大傘三助のエッチなサービス❤
種山平は、車で山中を走っていた。ガテン系の仕事に就いている彼は今、他県への出張を終えて帰宅している最中だ。
出張で通り慣れてしまった道を走っていると「温泉宿 竜逢の湯」と書かれた看板が見えてくる。普段なら種山も気にせずにそのまま走り抜けていたが、出張の疲れに苛まれている
四十代の心身には「温泉」の二文字が非常に魅力的に映った。
「……明日明後日仕事休みだし、行ってみるか」
ハンドルを切って、宿の方へと車を走らせていく。そのまましばらく進むと、小さいが小綺麗な旅館が見えてきた。駐車場には車もそれなりに泊まっている。
種山も駐車場の適当なところに車を停めて、着替えなどが入っている鞄をもって宿へと入っていった。
「いらっしゃいませ」
種山が旅館に入ると、和服を着て狐耳を生やした美人の仲居が迎えてくれる。
「すみません、予約もしてない飛び込みなんですけど、温泉だけ入ることってできます?」
「はい、温泉だけのご利用も可能です。今ならお客様も少ないので、大浴場を御一人で使えますよ」
「あ、じゃあそれで」
「はい。少々お待ちください」
狐耳の仲居が内線でどこかに連絡を入れる。少し待っていると、大きな傘を抱えた仲居がやってきた。
「傘音さん、お客様を案内してさし上げて」
「は、はい……!」
傘音と呼ばれたその仲居は、狐耳の仲居よりも身長が高く胸も大きく和服の胸元から谷間がばっちり見えていた。
無造作に伸びている前髪のせいで目元は見えないが、それでもはっきりと美人とわかる顔立ちをしている。
「受付さんもですけど、ここの仲居さんたちみんな美人揃いですね。特にこの子、めっちゃ好み」
「あら、ありがとうございます」
「へ、え!?」
慣れた様子で種山の言葉を受け流す狐耳の仲居と違い、傘音は顔を赤らめていた。
「おっと、こんなおっさんに言われても嬉しくないわな。謝るから、セクハラで訴えるのは勘弁してくれ」
「いえ、この子はお客様のような方が好みなのでとても嬉しいと思いますよ」
「あ、あの……!?」
「はは、社交辞令でも嬉しいわ」
本当なんですけどね、という言葉は種山の耳には届かなかった。ふう、と息を吐いた後、狐耳の仲居が傘音に声をかける。
「ほら、傘音さん。案内して」
「は、はい。あの、こ、こちらです……あ、えっと、その、お名前は」
「種山です。そちらさんは?」
「唐傘おばけの、湯山傘音、と申します」
エントランスで狐耳の仲居と別れて、案内されるまま種山は旅館の廊下を歩く。傘音が歩くたび、和服越しでもわかる肉付きのいい尻が目の前で揺れていた。
歩きながら目の前で揺れる尻を堪能している種山に、傘音が尋ねる。
「あ、あのっ、種山様」
「うん?」
「あの、私が好みって、その、本当ですか?」
「ああ、湯山さんみたいに身長の高い女の子好みだな。……あ、やっぱり不快だったよな、すまん」
「い、いえ……、あの、嬉しいです……」
話しているうちに傘音の足が止まり、気づくと温泉の暖簾の前に着いていた。
眼福タイムは終わりか、と思いながら種山が暖簾をくぐろうとすると、意を決したように傘音が声をかける。
「あ、あの、種山様」
「ん?」
「その、当旅館は、お客様に三助のサービスをしておりまして。その、私でよろしければ、お背中お流しします……」
「おぁ、なら頼むわ。アンタみたいな美人に体洗ってもらえるなんて、ありがたい」
「で、では準備をしてきますので、お先に入っていてください……」
願ってもいないサービスに気分を昂らせながら、種山は暖簾をくぐり服を脱いで全裸となり、温泉に入った。
