに入れたいですか？」
ぺろり、と舌なめずりをしながら、耕正を誘惑する二人のマイクロビキニサキュバス。
そのあまりに淫靡な光景にごくり、と生唾を呑み込む耕正。
「それじゃあ交代交代で！」
「んん！」
「ほっと」
「あん！」
みどりに肉棒を挿入して一突きした後、そのまま引き抜いて今度はあかねに挿入してまた一突きしてを繰り返す耕正。
幾度も突かれて引き抜かれてを繰り返されながら、みどりとあかねは顔を見合わせて笑う。
「ほんと、しょうがないな、耕正はっ」
「ふふ、でもいいですよ、私たちは、耕正君の女ですからっ」
「ああ、どんな楽しみ方をしても、お前の自由だっ、あんっ」
「ええ、それにあと三日ありますからね、色んなプレイしましょう、ああんっ」
「はーい！」
楽しそうに肉棒を振るいながらかくしゃくとした返事をする耕正に、みどりとあかねも楽しそうに笑う。
結局三日間、そのコテージから嬌声が途切れることはなかった。
「あ、はあぁんっ！」
「ん、ああんぅっ！」
「う、ほぉぉぉっ！」
24/08/07 19:38更新 / フォロン・ジクシー
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