監禁されて、犯されて
「へぇ・・こんな森がここにあったなんて・・・」
美しい自然によって造られた緑の庭。
ここにはいろいろな樹が聳え立っている。それに小鳥や小動物、虫など、いろいろな生き物も暮らしている。風が吹くと木の葉が揺れ動き、カサカサと音を立て、樹木の香りが漂う。小鳥の囀りや、虫の鳴き声なんかも、心地よく耳をくすぐる。ここにいると。
「落ち着くなぁ・・・」
ちょうどいい切り株を見つけ、その上に座って、自然に耳を傾ける。
彼はリエト・ミリエラ。自然が好きで、よく彼の住む村から足を伸ばし、森を見つけては、そこで自然を聞いて、たまにその森の中で昼寝なんかして、楽しむ。それが彼の一日の過ごし方。
だからといって村で何もしていないわけではない。親が営んでいる農業を手伝い、売り物を店や人々に売りに行ったりする。外に出るのはその仕事が終わってから、の話しだ。
そうして自然を堪能すると、帰宅し、それを思い出しながら床に就く。
今日はその切り株の上で、昼寝をした。
リエトが目を覚ますと、あたりは薄暗くなっていて、もう日が沈んでしまっていた。
「あ、しまった。寝すぎた・・・早く帰、ら・・な、い・・・・・と・・・・」
しかし、目を擦り、しっかりと覚醒した彼の目に飛び込んできたのは、明かりがなく、ひんやりとしている、何もない部屋。そして生まれたままの姿の自分だ。
急ぎ立ち上がり、周りを見回して自分の衣服を探し、現在の状況を知る。
わかった事は二つ。この部屋に自分の服がない事。そして、何もわからない事。
その部屋には本当に何もなく、机や書棚、ベッドすらない。そのうえ、食べる物もなく、飲む物もない。
薄暗くて見づらかったが、徐々に目が慣れ、見えるようになってきた。
まだぼんやりとして見えるが、扉であろうものを視界に捕らえた。
―――ガチャガチャガチャ。
「・・・・・開かない・・・」
外から鍵で閉める物で、内からは開きそうにない。
他に窓か、何か出れそうな所を探して見回すが、そのドア以外にはない。
誘拐されてしまったのだろうか?しかしもしそうなら死なせないために、最低でも、食べ物や飲み物はあってもいいはずだ。それに服は脱がさなくてもいい。なら、何だ?
頭を働かせるが、見当もつかない。
考えているうちにドアの鍵が開き、扉が開いて行く。
「・・あら。お目覚め?」
外から来たのは女性だった。この女性が攫ったのか?・・でも何のために?
「あなたは、誰?僕をどうしようとしてるんだ?」
「うふふ。わたしはレリム。サキュバスよ」
「サキュバス?・・好色の上級悪魔、だったかな・・・・てことは、僕の精が狙いか?」
「へぇ、人間にしては頭が働くわね。えぇ、そうよ。さっき、あなたがお昼寝をしている間に搾らせてもらったけど・・とても濃くて、おいしかったわぁ❤」
頬を赤く染めて、片手を頬に置き、欲情しているかのように、楽しそうに言う。
その隙に扉に近づき、裸だけど、外に逃げようとするが、進行を妨げられた。
リエトは後退しながら、サキュバスから遠ざかろうとする。しかし彼女は、扉を閉め、それを追うように歩む。
徐に服を脱ぎ始め、さらに彼に詰め寄る。
彼女の裸を目の当たりにし、彼の陰茎がムクムクと起き上がってくる。