まだ明るいからか、受付で聞いた通り種山以外に利用者はいない。
「あー……、いい湯だ」
そう言って、種山は温泉に肩まで浸かって身を投げ出して堪能する。少しの間そうしていると、温泉の扉が開いた。
「あ、あの、お待たせしました……」
濡れてもいいように白い湯衣を着た傘音が、傘を持ったまま訪れた。湯衣が湯気で濡れて体に張り付き、彼女の肉感的な肢体がより強調されている。
「おぉ、んじゃあ、任せるわ」
「は、はい……」
温泉から出た種山は、洗い場の椅子に座ると腰にタオルを巻いて手を置いた。
傘音は傘を脇に置くと膝立ちになって、泡立てたタオルを種山の背中に当てて洗い始める。
「汗臭くてすまんな。出張帰りで」
「い、いえ、素敵な臭いだと思います……!」
「え」
「あっ……」
背中を洗っていた傘音の手が止まってしまった。
「汗の臭いが好きなのか?」
「は、はい……、あの、私、傘の時、大きすぎるって捨てられてしまって……、女将さんに拾ってもらって、人の姿を手に入れたんですけど、
やっぱり大きくて……まわりの子はみんな小さくて可愛いのに……その上、殿方の汗の臭いが好きだなんて変態で……」
ぶつぶつと話しているうちにどんどん落ち込んでいってしまう傘音に、種山は苦笑いを浮かべながら慰めるように声をかける。
「いやあ、好みなんて人それぞれだし。俺だって身長の高い女の子好きって変わった好みしてるし。そういう意味だと湯山さん好みストライクなんだけど本当に」
「ほ、本当ですか……?」
「うん。実をいうとな……」
そう言って種山が股間を押さえていた手をどけると、タオルにテントが張っており、肉棒が勃起しているのがよくわかった。
「あ……」
「すまん、好みのタイプと女性とこんな状況だと抑えられんかった」
「い、いえ……」
種山の雄々しく勃起した肉棒に、傘音は目が離せなくなっていた。ごくりと生唾を呑んでから、前へ回って跪く。
「あの、こちらも、洗いますね……」
「え、おっ……!」
種山の肉棒と金玉を手で包み込み、丹念に洗い始める傘音。
「ん、ああ、殿方の汗の、とても濃い雄の臭いが……」
「ふ、お……!」
金玉を手で揉みしだくように洗われて呻く種山を横目に、傘音は恍惚とした様子で肉棒の臭いを嗅いでいた。
「正確には、私、殿方の、それも中年くらいの方の雄臭い臭いが好きなんです……!」
「そ、そうなのか」
「はい。だから……我慢できませんっ」
そう言って傘音は肉棒を咥えると、そのまま興奮しきった様子でしゃぶる始める。
「ほぉっ!?」
「ああ、なんて濃厚な……すごい、臭いも、味も……!」
音を立てながら激しくしゃぶる傘音。湯衣はいつの間にか濡れて張り付いて透けており、桃色の乳首がピンピンに立っているのがよくわかった。
「きもちいい、ですか?」
「ああ、いい、けど、胸でも挟んでくれんか」
「は、はい……!」
種山に言われるがまま、傘音は湯衣をはだけて巨乳の谷間に肉棒を挟み込み、また咥えてしゃぶり始める。
「ああ、いい、たまらん、もう……!」
「ん、んんっ!」
種山が口の中に射精した精液を飲み干す傘音。そのあまりにも濃厚な雄の味に恍惚とした表情を浮かべていた。
その顔面に、種山はいまだにいきり立ったままの肉棒を見せつける。
「もう我慢できんから、最後までしてもいいか?」
「は、はい……少々、お待ちください……」
そう言って傘音が指を動かすと、いつの間にか脇に置いていたはずの傘が頭上から降りてきて二人の周囲を囲う。周囲の音も何も聞こえなくなり、傘の中は二人だけの密室になった。
