連載小説
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セックスビーチ❤ −アラサーサキュバスお姉さんの話のおまけ−
 浜辺から別荘、そして寝室へと移動した二人。

「夏君」
「は、はい……って!」

 寝室の扉を閉めていた夏が振り向くと、潮里の水着が、V字状のスリングショットビキニになっていた。
 先ほどまでの水着よりも布地が少なく、煽情的かつ刺激的な水着を着た潮里の官能的な姿に、夏の股間が即座に勃起し、臨戦態勢となる。

「し、潮里さん……!」
「私たちサキュバスはね、魔力を使って、自由にエッチな衣装に着替えたりできるの。どうかしら?」
「す、すっごくエッチで、いいと思います……!」
「ふふ、ありがとう。それじゃあ……」

 そう言って、潮里は夏にディープキスをした。唇の隙間から舌を入れ、絡ませ合い、唾液を口内へと注ぎ込んでいった。
 ごくり、と夏が唾液を飲み干すと、体が一気に火照り、興奮で息が荒くなっていく。

「は、あ、あの、潮里さん、体が、すごく熱いんですけど……!」
「ふふ。サキュバスの唾液は、最高級の媚薬と精力剤なの」

 ただでさえ臨戦態勢に勃起していた夏の肉棒が、海パンの内側で痛いほどに硬くなっていた。

「夏君の、ガチガチに硬くなってるおっきなお●ん●んで、私の中にたくさん射精して、たくさん気持ちよくして?」

 夏の耳たぶを甘噛みし、舐めあげながら、そう囁きかけ、海パンの上から肉棒をさすってくる潮里に、ぶつり、と夏の理性の糸が切れる。

「し、潮里さん……!」
「んんっ」

 潮里の肩を掴んで抱き寄せ、唇を奪う夏。そのままベッドへ押し倒した。
 何度も啄むようなキスをしてから、潮里はベッドに四つん這いになると、尻を夏に向けて、誘うように左右へ振る。

「後ろから、夏君のお●ん●ん、私のここに、入れて?」
「はい……!」

 いきり立った肉棒を、バックから一気に秘所へと挿入する夏。最奥を突き上げられて、潮里が嬌声をあげた。

「あっ、はぁん!」
「はぁ、はぁ……!」
「ん、さっきまでの体位とは、お●ん●の、当たってくるところが、違ってぇ、あ、イイッ……!」

 極上の快感に、夏は夢中になって腰を振り、そのたびに潮里から歓喜に満ちた嬌声があがり、巨乳が激しく揺れる。

「すごい、おっぱいが、振り子みたいに揺れてて……!」
「ん、おっぱい、後ろから鷲掴みにして、揉みしだいたり、乳首くりくりしたり、たくさん、いじってぇ……!」
「ん、はい!」
「ああんっ!」

 後ろから、潮里に覆いかぶさるように抱き着き、夏は巨乳を鷲掴みし、揉みしだき、乳首を遠慮なくこねくり回した。

「あん、ん、ちゅ、んん……」
「ん、れろ、ちゅ」

 胸を揉みしだかれ、肉棒で突き上げられながら、夏の頭を引き寄せて、キスをする潮里。互いに貪り合うように舌を絡め合い、愛しい番とのセックスの快楽に耽る。

「は、はあ、これ、あ、めちゃくちゃ、気持ちいいです……!」
「私も、ん、気持ちよすぎて、もう、イク……!」
「俺も、もう出る、出ます……!」
「あぁぁんんんっ!」
「ううううううう!」

 ほぼ同時に、夏は射精し、潮里は絶頂を迎えた。甲高い嬌声と雄たけびが上がり、二人ともベッドへ崩れ落ちた。

「ん、子宮に、夏君の精液、たくさん、注ぎ込まれてる……最高……」
「潮里さん……」
「……んっ」

 射精をしても、夏の肉棒はいまだまったく萎える様子はなかった。秘所内の感触でそれを悟った潮里は、繋がったまま、器用に体を入れ替えていく。

「ふふ、今度は、私が上になって動くわね……」
「う、わ、はぁ……!」

 夏に跨り、潮里は艶めかしく腰を振って、抽送を始めた。
 潮里ほどの美女が、自らの上で淫らに腰を振っているという光景と、肉棒に与えられる快感に、夏は翻弄されてしまう。