背中にひんやりとした壁が触れ、後退できなくなった事を彼に告げた。
「んふふ・・・もう、逃げられないわよ・・・」
一瞬、彼の陰茎に触れ、彼に全身を預ける。
彼女のマシュマロのようにやわらかい胸が、彼の胸板にあたる。
「ふふふ・・・・・捕まえた♪」
腕を彼の体にまわし、抱きしめる。
彼女の全体が彼の全身に重なり、彼女を全身で味わっている。彼の全身が、彼女を欲している。
「欲しい?あげるわよ?」
「な!別に、いい。家に帰してくれ!」
「・・そんなのつまんない・・・もっと楽しくて、気持ちいい事、しましょうよぉ❤」
どんどん体を押し付けてくる。
やわらかい胸に、硬く勃起したものがある。それから下に行くと、ぷにぷにしてて少し濡れている部位が彼の下半身に触れている。
サキュバスはうふふと艶めかしく微笑ながら、彼を床に寝かせる。
押し付けることはないが、なぜかリエトは動けない。それは彼が彼女の誘惑に抗えることが出来ていない事を表している。彼の意思は抗おうとしているが、体は彼女を欲している。
完全に大きくなった彼の陰茎を、優しく掴み、上下に擦り、手コキを始めた。
ただ擦られているだけなのに、普通にされているだけなのに、まるで挿入されているような快感が襲う。
「あ・・・くぁ・・・・ぁぁ・・・」
「あれぇ?もうイきそうなの?早漏ねぇ!」
その手をさらに激しく動かし、さらなる快感を与える。
電気が走ったように、快感がびりびりと全身を駆け巡る。
「あ、も・・出る・・っ!」
彼女の手や腕、顔に彼の精子がかかる。白く白濁して、ねばねばした液が。
「あらあら。そんなに激しかった?」
腕や顔に絡み付いた精子を指でふき取り、口に運ぶ。
彼の陰茎は、今現在射精したばかりなのに、まだ大きく反り返っている。
それを見ると、「まだ元気ね」と不吉な事をいい、彼に馬乗りになる。
「上の口にはもういただいたから・・今度は下の口に、いーっぱい飲ませてね❤」
亀頭の上に彼女の秘所が来るように腰を浮かし、彼女は陰茎を掴むと、秘所へと誘った。
「ん、んん・・・んんぁあ」
艶のある声を出し、彼の陰茎を秘所で受け止める。
ずぶずぶと進行して行き、すぐに根元まで入った。
「んあぁ・・大きなペニス・・・」
「あぁ・・・・すごい・・・」
サキュバスの中はヌメヌメしていて、生温かくて、吸い付いてくる。
手コキなんかより、ずっと気持ちイイ・・!!
すぐに、出ちゃいそう・・・・。
彼女は体を倒し、顔を彼のすぐ近くまで寄せる。
すると、彼の顔を浮かし、唇を合わせる。長く、長く合わせると、舌で唇を割り、口内へと侵入していく。
「んん・・んぁん・・・レロレロ・・・」
リエトの口内を、余すことなく、舌も歯も顎も、すべて舐める。
今度は、どうやっているのかわからないが、彼の舌を絡ませて、自分の口内に引っ張る。
驚き、舌を引っ込めようとしたが、歯で甘噛みされ、出来ない。
舌に彼女の舌を、唾液を絡ませる。それが終わり、ようやく舌が開放される。
「んふふ・・あなたの体にも、わたしと同じ体液が混ざったわよ」
その間、ずっと腰を動かしてもう彼は限界。
情けない声を出して、白い精液を、サキュバスの秘所に射精す。
イっている間も、腰を動かし続け、刺激を与え続ける。
射精が止まらない・・・でも、すごい、気持ちイイ・・!!