傘の巨大な舌が床に敷かれ、その上に湯衣を脱いで全裸となった傘音が横たわると、その上に種山が覆いかぶさった。舌から分泌液が溢れ出し、二人の全身をたっぷりと濡らす。
「種山様、私を、あなた様の所有物にしてください……!」
「よっし……!」
傘音の秘所に、種山が怒張した肉棒を挿入した。肉棒がいまだ狭い秘所を掻き分けて最奥まで貫いた。
「あん、あ、す、すごいです……種山様の、おち●ぽ、硬くて、太くて、熱くて……私のおま●こ、入ってるだけでぐりぐりって刺激してます……!」
「湯山さんの中も、ぬるぬるしてて、絶妙に俺のち●ぽ締め付けてて、いい具合だ……!」
「あ、ん、傘音、と呼んでください……!」
「なら、俺のことも平って呼んでくれるか、傘音」
「はい、平様……」
ゆっくりと腰を動かし始める種山。傘音はどこが感じるのか、どんなペースで突かれるのが良いのか探りながら責めていく。
「あん、あ、あ、ん、んっ」
「もう少し速くするぞ」
「はい……」
種山が先ほどよりも少し速く腰を動かして肉棒で突き上げると、傘音がより高く嬌声をあげた。
「あ、あん、あ、あ、いいです、きもちいいです……!」
「くあ、たまらん……!」
快感に身じろぎしている傘音の肢体を、種山は一定のペースで突きあげて丁寧に責め立てていた。
突き上げるたび、舌から分泌液が溢れ出して二人の体を濡らし、動きがより滑らかになってさらに感じるようになる。
「あ、ん、あ、あっ、んん……!」
「ふ、ん……!」
「あんっ!」
傘音の弾んでいる胸を揉みしだき、乳首を指で弾いた。ひと際甲高い嬌声があがった。
「はあん、あ、ああ……!」
「こう、されるのがいいのか、傘音」
「はい、ん、きもちいいです、もっと、お願いします……!」
快感で蕩けながらねだる傘音に辛抱堪らず、種山は覆いかぶさりキスをする。
「ん、んん……は、ん、ちゅ……」
「んん……」
舌を絡める激しいディープキスをしてさらに昂りながらも、種山はあくまで傘音が気持ちよくなれるように抽送を一定のリズムで行っていた。
丁寧に優しく抱いてくれる種山に、傘音も身をゆだねてその長く綺麗な足を腰に絡ませる。
「うぉぉ、く、もう出る……!」
「あ、出してください、私の中にたくさん……!」
「く、お、ぉぉぉ!」
「んんんん!」
射精の寸前、二人の身体がより密着する。そして種山の射精と同時に傘音も絶頂を迎えた。
「ふ、う……」
「ん、はあ……」
繋がったまま、お互いに息を整える。
「あ、平様、きもち、よかったですか……?」
「ああ、すごくよかった」
「私も、気持ちよかったです……」
すりすりと体を擦り付けて甘える傘音。種山の肉棒は硬度を保ったままだった。
「平様、次は私が動きます」
「ん、なら任せようか」
「はい」
体を入れ替え、傘音は自らの乳を種山の胸板に押しつけるように密着して腰を上下に動かし始める。
「ん、あ、んん、あ、ふぅ」
「うおぉ……」
傘音の動きはどこかおぼつかない拙いものだったが、それさえも分泌液のおかげで感度の上がっている二人には十分すぎるほどの快感を感じることができていた。
肉棒が秘所の内側を擦り上げるたび、傘音から快感に満ちた喘ぎ声が漏れる。
「平様……」
「ん」
舌を差し出して近づいてきた傘音の頭を抱き込み、種山はキスをする。もう片手では尻肉を鷲掴みして彼女の体をしっかりと支えていた。
慣れてきたのか、傘音が上下運動を激しくし始めた。尻肉を揉みしだきつつ、自分からも腰を動かす種山。
「あ、あ、また、イキます……!」
「ああ、好きなだけイケ……!」
「ん、あ、あん……!」
