添い寝〜リザードマン〜
こんにちは。
GWも半分を過ぎてそろそろ生活リズムを元に戻さないといけませんね。
今回は、リザードマン・・・もといリザ子です。
では、設定です。
設定
季節 不明
場所 岩山
状況 剣士として世界を回っているあなたの前に挑戦的な態度のリザードマンが現れて・・・勝負をすることに。
以上です。
では、スタート!!
「おい。そこのお前、そうだお前だ。お前の腰に下げている刀で分かる、お前剣士だな?」
いきなり、あなたの後ろから声が聞こえた。
振り向くと、そこにいたのは一匹のリザードマンだった。
「私も剣士だ。だったら、ここでお互いの力を試しあうのは当然。よって、私と勝負しろ。」
と、彼女は腰に下げた剣を抜いた。
あなたは、ゆっくりと自分の刀を抜く。
刀は光を浴びて銀色に輝き、それを見た彼女はくくくと笑った。
「その剣、なかなかの業物だな。よほどすばらしい匠に出会ったのだな。そうだな・・・なあ、もし私が勝ったらその剣を私によこせ。私を惚れさせたその剣、私も扱ってみたいものだしな。」
なにやら、勝手に勝負の商品が決められたらしい。
あなたは、一歩進んで構える。
対して彼女も構えた。
お互いに静止したままそのときを待った。
そして、
ばさばさばさ!!!!
木から、危険を感知した鳥達が羽ばたくと同時に二人は動いた。
がっきぃぃぃぃんん!!!!
お互いに刀をぶつけ合い金属の響きが響く。
「ふっ。なかなか太刀筋はいいのだな・・・ならば!!」
彼女は、あなたから一度離れると今度はものすごいスピードで突いてきた。
その突きはあまりの速さに何本もの剣が現れているような錯覚すら起こす。
しゅしゅしゅしゅしゅ!!!!!
あなたは、必死になってかわす。時々避けきれずに服に切れ込みが入るがそれでも体は無傷だ。
「ほぅ・・・この攻撃を避けきるとは、面白い!!ますます勝ちたくなった。」
そのまま、あなたと彼女は戦い刀を打ち合わせた。
時には、岩壁の上や川などで移動して戦った。
お互いに、はったりをかまし、時には地面に刀を突き刺して飛び上がったりと自由自在に二人は戦う。
そして夜が近づきお互いに息切れを起こしていた。
「はぁ・・・はぁ・・・な、なかなかやるな。私が息切れするなんて何年ぶりだろうか。でも、まだだ。お前を倒してその刀をいただく。」
と、さっきまでの戦いの最中に亀裂が入っていたのか岩壁の一部が崩れ落ちて彼女の真上に巨大な岩石が降り注いだ。
「な!!くっ・・・この程度の岩!!切り刻む!!」
彼女はよけるどころか大量の岩石をなぎ倒していった。
しかし、途中でかなり刃こぼれしていたのか最後の巨大な岩石の前で彼女の刀が無残にも折れてしまった。
武器を失った彼女は目の前の岩に対して手で防御するしかなかったが間違いなく彼女の手は威力に耐え切れずに折れる。
「岩ごときに・・・負けるなんて、くそぉぉぉぉぉおおおお!!!」
と、そのときあなたが彼女の前に飛び出した。
そして、ありったけの力で岩石を斬った。
岩石は、真っ二つに裂けて左右に吹き飛んでそれぞれ地面に大きな亀裂を走らせていた。
刀をしまうあなたの後ろでは尻餅をついた彼女が震えていた。
しかし、死への震えではない。むしろ彼女は喜びで震えていた。
(敵である私を救い、なおかつあれだけの岩石を一撃で・・・この人は!!)
と、彼女は背中越しにあなたを呼んだ。
あなたが振り向くとそこには片ひざをついている彼女がいた。
「おみそれしました!!すばらしき剣術、深い慈悲、そして何より命の恩人のあなた様に私は感服しました。」
そして、一言。
「あなた様に惚れました。ぜひ私と付き合ってください!というよりも、夫になってください。」
まさかの逆アプローチだった。
しかし、あなたは旅の途中、ここで旅を終わらせるわけには行かないので丁寧に断った。
しかし、
「いいえ!!いやです。あなたは私の夫になるのです!!あ、ちょっと待ってください!!逃がしません!!」
と、あなたの腰の辺りをがっちりとつかんだ彼女はそのままあなたを引きずって引きずって洞窟(彼女の寝床)に入った。
そのまま、あなたを藁でできたベッドに放り込むと上からのしかかってきた。
やわらかい胸やら暖かい息やらが当たってパニックになるあなた。
すると、目の前に彼女が顔を寄せてきてこう言った。
「もう。逃げるなんて卑怯ですよぉ。大丈夫ですよ。別に食べたりしませんから。それよりもほらぁ・・・気持ちいいですか?」
さらにやわらかい胸を押し付けてきて真っ赤になるあなたの顔を見て彼女はうれしさでさらに抱きしめると耳元でささやいた。
「大丈夫大丈夫。すぐに、私以外の女になんか興味示さなくなるくらい私色に染めてあげる。ふふふ・・・あ、動かなくなった。疲れて眠ったのね。私も・・・さっきの戦いで眠気が・・・ふわぁ・・・あなたの体あったかぁい・・・お休みなさい。あ・な・た♪」
そのまま、一夜を過ごした二人は結局同棲することになりましたとさ。
GWも半分を過ぎてそろそろ生活リズムを元に戻さないといけませんね。
今回は、リザードマン・・・もといリザ子です。
では、設定です。
設定
季節 不明
場所 岩山
状況 剣士として世界を回っているあなたの前に挑戦的な態度のリザードマンが現れて・・・勝負をすることに。
以上です。
では、スタート!!