それから、さらに三、四度搾り取られ、やっと自由になった。
彼女は上機嫌で、鍵を閉め忘れて、行ってしまったが、逃げる気力も体力も彼には残らなかった。
それから二週間ほどし、彼は毎日、朝昼夕、時には真夜中や日が昇る前にも、様々な方法、秘所でだったり、フェラチオ、パイずり、手コキ、足コキ、でサキュバスに襲われ続け、搾り取られまくった。
ある日、彼が起きたのは昼過ぎ。しかし外がわからない、その感覚がもうなくなってしまったリエトには、それがわからなかった。
目を覚ますともうすでにサキュバスに下半身を取られていて、今度はフェラチオをされていた。
「ん?もはおう(おはよう)。んん。ようやく起きたのね?もう二度もイって・・・あなたのペニス、白く染まってるでしょう?」
少しだけ口を離したが、また銜え、彼の白い陰茎の原因、精子を舐め取り始めた。
程なくすると、綺麗に舐め取られた。それはやはり大きく勃起したままだ。
「昼のはもう今いっぱいもらったから、後は夜ね。楽しみにしてるわよ❤」
彼女が言い残して行った言葉は、不吉な事だった。
でも、もうあの感触が忘れられない・・・・。
夜、月が空の真上に来る頃、彼女は顔を出した。
「・・あら・・・」
床を見てみると、ぐったりと向こうを向いているリエトの姿はなく、扉の方を見て、驚いていた。
片手に陰茎を掴み、横を向いて寝ていた形。それが顔だけ振り返り、驚きの形相で彼女を見る。そこは所々白くなっていて、昼のフェラで綺麗に舐め取ったはずの陰茎も、先が白くなっていた。
彼が何をしていたのか、すぐに察しがついた。
「あらあら。そんなに気に入った?」
「な!べ、別にお前をオカズにオナニーなんてしてない!」
「わたしは何も言ってないし、全部言ってるわよぉ?」
彼は慌てて口を押さえるが、もう遅い。
「へぇ。わたしをオカズに、ねぇ・・・」
そういいながら近づき、服を脱いで行く。
全部脱ぎ終えると、起き上がった彼を後ろから抱きしめる。
「いいのよ。自分の要望には忠実になったほうが・・❤」
大きくなっている彼の陰茎をまた掴み、手コキを始めた。
秘所よりはあまりだが、自分でシコるよりも、すごく気持ちイイ・・・。
先走った液が先から出て、クチュクチュといやらしい音を出している。
あ・・だめ・・・もう、出そう・・・!!
もうすぐ出る、というところで彼女は手を止めてしまい、不完全燃焼な感じで、射精せない。
「・・・・・ぇ・・・」
早く出したい。ぶちまけたい。でも出せない・・。何で?
そんな事を伝えたいのか、肩越しにサキュバスを見る。
「んふふ・・ねぇ、どうしたいの?言いなさい。したくないの?出したくないの?」
「な、なんで・・・・」
「わたしはあなたから一言も「気持ちいい」とか「入れたい」とかって言葉を聞いてないわ。だからよ。まだ欲に忠実になってない。・・・さぁ、自分の今の本心を曝け出しなさい。このままじゃ、辛いでしょ?」
確かに辛い。今すぐにでも自分でして、精液を出したい。ぶちまけたい。膣内にぶち込みたい。
でも、そんなことを言うのは屈辱的で言いたくない。
「さぁ。言いなさい・・・本能のままに、欲に従って・・・」
その言葉が、彼の何かを破滅させた。
「・・・・ぁ・・い・・」
「うん?」
「・・出したい・・・思いっきり出したい・・・ぶちまけて、真っ白にしたい・・・・オマンコに、膣内に、子宮に・・穴という穴すべてに、僕の精液をぶち込みたい・・!!!」
「うふふ・・いい子❤」
サキュバスはリエトの耳に囁くと、彼の前に三つんばいになって、片手で秘所とお尻の穴を広げた。
「いいわよ、どっちでも・・♪」
欲に忠実になった彼は、お尻を強く掴み、秘所で陰茎を濡らし、お尻に挿入した。
「ん、んんん!あ、アナルに入れるなんて・・・してみたかったの?」
彼は口は開かなかったが、行動で答えを出した。
息を荒くし、激しく腰を振る。
すごい・・お尻の穴もこんなに気持ちいいんだ・・・。
さっきまでイかせてもらえなかった分も激しく打ちつけ、腸に向かって射精した。
今までよりも多くの量の精子が入れられている。
「んん!は、やい・・・さっきのか・・・・きゃっ!」
精子を出せるだけ搾り出すと、陰茎を引き抜き、今度は乱暴に彼女を上向けにさせ、秘所に突っ込む。
「あぁん!・・すごい・・・そんなに溜めてたんだ・・・あはっ❤」