絶頂しながらも、傘音はより緩急をつけて肢体を動かし肉棒へ奉仕する。魔物娘の本能に従い腰を艶めかしくくねらせて尻を上下に振り、種山の興奮を煽っていた。
「うおお、それ、かなり気持ちいい……!」
「よかった、ん、もっと気持ちよくなってください……!」
快感に翻弄されながらも、種山の反応を見て嬉しそうにさらに肢体を弾ませる傘音。
「うおぉ、出そうだ……!」
「はい、出してください……!」
「くぅ!」
「あんん!」
種山が射精した大量の精液を子宮で受け止める。自らの内側を満たしていく精液に昂らされるがまま、傘音も潮を吹いて激しく絶頂した。
「ふ、ん、あ、はあ……」
「ふー……」
大きく息を吐いた後、種山は肉棒を傘音から引き抜いて寝かせた後、傘から出て湯船に身を沈める。
その隣に、いまだ息の荒い傘音も寄り添うように入ると、種山はその肩を抱き寄せた。
「あの、平様……ご満足いただけましたか?」
「ああ。でもまだしたいし、ちょっと休憩しようか」
「はい」
種山の言葉に、安心したように肩を寄せて身を委ねる傘音。
「風呂あがったら、まだたっぷり付き合ってくれ」
「はい、喜んでお付き合い致します、平様」
*
明朝。
「荷物は大丈夫か?」
「はい、すべて積みました」
来た時よりも大荷物になってしまった車の運転席に座る種山。その助手席には傘音が座る。
「しかしまあ、すごいスピードで話がついたな。いや、元々連れて帰るつもりだったけど」
「女将さん、慣れていますから」
ころころとほがらかに笑う傘音を見て、種山も釣られて笑った。
「まあ結婚するときは改めて顔出しに来るか」
「け、結婚!?」
「俺の嫁さんだろうが」
「は、はい……旦那様」
顔を赤らめてそういう傘音。その表情に、種山の股間が盛り上がる。
「……帰ったら即座に抱く」
「は、はい……!」
そう宣言すると、エンジンをかけて二人は旅館を出発した。
出張で通り慣れてしまった道を走っていると「温泉宿 竜逢の湯」と書かれた看板が見えてくる。普段なら種山も気にせずにそのまま走り抜けていたが、出張の疲れに苛まれている
四十代の心身には「温泉」の二文字が非常に魅力的に映った。
「……明日明後日仕事休みだし、行ってみるか」
ハンドルを切って、宿の方へと車を走らせていく。そのまましばらく進むと、小さいが小綺麗な旅館が見えてきた。駐車場には車もそれなりに泊まっている。
種山も駐車場の適当なところに車を停めて、着替えなどが入っている鞄をもって宿へと入っていった。
「いらっしゃいませ」
種山が旅館に入ると、和服を着て狐耳を生やした美人の仲居が迎えてくれる。
「すみません、予約もしてない飛び込みなんですけど、温泉だけ入ることってできます?」
「はい、温泉だけのご利用も可能です。今ならお客様も少ないので、大浴場を御一人で使えますよ」
「あ、じゃあそれで」
「はい。少々お待ちください」
狐耳の仲居が内線でどこかに連絡を入れる。少し待っていると、大きな傘を抱えた仲居がやってきた。
「傘音さん、お客様を案内してさし上げて」
「は、はい……!」
傘音と呼ばれたその仲居は、狐耳の仲居よりも身長が高く胸も大きく和服の胸元から谷間がばっちり見えていた。
無造作に伸びている前髪のせいで目元は見えないが、それでもはっきりと美人とわかる顔立ちをしている。
「受付さんもですけど、ここの仲居さんたちみんな美人揃いですね。特にこの子、めっちゃ好み」
「あら、ありがとうございます」
「へ、え!?」
慣れた様子で種山の言葉を受け流す狐耳の仲居と違い、傘音は顔を赤らめていた。
「おっと、こんなおっさんに言われても嬉しくないわな。謝るから、セクハラで訴えるのは勘弁してくれ」