「おい。そこのお前、そうだお前だ。お前の腰に下げている刀で分かる、お前剣士だな?」
いきなり、あなたの後ろから声が聞こえた。
振り向くと、そこにいたのは一匹のリザードマンだった。
「私も剣士だ。だったら、ここでお互いの力を試しあうのは当然。よって、私と勝負しろ。」
と、彼女は腰に下げた剣を抜いた。
あなたは、ゆっくりと自分の刀を抜く。
刀は光を浴びて銀色に輝き、それを見た彼女はくくくと笑った。
「その剣、なかなかの業物だな。よほどすばらしい匠に出会ったのだな。そうだな・・・なあ、もし私が勝ったらその剣を私によこせ。私を惚れさせたその剣、私も扱ってみたいものだしな。」
なにやら、勝手に勝負の商品が決められたらしい。
あなたは、一歩進んで構える。
対して彼女も構えた。
お互いに静止したままそのときを待った。
そして、
ばさばさばさ!!!!
木から、危険を感知した鳥達が羽ばたくと同時に二人は動いた。
がっきぃぃぃぃんん!!!!
お互いに刀をぶつけ合い金属の響きが響く。
「ふっ。なかなか太刀筋はいいのだな・・・ならば!!」
彼女は、あなたから一度離れると今度はものすごいスピードで突いてきた。
その突きはあまりの速さに何本もの剣が現れているような錯覚すら起こす。
しゅしゅしゅしゅしゅ!!!!!
あなたは、必死になってかわす。時々避けきれずに服に切れ込みが入るがそれでも体は無傷だ。
「ほぅ・・・この攻撃を避けきるとは、面白い!!ますます勝ちたくなった。」
そのまま、あなたと彼女は戦い刀を打ち合わせた。
時には、岩壁の上や川などで移動して戦った。
お互いに、はったりをかまし、時には地面に刀を突き刺して飛び上がったりと自由自在に二人は戦う。
そして夜が近づきお互いに息切れを起こしていた。
「はぁ・・・はぁ・・・な、なかなかやるな。私が息切れするなんて何年ぶりだろうか。でも、まだだ。お前を倒してその刀をいただく。」
と、さっきまでの戦いの最中に亀裂が入っていたのか岩壁の一部が崩れ落ちて彼女の真上に巨大な岩石が降り注いだ。
「な!!くっ・・・この程度の岩!!切り刻む!!」
彼女はよけるどころか大量の岩石をなぎ倒していった。
しかし、途中でかなり刃こぼれしていたのか最後の巨大な岩石の前で彼女の刀が無残にも折れてしまった。
武器を失った彼女は目の前の岩に対して手で防御するしかなかったが間違いなく彼女の手は威力に耐え切れずに折れる。
「岩ごときに・・・負けるなんて、くそぉぉぉぉぉおおおお!!!」
と、そのときあなたが彼女の前に飛び出した。
そして、ありったけの力で岩石を斬った。
岩石は、真っ二つに裂けて左右に吹き飛んでそれぞれ地面に大きな亀裂を走らせていた。
刀をしまうあなたの後ろでは尻餅をついた彼女が震えていた。
しかし、死への震えではない。むしろ彼女は喜びで震えていた。
(敵である私を救い、なおかつあれだけの岩石を一撃で・・・この人は!!)
と、彼女は背中越しにあなたを呼んだ。
あなたが振り向くとそこには片ひざをついている彼女がいた。
「おみそれしました!!すばらしき剣術、深い慈悲、そして何より命の恩人のあなた様に私は感服しました。」
そして、一言。
「あなた様に惚れました。ぜひ私と付き合ってください!というよりも、夫になってください。」
まさかの逆アプローチだった。
しかし、あなたは旅の途中、ここで旅を終わらせるわけには行かないので丁寧に断った。
しかし、
「いいえ!!いやです。あなたは私の夫になるのです!!あ、ちょっと待ってください!!逃がしません!!」
と、あなたの腰の辺りをがっちりとつかんだ彼女はそのままあなたを引きずって引きずって洞窟(彼女の寝床)に入った。
そのまま、あなたを藁でできたベッドに放り込むと上からのしかかってきた。
やわらかい胸やら暖かい息やらが当たってパニックになるあなた。
すると、目の前に彼女が顔を寄せてきてこう言った。
「もう。逃げるなんて卑怯ですよぉ。大丈夫ですよ。別に食べたりしませんから。それよりもほらぁ・・・気持ちいいですか?」
さらにやわらかい胸を押し付けてきて真っ赤になるあなたの顔を見て彼女はうれしさでさらに抱きしめると耳元でささやいた。
「大丈夫大丈夫。すぐに、私以外の女になんか興味示さなくなるくらい私色に染めてあげる。ふふふ・・・あ、動かなくなった。疲れて眠ったのね。私も・・・さっきの戦いで眠気が・・・ふわぁ・・・あなたの体あったかぁい・・・お休みなさい。あ・な・た♪」
そのまま、一夜を過ごした二人は結局同棲することになりましたとさ。
11/05/05 15:18更新 / 暗がりの青年
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