また激しく腰を動かすのと同時進行で、クリトリスを摘み、胸を揉みしだき、乳首を舐めて吸う。
「そ、んな・・・四つを同時なんて・・・ふあぁ!」
さすがのサキュバスもこんな風に攻められた事はないようで、反応も激しい。
ズチュズチュ、グヂュグヂュといやらしく艶めかしい音を出して、激しく性交をする。
「あん!そん、な!激し、くされ、たら!もう、い、イくぅ・・!!」
サキュバスは絶頂を迎え、イったが、彼はそれを気にせずに動き続ける。
「ん、ん!やぁ!も、やめ・・ああ!イきながら、なんてっ!ん、くあぁ!」
休むことなく、ずっと、パンパンと鳴らしながら、ひとつになっている。
だが絶頂を迎えて少しすると、またサキュバスがきた。
「あ、またぁ!あぅぅ!い、イっちゃうぅ!」
「はぁ、はぁ、はぁ・・・もう、出る!」
ビュッ、ビュル、ビュルルとリエトの濃い精子が彼女の子宮に注がれる。
「あぁ。熱いせーしが・・わたしの中に・・・」
彼はまた、出すだけ搾り出し、今度は、そのまま、疲れてか、寝てしまった。
「・・うふふ・・・鍵はもういらないかな」
翌日から、リエトは変わった。
あの事があったからか、彼は自らの欲望に支配され、サキュバスのエネルギータンクと化してしまった。
「レリムさまぁ・・・また、ヤらせてくださいぃ・・・」
彼の陰茎はずっと勃起したままになってしまい、サキュバスがいない時は自分で擦っている。
常に陰茎に刺激がないと、精子を出していないと落ち着かなくなってしまった。
また、彼女と交わりすぎて、インキュバスとなってしまったので、食事をしなくても、交わっているだけで食事が出来るので、就寝時以外は本当にずっとシコり、白濁した液を常に出している。そのおかげで、彼が監禁されている部屋は、精液で染まり、床一面と壁の所々が白くなっている。
たまに彼女が彼を連れて外に出ようとするが、彼は部屋から一歩も出ようとせず、むしろ彼女を部屋に引き込み、無理にでも秘所かお尻に陰茎を突っ込もうとする。
「リレムさまのオマンコ、すごい気持ちいいぃ・・・!!」
もう彼の頭には、サキュバスであるリレムの事と、彼女と交わる事しか残っていない。
彼女がいないと、死んでしまうだろう・・・・。
END
美しい自然によって造られた緑の庭。
ここにはいろいろな樹が聳え立っている。それに小鳥や小動物、虫など、いろいろな生き物も暮らしている。風が吹くと木の葉が揺れ動き、カサカサと音を立て、樹木の香りが漂う。小鳥の囀りや、虫の鳴き声なんかも、心地よく耳をくすぐる。ここにいると。
「落ち着くなぁ・・・」
ちょうどいい切り株を見つけ、その上に座って、自然に耳を傾ける。
彼はリエト・ミリエラ。自然が好きで、よく彼の住む村から足を伸ばし、森を見つけては、そこで自然を聞いて、たまにその森の中で昼寝なんかして、楽しむ。それが彼の一日の過ごし方。
だからといって村で何もしていないわけではない。親が営んでいる農業を手伝い、売り物を店や人々に売りに行ったりする。外に出るのはその仕事が終わってから、の話しだ。
そうして自然を堪能すると、帰宅し、それを思い出しながら床に就く。
今日はその切り株の上で、昼寝をした。
リエトが目を覚ますと、あたりは薄暗くなっていて、もう日が沈んでしまっていた。
「あ、しまった。寝すぎた・・・早く帰、ら・・な、い・・・・・と・・・・」
しかし、目を擦り、しっかりと覚醒した彼の目に飛び込んできたのは、明かりがなく、ひんやりとしている、何もない部屋。そして生まれたままの姿の自分だ。
急ぎ立ち上がり、周りを見回して自分の衣服を探し、現在の状況を知る。
わかった事は二つ。この部屋に自分の服がない事。そして、何もわからない事。
その部屋には本当に何もなく、机や書棚、ベッドすらない。そのうえ、食べる物もなく、飲む物もない。
薄暗くて見づらかったが、徐々に目が慣れ、見えるようになってきた。
まだぼんやりとして見えるが、扉であろうものを視界に捕らえた。
―――ガチャガチャガチャ。
「・・・・・開かない・・・」
外から鍵で閉める物で、内からは開きそうにない。
他に窓か、何か出れそうな所を探して見回すが、そのドア以外にはない。
誘拐されてしまったのだろうか?しかしもしそうなら死なせないために、最低でも、食べ物や飲み物はあってもいいはずだ。それに服は脱がさなくてもいい。なら、何だ?