「いえ、この子はお客様のような方が好みなのでとても嬉しいと思いますよ」
「あ、あの……!?」
「はは、社交辞令でも嬉しいわ」
本当なんですけどね、という言葉は種山の耳には届かなかった。ふう、と息を吐いた後、狐耳の仲居が傘音に声をかける。
「ほら、傘音さん。案内して」
「は、はい。あの、こ、こちらです……あ、えっと、その、お名前は」
「種山です。そちらさんは?」
「唐傘おばけの、湯山傘音、と申します」
エントランスで狐耳の仲居と別れて、案内されるまま種山は旅館の廊下を歩く。傘音が歩くたび、和服越しでもわかる肉付きのいい尻が目の前で揺れていた。
歩きながら目の前で揺れる尻を堪能している種山に、傘音が尋ねる。
「あ、あのっ、種山様」
「うん?」
「あの、私が好みって、その、本当ですか?」
「ああ、湯山さんみたいに身長の高い女の子好みだな。……あ、やっぱり不快だったよな、すまん」
「い、いえ……、あの、嬉しいです……」
話しているうちに傘音の足が止まり、気づくと温泉の暖簾の前に着いていた。
眼福タイムは終わりか、と思いながら種山が暖簾をくぐろうとすると、意を決したように傘音が声をかける。
「あ、あの、種山様」
「ん?」
「その、当旅館は、お客様に三助のサービスをしておりまして。その、私でよろしければ、お背中お流しします……」
「おぁ、なら頼むわ。アンタみたいな美人に体洗ってもらえるなんて、ありがたい」
「で、では準備をしてきますので、お先に入っていてください……」
願ってもいないサービスに気分を昂らせながら、種山は暖簾をくぐり服を脱いで全裸となり、温泉に入った。
まだ明るいからか、受付で聞いた通り種山以外に利用者はいない。
「あー……、いい湯だ」
そう言って、種山は温泉に肩まで浸かって身を投げ出して堪能する。少しの間そうしていると、温泉の扉が開いた。
「あ、あの、お待たせしました……」
濡れてもいいように白い湯衣を着た傘音が、傘を持ったまま訪れた。湯衣が湯気で濡れて体に張り付き、彼女の肉感的な肢体がより強調されている。
「おぉ、んじゃあ、任せるわ」
「は、はい……」
温泉から出た種山は、洗い場の椅子に座ると腰にタオルを巻いて手を置いた。
傘音は傘を脇に置くと膝立ちになって、泡立てたタオルを種山の背中に当てて洗い始める。
「汗臭くてすまんな。出張帰りで」
「い、いえ、素敵な臭いだと思います……!」
「え」
「あっ……」
背中を洗っていた傘音の手が止まってしまった。
「汗の臭いが好きなのか?」
「は、はい……、あの、私、傘の時、大きすぎるって捨てられてしまって……、女将さんに拾ってもらって、人の姿を手に入れたんですけど、
やっぱり大きくて……まわりの子はみんな小さくて可愛いのに……その上、殿方の汗の臭いが好きだなんて変態で……」
ぶつぶつと話しているうちにどんどん落ち込んでいってしまう傘音に、種山は苦笑いを浮かべながら慰めるように声をかける。
「いやあ、好みなんて人それぞれだし。俺だって身長の高い女の子好きって変わった好みしてるし。そういう意味だと湯山さん好みストライクなんだけど本当に」
「ほ、本当ですか……?」
「うん。実をいうとな……」
そう言って種山が股間を押さえていた手をどけると、タオルにテントが張っており、肉棒が勃起しているのがよくわかった。
「あ……」
「すまん、好みのタイプと女性とこんな状況だと抑えられんかった」
「い、いえ……」
種山の雄々しく勃起した肉棒に、傘音は目が離せなくなっていた。ごくりと生唾を呑んでから、前へ回って跪く。