「夏君、きもちいい、かしら?」
「はひ、すっごく……!」
「そう。……ね、知ってる?」
「へ、ぁ?」
「男の子でも、乳首は感じるのよ?」
「ひうっ!?」

 騎乗位で跨ったまま、夏の乳首をいじりだす潮里。指で摘まみあげ、摩り、好き放題に弄り回していた。

「あ、中でお●ん●んがびくびくしてる、乳首いじられて、感じてるのね、夏君っ」
「あ、あ、あ、それ、は、あっ」
「ふふ、舐めてあげるわ」
「ほぉぉぅっ!」

 乳首を舐められて、一際大きく体が跳ね、夏は嬌声をあげる。

「あ、まず、そんなのされたら、出ちゃうっ」
「いいわ、出して、夏君の精液、全部、中に出して……!」
「あ、あ、あ、あ、あー!」
「んんっ!」

 潮里に翻弄されるがまま、射精をしてしまう夏。身体を小刻みに震わせながら、精液を最後の一滴まで吐き出した。

「は、あ、あ……」
「ん、はあ……」

 夏の体に覆いかぶさるように倒れ込む潮里。そのままキスをする。

「ぷは、あの、潮里さん……もっと、していいですか……?」
「ええ、もちろん。もっともっと、たくさんセックスしましょうね」
「はい……!」

 息を整えながら、笑い合う二人。あ、と何かを思いついた潮里が、体を起こし、肉棒を一度引き抜いた。
 精液と愛液の混ざった液体が、ベッドのシーツへ染み込んでいく。

「これも、使ってみましょうか」
「え?」

 そう言って、潮里はベッドの脇に置いてあった、いわゆる『電マ』と呼ばれるアダルトグッズを手に取った。

「普段、こういうのでオナニーとかしてるんだけど。夏君に、これで責めてほしいの」
「興味はありますけど、いいん、ですか?」
「ええ。夏君に、私の体、好き放題弄り回してほしいの」

 電マを手渡しながら、耳元に囁きかける潮里。夏は、ごくり、と生唾を呑み込んで、手に持っている電マを見る。

「は、はい……、あの、じゃあ、体位も……」
「ええ、夏君のしたい体位で、ね」
「それ、じゃあ……」

 そう言って、夏はベッドに横たわっている潮里の背中へと回り、上の脚を高く上げさせ、側位の体勢を整える。そして、一息に挿入した。
 リズムよく突き上げ、潮里を責め立てる。

「あん、あ、んんっ」 
「へ、へへ……!」
「あ、はぁんっ!」

 夏が、肉棒が抜ける寸前まで腰を引いてから、一気に最奥まで挿入すると、潮里は一際大きく嬌声をあげた。
 そのまま、夏は激しく、大胆に突き上げ続ける。

「あ、あ、ん、そこ、だめぇっ……!」
「潮里さんの弱いところ、わかってきましたっ」
「あ、ん、あ、あ、あぁー!」

 幾度も角度を調整し、夏が抽送を繰り返すと、そのたびに、潮里の体が、快感で小さく跳ねた。
 
「おっぱい、ぷるぷる弾んでて、体、気持ちよすぎて、ずっとびくびく震えてて、すっごくエロいです、潮里さん!」
「そんなこと、ん、あはぁんっ!」
「それ、から……!」

 夏は、手に持っていた電マのスイッチを入れる。ぶるぶると振動を始めた先端部分を、潮里の秘所の突起へと押し当てる。

「んんひぃぃぃ、あ、ダメ、それ、イク、イクゥ……!」
「へへ、イって、ください……!」
「ん、んんんんんん!」

 特に敏感な突起に電マを押し当てられながら、秘所の弱い箇所を肉棒で責め立てられ、潮里は呆気ないほど早く絶頂した。
 大きく体をのけ反らせながら絶頂の余韻に打ち震えている潮里を、さらに夏は激しく腰を打ち付けながら、容赦なく責め立てていく。

「あ、だめ、まって、また、すぐにイっちゃう、イク……!」
「俺が満足するまで、好き放題、させてもらいます、ね!」
「ん、あ、あぁぁぁぁ!」

 苛烈な責めに、間を置かずに連続で絶頂してしまう潮里。秘所が、ぶしゅうっ、と勢いよく愛液を噴いた。
 それでも夏は責める手を緩めず、さらに後ろから、胸を揉みしだき、乳首を指で挟んで弄ぶ。

「あ、これ、また、イク、だめ、イクイクイク……!」

 連続の絶頂の快感を受け止めきれず、潮里の体は、がくがくと震えていた。
 一方、夏も限界が近いのか、一層激しく腰を振っている。

「イクたびに、中がきゅうっと締まって、●ん●ん搾ってきて、もう、射精、しそうです……!」
「あ、だし、だして、たっくさん、夏君の、精液、だしてぇ……!」
「はい、で、ます……くぅっ!」
「あ、ああああぁぁぁ……!」

 何度も射精してきたのにも関わらず、今日一番の量を射精する夏。あまりの量に、秘所から逆流して流れ出していた。
 潮里も、喉が枯れそうなほど甲高い嬌声をあげて、絶頂を迎える。

「あ、あ、あ……」
「ふ、あ、あ……」

 全身の力を使い果たしたかのように、息も絶え絶えといった様子で、ベッドに体を預ける二人。

「こ、こんなに、激しくイったの、初めて……すご、すぎ……」
「俺も、こんなに出たの初めてです……」

 そう話しながら、肉棒を引き抜く夏。秘所から精液と愛液が、さらに溢れて流れ落ちた。

「もっともっと、しましょう、夏君。次は、お尻とか」
「へ、え、お尻、ですか?」
「ええ。アナルバイブとかあるし……私の体全部、夏君専用に調教してほしいわ」
「ちょ、調教……!」
「夏君がしたいのなら、どんな変態プレイでもしてみたい。私を、夏君好みの、スケベな女にしてくれる?」
「よ、喜んで!」
「ふふっ。夏君、これからも、たくさんセックスして、たくさん、愛し合いましょうね!」
「はい、潮里さん!」
23/12/16 10:05更新 / フォロン・ジクシー
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