頭を働かせるが、見当もつかない。
考えているうちにドアの鍵が開き、扉が開いて行く。
「・・あら。お目覚め?」
外から来たのは女性だった。この女性が攫ったのか?・・でも何のために?
「あなたは、誰?僕をどうしようとしてるんだ?」
「うふふ。わたしはレリム。サキュバスよ」
「サキュバス?・・好色の上級悪魔、だったかな・・・・てことは、僕の精が狙いか?」
「へぇ、人間にしては頭が働くわね。えぇ、そうよ。さっき、あなたがお昼寝をしている間に搾らせてもらったけど・・とても濃くて、おいしかったわぁ❤」
頬を赤く染めて、片手を頬に置き、欲情しているかのように、楽しそうに言う。
その隙に扉に近づき、裸だけど、外に逃げようとするが、進行を妨げられた。
リエトは後退しながら、サキュバスから遠ざかろうとする。しかし彼女は、扉を閉め、それを追うように歩む。
徐に服を脱ぎ始め、さらに彼に詰め寄る。
彼女の裸を目の当たりにし、彼の陰茎がムクムクと起き上がってくる。
背中にひんやりとした壁が触れ、後退できなくなった事を彼に告げた。
「んふふ・・・もう、逃げられないわよ・・・」
一瞬、彼の陰茎に触れ、彼に全身を預ける。
彼女のマシュマロのようにやわらかい胸が、彼の胸板にあたる。
「ふふふ・・・・・捕まえた♪」
腕を彼の体にまわし、抱きしめる。
彼女の全体が彼の全身に重なり、彼女を全身で味わっている。彼の全身が、彼女を欲している。
「欲しい?あげるわよ?」
「な!別に、いい。家に帰してくれ!」
「・・そんなのつまんない・・・もっと楽しくて、気持ちいい事、しましょうよぉ❤」
どんどん体を押し付けてくる。
やわらかい胸に、硬く勃起したものがある。それから下に行くと、ぷにぷにしてて少し濡れている部位が彼の下半身に触れている。
サキュバスはうふふと艶めかしく微笑ながら、彼を床に寝かせる。
押し付けることはないが、なぜかリエトは動けない。それは彼が彼女の誘惑に抗えることが出来ていない事を表している。彼の意思は抗おうとしているが、体は彼女を欲している。
完全に大きくなった彼の陰茎を、優しく掴み、上下に擦り、手コキを始めた。
ただ擦られているだけなのに、普通にされているだけなのに、まるで挿入されているような快感が襲う。
「あ・・・くぁ・・・・ぁぁ・・・」
「あれぇ?もうイきそうなの?早漏ねぇ!」
その手をさらに激しく動かし、さらなる快感を与える。
電気が走ったように、快感がびりびりと全身を駆け巡る。
「あ、も・・出る・・っ!」
彼女の手や腕、顔に彼の精子がかかる。白く白濁して、ねばねばした液が。
「あらあら。そんなに激しかった?」
腕や顔に絡み付いた精子を指でふき取り、口に運ぶ。
彼の陰茎は、今現在射精したばかりなのに、まだ大きく反り返っている。
それを見ると、「まだ元気ね」と不吉な事をいい、彼に馬乗りになる。
「上の口にはもういただいたから・・今度は下の口に、いーっぱい飲ませてね❤」
亀頭の上に彼女の秘所が来るように腰を浮かし、彼女は陰茎を掴むと、秘所へと誘った。
「ん、んん・・・んんぁあ」
艶のある声を出し、彼の陰茎を秘所で受け止める。
ずぶずぶと進行して行き、すぐに根元まで入った。
「んあぁ・・大きなペニス・・・」
「あぁ・・・・すごい・・・」
サキュバスの中はヌメヌメしていて、生温かくて、吸い付いてくる。
手コキなんかより、ずっと気持ちイイ・・!!