「あの、こちらも、洗いますね……」
「え、おっ……!」
種山の肉棒と金玉を手で包み込み、丹念に洗い始める傘音。
「ん、ああ、殿方の汗の、とても濃い雄の臭いが……」
「ふ、お……!」
金玉を手で揉みしだくように洗われて呻く種山を横目に、傘音は恍惚とした様子で肉棒の臭いを嗅いでいた。
「正確には、私、殿方の、それも中年くらいの方の雄臭い臭いが好きなんです……!」
「そ、そうなのか」
「はい。だから……我慢できませんっ」
そう言って傘音は肉棒を咥えると、そのまま興奮しきった様子でしゃぶる始める。
「ほぉっ!?」
「ああ、なんて濃厚な……すごい、臭いも、味も……!」
音を立てながら激しくしゃぶる傘音。湯衣はいつの間にか濡れて張り付いて透けており、桃色の乳首がピンピンに立っているのがよくわかった。
「きもちいい、ですか?」
「ああ、いい、けど、胸でも挟んでくれんか」
「は、はい……!」
種山に言われるがまま、傘音は湯衣をはだけて巨乳の谷間に肉棒を挟み込み、また咥えてしゃぶり始める。
「ああ、いい、たまらん、もう……!」
「ん、んんっ!」
種山が口の中に射精した精液を飲み干す傘音。そのあまりにも濃厚な雄の味に恍惚とした表情を浮かべていた。
その顔面に、種山はいまだにいきり立ったままの肉棒を見せつける。
「もう我慢できんから、最後までしてもいいか?」
「は、はい……少々、お待ちください……」
そう言って傘音が指を動かすと、いつの間にか脇に置いていたはずの傘が頭上から降りてきて二人の周囲を囲う。周囲の音も何も聞こえなくなり、傘の中は二人だけの密室になった。
傘の巨大な舌が床に敷かれ、その上に湯衣を脱いで全裸となった傘音が横たわると、その上に種山が覆いかぶさった。舌から分泌液が溢れ出し、二人の全身をたっぷりと濡らす。
「種山様、私を、あなた様の所有物にしてください……!」
「よっし……!」
傘音の秘所に、種山が怒張した肉棒を挿入した。肉棒がいまだ狭い秘所を掻き分けて最奥まで貫いた。
「あん、あ、す、すごいです……種山様の、おち●ぽ、硬くて、太くて、熱くて……私のおま●こ、入ってるだけでぐりぐりって刺激してます……!」
「湯山さんの中も、ぬるぬるしてて、絶妙に俺のち●ぽ締め付けてて、いい具合だ……!」
「あ、ん、傘音、と呼んでください……!」
「なら、俺のことも平って呼んでくれるか、傘音」
「はい、平様……」
ゆっくりと腰を動かし始める種山。傘音はどこが感じるのか、どんなペースで突かれるのが良いのか探りながら責めていく。
「あん、あ、あ、ん、んっ」
「もう少し速くするぞ」
「はい……」
種山が先ほどよりも少し速く腰を動かして肉棒で突き上げると、傘音がより高く嬌声をあげた。
「あ、あん、あ、あ、いいです、きもちいいです……!」
「くあ、たまらん……!」
快感に身じろぎしている傘音の肢体を、種山は一定のペースで突きあげて丁寧に責め立てていた。
突き上げるたび、舌から分泌液が溢れ出して二人の体を濡らし、動きがより滑らかになってさらに感じるようになる。
「あ、ん、あ、あっ、んん……!」
「ふ、ん……!」
「あんっ!」
傘音の弾んでいる胸を揉みしだき、乳首を指で弾いた。ひと際甲高い嬌声があがった。
「はあん、あ、ああ……!」
「こう、されるのがいいのか、傘音」
「はい、ん、きもちいいです、もっと、お願いします……!」
快感で蕩けながらねだる傘音に辛抱堪らず、種山は覆いかぶさりキスをする。
「ん、んん……は、ん、ちゅ……」
「んん……」