すぐに、出ちゃいそう・・・・。
彼女は体を倒し、顔を彼のすぐ近くまで寄せる。
すると、彼の顔を浮かし、唇を合わせる。長く、長く合わせると、舌で唇を割り、口内へと侵入していく。
「んん・・んぁん・・・レロレロ・・・」
リエトの口内を、余すことなく、舌も歯も顎も、すべて舐める。
今度は、どうやっているのかわからないが、彼の舌を絡ませて、自分の口内に引っ張る。
驚き、舌を引っ込めようとしたが、歯で甘噛みされ、出来ない。
舌に彼女の舌を、唾液を絡ませる。それが終わり、ようやく舌が開放される。
「んふふ・・あなたの体にも、わたしと同じ体液が混ざったわよ」
その間、ずっと腰を動かしてもう彼は限界。
情けない声を出して、白い精液を、サキュバスの秘所に射精す。
イっている間も、腰を動かし続け、刺激を与え続ける。
射精が止まらない・・・でも、すごい、気持ちイイ・・!!
それから、さらに三、四度搾り取られ、やっと自由になった。
彼女は上機嫌で、鍵を閉め忘れて、行ってしまったが、逃げる気力も体力も彼には残らなかった。
それから二週間ほどし、彼は毎日、朝昼夕、時には真夜中や日が昇る前にも、様々な方法、秘所でだったり、フェラチオ、パイずり、手コキ、足コキ、でサキュバスに襲われ続け、搾り取られまくった。
ある日、彼が起きたのは昼過ぎ。しかし外がわからない、その感覚がもうなくなってしまったリエトには、それがわからなかった。
目を覚ますともうすでにサキュバスに下半身を取られていて、今度はフェラチオをされていた。
「ん?もはおう(おはよう)。んん。ようやく起きたのね?もう二度もイって・・・あなたのペニス、白く染まってるでしょう?」
少しだけ口を離したが、また銜え、彼の白い陰茎の原因、精子を舐め取り始めた。
程なくすると、綺麗に舐め取られた。それはやはり大きく勃起したままだ。
「昼のはもう今いっぱいもらったから、後は夜ね。楽しみにしてるわよ❤」
彼女が言い残して行った言葉は、不吉な事だった。
でも、もうあの感触が忘れられない・・・・。
夜、月が空の真上に来る頃、彼女は顔を出した。
「・・あら・・・」
床を見てみると、ぐったりと向こうを向いているリエトの姿はなく、扉の方を見て、驚いていた。
片手に陰茎を掴み、横を向いて寝ていた形。それが顔だけ振り返り、驚きの形相で彼女を見る。そこは所々白くなっていて、昼のフェラで綺麗に舐め取ったはずの陰茎も、先が白くなっていた。
彼が何をしていたのか、すぐに察しがついた。
「あらあら。そんなに気に入った?」
「な!べ、別にお前をオカズにオナニーなんてしてない!」
「わたしは何も言ってないし、全部言ってるわよぉ?」
彼は慌てて口を押さえるが、もう遅い。
「へぇ。わたしをオカズに、ねぇ・・・」
そういいながら近づき、服を脱いで行く。
全部脱ぎ終えると、起き上がった彼を後ろから抱きしめる。
「いいのよ。自分の要望には忠実になったほうが・・❤」
大きくなっている彼の陰茎をまた掴み、手コキを始めた。
秘所よりはあまりだが、自分でシコるよりも、すごく気持ちイイ・・・。
先走った液が先から出て、クチュクチュといやらしい音を出している。
あ・・だめ・・・もう、出そう・・・!!
もうすぐ出る、というところで彼女は手を止めてしまい、不完全燃焼な感じで、射精せない。
「・・・・・ぇ・・・」
早く出したい。ぶちまけたい。でも出せない・・。何で?
そんな事を伝えたいのか、肩越しにサキュバスを見る。
「んふふ・・ねぇ、どうしたいの?言いなさい。したくないの?出したくないの?」
「な、なんで・・・・」
「わたしはあなたから一言も「気持ちいい」とか「入れたい」とかって言葉を聞いてないわ。だからよ。まだ欲に忠実になってない。・・・さぁ、自分の今の本心を曝け出しなさい。このままじゃ、辛いでしょ?」
確かに辛い。今すぐにでも自分でして、精液を出したい。ぶちまけたい。膣内にぶち込みたい。
でも、そんなことを言うのは屈辱的で言いたくない。
「さぁ。言いなさい・・・本能のままに、欲に従って・・・」
その言葉が、彼の何かを破滅させた。
「・・・・ぁ・・い・・」
「うん?」
「・・出したい・・・思いっきり出したい・・・ぶちまけて、真っ白にしたい・・・・オマンコに、膣内に、子宮に・・穴という穴すべてに、僕の精液をぶち込みたい・・!!!」
「うふふ・・いい子❤」
サキュバスはリエトの耳に囁くと、彼の前に三つんばいになって、片手で秘所とお尻の穴を広げた。
「いいわよ、どっちでも・・♪」
欲に忠実になった彼は、お尻を強く掴み、秘所で陰茎を濡らし、お尻に挿入した。
「ん、んんん!あ、アナルに入れるなんて・・・してみたかったの?」
彼は口は開かなかったが、行動で答えを出した。
息を荒くし、激しく腰を振る。
すごい・・お尻の穴もこんなに気持ちいいんだ・・・。
さっきまでイかせてもらえなかった分も激しく打ちつけ、腸に向かって射精した。
今までよりも多くの量の精子が入れられている。
「んん!は、やい・・・さっきのか・・・・きゃっ!」
精子を出せるだけ搾り出すと、陰茎を引き抜き、今度は乱暴に彼女を上向けにさせ、秘所に突っ込む。
「あぁん!・・すごい・・・そんなに溜めてたんだ・・・あはっ❤」
また激しく腰を動かすのと同時進行で、クリトリスを摘み、胸を揉みしだき、乳首を舐めて吸う。
「そ、んな・・・四つを同時なんて・・・ふあぁ!」
さすがのサキュバスもこんな風に攻められた事はないようで、反応も激しい。
ズチュズチュ、グヂュグヂュといやらしく艶めかしい音を出して、激しく性交をする。
「あん!そん、な!激し、くされ、たら!もう、い、イくぅ・・!!」
サキュバスは絶頂を迎え、イったが、彼はそれを気にせずに動き続ける。
「ん、ん!やぁ!も、やめ・・ああ!イきながら、なんてっ!ん、くあぁ!」
休むことなく、ずっと、パンパンと鳴らしながら、ひとつになっている。
だが絶頂を迎えて少しすると、またサキュバスがきた。
「あ、またぁ!あぅぅ!い、イっちゃうぅ!」
「はぁ、はぁ、はぁ・・・もう、出る!」
ビュッ、ビュル、ビュルルとリエトの濃い精子が彼女の子宮に注がれる。
「あぁ。熱いせーしが・・わたしの中に・・・」
彼はまた、出すだけ搾り出し、今度は、そのまま、疲れてか、寝てしまった。
「・・うふふ・・・鍵はもういらないかな」
翌日から、リエトは変わった。
あの事があったからか、彼は自らの欲望に支配され、サキュバスのエネルギータンクと化してしまった。
「レリムさまぁ・・・また、ヤらせてくださいぃ・・・」
彼の陰茎はずっと勃起したままになってしまい、サキュバスがいない時は自分で擦っている。
常に陰茎に刺激がないと、精子を出していないと落ち着かなくなってしまった。
また、彼女と交わりすぎて、インキュバスとなってしまったので、食事をしなくても、交わっているだけで食事が出来るので、就寝時以外は本当にずっとシコり、白濁した液を常に出している。そのおかげで、彼が監禁されている部屋は、精液で染まり、床一面と壁の所々が白くなっている。
たまに彼女が彼を連れて外に出ようとするが、彼は部屋から一歩も出ようとせず、むしろ彼女を部屋に引き込み、無理にでも秘所かお尻に陰茎を突っ込もうとする。
「リレムさまのオマンコ、すごい気持ちいいぃ・・・!!」
もう彼の頭には、サキュバスであるリレムの事と、彼女と交わる事しか残っていない。
彼女がいないと、死んでしまうだろう・・・・。
END
12/02/20 13:14更新 / 理樹