舌を絡める激しいディープキスをしてさらに昂りながらも、種山はあくまで傘音が気持ちよくなれるように抽送を一定のリズムで行っていた。
丁寧に優しく抱いてくれる種山に、傘音も身をゆだねてその長く綺麗な足を腰に絡ませる。
「うぉぉ、く、もう出る……!」
「あ、出してください、私の中にたくさん……!」
「く、お、ぉぉぉ!」
「んんんん!」
射精の寸前、二人の身体がより密着する。そして種山の射精と同時に傘音も絶頂を迎えた。
「ふ、う……」
「ん、はあ……」
繋がったまま、お互いに息を整える。
「あ、平様、きもち、よかったですか……?」
「ああ、すごくよかった」
「私も、気持ちよかったです……」
すりすりと体を擦り付けて甘える傘音。種山の肉棒は硬度を保ったままだった。
「平様、次は私が動きます」
「ん、なら任せようか」
「はい」
体を入れ替え、傘音は自らの乳を種山の胸板に押しつけるように密着して腰を上下に動かし始める。
「ん、あ、んん、あ、ふぅ」
「うおぉ……」
傘音の動きはどこかおぼつかない拙いものだったが、それさえも分泌液のおかげで感度の上がっている二人には十分すぎるほどの快感を感じることができていた。
肉棒が秘所の内側を擦り上げるたび、傘音から快感に満ちた喘ぎ声が漏れる。
「平様……」
「ん」
舌を差し出して近づいてきた傘音の頭を抱き込み、種山はキスをする。もう片手では尻肉を鷲掴みして彼女の体をしっかりと支えていた。
慣れてきたのか、傘音が上下運動を激しくし始めた。尻肉を揉みしだきつつ、自分からも腰を動かす種山。
「あ、あ、また、イキます……!」
「ああ、好きなだけイケ……!」
「ん、あ、あん……!」
絶頂しながらも、傘音はより緩急をつけて肢体を動かし肉棒へ奉仕する。魔物娘の本能に従い腰を艶めかしくくねらせて尻を上下に振り、種山の興奮を煽っていた。
「うおお、それ、かなり気持ちいい……!」
「よかった、ん、もっと気持ちよくなってください……!」
快感に翻弄されながらも、種山の反応を見て嬉しそうにさらに肢体を弾ませる傘音。
「うおぉ、出そうだ……!」
「はい、出してください……!」
「くぅ!」
「あんん!」
種山が射精した大量の精液を子宮で受け止める。自らの内側を満たしていく精液に昂らされるがまま、傘音も潮を吹いて激しく絶頂した。
「ふ、ん、あ、はあ……」
「ふー……」
大きく息を吐いた後、種山は肉棒を傘音から引き抜いて寝かせた後、傘から出て湯船に身を沈める。
その隣に、いまだ息の荒い傘音も寄り添うように入ると、種山はその肩を抱き寄せた。
「あの、平様……ご満足いただけましたか?」
「ああ。でもまだしたいし、ちょっと休憩しようか」
「はい」
種山の言葉に、安心したように肩を寄せて身を委ねる傘音。
「風呂あがったら、まだたっぷり付き合ってくれ」
「はい、喜んでお付き合い致します、平様」
*
明朝。
「荷物は大丈夫か?」
「はい、すべて積みました」
来た時よりも大荷物になってしまった車の運転席に座る種山。その助手席には傘音が座る。
「しかしまあ、すごいスピードで話がついたな。いや、元々連れて帰るつもりだったけど」
「女将さん、慣れていますから」
ころころとほがらかに笑う傘音を見て、種山も釣られて笑った。
「まあ結婚するときは改めて顔出しに来るか」
「け、結婚!?」
「俺の嫁さんだろうが」
「は、はい……旦那様」
顔を赤らめてそういう傘音。その表情に、種山の股間が盛り上がる。
「……帰ったら即座に抱く」
「は、はい……!」
そう宣言すると、エンジンをかけて二人は旅館を出発した。
24/01/07 11:11更新 / フォロン・ジクシー